JP3763613B2 - 宇宙空間用コネクタ着脱装置 - Google Patents

宇宙空間用コネクタ着脱装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、宇宙空間において電気コネクタや流体コネクタを確実かつ円滑に着脱するための宇宙空間用コネクタ着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
宇宙空間の軌道上において種々の実験を行う計画が進められている。かかる実験において種々の実験装置は各種の装置を内蔵した装置ユニット(以下、ボックスと呼ぶ)として、宇宙に輸送され、軌道上にある機体に取付けられる。また、実験が完了したものや、故障したボックスは軌道上で交換するように計画されている。
【0003】
図4は、従来の宇宙空間用コネクタ着脱装置の構成図であり、ボックス7(装置ユニット)を取付フレーム8に着脱するようになっている。なおこの図において(A)は結合前、(B)は結合後を示している。また、図中、1は着脱ボルト、2は締付ナット、3はガイドピン、4はガイドスリーブ、5はコネクタプレート、6は抜止めロッドである。
【0004】
コネクタ9は、その一方(例えば雌側)がボックス7の下面に取付け、他方(例えば雄側)がコネクタプレート5に取付けられている。着脱ボルト1と締付ナット2との螺合により、コネクタプレート5を上方に移動させてコネクタ9を連結し、逆にコネクタプレート5を下方に移動させてコネクタ9を分離するようになっている。
【0005】
抜止めロッド6は、結合前にコネクタプレート5が取付フレーム8から外れないようにする機能する。また、ガイドピン3は、コネクタプレート5の回転止めと位置決めの機能を果たし、着脱の際にコネクタプレート5をこの図で水平に保持するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
コネクタ9には、電気コネクタと流体コネクタが用いられる。この電気コネクタは、複数の芯(動力線又は信号線)を同時に接続するため、着脱に通常20〜30kg程度の力を必要とする。また、流体コネクタも、連結部分のシール等のため、通常50kg以上の力を必要とする。更に、コネクタプレート5に取付けられたコネクタ9には、配線及び配管が上下動可能に吊り下げられており、配線,配管のルーティングにより下向き,上向き,或いは曲げ等の荷重が作用している。
【0007】
上述した従来の宇宙空間用コネクタ着脱装置では、▲1▼コネクタ9に作用する下向きの荷重と、熱膨張等を考慮してガイドピン3とガイドスリーブ4の間に設けられる隙間(ガタ)のため、結合前のコネクタプレート5が傾きやすく、▲2▼コネクタプレート5に固定された締付ナット2が傾いたままになり、▲3▼着脱ボルト1を締付ナット2の上面に押しつけても、軽い力ではコネクタプレート5の傾きが戻らず、この結果、ネジ部の螺合が円滑にできず、▲4▼強い力で押付けて無理にコネクタプレート5の傾きを戻そうとすると、螺合自体はできてもネジ山に傷を付けたりモリブデン等のコーテングを剥がしてしまう、等の問題点があった。
【0008】
また、従来の宇宙空間用コネクタ着脱装置では、抜止めロッド6により、結合前にコネクタプレート5が外れないようになっているが、コネクタプレート5の位置は定まらず、コネクタプレート5が抜止めロッド6で飛び出していると、着脱ボルト1を締付ナット2の接触の前にコネクタプレート5が先にボックス7に接触し、着脱を困難にすることがあった。
【0009】
すなわち、従来の宇宙空間用コネクタ着脱装置は、コネクタ結合時に、位置誤差を吸収し、かつ結合に必要な位置・角度精度を維持できる構造となっていなかった。
【0010】
本発明はかかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、▲1▼結合前のコネクタプレートを常に引っ込んだ位置に保持でき、▲2▼着脱ボルトを締付ナットの上面に軽く押付けるだけで、着脱ボルトと締付ナットの向きを合わせて円滑に螺合することができ、▲3▼コネクタに外力が作用しても、着脱中のコネクタプレートを常に同一の向き(平行)に保持することができ、これにより着脱時の必要荷重を低減することができる、宇宙空間用コネクタ着脱装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、取付部材と該取付部材が取り付けられる取付フレームの各々に設けられたコネクタ同士を着脱するための宇宙空間用コネクタ着脱装置であって、前記取付フレームの外部に設けられ雄雌からなる前記コネクタの一方が固定されたコネクタプレートと、前記取付フレームに設けられ前記コネクタプレートを同一の向きに保持したままコネクタの着脱方向に移動可能に案内するガイド装置と、コネクタプレートに遊動可能かつ軸心まわりの回転不能に取り付けられたフローティングナットと、前記コネクタの他方が固定された取付部材に軸心を中心に回転可能に取り付けられた着脱ボルトと、前記取付フレームに設けられ前記コネクタプレートを前記取付フレームに近接する方向に付勢するプレート引離し装置と、からなり、着脱ボルトとフローティングナットの接触面は互いに補完するテーパ面からなり、これにより着脱ボルトのナットへの押付けにより、ナットと着脱ボルトの軸心が整合するようになっている、ことを特徴とする宇宙空間用コネクタ着脱装置が提供される。
【0012】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記ガイド装置は、一端がコネクタプレートに固定され、該コネクタプレートの前記取付フレーム側の面から着脱方向に延びた中空円筒形のスリーブと、前記取付フレームに固定され前記スリーブの着脱方向の移動を案内するスリーブガイドと、スリーブとスリーブガイドの間に設けられその間の軸まわりの回転を阻止する滑りキーと、からなり、前記フローティングナットは、前記スリーブの中空円筒内に設けられている
【0013】
更に、結合前に取付部材をコネクタプレートに位置決めする位置決め装置と、取付部材のコネクタプレート面での回転を阻止する回転阻止装置とを備え、位置決め装置と回転阻止装置は、着脱ボルトから離れた位置で取付部材に一端が固定されコネクタの着脱方向に延びたガイドピンと、コネクタプレートに固定されガイドピンを案内するガイドスリーブと、からなり、回転阻止装置のガイドスリーブは、位置決め装置のガイドピンを中心とする半径方向に隙間を有していることが好ましい。
【0014】
上記本発明の構成によれば、プレート引離し装置により、コネクタプレートが取付部材から離れる方向に付勢されるので、▲1▼結合前のコネクタプレートを常に引っ込んだ位置に保持することができる。
また、フローティングナットが、コネクタプレートに遊動可能かつ軸心を中心に回転不能に取り付けられており、かつ着脱ボルトとフローティングナットとの接触面が互いに補完するテーパ面であり、これにより着脱ボルトのナットへの押付けにより、ナットと着脱ボルトの軸心が整合するので、▲2▼着脱ボルトを締付ナットの上面に軽く押付けるだけで、着脱ボルトと締付ナットの向きを合わせ円滑に螺合させることができる。
【0015】
更に、ガイド装置により、コネクタプレートが同一の向きに保持したままコネクタの着脱方向に移動可能に案内されるので、▲3▼コネクタに外力が作用しても、着脱中のコネクタプレートを常に同一の向き(平行)に保持することができ、これにより着脱時の必要荷重を大幅に低減することができる。
【0016】
本発明の好ましい実施形態によれば、更に、結合前に取付部材をコネクタプレートに位置決めする位置決め装置と、取付部材のコネクタプレート面での回転を阻止する回転阻止装置とを備えているので、取付部材をコネクタプレートに近づけた段階で、取付部材の位置を位置決めし、回転を阻止するので、その後の着脱ボルトの位置決め、螺合を容易にすることができる。
【0017】
また、この位置決め装置と回転阻止装置は、着脱ボルトから離れた位置で取付部材に一端が固定されコネクタの着脱方向に延びたガイドピンと、コネクタプレートに固定されガイドピンを案内するガイドスリーブと、からなり、回転阻止装置のガイドスリーブは、位置決め装置のガイドピンを中心とする半径方向に隙間を有しているので、熱膨張等による位置変位があっても、ガイドピンをガイドスリーブに円滑に挿入することができ、結合前の位置決めを容易に行うことができる。
【0018】
従って、簡単な構造で、コネクタを着脱する際に、組立製造誤差、温度差等による位置誤差を吸収し、同時にコネクタ着脱に必要な位置,角度精度を保つことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明による宇宙空間用コネクタ着脱装置の第1実施形態を示す断面図である。この図において、本発明のコネクタ着脱装置10は、雄雌からなるコネクタ9の一方が固定されたコネクタプレート12と、コネクタプレート12をコネクタ9の着脱方向に移動可能に案内するガイド装置14と、ガイド装置14に取り付けられたフローティングナット16と、コネクタ9の他方が固定された取付部材(すなわちボックス7)に取り付けられた着脱ボルト18と、コネクタプレート12を取付部材7から離れる方向(この図で下向き)に付勢するプレート引離し装置20とからなる。
【0020】
ガイド装置14は、コネクタプレート12を同一の向きに保持したまま案内するようになっている。すなわち、図1において、ガイド装置14は、中空円筒形のスリーブ15と、スリーブ15の着脱方向の移動を案内するスリーブガイド17と、スリーブとスリーブガイドの間に設けられその間の軸まわりの回転を阻止する滑りキー19aとからなる。スリーブ15は、一端(この図で上端)がコネクタプレート12に固定され、コネクタ9の着脱方向(この図で上下方向)に延びている。このスリーブ15とスリーブガイド17の隙間はコネクタ9に作用する力でコネクタプレート12が傾かないように十分小さくなっている。かかる構成によりコネクタプレート12を同一の向き(この例では水平)に保持し、かつ軸まわりの回転を阻止したままこの図で上下方向の移動を案内することかできる。
【0021】
プレート引離し装置20は、一端(この図で上端)がコネクタプレート12と係合し、コネクタの着脱方向(この図で上下方向)に延び、他端(この図じ下端)が取付部材7から離れる方向(下向き)に圧縮バネ20bで付勢された細長いロッド20aからなる。この構成により、プレート引離し装置20により、コネクタプレート12を取付部材7から離れる方向に常に付勢し、結合前のコネクタプレート12を常に引っ込んだ位置(図で下側に)に保持することができる。なお、スリーブ15とスリーブガイド17は、この引っ込んだ位置で互いに接触する保持面15a,17aを有し、この保持面同士の接触によっても、コネクタプレート20を引っ込んだ位置で同一の向き(この図で水平)に保持するようになっている。
【0022】
フローティングナット16は、この実施形態では、コネクタプレート12とスリーブ15の上部との間に十分な隙間をもって遊動可能に保持され、かつ滑りキー19bにより軸心を中心に回転不能に保持されている。
着脱ボルト18は、取付部材7に軸心を中心に回転可能に取り付けられている。また、着脱ボルト18とフローティングナット16の接触面は互いに補完するテーパ面18a,16aを有し、これにより着脱ボルト18のナット16への押付けにより、ナット16と着脱ボルト18の軸心が整合(一致)するようになっている。
【0023】
図1において、本発明のコネクタ着脱装置10は、更に、結合前に取付部材7をコネクタプレート12に位置決めする位置決め装置22と、取付部材7のコネクタプレート面での回転を阻止する回転阻止装置23とを備えている。この実施形態において、位置決め装置22と回転阻止装置23は、着脱ボルト18から離れた位置で取付部材7に一端が固定されコネクタの着脱方向に延びたガイドピン22a,23aと、コネクタプレート12に固定されガイドピン22a,23aを案内するガイドスリーブ22b,23bとからなる。回転阻止装置23のガイドスリーブ23bは、位置決め装置のガイドピン22aを中心とする半径方向に隙間を有している。かかる構成により、熱膨張等による位置変位があっても、ガイドピン22a,23aをガイドスリーブ22b,23bに円滑に挿入することができ、結合前に取付部材7をコネクタプレート12に位置決めし、かつ取付部材7のコネクタプレート面での回転を阻止することができる。
【0024】
図2は、図1のコネクタ着脱装置の作動説明図である。この図において、(A)は結合前、(B)は結合後を示している。
図2(A)に示すように、結合前にはプレート引離し装置20により、コネクタプレート12が取付部材7から離れる方向(この図で下向き)に常に付勢されるので、コネクタプレート12を常に引っ込んだ位置に保持することができる。また、結合前に、ガイドピン22a,23aをガイドスリーブ22b,23bに挿入することにより、取付部材7をコネクタプレート12に位置決めし、かつ取付部材7のコネクタプレート面での回転を阻止することができる。
【0025】
次いで、結合時において、着脱ボルト18をフローティングナット16へ押付けることにより、テーパ接触面16a,18aによりナット16と着脱ボルト18の軸心が整合し、図2(B)に示すように、着脱ボルト18と締付ナット16の向きを合わせて円滑に螺合することができる。
更に、図2(B)において、ガイド装置14により、コネクタプレート12が同一の向きに保持したままコネクタの着脱方向に案内されて移動するので、コネクタ9に外力が作用しても、着脱中のコネクタプレートを常に同一の向き(平行)に保持することができ、これにより着脱時の必要荷重を大幅に低減することができる。
【0026】
図3は、本発明による宇宙空間用コネクタ着脱装置の第2実施形態を示す部分断面図である。この図において、フローティングナット16は、上面が凸球面16bに形成された角形ナットであり、このナット16の上側に下面が凹球面24bに形成された座金24が配置されている。また、このナット16及び座金24は、コネクタプレート12の上部に設けられた矩形孔内に隙間をもって配置されている。その他の構成は、図1及び図2に示した第1実施形態と同様である。
【0027】
この構成により、着脱ボルト18をフローティングナット16へ押付けることにより、ナット16が矩形孔内で横移動すると共に、球面16b,24bで回転してナット16と着脱ボルト18の軸心を整合させることができ、着脱ボルト18と締付ナット16の向きを容易に合わせ、円滑に螺合させることができる。
【0028】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更できることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
上述したように、本発明の宇宙空間用コネクタ着脱装置は、▲1▼結合前のコネクタプレートを常に引っ込んだ位置に保持でき、▲2▼着脱ボルトを締付ナットの上面に軽く押付けるだけで、着脱ボルトと締付ナットの向きを合わせて円滑に螺合することができ、ネジ部に過大なモーメント等の負担をかけることなく着脱でき、▲3▼コネクタに外力が作用しても、着脱中のコネクタプレートを常に同一の向き(平行)に保持することができ、これにより着脱時の必要荷重を大幅に低減できる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による宇宙空間用コネクタ着脱装置の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のコネクタ着脱装置の作動説明図である。
【図3】本発明によるコネクタ着脱装置の第2実施形態を示す部分断面図である。
【図4】従来の宇宙空間用コネクタ着脱装置の断面図である。
【符号の説明】
1 着脱ボルト
2 締付ナット
3 ガイドピン
4 ガイドスリーブ
5 コネクタプレート
6 抜止めロッド
7 ボックス(装置ユニット)
9 コネクタ
10 コネクタ着脱装置
12 コネクタプレート
14 ガイド装置
15 スリーブ
15a,17a 保持面
16 フローティングナット
17 スリーブガイド
18 着脱ボルト
19a,19b 滑りキー
20 プレート引離し装置
20a ロッド
20b 圧縮バネ
22 位置決め装置
23 回転阻止装置
22a,23a ガイドピン
22b,23b ガイドスリーブ

Claims (4)

  1. 取付部材と該取付部材が取り付けられる取付フレームの各々に設けられたコネクタ同士を着脱するための宇宙空間用コネクタ着脱装置であって、
    前記取付フレームの外部に設けられ雄雌からなる前記コネクタの一方が固定されたコネクタプレートと、
    前記取付フレームに設けられ前記コネクタプレートを同一の向きに保持したままコネクタの着脱方向に移動可能に案内するガイド装置と、
    コネクタプレートに遊動可能かつ軸心まわりの回転不能に取り付けられたフローティングナットと、
    前記コネクタの他方が固定された取付部材に軸心を中心に回転可能に取り付けられた着脱ボルトと、
    前記取付フレームに設けられ前記コネクタプレートを前記取付フレームに近接する方向に付勢するプレート引離し装置と、からなり、
    着脱ボルトとフローティングナットの接触面は互いに補完するテーパ面からなり、これにより着脱ボルトのナットへの押付けにより、ナットと着脱ボルトの軸心が整合するようになっている、
    ことを特徴とする宇宙空間用コネクタ着脱装置。
  2. 前記ガイド装置は、
    一端がコネクタプレートに固定され、該コネクタプレートの前記取付フレーム側の面から着脱方向に延びた中空円筒形のスリーブと、
    前記取付フレームに固定され前記スリーブの着脱方向の移動を案内するスリーブガイドと、
    スリーブとスリーブガイドの間に設けられその間の軸まわりの回転を阻止する滑りキーと、からなり、
    前記フローティングナットは、前記スリーブの中空円筒内に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ着脱装置。
  3. 前記プレート引離し装置は、一端がコネクタプレートと係合し、コネクタの着脱方向に延び、他端が取付部材から離れる方向に付勢された細長いロッドからなる、ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ着脱装置。
  4. 更に、結合前に取付部材をコネクタプレートに位置決めする位置決め装置と、
    取付部材のコネクタプレート面での回転を阻止する回転阻止装置とを備え、
    位置決め装置と回転阻止装置は、着脱ボルトから離れた位置で取付部材に一端が固定されコネクタの着脱方向に延びたガイドピンと、コネクタプレートに固定されガイドピンを案内するガイドスリーブと、からなり、
    回転阻止装置のガイドスリーブは、位置決め装置のガイドピンを中心とする半径方向に隙間を有している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ着脱装置。
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