JP2006341952A - エレベーター装置 - Google Patents

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Shigeyuki Osuge
重幸 大菅
Tomofumi Hagitani
知文 萩谷
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Abstract

【課題】簡易な構造で乗場側敷居とかご側敷居との間隙を埋めることのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】建屋に形成される昇降路と、この昇降路内を昇降し建屋の階床に設けられた乗場に停止するかごと、かご停止の際、乗場とかごとの間の乗降を可能とする出入口と、この出入口の下縁部を形成する乗場側敷居およびかご側敷居とを有するエレベーター装置において、乗場側敷居とかご側敷居との間に、乗場側敷居およびかご側敷居の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する嵌入手段、すなわち、乗場側敷居およびかご側敷居のそれぞれの縁部に沿って延設された櫛状体10a、10bを設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター装置に係わり、特に、かご側敷居と乗場側敷居との間に生じる隙間を解消するエレベーター装置に関する。
この種の従来技術として、かごが乗場に停止したときにかご側敷居と乗場側敷居の相互間に渡し板を仮設し、出入口における車椅子等の乗降を容易化したエレベーター出入口装置が提案されている。すなわち、前記かごが前記乗場に停止すると前記渡し板が前記乗場側へ突出し、前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間隙を埋め、これにより、前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間に車椅子のタイヤ等が落込むことを軽減するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−348077号公報(段落番号0014〜0018)
しかしながら、前述した従来のものでは、渡し板が乗場側へ突出して、乗場側敷居とかご側敷居との間隙を埋めるものの、構造上完全に段差を解消するものではなく、車椅子等が前記乗場側敷居および前記かご側敷居を通過する際に円滑な移動が難しいという問題がある。また、要時に渡し板を駆動するための駆動装置や制御装置などを装着する必要があり、故障が起こればエレベーター使用の障害となる。更に、装置の設置に多大の費用がかかるという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、簡易な構造で乗場側敷居とかご側敷居との間隙を埋めることのできるエレベーター装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、建屋に形成される昇降路と、この昇降路内を昇降し前記建屋の階床に設けられた乗場に停止するかごと、かご停止の際、前記乗場と前記かごとの間の乗降を可能とする出入口と、この出入口の下縁部を形成する乗場側敷居およびかご側敷居とを有するエレベーター装置において、前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間に、前記乗場側敷居および前記かご側敷居の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する嵌入手段を介設したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、前記かごが前記乗場に停止し前記乗場側敷居および前記かご側敷居が対向すると、前記嵌入手段の一方の凸部が他方の凹部に嵌入し、前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間隙を埋める。これにより、車椅子等が前記乗場側敷居、前記嵌入手段および前記かご側敷居を通過する際にタイヤはほぼ同一平面上での移動となる。また、従来のように駆動装置や制御装置等を装着することを要することなく前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間隙を埋めることができる。
本発明は、嵌入手段の一方の凸部が他方の凹部に嵌入することによって乗場側敷居とかご側敷居との間隙を埋めることから、乗場とかご間の車椅子等の乗降をきわめてスムーズなものとすることができる。また、駆動装置や制御装置を要さない簡易な構造であることから、装置を安価なものとすることができるとともに、メンテナンス等を要せずに効果を維持することができる。
以下、本発明に係るエレベーター装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベーター装置の一実施形態の要部構成を示す斜視図、図2は図1の要部平面図、図3はエレベーターの出入口構造を示す概略斜視図である。
エレベーターは図3に示すように、建屋に形成される昇降路1と、この昇降路1内を昇降し建屋の階床に設けられた乗場2に停止するかご3と、かご3停止の際、乗場2とかご3との間の乗降を可能とする出入口4と、この出入口4の下縁部を形成する乗場側敷居5およびかご側敷居6と、乗場側敷居5に案内されて開閉する乗場ドア7と、かご側敷居6に案内されて開閉するかごドア8とを有している。
そして、乗場側敷居5とかご側敷居6との間には図1、2に示すように、乗場側敷居5およびかご側敷居6の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する嵌入手段、例えば乗場側敷居5およびかご側敷居6のそれぞれの縁部に沿って延設され、乗場側敷居5およびかご側敷居6の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する櫛状体10a、10bが設けられている。
本実施形態にあっては、かご3が乗場2に停止し乗場側敷居5およびかご側敷居6が対向すると、図1、2に示すように櫛状体10aの凸部が櫛状体10bの凹部に嵌入するとともに、櫛状体10bの凸部が櫛状体10aの凹部に嵌入し、乗場側敷居5とかご側敷居6との間隙を埋める。これにより、例えば車イス利用者が乗場2からかご3に乗り込むとき、車椅子が乗場側敷居5、櫛状体10a、10bおよびかご側敷居6を通過する際にタイヤ11はほぼ同一平面上での移動となる。
本実施形態によれば、櫛状体10a、10bの一方の凸部が他方の凹部に嵌入することによって乗場側敷居5とかご側敷居6との間隙を埋めることから、乗場2とかご3間の車椅子等の乗降をきわめてスムーズなものとすることができる。また、駆動装置や制御装置を要さない簡易な構造であることから、装置を安価なものとすることができるとともに、メンテナンス等を要せずに効果を維持することができる。
なお、本実施形態では、嵌入手段である櫛状体10a、10bは乗場側敷居5およびかご側敷居6に一体に設けられるものとしたが、本発明はこれに限らず、嵌入手段を乗場側敷居5およびかご側敷居6に取付ける構造としても良い。また、嵌入手段を短冊状の凹凸としたが、本発明はこれに限らず、例えば三角状および円形状に形成された凹凸としても同様の効果を得ることができる。
本発明のエレベーター装置の一実施形態の要部構成を示す斜視図である。 図1の要部平面図である。 エレベーターの出入口構造を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 昇降路
2 乗場
3 かご
4 出入口
5 乗場側敷居
6 かご側敷居
7 乗場ドア
8 かごドア
10a、10b 櫛状体(嵌入手段)

Claims (2)

  1. 建屋に形成される昇降路と、この昇降路内を昇降し前記建屋の階床に設けられた乗場に停止するかごと、かご停止の際、前記乗場と前記かごとの間の乗降を可能とする出入口と、この出入口の下縁部を形成する乗場側敷居およびかご側敷居とを有するエレベーター装置において、
    前記乗場側敷居と前記かご側敷居との間に、前記乗場側敷居および前記かご側敷居の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する嵌入手段を介設したことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 前記嵌入手段は、乗場側敷居および前記かご側敷居のそれぞれの縁部に沿って延設され、前記乗場側敷居および前記かご側敷居の対向時に一方の凸部が他方の凹部に嵌入する櫛状体から成ることを特徴とする請求項1記載のエレベーター装置。
JP2005168366A 2005-06-08 2005-06-08 エレベーター装置 Pending JP2006341952A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023958A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 いすゞ自動車株式会社 車椅子乗降用スロープ板
JP2019218159A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 三菱電機株式会社 エレベータの出入口装置

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