JP7063834B2 - 電動式建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電動式油圧ショベル等の電動モータが搭載された電動式建設機械に関する。
建設機械を代表する油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とを備え、下部走行体と上部旋回体とによって車体が構成されている。上部旋回体の前側には作業装置が俯仰動可能に設けられ、この作業装置によって掘削作業等が行われる。ここで、電動モータによって油圧ポンプを駆動することにより、車体や作業装置を作動させる電動式油圧ショベルが知られている。
この種の電動式油圧ショベルには、動力源として電動モータおよびモータ制御装置を備え、外部電源から供給される電力によって電動モータを駆動するものと、動力源として電動モータ、モータ制御装置、バッテリおよび充電器を備え、バッテリからの電力によって電動モータを駆動するものとが知られている。この場合、動力源として電動モータおよびモータ制御装置を備えた電動式油圧ショベルは、外部電源とモータ制御装置との間が給電ケーブルによって常時接続されている。一方、動力源として電動モータ、モータ制御装置、バッテリおよび充電器を備えた電動式油圧ショベルは、外部電源と充電器との間が給電ケーブルによって常時接続されている。このように、電動式油圧ショベルは、車体に搭載された動力源と外部電源との間が、給電ケーブルによって常時接続されている。
ここで、動力源と外部電源との間を給電ケーブルによって接続した電動式油圧ショベルとして、給電ケーブルを保持するケーブルアームを備えたものが提案されている。この電動式油圧ショベルは、カウンタウエイトの前側に配置された建屋カバーに、ケーブルアームの基端部が軸受を介して回転可能に取付けられている。そして、給電ケーブルは、ケーブルアームに保持された状態でカウンタウエイトの上方を通過し、建屋カバーに形成されたケーブル挿通孔を通じて建屋カバー内に挿入され、建屋カバー内に収容された動力源に接続される構成となっている(特許文献1)。
特開2010-65445号公報
しかし、特許文献1による電動式油圧ショベルでは、例えば上部旋回体の旋回動作時に建屋カバーが周囲の障害物に接触して破損、変形した場合、あるいは掘削作業時の落下物や飛来物等が衝突することにより建屋カバーが破損、変形した場合には、建屋カバーに挿通された給電ケーブルも破損してしまう虞がある。
また、給電ケーブルは電気的なノイズの発生源となるため、建屋カバー内に収容された各種の電子機器に対し、給電ケーブルからのノイズが悪影響を及ぼすのを抑える対策(EMC対策)を講じる必要がある。これに対し、例えば給電ケーブルから発生するノイズを周囲の電子機器に対して遮蔽するため、給電ケーブルに専用の遮蔽部材を設ける必要があり、部品点数が増加するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、外部電源と動力源との間を接続する給電ケーブルを保護することができるようにした電動式建設機械を提供することにある。
本発明は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体とを有し、前記上部旋回体は、ベースとなる旋回フレームと、前記旋回フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレームに搭載され、外部電源から給電される動力源とを含んで構成された電動式建設機械に適用される。
本発明の特徴は、前記カウンタウエイトには、前記外部電源と前記動力源との間を接続する給電ケーブルが挿通されるケーブル挿通孔が設けられていることにある。
本発明によれば、強固な重量物からなるカウンタウエイトにケーブル挿通孔が設けられているので、例えばカウンタウエイトが周囲の障害物に接触した場合、あるいはカウンタウエイトに落下物や飛来物が衝突した場合でも、ケーブル挿通孔に挿通された給電ケーブルを保護することができる。また、金属材料を用いて形成されたカウンタウエイトにケーブル挿通孔が設けられた場合には、このケーブル挿通孔によって給電ケーブルを取囲むことにより、給電ケーブルから発生する電気的なノイズを周囲の電子機器に対して遮蔽することができる。
第1の実施の形態による電動式の油圧ショベルを示す正面図である。 油圧ショベルを作業装置を省略した状態で後方から見た背面図である。 キャブ、カウンタウエイト、給電ケーブル等を上方からみた平面図である。 カウンタウエイト、ケーブル挿通孔、給電ケーブル等を図3中の矢示IV-IV方向から見た断面図である。 第2の実施の形態による電動式の油圧ショベルを示す正面図である。 キャブ、カウンタウエイト、給電ケーブル、ガイドパイプ等を上方からみた平面図である。 取付ベース、軸受、ガイドパイプを示す斜視図である。 カウンタウエイト、ケーブル挿通孔、ガイドパイプ、給電ケーブルを図6中の矢示VIII-VIII方向から見た断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、電動式の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。なお、実施の形態では、油圧ショベルの走行方向を前,後方向とし、油圧ショベルの走行方向と直交する方向を左,右方向として説明する。
図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態を示している。図中、電動式の油圧ショベル1は、前,後方向に自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に設けられた作業装置4とを含んで構成されている。下部走行体2と上部旋回体3とは、油圧ショベル1の車体を構成している。油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場を走行し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を俯仰動させることにより、土砂の掘削作業等を行う。
ここで、油圧ショベル1には、後述する電動モータ10を含む動力源9が搭載されている。この油圧ショベル1の動力源9に対し、外部電源(図示せず)から後述の給電ケーブル12を介して電力が供給されることにより、油圧ショベル1が作動する構成となっている。
作業装置4は、旋回フレーム5の前端に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポスト4Aと、スイングポスト4Aに俯仰動可能に取付けられたブーム4Bと、ブーム4Bの先端に回動可能に取付けられたアーム4Cと、アーム4Cの先端に回動可能に取付けられたバケット4Dとを備えている。これらブーム4B、アーム4C、バケット4Dは、ブームシリンダ4E、アームシリンダ4F、バケットシリンダ4Gによって駆動される。また、旋回フレーム5とスイングポスト4Aとの間には、スイングポスト4Aを左,右方向に揺動させるスイングシリンダ(図示せず)が設けられている。
上部旋回体3は、下部走行体2に旋回可能に取付けられたベースとなる旋回フレーム5と、旋回フレーム5上に設けられた後述のキャブ6、建屋カバー7、動力源9、カウンタウエイト13とを含んで構成されている。
運転室としてのキャブ6は、旋回フレーム5の前部左側に設けられ、オペレータが搭乗する。キャブ6内には、運転席、走行用および作業用の操作レバー装置等(いずれも図示せず)が設けられている。キャブ6は、前面部6A、後面部6B、左側面部6C、右側面部6Dおよび上面部6Eによって囲まれた縦長の箱型に形成されている。キャブ6の左側面部6Cにはドア6Fが取付けられ、オペレータは、ドア6Fを開閉することによりキャブ6に乗降する。
建屋カバー7は、カウンタウエイト13の前側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。建屋カバー7は、旋回フレーム5の後部左側から上方に立上りカウンタウエイト13の左端部からキャブ6の左側面部6Cに向けて延びる左カバー7Aと、旋回フレーム5の後部右側から上方に立上りカウンタウエイト13の右端部から前方に向けて延びる右カバー7Bとを含んで構成されている。建屋カバー7とカウンタウエイト13とは、旋回フレーム5上に機械室8を形成し、機械室8内には、後述の動力源9、油圧ポンプ11、コントロールバルブ(図示せず)等の搭載機器が収容されている。
動力源9は、カウンタウエイト13の前側に位置して旋回フレーム5上に搭載され、建屋カバー7とカウンタウエイト13とによって囲まれた機械室8内に収容されている。動力源9は、電動モータ10と、電動モータ10の動作を制御するモータ制御装置等(図示せず)を含んで構成されている。電動モータ10は、例えば三相誘導電動機等からなり、三相交流電力を供給する商用電源等の外部電源(図示せず)から後述の給電ケーブル12を介して電力が供給(給電)されることにより回転し、油圧ポンプ11を駆動する。この場合、電動モータ10の運転制御(給電制御)は、モータ制御装置により行われる。
油圧ポンプ11は、電動モータ10の出力軸に接続されている。油圧ポンプ11は、電動モータ10によって駆動されることにより、作動油タンク(図示せず)に蓄えられた作動油を加圧し、油圧ショベル1に搭載された走行用の油圧モータ、旋回用の油圧モータ(いずれも図示せず)、作業装置4に設けられた各種のシリンダ4E,4F,4G等に向けて吐出する。
給電ケーブル12は、外部電源(図示せず)と動力源9との間を電気的に接続している。給電ケーブル12は、一端が外部電源に接続され、他端が動力源9のモータ制御装置に接続されている。給電ケーブル12の長さ方向の途中部位は、後述するケーブル保持具17によって保持され、給電ケーブル12は、ケーブル保持具17と外部電源との間に配置される電源側ケーブル12Aと、ケーブル保持具17と動力源9との間に配置された動力源側ケーブル12Bとに大別される。従って、給電ケーブル12のうち電源側ケーブル12Aは、油圧ショベル1の走行動作、旋回動作に応じて変位する。動力源側ケーブル12Bの一部は、後述するケーブル挿通孔16内に挿通されている。
カウンタウエイト13は、旋回フレーム5の後端に設けられて、作業装置4との重量バランスをとるものである。カウンタウエイト13は、全体として四角形の枠状をなすブロック体からなり、鋳鉄、鋳鋼等の金属材料を用いた鋳造によって一体形成されている。カウンタウエイト13は、旋回フレーム5の後端から上方に立ち上がり、電動モータ10、油圧ポンプ11等の搭載機器を後側から覆っている。
カウンタウエイト13は、機械室8側に位置する前面13Aと、機械室8とは反対側に位置する後面13Bとを有し、前面13Aと後面13Bとの間の肉厚が大きく設定された強固な重量物となっている。カウンタウエイト13の後面13Bは、左,右方向の中央部が後側に突出するに凸円弧状の湾曲面となっている。カウンタウエイト13の上面13Cは、水平方向に延びる平坦面となり、建屋カバー7の左カバー7Aおよび右カバー7Bの上面と同一平面を形成している。カウンタウエイト13の上面13Cには、ケーブル挿通孔16が形成されている。
カウンタウエイト13の後面13Bには、四角形状の点検用開口13Dが設けられている。点検用開口13Dは、カウンタウエイト13の上,下方向および左,右方向の中央部に配置され、カウンタウエイト13の後面13Bから前面13Aへと前,後方向に貫通している。点検用開口13Dは、建屋カバー7とカウンタウエイト13とによって囲まれた機械室8に連通している。これにより、機械室8内に収容された電動モータ10を含む動力源9等に対する点検作業を、カウンタウエイト13の後面13B側から点検用開口13Dを通じて行うことができる構成となっている。
点検用開口13Dの上側の内周縁には、左,右方向で対面するように左,右のリンク取付座13Eが設けられている。これら左,右のリンク取付座13Eには、それぞれ後述のリンク機構15が取付けられている。カウンタウエイト13の後面13Bのうち点検用開口13Dよりも下側の部位には、カウンタウエイト13に対して追加ウエイト(図示せず)を取り付けるための複数の追加ウエイト取付け孔13Fが設けられている。
開閉カバー14は、カウンタウエイト13の後面13Bに設けられている。開閉カバー14は四角形の板状に形成され、カウンタウエイト13の点検用開口13Dを開閉可能に覆っている。カウンタウエイト13の左,右のリンク取付座13Eと開閉カバー14との間には、左,右のリンク機構15が設けられている。開閉カバー14は、左,右のリンク機構15によって支持され、図1中に実線で示すようにカウンタウエイト13の点検用開口13Dを閉じた閉位置と、図1中に二点鎖線で示すようにカウンタウエイト13の点検用開口13Dを開いた開位置との間で上,下方向に移動する。
従って、機械室8内に収容された動力源9等に対する点検作業を行うときには、図2に示すように、開閉カバー14を開位置に移動させてカウンタウエイト13の点検用開口13Dを開く。これにより、作業者は、カウンタウエイト13の後面13B側から点検用開口13Dを通じて、動力源9にアクセスすることができる。
ケーブル挿通孔16は、カウンタウエイト13に設けられ、給電ケーブル12の動力源側ケーブル12Bが挿通されている。図4に示すように、ケーブル挿通孔16は、カウンタウエイト13の上面13Cから前面13Aに向けて斜め下向きに延びた状態で、上面13Cと前面13Aとの間を貫通し、機械室8に連通している。
ここで、図3に示すように、ケーブル挿通孔16は、カウンタウエイト13の上面13Cのうちキャブ6の後方(キャブ6の後面部6Bの後側)で、かつ開閉カバー14から外れた位置(開閉カバー14との干渉を避けた位置)、即ちカウンタウエイト13の左端側に配置されている。これにより、ケーブル挿通孔16内に挿通された給電ケーブル12を、キャブ6内で油圧ショベル1を操作するオペレータの視界から外すことができる。また、開閉カバー14を閉位置と開位置との間で開閉するときに、給電ケーブル12が開閉カバー14に干渉するのを抑えることができる。
ここで、ケーブル挿通孔16は、カウンタウエイト13の上面13Cに開口する上側開口端16Aの開口面積に比較して、前面13Aに開口する下側開口端16Bの開口面積が大きく形成されている。即ち、ケーブル挿通孔16は、上側開口端16Aから下側開口端16Bに向けて開口面積が徐々に拡径するラッパ状に形成されている。これにより、給電ケーブル12(動力源側ケーブル12B)の先端に、動力源9との接続用のコネクタ(図示せず)が取付けられている場合でも、給電ケーブル12の先端を機械室8に対して円滑に出し入れすることができる構成となっている。
ケーブル保持具17は、カウンタウエイト13の上面13Cに設けられ、給電ケーブル12の長さ方向の途中部位を保持している。図4に示すように、ケーブル保持具17は、平板状の取付部17Aと、取付部17Aから円錐台状に隆起した保持部17Bとを有し、保持部17Bの中心部にはケーブル取付孔17Cが形成されている。ケーブル保持具17のケーブル取付孔17Cの周縁部には、ゴム等の弾性材料からなる円筒状のグロメット18が取付けられている。
ケーブル保持具17は、ケーブル取付孔17C内にグロメット18を介して給電ケーブル12の途中部位を保持した状態で、取付部17Aが複数(例えば4本)のボルト19を用いてカウンタウエイト13の上面13Cに固定される。これにより、給電ケーブル12の途中部位は、カウンタウエイト13に固定されたケーブル保持具17によって保持されている。また、ケーブル挿通孔16の上側開口端16Aは、ケーブル保持具17によって閉塞(施蓋)されている。
このように、油圧ショベル1に搭載された動力源9と外部電源との間を接続する給電ケーブル12は、強固な重量物からなるカウンタウエイト13に設けられたケーブル挿通孔16に挿通されている。これにより、カウンタウエイト13の変形、破損に伴って給電ケーブル12が破損するのを防止でき、ケーブル挿通孔16に挿通された給電ケーブル12を保護することができる。一方、ケーブル挿通孔16は、金属材料からなるカウンタウエイト13に設けられているので、このケーブル挿通孔16によって給電ケーブル12を取囲むことにより、給電ケーブル12から発生する電気的なノイズを、機械室8内に配置された電子機器に対して遮蔽することができる。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、以下、油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータがキャブ6に搭乗し、電動モータ10を始動させる。これにより、外部電源からの電力が、給電ケーブル12を介して動力源9のモータ制御装置に供給(給電)される。これにより、電動モータ10が回転し、油圧ポンプ11が駆動される。
この状態で、キャブ6内に配置された走行用の操作レバー装置が操作されることにより、油圧ショベル1は前進走行または後進走行を行う。また、作業用の操作レバー装置が操作されることにより、油圧ショベル1は、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4によって土砂の掘削作業等を行う。このとき、給電ケーブル12のうち電源側ケーブル12Aは、油圧ショベル1の走行動作、あるいは上部旋回体3の旋回動作に応じて変位する。
この場合、動力源9と外部電源との間を接続する給電ケーブル12は、強固な重量物からなるカウンタウエイト13に設けられたケーブル挿通孔16に挿通されている。これにより、油圧ショベル1の作業時にカウンタウエイト13が周囲の障害物に接触した場合、あるいはカウンタウエイト13に落下物が衝突した場合でも、カウンタウエイト13は簡単に変形することがなく、ケーブル挿通孔16に挿通された給電ケーブル12を保護することができる。
一方、給電ケーブル12の途中部位は、金属材料からなるカウンタウエイト13に設けられたケーブル挿通孔16によって取囲まれている。これにより、給電ケーブル12から発生する電気的なノイズを、機械室8内に配置された電子機器に対して遮蔽することができる。この結果、機械室8内に配置された種々の電子機器に対する給電ケーブル12からのノイズによる悪影響を低減することができる。従って、給電ケーブル12から発生するノイズを遮蔽するための専用の遮蔽部材を設ける必要がなく、部品点数の増加を抑えてコストの低減にも寄与することができる。
かくして、第1の実施の形態による電動式の油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、下部走行体2に旋回可能に搭載された上部旋回体3とからなり、上部旋回体3は、ベースとなる旋回フレーム5と、旋回フレーム5の後側に設けられたカウンタウエイト13と、カウンタウエイト13の前側に位置して旋回フレーム5に搭載され外部電源から給電される動力源9とを含んで構成されている。そして、カウンタウエイト13には、外部電源と動力源9との間を接続する給電ケーブル12が挿通されるケーブル挿通孔16が設けられている。
この構成によれば、油圧ショベル1の作業時にカウンタウエイト13が周囲の障害物に接触した場合、あるいはカウンタウエイト13に落下物が衝突した場合でも、強固な重量物であるカウンタウエイト13は簡単に変形、破損を生じることがない。この結果、カウンタウエイト13に設けられたケーブル挿通孔16の変形、破損を抑えることができ、ケーブル挿通孔16に挿通された給電ケーブル12を保護することができる。さらに、給電ケーブル12の途中部位は、金属材料からなるカウンタウエイト13に設けられたケーブル挿通孔16によって取囲まれている。これにより、給電ケーブル12から発生する電気的なノイズを、機械室8内に配置された電子機器に対して遮蔽することができ、機械室8内に配置された種々の電子機器に対する給電ケーブル12からのノイズによる悪影響を低減することができる。
第1の実施の形態によれば、旋回フレーム5には運転室としてのキャブ6が設けられ、カウンタウエイト13の後面13Bには、動力源9を点検するための点検用開口13Dと、点検用開口13Dを開閉する開閉カバー14とが設けられ、ケーブル挿通孔16は、キャブ6の後方で、かつ開閉カバー14から外れた位置に設けられている。
この構成によれば、ケーブル挿通孔16内に挿通された給電ケーブル12を、キャブ6内で油圧ショベル1を操作するオペレータの視界から外すことができる。この結果、オペレータの良好な視界を確保することができ、油圧ショベル1の操作性を高めることができる。また、上部旋回体3の機械室8内に収容された動力源9に対する点検作業を行うため、開閉カバー14を閉位置と開位置との間で開閉するときに、給電ケーブル12が開閉カバー14に干渉するのを抑えることができる。この結果、動力源9に対する点検作業の作業性を高めることができる。
次に、図5ないし図8は本発明の第2の実施の形態を示している。第2の実施の形態の特徴は、カウンタウエイトにガイドパイプが回転可能に取付けられ、給電ケーブルは、ガイドパイプを通じてケーブル挿通孔へと案内されることにある。なお、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明は省略する。
図中、電動式の油圧ショベル21は、第1の実施の形態による油圧ショベル1と同様に、下部走行体2と、上部旋回体3と、作業装置4とを含んで構成されている。上部旋回体3は、旋回フレーム5と、キャブ6と、建屋カバー7と、カウンタウエイト13とを含んで構成され、機械室8内に収容された動力源9と外部電源(図示せず)との間は給電ケーブル12によって接続されている。そして、カウンタウエイト13には、機械室8に連通し給電ケーブル12が挿通されるケーブル挿通孔16が設けられている。しかし、第2の実施の形態による油圧ショベル21は、後述のガイドパイプ24がカウンタウエイト13に取付けられている点で、第1の実施の形態による油圧ショベル1とは異なっている。
カウンタウエイト13の上面13Cのうちケーブル挿通孔16の上側開口端16Aが形成された部位には、取付ベース22が固定されている。取付ベース22は四角形の平板状に形成され、取付ベース22の中心部には、上,下方向に貫通するパイプ挿通孔22Aが形成されている。取付ベース22は、その上面に後述の軸受23が取付けられた状態で、複数のボルト19を用いてカウンタウエイト13の上面13Cに固定されている。
軸受23は、取付ベース22を介してカウンタウエイト13の上面13Cに取付けられ、ガイドパイプ24をカウンタウエイト13に対して回転可能に支持している。軸受23は、取付ベース22の上面に溶接等の手段を用いて固定された外輪23Aと、外輪23Aの内周側に配置された内輪23Bと、外輪23Aに対して内輪23Bを回転可能に保持する複数の転動体23Cとにより構成されている。軸受23の内輪23B内には、ガイドパイプ24の直線部24Aが挿嵌されている。
ガイドパイプ24は、カウンタウエイト13の上面13Cに軸受23を介して回転可能に取付けられ、給電ケーブル12をカウンタウエイト13のケーブル挿通孔16へと案内する。ここで、ガイドパイプ24は、鉛直方向に延びる直線部24Aと、直線部24Aの上端から下向きに屈曲する屈曲部24Bとを有するJ字状の金属パイプにより形成され、ガイドパイプ24の内周側は、ケーブル挿通孔16に連通する中空部24Cとなっている。
ガイドパイプ24の直線部24Aの下端は、軸受23の内輪23Bに挿嵌されて固定されている。ガイドパイプ24の下側開口端24Dは、取付ベース22のパイプ挿通孔22Aを通じてケーブル挿通孔16内に開口している。ガイドパイプ24の直線部24Aは、カウンタウエイト13の上面13Cから鉛直上向きに立上がり、ガイドパイプ24の屈曲部24Bは、カウンタウエイト13の上面13Cから逆J字状に屈曲している。屈曲部24Bの上側開口端24Eは下向きに開口し、雨水等がガイドパイプ24を通じて機械室8内に浸入するのを防止している。
ガイドパイプ24の中空部24C内には給電ケーブル12が挿通され、給電ケーブル12の途中部位は、ガイドパイプ24の屈曲部24Bによって保持されている。これにより、給電ケーブル12は、ガイドパイプ24と外部電源との間に配置される電源側ケーブル12Aと、ガイドパイプ24と機械室8の動力源9との間に配置された動力源側ケーブル12Bとに大別される。
給電ケーブル12の電源側ケーブル12Aは、軸受23によって支持されたガイドパイプ24と一緒にカウンタウエイト13に対して回転する。従って、電源側ケーブル12Aは、油圧ショベル1の走行動作、上部旋回体3の旋回動作に応じて円滑に変位することができる。しかも、電源側ケーブル12Aのうちカウンタウエイト13に近い部位は、ガイドパイプ24の屈曲部24Bによって保持されている。このため、電源側ケーブル12Aが弛みを生じた場合でも、カウンタウエイト13等に接触するのを抑えることができる構成となっている。
第2の実施の形態による油圧ショベル21は、上述の如きガイドパイプ24を有するもので、この油圧ショベル21においても、第1の実施の形態による油圧ショベル1と同様の作用効果を得ることができる。
然るに、第2の実施の形態による油圧ショベル21は、カウンタウエイト13の上面13Cに、軸受23を介してガイドパイプ24が回転可能に取付けられている。そして、給電ケーブル12は、ガイドパイプ24の中空部24Cを通じてカウンタウエイト13のケーブル挿通孔16へと案内される。
これにより、給電ケーブル12の電源側ケーブル12Aは、ガイドパイプ24と一緒にカウンタウエイト13に対して回転することができ、電源側ケーブル12Aは、油圧ショベル1の走行動作、上部旋回体3の旋回動作に応じて円滑に変位することができる。さらに、電源側ケーブル12Aのうちカウンタウエイト13に近い部位は、ガイドパイプ24の屈曲部24Bによって支持されるので、電源側ケーブル12Aが弛みを生じた場合でも、カウンタウエイト13等に接触するのを抑えることができる。これにより、給電ケーブル12の寿命を延ばすことができる。
なお、実施の形態では、給電ケーブル12を介して外部電源に接続される動力源9が、電動モータ10と、電動モータ10の動作を制御するモータ制御装置を含んで構成された場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば電動モータと、電動モータに供給される電力を蓄えるバッテリと、バッテリを充電する充電器とを含む動力源を構成し、この動力源の充電器に給電ケーブル12を接続する構成としてもよい。
また、実施の形態では、カウンタウエイト13の後面13Bに、点検用開口13Dを開く開位置と点検用開口13Dを閉じる閉位置との間で上,下方向に開閉する開閉カバー14を設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば左,右方向の一端側がヒンジ機構を介してカウンタウエイトに取付けられ、このヒンジ機構を中心として左,右方向に開閉される開閉カバーを設ける構成としてもよい。
1,21 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
5 旋回フレーム
6 キャブ(運転室)
9 動力源
12 給電ケーブル
13 カウンタウエイト
13B 後面
13D 点検用開口
14 開閉カバー
16 ケーブル挿通孔
24 ガイドパイプ
24C 中空部

Claims (3)

  1. 自走可能な下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体とを有し、
    前記上部旋回体は、ベースとなる旋回フレームと、前記旋回フレームの後側に設けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレームに搭載され、外部電源から給電される動力源とを含んで構成された電動式建設機械において、
    前記カウンタウエイトには、前記外部電源と前記動力源との間を接続する給電ケーブルが挿通されるケーブル挿通孔が設けられていることを特徴とする電動式建設機械。
  2. 前記旋回フレームには運転室が設けられ、
    前記カウンタウエイトの後面には、前記動力源を点検するための点検用開口と、前記点検用開口を開閉する開閉カバーとが設けられ、
    前記ケーブル挿通孔は、前記運転室の後方で、かつ前記開閉カバーから外れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動式建設機械。
  3. 前記カウンタウエイトには、前記ケーブル挿通孔に連通する中空部を有したガイドパイプが前記カウンタウエイトに対して回転可能に取付けられ、
    前記給電ケーブルは、前記ガイドパイプを通じて前記ケーブル挿通孔へと案内されることを特徴とする請求項1に記載の電動式建設機械。
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