JP6399988B2 - 建設機械のグリップヒータ装置 - Google Patents

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    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
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Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、この下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体と、この上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられたフロント作業装置とにより大略構成されている。
そして、上部旋回体は、ベースとなる旋回フレームと、フロント作業装置の左側に位置して旋回フレーム上に設けられた運転室と、旋回フレームの後端部に設けられフロント作業装置との重量バランスをとるカウンタウエイトと、旋回フレームに搭載されたエンジン、油圧ポンプ等の搭載機器を覆う外装カバーとにより大略構成され、運転室内には、オペレータが着座する運転席、下部走行体を操作するための左右の走行用レバー・ペダル、フロント作業装置を操作するための左右の操作レバー等が配設されている。
ここで、建設機械の運転室には、大きく分けて、開放式のキャノピータイプと、密閉式のキャブタイプとがある。キャノピータイプの運転室を備えた建設機械を開示するものとして例えば特許文献1があり、キャブタイプの運転室を備えた建設機械を開示するものとして例えば特許文献2がある。
キャノピータイプの運転室を備えた油圧ショベルの場合、運転席に着座したオペレータは、フロント作業装置を直接目視しながら左右の操作レバーを操作し、フロント作業装置を用いて土砂の掘削作業等を行うことができる。一方、キャブタイプの運転室を備えた油圧ショベルの場合、運転席に着座したオペレータは、キャブ前面のガラス窓を通してフロント作業装置を目視しながら左右の操作レバーを操作し、フロント作業装置を用いて土砂の掘削作業等を行うことができる。
特開2007−62506号公報 特開2007−50785号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載のキャノピータイプの運転室を備えた油圧ショベルでは、運転室内が外気に曝されているため、寒冷地で作業を行う際に手元が冷えて微操作を行うことが難しい状況になる。
一方、例えば特許文献2に記載のキャブタイプの運転室を備えた油圧ショベルでは、運転室内がキャブによって外気から遮断されているため、通常は手元が冷えることは考えにくいが、例えば機体周囲の視界を広く確保するためにキャブのドアを開放した状態で作業を行う場合、運転室内が外気に曝されることで手元が冷え、同様に操作性に影響が生じるおそれがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、寒冷地での作業で手元が冷える場合に、左右の操作レバーのグリップ部分を昇温させ、左右の操作レバーの操作環境を良好に保ち、操作性を向上できる建設機械のグリップヒータ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられたフロント作業装置と、前記上部旋回体に搭載されたエンジンと、前記エンジンによって駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプから供給される圧油によって駆動され、前記下部走行体、前記フロント作業装置、及び前記上部旋回体を駆動する複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁と、前記上部旋回体に設けられた運転室と、前記フロント作業装置を操作するための左右の操作レバーと、前記運転室の乗降口に設けられ、前記複数の方向切換弁の操作を不能とする乗降許可位置と前記複数の方向切換弁の操作を可能とする乗降阻止位置とに操作可能に設けられたゲートロックレバーとを有する建設機械に備えられ、前記左右の操作レバーのそれぞれのグリップ部分の温度を制御する建設機械のグリップヒータ装置において、前記左右の操作レバーのグリップ部分にそれぞれ設けられた左右のグリップヒータと、前記左右のグリップヒータに電力を供給するバッテリと、前記左右のグリップヒータのON/OFFを指示するためのヒータスイッチと、前記グリップヒータの制御を行う制御装置とを備え、前記制御装置は、前記ゲートロックレバーが前記乗降許可位置にある場合には、前記ヒータスイッチのON/OFF操作に関わらず前記バッテリから前記左右のグリップヒータへの電力供給を停止させるものとする。
本発明によれば、寒冷地での作業で手元が冷える場合に、左右の操作レバーのグリップ部分を昇温させ、左右の操作レバーの操作環境を良好に保ち、操作性を向上することができる。
本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルの外観図である。 本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルの運転室の斜視図である。 本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルの運転席の下部空間を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルに搭載された油圧駆動システムの構成図である。 本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置が備えるコントローラのヒータ制御部による処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルの運転室に配設された表示装置の正面図である。 本発明の第2の実施例に係るグリップヒータ装置の機能ブロック図である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。なお、各図中、同一の部分には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るグリップヒータ装置を搭載した油圧ショベルの外観図である。
図1において、油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、この下部走行体2の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体3と、この上部旋回体3の前部に左右方向に回動可能に設けられたスイングポスト4と、このスイングポスト4に上下方向に回動可能(俯仰可能)に連結された多関節型のフロント作業装置5とを備えている。
下部走行体2は、上方から見て略H字形状のトラックフレーム6と、このトラックフレーム6の左右両側の後端近傍に回転可能に支持された左右の駆動輪7(左側のみ図示)と、トラックフレーム6の左右両側の前端近傍に回転可能に支持された左右の従動輪(アイドラ)8(左側のみ図示)と、左右それぞれの駆動輪7と従動輪8とに掛け渡された左右の履帯(クローラ)9(左側のみ図示)とを備えている。左右の駆動輪7は、左右の走行用油圧モータ10(左側のみ図示)によってそれぞれ駆動される。
トラックフレーム6の前側には、排土用のブレード11が上下動可能に設けられている。そして、ブレード用油圧シリンダ(図示せず)の伸縮駆動により、ブレード11が上下動するようになっている。
上部旋回体3は、その基礎下部構造をなす旋回フレーム12と、この旋回フレーム12上に設けられたキャノピータイプの運転室13と、旋回フレーム12の後端部に設けられたカウンタウエイト14と、旋回フレーム12上の運転室13以外の大部分を覆う外装カバー15とを備えている。運転室13とカウンタウエイト14との間に外装カバー15で画成されたエンジン室16には、エンジンやこのエンジンにより駆動される油圧ポンプ等の機器類が収容されている。
下部走行体2のトラックフレーム6の中央部には旋回輪17が設けられ、この旋回輪17を介し上部旋回体3の旋回フレーム12が旋回可能に設けられている。そして、旋回用油圧モータ(図示せず)の駆動により、上部旋回体3が下部走行体2に対して旋回するようになっている。
スイングポスト4は、上部旋回体3の旋回フレーム12の前側に左右方向に回動可能に設けられている。そして、スイング用油圧シリンダ(図示せず)の伸縮駆動により、スイングポスト4が左右方向に回動し、これによってフロント作業装置5が左右方向に回動するようになっている。
フロント作業装置5は、スイングポスト4に上下方向に回動可能に連結されたブーム18と、このブーム18に上下方向に回動可能に連結されたアーム19と、このアーム19に上下方向に回動可能に連結されたバケット20とを備えている。そして、ブーム用油圧シリンダ21、アーム用油圧シリンダ22、及びバケット用油圧シリンダ23の伸縮駆動により、ブーム18、アーム19、及びバケット20が上下方向に回動するようになっている。
運転室13には、オペレータが着座する運転席(座席)24が配設されている。運転席24の前方には、手または足で操作可能とし前後方向に操作することで左右の走行用油圧モータ10(すなわち、左右の履帯9)の動作を指示する左右の走行用レバー・ペダル25(左側のみ図示)が配設されている。
図2は、油圧ショベル1の運転室13の斜視図である。
図2において、運転席24の左側には、前後方向に操作することでアーム用油圧シリンダ22(すなわち、アーム19)の動作を指示し、左右方向に操作することで旋回用油圧モータ(すなわち、上部旋回体3)の動作を指示する十字操作式のアーム・旋回用操作レバー(左操作レバー)26が設けられている。左操作レバー26の前方(すなわち、運転室13の乗降口)には、オペレータの乗降を妨げる下降位置(乗降阻止位置)とオペレータの乗降を許容する上昇位置(乗降許可位置)とに操作可能なゲートロックレバー27が設けられている。
運転席24の右側には、前後方向に操作することでブーム用油圧シリンダ21(すなわち、ブーム18)の動作を指示し、左右方向に操作することバケット用油圧シリンダ23(すなわち、バケット20)の動作を指示する十字操作式のブーム・バケット用操作レバー(右操作レバー)28と、前後方向に操作することでブレード用油圧シリンダ(すなわち、ブレード11)の動作を指示するブレード用操作レバー(図示せず)とが配設されている。右操作レバー28の前方には、オペレータによる操作に応じて油圧ショベル1に関する各種情報を表示する表示装置29が配設されている。右操作レバー28の後方には、エンジンの起動・停止を指示するキースイッチ30、及びエンジンの目標回転数を指示するダイアル(図示せず)等が配設されている。
左右の操作レバー26,28のグリップ部分には、ヒータ線もしくはフレキシブル伝熱基板を有した左右のグリップヒータ31,32がそれぞれ内蔵されており、左右の操作レバー26,28のいずれか(本実施例では右操作レバー28)のグリップ部分には温度センサ33が内蔵されている。表示装置29の操作部には、左右のグリップヒータ31,32のON/OFFを指示するためのオルタネート式のヒータスイッチ34が配設されている。左右のグリップヒータ31,32は、図3に示すように運転席24の下部空間に配設されたコントローラ35によって制御される。コントローラ35の機能については後述する。
図4は、油圧ショベル1に搭載された油圧駆動システムの構成図である。なお、図4においては、説明の簡略化のため、左走行用油圧モータ10及びブーム用油圧シリンダ21の駆動に係わる構成のみを示し、右走行用油圧モータ、アーム用油圧シリンダ22、バケット用油圧シリンダ23、旋回用油圧モータ、スイング用油圧シリンダ、及びブレード用油圧シリンダの駆動にのみ係わる構成は省略している。
図4において、油圧駆動システムは、エンジン36と、エンジン36によって駆動されて圧油を吐出する油圧ポンプ37及びパイロットポンプ38と、エンジン36によって駆動されて発電するオルタネータ39と、オルタネータ39によって充電され、左右のグリップヒータ31,32等の電装品に電力を供給するバッテリ40と、左走行用レバー・ペダル25を有する油圧パイロット式の操作装置41と、左走行用レバー・ペダル25の前後方向の操作に応じて油圧ポンプ37から左走行用油圧モータ10への圧油の流れを制御する左走行用方向切換弁42と、ブーム・バケット用操作レバー28を有する油圧パイロット式の操作装置43と、ブーム・バケット用操作レバー28の前後方向の操作に応じて油圧ポンプ37からブーム用油圧シリンダ21への圧油の流れを制御するブーム用方向切換弁44とを備えている。
左走行用方向切換弁42及びブーム用方向切換弁44等(詳細には、図示しない右走行用方向切換弁、アーム用方向切換弁、バケット用方向切換弁、旋回用方向切換弁、スイング用方向切換弁、及びブレード用方向切換弁を含む)は、センタバイパス型のものであり、センタバイパスライン45上に位置するセンタバイパス通路をそれぞれ有している。各方向切換弁のセンタバイパス通路は、センタバイパスライン45に直列に接続されており、各方向切換弁のスプールが中立位置にあるときにセンタバイパスライン45を連通し、図4中左側又は右側の切換位置に切り換わるとセンタバイパスライン45を遮断する。センタバイパスライン45の上流側は油圧ポンプ37の吐出ライン46に接続され、センタバイパスライン45の下流側はタンクライン47に接続されている。
左走行用方向切換弁42は、操作装置41から出力されたパイロット圧によって切り換えられる。操作装置41は、左走行用レバー・ペダル25と、この左走行用レバー・ペダル25の前後方向の操作に応じパイロットポンプ38の吐出圧を元圧としてパイロット圧を生成する一対のパイロット弁(図示せず)とを有している。左走行用レバー・ペダル25を中立位置から前側に操作すると、その操作量に応じて一方のパイロット弁で生成されたパイロット圧が左走行用方向切換弁42の図4中右側の受圧部に作用し、左走行用方向切換弁42が図4中右側の切換位置に切り換わる。これにより、左走行用油圧モータ10が前方向に回転し、左の駆動輪7及び履帯9が前方に駆動される。一方、左走行用レバー・ペダル25を中立位置から後側に操作すると、その操作量に応じて他方のパイロット弁で生成されたパイロット圧が左走行用方向切換弁42の図4中左側の受圧部に作用し、左走行用方向切換弁42が図4中左側の切換位置に切り換わる。これにより、左走行用油圧モータ10が後方向に回転し、左の駆動輪7及び履帯9が後方に駆動される。
ブーム用方向切換弁44は、操作装置43からのパイロット圧によって切り換えられる。操作装置43は、ブーム・バケット用操作レバー28と、この操作レバー28の前後方向の操作に応じパイロットポンプ38の吐出圧を元圧としてパイロット圧を生成する一対のパイロット弁(図示せず)とを有している。操作レバー28を中立位置から前側に操作すると、その操作量に応じて一方のパイロット弁で生成されたパイロット圧がブーム用方向切換弁44の図4中右側の受圧部に作用し、ブーム用方向切換弁44が図4中右側の切換位置に切り換わる。これにより、ブーム用油圧シリンダ21が縮短し、ブーム18が下降する。一方、操作レバー28を中立位置から後側に操作すると、その操作量に応じて他方のパイロット弁で生成されたパイロット圧がブーム用方向切換弁44の図4中左側の受圧部に作用し、ブーム用方向切換弁44が図4中左側の切換位置に切り換わる。これにより、ブーム用油圧シリンダ21が伸張し、ブーム18が上昇する。
パイロットポンプ38の吐出ライン48には、パイロットポンプ38の吐出圧を一定に保持するパイロットリリーフ弁49が設けられている。また、パイロットポンプ38の吐出ライン48にはロック弁50が設けられており、このロック弁50は、ゲートロックレバー27の操作に応じて切り換わる。具体的には、ゲートロックレバー27が下降位置に操作されると、ロックスイッチ51が閉じてロック弁50のソレノイド駆動部が通電され、ロック弁50が図中下側の連通位置に切り換わる。これにより、パイロットポンプ38から操作装置41,43等に元圧が供給され、操作装置41,43等による方向切換弁42,44等の操作が可能となる。一方、ゲートロックレバー27が上昇位置に操作されると、ロックスイッチ51が開いてロック弁50のソレノイド駆動部への通電が切れ、バネの付勢力でロック弁50が図中上側の中立位置に切り換わる。これにより、パイロットポンプ38から操作装置41,43等への元圧の供給が遮断され、操作装置41,43等による方向切換弁42,44等の操作が不能となる。
図5は、グリップヒータ装置の機能ブロック図である。
図5において、グリップヒータ装置100は、コントローラ35と、オルタネータ39と、ロックスイッチ51と、温度センサ33と、ヒータスイッチ34と、左右のグリップヒータ31,32とを備えている。
コントローラ35は、オルタネータ39、ロックスイッチ51、温度センサ33、及びヒータスイッチ34からの入力信号と所定の設定温度とに基づいて左右のグリップヒータ31,32を制御するヒータ制御部35aを備えている。
図6は、ヒータ制御部35aによる処理を示すフローチャートである。図6(a)に示すフローは、ヒータスイッチ34のON/OFF状態を監視するフローであり、図6(b)に示すフローは、グリップヒータ31,32を制御するフローである。ヒータ制御部35aは、図6(a)及び図6(b)に示す2つのフローを並列的に実行する。以下、各フローについて順に説明する。
図6(a)のフローにおいて、ヒータ制御部35aは、まず、表示装置29上のヒータスイッチ34が押下されたか否かを判定する(ステップS110)。
ステップS110において、ヒータスイッチ34が押下されていない(NO)と判定すると、ステップS110に戻る。
一方、ステップS110において、ヒータスイッチ34が押下された(YES)と判定すると、スイッチ状態フラグがOFFであるか否かを判定する(ステップS120)。ここでいうスイッチ状態フラグとは、オルタネート式のヒータスイッチ34がON/OFFいずれの状態にあるかを示すフラグであり、コントローラ35のメモリ(図示せず)に記憶されている。
ステップS120において、スイッチ状態フラグがOFFである(YES)と判定すると、スイッチ状態フラグをONに設定し(ステップS130)、ステップS110に戻る。
一方、ステップS120において、スイッチ状態フラグがONである(NO)と判定すると、スイッチ状態フラグをOFFに設定し(ステップS140)、ステップS110に戻る。
図6(b)のフローにおいて、ヒータ制御部35aは、まず、オルタネータ39からの信号に基づき、エンジン36が稼動中であるか否かを判定する(ステップS210)。
ステップS210において、エンジン36が稼動中である(YES)と判定すると、ロックスイッチ51からの信号に基づき、ゲートロックレバー27が下降位置にあるか否かを判定する(ステップS220)。
ステップS220において、ゲートロックレバー27が下降位置にある(YES)と判定すると、スイッチ状態フラグがONであるか否かを判定する(ステップS230)。
ステップS230において、スイッチ状態フラグがONである(YES)と判定すると、左右のグリップヒータ31,32をONにすると共に、温度センサ33で検出した右操作レバー28のグリップ部分の温度と所定の設定温度との差分が小さくなるように左右のグリップヒータ31,32への供給電力を調整し(ステップS240)、ステップS210に戻る。
一方、ステップS210,S220,S230のいずれかでNOと判定すると、左右のグリップヒータ31,32をOFFにし(ステップS250)、ステップS210に戻る。
以上のように構成した本実施例に係るグリップヒータ装置100によれば、寒冷地での作業で手元が冷える場合に、左右の操作レバー26,28のグリップ部分を昇温させ、左右の操作レバー26,28の操作環境を良好に保ち、操作性を向上することができる。
また、エンジン36が停止中の場合、又はゲートロックレバー27が乗降許可位置にある場合(すなわち、左右の操作レバー26,28の操作が無効な場合)は、ヒータスイッチ34のON/OFF操作に関わらず、バッテリ40から左右のグリップヒータ31,32への電力供給を停止することにより、例えば一時的に降車する際にヒータスイッチ34を切り忘れることによる無駄な電力消費を防止することができる。
本発明の第2の実施例に係るグリップヒータ装置について、第1の実施例との相違点を中心に説明する。本実施例に係るグリップヒータ装置は、第1の実施例に係るグリップヒータ装置100(図5参照)に左右のグリップヒータ31,32の温度調節機能を付加したものである。
図7は、油圧ショベル1の運転席24に設けられた表示装置29の正面図である。
図7において、表示装置29の操作部29aには、ヒータスイッチ34に加えて、左右のグリップヒータ31,32の昇温を指示するためのオルタネート式の温度上げスイッチ52と、左右のグリップヒータ31,32の降温を指示するためのオルタネート式の温度下げスイッチ53とが設けられている。また、表示装置29の表示部29bには、左右のグリップヒータ31,32の設定温度を表示するための設定温度インジケータ54が設けられている。
図8は、本実施例に係るグリップヒータ装置の機能ブロック図である。
図8において、グリップヒータ装置100Aは、第1の実施例に係るコントローラ35(図5参照)に代えてコントローラ35Aを備え、温度上げスイッチ52と、温度下げスイッチ53と、設定温度インジケータ54とを更に備えている。
図8において、コントローラ35Aは、第1の実施例に係るヒータ制御部35a(図5参照)に加え、ヒータ温度設定部35bを備えている。
ヒータ温度設定部35bは、温度上げスイッチ52が押下されると、左右のグリップヒータ31,32の設定温度を段階的に上げると共に、表示部29bの設定温度インジケータ54の点灯長さを段階的に大きくし、温度上げスイッチ52が押下されると、左右のグリップヒータ31,32の設定温度を段階的に下げると共に、表示部29bの設定温度インジケータ54の点灯長さを段階的に小さくする。
以上のように構成した本実施例に係るグリップヒータ装置100Aにおいても、第1の実施例と同様の効果が得られる。さらに、温度上げスイッチ52、温度下げスイッチ53、及び設定温度インジケータ54を設けたことにより、左右の操作レバー26,28の操作条件(素手で操作するか軍手を装着して操作するか等)や操作環境(外気温等)に応じて左右のグリップヒータ31,32の温度を調節することが可能となる。
なお、上記した実施例に係るグリップヒータ装置100,100Aは、キャノピータイプの運転室13を備えた油圧ショベル1に適用したものであるが、本発明はこれに限定されず、キャブタイプの運転室を備えた油圧ショベルにも適用できる。その場合、寒冷地において、例えば機体周囲の視界を広く確保するためにキャブのドアを開放した状態で作業を行う場合に、左右のグリップヒータ31,32をONにして左右の操作レバー26,28のグリップ部分を昇温させ、左右の操作レバー26,28の操作環境を良好に保ち、操作性を向上することができる。
また、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施の構成に置き換えることが可能であり、あるいは、ある実施例の構成に他の実施の構成を加えることも可能である。さらに、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…油圧ショベル(建設機械)、2…下部走行体、3…上部旋回体、4…スイングポスト、5…フロント作業装置、6…トラックフレーム、7…駆動輪、8…従動輪、9…履帯、10…左走行用油圧モータ(油圧アクチュエータ)、11…ブレード、12…旋回フレーム、13…運転室、14…カウンタウエイト、15…外装カバー、16…エンジン室、17…旋回輪、18…ブーム、19…アーム、20…バケット、21…ブーム用油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)、22…アーム用油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)、23…バケット用油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)、24…運転席、25…左走行用レバー・ペダル、26…アーム・旋回用操作レバー(左操作レバー)、27…ゲートロックレバー、28…ブーム・バケット用操作レバー(右操作レバー)、29…表示装置、29a…操作部、29b…表示部、30…キースイッチ、31…左グリップヒータ、32…右グリップヒータ、33…温度センサ、34…ヒータスイッチ、35,35A…コントローラ(制御装置)、35a…ヒータ制御部、35b…ヒータ温度設定部、36…エンジン、37…油圧ポンプ、38…パイロットポンプ、39…オルタネータ、40…バッテリ、41…操作装置、42…左走行用方向切換弁、43…操作装置、44…ブーム用方向切換弁、45…センタバイパスライン、46…油圧ポンプの吐出ライン、47…タンクライン、48…パイロットポンプの吐出ライン、49…パイロットリリーフ弁、50…ロック弁、51…ロックスイッチ、52…温度上げスイッチ、53…温度下げスイッチ、54…設定温度インジケータ、100,100A…グリップヒータ装置。

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、
    前記下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体と、
    前記上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられたフロント作業装置と、
    前記上部旋回体に搭載されたエンジンと、
    前記エンジンによって駆動される油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプから供給される圧油によって駆動され、前記下部走行体、前記フロント作業装置、及び前記上部旋回体を駆動する複数の油圧アクチュエータと、
    前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁と、
    前記上部旋回体に設けられた運転室と、
    前記フロント作業装置を操作するための左右の操作レバーと、
    前記運転室の乗降口に設けられ、前記複数の方向切換弁の操作を不能とする乗降許可位置と前記複数の方向切換弁の操作を可能とする乗降阻止位置とに操作可能に設けられたゲートロックレバーとを有する建設機械に備えられ、
    前記左右の操作レバーのそれぞれのグリップ部分の温度を制御する建設機械のグリップヒータ装置において、
    前記左右の操作レバーのグリップ部分にそれぞれ設けられた左右のグリップヒータと、
    前記左右のグリップヒータに電力を供給するバッテリと、
    前記左右のグリップヒータのON/OFFを指示するためのヒータスイッチと、
    前記グリップヒータの制御を行う制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記ゲートロックレバーが前記乗降許可位置にある場合には、前記ヒータスイッチのON/OFF操作に関わらず前記バッテリから前記左右のグリップヒータへの電力供給を停止させる
    ことを特徴とした建設機械のグリップヒータ装置。
  2. 請求項1に記載の建設機械のグリップヒータ装置において、
    左右の操作レバーのいずれかのグリップ部分に設けられた温度センサを更に備え、
    前記制御装置は、前記温度センサによって検出された温度と所定の設定温度との差分が小さくなるように前記左右のグリップヒータへの供給電力を調整することを特徴とした建設機械のグリップヒータ装置。
  3. 請求項2に記載の建設機械のグリップヒータ装置において、
    前記左右のグリップヒータの昇温を指示する温度上げスイッチと、
    前記左右のグリップヒータの降温を指示する温度下げスイッチとを更に備え、
    前記制御装置は、前記温度上げスイッチが押下された場合は、前記所定の設定温度を上げ、前記温度下げスイッチが押下された場合は、前記所定の設定温度を下げることを特徴とする建設機械のグリップヒータ装置。
  4. 請求項3に記載の建設機械のグリップヒータ装置において、
    前記運転室に設けられた表示装置を更に備え、
    前記制御装置は、前記所定の設定温度を前記表示装置に表示することを特徴とする建設機械のグリップヒータ装置。
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