JPH1161883A - 移動式油圧作業機器 - Google Patents
移動式油圧作業機器Info
- Publication number
- JPH1161883A JPH1161883A JP9270294A JP27029497A JPH1161883A JP H1161883 A JPH1161883 A JP H1161883A JP 9270294 A JP9270294 A JP 9270294A JP 27029497 A JP27029497 A JP 27029497A JP H1161883 A JPH1161883 A JP H1161883A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- generator
- cable
- storage device
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 土木工事等で用いられる移動式作業機械で
は、ディーゼルエンジンを原動力とし、油圧を用いるも
のが広く使用いられている。また、トンネル内等では電
動機を原動力として用いるものも使用されている。しか
し、ディーゼルエンジンを用いる場合、排気ガス及び騒
音の発生が問題になっている。また、電動機を用いる場
合、電源の確保が問題になっている。 【解決手段】 本発明における移動式作業機械では、動
力源として内燃機関の他に小型の発電機を有する。これ
により、移動時よりパワーを必要としない作業時に、小
型の発電機を原動力として用い排気ガス及び騒音を低減
できる。
は、ディーゼルエンジンを原動力とし、油圧を用いるも
のが広く使用いられている。また、トンネル内等では電
動機を原動力として用いるものも使用されている。しか
し、ディーゼルエンジンを用いる場合、排気ガス及び騒
音の発生が問題になっている。また、電動機を用いる場
合、電源の確保が問題になっている。 【解決手段】 本発明における移動式作業機械では、動
力源として内燃機関の他に小型の発電機を有する。これ
により、移動時よりパワーを必要としない作業時に、小
型の発電機を原動力として用い排気ガス及び騒音を低減
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事等で用い
られる移動式作業機械に関するものである。
られる移動式作業機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事等で用いられる移動式作業機械
では、ディーゼルエンジンを原動力とし、油圧を用いる
ものが広く使用されている。また、トンネル内等では電
動機を原動力として用いるものも使用されている。
では、ディーゼルエンジンを原動力とし、油圧を用いる
ものが広く使用されている。また、トンネル内等では電
動機を原動力として用いるものも使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディーゼルエンジンを
用いる場合、排気ガス及び騒音の発生が問題になってい
る。
用いる場合、排気ガス及び騒音の発生が問題になってい
る。
【0004】また、原動機として電動機を用いる場合
は、電源の確保が問題になっている。
は、電源の確保が問題になっている。
【0005】さらに、発電機として太陽電池を用いる場
合、排気ガス及び騒音発生を激減できるが、夜間の作業
では使用できない。
合、排気ガス及び騒音発生を激減できるが、夜間の作業
では使用できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における移動式作業機械では、動力源として
内燃機関の他に小型の発電機を有する。これにより、移
動時よりパワーを必要としない作業時に、小型の発電機
を原動力として用い排気ガス及び騒音を低減できる。
に、本発明における移動式作業機械では、動力源として
内燃機関の他に小型の発電機を有する。これにより、移
動時よりパワーを必要としない作業時に、小型の発電機
を原動力として用い排気ガス及び騒音を低減できる。
【0007】また、発電機を移動式作業機器のバランス
をとるために積載されている重りの一部として使用する
ことにより、重量の増加を防げる。
をとるために積載されている重りの一部として使用する
ことにより、重量の増加を防げる。
【0008】作業時に外部電源が使用できる場所では、
発電機の代わりに外部電源を用いることにより、排気ガ
ス及び騒音を激減できる。また、移動時には、内燃機関
を使用することにより、従来と同等の移動性能を有する
ことができる。
発電機の代わりに外部電源を用いることにより、排気ガ
ス及び騒音を激減できる。また、移動時には、内燃機関
を使用することにより、従来と同等の移動性能を有する
ことができる。
【0009】発電機として燃料電池を用いることによ
り、夜間でも安定に電力を供給でき、排気ガス及び騒音
を激減できる。さらに、二酸化炭素の発生も防止でき
る。
り、夜間でも安定に電力を供給でき、排気ガス及び騒音
を激減できる。さらに、二酸化炭素の発生も防止でき
る。
【0010】外部より電力を供給するためのケーブルを
格納する装置を有することにより、容易に外部の電源と
接続でき、作業性を向上できる。
格納する装置を有することにより、容易に外部の電源と
接続でき、作業性を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について、移動
式作業機器である油圧式ショベル系掘削機の図面を参照
して説明する。図1において、発電機(2)は、重りの
一部になるように、上部旋回体(5)の端に取り付けら
れている。電力ケーブル格納装置(3)は、下部走行体
(8)に取り付けられている。電力ケーブル(9)は、
電力ケーブル格納装置(3)内の回転体に巻き付けてあ
る。回転体の大きさは、電力ケーブル(9)の長さによ
って変わるが、25mで、直径1m程度である。電力ケ
ーブル(9)は、3相4線式のケーブルであり、使用し
ないときは、電力ケーブル格納装置(3)内に、格納さ
れる。耐圧は、200V、電流容量は、30Aとする。
上記以外は、既存の機器と同様とする。なお、バケット
(7)の容量は、2.0m3とする。図2において、デ
ィーゼルエンジン(1)は、200kWの過給器付きで
ある。ディーゼルエンジン(1)と油圧ポンプ(10)
及び電動機(13)は軸(11)で直結してある。電動
機(13)は、3相誘導電動機であり、定格は200
V、20kWである。電力変換機(12)は、VVVF
制御部、整流部及び電源切り替え部からなる。VVVF
制御部及び整流部は、容量30kVAである。電源切り
替え部は、電磁リレーにより、発電機と外部電源とを切
り替える。容量は30A、200Vである。発電機
(2)は、出力20kVAの3相交流発電機である。な
お、発電機としては、燃料電池を用いても良い。
式作業機器である油圧式ショベル系掘削機の図面を参照
して説明する。図1において、発電機(2)は、重りの
一部になるように、上部旋回体(5)の端に取り付けら
れている。電力ケーブル格納装置(3)は、下部走行体
(8)に取り付けられている。電力ケーブル(9)は、
電力ケーブル格納装置(3)内の回転体に巻き付けてあ
る。回転体の大きさは、電力ケーブル(9)の長さによ
って変わるが、25mで、直径1m程度である。電力ケ
ーブル(9)は、3相4線式のケーブルであり、使用し
ないときは、電力ケーブル格納装置(3)内に、格納さ
れる。耐圧は、200V、電流容量は、30Aとする。
上記以外は、既存の機器と同様とする。なお、バケット
(7)の容量は、2.0m3とする。図2において、デ
ィーゼルエンジン(1)は、200kWの過給器付きで
ある。ディーゼルエンジン(1)と油圧ポンプ(10)
及び電動機(13)は軸(11)で直結してある。電動
機(13)は、3相誘導電動機であり、定格は200
V、20kWである。電力変換機(12)は、VVVF
制御部、整流部及び電源切り替え部からなる。VVVF
制御部及び整流部は、容量30kVAである。電源切り
替え部は、電磁リレーにより、発電機と外部電源とを切
り替える。容量は30A、200Vである。発電機
(2)は、出力20kVAの3相交流発電機である。な
お、発電機としては、燃料電池を用いても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果がある。
ので、次に記載する効果がある。
【0013】請求項1において、動力源として内燃機関
の他に発電機を有することにより、移動時よりパワーを
必要としない作業時に、小型の発電機を原動力として用
い排気ガス及び騒音を低減できる。
の他に発電機を有することにより、移動時よりパワーを
必要としない作業時に、小型の発電機を原動力として用
い排気ガス及び騒音を低減できる。
【0014】請求項2の外部の電源より電力を供給する
ことにより、作業時に外部電源が使用できる場所では、
発電機の代わりに外部電源を用い、排気ガス及び騒音を
激減できる。また、移動時には、内燃機関を使用するこ
とにより、従来と同等の移動性能を有することができ
る。
ことにより、作業時に外部電源が使用できる場所では、
発電機の代わりに外部電源を用い、排気ガス及び騒音を
激減できる。また、移動時には、内燃機関を使用するこ
とにより、従来と同等の移動性能を有することができ
る。
【0015】請求項3の発電機として、燃料電池を用い
ることにより、夜間でも安定に電力を供給でき、排気ガ
ス及び騒音を激減できる。さらに、二酸化炭素の発生も
防止できる。請求項4の外部より電源を供給するための
ケーブルを収納する装置を有することにより、容易に外
部の電源と接続でき、作業性を向上できる。
ることにより、夜間でも安定に電力を供給でき、排気ガ
ス及び騒音を激減できる。さらに、二酸化炭素の発生も
防止できる。請求項4の外部より電源を供給するための
ケーブルを収納する装置を有することにより、容易に外
部の電源と接続でき、作業性を向上できる。
【図1】油圧式ショベル系掘削機の側面図である。
【図2】動力系の接続図である。
1 ディーゼルエンジン(内燃機関) 2 発電機 3 電力ケーブル格納装置 4 アーム 5 上部旋回体 6 重り(カウンターウェイト) 7 バケット 8 下部走行体 9 電力ケーブル 10 油圧ポンプ 11 軸 12 電力変換装置 13 電動機
Claims (4)
- 【請求項1】 動力源として内燃機関(1)の他に発電
機(2)を有することを特徴とした移動式油圧作業機
器。 - 【請求項2】 請求項1の移動式作業機器において、外
部の電源より電力を供給することによって、運転できる
ことを特徴した移動式油圧作業機器。 - 【請求項3】 請求項1の移動式作業機器において、発
電機として、燃料電池を用いることを特徴した移動式作
業機械。 - 【請求項4】 請求項2の移動式作業機器において、外
部より電源を供給するためのケーブルを収納する装置
(3)を有することを特徴した移動式作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9270294A JPH1161883A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 移動式油圧作業機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9270294A JPH1161883A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 移動式油圧作業機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161883A true JPH1161883A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=17484266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9270294A Pending JPH1161883A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 移動式油圧作業機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1161883A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007148382A1 (ja) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Mitsuru Suematsu | 駆動ユニット、油圧式の作業用機械および電気自動車 |
CN110670662A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-10 | 安徽国钜工程机械科技有限公司 | 一种双模式驱动电动挖掘机及其双模式驱动方法 |
CN112639213A (zh) * | 2019-03-13 | 2021-04-09 | 株式会社日立建机Tierra | 电动式工程机械 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP9270294A patent/JPH1161883A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007148382A1 (ja) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Mitsuru Suematsu | 駆動ユニット、油圧式の作業用機械および電気自動車 |
JPWO2007148382A1 (ja) * | 2006-06-20 | 2009-11-12 | 満 末松 | 駆動ユニット、油圧式の作業用機械および電気自動車 |
US7971671B2 (en) | 2006-06-20 | 2011-07-05 | Mitsuru Suematsu | Drive unit, hydraulic working machine, and electric vehicle |
CN112639213A (zh) * | 2019-03-13 | 2021-04-09 | 株式会社日立建机Tierra | 电动式工程机械 |
CN110670662A (zh) * | 2019-10-23 | 2020-01-10 | 安徽国钜工程机械科技有限公司 | 一种双模式驱动电动挖掘机及其双模式驱动方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |