JP2001090109A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2001090109A
JP2001090109A JP26933999A JP26933999A JP2001090109A JP 2001090109 A JP2001090109 A JP 2001090109A JP 26933999 A JP26933999 A JP 26933999A JP 26933999 A JP26933999 A JP 26933999A JP 2001090109 A JP2001090109 A JP 2001090109A
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修栄 有賀
Nozomi Tanaka
望 田中
Katsuyoshi Tateyama
勝好 立山
Yasushi Kodashiseki
康司 小出石
Takayoshi Murahashi
高嘉 村橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回フレームの縦板と作業装置との間を連結
する連結ピンを容易に抜差できるようにする。 【解決手段】 旋回フレームの右前側に配設した機器カ
バー26を、コントロールバルブ25を前面から上面に
かけて覆うと共に外側面を覆う本体カバー33と、該本
体カバー33の後側に位置して連結ピン23の挿通方向
の延長線上に着脱可能に設けた着脱カバー48とに分割
する構成とする。これにより、連結ピン23を抜差しす
るときに、機器カバー26全体を取外す必要がなく、機
器カバー26のうち着脱カバー48を取外すだけで、連
結ピン23の抜差し作業を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の旋回式建設機械に関し、特に作業装置を支持して
いる連結ピンを簡単に抜差しすることができるようにし
た旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、土砂等の掘削作業に好適に用い
られる旋回式建設機械は、下部走行体と、該下部走行体
上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体
の前部に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略
構成されている。そして、旋回式建設機械が油圧ショベ
ルである場合には、作業装置はブーム、アームおよびバ
ケット等により構成されている。
【0003】また、上部旋回体を構成する旋回フレーム
は、底板と該底板上に前,後方向に伸長して設けられた
左,右一対の縦板とを有し、この縦板の前側と作業装置
のブーム基端側とに連結ピンを左,右方向から挿通する
ことにより、旋回フレームに対してブームが俯仰動可能
に取付けられる構成となっている。
【0004】ところで、この種の従来技術による油圧シ
ョベルのうち、中型(例えば30トン級)の標準機種で
は、旋回フレームの長さ寸法(前,後方向の寸法)が大
きく設定され、カウンタウエイトの後端部が下部走行体
から大きく後方に突出する構成となっている。
【0005】従って、この標準機種は、旋回フレーム上
におけるキャブ、建屋カバー、カウンタウエイト等の配
置スペースに余裕があり、旋回フレームの縦板に対して
連結ピンを抜差しするときの作業スペースを確保するた
め、連結ピンの挿通方向の延長線上を避けた位置に建屋
カバー、カウンタウエイト等を配置することができる構
成となっている。
【0006】一方、カウンタウエイトの後端部の突出長
さを抑え、旋回半径を小さくするようにした小旋回型の
油圧ショベルが知られており、この小旋回型の油圧ショ
ベルは、カウンタウエイトの後端側が下部走行体から大
きく後方へと突出しないように、旋回フレームの長さ寸
法が小さく設定されている。
【0007】このため、小旋回型の油圧ショベルにおい
ては、旋回フレーム上におけるキャブ、建屋カバー、カ
ウンタウエイト等の配置スペースが制限されてしまい、
連結ピンの挿通向の延長線上にもコントロールバルブ等
の油圧機器を配置する必要が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、連結ピンの挿
通方向の延長線上に油圧機器等を配置した場合には、こ
の油圧機器を保護する機器カバーによって連結ピンの抜
差し動作が邪魔されてしまう。このため、例えば作業装
置の修理、交換時に該作業装置を旋回フレームの縦板か
ら取外すため、連結ピンを縦板等から抜取るときには、
まず、機器カバーを取外し、次に連結ピンを抜取った
後、作業装置を縦板から取外す必要がある。従って、作
業装置を取外す都度、機器カバーを取外す煩わしい作業
を伴うという問題がある。
【0009】また、機器カバーを取外した状態では、こ
の機器カバーによって保護されていた油圧機器が外部に
露出することになるので、連結ピンの抜差し作業時に誤
って油圧機器を損傷させてしまう虞れがある。
【0010】これに対し、例えば実開昭61−2557
号公報には、一対の縦板の一方にU字型に切欠いたピン
軸受を設け、このピン軸受にボルトを用いてピン押え金
具を着脱可能に取付けることにより、連結ピンを径方向
から抜差しできる構成となった油圧ショベルが提案され
ている。
【0011】しかし、この従来技術では、ピン押え金具
がボルトによってピン軸受に取付けられているため、掘
削作業時に連結ピンを介して作用する荷重に対し、ピン
押え金具の強度が必ずしも十分ではないという問題があ
る。
【0012】一方、他の従来技術として、例えば特開平
10−18347号公報には、連結ピンの挿通方向の延
長線上に配置された作動油タンクに切欠部を設けること
により、この切欠部を通じて連結ピンを抜差しすること
ができる構成となった油圧ショベルが提案されている。
【0013】しかし、この他の従来技術では、作動油タ
ンクに切欠部を設けることにより、作動油タンクの容量
が減少するだけでなく、作動油タンクの製造コストが嵩
んでしまうという問題がある。また、この作動油タンク
を覆うカバーを設けた場合には、連結ピンを抜差しする
のに先立ってカバーを取外す煩わしい作業が必要となる
だけでなく、このカバーによって保護されていた作動油
タンク等が外部に露出してしまい、連結ピンの抜差し作
業時に誤って作動油タンク等を損傷させてしまう虞れが
ある。
【0014】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、旋回フレームの縦板と作業装置との間を
連結する連結ピンの挿通方向の延長線上に機器カバーを
配置した場合でも、連結ピンを容易に抜差しすることが
できるようにした旋回式建設機械を提供することある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に旋
回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部
に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上
部旋回体は、底板と該底板上に前,後方向に伸長して設
けられた縦板とを有する旋回フレームと、該旋回フレー
ムを形成する縦板の前側に左,右方向に挿通して設けら
れ前記作業装置との間を連結する連結ピンと、前記旋回
フレームの前側に位置して縦板を挟んだ左,右方向の一
側に設けられたキャブと、前記旋回フレームの前側に位
置して縦板を挟んだ左,右方向の他側に設けられた油圧
機器と、該油圧機器の外周を覆う機器カバーとを備えて
なる旋回式建設機械に適用される。
【0016】そして、請求項1の発明の特徴は、前記機
器カバーは、前記連結ピンを抜差しできるように前記連
結ピンの挿通方向の延長線上に位置する部位を着脱可能
に分割する構成としたことにある。
【0017】このように構成したことにより、旋回フレ
ームの縦板に対して連結ピンを抜差しするときに機器カ
バー全体を取外す必要がなくなり、機器カバーのうち連
結ピンの挿通方向の延長線上に位置する部位を取外すだ
けで、旋回フレームの縦板に対して連結ピンを容易に抜
差しすることができる。
【0018】請求項2の発明は、機器カバーは、油圧機
器をその前面から上面にかけて覆うと共に外側面を覆う
本体カバーと、該本体カバーの後側に位置して連結ピン
の挿通方向の延長線上に着脱可能に設けられ、前記油圧
機器の上面と外側面を覆う着脱カバーとにより構成した
ことにある。
【0019】このように構成したことにより、機器カバ
ーのうち着脱カバーを取外すだけで、旋回フレームの縦
板に対して連結ピンを容易に抜差しすることができる。
また、着脱カバーを取外した状態で連結ピンの抜差し作
業を行うときに、本体カバーによって油圧機器を覆って
おくことができるので、当該油圧機器が連結ピン等と干
渉して損傷するの防止することができる。
【0020】請求項3の発明は、本体カバーと着脱カバ
ーとの継ぎ部分は、ほぼ同一平面を形成する構成とした
ことにある。
【0021】このように構成したことにより、本体カバ
ーの表面と着脱カバーの表面とが滑らかに連続するの
で、機器カバーの外観美を向上させることができる。
【0022】請求項4の発明は、旋回フレームには、本
体カバーを取付ける本体カバー用支柱と、着脱カバーを
取付ける着脱カバー用支柱とを設ける構成としたことに
ある。
【0023】このように構成したことにより、本体カバ
ー用支柱を介して本体カバーを旋回フレームに強固に支
持することができ、着脱カバー用支柱を介して着脱カバ
ーを旋回フレームに強固に支持することができる。ま
た、本体カバー用支柱の下側、着脱カバー用支柱の下側
に油圧機器等を配置するための大きなスペースを確保す
ることができる。
【0024】請求項5の発明は、本体カバーは、本体カ
バー用支柱に固定され油圧機器をその前面から上面にか
けて覆う固定カバーと、前記本体カバー用支柱にヒンジ
部材を介して開閉可能に取付けられ前記油圧機器の外側
面を覆う開閉カバーとにより構成したことにある。
【0025】このように構成したことにより、開閉カバ
ーを開くだけで油圧機器を外部からみることができるの
で、油圧機器の保守、点検作業等を容易に行うことがで
きる。
【0026】請求項6の発明は、固定カバーの内側面に
は本体カバー用支柱との間に位置してねじ座を設け、前
記固定カバーは該ねじ座に挿通したボルトによって本体
カバー用支柱に固定する構成としたことにある。
【0027】このように構成したことにより、固定カバ
ーと本体カバー用支柱との間に、固定カバーの内側面に
設けたねじ座に対応する空間を確保することができ、ね
じ座に挿通したボルトの頭部を当該空間内に収容するこ
とができる。このため、ボルトの頭部が固定カバーの外
側面に突出することがなくなり、例えば保守、点検作業
等を行うため、作業者が固定カバーを足場とする場合
に、作業者がボルトの頭部につまずくのを防止すること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明による旋回式建設機
械の実施の形態を、油圧ショベルを例に挙げ、図1ない
し図9を参照しつつ詳細に説明する。
【0029】図1および図2において、1は油圧ショベ
ルの下部走行体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭
載された上部旋回体で、該上部旋回体2は旋回フレーム
3を備え、該旋回フレーム3上には、後述の縦板10,
11を挟んだ左,右方向の一側(左側)に位置するキャ
ブ4と、該キャブ4の後側に位置し原動機、油圧ポンプ
(いずれも図示せず)等を収容する建屋カバー5と、該
建屋カバー5の前部右側に位置する作動油タンク6と、
該作動油タンク6の前側に位置する燃料タンク7と、建
屋カバー5の後側に位置するカウンタウエイト8と、縦
板10,11を挟んだ左,右方向の他側(右側)に位置
する後述のコントロールバルブ25と、該コントロール
バルブ25の外周を覆う機器カバー26等が設けられて
いる。
【0030】ここで、旋回フレーム3は、図3に示すよ
うに、厚肉の鋼板からなる底板9と、該底板9上に立設
されて前,後方向に伸長した左,右の縦板10,11
と、左側の縦板10から左方に張出した張出しビーム1
2,12,…と、右側の縦板11から右方に張出した張
出しビーム13,13,…と、各張出しビーム12の先
端側に接合され前,後方向に伸長した左側のサイドフレ
ーム14と、各張出しビーム13の先端側に接合され
前,後方向に伸長した右側のサイドフレーム15とによ
り大略構成されている。
【0031】また、縦板10とサイドフレーム14の前
端側との間には、キャブ4を支持する左側の支持ビーム
16が設けられ、縦板11とサイドフレーム15の前端
側との間には、機器カバー26等を支持する右側の支持
ビーム17と、コントロールバルブ25が取付けられる
機器取付板18とが設けられている。
【0032】19は上部旋回体2の前部側に俯仰動可能
に設けられた作業装置で、該作業装置19は、後述の連
結ピン23を介して旋回フレーム3の各縦板10,11
に回動可能に取付けられたブーム20と、該ブーム20
の先端側に回動可能に設けられたアーム21と、該アー
ム21の先端側に回動可能に設けられたバケット22と
からなり、ブーム20はブームシリンダ20A,20A
により駆動され、アーム21はアームシリンダ21Aに
より駆動され、バケット22はバケットシリンダ22A
により駆動されるものである。
【0033】ここで、作業装置19は、中型(例えば3
0トン級)の標準機種に搭載されるものが用いられてお
り、本実施の形態による油圧ショベルは、中型の標準機
種に相当する掘削能力を備えつつ、図1に示すように、
カウンタウエイト8の後端部が下部走行体1から後方に
僅かに突出する程度にまで旋回フレーム3の長さ寸法が
短縮された小旋回型の油圧ショベルとなっている。
【0034】23は旋回フレーム3を形成する各縦板1
0,11にそれぞれ設けられたピン挿通穴10A,11
Aに左,右方向に挿通して設けられた連結ピンで、該連
結ピン23は、丸棒鋼等により形成され、挿通方向の一
端側にはピン挿通穴10A,11Aよりも大径となった
抜止め用の頭部24が設けられている。そして、連結ピ
ン23は、縦板10のピン挿通穴10A、作業装置19
のブーム20、縦板11のピン挿通穴11Aに順次挿通
されることにより、旋回フレーム3の縦板10,11と
ブーム20との間を回動可能に連結するものである。な
お、連結ピン23の挿通方向の他端側には、抜止め部材
(図示せず)が着脱可能に取付けられ、当該抜止め部材
と頭部24とによって連結ピン23が挿通方向に抜止め
されている。
【0035】25は縦板10,11を挟んだ左,右方向
の右前側に配設された油圧機器としてのコントロールバ
ルブで、該コントロールバルブ25は、旋回フレーム3
の機器取付板18上にブラケット(図示せず)等を介し
て取付けられている。そして、コントロールバルブ25
は、ブームシリンダ20A、アームシリンダ21A、バ
ケットシリンダ22A、旋回モータ、走行モータ(いず
れも図示せず)等に対する圧油の給排を制御する多数の
コントロールバルブの集合体として形成されている。
【0036】26はコントロールバルブ25の外周を覆
うため旋回フレーム3の右前側に設けられた機器カバー
で、該機器カバー26は、後述の本体カバー33と、着
脱カバー48とに分割されて構成されている。
【0037】27は旋回フレーム3の右前側に位置して
右側の縦板11とサイドフレーム15との間に設けられ
た本体カバー用支柱で、該本体カバー用支柱27は、本
体カバー33を取付けるものである。ここで、本体カバ
ー用支柱27は、図5に示すように、下端側がブラケッ
ト28を介して縦板11に固定され上,下方向に延びる
左縦梁27Aと、下端側がブラケット29を介してサイ
ドフレーム15に固定され上,下方向に延びる右縦梁2
7Bと、左,右の縦梁27A,27Bの上端部間を連結
する横梁27Cと、横梁27Cよりも下側に位置して各
縦梁27A,27B間を連結する補強梁27Dとによ
り、全体として門型状に構成されている。これにより、
本体カバー用支柱27の下側に大きなスペースを形成す
ることができ、例えばコントロールバルブ25に接続さ
れる油圧ホース、配管等(図示せず)を配置することが
できる構成となっている。
【0038】また、右縦梁27Bには、上,下方向に離
間して2個のヒンジ取付板30,30が固着され、該各
ヒンジ取付板30にはヒンジ部材31,31が取付けら
れている。さらに、横梁27Cの右端側には、図7に示
すように、前方に向け円弧状に屈曲して伸長する円弧状
支柱32の上端側が固定され、この円弧状支柱32の下
端側は支持ビーム17に固定されている。
【0039】33は着脱カバー48と共に機器カバー2
6を構成する本体カバーで、該本体カバー33は、本体
カバー用支柱27および円弧状支柱32によって支持さ
れ、コントロールバルブ25をその前面から上面にかけ
て覆うと共に、コントロールバルブ25の外側面を覆う
ものである。
【0040】そして、本体カバー33は、図4および図
7に示すように、本体カバー用支柱27および円弧状支
柱32に固定されコントロールバルブ25をその上面か
ら前面にかけて覆う固定カバー34と、本体カバー用支
柱27にヒンジ部材31を介して開閉可能に取付けられ
コントロールバルブ25の右側面を覆う後述の開閉カバ
ー42とにより構成されている。
【0041】ここで、固定カバー34は、下端側が旋回
フレーム3の支持ビーム17に固定された凸湾曲状の前
面板35と、該前面板35の上端側と本体カバー用支柱
27の横梁27Cとの間に固定された上面板36と、前
面板35および上面板36の左端側から下向きに伸長し
縦板11と対面した左側面板37とにより大略構成され
ている。また、図7に示すように、前面板35,上面板
36の右端側には、前方に向けて円弧状に連続する狭幅
な右側面板38,39が固着され、これら右側面板3
8,39は、円弧状支柱32にボルト等(図示せず)に
よって固定されている。
【0042】40,40,…は本体カバー用支柱27と
の間に位置して固定カバー34の上面板36内側面に設
けられた3個のねじ座で、該ねじ座40は、図8に示す
ように、全体としてほぼコ字状に形成され、上面板36
の内側面に溶接等によって固着されている。そして、上
面板36に穿設された透孔36Aを通じてねじ座40の
ねじ穴40Aにボルト41を挿通し、このボルト41を
本体カバー用支柱27の横梁27Cに螺着することによ
り、固定カバー34の上面板36を本体カバー用支柱2
7に固定する構成となっている。
【0043】この場合、ボルト41の頭部41Aは、上
面板36の内側面とねじ座40との間に形成された空間
内に収容されるので、ボルト41の頭部41Aが上面板
36上に突出することがなく、例えば作業者等が上面板
36を足場として保守作業、点検作業等を行う場合に、
ボルト41の頭部41Aにつまずくのを防止することが
できる。
【0044】42は固定カバー34と共に本体カバー3
3を構成する開閉カバーで、該開閉カバー42は、図7
に示すように、全体として凸湾曲状に形成されている。
また、開閉カバー42の内側面には矩形状の枠体43が
取付けられ、該枠体43は本体カバー用支柱27にヒン
ジ部材31,31を介して回動可能に取付けられてい
る。そして、開閉カバー42は、ヒンジ部材31を中心
として回動することにより、図7に示す開扉位置と図9
に示す閉扉位置との間で開,閉し、ボルト(図示せず)
によって円弧状支柱32に固定されることにより、閉扉
位置を保持する構成となっている。
【0045】44は開閉カバー42の前部下端側に設け
られた把手で、該把手44は、開閉カバー42を開扉位
置と閉扉位置との間で開,閉するときに、作業者が把持
するものである。
【0046】45は本体カバー用支柱27と燃料タンク
7との間に位置して右側のサイドフレーム15と縦板1
1との間に設けられた着脱カバー用支柱で、該着脱カバ
ー用支柱45は着脱カバー48を取付けるものである。
ここで、着脱カバー用支柱45は、図6に示すように、
下端側がブラケット46を介して縦板11に固定され
上,下方向に延びる左縦梁45Aと、下端側がブラケッ
ト47を介してサイドフレーム15に固定され上,下方
向に延びる右縦梁45Bと、左,右の縦梁45A,45
Bの上端部間を連結する横梁45Cと、横梁45Cより
も下側に位置して各縦梁45A,45B間を連結する補
強梁45Dとにより、全体として門型状に構成されてい
る。これにより、着脱カバー用支柱45の下側に大きな
スペースを形成することができ、例えばコントロールバ
ルブ25に接続される油圧ホース、配管等を配置するこ
とができる構成となっている。
【0047】48は本体カバー33と共に機器カバー2
6を構成する着脱カバーで、該着脱カバー48は、本体
カバー33の後側に位置して連結ピン23の挿通方向の
延長線上に着脱可能に設けられ、コントロールバルブ2
5の上面と外側面を覆うものである。
【0048】ここで、着脱カバー48は、図4および図
9に示すように、連結ピン23の頭部24の径寸法より
も若干大きな幅寸法(前,後方向の寸法)を有し、コン
トロールバルブ25の上面を覆う平坦な長方形状の上面
板49と、上面板49と等しい幅寸法を有し、コントロ
ールバルブ25の外側面を覆うほぼL字状の右側面板5
0とにより構成されている。
【0049】ここで、上面板49は、着脱カバー用支柱
45の横梁45Cと上述した本体カバー用支柱27の横
梁27Cとにボルト51,51,…を用いて着脱可能に
取付けられ、上面板49と本体カバー33を構成する固
定カバー34との継ぎ目はほぼ同一平面を形成してい
る。
【0050】一方、右側面板50は、図7に示すよう
に、その上端側の一部が上面板49の下側に挿入される
取付片50Aとなり、この取付片50Aがボルト52,
52を用いて上面板49に着脱可能に取付られている。
また、右側面板50の下端側は、図6に示すように、サ
イドフレーム15の上面と対面するように縦板11側へ
と折曲げられ、サイドフレーム15の内側面に固着され
たL字状のブラケット53にボルト54を用いて着脱可
能に取付けられており、このボルト54は、右側面板5
0によって地上の作業者等から遮蔽されている。そし
て、右側面板50と本体カバー33を構成する開閉カバ
ー42との継ぎ目はほぼ同一平面を形成している。
【0051】そして、旋回フレーム3の各縦板10,1
1、作業装置19のブーム20に対して連結ピン23が
挿通されているときには、上面板49と右側面板50と
は、本体カバー33の後側に取付けられることにより、
該本体カバー33と共にコントロールバルブ25を覆
う。そして、連結ピン23を各縦板10,11等に対し
て抜差しするときには、上面板49と右側面板50と
は、本体カバー33の後側から取外されることにより、
燃料タンク7と本体カバー33との間に連結ピン23を
抜差しするのに必要なスペースを形成する構成となって
いる。
【0052】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き機器カバー26を有するもので、以下、この機器カ
バー26の作用について説明する。
【0053】まず、連結ピン23が、旋回フレーム3の
各縦板10,11と作業装置19のブーム20とに挿通
されている状態では、機器カバー26を構成する本体カ
バー33と着脱カバー48とが一体となって、コントロ
ールバルブ25を覆うことができる。
【0054】そして、図7に示すように、本体カバー3
3を構成する開閉カバー42を開扉位置とした場合に
は、コントロールバルブ25を外部からみることがで
き、コントロールバルブ25の保守、点検作業等を容易
に行うことができる。
【0055】次に、例えば作業装置19の修理、交換時
にブーム20を旋回フレーム3の縦板10,11から取
外すため、連結ピン23を各縦板10,11等から抜取
るときには、図9に示すように、着脱カバー48の上面
板49を、各ボルト51と共に着脱カバー用支柱45、
本体カバー用支柱27から取外す。また、右側面板50
の上端部を、ボルト52と共に上面板49から取外し、
かつ、右側面板50の下端部をボルト54と共にサイド
フレーム15から取外す。
【0056】このように、上面板49と右側面板50と
を、本体カバー33の後側から取外すことにより、燃料
タンク7と本体カバー33との間に連結ピン23を抜差
しするのに必要なスペースを確保することができ、作業
者は当該スペースを利用して、連結ピン23の抜差しを
容易に行うことができる。
【0057】この場合、着脱カバー48を取外した状態
で連結ピン23の抜差しを行う間、コントロールバルブ
25は本体カバー33によって覆われているので、コン
トロールバルブ25が連結ピン23等に衝突して損傷し
てしまうのを本体カバー33によって確実に防止するこ
とができる。
【0058】かくして、本実施の形態によれば、機器カ
バー26を、コントロールバルブ25を前面から上面に
かけて覆うと共に外側面を覆う本体カバー33と、該本
体カバー33の後側に位置して連結ピン23の挿通方向
の延長線上に着脱可能に設けた着脱カバー48とに分割
する構成としている。このため、連結ピン23を抜差し
するときに、機器カバー26全体を取外す必要がなく、
機器カバー26のうち着脱カバー48を取外すだけで、
連結ピン23の抜差し作業を容易に行うことができる。
【0059】また、着脱カバー48を取外した状態で連
結ピン23の抜差し作業を行うときに、本体カバー33
によってコントロールバルブ25を覆っておくことがで
きるので、当該コントロールバルブ25が連結ピン23
等と干渉して損傷するの防止することができる。
【0060】また、本体カバー33を構成する固定カバ
ー34と着脱カバー48を構成する上面板49との継ぎ
目はほぼ同一平面を形成し、本体カバー33を構成する
開閉カバー42と着脱カバー48を構成する右側面板5
0との継ぎ目はほぼ同一平面を形成しているので、本体
カバー33の表面と着脱カバー48の表面とが滑らかに
連続するようになり、機器カバー26全体の外観美を向
上することができる。
【0061】また、本体カバー33を門型状の本体カバ
ー用支柱27によって支持し、着脱カバー48を門型状
の着脱カバー用支柱45によって支持する構成としたの
で、本体カバー用支柱27、着脱カバー用支柱45の下
側に大きな収容スペースを形成することができ、このス
ペース内にコントロールバルブ25に接続される油圧ホ
ース、配管等を収容することができる。
【0062】また、本体カバー33を、本体カバー用支
柱27に固定された固定カバー34と、本体カバー用支
柱27にヒンジ部材31を介して開閉可能に取付けられ
た開閉カバー42とにより構成したので、開閉カバー4
2を開くだけでコントロールバルブ25に対する保守、
点検作業等を容易に行うことができる。
【0063】さらに、本体カバー33を構成する固定カ
バー34の上面板36内側面に、本体カバー用支柱27
の横梁27Cとの間に位置してねじ座40を設ける構成
としたので、ねじ座40と本体カバー用支柱27の横梁
27Cとの間を締結するボルト41の頭部41Aを、上
面板36とねじ座40との間に形成された空間内に収容
することができる。このため、例えば作業者等が上面板
36を足場として保守作業、点検作業等を行う場合に、
ボルト41の頭部41Aにつまずくのを防止することが
できる。
【0064】なお、上述した実施の形態では、着脱カバ
ー48を2枚の上面板49と右側面板50とにより構成
した場合を例に挙げたが、本発明はこれに限るものでは
なく、例えば1枚の板体によって着脱カバーを構成して
もよく、3枚以上の板体によって着脱カバーを構成して
もよい。
【0065】また、上述した実施の形態では、下部走行
体1からのカウンタウエイト8後端部の突出長さを抑え
た小旋回型の油圧ショベルを例に挙げたが、本発明はこ
れに限らず、カウンタウエイト後端部の突出長さが比較
的大きい標準型の油圧ショベルに適用してもよく、さら
に、例えば油圧クレーン等の他の旋回式建設機械にも適
用することができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、旋回フレームの前側に設けられた油圧機器の外
周を覆う機器カバーのうち、旋回フレームの縦板と作業
装置との間を連結する連結ピンの挿通方向の延長線上に
位置する部位を着脱可能に分割する構成としたので、旋
回フレームの縦板に対して連結ピンを抜差しするときに
機器カバー全体を取外す必要がなく、機器カバーのうち
連結ピンの挿通方向の延長線上に位置する部位を取外す
だけで連結ピンを抜差しすることができ、連結ピンを抜
差しするときの作業性を向上させることができる。
【0067】また、請求項2の発明によれば、機器カバ
ーは、油圧機器をその前面から上面にかけて覆うと共に
外側面を覆う本体カバーと、該本体カバーの後側に位置
して連結ピンの挿通方向の延長線上に着脱可能に設けら
れ、油圧機器の上面と外側面を覆う着脱カバーとにより
構成したので、着脱カバーを取外すことにより、旋回フ
レームの縦板に対して連結ピンを容易に抜差しすること
ができる。しかも、着脱カバーを取外した状態で連結ピ
ンの抜差し作業を行うときに、本体カバーによって油圧
機器を覆っておくことができるので、当該油圧機器が連
結ピン等と干渉して損傷するの防止することができる。
【0068】また、請求項3の発明によれば、本体カバ
ーと着脱カバーとの継ぎ部分は、ほぼ同一平面を形成す
る構成としたので、本体カバーの表面と着脱カバーの表
面とが滑らかに連続するようになり、機器カバーの外観
美を向上させることができる。
【0069】また、請求項4の発明によれば、旋回フレ
ームには、本体カバーを取付ける本体カバー用支柱と、
着脱カバーを取付ける着脱カバー用支柱とを設ける構成
としたので、本体カバー用支柱を介して本体カバーを旋
回フレームに強固に支持することができ、着脱カバー用
支柱を介して着脱カバーを旋回フレームに強固に支持す
ることができる。しかも、本体カバー用支柱の下側、着
脱カバー用支柱の下側に大きなスペースを形成すること
ができ、このスペースを利用して油圧機器に接続される
油圧ホース等を配置することができる。
【0070】また、請求項5の発明によれば、本体カバ
ーは、本体カバー用支柱に固定され油圧機器をその前面
から上面にかけて覆う固定カバーと、本体カバー用支柱
にヒンジ部材を介して開閉可能に取付けられ油圧機器の
外側面を覆う開閉カバーとにより構成したので、開閉カ
バーを開くことにより、外部から油圧機器の保守、点検
作業等を容易に行うことができる。
【0071】さらに、請求項6の発明によれば、固定カ
バーの内側面には本体カバー用支柱との間に位置してね
じ座を設け、固定カバーは該ねじ座に挿通したボルトに
よって本体カバー用支柱に固定する構成としたので、固
定カバーと本体カバー用支柱との間に、固定カバーの内
側面に設けたねじ座に対応する空間を確保することがで
き、ねじ座に挿通したボルトの頭部を当該空間内に収容
することができる。これにより、ボルトの頭部が固定カ
バーの外側面に突出することがなくなり、例えば保守、
点検作業等を行うため、作業者が固定カバーを足場とす
る場合に、作業者がボルトの頭部につまずくのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される油圧ショベル
を示す正面図である。
【図2】油圧ショベルの平面図である。
【図3】油圧ショベルの旋回フレームを示す平面図であ
る。
【図4】図2中の機器カバー等を作業装置を取外した状
態で示す拡大平面図である。
【図5】本体カバー用支柱、本体カバー等を図4中の矢
示V−V方向からみた断面図である。
【図6】着脱カバー用支柱、着脱カバー等を図4中の矢
示VI−VI方向からみた断面図である。
【図7】開閉カバーを開いた状態で本体カバー、着脱カ
バー等を拡大して示す斜視図である。
【図8】図5中のA部拡大図である。
【図9】着脱カバーを取外して連結ピンを抜差しする状
態を示す図7と同様位置からみた斜視図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 4 キャブ 9 底板 10,11 縦板 19 作業装置 23 連結ピン 25 コントロールバルブ(油圧機器) 26 機器カバー 27 本体カバー用支柱 33 本体カバー 34 固定カバー 40 ねじ座 41 ボルト 41A 頭部 42 開閉カバー 45 着脱カバー用支柱 48 着脱カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立山 勝好 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 小出石 康司 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 村橋 高嘉 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D015 CA00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体と、該下部走行体上に旋回可
    能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に俯
    仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋
    回体は、底板と該底板上に前,後方向に伸長して設けら
    れた縦板とを有する旋回フレームと、該旋回フレームを
    形成する縦板の前側に左,右方向に挿通して設けられ前
    記作業装置との間を連結する連結ピンと、前記旋回フレ
    ームの前側に位置して縦板を挟んだ左,右方向の一側に
    設けられたキャブと、前記旋回フレームの前側に位置し
    て縦板を挟んだ左,右方向の他側に設けられた油圧機器
    と、該油圧機器の外周を覆う機器カバーとを備えてなる
    旋回式建設機械において、 前記機器カバーは、前記連結ピンを抜差しできるように
    前記連結ピンの挿通方向の延長線上に位置する部位を着
    脱可能に分割する構成としたことを特徴とする旋回式建
    設機械。
  2. 【請求項2】 前記機器カバーは、前記油圧機器をその
    前面から上面にかけて覆うと共に外側面を覆う本体カバ
    ーと、該本体カバーの後側に位置して前記連結ピンの挿
    通方向の延長線上に着脱可能に設けられ、前記油圧機器
    の上面と外側面を覆う着脱カバーとにより構成してなる
    請求項1に記載の旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記本体カバーと前記着脱カバーとの継
    ぎ部分は、ほぼ同一平面を形成する構成としてなる請求
    項2に記載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記旋回フレームには、前記本体カバー
    を取付ける本体カバー用支柱と、前記着脱カバーを取付
    ける着脱カバー用支柱とを設ける構成としてなる請求項
    2または3に記載の旋回式建設機械。
  5. 【請求項5】 前記本体カバーは、前記本体カバー用支
    柱に固定され前記油圧機器をその前面から上面にかけて
    覆う固定カバーと、前記本体カバー用支柱にヒンジ部材
    を介して開閉可能に取付けられ前記油圧機器の外側面を
    覆う開閉カバーとにより構成してなる請求項4に記載の
    旋回式建設機械。
  6. 【請求項6】 前記固定カバーの内側面には前記本体カ
    バー用支柱との間に位置してねじ座を設け、前記固定カ
    バーは該ねじ座に挿通したボルトによって本体カバー用
    支柱に固定する構成としてなる請求項5に記載の旋回式
    建設機械。
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