JP4685695B2 - 建設機械 - Google Patents

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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/166Cabins, platforms, or the like, for drivers movable, tiltable or pivoting, e.g. movable seats, dampening arrangements of cabins

Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、建屋カバーの側方に開閉可能なドアを前,後方向に並べて配置してなる建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。
ここで、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、前記旋回フレームの左前側に搭載されオペレータが搭乗するキャブと、該キャブの後側から前記エンジンを覆うように前記旋回フレーム上に設けられた建屋カバーとにより大略構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−262618号公報
また、油圧ショベルの作業には、例えば深い穴を掘削する作業があり、この深穴掘削作業を行う場合、標準仕様のキャブでは、掘削位置から後側に離れていて穴底を覗き込むことができない。そこで、油圧ショベルには、旋回フレームに対して前,後方向に移動することができるスライド式のキャブを備えたものがある(例えば、特許文献2参照)。この油圧ショベルは、キャブを前側に移動して掘削位置(穴)に近付けることにより、オペレータは穴底を覗き込みながら作業を行うことができる。
特開2001−180381号公報
そして、油圧ショベルの建屋カバーは、内部にエンジンを収容するエンジン室と、該エンジン室の前方左側に位置して例えばエアクリーナ、グリースガン等を収容する後ユーティリティ室とを形成している。また、スライド式のキャブを備えた油圧ショベルには、キャブと後ユーティリティ室との間に該キャブと一緒に前,後方向に移動可能な前ユーティリティカバーを備えたものがある。この前ユーティリティカバーの内部は、例えばキャブが移動するときに油圧ホース、電気配線等のケーブルを案内するケーブル案内装置、車載工具等を収容する前ユーティリティ室となっている。
また、建屋カバーには、エンジン室を左,右両側から覆う後側ドアと、後ユーティリティ室を左側から覆う中間ドアとを備え、該中間ドアは、エンジンの周囲を大きく開放できるように、前部を支点として開閉する構成となっている。また、前ユーティリティカバーには、前ユーティリティ室を左側から覆うように中間ドアの前側に並べられた前側ドアを備え、該前側ドアは、中間ドアと同様に前部を支点として開閉する構成となっている。そして、各ドアを適宜に開くことにより、エンジン、エアクリーナ等のメンテナンス作業、グリースガン、工具等の出し入れ作業等を行うことができる。
一方、特許文献2の油圧ショベルは、スライドするキャブの後側に上,下方向に延びる手すりを設けている。これにより、オペレータや作業員は、この手すりを掴むことにより上部旋回体に容易に乗り降りすることができる。
ところで、上述した特許文献2の油圧ショベルでは、上部旋回体に乗り降りするときに前述した手すりを掴むことにより、容易かつ安全に乗降することができる。
しかし、前述の前ユーティリティ室を有するキャブに対して同様な位置に手すりを設けた場合には、中間ドア、前側ドアを開くときに手すりが邪魔になるから、実際には手すりを設けることができないという問題がある。また、仮に手すりを設けたとしても、この手すりによってドアの開度が制限されるから、点検、整備の作業性、物品の出し入れ等が困難になってしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、前ユーティリティ室に開閉可能なドアを設けた場合でも、このドアの開閉の邪魔にならない位置に上,下方向に延びる手すりを設けることができるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、支持構造体をなすフレームと、該フレームの左前側に設けられ該フレームに対して前,後方向に移動可能なスライド式のキャブと、前記フレームの後側に搭載された原動機と、前記フレームに取付けられ内部に該原動機を収容する原動機室と該原動機室の前側に位置する後ユーティリティ室とを形成する建屋カバーと、前記キャブと後ユーティリティ室との間に前記キャブと一緒に前,後方向に移動可能に設けられ内部に前ユーティリティ室が形成された前ユーティリティカバーとからなり、前記建屋カバーには前記後ユーティリティ室を左側から覆い前部を支点として開閉する中間ドアを備え、前記前ユーティリティカバーには前記前ユーティリティ室を左側から覆うように前記中間ドアの前側に並べて設けられ前部または後部を支点として開閉する前側ドアを備えている。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記前ユーティリティカバーの左後角隅位置には、上,下方向に延びる手すりを設け、該手すりは、前記前側ドアが開閉するときの軌跡と前記中間ドアが開閉するときの軌跡の範囲から外れた位置に配置する構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記前ユーティリティカバーの左上側位置には、前記手すりの上部からキャブに向け前,後方向に延びる他の手すりを設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記キャブには、天井部の左側に位置して前,後方向に延びる上部手すりを設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、前ユーティリティカバーの左後角隅位置となる前側ドアと中間ドアとの間には、前側ドアが開閉するときの軌跡と中間ドアが開閉するときの軌跡の範囲から外れた位置に上,下方向に延びる手すりを設ける構成としている。従って、開閉可能な前側ドアと中間ドアを設けた場合でも、該各ドアの開閉の邪魔にならない位置に手すりを設けることができ、ユーティリティ室を開閉するドアと乗降時に掴む手すりとの両方を設けることができる。
この結果、開閉可能なドアによって各種機器、工具、メンテナンス用具等をユーティリティ室に収容でき、また容易に取出すことができる。さらに、オペレータや作業員は、手すりを掴むことにより容易かつ安全に乗り降りすることができる。
請求項2の発明によれば、前ユーティリティカバーの左上側位置には、手すりの上部からキャブに向け前,後方向に延びる他の手すりを設けているから、キャブを前側にスライドさせた状態で該キャブに乗り降りする場合でも、他の手すりを掴むことにより容易かつ安全に乗り降りすることができる。
請求項3の発明によれば、キャブの天井部の左側には、前,後方向に延びる上部手すりを設けているから、キャブの側方を移動する場合には、上部手すりを掴むことにより容易かつ安全に移動することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。図1、図2において、1は建設機械としての油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより大略構成されている。
5は上部旋回体3の支持構造体をなす旋回フレームを示している。この旋回フレーム5は、図3に示すように、厚肉な平板状に形成され前,後方向に延びた底板6と、該底板6上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左,右の縦板7と、左縦板7の左側に間隔をもって前,後方向に延び複数本の張出しビーム(図示せず)を介して支持された断面D型の左サイドフレーム8と、前記右縦板7の右側に間隔をもって前,後方向に延び複数本の張出しビームを介して支持された断面D型の右サイドフレーム(図示せず)とにより大略構成されている。
9は旋回フレーム5の左前側に位置して左サイドフレーム8等から前側に延びた左,右の延長フレーム(左側のみ図示)で、該延長フレーム9は、後述するキャブ11を前,後方向に移動可能に搭載するために、標準仕様の旋回フレームに追加されるものである。そして、各延長フレーム9を含む旋回フレーム5の左前側には、後述のスライド機構10が設けられている。
10は旋回フレーム5の左前側に設けられたスライド機構で、該スライド機構10は、旋回フレーム5に対してキャブ11を前,後方向にスライド移動するものである。また、スライド機構10は、図5に示す如く、左サイドフレーム8、左,右の延長フレーム9等に対して前,後方向に移動可能に設けられたスライドフレーム10Aと、旋回フレーム5とスライドフレーム10Aとの間に設けられ該スライドフレーム10Aを前,後方向に移動させるスライドシリンダ10Bと、スライドフレーム10Aの後側に位置して相対移動する旋回フレーム5側とキャブ11側とに接続されたケーブル案内装置10Cとにより大略構成されている。
ここで、キャブ11内には、各種レバー装置、スイッチ等が設けられ、これらは油圧ホース、電気配線等の複数本のケーブルを用いて旋回フレーム5側の制御弁装置、コントローラ等(いずれも図示せず)に接続されている。そこで、キャブ11の後方下部にケーブル案内装置10Cを設け、該ケーブル案内装置10C内に各ケーブルを通すことにより、キャブ11を前,後方向に移動したときにケーブルが絡んだり、摩耗したりするのを防止している。このケーブル案内装置10Cは、例えば多数個の角筒体を回動自在に連ねることにより常に緩やかな円弧を形成する構成となっている。
そして、スライド機構10は、スライドシリンダ10Bを伸張することにより、図2に示す如く、スライドフレーム10Aと一緒に後述のキャブ11、前ユーティリティカバー24を前側に移動して前方位置に配置する。一方、スライドシリンダ10Bを縮小したときには、図1に示す如く、前ユーティリティカバー24が建屋カバー16に近接する位置までキャブ11、前ユーティリティカバー24を後退させる。
11は旋回フレーム5の左前側、即ちスライド機構10のスライドフレーム10A上に搭載されたキャブである。このキャブ11は、油圧ショベル1を操作するためにオペレータが乗り込むもので、その内部には運転席、各種レバー装置、スイッチ等(いずれも図示せず)が配設されている。そして、キャブ11は、図3、図4等に示す如く、前面部11A、後面部11B、左側面部11C、右側面部11Dおよび天井部11Eによりボックス構造体として構成されている。また、左側面部11Cには、キャブ11内に出入りするためのキャブ用ドア11Fが開,閉可能に設けられている。さらに、キャブ11の左側には、前側位置で上,下方向に延び、上側位置で前,後方向に延びる後述のキャブ用手すり32が設けられている。
12はキャブ11の左下側に位置して横方向に張出すように設けられたサイドステップで、該サイドステップ12は、スライド機構10のスライドフレーム10Aに取付けられている。これにより、サイドステップ12は、キャブ11、前ユーティリティカバー24と一緒に前,後方向に移動することができる。そして、サイドステップ12は、キャブ11に乗降するときにオペレータ等が乗るものである。特に、キャブ11をスライドフレーム10Aと一緒に前側に移動させた状態では、地上とキャブ11との間の行き来を可能とする連絡通路となる。
13は旋回フレーム5の後側に搭載された原動機としてのエンジン(図3中に点線で図示)で、該エンジン13は、例えば左,右方向に延びる横置き状態に配置されている。そして、エンジン13の右端側には、各種の油圧アクチュエータに動力源となる圧油を供給する油圧ポンプ14が取付けられ、エンジン13の左側には、ラジエータ、オイルクーラ、冷却ファン等からなる熱交換装置15が配設されている。
16は旋回フレーム5上に設けられた建屋カバーである。この建屋カバー16は、図3中に点線で示すように、エンジン13、油圧ポンプ14および熱交換装置15を収容する原動機室としてのエンジン室17と、該エンジン室17の左前側に位置する後ユーティリティ室18とを形成するものである。また、後ユーティリティ室18は、例えばエアクリーナ、給脂用のグリースガン等(いずれも図示せず)を収容している。
そして、建屋カバー16は、エンジン室17の上側を覆うエンジン上カバー19と、エンジン室17を左,右両側から覆う後側ドア20と、エンジン上カバー19の左前側に設けられ、後ユーティリティ室18を上側から覆う上面板21と、後ユーティリティ室18を前側から覆う仕切板22と、後側ドア20の前側に並ぶように配置され、後ユーティリティ室18を左側から覆う中間ドア23とにより大略構成されている。
ここで、エンジン上カバー19は、建屋カバー16の後側に設けられ、エンジン13、油圧ポンプ14および熱交換装置15を上側から覆うように、旋回フレーム5の全幅に亘って設けられている。また、エンジン上カバー19には、開閉可能なエンジンフード19Aが設けられている。また、後側ドア20は、エンジン上カバー19の左,右両側に設けられ、図6に示すように、後述の中間ドア23と観音開きとなるように、後部を支点として開閉する。一方、上面板21は、エンジン上カバー19の左前側に位置して後ユーティリティ室18を上側から覆うもので、エンジン上カバー19とほぼ同一平面をなすように形成されている。さらに、仕切板22は、上面板21と中間ドア23の前部に左,右方向に延びて立設されている(図6、図7中に図示)。なお、建屋カバー16には、仕切板22とほぼ同様に形成された他の仕切板(図示せず)が設けられ、この仕切板によりエンジン室17と後ユーティリティ室18との間が仕切られている。
23は上面板21の左側に設けられた開閉可能な中間ドアを示している。この中間ドア23は、後ユーティリティ室18を左側から覆うものである。また、中間ドア23は、図7に示す如く、外面板23Aと、該外面板23Aの内側に幅方向に離間して配置され、上,下方向に延びた2本の補強部材23Bとにより構成されている。そして、中間ドア23は、前側の補強部材23Bが2個のヒンジ23Cを介して後述の仕切板22に取付けられている。これにより、中間ドア23は、図6中に二点鎖線で示す如く、前述した後側ドア20とは逆に、前部を支点として開閉する構成となっている。
24はキャブ11の後側に設けられ、内部に前ユーティリティ室25を形成する前ユーティリティカバーを示している。この前ユーティリティカバー24は、スライド機構10のスライドフレーム10A上に取付けられており、図2に示すように、キャブ11と一緒に前,後方向に移動することができる。また、前ユーティリティカバー24は、キャブ11と後ユーティリティ室18との間に配置されている。また、前ユーティリティカバー24は、キャブ11が後退した状態ではスライド機構10のケーブル案内装置10Cを収容することができ、残余のスペースに車載工具等も収容することができる。
そして、前ユーティリティカバー24は、前ユーティリティ室25の上側を覆う上面板26と、前ユーティリティ室25の左側を覆う開閉可能な前側ドア27と、前,後を閉塞する仕切板(図示せず)とにより大略構成されている。ここで、前ユーティリティカバー24を構成する前側ドア27は、図6に示すように、前述した中間ドア23と同様に、前部を支点として開閉する構成となっている。
28はヒンジ23Cの回動中心点Aを中心にして中間ドア23を開閉したときの軌跡、29は中間ドア23と同様にヒンジ(図示せず)を中心にして前側ドア27を開閉したときの軌跡を示している(いずれも図6、図8中に二点鎖線で図示)。いずれの軌跡28,29も扇状に形成されている。
30は前ユーティリティカバー24の左後角隅位置に設けられた乗降用手すりを示している。この乗降用手すり30は、サイドステップ12に乗り降りするときに掴むもので、上,下方向に延びて設けられている。また、乗降用手すり30は、図4、図6に示す如く、例えば1本のパイプ部材をコ字状に折り曲げることにより形成されている。即ち、乗降用手すり30は、乗降するときに掴む上,下方向の縦パイプ部30Aと、該縦パイプ部30Aの上部から屈曲して横方向に延びた上側取付部30Bと、前記縦パイプ部30Aの下部から屈曲して横方向に延びた下側取付部30Cとにより構成されている。
そして、乗降用手すり30は、上側取付部30Bが前ユーティリティカバー24の上面板26の左後角隅位置にボルト止めされ、下側取付部30Cがスライド機構10のスライドフレーム10Aの左後部位置にボルト止めされている。ここで、乗降用手すり30の縦パイプ部30Aは、後述する各数式に基づいて設定された位置に配置されており、この位置は建屋カバー16の中間ドア23と前ユーティリティカバー24の前側ドア27の開閉動作を妨げない位置(干渉しない位置)となっている。
次に、建屋カバー16の中間ドア23と前ユーティリティカバー24の前側ドア27と乗降用手すり30との配置関係について、図8を参照して説明する。
まず、中間ドア23および前側ドア27と干渉しない位置に乗降用手すり30の縦パイプ部30Aを配置する場合、該縦パイプ部30Aは、閉じた状態の中間ドア23よりも左側に寸法gだけ離間し、最も大きく開いた中間ドア23よりも前側に寸法fだけ離間し、さらに、前側ドア27の軌跡29よりも後側に寸法hだけ離間した位置に配置する必要がある。
このときに、中間ドア23のヒンジ23Cの回動中心点をAとし、乗降用手すり30の縦パイプ部30Aの中心点をBとし、点Aを通って閉じた中間ドア23の外面板23Aと直交する直線と点Bを通って閉じた中間ドア23の外面板23Aと平行に延びる直線との交点をCとする。また、点Aを通って開いた中間ドア23の外面板23Aと平行に延びる直線と点Bを通って開いた中間ドア23の外面板23Aと直交する直線との交点をDとする。さらに、線ACと線BDの交点をEとする。そして、直角三角形ABCと直角三角形ABDとの関係から、離間寸法f、g、hを求めることができる。この場合に、図8中のa、b、r、θ1、θ2は以下のように定義することができる。
a:ヒンジ23Cの回動中心点Aから外面板23Aの外面までの距離寸法
b:ヒンジ23Cの回動中心点Aと縦パイプ部30Aの中心点Bとの直線距離寸法
r:乗降用手すり30の縦パイプ部30Aの半径寸法
θ1:中間ドア23の最大開度
ここで、中間ドア23は、図8中に二点鎖線で示す軌跡28のように、補強部材23Bがヒンジ23Cに当接した位置まで開くことができ、この状態が最大開度θ1となる。この最大開度θ1となる中間ドア23の外面板23Aと乗降用手すり30の縦パイプ部30Aとの離間寸法fは、下記の数1の式により求めることができる。
Figure 0004685695
この場合、離間寸法fを求めるときに必要となる点BE間の距離寸法cは、下記の数2の式により求めることができる。
Figure 0004685695
但し、x:点BC間の距離寸法
θ2:90−θ1
また、離間寸法fを求める場合に必要となる点DE間の距離寸法eは、下記の数3の式により求めることができる。
Figure 0004685695
このときに、上記の数3に用いる点AD間の距離寸法dは、下記の数4の式と数5の式により求めることができる。
Figure 0004685695
但し、b:点AB間の距離寸法
Figure 0004685695
但し、y:点AC間の距離寸法
また、閉じた中間ドア23の外面板23Aの外面と乗降用手すり30の縦パイプ部30Aとの離間寸法gは、下記の数6の式により求めることができる。
Figure 0004685695
そして、離間寸法fと離間寸法gを0よりも大きくすることにより(f>0,g>0)、乗降用手すり30の縦パイプ部30Aは、開閉する建屋カバー16の中間ドア23と干渉しない位置に配置することができる。
さらに、前側ドア27は、図8中に二点鎖線で示す軌跡29をもって開閉するから、この軌跡29の範囲から外れた位置、即ち、軌跡29からの離間寸法hが0よりも大きくなるように(h>0)乗降用手すり30の縦パイプ部30Aを配置する。
このように、中間ドア23を開いたときの軌跡28との間に寸法fの間隔を設け、閉じた中間ドア23との間に寸法gの間隔を設け、さらに、前側ドア27を開いたときの軌跡29との間に寸法hの間隔を設けるように、乗降用手すり30の縦パイプ部30Aを配置することにより、該縦パイプ部30Aは、中間ドア23と前側ドア27の開閉動作を妨げない位置に配置することができる。この場合に、それぞれの離間寸法f、g、hは、縦パイプ部30Aを掴んだ手指が接触しないような寸法に設定することが望ましい。
また、31は前ユーティリティカバー24の左上側位置に設けられた他の手すりとしての横手すりを示している。この横手すり31は、例えば1本のパイプ部材をコ字状に折り曲げてなり、乗降用手すり30の上部からキャブ11に向け前,後方向に延びるように設けられている。そして、横手すり31は、サイドステップ12上を歩くときに掴むもので、前ユーティリティカバー24の上面板26の左部位置にボルト止めされている。
さらに、32はキャブ11の左側に設けられたキャブ用手すりで、該キャブ用手すり32は、例えば1本のパイプ部材をL字状に折り曲げることにより形成されている。即ち、キャブ用手すり32は、前面部11Aと左側面部11Cとの角部に沿って湾曲しつつ上,下方向に延びた前部手すり32Aと、天井部11Eの左側に位置して前部手すり32Aの上部から後方に延びた上部手すり32Bとにより構成されている。
そして、キャブ用手すり32の前部手すり32Aは、例えばキャブ用ドア11Fを開いてキャブ11に出入りするときに掴むものである。また、上部手すり32Bは、サイドステップ12上をキャブ11に沿って歩くときに掴むものである。
なお、33は旋回フレーム5の後端側に設けられたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト33は作業装置4との重量バランスをとるものである。また、図3に示す如く、34は旋回フレーム5の前部右側に設けられた作動油タンク、35は該作動油タンク34の前側に設けられた燃料タンクを示している。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、オペレータが油圧ショベル1のキャブ11に乗り降りするときの動作について説明する。
まず、キャブ11に搭乗する場合には、下部走行体2上に乗り、乗降用手すり30を掴んでサイドステップ12上に上がる。そして、サイドステップ12に上がったオペレータは、横手すり31を掴んでサイドステップ12上をキャブ11に向けて歩き、該キャブ11の側方でキャブ用手すり32の上部手すり32Bに持ち替えることによりサイドステップ12の前部まで安全に進むことができる。このサイドステップ12の前部では、キャブ用手すり32の前部手すり32Aを掴むことにより、キャブ11内に乗り込むことができる。
このように、オペレータは、乗降用手すり30、横手すり31、キャブ用手すり32の上部手すり32B、キャブ用手すり32の前部手すり32Aの順で掴むことにより、容易かつ安全にキャブ11に搭乗することができる。一方、上述した動作とは逆に、キャブ用手すり32の前部手すり32A、キャブ用手すり32の上部手すり32B、横手すり31、乗降用手すり30の順で掴むことにより、オペレータは容易かつ安全にキャブ11から降りることができる。
次に、第1の実施の形態による油圧ショベル1の動作について説明する。オペレータは、前述した順序でキャブ11に搭乗し、運転席に着座した状態で各種レバー装置、スイッチ等を操作する。これにより、下部走行体2を走行させたり、作業装置4等を俯仰動させて土砂の掘削作業を行うことができる。
また、掘削作業には、深い穴を掘削する作業がある。この深穴掘削作業では、旋回フレーム5に設けたスライド機構10によりキャブ11を前側に移動し、掘削する深穴にキャブ11を近付ける。これにより、オペレータは、穴底をみながら効率よく深穴を掘削することができる。
次に、油圧ショベル1の点検作業、修理作業等を行う場合について説明する。例えば建屋カバー16の後側ドア20前部と中間ドア23後部とを手前に引くことにより、後側ドア20と中間ドア23を大きく開くことができる。これにより、エンジン室17に収容された熱交換装置15等の点検作業を行うことができ、また後ユーティリティ室18内に収容されたエアクリーナの点検作業、グリースガンを取出すことにより給脂作業等を行うことができる。
さらに、熱交換装置15、エアクリーナ等の修理作業を行う場合には、前ユーティリティカバー24の前側ドア27の後部を手前に引くことにより、該前側ドア27を大きく開くことができる。これにより、収容された車載工具を取出して熱交換装置15、エアクリーナ等を修理することができる。
ここで、建屋カバー16の左側近傍には、中間ドア23と前側ドア27との間に位置して乗降用手すり30の縦パイプ部30Aを配置しているが、この乗降用手すり30は、上述したように中間ドア23が開閉するときの軌跡28と前側ドア27が開閉するときの軌跡29から外れた位置に縦パイプ部30Aを配置しているから、中間ドア23と前側ドア27は、縦パイプ部30Aに邪魔されることなく、大きく開くことができる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、前ユーティリティカバー24の左後角隅位置に設けた乗降用手すり30は、上,下方向に延びる縦パイプ部30Aを、中間ドア23が開閉するときの軌跡28と前側ドア27が開閉するときの軌跡29の範囲から外れた位置に配置する構成としている。従って、前ユーティリティカバー24の左側には、サイドステップ12に乗り降りするときに掴む乗降用手すり30を設けることができる。しかも、乗降用手すり30に邪魔されることなく、中間ドア23と前側ドア27を大きく開くことができる。
この結果、油圧ショベル1には、エアクリーナ、グリースガン、車載工具等を収容可能な後ユーティリティ室18、前ユーティリティ室25と、乗降時に掴む乗降用手すり30との両方を設けることができる。これにより、例えば熱交換装置15等の点検作業、修理作業、グリースガンを用いた給脂作業等を容易に行うことができ、作業性を向上することができる。このときに、中間ドア23と前側ドア27は、大きく開くことができるから作業性を向上することができる。また、オペレータや作業員は、乗降用手すり30を掴むことにより容易かつ安全に乗り降りすることができる。しかも、乗降用手すり30は、建屋カバー16に接近して配置することができるから、走行時、作業時に邪魔になることもない。
また、前ユーティリティカバー24の上面板26には、乗降用手すり30の上部からキャブ11に向け前,後方向に延びる横手すり31を設けているから、スライド機構10によりキャブ11を前側にスライドさせた状態で該キャブ11に乗り降りする場合でも、横手すり31を掴むことにより容易かつ安全に乗り降りすることができる。
さらに、キャブ11の左側にはキャブ用手すり32を設け、このキャブ用手すり32には、キャブ11の天井部11Eの左側に位置して前,後方向に延びる上部手すり32Bを設ける構成とした。従って、キャブ11の側方を移動するときに、横手すり31に手が届かない場合でも、上部手すり32Bを掴むことにより容易かつ安全に移動することができる。
次に、図9および図10は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、前側ドアを後部を支点として開閉する構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9において、41は第1の実施の形態による前側ドア27に代えて用いられた第2の実施の形態による前側ドアを示している。この前側ドア41は、図10に示す如く、中間ドア23とほぼ同様に、外面板41Aと、該外面板41Aの内側に前,後方向に離間して配置された2本の補強部材41Bと、後側の補強部材41Bに設けられた2個のヒンジ41Cとにより構成されている。
また、前側ドア41は、後側の補強部材41Bに設けられたヒンジ41Cを仕切板42に取付けることにより、中間ドア23とは逆に、後部を支点として開閉する構成となっている。これにより、前側ドア41は、図9、図10中に二点鎖線で示すように軌跡43をもって開閉する。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、中間ドア23の軌跡28と前側ドア41の軌跡43の範囲から外れた位置に乗降用手すり30を配置することができるから、中間ドア23と前側ドア41の開閉に邪魔にならない位置に該乗降用手すり30を設けることができる。
なお、第1の実施の形態では、前ユーティリティカバー24の上面板26に前,後方向に延びる横手すり31を設け、キャブ11の天井部11Eの左側に前,後方向に延びるキャブ用手すり32の上部手すり32Bを設けた場合を例に挙げて説明した。本発明はこれに限らず、例えば乗降用手すり30とキャブ用手すり32の上部手すり32Bとが手の届く範囲にある場合には、横手すり31を省略する構成としてもよい。また、サイドステップ12に手すりが設けられている場合には、キャブ用手すり32と横手すり31の両方を省略する構成としてもよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、各実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 図1の油圧ショベルをキャブを前側にスライドさせた状態で示す正面図である。 作業装置を省略した油圧ショベルを拡大して示す拡大平面図である。 上部旋回体の左側を拡大して示す要部拡大斜視図である。 旋回フレームの左前側とスライド機構を示す要部拡大斜視図である。 中間ドアと前側ドアと乗降用手すりの周囲を拡大して示す要部拡大平面図である。 中間ドアの取付状態を後ユーティリティ室内からみた要部拡大斜視図である。 中間ドアと前側ドアと乗降用手すりの配置関係を図4中の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。 本発明の第2の実施の形態による前側ドアを中間ドア、乗降用手すり等と一緒に拡大して示す要部拡大平面図である。 前側ドアの取付状態を前ユーティリティ室内からみた要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
5 旋回フレーム
10 スライド機構
11 キャブ
12 サイドステップ
13 エンジン(原動機)
16 建屋カバー
17 エンジン室(原動機室)
18 後ユーティリティ室
20 後側ドア
21,26 上面板
23 中間ドア
24 前ユーティリティカバー
27,41 前側ドア
28 中間ドアが開閉するときの軌跡
29,43 前側ドアが開閉するときの軌跡
30 乗降用手すり(手すり)
30A 縦パイプ部
30B 上側取付部
30C 下側取付部
31 横手すり(他の手すり)
32 キャブ用手すり
32A 前部手すり
32B 上部手すり

Claims (3)

  1. 支持構造体をなすフレームと、該フレームの左前側に設けられ該フレームに対して前,後方向に移動可能なスライド式のキャブと、前記フレームの後側に搭載された原動機と、前記フレームに取付けられ内部に該原動機を収容する原動機室と該原動機室の前側に位置する後ユーティリティ室とを形成する建屋カバーと、前記キャブと後ユーティリティ室との間に前記キャブと一緒に前,後方向に移動可能に設けられ内部に前ユーティリティ室が形成された前ユーティリティカバーとからなり、
    前記建屋カバーには前記後ユーティリティ室を左側から覆い前部を支点として開閉する中間ドアを備え、前記前ユーティリティカバーには前記前ユーティリティ室を左側から覆うように前記中間ドアの前側に並べて設けられ前部または後部を支点として開閉する前側ドアを備えてなる建設機械において、
    前記前ユーティリティカバーの左後角隅位置には、上,下方向に延びる手すりを設け、該手すりは、前記前側ドアが開閉するときの軌跡と前記中間ドアが開閉するときの軌跡の範囲から外れた位置に配置する構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記前ユーティリティカバーの左上側位置には、前記手すりの上部からキャブに向け前,後方向に延びる他の手すりを設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記キャブには、天井部の左側に位置して前,後方向に延びる上部手すりを設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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