JP5771749B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル、ホイール式油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、旋回フレームの前部右側に制御弁ユニットおよび電磁弁が配置された建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル、ホイール式油圧ショベル等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とにより構成され、上部旋回体の前部側には掘削作業等を行う作業装置が俯仰動可能に設けられている。この建設機械は、作業現場まで自走した後、作業装置を用いて土砂の掘削作業等を行う。
ここで、建設機械には、クローラまたは車輪を駆動する走行用油圧モータ、上部旋回体を旋回させる旋回用油圧モータ、作業装置を構成するブーム、アーム、バケットを駆動する油圧シリンダ等の油圧アクチュエータと、これら各油圧アクチュエータに向けて圧油を吐出する油圧ポンプと、各油圧アクチュエータを駆動するためにオペレータによって操作される操作レバー装置とが搭載されている(特許文献1参照)。
特開平11−343640号公報
ところで、建設機械には、通常、油圧ポンプから各種の油圧アクチュエータに対する圧油の給排を制御する制御弁ユニットおよび電磁弁が設けられている。そして、操作レバー装置によって、走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダのうち一つまたは複数の油圧アクチュエータを選択する。操作レバー装置からは、選択された油圧アクチュエータの方向制御弁に対して、パイロット信号が出力され、操作レバー装置の操作に応じて選択された油圧アクチュエータを作動させることができる。
一方、公道を走行するために下部走行体にホイール(車輪)が設けられたホイール式油圧ショベル、あるいは後方小旋回型の油圧ショベルでは、上部旋回体の旋回半径を小さく抑えるために、カウンタウエイトを上部旋回体の旋回中心に接近させて配置している。従って、ホイール式油圧ショベルや後方小旋回型の油圧ショベルは、エンジンの前側に形成される機器類の収容スペースが狭くなっている。このため、ホイール式油圧ショベルや後方小旋回型の油圧ショベルでは、旋回フレームの前部右側に制御弁ユニットや電磁弁を配置する構成としている。
この場合、制御弁ユニットは、通常、旋回フレームのうち制御弁ユニットを支持する部位に取付ブラケットを介して取付けられ、制御弁ユニットには多数の油圧配管や油圧ホース類が接続されている。このため、旋回フレームのうち制御弁ユニットの周囲には、取付ブラケットが邪魔となって部品を配置することが困難となってしまう。この結果、電磁弁に接続される電気ハーネスを収容するスペースを、制御弁ユニットの周囲に確保することが困難であるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、電磁弁に接続される電気ハーネスを収容するスペースを、制御弁ユニットの周囲に確保することができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
発明は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され前部側に作業装置が設けられた上部旋回体とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に設けられた原動機と、該原動機によって駆動され油圧アクチュエータに向けて圧油を吐出する油圧ポンプと、前記旋回フレームの前部左側に設けられ運転室を画成するキャブと、前記旋回フレームの前部右側に設けられ前記油圧ポンプから油圧アクチュエータへの圧油の給排を制御する制御弁ユニットおよび電磁弁とを備えてなる建設機械に適用される。
請求項1の発明の特徴は、前記旋回フレームは、底板と該底板上に立設され前,後方向に延びる左縦板および右縦板とからなるセンタフレームと、該センタフレームの左側に配置された左サイドフレームおよび右側に配置された右サイドフレームと、前記センタフレームの前部側に位置して前記底板と前記右サイドフレームとの間に設けられた支持基板と、前記センタフレームに設けられ、前記右縦板の右側面に沿って前記右サイドフレームの前端と同じ位置まで前方に延びる立上り板と、前記支持基板と前記立上り板との角隅に固着して設けられ前記支持基板との間に前記電磁弁に接続される電気ハーネスの収容スペースを形成する台座部材と、該台座部材上に設けられ前記制御弁ユニットが取付けられる制御弁ユニット取付ブラケットとにより構成し、前記収容スペースは、前記支持基板と前記立上り板とが交わる角隅部に前記台座部材によって囲まれた空間として形成され、前記電気ハーネスは、前記収容スペースに沿って前,後方向に延びる構成としたことにある。
この構成によれば、旋回フレームの支持基板と、制御弁ユニットが取付けられる制御弁ユニット取付ブラケットとの間に、台座部材によって前,後方向に延びる収容スペースを確保することができる。これにより、例えば制御弁ユニットの周囲に多数の油圧ホース類が配置されたとしても、台座部材によって制御弁ユニット取付ブラケットの下方に形成された収容スペース内に、電磁弁に接続される電気ハーネスを収容することができる。従って、制御弁ユニットに接続される多数の油圧ホース類と、電磁弁に接続される電気ハーネスとが干渉するのを抑えることができ、電気ハーネスを配置するときの作業性を高めることができる。
しかも、支持基板と立上り板とが交わる角隅部に沿って台座部材を配置し、この台座部材によって囲まれた収容スペースに沿って電気ハーネスを前,後方向に延ばすことができる。このため、電磁弁に接続される電気ハーネスを、支持基板と立上り板とが交わる角隅部を利用してコンパクトに配策することができ、制御弁ユニットの周囲に配置される油圧ホース等と電気ハーネスとが干渉するのを確実に抑えることができる。
請求項2の発明、前記台座部材は、前記立上り板と左,右方向で間隔をもって対面した状態で下端が前記支持基板の上面に固着された側板部と、該側板部の上端側から前記立上り板に向けて折曲げられた上板部とにより横断面L字状に形成し、前記上板部は、前記制御弁ユニット取付ブラケットを取付けるブラケット取付面を構成することにある。
この構成によれば、台座部材のブラケット取付面に制御弁ユニット取付ブラケットを取付け、この制御弁ユニット取付ブラケットに制御弁ユニットを取付けることができる。このように、電気ハーネスの収容スペースの上方に制御弁ユニットを配置することにより、小さなスペースを有効に利用することができ、旋回フレームの前部右側に制御弁ユニットや電磁弁等を配置するときのレイアウトの自由度を高めることができる。
請求項3の発明、前記旋回フレームを構成する右縦板には、その前部位置に左,右方向に貫通したハーネス挿通孔を設け、前記電気ハーネスは、前記キャブから前記ハーネス挿通孔を通って前記収容スペースに至る構成としたことにある。
この構成によれば、右縦板に設けたハーネス挿通孔に電気ハーネスを挿通することにより、キャブから収容スペースに至る電気ハーネスの長さを短くすることができ、電気ハーネス全体を短縮化することができる。
請求項4の発明、前記右サイドフレームの前端と前記立上り板の前端との間には、左,右方向に延びる前板を設け、前記電磁弁は、前記前板に取付け、前記電気ハーネスは、前記電磁弁に接続する構成としたことにある。
この構成によれば、右サイドフレームの前端と立上り板の前端との間に設けた前板に電磁弁を取付けることにより、制御弁ユニットやその周囲に配置される油圧ホース類よりも前側に電磁弁を配置することができ、電磁弁の周囲に電気ハーネスを接続するためのスペースを確保することができる。
請求項5の発明、前記支持基板には、前記制御弁ユニット取付ブラケットと左,右方向で間隔をもって対面し、その上面が前記制御弁ユニット取付ブラケットの上面と同一平面を形成する他の制御弁ユニット取付ブラケットを設け、前記制御弁ユニットは、前記制御弁ユニット取付ブラケットの上面と前記他の制御弁ユニット取付ブラケットの上面とに取付ける構成としたことにある。
この構成によれば、台座部材上に制御弁ユニット取付ブラケットを設けた場合でも、この制御弁ユニット取付ブラケットの上面と他の制御弁ユニット取付ブラケットの上面とが同一平面を形成することにより、これら2個の制御弁ユニット取付ブラケットの上面に、制御弁ユニットを安定して取付けることができる。
本発明の実施の形態によるホイール式油圧ショベルを示す正面図である。 ホイール式油圧ショベルの上部旋回体を、作業装置を取外した状態で示す平面図である。 旋回フレームの前部右側を拡大して示す平面図である。 旋回フレームの前部右側位置に、制御弁ユニット、電磁弁、電気ハーネス等を配置した状態を示す要部拡大の平面図である。 旋回フレーム、台座部材、制御弁ユニット、電磁弁、電気ハーネス等を図4中の矢示V−V方向からみた断面図である。 旋回フレーム、台座部材、制御弁ユニット、電気ハーネス等を図4中の矢示VI−VI方向からみた断面図である。 旋回フレーム、台座部材、制御弁ユニット取付ブラケット、電気ハーネス等を示す斜視図である。 旋回フレームから台座部材、制御弁ユニット取付ブラケットを取外した状態を示す図7と同様位置の分解斜視図である。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を、ホイール式油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図8を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は建設機械としてのホイール式油圧ショベルを示している。このホイール式油圧ショベル1は、左,右の前輪2Aおよび左,右の後輪2Bを有するホイール式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。上部旋回体3の前部側には、作業装置4が俯仰動可能に設けられている。ホイール式油圧ショベル1は、下部走行体2によって公道を走行し、作業現場において上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて土砂の掘削作業等を行うものである。
ここで、上部旋回体3は、後述する旋回フレーム15と、カウンタウエイト5と、原動機としてのエンジン6と、油圧ポンプ8と、キャブ9と、制御弁ユニット27および電磁弁28とを含んで構成されている。
カウンタウエイト5は旋回フレーム15の後端側に搭載され、該カウンタウエイト5は、作業装置4との重量バランスをとるものである。ここで、ホイール式油圧ショベル1は公道を走行するため、上部旋回体3の旋回半径、即ち、上部旋回体3の旋回中心からカウンタウエイト5の後面までの距離をできるだけ小さくすることが望ましい。このため、カウンタウエイト5は、上部旋回体3の旋回中心に接近した位置に配置されている。
6はカウンタウエイト5の前側に位置して旋回フレーム15の後部側に搭載された原動機としてのエンジンを示している。このエンジン6は、クランク軸(図示せず)の軸線が左,右方向に延びる横置き状態で配置されている。エンジン6の左側には、ラジエータおよびオイルクーラ等からなる熱交換装置7が配置され、エンジン6の右側には油圧ポンプ8が配置されている。
油圧ポンプ8は、エンジン6によって駆動されることにより、ホイール式油圧ショベル1に搭載された各種の油圧アクチュエータ、即ち、作業装置4に設けられたブームシリンダ4A、アームシリンダ、バケットシリンダ、下部走行体2に設けられた走行用油圧モータ、上部旋回体3に設けられた旋回用油圧モータ(いずれも図示せず)に圧油を吐出する。
9は旋回フレーム15の前部左側に配置されたキャブを示し、該キャブ9は運転室を画成するものである。キャブ9内には、オペレータが着席する運転席、下部走行体2の前輪2Aをステアリング操作するためのハンドル、上部旋回体3の旋回動作や作業装置4による掘削作業を操作するための操作レバー装置等(いずれも図示せず)が設けられている。
建屋カバー10はカウンタウエイト5の前側に配置され、該建屋カバー10は、エンジン6、熱交換装置7、油圧ポンプ8等の搭載機器を覆うものである。ここで、建屋カバー10は、搭載機器を上方から覆う上面カバー10Aと、該上面カバー10A上に開,閉可能に設けられたエンジンカバー10Bと、搭載機器を左側方から開,閉可能に覆う左側面ドアカバー10Cと、搭載機器を右側方から開,閉可能に覆う右側面ドアカバー10Dとにより構成されている。
作動油タンク11は建屋カバー10の右前側に位置して旋回フレーム15上に搭載され、この作動油タンク11は、ホイール式油圧ショベル1に搭載された各種の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯溜するものである。燃料タンク12は作動油タンク11の前側に位置して旋回フレーム15上に搭載され、この燃料タンク12は、エンジン6に供給される燃料を貯溜するものである。
右前建屋カバー13は作業装置4の右側に配置され、該右前建屋カバー13は、燃料タンク12の前側に隣接して旋回フレーム15上に設けられている。右前建屋カバー13は、その内部に機器収容室14を形成している。この機器収容室14内には、後述の制御弁ユニット27、各電磁弁28、メンテナンス機器を含む各種の部品が収容されている。
次に、上部旋回体3の支持構造体を形成する旋回フレーム15について説明する。
即ち、15は上部旋回体3のベースとなる旋回フレームを示し、該旋回フレーム15は強固な支持構造体をなしている。ここで、図3および図8に示すように、旋回フレーム15は、左,右方向の中央部に配置され前,後方向に延びるセンタフレーム16と、センタフレーム16の左側に配置され前,後方向に延びる左サイドフレーム(図示せず)と、センタフレーム16の右側に配置され前,後方向に延びる右サイドフレーム17とを含んで構成されている。
センタフレーム16は、厚肉な鋼板等を用いて形成された平板状の底板16Aと、該底板16A上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左縦板16Bおよび右縦板16Cとを備えている。左縦板16Bと右縦板16Cの前端側には、作業装置4の基端部(ブームフート部)と、ブームシリンダ4Aのボトム側とが、それぞれ連結ピン(図示せず)を介して回動可能にピン結合される構成となっている。
図4、図5および図8に示すように、右縦板16Cの前部下端側には、左,右方向に貫通するハーネス挿通孔16Dが穿設されている。これにより、キャブ9側に設けられたコントローラ(図示せず)と後述する各電磁弁28との間を接続する電気ハーネス29が、右縦板16Cのハーネス挿通孔16Dを通ってキャブ9側から機器収容室14内に導かれるようになっている。
18はセンタフレーム16の前側に位置して底板16Aと右サイドフレーム17との間に設けられた支持基板を示している。この支持基板18は、機器収容室14の底面を構成し、後述の左側取付ブラケット24および右側取付ブラケット26を介して制御弁ユニット27を支持するものである。ここで、支持基板18は、底板16Aよりも薄肉で前,後方向に延びる略長方形状の平板からなり、その前端部は右サイドフレーム17の前端と同じ位置まで延びている。さらに、支持基板18は、底板16Aの右端縁部と右サイドフレーム17の左側面部とにそれぞれ溶接等の手段を用いて固着されている。
19はセンタフレーム16を構成する底板16Aの右前端側に設けられた立上り板を示している。この立上り板19は、前,後方向に延びる長方形の平板を逆L字状に折曲げることにより形成され、この立上り板19は、センタフレーム16を構成する右縦板16Cの右側面16C1に沿って右サイドフレーム17の前端と同じ位置まで前方に延びている。即ち、立上り板19は、前,後方向に延びる平板部19Aと、該平板部19Aの後端から右縦板16Cに向けて折曲げられた折曲げ部19Bとにより逆L字型に形成されている。
ここで、立上り板19の下端は、底板16Aの上面に溶接等の手段を用いて固着され、立上り板19の折曲げ部19Bは、右縦板16Cの右側面16C1に溶接等の手段を用いて固着されている。これにより、図6、図8に示すように、立上り板19の平板部19Aは、底板16Aの上面から立上り、右縦板16Cと一定の間隔をもって右方向で対面しつつ前,後方向に延びている。さらに、立上り板19の前端は、底板16Aの前端から前方に突出し、右サイドフレーム17の前端と同じ位置まで延びている。
20は右サイドフレーム17の前端と立上り板19の前端との間に設けられ、両者間を左,右方向に延びた前板を示している。ここで、前板20の右端側は、右サイドフレーム17の前端から前方に向けて水平に張出すステップ部20Aとなり、該ステップ部20Aは、作業者が右前建屋カバー13上に昇るときの足場を構成している。一方、前板20の左,右方向の中間部には電磁弁取付台座21が設けられ、該電磁弁取付台座21には、後述する各電磁弁28が取付けられる。
次に、本実施の形態に用いられる台座部材22、左側取付ブラケット24、右側取付ブラケット26等について説明する。
22は後述する制御弁ユニット27を支持する台座部材を示し、該台座部材22は、右縦板16Cの近傍に位置して支持基板18上に前,後方向に延びて設けられている。この台座部材22は、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部に後述する電気ハーネス29の収容スペース23を形成するものである。ここで、台座部材22は、図7および図8に示すように、L字状に折曲げられて前,後方向に延びる板体により形成されている。即ち、台座部材22は、立上り板19の平板部19Aと左,右方向で間隔をもって対面し前,後に離間した一対の側板部22Aと、側板部22Aの上端側から立上り板19の平板部19A側に折曲げられ、支持基板18と上,下方向で間隔をもって対面する上板部22Bとにより構成されている。
ここで、台座部材22は、側板部22Aの下端が支持基板18の上面に、例えばボルト締結、溶接等の手段を用いて固着され、上板部22Bの左端が立上り板19の平板部19Aに溶接等の手段を用いて固着されている。また、側板部22Aの前,後方向の中間部には、後述の電気ハーネス29を配策するときの作業用の開口部22Cが形成されている。一方、上板部22Bの上面は、後述する左側取付ブラケット24が取付けられるブラケット取付面22Dとなり、上板部22Bの前,後方向の両端側には、溶接ナットからなるねじ座22Eがそれぞれ設けられている。なお、側板部22Aには開口部22Cを設けた場合を例示したが、開口部22Cを有しない側板部としてもよい。一方、側板部22Aは、開口部22Cを2個有する3分割の板形状としてもよい。
23は後述の電気ハーネス29を収容する収容スペースを示し、該収容スペース23は、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部に位置して台座部材22によって囲まれた空間として形成されている。この収容スペース23は、立上り板19の平板部19Aに沿って前,後方向に延びて形成されている。従って、電気ハーネス29は、この収容スペース23内に沿って配置されるものである。
24は台座部材22に取付けられた制御弁ユニット取付ブラケット(以下、左側取付ブラケットという)を示し、該左側取付ブラケット24は、後述の制御弁ユニット27が取付けられるものである。ここで、左側取付ブラケット24は、前,後方向に延びる長方形の平板からなる下板24Aと、下端部が下板24Aに固着されて上方に立上り横断面がU字状をなす脚部24Bと、該脚部24Bの上端側に設けられ前,後方向に延びる平板状の上板24Cとにより構成されている。なお、脚部24Bは、横断面がU字状となるように形成した場合を例示したが、脚部の形状は制御弁ユニット27を支持できる形状であればよく、例えば箱形状等の他の形状としてもよい。
一方、下板24Aの前,後方向の両端側には、下側ボルト挿通孔24Dがそれぞれ穿設され、上板24Cの前,後方向の両端側には、上側ボルト挿通孔24Eがそれぞれ穿設されている。そして、下板24Aの下側ボルト挿通孔24Dにボルト25を挿通し、このボルト25を、台座部材22を構成する上板部22Bのねじ座22Eに螺着することにより、台座部材22のブラケット取付面22D上に左側取付ブラケット24が取付けられている。
26は左側取付ブラケット24と左,右方向で間隔をもって対面した状態で支持基板18上に設けられた他の制御弁ユニット取付ブラケット(以下、右側取付ブラケットという)を示している。この右側取付ブラケット26は、左側取付ブラケット24と左,右方向で対をなし、後述の制御弁ユニット27が取付けられるものである。ここで、右側取付ブラケット26は、例えば溶接、ボルト締結等の手段を用いて支持基板18に固着された下板26Aと、この下板26Aに下端部が前,後方向に離間して固着され上方に立上った一対の脚部26Bと、該脚部26Bの上端側に設けられ前,後方向に延びる平板状の上板26Cとにより構成されている。
この場合、左側取付ブラケット24は台座部材22の上に取付けられている。従って、右側取付ブラケット26の脚部26Bの上,下方向の長さ寸法は、左側取付ブラケット24の脚部24Bの上,下方向の長さ寸法よりも大きく設定されており、右側取付ブラケット26の上板26Cの上面26C1と、左側取付ブラケット24の上板24Cの上面24C1とは、水平方向において同一平面を形成している。さらに、右側取付ブラケット26の上板26Cの前,後方向の両端側には、ボルト挿通孔26Dがそれぞれ穿設されている。
27は右前建屋カバー13の内部に形成された機器収容室14内に配置された制御弁ユニットを示している。この制御弁ユニット27は、旋回フレーム15の支持基板18上に設けられた左側取付ブラケット24と右側取付ブラケット26とに取付けられるものである。ここで、制御弁ユニット27は、略直方体状をなすブロック体として形成されボルト等を用いて一体的に接続された2個の弁ケーシング27A,27Bと、これら各弁ケーシング27A,27B内にそれぞれ組込まれた複数の方向制御弁の集合体からなっている。一方の弁ケーシング27Aは、左側取付ブラケット24の上板24Cにボルト等(図示せず)を用いて取付けられている。他方の弁ケーシング27Bは、右側取付ブラケット26の上板26Cにボルト等(図示せず)を用いて取付けられている。
一方、弁ケーシング27A,27B内に組込まれた方向制御弁は、例えば左,右の走行モータ(図示せず)用の方向制御弁と、旋回モータ(図示せず)用の方向制御弁と、ブームシリンダ4A用の方向制御弁と、アームシリンダ(図示せず)用の方向制御弁と、バケットシリンダ(図示せず)用の方向制御弁とからなっている。
走行モータ用の方向制御弁は、下部走行体2に設けられた左,右の走行モータに供給される圧油の方向を制御し、旋回モータ用の方向制御弁は、上部旋回体3を旋回させる旋回モータに供給される圧油の方向を制御する。ブームシリンダ4A用の方向制御弁は、作業装置4のブームシリンダ4Aに供給される圧油の方向を制御し、アームシリンダ用の方向制御弁は、作業装置4のアームシリンダに供給される圧油の方向を制御し、バケットシリンダ用の方向制御弁は、作業装置4のバケットシリンダに供給される圧油の方向を制御する。各方向制御弁の油圧パイロット部には、キャブ9内に配設された操作レバー装置(図示せず)の操作に応じて、選択的にパイロット信号が供給される。これにより、走行モータ、旋回モータ、ブームシリンダ4A、アームシリンダ、バケットシリンダのうち選択された油圧アクチュエータに対し、油圧ポンプ8からの圧油が選択的に供給される構成となっている。
28は制御弁ユニット27と共に機器収容室14内に配置された複数個の電磁弁を示している。図4および図5に示すように、該各電磁弁28は、制御弁ユニット27よりも前側に配置され、旋回フレーム15の前板20に設けられた電磁弁取付台座21上に、ボルト等を用いて上,下方向に積層された状態で取付けられている。
29は各電磁弁28に接続された電気ハーネスを示し、該電気ハーネス29は、複数本の電線29Aを結束することにより形成されている。ここで、電気ハーネス29の一端側は、キャブ9内に配置されたコントローラ(図示せず)に接続されている。電気ハーネス29の途中部位は、右縦板16Cのハーネス挿通孔16Dを通って収容スペース23に至っている。さらに、電気ハーネス29の他端側は、各電磁弁28にそれぞれ接続されている。
ここで、電磁弁28は、電気ハーネス29を通じてコントローラ(図示せず)から出力される制御信号に基づいて、例えばアーム再生弁(図示せず)の制御を行うものである。アーム再生弁は、アームシリンダのロッド側油室およびボトム側油室の一方の油室から排出される戻り油を他方の油室に供給する制御を行うもので、アームの動作を早める機能を有している。なお、電磁弁を用いたアームシリンダの戻り油再生については、例えば特開2000−110803号公報に記載されている。
一方、電磁弁28は、アーム再生弁を制御する他に、例えば走行用モータを高速、低速に切換える制御、左,右の前輪2Aのアクスルを懸架支持するシリンダ(図示せず)をロック状態または非ロック状態に切換える制御等に用いることができる。即ち、電磁弁28は、アームシリンダ、走行モータ等の各種油圧アクチュエータへの圧油の給排を制御するものである。
このように、電気ハーネス29は、上部旋回体3の前部左側に位置するキャブ9内に配置されたコントローラと上部旋回体3の前部右側に配置された各電磁弁28との間を接続する。従って、電気ハーネス29は、旋回フレーム15の左,右の縦板16B,16Cに穿設されたハーネス挿通孔16Dを通ってセンタフレーム16を横断した後、右縦板16Cのハーネス挿通孔16Dを通じて機器収容室14内に導かれる。
この場合、本実施の形態では、センタフレーム16の底板16A上に立設された立上り板19と、支持基板18との間に台座部材22を設けている。これにより、収容スペース23は、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部に位置して台座部材22によって囲まれた空間として形成され、この収容スペース23は、制御弁ユニット27の下側を通って各電磁弁28へと前,後方向に延びて形成されている。そして、電気ハーネス29は、この収容スペース23内を通って各電磁弁28へと導かれる。これにより、制御弁ユニット27の周囲に多数の油圧ホース類が配置されたとしても、機器収容室14内に導かれた電気ハーネス29を、台座部材22によって形成された収容スペース23内に収容することにより、油圧ホース類と干渉することなく各電磁弁28へと導くことができる構成となっている。
本実施の形態によるホイール式油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、このホイール式油圧ショベル1は、下部走行体2に設けられた前輪2Aおよび後輪2Bを駆動することにより、作業現場に向けて公道を走行する。そして、ホイール式油圧ショベル1は、作業現場で上部旋回体3を旋回させつつ、作業装置4を用いて土砂の掘削作業等を行う。
ここで、本実施の形態によるホイール式油圧ショベル1では、旋回フレーム15を構成するセンタフレーム16の底板16Aと右サイドフレーム17との間に設けられた支持基板18上に、台座部材22を設ける構成としている。
これにより、制御弁ユニット27が取付けられる左側取付ブラケット24と支持基板18との間に、台座部材22によって前,後方向に延びる収容スペース23を確保することができる。これにより、例えば制御弁ユニット27の周囲に多数の油圧ホース類(図示せず)が配置されたとしても、キャブ9内に配置されたコントローラ(図示せず)と各電磁弁28との間を接続する電気ハーネス29を、収容スペース23内に収容することができる。この結果、制御弁ユニット27に接続される多数の油圧ホース類と、各電磁弁28に接続される電気ハーネス29とが干渉するのを抑えることができ、電気ハーネス29を配策するときの作業性を高めることができる。
この場合、台座部材22は、センタフレーム16の底板16A上に立設された立上り板19と支持基板18とに固着され、収容スペース23は、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部に位置して台座部材22に囲まれた空間として形成されている。これにより、各電磁弁28に接続される電気ハーネス29を、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部を利用してコンパクトに配策することができる。従って、制御弁ユニット27の周囲に配置される油圧ホース等と電気ハーネス29とが干渉するのを確実に抑えることができる。
しかも、台座部材22は、下端部が支持基板18に固着され立上り板19と間隔をもって対面する側板部22Aと、該側板部22Aの上端側から立上り板19に向けて折曲げられた上板部22Bとにより断面L字状に形成し、上板部22Bは、左側取付ブラケット24を取付けるブラケット取付面22Dを構成している。
これにより、台座部材22のブラケット取付面22Dに左側取付ブラケット24を取付け、この左側取付ブラケット24の上板24Cに制御弁ユニット27を取付けることができる。このように、電気ハーネス29の収容スペース23の上方に制御弁ユニット27を配置することができるので、機器収容室14内の小さなスペースを有効に利用することができる。この結果、旋回フレーム15の前部右側に制御弁ユニット27や電磁弁28を含む各種の制御機器を配置するときのレイアウトの自由度を高めることができる。
しかも、旋回フレーム15を構成する右縦板16Cの前部下端側には、左,右方向に貫通するハーネス挿通孔16Dが穿設されている。これにより、電気ハーネス29は、右縦板16Cのハーネス挿通孔16Dを通ってキャブ9側から収容スペース23へと導かれるので、キャブ9から収容スペース23に至る電気ハーネス29の長さを短くすることができ、電気ハーネス29全体を短縮化することができる。
さらに、右サイドフレーム17の前端と立上り板19の前端との間に前板20を設け、この前板20に電磁弁28を取付けることにより、制御弁ユニット27やその周囲に配置される油圧ホース類よりも前側に電磁弁28を配置することができる。この結果、電磁弁28の周囲に大きなスペースを確保することができ、電磁弁28に電気ハーネス29を接続するときの作業性を高めることができる。
さらに、支持基板18上には、台座部材22を介して左側取付ブラケット24を設けると共に、左側取付ブラケット24と左,右方向で対面する右側取付ブラケット26を設けている。そして、左側取付ブラケット24の上板24Cの上面24C1と、右側取付ブラケット26の上板26Cの上面26C1とは、水平方向において同一平面を形成している。
これにより、台座部材22上に左側取付ブラケット24を設けた場合でも、この左側取付ブラケット24の上面24C1と、右側取付ブラケット26の上面26C1とに対し、制御弁ユニット27を安定して取付けることができる。
なお、上述した実施の形態では、支持基板18と立上り板19とに対して台座部材22を固着することにより、支持基板18と立上り板19とが交わる角隅部に、前,後方向に延びる電気ハーネス29の収容スペース23を形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、立上り板19を廃止する構成としてもよい。この場合には、支持基板18とセンタフレーム16の右縦板16Cの右側面16C1とに台座部材22を固着し、電気ハーネス29の収容スペース23は、支持基板18と右縦板16Cの右側面16C1とが交わる角隅部に位置して台座部材22によって囲まれた空間として形成する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、建設機械として前輪2Aおよび後輪2Bを備えたホイール式油圧ショベル1を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばクローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルを含む他の建設機械にも広く適用することができる。
1 ホイール式油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
6 エンジン(原動機)
8 油圧ポンプ
9 キャブ
15 旋回フレーム
16 センタフレーム
16A 底板
16B 左縦板
16C 右縦板
17 右サイドフレーム
18 支持基板
19 立上り板
22 台座部材
22A 側板部
22B 上板部
23 収容スペース
24 左側取付ブラケット(制御弁ユニット取付ブラケット)
24C1,26C1 上面
26 右側取付ブラケット(他の制御弁ユニット取付ブラケット)
27 制御弁ユニット
28 電磁弁
29 電気ハーネス

Claims (5)

  1. 走可能な下部走行体(2)と、該下部走行体(2)上に旋回可能に搭載され前部側に作業装置(4)が設けられた上部旋回体(3)とからなり、
    前記上部旋回体(3)は、
    支持構造体をなす旋回フレーム(15)と、
    該旋回フレーム(15)の後部側に設けられた原動機(6)と、
    該原動機(6)によって駆動され油圧アクチュエータに向けて圧油を吐出する油圧ポンプ(8)と、
    前記旋回フレーム(15)の前部左側に設けられ運転室を画成するキャブ(9)と、
    前記旋回フレーム(15)の前部右側に設けられ前記油圧ポンプ(8)から油圧アクチュエータへの圧油の給排を制御する制御弁ユニット(27)および電磁弁(28)とを備えてなる建設機械において、
    前記旋回フレーム(15)は、
    底板(16A)と該底板(16A)上に立設され前,後方向に延びる左縦板(16B)および右縦板(16C)とからなるセンタフレーム(16)と、
    該センタフレーム(16)の左側に配置された左サイドフレームおよび右側に配置された右サイドフレーム(17)と、
    前記センタフレーム(16)の前部側に位置して前記底板(16A)と前記右サイドフレーム(17)との間に設けられた支持基板(18)と、
    前記センタフレーム(16)に設けられ、前記右縦板(16C)の右側面(16C1)に沿って前記右サイドフレーム(17)の前端と同じ位置まで前方に延びる立上り板(19)と、
    前記支持基板(18)と前記立上り板(19)との角隅に固着して設けられ前記支持基板(18)との間に前記電磁弁(28)に接続される電気ハーネス(29)の収容スペース(23)を形成する台座部材(22)と、
    該台座部材(22)上に設けられ前記制御弁ユニット(27)が取付けられる制御弁ユニット取付ブラケット(24)とにより構成し、
    前記収容スペース(23)は、前記支持基板(18)と前記立上り板(19)とが交わる角隅部に前記台座部材(22)によって囲まれた空間として形成され、
    前記電気ハーネス(29)は、前記収容スペース(23)に沿って前,後方向に延びる構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 記台座部材(22)は、前記立上り板(19)と左,右方向で間隔をもって対面した状態で下端が前記支持基板(18)の上面に固着された側板部(22A)と、該側板部(22A)の上端側から前記立上り板(19)に向けて折曲げられた上板部(22B)とにより横断面L字状に形成し、
    前記上板部(22B)は、前記制御弁ユニット取付ブラケット(24)を取付けるブラケット取付面(22D)を形成してなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記旋回フレーム(15)を構成する右縦板(16C)には、その前部位置に左,右方向に貫通したハーネス挿通孔(16D)を設け、
    前記電気ハーネス(29)は、前記キャブ(9)から前記ハーネス挿通孔(16D)を通って前記収容スペース(23)に至る構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 記右サイドフレーム(17)の前端と前記立上り板(19)の前端との間には、左,右方向に延びる前板(20)を設け、
    前記電磁弁(28)は、前記前板(20)に取付け、
    前記電気ハーネス(29)は、前記電磁弁(28)に接続する構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
  5. 前記支持基板(18)には、前記制御弁ユニット取付ブラケット(24)と左,右方向で間隔をもって対面し、その上面(26C1)が前記制御弁ユニット取付ブラケット(24)の上面(24C1)と同一平面を形成する他の制御弁ユニット取付ブラケット(26)を設け、
    前記制御弁ユニット(27)は、前記制御弁ユニット取付ブラケット(24)の上面(24C1)と前記他の制御弁ユニット取付ブラケット(26)の上面(26C1)とに取付ける構成としてなる請求項1,2,3または4に記載の建設機械。
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