JPH0932036A - キャビンの昇降装置 - Google Patents

キャビンの昇降装置

Info

Publication number
JPH0932036A
JPH0932036A JP7184518A JP18451895A JPH0932036A JP H0932036 A JPH0932036 A JP H0932036A JP 7184518 A JP7184518 A JP 7184518A JP 18451895 A JP18451895 A JP 18451895A JP H0932036 A JPH0932036 A JP H0932036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
movable frame
rail
raising
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7184518A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshirou Iwasaki
誉至郎 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP7184518A priority Critical patent/JPH0932036A/ja
Publication of JPH0932036A publication Critical patent/JPH0932036A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械のキャビンへの乗降を容易且つ安全
に行う。 【解決手段】 建設機械10のプラットホーム11の上
面にスライドレール12を固設し、このスライドレール
12上へ可動フレーム13を載置する。スライドシリン
ダ16の伸縮にて、可動フレーム13は水平方向へ移動
自在となる。可動フレーム13に上下方向へ昇降レール
17を設け、スライダ19を介してキャビン18を昇降
レール17へ係合する。昇降シリンダ22の伸縮にて、
キャビン18は可動フレーム13の下方へ移動自在とな
る。スライドシリンダ16を伸長して可動フレーム13
を前方へ移動した後に、昇降シリンダ22を伸長してキ
ヤビン18を下降させれば、キャビン18へのオペーレ
ータの乗降が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械のキャビ
ンを上下動させてオペレータの乗降を容易にするキャビ
ンの昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械は作業時の視界を良好にするた
めに、キャビンを高い位置に設置してあることが多い。
従って、図4に示すように、オペーレータは、キャビン
1に取り付けられた手すり2を把持しながら、ステップ
3やクローラ4等に足をかけて、キャビン1への乗降を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、手すりやステ
ップ等を使用してキャビンへの乗降を行っているが、建
設機械の大型化に伴ってキャビンの位置が一層高くな
り、乗降時のオペーレータの疲労が大きくなっている。
また、乗降中にオペーレータが転落する危険があった。
【0004】そこで、建設機械のキャビンへの乗降を容
易且つ安全に行うために解決すべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、建設機械のプラット
ホームの上面にスライドレールを固設し、このスライド
レール上へ可動フレームを載置してスライドシリンダに
て該可動フレームを水平方向へ移動自在にし、更に、該
可動フレームに上下方向へ昇降レールを設け、スライダ
を介してキャビンを前記昇降レールへ係合するととも
に、可動フレームの上部に設けた昇降シリンダのロッド
を前記キャビンに連結し、キャビンを可動フレームの下
方へ移動自在に形成したことを特徴とするキャビンの昇
降装置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施の態様を図面
に従って詳述する。図1は建設機械10を示したもので
あり、プラットホーム11の上面に前後方向へスライド
レール12を固設し、このスライドレール12に可動フ
レーム13を載置する。該可動フレーム13の下面には
スライダ14を固着してあり、このスライダ14が前記
スライドレール12へ係合し、該可動フレーム13がス
ライドレール12上を前後方向へ水平移動自在となるよ
うに形成されている。
【0007】また、前記プラットホーム11には、可動
フレーム13の後方位置にブラケット15を固設し、こ
のブラケット15にスライドシリンダ16の基端部を取
り付けるとともに、該スライドシリンダ16のロッドを
可動フレーム13へ連結する。
【0008】更に、可動フレーム13の前面に上下方向
へ昇降レール17を設け、キャビン18の後面上部に固
着してあるスライダ19をこの昇降レール17へ係合す
る。また、昇降レール17の下部に固設したサポータ2
0にてキャビン18の後面下部を支承し、該キャビン1
8が昇降レール17に沿って上下方向へ移動自在となる
ように形成されている。
【0009】また、可動フレーム13の前面上部にブラ
ケット21を突設し、このブラケット21に昇降シリン
ダ22の基端部を取り付けるとともに、該昇降シリンダ
22のロッドを前記キャビン18へ連結する。
【0010】而して、当該建設機械10のキャビン18
へオペーレータが乗降するときは、先ず、前記スライド
シリンダ16を伸長する。然るときは、図2に示すよう
に、可動フレーム13が前方へ押圧され、キャビン18
と一体に可動フレーム13がスライドレール12上を前
方へ水平移動する。該可動フレーム13がスライドレー
ル12の最前部まで移動すると、キャビン18は前記プ
ラットホーム11より前方位置に突出した状態になる。
【0011】斯かる状態で、前記昇降シリンダ22を伸
長すれば、図3に示すように、キャビン18が下方へ押
圧され、スライダ19が昇降レール17を摺動しながら
該キャビン18が昇降レール17に沿って下降する。こ
のとき、該キャビン18の後面部をサポータ20が摺擦
しながら支承する。
【0012】斯くして、該キャビン18が昇降レール1
7の最下端部まで移動して地面に接近し、該キャビン1
8へのオペレータの乗降が極めて容易に行える。当該建
設機械10を作業状態にするときは、前述とは逆に、図
3に示した状態から昇降シリンダ22を収縮すれば、オ
ペーレータの乗ったキャビン18が上昇し、図2に示し
たように高位置に移動する。
【0013】更に、前記スライドシリンダ16を収縮す
れば、キャビン18と一体に可動フレーム13が後退
し、図1に示したようにキャビン18が作業位置に復帰
する。尚、前記スライドレール12は前後方向に固設さ
れているが、スライドレールを左右方向へ設け、可動フ
レームを左右方向へ水平移動して、プラットホームの側
方へキャビンを突出させるように構成してもよい。
【0014】而して、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明
が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は建設機械
のキャビンを下降して地面に接近させるように形成した
ので、キャビンへのオペーレータの乗降が極めて容易に
なり、乗降時の安全性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、建設機械の側面
図。
【図2】昇降装置の作動を示す側面図。
【図3】昇降装置の作動を示す側面図。
【図4】従来のキャビンへの乗降状態を示す建設機械の
正面図。
【符号の説明】
10 建設機械 11 プラットホーム 12 スライドレール 13 可動フレーム 16 スライドシリンダ 17 昇降レール 18 キャビン 19 スライダ 22 昇降シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械のプラットホームの上面にスラ
    イドレールを固設し、このスライドレール上へ可動フレ
    ームを載置してスライドシリンダにて該可動フレームを
    水平方向へ移動自在にし、更に、該可動フレームに上下
    方向へ昇降レールを設け、スライダを介してキャビンを
    前記昇降レールへ係合するとともに、可動フレームの上
    部に設けた昇降シリンダのロッドを前記キャビンに連結
    し、キャビンを可動フレームの下方へ移動自在に形成し
    たことを特徴とするキャビンの昇降装置。
JP7184518A 1995-07-20 1995-07-20 キャビンの昇降装置 Pending JPH0932036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184518A JPH0932036A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 キャビンの昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184518A JPH0932036A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 キャビンの昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0932036A true JPH0932036A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16154606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7184518A Pending JPH0932036A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 キャビンの昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0932036A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1621682A3 (de) * 2004-07-30 2006-07-19 Liebherr-Hydraulikbagger GmbH Umschlaggerät
JP2007285003A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP2009173159A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Furukawa Rock Drill Co Ltd さく孔用作業車両

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1621682A3 (de) * 2004-07-30 2006-07-19 Liebherr-Hydraulikbagger GmbH Umschlaggerät
US7419023B2 (en) 2004-07-30 2008-09-02 Liebherr-Hydraulikbagger Gmbh Transfer apparatus
JP2007285003A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP4685695B2 (ja) * 2006-04-17 2011-05-18 日立建機株式会社 建設機械
JP2009173159A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Furukawa Rock Drill Co Ltd さく孔用作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0932036A (ja) キャビンの昇降装置
US4069932A (en) Fork lift truck
JP2632260B2 (ja) プラットホームのステップ装置
CN212053681U (zh) 室内装修行走器
CN210643247U (zh) 智能塔台
JP3585867B2 (ja) トンネルの作業用装置
JP3085504B2 (ja) 鋳物の堰折り設備
KR20080054730A (ko) 차량용 스페어 타이어의 장착 장치 및 그 방법
KR100549799B1 (ko) 타이어의 비드와이어 분리장치
JP2834685B2 (ja) キャビンの昇降装置
JP2666594B2 (ja) 作業床装置
JPH08319636A (ja) キャビンの昇降装置
KR940018209A (ko) 프레스기 및 프레스 방법
CN218810203U (zh) 一种果园作业平台调平装置
CN211296013U (zh) 一种起重控制器电源线的保护机构
CN212630371U (zh) 一种方便移动的沙发架
JPH07148364A (ja) トリムカバーの自動被せ装置
CN210161963U (zh) 一种用于汽车的可升降式休息脚踏板
KR20230171411A (ko) 커팅머신
JPH0754572A (ja) アンカードリル作業装置
JP2595921Y2 (ja) 作業車
JPH0537586U (ja) 移動農機の乗降装置
JPH10100782A (ja) 車両運搬車
JPS6116240Y2 (ja)
JPS6145107Y2 (ja)