JP7057161B2 - 開閉制御システム及び開閉制御方法 - Google Patents
開閉制御システム及び開閉制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7057161B2 JP7057161B2 JP2018037979A JP2018037979A JP7057161B2 JP 7057161 B2 JP7057161 B2 JP 7057161B2 JP 2018037979 A JP2018037979 A JP 2018037979A JP 2018037979 A JP2018037979 A JP 2018037979A JP 7057161 B2 JP7057161 B2 JP 7057161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- communication terminal
- mobile communication
- opening
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
特に、車庫(ガレージ)に直接設置される車庫用開閉体装置や駐車場からの出入口に設置される車両用開閉体装置は、運転者の負担を軽減するために、車の入出庫に応じて自動的に開閉動作するものが望ましく、特許文献1に記載のようなものが提案されている。
一方、最近では、スマートフォンなどの携帯通信端末に搭載されているGPS機能を利用し、そのスマートフォンが電動ガレージに接近又は離脱した場合に自動で開閉させるように構成された開閉制御システムが種々提案されている。しかしながら、この場合、車両に乗車することなく徒歩で電動ガレージに近づいた場合でもガレージが勝手に自動開閉してしまう可能性があり、好ましくない場合がある。
開閉体手段は、車両の入出庫に対応して開閉動作する車両用開閉体装置である。車両用開閉体装置は、車庫に直接設けられるものや駐車場の出入口に設けられるものであり、電動にて開閉動作を実行する。通常は車両に乗車したまま専用のリモコン操作スイッチ(操作子手段)を操作して開閉動作を制御している。最近では、スマートフォン(多機能型携帯電話)やPDA等の携帯通信端末手段を開閉体装置用の操作子として機能させ、これらの操作子を操作することによって、モバイル通信等の通信回線を介して遠隔操作にて車両用開閉体装置の動作を制御することもできる。本発明において、操作子の操作に応じた制御信号とは、車庫内で車両のエンジンをかけた場合、それに連動して直ちに自動でシャッターを開くような場合などのように、携帯通信端末手段やリモコン操作スイッチなどの直接的な操作以外に、車両のエンジンをかける等の間接的な操作に応じて制御信号を出力するような場合を含むものである。
この発明では、運転者が携帯通信端末手段を所持した状態で車両に乗車した場合に、この携帯通信端末手段と車両に予め搭載されている通信手段又は車両に別途設置搭載された通信手段とが近距離無線通信機能によって接続される。この接続によって、携帯通信端末手段が車両に搭載されているということを認証させるようにした。すなわち、携帯通信端末手段が近距離無線通信機能によって車両等に接続されたということは、携帯通信端末手段が運転者等によって車両内に持ち込まれたということを意味する。携帯通信端末手段が車両内に持ち込まれているので、その車両の移動に伴って携帯通信端末手段も一緒に移動するようになる。携帯通信端末手段が車両と一緒に移動することによって、携帯通信端末手段に搭載されているGPS機能によって取得される現在位置と、車両自体又はナビゲーション装置のGPS機能によって取得される現在位置とは、ほぼ一致することになる。そこで、携帯通信端末手段、車両自体及び/又はナビゲーション装置に搭載されているGPS機能によって取得される現在位置に基づいて、携帯通信端末手段及び車両が車両用開閉体装置又はその制御手段の設置されている位置から所定距離だけ離間した位置を通過したか否かの判定を行い、通過したと判定された場合には、携帯通信端末手段から制御手段に制御信号を送信して、車両用開閉体装置の動作を制御するようにした。これによって、車両及び携帯通信端末手段が電動ガレージなどの車両用開閉体装置に接近及び離脱した場合にだけ開閉体を自動的に開閉動作させることができる。
これは、携帯通信端末手段が車両内に持ち込まれており、車両の移動に伴って携帯通信端末手段も一緒に移動するので、携帯通信端末手段に搭載されているGPS機能によって取得される現在位置を、車両の現在位置として利用するようにしたものである。車両自体又は車両に別途設置されたナビゲーション装置がGPS機能を搭載している場合には、そのGPS機能を利用してもよい。
最近では、車両のUSB又は電源ソケットに差し込まれることによって、車両用開閉体装置の動作を制御することができる車載用自動開閉リモコンが存在する。この発明では、この車載用自動開閉リモコンに近距離無線通信機能を具備させることによって、この車載用自動開閉リモコン装置を車両に搭載された通信手段として利用し、携帯通信端末手段がこの車載用自動開閉リモコンに近距離無線通信機能で接続が確立された場合に、携帯通信端末手段は車両に搭載されているとの認証を得るようにした。また、車両自体がブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信機能を搭載している場合がある。この場合は、車両搭載のブルートゥース(登録商標)と携帯通信端末手段との接続が確立されることによって、携帯通信端末手段は車両に搭載されているとの認証を得るようにした。
これは、携帯通信端末手段及び車両が車両用開閉体装置又は制御手段の設置されている位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定される場合として、携帯通信端末手段及び車両が開閉体手段又は制御手段の設置位置に対する第1の距離よりも遠方の位置(第1の距離外)から第1の距離内に移動した場合と、携帯通信端末手段及び車両が開閉体手段又は制御手段の設置位置に対する第2の距離よりも近い位置(第2の距離内)から第2の距離外に移動した場合に、開閉体手段の開閉動作をどのように実行するかをより具体的にしたものである。例えば、携帯通信端末手段及び車両が開閉体手段又は制御手段の設置位置を中心とする所定の半径(約500~1000[m])の範囲より外側の位置から、この半径内に進入移動した場合は、携帯通信端末手段から制御手段に開閉体手段の開動作を実行するように制御信号を送信する。これによって、車両が開閉体手段に到着する最適のタイミングで開閉体手段は全開となっているので、車両のスムースな入庫が可能となる。一方、携帯通信端末手段及び車両が半径(約100~200[m])内から外側に移動した場合は、携帯通信端末手段から制御手段に開閉体手段の閉動作を実行するように制御信号を送信する。これによって、車両が十分に開閉体手段から離間した時点で開閉体手段を閉鎖することができる。なお、出庫の場合には車両が開閉体手段を通過した時点で開閉体手段を閉鎖させるようにしてもよい。
これは、開閉体手段又は制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置として、上述したように、開閉体手段又は制御手段の設置位置を中心とする所定の半径位置とすることができるが、車両の通過する道路は予め決まっているので、道路上に所定の地点(交差点や建物などの位置)を設定することによって、その地点を通過したか否かを判定することが可能となる。例えば、幹線道路の場合は、開閉体手段又は制御手段の設置位置から遠方に地点を登録し、路地や狭い道路などの場合は近い地点を登録することができる。これによって、道路ごとに適切な通過位置を設定することができ、車両が開閉体手段に到着する最適のタイミングで開閉体手段を全開とすることができ、車両のスムースな入庫を可能とすることができる。
これは、複数の開閉体手段にそれぞれ設けられた複数の子機制御手段に親機制御手段を接続し、親機制御手段から開閉停、途中停止又は換気量若しくは採光量調整などの各動作に対応した制御信号を子機制御手段に出力して、複数の開閉体手段を個別又は全体的(一斉)に制御できるように構成した開閉制御システムに関するものであり、これらの複数の開閉体手段の中の少なくとも一つが車両の入出庫に対応して開閉動作する車両用開閉体手段で構成されている場合に、前記開閉制御システムの第1の特徴に対応して、その動作を実行させようにしたものである。
これは、前記開閉制御システムの第2の特徴に対応した発明である。
これは、前記開閉制御システムの第3の特徴に対応した発明である。
これは、前記開閉制御システムの第4の特徴に対応した発明である。
これは、前記開閉制御システムの第5の特徴に対応した発明である。
これは、前記開閉制御システムの第1の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第2の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第3の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第4の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第5の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第6の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第7の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第8の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第9の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉制御システムの第10の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
ステップS51では、送受信子機13,23,33,43が、それぞれの制御対象である開閉体の状態(開閉停又は途中停止及び換気採光量)の変化時に、及び人感センサ14,24の検知状態の変化時に、それぞれの状態に対応した状態信号として通信回線3aを介して送受信親機50に送信する。人感センサ14,24の場合、人を検知した状態にある場合にその検知状態を示す信号を送信する。
ステップS55では、受信した操作信号が通信回線1a,2a,3a,4aを介したリモコン操作スイッチ12,22,32,42からのものか否かを判定し、リモコン操作スイッチ12,22,32,42からの操作信号(yes)の場合は直ちにリターンし、送受信親機50からの操作信号(no)の場合は、ステップS56に進む。
ステップS56では、各開閉制御回路11,21,31,41は操作信号に対応した処理が終了したことを示す操作終了信号を送受信子機13,23,33,43及び通信回線3bを介して、送受信親機50に送信する。
ステップS61では、送受信子機13,23,33,43から通信回線3aを介して受信した状態信号に基づいて、ガレージシャッター装置1及び窓シャッター装置2~4の状態並びに人感センサ14,24の検知状態を記録する。
ステップS62では、携帯通信端末70から通信回線7aを介して受信したアクセス信号に応じて、ステップS61の処理にて記録済のガレージシャッター装置1及び窓シャッター装置2~4などの全シャッターの状態に関する状態信号並びに人感センサ14,24の検知状態を携帯通信端末70に通信回線5aを介して送信する。
ステップS67では、送受信親機50は、操作信号に対応した処理が終了したことを示す操作終了信号を携帯通信端末70に通信回線5dを介して送信する。
ステップS71では、送受信親機50から通信回線5aを介して受信した状態信号に基づいて、制御可能なガレージシャッター装置1及び窓シャッター装置2~4のそれぞれの開閉停、途中停止及び換気採光の状態並びに人感センサ14,24の検知状態を携帯通信端末70の表示画面に表示する。
ステップS73では、送受信親機50から通信回線5dを介して操作終了信号を受信したか否かを判定し、受信した(yes)場合はステップS74に進み、受信していない(no)場合は操作終了信号を受信するまでこの判定処理を繰り返す。
ステップS74では、操作指示したシャッターの開閉停、途中停止及び換気採光の各状態並びに人感センサ14,24の検知状態を携帯通信端末70の表示画面に表示してリターンする。
ステップS91では、携帯通信端末70に予め登録されている住所、すなわちガレージシャッター装置1の設置位置を中心する所定の半径(例えば500[m])位置を携帯通信端末70のGPSに基づく車両90が通過したか否かの判定を行い、所定半径位置を通過した(yes)場合には次のステップに進み、通過していない場合にはリターンする。この所定半径位置は、100メートルから数キロメートルの範囲で適宜設定可能である。都会と郊外とでは、所定の半径位置を通過してからガレージに到着するまでの時間に差があるので、都会などの道路では、数百メートル単位で設定可能とし、郊外などの道路では数キロメートル単位で設定可能とすることが好ましい。
ステップS93では、車載用自動開閉リモコン91が認証されたか否かの判定を行い、認証された(yes)場合は次のステップS94に進み、認証されなかった(no)場合はステップS95に進む。すなわち、携帯通信端末70が車載用自動開閉リモコン91に接続されたか否かの判定を行う。
なお、ガレージシャッター装置1内で車両90に携帯通信端末70を所持した操作者が乗車し、エンジンをかけた場合、直ちに自動でシャッターを開くように動作してもよい。この場合、携帯通信端末70やリモコンなどの操作は不要であり、シャッター開の待機時間を大幅に短縮することができる。このように、本発明において「操作子の操作」とは、操作子手段であるリモコン操作スイッチ12の操作ボタンを押すなどの操作のみに限定されるものではなく、車両90のエンジンをかける等の間接的な操作、すなわちリモコンなどの機器の積極的な操作だけでなく、間接的な操作などに応じて制御信号を出力するような場合を含むものである。また、この実施の形態では、車載用自動開閉リモコン91を用いて認証する場合について説明したが、車両自体又はそれに搭載されたナビゲーション装置がブルートゥース(登録商標)機能を具備している場合には、これらのブルートゥース(登録商標)機能と接続された時点で認証されたものとして処理を続行するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、所定の半径位置を車両90が通過したか否かを判定する場合について説明したが、道路上に所定の地点(交差点や建物の位置など)を設定しておき、この地点を車両90が通過したか否かを判定するようにしてもよい。
上述の実施の形態では、所定の位置を通過した時点でガレージシャッター装置1の動作を制御する場合について説明したが、入庫に場合、所定の位置を通過してから入庫するまでの時間を随時計測して学習しておき、その計測した時間に基づいて、車両90が所定の位置を通過後、所定時間経過後(例えば20~30秒後)にガレージシャッター装置1の動作を制御するようにしてもよい。例えば、所定の位置を通過してから約1分で入庫する場合には、所定位置通過後の約30秒後にガレージシャッター装置1が開動作を実行するように制御する。これによって、入庫時にガレージシャッター装置1が全開となっており、スムーズな入庫が可能となる。
上述の実施の形態では、送受信親機50と送受信子機13,23,33,43との間は、特定小電力の無線方式にて接続したが、建物内のLAN回線を介して接続してもよい。また、上述の実施の形態では、送受信親機50とアクセスポイント60が別途設けられているが、送受信親機50がアクセスポイント60の機能を内蔵していてもよい。携帯通信端末70を用いて、それぞれのガレージシャッター装置1及び窓シャッター装置2~4を一斉又は個別にタイマを設定して、タイマ操作を実行できるようにしてもよい。
携帯通信端末用のアプリケーションソフトは、所定のURLから任意に入手可能とする。また、このアプリケーションソフトを適宜変更することによって、デザインや操作方法を容易に変更可能とする。
開閉体装置の開閉状態としてどの程度閉鎖しているかなどの情報をアニメーションなどの動画にて視認可能に携帯通信端末の表示画面上に表示するようにしてもよい。開閉体装置の周辺に監視カメラや人感センサなどを設置し、カメラの撮影画像や人感センサの感知情報等に基づいて開閉停、途中停止及び換気採光の各動作の可否等を制御するようにしてもよい。
2,3,4…窓シャッター装置
11,21,31,41…開閉制御回路
12,22,32,42…リモコン操作スイッチ
13,23,33,43…送受信子機
11a,21a,31a,41a…通信回線
12a,22a,32a,42a…通信回線
12b,22b,32b,42b…通信回線
13b,23b,33b,43b…通信回線
13c,23c,33c,43c…通信回線
14,34…人感センサ
1a,2a,3a,3b,4a…通信回線
35…ベランダ
5a,5b,5c,5d,7a,7b…通信回線
50…送受信親機
60…アクセスポイント
70…携帯通信端末
81…ディップスイッチ設定部
90…車両
91…車載用自動開閉リモコン
Claims (20)
- 車両の入出庫に対応して開閉動作する開閉体手段と、
前記開閉体手段の開閉動作を電動にて制御する制御手段と、
操作子の操作に応じた制御信号を前記制御手段に出力する操作子手段と、
前記制御手段に通信回線を介して接続され、前記制御手段に制御信号を送信する携帯通信端末手段とを備える開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段が前記車両に搭載されていることが認証され、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定された場合に、前記携帯通信端末手段から前記制御手段に前記制御信号を送信して、前記開閉体手段の動作を制御するように構成したことを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項1に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段は、前記携帯通信端末手段に搭載してあるGPS機能に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したか否かの判定を行うことを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項1又は2に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段は、前記車両又は前記車両に搭載された通信手段との間で、近距離無線通信の接続が確立されることによって、前記車両に搭載されているとの認証を得ることを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項1、2又は3に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置に対する第1の距離外から前記第1の距離内に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記制御手段に前記開閉体手段の開動作を実行するように前記制御信号を送信し、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置に対する第2の距離内から前記第2の距離外に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記制御手段に前記開閉体手段の閉動作を実行するように前記制御信号を送信することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項1、2、3又は4に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が所定の地点を通過した場合に、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定することを特徴とする開閉制御システム。 - 複数の開口部にそれぞれ設けられた複数の開閉体手段と、
前記複数の開閉体手段毎に設けられ、前記開閉体手段の動作を制御する複数の子機制御手段と、
前記複数の子機制御手段毎に設けられ、操作子の操作に応じて前記動作に対応した制御信号を出力する複数の操作子手段と、
前記複数の子機制御手段に通信回線を介して接続され、前記動作に対応した制御信号を送信する親機制御手段と、
前記親機制御手段に接続されることによって、前記親機制御手段に接続された前記子機制御手段を介して、前記複数の開閉体手段の動作を制御できるように構成された携帯通信端末手段とを備えた開閉制御システムにおいて、
前記開閉体手段の少なくとも一つが車両の入出庫に対応して開閉動作する車両用開閉体手段であって、
前記携帯通信端末手段が前記車両に搭載されていることが認証され、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定された場合に、前記携帯通信端末手段から前記親機制御手段に前記制御信号を送信して、前記車両用開閉体手段の動作を制御するように構成したことを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段は、前記携帯通信端末手段に搭載してあるGPS機能に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したか否かの判定を行うことを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6又は7に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段は、前記車両又は前記車両に搭載された通信手段との間で、近距離無線通信の接続が確立されることによって、前記車両に搭載されているとの認証を得ることを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6、7又は8に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置に対する第1の距離外から前記第1の距離内に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記親機制御手段に前記車両用開閉体手段の開動作を実行するように前記制御信号を送信し、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置に対する第2の距離内から前記第2の距離外に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記親機制御手段に前記車両用開閉体手段の閉動作を実行するように前記制御信号を送信することを特徴とする開閉制御システム。 - 請求項6、7、8又は9に記載の開閉制御システムにおいて、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が所定の地点を通過した場合に、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段又は前記制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定することを特徴とする開閉制御システム。 - 車両の入出庫に対応して開閉動作する開閉体手段の動作を電動にて制御する制御手段に対して、操作子手段の操作子の操作に応じた制御信号を出力すると共に前記制御手段に通信回線を介して接続された携帯通信端末手段から制御信号を送信することによって、前記開閉体手段の動作を制御する開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段によって、前記携帯通信端末手段が前記車両に搭載されていることが認証され、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置が前記開閉体手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定された場合に、前記携帯通信端末手段から前記制御手段に前記制御信号を送信して、前記開閉体手段の動作を制御するように構成したことを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項11に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段は、前記携帯通信端末手段に搭載してあるGPS機能に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置が前記開閉体手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したか否かの判定を行うことを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項11又は12に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段は、前記車両又は前記車両に搭載された通信手段との間で、近距離無線通信の接続が確立されることによって、前記車両に搭載されているとの認証を得ることを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項11、12又は13に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段の設置位置に対する第1の距離外から前記第1の距離内に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記開閉体手段の開動作を実行するように前記制御信号を送信し、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段の設置位置にする第2の距離内から前記第2の距離外に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記開閉体手段の閉動作を実行するように前記制御信号を送信することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項11、12、13又は14に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が所定の地点を通過した場合に、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記開閉体手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定することを特徴とする開閉制御方法。 - 複数の開口部にそれぞれ設けられた複数の開閉体手段の各動作を、前記複数の開閉体手段毎に設けられた子機制御手段及び操作子手段からの制御信号を用いて制御すると共に前記複数の開閉体手段毎に設けられた子機制御手段に通信回線を介して接続された親機制御手段からの制御信号を用いて制御する開閉制御方法において、
前記親機制御手段に接続されることによって、前記親機制御手段に接続された前記子機制御手段を介して、前記複数の開閉体手段の動作を制御できるように構成された携帯通信端末手段を備え、
前記開閉体手段の少なくとも一つが車両の入出庫に対応して電動にて開閉動作する車両用開閉体手段であって、
前記携帯通信端末手段によって、前記携帯通信端末手段が前記車両に搭載されていることが認証され、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定された場合に、前記携帯通信端末手段から前記親機制御手段に前記制御信号を送信して、前記車両用開閉体手段の動作を制御することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項16に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段は、前記携帯通信端末手段に搭載してあるGPS機能に基づいて、前記携帯通信端末手段及び前記車両の現在位置が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したか否かの判定を行うことを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項16又は17に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段は、前記車両又は前記車両に搭載された通信手段との間で、近距離無線通信の接続が確立されることによって、前記車両に搭載されているとの認証を得ることを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項16、17又は18に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置に対する第1の距離外から前記第1の距離内に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記車両用開閉体手段の開動作を実行するように前記制御信号を送信し、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置に対する第2の距離内から前記第2の距離外に移動した場合は、前記携帯通信端末手段から前記車両用開閉体手段の閉動作を実行するように前記制御信号を送信することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項16、17、18又は19に記載の開閉制御方法において、
前記携帯通信端末手段及び前記車両が所定の地点を通過した場合に、前記携帯通信端末手段及び前記車両が前記車両用開閉体手段、前記子機制御手段又は前記親機制御手段の設置位置から所定距離だけ離間した位置を通過したと判定することを特徴とする開閉制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018037979A JP7057161B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
JP2022063213A JP7254992B2 (ja) | 2018-03-02 | 2022-04-06 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018037979A JP7057161B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022063213A Division JP7254992B2 (ja) | 2018-03-02 | 2022-04-06 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019152031A JP2019152031A (ja) | 2019-09-12 |
JP7057161B2 true JP7057161B2 (ja) | 2022-04-19 |
Family
ID=67948486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018037979A Active JP7057161B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7057161B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7289741B2 (ja) | 2019-07-01 | 2023-06-12 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及び携帯通信端末装置 |
JP7333155B2 (ja) * | 2019-12-17 | 2023-08-24 | 文化シヤッター株式会社 | リモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 |
JP7486336B2 (ja) | 2020-03-30 | 2024-05-17 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及び携帯通信端末装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000258169A (ja) | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Tokai Rika Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2001238274A (ja) | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遠隔操作装置 |
JP2002027040A (ja) | 2000-07-13 | 2002-01-25 | Toyota Motor Corp | 携帯端末装置 |
JP2002517643A (ja) | 1998-06-02 | 2002-06-18 | リア・オートモーティブ・ディアボーン・インク | 受動的ガレージ扉開閉装置 |
US20050242970A1 (en) | 2002-10-08 | 2005-11-03 | Johnson Control Technology Company | System and method for wireless control of remote electronic systems including functionality based on location |
JP2007255019A (ja) | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Bunka Shutter Co Ltd | リモコンシステム、遠隔指示器及び遠隔被指示器 |
JP2015501630A (ja) | 2011-11-07 | 2015-01-15 | コルテック インダストリーズ プロプライエタリー リミテッド | 適合可能な無線の電源、照明、およびオートメーションシステム |
US20150266356A1 (en) | 2014-03-19 | 2015-09-24 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system to enable commands on a vehicle computer based on user created rules |
JP2016021708A (ja) | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09284409A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-10-31 | Yazaki Corp | 携帯電話端末機 |
-
2018
- 2018-03-02 JP JP2018037979A patent/JP7057161B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002517643A (ja) | 1998-06-02 | 2002-06-18 | リア・オートモーティブ・ディアボーン・インク | 受動的ガレージ扉開閉装置 |
JP2000258169A (ja) | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Tokai Rika Co Ltd | ナビゲーション装置 |
JP2001238274A (ja) | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遠隔操作装置 |
JP2002027040A (ja) | 2000-07-13 | 2002-01-25 | Toyota Motor Corp | 携帯端末装置 |
US20050242970A1 (en) | 2002-10-08 | 2005-11-03 | Johnson Control Technology Company | System and method for wireless control of remote electronic systems including functionality based on location |
JP2006502668A (ja) | 2002-10-08 | 2006-01-19 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | 位置に基づく機能性を含む遠隔電子システムの無線制御のためのシステム及び方法 |
JP2007255019A (ja) | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Bunka Shutter Co Ltd | リモコンシステム、遠隔指示器及び遠隔被指示器 |
JP2015501630A (ja) | 2011-11-07 | 2015-01-15 | コルテック インダストリーズ プロプライエタリー リミテッド | 適合可能な無線の電源、照明、およびオートメーションシステム |
US20150266356A1 (en) | 2014-03-19 | 2015-09-24 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system to enable commands on a vehicle computer based on user created rules |
JP2016021708A (ja) | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019152031A (ja) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7057161B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP6792689B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2023106577A (ja) | 開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及び携帯通信端末装置 | |
US9249612B2 (en) | Apparatus and method for operating devices based upon vehicle detection for use with a movable barrier | |
JP7280416B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP6460666B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2018028249A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP6995483B2 (ja) | 開閉装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP6550202B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP7254992B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP7486336B2 (ja) | 開閉制御システム、開閉制御方法、リモコン装置用アプリケーション及び携帯通信端末装置 | |
JP7260972B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP7136586B2 (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2023157330A (ja) | 開閉体制御システム及び開閉体制御方法 | |
JP2022106588A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2022106589A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2023013312A (ja) | ネットワークカメラシステム、開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
TW202030412A (zh) | 開閉控制系統及開閉控制方法 | |
JP2022095440A (ja) | 開閉装置及び開閉制御方法 | |
US20240141711A1 (en) | Movable Barrier Operator With Ultra-Wideband Device | |
JP2017089114A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2022037927A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2022095439A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 | |
JP2022054278A (ja) | 開閉制御システム及び開閉制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7057161 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |