JP7333155B2 - リモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 - Google Patents

リモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、家屋、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の窓や出入口などの開口部に設置される開閉体装置を制御するリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法に係り、特に開閉体装置の動作に関する制御信号を無線方式で送信するように構成されたリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法に関する。
ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されるシャッターやドアなどの開閉体装置には、その開閉停の各動作を電動で行う電動シャッターや電動ドアが使用されることが多い。このように電動で開閉停の各動作を行う開閉体装置には、開閉停の3種類のスイッチ(操作子)を備えた有線式又は無線式の3点式又は1点式の専用スイッチなどからの制御信号に応じて所定の開閉動作を実行する。携帯型の無線式の専用スイッチの場合、複数の人がそれぞれ操作する必要のある開閉体装置、例えば、ガレージシャッター装置などについては、複数の無線式の専用スイッチが登録可能となっている。
特許文献1は、開閉体の一部又は全ての種類の動作(状態変化)を、利用者による開閉体動作制御用の操作が実行されない場合でも自動的に無線制御できるように構成された開閉装置の無線開閉制御システムに関するものである。特許文献1に記載の開閉装置の無線開閉制御システムは、制御側無線装置と被制御側無線装置とから構成され、制御側無線装置は、開閉体又は開閉装置とは独立した所定装置又は所定物体の作動又は非作動を検出する作動非作動検出手段と、作動非作動検出手段が作動又は非作動を検出している所定期間中、開閉体の状態変化を直接的には指示していない無線送信信号を自動的に繰り返し送信する送信繰返し手段とを有し、被制御側無線装置は、制御側無線装置からの無線送信信号の受信を、開閉体のある状態への変化条件とした開閉体制御信号を形成する開閉体制御信号形成手段を有するものである。
特開2001-152749号公報
図1は、制御側無線装置が電源入力に応じて繰り返し送信する自動信号の出力の様子を示すタイミングチャート図である。図2は、被制御側無線装置が自動信号を受信している場合又は受信していない場合に実行する自動信号受信処理の一例を示すフローチャート図である。
ユーザがガレージ内に入り、乗車し、車両のエンジンを始動すると、図1に示すように、制御側無線装置の電源入力がOFF状態からON状態に変化する。これによって、制御側無線装置もON状態となり、これに同期して、図1に示すような連続パルス信号からなる自動信号が送信され続けるようになる。
非制御側無線装置は、図2のフローチャートに従って自動信号受信処理を実行する。図2の自動信号受信処理は、非制御側無線装置の受信機が自動信号を受信することによって実行する処理である。
ステップS10では、自動信号を非制御側無線装置側の受信機が受信したので、ガレージシャッター装置に開信号(OPEN)を出力する。すなわち、非制御側無線装置は、車両のエンジン始動に伴ってガレージシャッター装置に開信号(OPEN)を出力するようになる。この開信号によってガレージシャッター装置は開動作を実行する。
ステップS11では、非制御側無線装置側の受信機が自動信号を受信中であるか否かを判定し、受信中(yes)の場合はステップS11の判定を繰り返し実行し、受信しなくなった場合、すなわち自動信号非受信状態になった場合は、次のステップS12に進む。制御側無線装置が出力する自動信号は、制御側無線装置の電源がON状態にある場合、すなわち電源が供給されている場合、継続的に図1の連続パルス信号からなる自動信号を送信し続ける。
ステップS12では、前のステップS11で自動信号非受信状態になってから10秒経過したか否かの判定を行い、10秒経過(yes)した場合は次のステップS13に進み、経過していない(no)場合は、10秒経過するまでこのステップを繰り返し実行する。
ステップS13では、自動信号の非受信状態になってから10秒が経過したので、ガレージシャッター装置に閉信号を出力する。すなわち、非制御側無線装置は、車両がガレージを出庫し、ガレージから所定の距離だけ離間することによって、制御側無線装置からの自動信号の電波が弱くなり、非制御側無線装置側の受信機が自動信号を受信することができなくなったことを意味するので、ガレージシャッター装置に閉信号(CLOSE)を出力する。この閉信号によってガレージシャッター装置は閉動作を実行する。
図1に示すように、特許文献1に記載の開閉装置の無線開閉制御システムは、非制御側無線装置側の受信機が自動信号を受信した場合は、ガレージシャッター装置を自動では開動作させ、自動信号を受信しなくなってから約10秒間という固定時間が経過した場合は、ガレージシャッター装置を自動で閉動作させている。このように、ガレージシャッター装置の閉動作は、自動信号を受信することができない非受信状態になり、10秒間という固定時間が経過した場合を条件として実行を開始している。
一方、ビルトインガレージ等のようにシャッター部分が出入口となっている建築構造物の場合、入庫後に車両のエンジンをオフすることによって、自動信号が非受信状態となるため、約10秒後にガレージシャッター装置が閉動作を開始することになる。このようにエンジンをオフしてから10秒後に閉動作が開始すると、ガレージから退出する際に荷物や車椅子等の搬出を行う必要があったりすると、10秒間という固定時間は、短すぎる場合がある。かといって、単純に10秒間の固定時間をこれ以上の長い時間に設定した場合は、出庫時に自動で閉動作を開始するまでに10秒以上の時間を要するようになるため、防犯上の観点から好ましくない場合もある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、車両の入出庫時で開閉体装置が閉動作を開始するタイミングを異ならせることのできるリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法を提供することにある。
本発明に係るリモコン送信装置の第1の特徴は、開閉体手段の動作に関する制御信号を無線方式にて前記開閉体手段の受信機に送信するリモコン送信装置において、電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を送信し、前記開閉体手段の開動作を実行させ、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの間は、前記第1の制御信号を所定数送信するか又は前記第1の制御信号を所定時間が経過するまで送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間は、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続けることにある。
シャッター装置などの開閉体手段を無線方式にて制御することのできるリモコン送信装置の中には、車載用のリモコン送信装置が存在する。車載用のリモコン送信装置は、車両のエンジン始動に応じて電源が投入されるようになっているので、エンジンの始動によって電源オン状態となり、エンジンが停止されるまでの間ずっとオン状態を維持し続け、連続パルス信号として開閉体手段の開動作に関する制御信号を送信し続けるようになっている。従来のシャッター装置は、この制御信号に応じて、開動作を実行し、制御信号が非受信状態となることで、開閉体手段の閉動作を実行している。
この発明では、リモコン送信装置は、電源の投入に応じて開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を送信して開閉体手段の開動作を実行させる。このとき、第1の制御信号を送信する時間は、最大で開閉体手段の開動作が終了するまでの時間であり、この時間内に第1の制御信号を所定数送信するか、又は第1の制御信号を所定時間が経過するまでの間送信する。すなわち、リモコン送信装置は、開閉体が開動作を終了するまでの短時間の間に第1の制御信号の送信を終了する。一方、リモコン送信装置は、電源が投入されてから電源が切断されるまでの間に、第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続ける。すなわち、リモコン送信装置は、第1の制御信号が送信されていない時間であって、電源が切断されるまでの間、継続的に第2の制御信号を送信し続ける。
従って、出庫時には、ガレージ内で車両のエンジンが始動されるので、開閉体手段の受信機はリモコン送信装置から第1の制御信号を受信すると共に第2の受信信号をも受信するようになる。このような場合は、出庫時であると判断して、第1の制御信号の受信に応じてガレージシャッター装置の開動作を実行し、第2の制御信号を非受信状態となってから約10秒後に閉動作を実行する。一方、入庫時には、リモコン送信装置は、第1の制御信号の出力を既に終了し、第2の制御信号のみを出力している状態にあるので、この場合は入庫時であると判断して、ガレージシャッター装置の開動作及び閉動作を実行する。そして、入庫時の場合は、閉動作を開始する時間を通常の10秒よりも長い時間(数十秒~数分の間)に設定しておくことによって、車両の出庫時と入庫時でガレージシャッター装置の閉動作の開始のタイミングを異ならせることが可能となる。
本発明に係るリモコン送信装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載のリモコン送信装置において、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することにある。
これは、第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に送信する場合として、第1の制御信号の送信処理を終了した後に第2の制御信号の送信処理を開始するようにしたものである。
本発明に係るリモコン送信装置の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載のリモコン送信装置において、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することにある。
これは、電源投入時に第1の制御信号を単発で送信し、その後は第2の制御を連続的に送信するようにしたものである。
本発明に係るリモコン送信装置の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載のリモコン送信装置において、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることにある。
これは、リモコン送信装置の電源の投入及び切断処理が車両のエンジンに連動するようにしたものである。
本発明に係る開閉制御システムの第1の特徴は、リモコン送信手段から送信される開閉体手段の動作に関する制御信号を受信することによって前記開閉体手段の動作を制御する制御手段を備えた開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの時間内で、所定数又は所定時間が経過するまでの間、無線方式にて送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続け、前記制御手段は、前記第1の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、前記第1の制御信号を受信後に前記第2の制御信号を受信しなくなった場合は、その受信しなくなった時点から第1の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行し、前記第1の制御信号を受信することなく前記第2の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、その後前記第2の制御信号を受信しなくなった時点から前記第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行することにある。
これは、前記リモコン送信装置の第1の特徴に対応した開閉制御システムの発明であり、リモコン送信装置からの第1の制御信号を受信した場合は、車両が出庫すると判断して、開閉体手段の開動作を実行し、第1の制御信号を受信後に第2の制御信号を受信しなくなった場合は、車両がガレージから遠方に移動したと判断して、その受信しなくなった時点から第1の所定時間経過後(例えば10秒後)に開閉体手段の閉動作を実行する。一方、第1の制御信号を受信することなく第2の制御信号を受信した場合は、車両が入庫すると判断して、開閉体手段の開動作を実行し、その後第2の制御信号を受信しなくなった時点(リモコン送信装置の電が接された場合)から第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間経過後(例えば、60秒~数分経過後)に開閉体手段の閉動作を実行する。これによって、車両の出庫時と入庫時でガレージシャッター装置の閉動作の開始のタイミングを異ならせることが可能となる。
本発明に係る開閉制御システムの第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することにある。
これは、前記リモコン送信装置の第2の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御システムの第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することにある。
これは、前記リモコン送信装置の第3の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御システムの第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることにある。
これは、前記リモコン送信装置の第4の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第1の特徴は、リモコン送信手段を用いて、開閉体手段の動作に関する制御信号を無線方式にて前記開閉体手段の制御手段に送信することによって前記開閉体手段の動作を制御する開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの時間内で、所定数又は所定時間が経過するまでの間、無線方式にて送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続け、前記制御手段は、前記第1の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、前記第1の制御信号を受信後に前記第2の制御信号を受信しなくなった場合は、その受信しなくなった時点から第1の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行し、前記第1の制御信号を受信することなく前記第2の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、その後前記第2の制御信号を受信しなくなった時点から前記第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行することにある。
これは、前記開閉制御システムの第1の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することにある。
これは、前記開閉制御システムの第2の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することにある。
これは、前記開閉制御システムの第3の特徴に対応した発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第4の特徴は、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることにある。
これは、前記開閉制御システムの第4の特徴に対応した発明である。
本発明のリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法によれば、車両の入出庫時で開閉体装置が閉動作を開始するタイミングを異ならせることができるという効果がある。
制御側無線装置が電源入力に応じて繰り返し送信する自動信号の出力の様子を示すタイミングチャート図である。 被制御側無線装置が自動信号を受信している場合又は受信していない場合に実行する自動信号受信処理の一例を示すフローチャート図である。 本発明の開閉体装置を備えたシャッター装置の外観を示す図である。 図3の開閉体装置を正面から見た一部透視図である。 本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。 車両に搭載される車載用自動開閉リモコン送信装置の一例を示す図である。 車載用自動開閉リモコン装置が電源入力に応じて繰り返し送信する2種類の自動信号の出力の様子を示すタイミングチャート図である 図7の2種類の自動信号の変形例を示すタイミングチャート図である。 リモコン受信機及びシャッター開閉機制御装置が自動信号を受信している場合又は受信していない場合に実行する自動信号受信処理の一例を示すフローチャート図である。
以下添付図面に従って本発明に係るリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉制御システムによって制御される開閉体装置として、上方が開放方向で下方が閉鎖方向である上下に開閉制御されるシャッター装置を例に説明する。
図3は、本発明の開閉体装置を備えたシャッター装置の外観を示す図である。図4は、図3の開閉体装置を正面から見た一部透視図である。図5は、本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。通常、シャッター装置は、建物や車庫などの構造物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース1、シャッターカーテン2、ガイドレール3,4、リモコン送信装置5及び光電センサ6,7から構成される。図6は、車両に搭載される車載用自動開閉リモコン送信装置の一例を示す図である。
ガイドレール3,4は、シャッターカーテン2の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン2は、このガイドレール3,4の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。シャッターケース1内には、巻取シャフト11が回動可能に設けられており、これにシャッターカーテン2が巻き取られたり巻き戻されたりする。また、シャッターケース1内には、モータ13が設けられており、このモータ13の回転駆動力で巻取シャフト11が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
図4に示すように、シャッターケース1内には、巻取シャフト11、チェーン12、モータ13、位置検出装置14、シャッター開閉機制御装置15が設けられている。巻取シャフト11は、シャッターケース1内に回動可能に設けられ、シャッターカーテン2を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン12は、モータ13の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取シャフト11の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ13の回転駆動力はチェーン12を介して巻取シャフト11側に伝達され、モータ13が回転すると、チェーン12を介して巻取シャフト11が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
モータ13には、その回転位置すなわちシャッターカーテン2の開閉位置と開閉状態を検出するための位置検出装置14が設けられている。この位置検出装置14は、パルス発生型のロータリーエンコーダ等で構成される。モータ13の回転に応じたパルス信号がシャッター開閉機制御装置15に出力されるので、モータ13の回転位置やシャッターカーテン2の閉鎖側先端部の開口部における位置や動作状態などはこのパルスの発生状況に基づいてシャッター開閉機制御装置15が演算にて求めることになる。
シャッター開閉機制御装置15は、マイクロコンピュータ構成になっており、図示していない電源ラインを介して電力が供給されている。シャッター開閉機制御装置15は、リモコン送信装置5上の各操作スイッチの操作状態に対応した制御信号をリモコン受信機で受信し、その制御信号に基づいてモータ13の回転を制御する。また、シャッター開閉機制御装置15は、車載用自動開閉リモコン装置91からの自動信号をリモコン受信機21によって受信することによって、モータ13の回転を制御して、シャッターカーテンの開閉動作を制御する。
リモコン受信機21は、リモコン送信装置5及び車載用自動開閉リモコン装置91との間で所定の周波数帯(例えば、426又は429[MHz])で接続され、所定のIDを介して1対1で接続される。すなわち、リモコン送信装置5及び車載用自動開閉リモコン装置91は、送信だけを行うものであり、リモコン受信機21はリモコン送信装置5及び車載用自動開閉リモコン装置91から送信されてきた操作子IDに基づいて通信状態を確立する。このとき、車載用自動開閉リモコン装置91は、自動信号として2種類の信号を送信するので、リモコン受信機21及びシャッター開閉機制御装置15は、その信号の種類に対応した処理を実行する。この処理の詳細については後述する。
リモコン送信装置5は、図3に示すように開放用の開スイッチ5a、停止用の停スイッチ5b、閉鎖用の閉スイッチ5cを有しているので、それぞれの開閉停の各スイッチ5a~5cの操作状態に対応した開閉停の各動作に関する制御信号と共に操作子IDを同時にシャッター開閉機制御装置15のリモコン受信機21に出力する。シャッター開閉機制御装置15は、この操作子IDを含む制御信号を受信することによって、リモコン送信装置5からの制御信号に基づいた動作を実行する。
車載用自動開閉リモコン装置91は、図6に示すように、車両90のUSBソケット又は電源ソケットに挿入され、車両のエンジン始動と共に電源ON状態となり、エンジン停止と共に電源OFF状態となる。そして、車両の移動と共に移動する。車載用自動開閉リモコン91は、車両90の中からでもシャッター装置の開閉動作を操作できる携帯用のリモコンであり、リモコン送信装置5と同等の機能を有するものである。
光電センサ6,7は、人や車両等の通過状態、及び物体等の存在を確認するために使用される障害物感知装置であり、開口部の下側左右両端に設けられている。なお、図では、開口部の前後のいずれか一方の所定箇所に設けられているが、前後両方及び/又は開口部上方に設けるようにしてもよい。光電センサ6は、角柱状の投光器支持部材によって構成され、その反対側に同じ形状の受光器支持部材によって構成される光電センサ7が対となるように設けられている。これらの光電センサ6,7は、シャッターカーテン2の座板の長手方向寸法又は開口部の横幅寸法に相当する距離だけ互いに離間して配置されている。
光電センサ6には、例えば赤外線等の光を自ら発光する発光素子からなる投光器6aが支持されている。一方、光電センサ7には、光を自ら受光感知する受光素子からなる受光器7aが支持されている。光電センサ6の投光器6aおよび光電センサ7の受光器7aは、互いに向かい合って配置され、開口部の下側位置で座板に沿って走る物体感知用の光線の光路8を形成している。光電センサ6,7が光路8内で人や物体(車両)を感知した場合には、光電センサアンプ6b,7bのスイッチング機構によって、その感知信号がシャッター開閉機制御装置15に送信される。図3において、光路8は、光電センサ6,7の物体感知領域を模式的に示している。
図7は、車載用自動開閉リモコン装置が電源入力に応じて繰り返し送信する2種類の自動信号の出力の様子を示すタイミングチャート図である。ユーザがガレージ内に入り、車両90に乗車して車両のエンジンを始動すると、図7の電源入力の波形に示すように、車載用自動開閉リモコン装置91の電源はタイミングt0でOFF状態からON状態に変化する。これに同期して、車載用自動開閉リモコン装置91は、図7に示すような単発のパルス信号からなる自動信号A(第1の自動信号)をタイミングt0で送信するようになる。
次いで、車載用自動開閉リモコン装置91は、自動信号Aの送信タイミングt0から所定時間Taだけ遅れたタイミングt1(送信タイミングtoとは異なるタイミングt1)で連続パルス信号からなる自動信号Bを所定の周期(例えば、2~3秒周期)で送信し続ける。車載用自動開閉リモコン装置91は、車両のエンジンが始動している間中ずっと自動信号Bを送信し続ける。なお、自動信号Bの送信周期は、図1の自動信号と同じでもよいし、異なる周期でもよい。自動信号A,Bのパルス巾は、例えば0.4~0.8秒とする。
自動信号Aは、車両のエンジン始動時に一回だけ送信される単発パルス信号である。この単発のパルス信号が送信された後は、車両のエンジンが停止して再始動されるまで、車載用自動開閉リモコン装置91は自動信号Bのみを送信し続けることとなる。自動信号A,Bには、操作子IDと共に自動信号A,Bのいずれであるかを示す情報が付与されている。
図8は、図7の2種類の自動信号の変形例を示すタイミングチャート図である。図8において、電源入力の波形は図7と同じであり、車両のエンジン始動のタイミングt0で電源ON状態となる。図8では、自動信号A1は、所定数(図では2発)のパルス信号で構成される。すなわち、車載用自動開閉リモコン装置91は、図7(A)の自動信号Aの単発のパルス信号と同じタイミングt0で第1の自動信号A1aを送信する。次に、最初の自動信号A1aの送信タイミングt0から時間Tbだけ遅れたタイミングt2で第2の自動信号A1bを送信する。
車載用自動開閉リモコン装置91は、自動信号A1aの送信タイミングt0から時間Tcだけ遅れたタイミングt3(送信タイミングto,t2とは異なるタイミングt3)で連続パルス信号からなる自動信号B1を所定の周期(例えば、4~6秒周期)で送信し続ける。なお、自動信号B1の送信周期は、自動信号A1と自動信号B1が同時に送信されることがないように設定してあれば、自動信号A1と同じでもよいし、自動信号B2のように異なる周期でもよい。自動信号A1,B1のパルス巾は、例えば0.4~0.8秒とする。自動信号B2は、図7の自動信号Bと同じ周期の連続パルス信号であるが、自動信号A1aの送信タイミングt0から時間Tdだけ遅れたタイミングt4から送信を開始している。すなわち、自動信号B2は、自動信号A1の送信終了後に送信を開始している。
図7の実施の形態では、自動信号Aは単発のパルス信号であり、自動信号Bは、自動信号Aの送信後の異なるタイミングに送信されるものである。図8の自動信号A1は車載用自動開閉リモコン装置91の電源入力がON状態になってから所定数(図8では2発)又は所定時間(時間Tbの間)だけ送信され、自動信号B1は、自動信号Aと同じ周期のパルス信号であるが、それぞれの送信タイミングが異なる。また、自動信号B2は、所定数又は所定時間だけ送信された自動信号A1の送信後に送信されるものであり、自動信号A1とは異なる周期の信号である。なお、2種類の自動信号を識別するために、自動信号A,Bの送信周期をそれぞれ異ならせてもよいし、または、自動信号A,Bのパルス巾をそれぞれ異ならせてもよい。
図9は、リモコン受信機及びシャッター開閉機制御装置が自動信号を受信している場合又は受信していない場合に実行する自動信号受信処理の一例を示すフローチャート図である。図9のフローチャートに従ってリモコン受信機21及びシャッター開閉機制御装置15が実行する自動信号受信処理を説明する。図9の自動信号受信処理は、車載用自動開閉リモコン装置91からの自動信号A,Bをそれぞれ受信することによって実行する処理である。
ステップS81では、リモコン受信機21が受信した信号が自動信号Aであるか否かを判定し、自動信号A(yes)の場合はステップS82に進み、そうでない(no)場合はステップS86に進む。
ステップS82では、リモコン受信機21が自動信号Aを受信したので、シャッター装置に開信号を出力する。すなわち、シャッター開閉機制御装置15は、車両のエンジン始動に伴ってシャッター装置に開信号(OPEN)を出力するようになる。この開信号によってシャッター装置は開動作を実行する。
ステップS83では、リモコン受信機21が自動信号Bを受信しているか否かを判定し、自動信号B(yes)を受信している(yes)場合はステップS83の判定を繰り返し実行し、受信しなくなった(no)場合、すなわち自動信号Bの非受信状態になった場合は、次のステップS84に進む。車載用自動開閉リモコン装置91が出力する自動信号Bは、電源がON状態にある場合、すなわち電源が供給されている場合、継続的に送信される連続パルス信号である。
ステップS84では、前のステップS83で自動信号Bが非受信状態になってから10秒経過したか否かの判定を行い、10秒経過(yes)した場合は次のステップS85に進み、経過していない(no)場合は、10秒経過するまでこのステップを繰り返し実行する。
ステップS85では、自動信号Bが非受信状態になってから10秒が経過したので、シャッター装置に閉信号を出力する。すなわち、車両がガレージを出庫し、ガレージから所定の距離だけ離間すると、車載用自動開閉リモコン装置91からの自動信号Bの電波は弱くなり、リモコン受信機21は自動信号Bを受信することができなくなる。従って、リモコン受信機21及びシャッター開閉機制御装置15は、自動信号Bを受信することができなくなってから10秒経過後に、シャッター装置に閉信号(CLOSE)を出力する。この閉信号によってシャッター装置は閉動作を実行する。
ステップS86では、リモコン受信機21が受信した信号が自動信号Bであるか否かを判定し、自動信号B(yes)の場合はステップS87に進み、そうでない(no)場合は処理を終了する。
ステップS87では、リモコン受信機21が自動信号Bを受信したので、シャッター装置に開信号を出力する。すなわち、ステップS81でno、ステップS86でyesと判定されたということは、リモコン受信機21は車両のエンジン始動に伴って送信される自動信号Aを受信することなく、自動信号Bを受信したことになる。このように、自動信号Aを受信することなく、自動信号Bのみを受信したということは、車両が外部から入庫して来たことを意味する。そこで、シャッター開閉機制御装置15は、シャッター装置に開信号(OPEN)を出力し、シャッター装置の開動作を実行する。
ステップS88では、リモコン受信機21が自動信号Bを受信しているか否かを判定し、自動信号B(yes)を受信している(yes)場合はステップS88の判定を繰り返し実行し、受信しなくなった(no)場合、すなわち自動信号Bの非受信状態になった場合は、次のステップS89に進む。車載用自動開閉リモコン装置91は、車両のエンジンが停止されると電源がOFF状態となり、自動信号Bの送信も停止するので、ステップS88では車両のエンジンが停止されたかどうかを判定していることになる。
ステップS89では、前のステップS88で自動信号Bが非受信状態になってから60秒経過したか否かの判定を行い、60秒経過(yes)した場合は次のステップS8Aに進み、経過していない(no)場合は、60秒経過するまでこのステップを繰り返し実行する。
ステップS8Aでは、自動信号Bが非受信状態になってから60秒が経過したので、シャッター装置に閉信号を出力する。すなわち、リモコン受信機21及びシャッター開閉機制御装置15は、車両がガレージに入庫し、ユーザがガレージから退出するまで時間として、約60秒~数分が経過するまで、シャッター装置に閉信号(CLOSE)を出力しないで、60秒~数分が経過すると共に閉信号を出力して、シャッター装置の閉動作を実行する。
車載用自動開閉リモコン装置91が図7に示すような自動信号A,Bを送信する場合について説明したが、図8の自動信号A1,B1,B2の場合も同様に処理することができる。
上述の実施の形態では、上下昇降方式で繰り出されるシャッターカーテンを例に説明したが、シャッター状の開閉部材が横引き方式で繰り出されたり、あるいは水平方式で繰り出されたりするものであっても同様に適用することができる。また、開閉体装置としては、例えば、シャッター装置、オーバーヘッドドア、窓シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、引戸装置、移動間仕切装置、オーニング装置、防水板装置などにも適用可能である。
車両自体がブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信機能を搭載している場合がある。この場合は、車両搭載のブルートゥース(登録商標)と自動開閉リモコン装置との接続が確立されることによって、自動信号A,Bの送信を実行するようにしてもよい。
1…シャッターケース
11…巻取シャフト
12…チェーン
13…モータ
14…位置検出装置
15…シャッター開閉機制御装置
2…シャッターカーテン
21…リモコン受信機
3,4…ガイドレール
5…リモコン送信装置
5a…開スイッチ
5b…停スイッチ
5c…閉スイッチ
6,7…光電センサ
6a…投光器
7a…受光器
6b,7b…光電センサアンプ
8…光路
90…車両
91…車載用自動開閉リモコン装置

Claims (12)

  1. 開閉体手段の動作に関する制御信号を無線方式にて前記開閉体手段の受信機に送信するリモコン送信装置において、
    電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの時間内で、所定数又は所定時間が経過するまでの間、無線方式にて送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続けることを特徴とするリモコン送信装置。
  2. 請求項1に記載のリモコン送信装置において、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することを特徴とするリモコン送信装置。
  3. 請求項1又は2に記載のリモコン送信装置において、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載のリモコン送信装置において、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることを特徴とするリモコン送信装置。
  5. リモコン送信手段から送信される開閉体手段の動作に関する制御信号を受信することによって前記開閉体手段の動作を制御する制御手段を備えた開閉制御システムにおいて、
    前記リモコン送信手段は、電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの時間内で、所定数又は所定時間が経過するまでの間、無線方式にて送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続け、
    前記制御手段は、前記第1の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、前記第1の制御信号を受信後に前記第2の制御信号を受信しなくなった場合は、その受信しなくなった時点から第1の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行し、
    前記第1の制御信号を受信することなく前記第2の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、その後前記第2の制御信号を受信しなくなった時点から前記第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行することを特徴とする開閉制御システム。
  6. 請求項5に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することを特徴とする開閉制御システム。
  7. 請求項5又は6に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することを特徴とする開閉制御システム。
  8. 請求項5、6又は7に記載の開閉制御システムにおいて、前記リモコン送信手段は、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることを特徴とする開閉制御システム。
  9. リモコン送信手段を用いて、開閉体手段の動作に関する制御信号を無線方式にて前記開閉体手段の制御手段に送信することによって前記開閉体手段の動作を制御する開閉制御方法において、
    前記リモコン送信手段は、電源の投入に応じて前記開閉体手段の動作に関する第1の制御信号を、前記開閉体手段の開動作が終了するまでの時間内で、所定数又は所定時間が経過するまでの間、無線方式にて送信し、前記電源が投入されてから電源が切断されるまでの間、前記第1の制御信号の送信タイミングとは異なるタイミングで第2の制御信号を継続的に無線方式にて送信し続け、
    前記制御手段は、前記第1の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、前記第1の制御信号を受信後に前記第2の制御信号を受信しなくなった場合は、その受信しなくなった時点から第1の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行し、
    前記第1の制御信号を受信することなく前記第2の制御信号を受信した場合は、前記開閉体手段の開動作を実行し、その後前記第2の制御信号を受信しなくなった時点から前記第1の所定時間よりも大きな第2の所定時間経過後に前記開閉体手段の閉動作を実行することを特徴とする開閉制御方法。
  10. 請求項9に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号の送信処理を終了した後に前記第2の制御信号の送信処理を開始することを特徴とする開閉制御方法。
  11. 請求項9又は10に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、前記第1の制御信号を単発的に送信した後に、前記第2の制御信号を継続的に送信することを特徴とする開閉制御方法。
  12. 請求項9、10又は11に記載の開閉制御方法において、前記リモコン送信手段は、車両のエンジン始動に応じて前記電源が投入され、前記車両のエンジン停止に応じて前記電源が切断されるように前記車両に搭載されることを特徴とする開閉制御方法。
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