JP7049920B2 - 作業機械用キャブ、および作業機械 - Google Patents

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Description

本開示は、作業機械用キャブと、その作業機械用キャブを備える作業機械とに関する。
車両用ドアに関し、1つのモータにより、ドアキャッチによるドアの保持の解除とドアの開放動作とを連続して行なう技術が、たとえば特開2017-43298号公報(特許文献1)に記載されている。
特開2017-43298号公報
上記文献に開示されているモータは、ドア内部に格納されている。車両の振動がモータに伝達されやすく、振動を受けてモータが故障することが想定される。
本開示では、アクチュエータの振動による故障を抑制できる、作業機械用キャブおよび作業機械が提供される。
本開示に従うと、キャブ本体と、ドアと、ロック装置と、アクチュエータとを備える、作業機械用キャブが提供される。キャブ本体には、搭乗口が形成されている。ドアは、キャブ本体に回動可能に支持されている。ドアは、搭乗口を開閉する。ロック装置は、ドアをキャブ本体に対して回動不能にロックする。アクチュエータは、ロック装置によるドアのロックを解除する駆動力を発生する。アクチュエータは、キャブ本体に取り付けられており、キャブ本体によって支持されている。
本開示に従えば、アクチュエータの振動による故障を抑制することができる。
本開示の実施形態におけるホイールローダを示す側面図である。 閉位置にあるドアをキャブの室内側から見た斜視図である。 ドアの開閉装置の構成の概略を示す平面図である。 閉ロック装置の構成の概略を示す拡大図である。 ドアの開動作開始時の状態を示す平面図である。 図5に示す第3リンク付近を拡大して示す平面図である。 閉ロック装置が解除された状態を示す拡大図である。 ドアが開位置にある状態を示す平面図である。 開ロック装置の構成の概略を示す拡大図である。 ドアの閉動作開始時の状態を示す平面図である。 図10に示す第3リンク付近を拡大して示す平面図である。 開ロック装置が解除された状態を示す拡大図である。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一部品には、同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[全体構成]
実施形態においては、まず、本開示の思想を適用可能な作業機械の一例であるホイールローダの構成について説明する。図1は、本開示の実施形態におけるホイールローダ10を示す側面図である。
図1に示されるように、ホイールローダ10は、フロントフレーム12と、リアフレーム14と、前輪26と、後輪27と、作業機16と、キャブ(運転室)30と、後方構造部18とを有している。
以下の説明において、ホイールローダ10が直進走行する方向を、ホイールローダ10の前後方向という。ホイールローダ10の前後方向において、フロントフレーム12およびリアフレーム14に対して作業機16が配置されている側を前方向とし、前方向と反対側を後方向とする。ホイールローダ10の左右方向とは、平面視において前後方向と直交する方向である。前方向を見て左右方向の右側、左側が、それぞれ右方向、左方向である。ホイールローダ10の上下方向とは、前後方向および左右方向によって定められる平面に直交する方向である。上下方向において地面のある側が下側、空のある側が上側である。
前後方向とは、キャブ30内の運転席に着座したオペレータの前後方向である。左右方向とは、運転席に着座したオペレータの左右方向である。左右方向とは、ホイールローダ10の車幅方向である。上下方向とは、運転席に着座したオペレータの上下方向である。運転席に着座したオペレータに正対する方向が前方向であり、運転席に着座したオペレータの背後方向が後方向である。運転席に着座したオペレータが正面に正対したときの右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。運転席に着座したオペレータの足元側が下側、頭上側が上側である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14により、アーティキュレート構造の車体フレームが構成されている。フロントフレーム12は、リアフレーム14の前方に設けられている。フロントフレーム12は、センターピン(不図示)により、リアフレーム14に回動可能に接続されている。リアフレーム14に対するフロントフレーム12の回動中心は、上下方向に延びる軸である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14は、ステアリングシリンダ(不図示)により連結されている。ステアリングシリンダは、左右一対に設けられている。ステアリングシリンダが伸縮駆動することによって、フロントフレーム12は、上記のセンターピンを中心に左右に回動する。
前輪26および後輪27は、ホイールローダ10の走行輪である。前輪26は、フロントフレーム12に設けられている。前輪26は、左右一対に設けられている。後輪27は、リアフレーム14に設けられている。後輪27は、左右一対に設けられている。
作業機16は、フロントフレーム12に設けられている。作業機16は、ブーム21と、バケット24と、ブームシリンダ21Aと、ベルクランク22と、バケットシリンダ24Aと、リンク23とを有している。
キャブ30および後方構造部18は、リアフレーム14に設けられている。キャブ30は、作業機16の後方に設けられている。オペレータは、キャブ30の室内に入ってホイールローダ10を操作する。オペレータは、キャブ30に搭乗して、ホイールローダ10の走行操作、および作業機16の操作を行なう。
後方構造部18は、キャブ30の後方に設けられている。後方構造部18は、作動油タンク、エンジンおよび油圧ポンプなどを含んでいる。フロントフレーム12、リアフレーム14および後方構造部18により、ホイールローダ10の車体が構成されている。
[キャブ30の構成]
続いて、キャブ30の構造について説明する。キャブ30は、キャブ本体31を有している。キャブ本体31は、キャブ30の室内空間を区画形成している。キャブ本体31は、鋼板と、透明な窓とが組み合わさって構成されている。
キャブ本体31は、上面視において、六角形の形状を有している。キャブ本体31は、前側面32と、後側面33と、左側面34と、右側面と、左斜め前側面36と、右斜め前側面とを有している。
前側面32は、前方を向いて設けられている。後側面33は、後方を向いて設けられている。左右方向における前側面32の長さは、左右方向における後側面33の長さよりも短い。右側面は、右方を向いて設けられている。右側面は、前側面32と後側面33との間に配置されている。右側面は、後側面33の右端部に連なっている。左側面34は、左方を向いて設けられている。左側面34は、前側面32と後側面33との間に配置されている。左側面34は、後側面33の左端部に連なっている。
左斜め前側面36は、左斜め前方を向いて設けられている。左斜め前側面36は、前側面32および左側面34の間に配置されている。左斜め前側面36は、前側面32の左端部と、左側面34の前端部とに連なっている。右斜め前側面は、右斜め前方を向いて設けられている。右斜め前側面は、前側面32および右側面の間に配置されている。右斜め前側面は、前側面32の右端部と、右側面の前端部とに連なっている。左右方向における左斜め前側面36および右斜め前側面の間の距離は、後方から前方に向かうに従って小さくなっている。
キャブ30におけるキャブ本体31は、上記の六角形の上面視に限られず、たとえば、矩形の上面視を有してもよい。
キャブ30は、左側のドア61と、右側のドアとを有している。左側のドア61と右側のドアとはいずれも、キャブ本体31に開閉可能なように設けられている。左側のドア61は、キャブ本体31の左側に設けられている。ドア61は、左側面34に設けられている。ドア61は、自動で開閉可能な自動式である。右側のドアは、キャブ本体31の右側に設けられている。右側のドアは、右側面に設けられている。右側のドアは、手動で開閉可能な手動式である。
[ドア61の構成]
続いて、ドア61の構造と、ドア61の周辺の構造とについて説明する。
キャブ本体31には、搭乗口が形成されている。搭乗口は、オペレータがキャブ30に入退室するためにキャブ本体31に設けられた開口部である。搭乗口は、全体として、上下方向が長手方向となる矩形の開口形状をなしている。搭乗口は、左側面34と、右側面とに設けられている。
ドア61は、左側面34に形成された搭乗口に設けられている。ドア61は、搭乗口が閉状態とされる閉位置(図1および後述する図2,3中に示す位置)と、搭乗口が開状態とされる開位置(後述する図8中に示す位置)との間で動作可能に設けられている。ドア61は、搭乗口を開閉する。
ドア61は、ヒンジ部62を有している。ドア61は、ヒンジ部62を介して、キャブ本体31に回動可能に支持されている。ドア61は、ヒンジ部62を中心にして、閉位置と開位置との間で回動可能に設けられている。ドア61は、キャブ30の外部に向かって開く外開きタイプである。ドア61は、ヒンジ部62が搭乗口の後方側に配置される後ヒンジタイプである。
閉位置から開位置までのドア61の回動角度は、90°を超える。好ましくは、閉位置から開位置までのドア61の回動角度は、120°以上である。
ドア61が閉位置にある場合、ドア61は、左側面34と平行に配置されている。ドア61が開位置にある場合、ドア61は、搭乗口がなす開口部の後方側の端部から、左斜め後ろ方向に延びるように配置されている。ドア61の開位置は、搭乗口よりも後方に位置している。
ホイールローダ10は、ラダー41をさらに有している。キャブ30は、ラダー41よりも上方に配置されている。ラダー41は、オペレータが地上とキャブ30との間で昇降する際に用いられる。
ラダー41は、リアフレーム14に取り付けられている。ラダー41は、複数のステップ42を有している。ステップ42は、オペレータが足を掛けることが可能な足場を構成している。複数のステップ42は、上下方向において互いに間隔を隔てて配置されている。
図2は、閉位置にあるドア61をキャブ30の室内側から見た斜視図である。図1および図2に示されるように、ホイールローダ10は、ハンドレール64と、ハンドレール65と、ハンドレール66とをさらに有している。
ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、オペレータが地上とキャブ30との間で昇降し、キャブ30に入退出する際の手摺りとして用いられる。ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、オペレータが把持することが可能なバー形状を有する。
ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、ドア61に取り付けられている。ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、ドア61が閉位置にある時にキャブ30の室内側に配置されるドア61の側面に設けられている。ハンドレール64およびハンドレール66は、前後方向において、搭乗口の後端部と隣り合って設けられている。ハンドレール64およびハンドレール66は、上下方向に沿って延びている。ハンドレール65は、水平方向に沿って延びている。ドア61が開位置にある時、ハンドレール64、ハンドレール65およびハンドレール66は、キャブ30の外部に開放される。
[ドア61の開閉装置の構成]
続いて、ドア61を自動的に開閉動作させるための構成について説明する。図3は、ドア61の開閉装置の構成の概略を示す平面図である。
図2および図3に示されるように、ホイールローダ10は、アクチュエータ91をさらに有している。アクチュエータ91は、閉じられたドア61を開方向に移動させる駆動力を発生する。アクチュエータ91は、ドア61を開動作させる。開動作とは、ドア61が閉位置から開位置へ向けて移動する動作である。アクチュエータ91は、開かれたドア61を閉方向に移動させる駆動力をさらに発生する。アクチュエータ91は、ドア61を閉動作させる。閉動作とは、ドア61が開位置から閉位置へ向けて移動する動作である。
アクチュエータ91は、直動アクチュエータであり、ロッド94と支持部96とを有している。ロッド94は往復移動可能であり、アクチュエータ91からロッド94が突き出る長さは伸縮可能である。アクチュエータ91は、支持部96を介して、キャブ本体31によって支持されている。図2に示されるように、キャブ本体31の床面37には、ブラケット部40が固定されている。接合ピン97が、ブラケット部40に形成された貫通孔を貫通して支持部96に取り付けられている。これにより支持部96(アクチュエータ91)は、接合ピン97を中心として回動可能に、キャブ本体31に取り付けられている。
ホイールローダ10は、図1に示されるように、操作部70をさらに有している。操作部70は、オペレータがドア61を開閉動作させる際にオペレータにより操作される。操作部70はたとえば、オペレータにより押下される押ボタンを有している。操作部70は、ドア61を開動作させる開ボタンと、ドア61を閉動作させる閉ボタンとを有していてもよい。
操作部70は、キャブ30の内部に設けられる図示しない第1操作部と、キャブ30の外部に設けられる第2操作部76とを有している。第1操作部は、オペレータがキャブ30の内部からドア61を開閉動作させる際に用いられる。第1操作部はたとえば、キャブ30の右フロントピラーに取り付けられている。第2操作部76は、オペレータがキャブ30の外部からドア61を開閉動作させる際に用いられる。第2操作部76は、ラダー41に取り付けられている。
ホイールローダ10は、アクチュエータ91の発生する駆動力をドア61に伝達する動力伝達装置をさらに備えている。動力伝達装置は、第1リンク130と、第2リンク140と、第3リンク150と、被接触部材170とを含んで構成されている。
第1リンク130と第2リンク140とは、棒状の形状を有している。第1リンク130の基端は、アクチュエータ91の支持部96と同様に、接合ピン131によってブラケット部40に回動可能に取り付けられている。第1リンク130の基端は、キャブ本体31に支持されている。接合ピン131は、ブラケット部40と第1リンク130とを接合しており、ブラケット部40および第1リンク130に対して着脱可能に構成されている。
第1リンク130の先端と、第2リンク140の基端とは、接合ピン132によって相対回動可能に接合されている。接合ピン132は、第1リンク130と第2リンク140とを接合しており、第1リンク130および第2リンク140に対して着脱可能に構成されている。第1リンク130の、基端と先端との間に、アクチュエータ91のロッド94が接合ピン95によって相対回動可能に接合されている。
第3リンク150は、プレート状の形状を有している。ドア61の室内側の側面には、リンク取付ブラケット156が固定されている。リンク取付ブラケット156には、上下方向に延びる軸部151が取り付けられている。第3リンク150は、軸部151を回転中心として、キャブ本体31に対して相対回動可能、かつドア61に対して相対回動可能とされている。
第3リンク150は、その周縁に、第1接触部153と、第2接触部154と、当接部155とを有している。第1接触部153、第2接触部154および当接部155は、第3リンク150の周縁の一部分をそれぞれ構成している。第1接触部153と第2接触部154とは、異なる位置に設けられている。
第2リンク140の先端は、接合ピン142によって、第3リンク150に相対回動可能に接合されている。接合ピン142は、第2リンク140と第3リンク150とを接合しており、第2リンク140および第3リンク150に対して着脱可能に構成されている。
第3リンク150には、長穴152が形成されている。長穴152には、ケーブル状の閉ロックリンク160の一端が係合している。閉ロックリンク160は、長穴152内を、長穴152の延びる方向に沿って、移動可能である。
被接触部材170は、ドア61の室内側の側面に固定されており、ドア61と一体的に構成されている。第3リンク150の周縁のうち、第1接触部153と第2接触部154とは、選択的に被接触部材170に接触可能である。被接触部材170は、第1接触面173と、第2接触面174とを有している。図1~3に示すドア61が閉位置にあるときには、第3リンク150の第1接触部153が、被接触部材170の第1接触面173に接触している。ドア61が閉位置にあるときには、第3リンク150の第2接触部154は、被接触部材170の第2接触面174から離れた位置にあり、第2接触面174に接触していない。
第3リンク150の第2接触部154が被接触部材170の第2接触面174に接触している状態で、ドア61を開動作させる駆動力がドア61に伝達される。第3リンク150の第1接触部153が被接触部材170の第1接触面173に接触している状態で、ドア61を閉動作させる駆動力がドア61に伝達される。
図2に示されるように、ホイールローダ10は、開ロック装置111と、閉ロック装置121とをさらに有している。閉ロック装置121は、ドア61を閉位置に保持するように構成されている。開ロック装置111は、ドア61を開位置に保持するように構成されている。
閉ロック装置121は、キャブ30の内部に設けられている。図4は、閉ロック装置121の構成の概略を示す拡大図である。
閉ロック装置121は、可動式の一対のキャッチャ122と、キャッチャ122と係合可能なストライカ123とを有している。キャッチャ122を支持するキャッチャ支持部124は、ドア61の室内側の側面に設けられている。ストライカ123は、キャブ30の左フロントピラーに取り付けられている。キャッチャ支持部124には、支持軸122Aが取り付けられている。キャッチャ122は、支持軸122Aを中心として回転可能に、キャッチャ支持部124に支持されている。
キャッチャ支持部124には、アーム180が取り付けられている。アーム180は回転軸181を有しており、回転軸181はキャッチャ支持部124に固定されている。アーム180は、回転軸181を回転中心として、キャッチャ支持部124に対して相対回転可能である。アーム180は、係合部182を有している。係合部182には、閉ロックリンク160の他端が係合している。
閉ロック装置121はまた、リンク部材126,127,128を有している。キャッチャ支持部124には、支持軸126A,127Aが取り付けられている。リンク部材126は、支持軸126Aを中心として回転可能に、キャッチャ支持部124に支持されている。リンク部材127は、支持軸127Aを中心として回転可能に、キャッチャ支持部124に支持されている。閉ロックリンク160は、アーム180およびリンク部材126,127,128を介して、閉ロック装置121のキャッチャ122に係合している。
図4に示す閉ロック装置121では、一対のキャッチャ122が両側からストライカ123をほぼ取り囲むように配置されている。ストライカ123は、キャッチャ122に対して相対移動不能に、キャッチャ122と係合している。これによりドア61は、閉位置において、キャブ本体31に対して回動不能にロックされている(ロック動作)。
第1リンク130と、第2リンク140と、第3リンク150と、閉ロックリンク160とは、アクチュエータ91と閉ロック装置121とを接続する閉リンク装置を構成している。
開ロック装置111は、ドア61の室内側の側面に設けられている。開ロック装置111は、閉ロック装置121と同様に、可動式のラッチと、ラッチと係合可能なストライカとを有している。開ロック装置111の詳細は後述する。
図2,3に示されるように、ドア61の室内側の側面には、開ロックリンク190が設けられている。開ロックリンク190の一端は、軸部151回りの第3リンク150の回動に伴って、第3リンク150に係合(より詳しくは当接部155に当接)、または第3リンク150に非係合とされる。図3に示す開ロックリンク190は、当接部155に当接しており、第3リンク150に係合している。
[ドア61の開動作]
続いて、ドア61の開動作について説明する。図5は、ドア61の開動作開始時の状態を示す平面図である。オペレータが操作部70を操作、たとえばキャブ30内の第1操作部の開ボタンを押下すると、図5に示されるように、アクチュエータ91のロッド94が矢印AR1方向に移動する。アクチュエータ91のロッド94の伸びを受けて、第1リンク130は接合ピン131を中心とする反時計回り方向に回動する。回動する第1リンク130に押されて、第2リンク140は、キャブ30の外部へ向けて矢印AR2方向に移動する。
図6は、図5に示す第3リンク150付近を拡大して示す平面図である。回動する第2リンク140に押されて、第3リンク150は、軸部151を回転中心として図中の反時計回り方向に、矢印AR3方向に回転移動する。第3リンク150は、第1リンク130および第2リンク140を介してアクチュエータ91の駆動力を受けて、回動する。第3リンク150に形成されている長穴152が矢印AR3方向に移動することで、長穴152に係合している閉ロックリンク160は、第3リンク150に引っ張られて、矢印AR4方向に移動する。
第3リンク150が回動することで、図6に示す開ロックリンク190は、第3リンク150から離れて配置されており、第3リンク150に非係合となっている。開ロックリンク190の他端は、詳細を後述するように、開ロック装置111のラッチに結合している。
図7は、閉ロック装置121が解除された状態を示す拡大図である。矢印AR4方向へ移動する閉ロックリンク160に引っ張られて、アーム180は、回転軸181を回転中心として回転移動する。このアーム180の移動が、リンク部材126,127,128を介してキャッチャ122に伝達されて、閉ロック装置121のキャッチャ122が移動する。キャッチャ122は、支持軸122Aを中心として矢印AR5方向に回動して、ストライカ123を取り囲まない位置へ移動する。ストライカ123は、キャッチャ122と非係合とされ、キャッチャ122に対して相対移動可能になる。このようにして、ドア61の閉位置への保持が解除される(アンロック動作)。
閉ロックリンク160を介して、アクチュエータ91の駆動力がキャッチャ122に伝達されることにより、キャッチャ122とストライカ123とが非係合とされ、閉ロック装置121によるドア61のロックが解除される。アクチュエータ91は、閉ロック装置121によるドア61のロックを解除する駆動力を発生している。
図6へ戻って、第3リンク150の回動によって、第3リンク150の第1接触部153が被接触部材170の第1接触面173から離れ、第3リンク150の第2接触部154が被接触部材170の第2接触面174に接触している。第3リンク150は被接触部材170に対して位置決めされており、このときドア61を開動作させるアクチュエータ91の駆動力をドア61に伝達可能とされている。
図8は、ドア61が開位置にある状態を示す平面図である。閉ロック装置121が解除された状態で、アクチュエータ91のロッド94が伸長を続けて第2リンク140が矢印AR2方向に移動することにより、第1リンク130、第2リンク140および第3リンク150を介して、ドア61に対してアクチュエータ91の駆動力が作用する。ドア61は、駆動力を受けて、ヒンジ部62回りに反時計回り方向に、矢印AR6方向に回動する。このようにして、ドア61が開位置に移動する。アクチュエータ91は、ドア61を開動作させる駆動力を発生している。図8には、開放された搭乗口39が図示されている。ドア61が開位置にある状態で、アクチュエータ91は、その全部がキャブ本体31の内部に配置されており、キャブ30の外部には配置されていない。
図9は、開ロック装置111の構成の概略を示す拡大図である。図9に示されるように、開ロックリンク190は、回転軸191を回転中心として、ドア61に対して相対回動可能とされている。開ロックリンク190の一端192は、第3リンク150の当接部155に対向している。開ロックリンク190の他端193は、ラッチ部材200に連結されている。
開ロック装置111は、ラッチ部材200と、ストライカ210とを有している。ラッチ部材200は、第1アーム部201と、第2アーム部203とを有している。第1アーム部201の先端に、連結軸202が設けられている。開ロックリンク190の他端193は、連結軸202に連結されている。開ロックリンク190は、ラッチ部材200に相対回動可能に連結されている。第2アーム部203の先端に、回転軸204が設けられている。ラッチ部材200は、回転軸204を回転中心として、ドア61に対して相対回動可能とされている。第2アーム部203は、係合部205を有している。
ストライカ210には、被係合部215が形成されている。図9に示すラッチ部材200の係合部205は、ストライカ210の被係合部215に係合している。これによりドア61は、開位置において、キャブ本体31に対して回動不能にロックされている(ロック動作)。
第1リンク130と、第2リンク140と、第3リンク150と、開ロックリンク190とは、アクチュエータ91と開ロック装置111とを接続する開リンク装置を構成している。
[ドア61の閉動作]
続いて、ドア61の閉動作について説明する。図10は、ドア61の閉動作開始時の状態を示す平面図である。オペレータが操作部70を操作、たとえばキャブ30内の第1操作部の閉ボタンを押下すると、図10に示されるように、アクチュエータ91のロッド94が矢印AR7方向に移動する。ロッド94の長さが減少することにより、第1リンク130は接合ピン131を中心とする時計回り方向に回動する。回動する第1リンク130に引っ張られ、第2リンク140は、キャブ30の内部へ向けて、矢印AR8方向に移動する。
図11は、図10に示す第3リンク150付近を拡大して示す平面図である。回動する第2リンク140に引っ張られ、第3リンク150は、軸部151を回転中心として図中の時計回り方向に、矢印AR9方向に回転移動する。第3リンク150は、第1リンク130および第2リンク140を介してアクチュエータ91の駆動力を受けて、回動する。第3リンク150の当接部155が移動することで、開ロックリンク190は当接部155に接触する。開ロックリンク190は、移動する当接部155に押されることにより、矢印AR10方向に移動する。
第3リンク150の回動によって、第3リンク150の第2接触部154が被接触部材170の第2接触面174から離れ、第3リンク150の第1接触部153が被接触部材170の第1接触面173に接触している。第3リンク150は被接触部材170に対して位置決めされており、このときドア61を閉動作させるアクチュエータ91の駆動力をドア61に伝達可能とされている。
図12は、開ロック装置111が解除された状態を示す拡大図である。開ロックリンク190の一端192が矢印AR10方向にドア61から離れるように移動するとき、開ロックリンク190は全体として、回転軸191を回転中心として図中の時計回り方向に移動する。開ロックリンク190の他端193は、矢印AR11方向にドア61に近づくように移動する。連結軸202によって開ロックリンク190に連結されたラッチ部材200は、開ロックリンク190の移動を受けて、回転軸204を回転中心として図中の反時計回り方向に、矢印AR12方向に回転移動する。これにより、ラッチ部材200の係合部205が移動して、ストライカ210の被係合部215から外れる。係合部205と被係合部215とが非係合とされることによって、ドア61の開位置への保持が解除される(アンロック動作)。
開ロックリンク190を介して、アクチュエータ91の駆動力がラッチ部材200に伝達されることにより、ラッチ部材200とストライカ210とが非係合とされ、開ロック装置111によるドア61のロックが解除される。アクチュエータ91は、開ロック装置111によるドア61のロックを解除する駆動力を発生している。
開ロック装置111が解除された状態で、アクチュエータ91がロッド94の長さを短くするように駆動し続けて第2リンク140が矢印AR8方向に移動することにより、第1リンク130、第2リンク140および第3リンク150を介して、ドア61に対してアクチュエータ91の駆動力が作用する。ドア61は、駆動力を受けて、ヒンジ部62回りに時計回り方向に回動して、図2,3に示す閉位置に移動する。アクチュエータ91は、ドア61を閉動作させる駆動力を発生している。
[作用および効果]
次に、上述した実施形態の作用および効果について説明する。
実施形態のキャブ30においては、図2,3に示されるように、アクチュエータ91は、キャブ本体31に取り付けられており、キャブ本体31によって支持されている。ドア61と比較して振動のより少ないキャブ本体31にアクチュエータ91を支持させることで、アクチュエータ91の振動による故障を抑制することができる。
作業機械用のキャブ30のドア61は、キャブ30に搭乗するオペレータがキャブ30の外部を容易に視認できるように、大部分がガラスなどの透明材料で形成される。アクチュエータ91をドア61ではなくキャブ本体31に支持させることで、オペレータの視界をアクチュエータ91が阻害することがなく、オペレータの良好な視界性を確保することができる。
作業機械用のキャブ30には密閉性が要求されるので、キャブ30に取り付けられるドアシールは、比較的硬いものが適用される。硬いドアシールを弾性変形させてドア61を閉じるためには、アクチュエータ91は大きな駆動力を発生できる必要があり、アクチュエータ91の重量も大きくなる。重量の大きいアクチュエータ91を、ドア61ではなくキャブ本体31に支持させることで、アクチュエータ91を強固に支持することができる。
図5~7に示されるように、アクチュエータ91は、ドア61のロックを解除する駆動力を発生する。図8に示されるように、アクチュエータ91はさらに、ドア61を開閉する駆動力を発生する。1つのアクチュエータ91を駆動源としてドア61のロック解除とドア61の開閉とを行なうことができ、アクチュエータ91が複数の機能を実現できることで、キャブ30の構成を簡略化することができる。
図3,4に示されるように、アクチュエータ91と閉ロック装置121とは、第1リンク130、第2リンク140、第3リンク150、および閉ロックリンク160によって接続されている。これらの閉リンク装置を介して、アクチュエータ91の駆動力を閉ロック装置121に確実に伝達することができる。
図6,11に示されるように、第3リンク150は、アクチュエータ91の駆動力を受けて回動する。ドア61の開動作時に、第3リンク150が図3に示す矢印AR3方向に回動することにより、図7に示されるように、閉ロック装置121によるドア61のロックが解除される。ドア61の閉動作時に、第3リンク150が図11に示す矢印AR9方向に回動することにより、図12に示されるように、開ロック装置111によるドア61のロックが解除される。このように第3リンク150の回動によって、ドア61の閉位置でのロックとドア61の開位置でのロックとの両方を解除することができる。
図3に示されるように、第3リンク150には、長穴152が形成されている。閉ロックリンク160は、長穴152に係合している。閉ロックリンク160を、長穴152に沿って第3リンク150に対して相対移動させることで、閉ロックリンク160と第3リンク150との係合を解除して、閉ロックリンク160を第3リンク150から取り外すことができる。閉ロック装置121が機能不動に陥って閉位置でのドア61のロックを自動で解除できない事態が発生しても、閉ロックリンク160をオペレータが把持して手動で第3リンク150から外すことで、閉ロック装置121によるドア61のロックを解除することができる。
ドア61が閉位置にあるとき第3リンク150がキャブ30内部に配置されているので、キャブ30に搭乗したオペレータは、容易に第3リンク150にアクセス可能である。オペレータは、手動でドア61のロックを解除して、キャブ30から外へ出ることができる。
図5に示されるように、第1リンク130は、接合ピン131によってブラケット部40に接合されている。第1リンク130と第2リンク140とは、接合ピン132によって接合されている。第2リンク140と第3リンク150とは、接合ピン142によって接合されている。接合ピン131,132,142は、着脱可能に構成されている。このようにすれば、アクチュエータ91が動作不能となった場合でも、いずれかまたは複数の接合ピンを抜くことで、ドア61を手動で開閉することができる。
ドア61が閉位置にあるとき接合ピン131,132,142がキャブ30内部に配置されているので、キャブ30に搭乗したオペレータは、容易に接合ピン131,132,142にアクセス可能である。オペレータは、手動でいずれかの接合ピン131,132,142を抜いて、手動でドア61を開けてキャブ30から外へ出ることができる。
本開示は、キャブを備える各種の作業機械に適用される。本開示における作業機械は、ホイールローダに限られず、ブルドーザ、油圧ショベル、モータグレーダ、クレーンまたは林業機械などであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 ホイールローダ、16 作業機、30 キャブ、31 キャブ本体、38 左リアピラー、39 搭乗口、40 ブラケット部、61 ドア、62 ヒンジ部、70 操作部、76 第2操作部、91 アクチュエータ、94 ロッド、95,97,131,132,142 接合ピン、96 支持部、111 開ロック装置、121 閉ロック装置、122 キャッチャ、123,210 ストライカ、124 キャッチャ支持部、130 第1リンク、140 第2リンク、150 第3リンク、151 軸部、152 長穴、153 第1接触部、154 第2接触部、155 当接部、160 閉ロックリンク、170 被接触部材、173 第1接触面、174 第2接触面、180 アーム、181,191,204 回転軸、182 係合部、190 開ロックリンク、192 一端、193 他端、200 ラッチ部材、201 第1アーム部、202 連結軸、203 第2アーム部、205 係合部、215 被係合部。

Claims (6)

  1. 搭乗口が形成されたキャブ本体と、
    前記キャブ本体に回動可能に支持され、前記搭乗口を開閉するドアと、
    前記ドアを前記キャブ本体に対して回動不能にロックするロック装置と、
    前記ロック装置による前記ドアのロックを解除する駆動力を発生するアクチュエータとを備え、
    前記アクチュエータは、前記キャブ本体に取り付けられており、前記キャブ本体によって支持されており
    前記アクチュエータと前記ロック装置とを接続するリンク装置をさらに備える、作業機械用キャブ。
  2. 前記アクチュエータは、さらに前記ドアを開閉する駆動力を発生する、請求項1に記載の作業機械用キャブ。
  3. 前記リンク装置は、前記アクチュエータの駆動力を受けて回動する回動部材を有する、請求項1または2に記載の作業機械用キャブ。
  4. 前記回動部材には、長穴が形成されており、
    前記リンク装置は、前記長穴に係合する係合部材をさらに有する、請求項に記載の作業機械用キャブ。
  5. 前記リンク装置は、第1の部材と第2の部材とをピンで接合する少なくとも1つのピン接合部を有し、
    前記ピンは前記ピン接合部に着脱可能である、請求項3または4に記載の作業機械用キャブ。
  6. 作業機と、
    前記作業機を操作するオペレータが搭乗する、請求項1~のいずれか1項に記載の作業機械用キャブとを備える、作業機械。
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