JPH07138988A - 作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置および窓開放制御方法 - Google Patents

作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置および窓開放制御方法

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JPH07138988A
JPH07138988A JP5307255A JP30725593A JPH07138988A JP H07138988 A JPH07138988 A JP H07138988A JP 5307255 A JP5307255 A JP 5307255A JP 30725593 A JP30725593 A JP 30725593A JP H07138988 A JPH07138988 A JP H07138988A
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JP
Japan
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window
lock
motor
opening
working vehicle
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JP5307255A
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Inventor
Masamichi Miyazaki
正道 宮崎
Yoshihiro Nagata
義弘 永田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータに損傷を与えることなく、ウィンドウ
閉切時とウィンドウ開放時とにおけるモータの停止制御
を同じにする。 【構成】 スライドプレート30と押圧手段34とはウ
ィンドウ24のロック機構を構成している。そして、ロ
ック部材64の後退限を定めるスクリューロッド60の
後部軸受部82の前面には、緩衝部材84が固定してあ
る。後退してきたロック部材64は、緩衝部材84に当
接して後退が妨げられ、ロックモータ50の負荷電流が
次第に上昇する。制御部は、電流計54の検出したロッ
クモータ50の負荷電流が所定値を超えたことにより、
ロック機構によるウィンドウ24の閉切状態が開放され
たことを検知し、ロックモータ50の駆動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業車輌運転室の窓自
動開閉制御装置に係り、特に油圧ショベルやクレーン車
等の建設作業機械における運転室のフロントウィンドウ
を開閉するのに好適な作業車輌運転室の窓自動開閉制御
装置および窓開放制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設作業機械では、作
業地面の直接確認、補助作業者との直接応答などのた
め、フロントウィンドウ(以下、単にウィンドウと称す
る場合もある)を開閉できるようにしている。これは運
転室の窓枠側部から天井面にかけてガイドレールを設け
ておき、フロントウィンドウを運転室の窓枠から手前に
引いて離脱させ状態で、ウィンドウを上方に持上げ、ガ
イドレールに沿わせて天井面に平行な状態まで移動させ
るようにしている。このような作業は運転者の手作業で
行われ、ウィンドウの上下に取り付けた把手を持って操
作するものである。
【0003】ところが、(1)フロントウィンドウの重
量は20Kg程度もあるため、操作重量が重く簡単に開閉
操作を行うことができない、(2)ガイドレールはほぼ
逆L字状に形成されており、屈曲部を円滑に移動させる
のが困難である、(3)運転者が不自然な姿勢で開閉操
作しなければならない、等の問題があるため、本出願人
はこの種の窓の自動開閉装置を提案した。
【0004】これは運転室のフロントウィンドウの昇降
ガイドレールを窓枠側柱と天板部に設け、このガイドレ
ールに沿って転動するローラをフロントウィンドウの四
隅部に取り付けるとともに、フロントウィンドウに連結
され閉ループを構成するようにワイヤリングを施した駆
動ケーブルを設け、当該駆動ケーブルを循環駆動するモ
ータの駆動力によってウィンドウの開閉をなすようにし
たものである。このような構成によれば、ウィンドウ開
放操作はモータ駆動スイッチを入れ、駆動ケーブルにお
けるウィンドウとの連結部を引上げ、ウィンドウが天板
部側のガイドレールに移動収容されることにより完了
し、ウィンドウを閉じる操作はモータを逆回転させ、ウ
ィンドウを天板側ガイドレールから窓枠側柱側のガイド
レールに移動するようにケーブルを駆動することによっ
て行われる。また、特にウィンドウを閉じる場合にはウ
ィンドウを窓枠に対面させるように下降移動させた後、
窓枠にウィンドウ本体を押し付けて密閉させるようにロ
ック機構が用いられている。通常このロック機構は、ウ
ィンドウ開閉時の移動障害とならないようにロック時に
のみウィンドウ側に設けた係合ピンに係合するように構
成され、モータ駆動のスクリューロッドに移動ナットを
装着し、かつ移動ナットに伴って移動しかつ昇降される
係合部を有し、ロック操作方向に移動ナットが移動する
と同時に係合部が下降し、ウィンドウ側の係合ピンに係
合するよう構成されている。そして、この窓自動開閉装
置においては、駆動したロック機構のモータを停止する
場合、モータの負荷電流を検出して行っている。
【0005】すなわち、ウィンドウを閉じる場合、移動
ナットとともに移動する係合部が、ウィンドウ側の係合
ピンに係合し、この係合ピンを介してウィンドウ本体を
窓枠に押し付けて密閉させたときに、モータに大きな負
荷が作用することによる負荷電流の増大を検出して、電
流値が所定値を超えたときにモータを停止させている。
また、ウィンドウの開放時には、ロック機構の係合部
を、この係合部を進退させるスクリューロッドの軸受部
に当接させ、係合部の移動を妨げてモータに過大な負荷
がかかったのを負荷電流によって検出し、モータの駆動
を停止するようにしている。図10は、このような従来
の窓自動開閉制御装置におけるウィンドウ開放時の制御
フローチャートを示したものである。
【0006】すなわち、ステップ10のように運転者が
操作スイッチをウィンドウの開放方向に操作すると、フ
ロントロックモータがウィンドウ開側に作動し(ステッ
プ11)、ロック機構の係合部を後退させる。そして、
ロック機構の係合部が所定の位置まで後退して停止させ
られると、フロントロックモータの負荷電流が増大す
る。そこで、負荷電流検が予め定めた閾値(カット電
流)を超えたことを検知し、フロントロックモータを停
止させる(ステップ12)。また、これにより、ロック
機構が解除されたことが検知され、ウィンドウ昇降モー
タが駆動されてウィンドウを引き上げ(ステップ1
3)、ウィンドウが天板部の所定位置に収納されてから
リヤリミットスイッチが検出するまでウィンドウの引き
上げ動作が続行される(ステップ14)。そして、リヤ
リミットスイッチが作動すると、フロントウィンドウの
収納が確認され、昇降モータの駆動を停止してウィンド
ウの開動作を終了する(ステップ15、16)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の窓自動
開閉装置においては、窓の開放時にフロントロックモー
タに異常に大きな電流が流れ、モータの寿命を短くする
欠点がある。すなわち、ロック機構によりウィンドウの
閉切を行う場合は、窓枠に設けた漏水防止用にゴムシー
ルが設けてあるため、ウィンドウを窓枠に押し付けた
際、ゴムシールの弾性作用によってフロントロックモー
タに作用する負荷の増加はゆるやであり、モータの負荷
電流が図11(A)のように変化する。したがって、フ
ロントロックモータを停止させるためのカット電流IC
を検出してモータの駆動を停止するようにしても、モー
タに異常に大きな電流が流れることがない。
【0008】ところが、ウィンドウを開放する場合、金
属によって形成してある係合部が、金属によって形成し
た軸受に当接したことを検知してモータの駆動を停止す
るようにしてあるため、金属と金属とが直接接触するた
めにフロントロックモータの負荷が急激に増大し、負荷
電流が図11(B)のように急上昇してモータに異常に
大きな電流(いわゆるサージ電流)がながれ、モータが
焼けるなど損傷してその寿命を短くなる。このため、ロ
ック機構の係合部による係合が解除されたことをリミッ
トスイッチによって検出することも考えられるが、リミ
ットスイッチを使用すると、ウィンドウ閉切動作時の制
御方法とウィンドウ開放時の制御方法とを異ならせる必
要があり、制御系が複雑となる。しかも、リミットスイ
ッチを取り付ける必要があるなど、装置構成も複雑とな
って開閉装置のコストを上昇させる要因となる。しか
も、従来は、ロック機構によるウィンドウの閉切解除
後、直ちに駆動ケーブルを駆動してウィンドウを引き上
げるようにしているため、閉切解除直後のウィンドウの
上端部の振動により、駆動ケーブルがガイドプーリなど
から外れることがあり、開閉装置が作動不能になる場合
を生じていた。
【0009】本発明は、上記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、モータに損傷を与えることな
く、ウィンドウ閉切時とウィンドウ開放時とにおけるモ
ータの停止制御を同じにすることができる作業車輌運転
室の窓自動開閉制御装置を提供することを目的としてい
る。また、本発明は、ウィンドウを昇降する駆動ケーブ
ルがプーリなどから外れるのを防止することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置は、
作業車輌運転室の窓枠と天板部との間に形成したガイド
レールに沿って移動するウィンドウを、前記窓枠に押し
付けてウィンドウの閉め切りをなすロック機構が設けて
ある作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置において、前
記ロック機構は、前記ウィンドウに対して進退し、ウィ
ンドウを閉切または閉切解除を行うロック部材と、この
ロック部材を進退させるロックモータと、前記ロック部
材の後退限を定めるストッパ部と、このストッパ部と前
記ロック部材との少なくともいずれか一方に設けた緩衝
部材とを有するとともに、前記ロックモータの負荷電流
が所定値を超えたときに、前記ロックモータの停止信号
を出力する制御部を備えていることを特徴としている。
緩衝部材は、弾性材であってよい。また、オイルダンパ
やエアダンパを緩衝部材として用いることができる。
【0011】また、本発明に係る作業車輌運転室の窓開
放制御方法は、作業車輌運転室の窓枠と天板部との間に
形成したガイドレールに沿って移動するウィンドウを、
前記窓枠に押し付けてウィンドウの閉め切りをなすロッ
ク部材が、前記ウィンドウを引いてウィンドウの閉切解
除をしたのちに、前記ウィンドウを上昇させる駆動ケー
ブルを駆動する作業車輌運転室の窓開放制御方法制御方
法において、前記ロック部材が所定の後退限位置に達し
たときの、前記ロック部材を進退させるロックモータの
負荷電流を検出し、この負荷電流が予め定めた値に達し
たときに前記ロックモータの駆動を停止するとともに、
ロックモータの駆動停止後、予め定めた時間が経過した
ときに、前記駆動ケーブルの駆動を開始することを特徴
としている。なお、ロック部材の後退限位置に緩衝部材
を配置し、ロックモータの負荷電流の上昇速度を緩やか
にすることが望ましい。
【0012】
【作用】上記の如く構成した本発明は、ストッパ部とロ
ック部材との少なくともいずれか一方に緩衝部材を設け
たことにより、ロック部材が後退してストッパ部に当接
したときに、緩衝部材の緩衝作用によってロックモータ
に作用する負荷が急激に大きくなるのを防止することが
できる。この結果、ロックモータの負荷電流の上昇速度
が小さくなり、負荷電流が所定値になったことを検出し
てロックモータの駆動を停止するようにしても、ロック
モータに異常に大きな電流が流れることがなく、ロック
モータが焼けるなどの損傷を防げ、ロックモータの寿命
を長くすることができ、信頼性の高い窓の自動開閉装置
が得られる。
【0013】また、上記の如く構成した本発明の窓開放
制御方法によれば、ロック部材によりウィンドウを開放
後、予め定めた時間だけ駆動ケーブルの駆動を遅らせ、
開放されたウィンドウの振動が収束する待つ。そして、
ウィンドウの振動が収まった時点で駆動ケーブルを駆動
し、駆動ケーブルがプーリなどから外れるのを防止す
る。また、ロック部材の後退限位置に緩衝部材を配置し
てロックモータの負荷電流の上昇速度を緩やかにしてい
るため、ロックモータに異常に大きな電流が流れるのを
防ぐことができる。
【0014】
【実施例】本発明に係る作業車輌運転室の窓自動開閉制
御装置および窓開放制御方法の好ましい実施例を、添付
図面に従って詳説する。図3は、実施例に係る窓自動開
閉制御装置の窓の開閉機構の概略を示す斜視図である。
【0015】図3において、油圧ショベルやクレーン車
等の作業車輌の運転室を形成しているキャビン(図示せ
ず)には、前面窓枠側柱と天板部とのそれぞれに一対の
ガイドレール20、20、22、22が設けてあって、
フロントウィンドウ24の両側縁フレームを案内し、ウ
ィンドウ24が前面窓枠とキャビンとの間を移動できる
ようにしてある。
【0016】すなわち、ウィンドウ24の両側縁フレー
ムの上下部には、図4に示したようにローラ26が取り
付けてあり、このローラ26がガイドレール20、22
内を転動して案内されるようになっている。また、フロ
ントウィンドウ24の上端部には連結軸28が設けてあ
り、この連結軸28が一対のスライドプレート30の長
穴32に挿入してある。これらのスライドプレート30
は、天板部ガイドレール22に収容してあり、スライド
プレート30の上方に配設した詳細を後述する押圧手段
34の作用によって、ウィンドウ24を窓枠に押し付け
て閉め切るようになっていて、このスライドプレート3
0と押圧手段34とがフロントウィンドウのロック機構
を構成している。
【0017】ウィンドウ24には、図4に示したよう
に、ウィンドウ24を昇降駆動するための駆動ケーブル
36が連結してある。駆動ケーブル36は、全体として
閉ループを形成するように構成してあり、ウィンドウ2
4の左右下部のローラ26の軸部に一端を連結し、ガイ
ドレール20、22に沿ってキャビンの後方に延長し、
反対側のガイドレール22、20を通し下方に延長さ
せ、窓枠の下方位置でキャビン側に取り付けた反転プー
リ38を介して折返し、ローラ26の軸部に連結するよ
うにしている。そして、ケーブル36には駆動部40を
設け、ケーブル36を周回移動可能としている。
【0018】すなわち、駆動ケーブル36は、周回移動
のために一部がギヤードケーブルとなっている。そし
て、駆動部40は、ギヤ42と昇降モータ44とから構
成してあり、ギヤ42が配置され、上下ギヤードケーブ
ルに噛み合うようにしてある。したがって、昇降モータ
44を一方向に回転させることにより、ウィンドウ24
下部のローラ26の部分が図4の実線矢印S1に示すよ
うに上方に引上げられ、逆回転させることにより破線矢
印S2に示すように下方に引下げられ、これによりウィ
ンドウ24が昇降する。
【0019】駆動部40の昇降モータ44は、駆動回路
45を介して制御部46に接続してあり、制御部46に
よって駆動、停止が制御されるようになっている。ま
た、制御部46には、駆動回路48、48を介して押圧
手段34のフロントロックモータ(以下、単にロックモ
ータと称する)50が接続してあり、このロックモータ
50を駆動することにより、ウィンドウ24の閉切、閉
切解除を行えるようになっている。さらに、制御部46
には、フロントウィンドウ24の閉切操作または閉切開
放操作を選択する操作スイッチ52が接続してあって、
運転者が操作スイッチ52を操作することにより、フロ
ントウィンドウ24の開閉指令が制御部46に入力し、
制御部46がウィンドウ24を開閉する。なお、駆動回
路48とロックモータ50との間の回路には、ロックモ
ータ50の負荷電流を検出する電流計54、54が設け
てあり、これらの電流計54の検出値が制御部46に入
力するようにしてあり、制御部46がこれらの検出値に
基づいて、ロックモータ50の駆動停止信号を出力す
る。
【0020】スライドプレート30と押圧手段34とか
ら構成した一対のロック機構は同一の構造をしており、
図1と図2に示したように、スライドプレート30の片
面にローラ56が設けてあり、これを天板部ガイドレー
ル22にて案内走行させるようにしている。そして、前
記したように、スライドプレート30の先端に長穴32
が形成してあり、これにウィンドウ24の上端に突設さ
せた連結軸40を嵌入させて相互の連結を図っている。
一方、押圧手段34はスライドプレート30の上部に配
置されており、スライドプレート30と同一平面上に位
置するカム板58を有し、その片面にロックモータ50
とこれにより回転されるスクリューロッド60を取り付
けている。スクリューロッド60には移動ナット62が
螺合してあって、この移動ナット48に上下可動にロッ
ク部材64を取り付けている。
【0021】ロック部材64は、カム板58の板厚方向
に向けて突設したカムピン66を有し、このカムピン6
6がカム板58に穿設したカム穴68に係合させてい
る。カム穴68は、ロック部材64が後退限位置から前
進方向に向って下降するように傾斜させた後、水平前進
移動されるような形状に形成してある。一方、ウィンド
ウ24の閉め切り、すなわちロック動作を行わせるた
め、スライドプレート30側にはロック係合ピン70が
設けられ、ロック部材64の下面部には係合溝72を形
成してある。これによりロック部材64が後退限位置か
ら前進すると、最初下降移動して係合ピン70にロック
部材64の係合溝74が噛み合い、次いでロック部材6
4の前進によってスライドプレート30を前方に強制移
動させ、ウィンドウ24の上端部を窓枠に押し付け、密
閉を図るのである。さらに、カム板58の先端部下部に
は、リミットスイッチ76が取り付けてある。このリミ
ットスイッチ76は、スイッチ片78がスライドプレー
ト30側に向けてあり、スライドプレート30の上部に
設けたストライカ80がスイッチ片78と接触すること
によりリミットスイッチ76が作動し、ウィンドウ24
の下端が窓枠の下端まで降下したことの検知信号を制御
部46に入力するようになっている。さらに、ロック部
材64のストッパ部となるスクリューロッド60の後部
軸受部82の前面、すなわち軸受部82のロック部材6
4と対面する面には、ゴムからなる緩衝部材84が固定
してある。なお、この緩衝部材84は、ロック部材64
側に取り付けてもよいし、また板ばねやコイルばね等の
弾性材を用いてもよいし、オイルダンパやエアダンパな
どによって構成してもよい。
【0022】前記制御部46は、操作スイッチ52のウ
ィンドウ開操作と閉操作の選択操作により、駆動ケーブ
ル28の周回移動のための昇降モータ44を操作対象と
し、上記スイッチ52の入力方向に応じて駆動ケーブル
36をウィンドウ開放側、あるいは閉鎖側に周回駆動さ
せる信号を駆動回路48に出力する昇降処理部91を有
している(図5参照)。また、制御部46には、ロック
機構によってウィンドウ24の閉め切りを開放する開放
処理部92、ウィンドウ24を閉め切るための制御をす
る閉切処理部93が設けてある。さらに、制御部46に
は、後述するように、駆動ケーブル36の垂みを取る垂
み取り処理部94、ウィンドウ24に人や物が挟まれた
ことをモータの負荷電流によって検出し、警報回路97
を作動する安全回路95、昇降モータ44やロックモー
タ50の起動時に安全回路95が作動するのを防止する
ためのカット回路96が設けてある。
【0023】上記の如く構成した実施例によるフロント
ウィンドウの開放制御は、次のとおりである。前記した
ように、ウィンドウ24がキャビンの前面窓枠に押圧さ
れ、閉切状態となっている場合、押圧手段34のロック
部材64に形成した係合溝72がスライドプレート30
に設けたロック係合ピン70と噛み合っている。このと
き、フロントウィンドウ24は、図6のAの状態となっ
ている。なお、図6に示した符号99は、作業車輌のキ
ャビンを示している。
【0024】このような状態において、図7のステップ
100のようにウィンドウ操作スイッチ(ウィンドウレ
ギュレータSW)52を開方向に操作すると、ロック機
構の解除が最初に行われ、次いで昇降モータ44の駆動
が行われる。すなわち、操作スイッチ52を開方向に投
入すると、制御部46の開放処理部92は、駆動回路4
8、48を介して左右のロック機構をそれぞれ独立して
作動し、フロントロックモータ(F.ロックモータ)5
0をウィンドウ開方向に駆動し、前進限位置にある移動
ナット62を後退させる(ステップ101、102)。
これによりロック部材64はロック係合ピン70を介し
てスライドプレート30を後退させ、ウィンドウ24の
上端部を窓枠16から離反させ、フロントウィンドウ2
4を図6のBの状態にする。そして、ロックモータ50
の負荷電流は、電流計54によって検出され、開放処理
部92に入力される。
【0025】開放処理部92は、電流計54の検出信号
によって、ロックモータ50の負荷電流がロックモータ
50の駆動を停止させるためのカット電流IC に達した
か否かを監視しており、負荷電流がカット電流に達する
まで移動ナット62を後退させる(ステップ103、1
04)。移動ナット62が引続き後退すると、カム板5
8に形成されたカム穴68がロック部材64を後退させ
つつ上昇移動させるので、ロック部材64とスライドプ
レート30のロック係合ピン70との係合が解かれる。
そして、ロック部材64はさらに後退移動することによ
り、スクリューロッド60の後部軸受部82の前面に設
けた緩衝部材84に当接し、後退が阻止される(図2参
照)。このため、ロックモータ50の負荷が増大して負
荷電流が通常駆動時より増加し、いわゆるサージ電流が
発生する。そして、開放処理部92は、ロックモータ5
0の負荷電流(サージ電流)がカット電流IC に達する
と、ロックモータ50の駆動停止信号を駆動回路48に
出力してロックモータ50の駆動を停止し(ステップ1
05、106)、ロック機構の解除操作を終了する。こ
のような処理により、ウィンドウ24の上端部ロックが
解除されると、駆動ケーブル36とはフリーになってい
るウィンドウ24の上端部が振動するおそれがあるの
で、実施例においては、この振動状態が収束するまでの
一定時間待機させるようにしている(ステップ10
7)。この待機時間は、実施例の場合、0.5秒に設定
している。このようなタイムラグの設定は簡単なタイマ
処理によって容易に実現することができる。
【0026】このようなロック解除処理終了信号が得ら
れると、制御部46の昇降処理部91が作動し、駆動部
40の昇降モータ44をケーブル巻上げ方向に駆動する
(ステップ108)。これによりウィンドウ24は上昇
され、図6のCの状態を経て図6のDのようにキャビン
99の天板部側に格納される。このウィンドウ格納位置
には、図示しないリヤリミットスイッチが設けてあり、
昇降処理部91がこのリミットスイッチが入力されたか
否かを監視し(ステップ109)、リミットスイッチが
投入されるとウィンドウ24の格納が完了したものとし
て昇降モータ44を停止させ(ステップ110)、ウィ
ンドウ24のリヤロックを行って開放処理を終了するの
である。
【0027】図8は、上述のウィンドウ開操作時のタイ
ミングチャートである。このチャートにおいて、Tpmは
ウィンドウ24のロック解除から振動収束までの待機時
間を示し、Trpはウィンドウ24が天板部に格納され、
リヤリミットスイッチが投入されてから昇降モータ44
を停止させるまでの遅れ時間を示している。また、Tmc
は、ロック部材64が緩衝部材84に当接してから、ロ
ックモータ50の負荷電流がカット電流IC を超えるま
での時間を示す。
【0028】図6のDのようにキャビン天板部に収納し
てあるフロントウィンドウ24を、同図Aの状態に閉め
切る操作は、ほぼ前記の開操作と逆の操作により行われ
る。図9は、ウィンドウ閉操作のフローチャートを示し
たものである。
【0029】運転者は、まず、ステップ121に示した
ように、天板部に格納したウィンドウ24をロックして
いるリヤロック機構(図示せず)を解除し、操作スイッ
チ52によってウィンドウ閉操作の開始信号を制御部4
6に入力する(ステップ122)。これにより、制御部
46の昇降処理部91は、駆動部40の昇降モータ44
をウィンドウ開操作時と逆方向に回転し、駆動ケーブル
36を図4の鎖線矢印S2側に移動させてウィンドウ2
4を下げ方向に移動する(ステップ123)。フロント
ウィンドウ24が下げ方向に移動すると、天板部側に設
けたリヤリミットスイッチ(図示せず)から離反したこ
とが確認され(ステップ124)、以後、昇降処理部9
1は、ウィンドウ24が下降移動して図6のCの状態を
経て下降端に達し、図6のBの状態となるまで下降動作
を継続し、ウィンドウ24が下降端に達すると、昇降モ
ータ44も駆動を停止する。
【0030】すなわち、ウィンドウ24が図6のCの状
態からBの状態へ下降していくと、スライドプレート3
0が前進してストライカ80がリミットスイッチ76の
スイッチ片78に接触してリミットスイッチ76を作動
(オン)する。昇降処理部91は、リミットスイッチ7
6がオンしたことによりウィンドウ24が下降端に達し
たことを検知し(ステップ125)、昇降モータ44の
駆動を停止する(ステップ126)。その後、制御部4
6は、閉切処理部93がロック機構を作動し、ウィンド
ウ24を窓枠に押圧する閉切動作を開始するが、本実施
例では前記のウィンドウ開操作と同様に、前記下降端検
出リミットスイッチ76による検知後、一定時間のタイ
ムラグをおいてからロック機構を作動するように設定し
ている。実施例ではこの時間を0.5秒に設定しており
(ステップ127)、これによってウィンドウ24が下
降端に達した直後に、駆動ケーブル36からフリーにな
っていることにより生ずる微小な振動を収束させ、ロッ
ク機構がウィンドウ作動用のスライドプレート30と係
合しないことによる不具合を防止している。
【0031】上記のタイムラグの経過後、ロック機構の
作動を行わせウィンドウ閉切動作に入るが、ウィンドウ
24の左右両端にそれぞれ設けられロック機構を、実施
例では左右個別に閉切ロック動作を行わせるようにして
いる。ウィンドウ閉切動作は、ロックモータ50の駆動
によって行わる。すなわち、ロックモータ50が駆動さ
れるとスクリューロッド60を回転し、移動ナット62
が前進してロック部材64が下降し、ロック部材64の
係合溝72がスライドプレート30の係合ピン70と係
合する。本実施例では、この係合状態となったときに、
一時作動を中断するものとしている(ステップ128、
129)。実施例ではロックモータ50の作動開始後、
ほぼ1秒でロック部材64がスライドプレート30のピ
ン70と係合状態に達するので、モータ50の駆動時間
を1秒に設定している。そして、この中断信号を受けた
制御部46は、垂み取り処理部94が昇降モータ44を
上昇側に駆動する出力を出し、駆動ケーブル36の垂み
を取るようにしている(ステップ130)。ケーブル垂
み量は少ないので、垂み取り操作は短い一定時間だけ巻
上げ動作させればよく、実施例では0.1秒の巻上げ駆
動をさせるようにしている。このとき、ロック部材64
は移動ナット62に保持されているので、巻上げ量が大
きくなってもロック係合が外れることはない。
【0032】このケーブル垂み取り処理が終了すると、
処理は、閉切処理部93によるウィンドウ閉切処理に移
行し、左右のロックモータ50がそれぞれ再起動してス
ライドプレート30を前進させる(ステップ131、1
32)。ウィンドウ閉切処理部93には、電流計54の
検出した各ロックモータ50の負荷電流が入力するよう
になっており、負荷電流を予め設定されている閾値IC
(ロック電流)と比較し(ステップ133、134)、
負荷電流が閾値以上になったことが検出されたときにロ
ックモータ50の停止を行わせるようにしている(ステ
ップ135、136)。すなわち、ウィンドウ24の左
右両端部は、各々窓枠に向けて押圧され、両者に設けた
ゴムシール同士が接触し、窓枠との間の押圧抵抗が徐々
に増加する。この抵抗増加によってロックモータ50の
負荷電流が増大し、いわゆるサージ電流が発生する。し
たがって、所定の密閉度に達した時点でのサージ電流を
基準信号(ロック電流IC )としておき、これに達した
時点で確実にウィンドウ24の閉切状態に設定すること
ができるのである。
【0033】このように、実施例においては、ロック機
構によるウィンドウ24の閉切操作の終了と、ウィンド
ウ24の開放時におけるロック解除操作の終了とを、ロ
ックモータ50の負荷電流の変化を検出して行ってお
り、同じ制御動作によってロックモータ50の駆動を停
止するようにしているため、制御部46の構成が簡素化
される。しかも、実施例においては、ロック部材64の
ストッパ部となる軸受部82の前面に緩衝部材84を設
けたことにより、ロック部材64がストッパ部に当接し
たときのロックモータ50の負荷電流の増大速度が緩や
かとなり、ロックモータ50に異常に大きなサージ電流
が流れるのを防止でき、モータ50が焼けるなどの損傷
がなく、ロックモータ50の寿命を延ばすことができ
る。なお、前記実施例においては、ストッパ部が軸受部
82である場合について説明したが、ストッパ部は、軸
受部82でなくともよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の作業車
輌運転室の窓自動開閉制御装置によれば、ストッパ部と
ロック部材との少なくともいずれか一方に緩衝部材を設
けたことにより、ロック部材が後退してストッパ部に当
接したときに、緩衝部材の緩衝作用によってロックモー
タに作用する負荷が急激に大きくなるのを防止すること
ができ、ロックモータの負荷電流の上昇速度が小さくな
って、負荷電流が所定値になったことを検出してロック
モータの駆動を停止するようにしても、ロックモータに
異常に大きなサーッジ電流が流れることがなく、ロック
モータが焼けるなどの損傷を防げ、ロックモータの寿命
を長くすることができる。
【0035】また、本発明の窓開放制御方法によれば、
ロック部材によりウィンドウを開放後、予め定めた時間
が経過後にするまで駆動ケーブルによるウィンドウ引き
上げを遅らせているので、駆動ケーブルがプーリなどか
ら外れるのを防止できる。また、ロック部材の後退限位
置に緩衝部材を配置してロックモータの負荷電流の上昇
速度を緩やかにしているため、ロックモータに異常に大
きな電流が流れるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る作業車輌運転室の窓自動開閉制御
装置のロック機構部の斜視図である。
【図2】実施例に係るロック機構の正面図である。
【図3】実施例に係る窓の開閉機構の概略を示す斜視図
である。
【図4】実施例のウィンドウを昇降させる駆動ケーブル
の斜視図である。
【図5】実施例に係る窓自動開閉制御装置の全体を示す
概略図である。
【図6】ウィンドウの開閉動作の説明図である。
【図7】実施例におけるウィンドウ開操作を説明するフ
ローチャートである。
【図8】実施例におけるウィンドウ開操作を説明するタ
イムチャートである。
【図9】実施例におけるウィンドウ閉操作を説明するフ
ローチャートである。
【図10】従来の作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置
におけるウィンドウ開操作を説明するフローチャートで
ある。
【図11】従来の窓自動開閉装置におけるウィンドウ閉
切操作時と、ウィンドウ閉切解除操作時とのモータの負
荷電流の相違を説明する図である。
【符号の説明】
24……フロントウィンドウ、30……スライドプレー
ト、34……押圧手段、46……制御部、54……電流
計、50……ロックモータ、64……ロック部材、68
……カム穴、70……ロック係合ピン、72……係合
溝、76……リミットスイッチ、82……ストッパ部
(軸受部)、84……緩衝部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車輌運転室の窓枠と天板部との間に
    形成したガイドレールに沿って移動するウィンドウを、
    前記窓枠に押し付けてウィンドウの閉め切りをなすロッ
    ク機構が設けてある作業車輌運転室の窓自動開閉制御装
    置において、前記ロック機構は、前記ウィンドウに対し
    て進退し、ウィンドウを閉切または閉切解除を行うロッ
    ク部材と、このロック部材を進退させるロックモータ
    と、前記ロック部材の後退限を定めるストッパ部と、こ
    のストッパ部と前記ロック部材との少なくともいずれか
    一方に設けた緩衝部材とを有するとともに、前記ロック
    モータの負荷電流が所定値を超えたときに、前記ロック
    モータの停止信号を出力する制御部を備えていることを
    特徴とする作業車輌運転室の窓自動開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材は、弾性材であることを特
    徴とする請求項1に記載の作業車輌運転室の窓自動開閉
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記緩衝部材は、オイルダンパまたはエ
    アダンパであることを特徴とする請求項1に記載の作業
    車輌運転室の窓自動開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 作業車輌運転室の窓枠と天板部との間に
    形成したガイドレールに沿って移動するウィンドウを、
    前記窓枠に押し付けてウィンドウの閉め切りをなすロッ
    ク部材が、前記ウィンドウを引いてウィンドウの閉切解
    除をしたのちに、前記ウィンドウを上昇させる駆動ケー
    ブルを駆動する作業車輌運転室の窓開放制御方法制御方
    法において、前記ロック部材が所定の後退限位置に達し
    たときの、前記ロック部材を進退させるロックモータの
    負荷電流を検出し、この負荷電流が予め定めた値に達し
    たときに前記ロックモータの駆動を停止するとともに、
    ロックモータの駆動停止後、予め定めた時間が経過した
    ときに、前記駆動ケーブルの駆動を開始することを特徴
    とする作業車輌運転室の窓開放制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ロック部材の後退限位置に緩衝部材
    を配置し、前記ロックモータの負荷電流の上昇速度を緩
    やかにすることを特徴とする請求項4に記載の作業車輌
    運転室の窓開放制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179805A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 住友建機株式会社 ショベル
WO2019230113A1 (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社小松製作所 作業機械用キャブ、および作業機械

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