JP3360972B2 - かご止め装置付きエレベータ - Google Patents
かご止め装置付きエレベータInfo
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Description
るかご止め装置を備えたエレベータに関し、特に、エレ
ベータかごの床下に配設されて、エレベータかごの昇降
移動を停止させる作動位置と、その昇降移動を許容する
非作動位置との間で揺動する揺動レバーが設けられるか
ご止め装置付きエレベータに関する。
るエレベータは知られている。このエレベータは、例え
ば、図9に示すように、ガイドレール101に沿って昇
降路102を昇降するエレベータかご103を備える。
エレベータかご103には、かご止め装置104を介し
て昇降ロープ105が連結される。この昇降ロープ10
5は、駆動装置106を通じて上下方向に進退移動す
る。
ず)からの油圧によってプランジャ107を上下方向に
移動させる油圧シリンダ108を備える。プランジャ1
07の先端にはプーリ109が設けられ、このプーリ1
09に昇降ロープ105が巻き掛けられる。昇降ロープ
105の先端はエレベータかご103に連結され、昇降
ロープ105の後端は昇降路102のピット102aに
固定される。したがって、プランジャ107が上下方向
に移動すると、エレベータかご103はその2倍の速さ
で上下方向に移動する。
の張力の緩みを検出してエレベータかご103の昇降移
動を強制的に停止させる。昇降ロープ105の張力の緩
みは揺動部材110の支点111周りの揺動によって検
知される。昇降ロープ105の張力が緩むと、ロープ緩
み検出ばね112の付勢力によって、この揺動部材11
0が揺動するのである。かご止め装置104には、エレ
ベータかご103の床下に配設されて、エレベータかご
103の昇降移動を停止させる作動位置と、エレベータ
かご103の昇降移動を許容する非作動位置との間で揺
動する揺動レバー113が設けられる。この揺動レバー
113が作動位置に位置すると、揺動レバー113先端
の非常止めコロ114がガイドレール101に圧接され
て、エレベータかご103の昇降移動は強制的に停止さ
れる。揺動部材110の揺動に連動するかご止めスイッ
チ115によって揺動レバー113は作動位置へと移動
する。
タでは、例えばプランジャや油圧シリンダを点検する場
合に、点検に必要な位置でエレベータかごを仮に固定す
る必要がある。そこで、従来では、かご止め装置を人為
的に作動させてエレベータかごを固定していた。図9を
参照しつつ、このかご固定作業について説明すると、ま
ず、一人の作業者がエレベータかご103の上面103
aに乗って作業用ロープをピット102aに向かって下
へ垂らす。もう一人の作業者は、ピット102aに進入
し、垂れてきた作業用ロープを揺動レバー113の先端
側にくくりつける。その後、その作業者はピット102
aから脱出する。
者が作業用ロープを引き上げると、揺動レバー113が
作動位置に移動し、非常止めコロ114がガイドレール
101に圧接される。作業者は、予め、エレベータかご
103内の操作盤116に設けられたかご止め装置の回
路の短絡部117を閉じておき、その上で保守スイッチ
118を操作する。この保守スイッチ118の操作を通
じて、エレベータかご103を強制的に下降させれば、
非常止めコロ114とガイドレール101との摩擦接触
によって揺動レバー113が完全に作動位置にはめ込ま
れる。エレベータかご103の仮固定は完了する。
では、少なくとも二人の作業者が必要とされ、人的効率
があまりよくなかった。また、プランジャの点検時にエ
レベータかごを比較的高い位置で停止させると、ピット
に進入した作業者の手がエレベータかごに届かず、作業
がしづらかった。しかも、ピット内に作業者が進入する
ことから、エレベータかご上面の作業者が保守スイッチ
を通じてエレベータかごを昇降移動させる際に十分な注
意が必要とされた。
で、一人の作業者によって簡単にエレベータかごを仮固
定することができるかご止め装置付きエレベータを提供
することを目的とする。また、本発明は、かご止め装置
に短絡部や保守スイッチを連動させ、作業効率を高めた
かご止め装置付きエレベータを提供することを目的とす
る。
に、第1発明によれば、駆動装置を通じて上下方向に進
退移動するロープと、このロープの先端に連結されてロ
ープの駆動力に応じて昇降路を昇降するエレベータかご
と、このエレベータかごに取り付けられてロープの張力
の緩みを検出してエレベータかごの昇降移動を強制的に
停止させるかご止め装置とを備え、このかご止め装置に
は、エレベータかごの床下に配設されて、エレベータか
ごの昇降移動を停止させる作動位置と、その昇降移動を
許容する非作動位置との間で揺動する揺動レバーが設け
られるかご止め装置付きエレベータにおいて、前記エレ
ベータかごの上面には、前記揺動レバーに係合する先端
と、エレベータかごの上面に取り外し可能に固定される
固定部とを有する作動治具が取り外し可能に設置される
ことを特徴とする。
かご止め装置付きエレベータにおいて、作動治具は、複
数の鞘部材を連結させて伸縮自在に構成されることを特
徴とすることを特徴とする。
じて上下方向に進退移動するロープと、このロープの先
端に連結されてロープの駆動力に応じて昇降路を昇降す
るエレベータかごと、このエレベータかごに取り付けら
れてロープの張力の緩みを検出してエレベータかごの昇
降移動を強制的に停止させるかご止め装置とを備え、こ
のかご止め装置には、エレベータかごの床下に配設され
て、エレベータかごの昇降移動を停止させる作動位置
と、その昇降移動を許容する非作動位置との間で揺動す
る揺動レバーが設けられるかご止め装置付きエレベータ
において、前記エレベータかごの上面に設けられ、支点
回りで揺動する作動レバーと、前記作動レバーの先端と
前記揺動レバーとを接続して、前記作動レバーの揺動に
よりかご止め装置を作動させる作動ワイヤと、前記エレ
ベータかごの上面に設けられ、前記作動レバーの揺動に
連動して作動し、その作動時に、かご止め装置のスイッ
チを短絡する短絡スイッチと、を有することを特徴とす
る。
に係るかご止め装置付きエレベータにおいて、前記短絡
スイッチの作動時に、前記駆動装置を制御してエレベー
タかごの下降運転のみを生じさせる制御回路を備えるこ
とを特徴とする。
ご止め装置の揺動レバーに係合させつつ作動治具をエレ
ベータかごの上面に固定すると、その作動治具を上方へ
引き上げるだけで揺動レバーを作動させてエレベータか
ごの停止状態を得ることができる。
は、使用に必要な長さまで作動治具を引き伸ばし、非使
用時には、鞘部材を互いに収納させて作動治具をコンパ
クトに縮小することができる。
ータかごの上面で作動レバーを揺動させれば、作動ワイ
ヤを通じてその揺動が揺動レバーに伝達される。揺動レ
バーは作動位置にもたらされ、その結果、エレベータか
ごの仮固定が実現される。
動レバーの揺動に連動して短絡スイッチが作動する。そ
の結果、かご止め装置の揺動レバーの作動によってかご
止め装置のかご止めスイッチが開放されても、保守スイ
ッチによってエレベータかごを任意の位置まで強制的に
移動させることができる。
絡スイッチを作動させると、かご止め装置の回路が短絡
接続され、同時に、制御回路が保守スイッチの操作に応
じてエレベータかごを下降方向にのみ移動させる。その
結果、誤りなくエレベータかごをロック状態に固定する
ことができる。
実施例を説明する。
圧エレベータの全体構成を示す。この油圧エレベータE
は、ガイドレール10に沿って昇降路11内を昇降する
エレベータかご12を備える。このエレベータかご12
には駆動装置13を通じて上下方向に進退移動する昇降
ロープ14の先端が連結される。駆動装置13は、プラ
ンジャ15を上下方向に移動させる油圧シリンダ16を
備える。プランジャ15の先端にはプーリ17が設けら
れ、このプーリ17に昇降ロープ14が巻き掛けられ
る。昇降ロープ14の後端が昇降路11のピット11a
に固定されることから、プランジャ15の上下移動は昇
降ロープ14の駆動力に変換される。この駆動力によっ
てエレベータかご12は昇降移動する。油圧シリンダ1
6には、図示しない油圧ポンプから油圧が送り込まれ
る。
ご止め装置18が設置される。このかご止め装置18
は、昇降ロープ14の張力の緩みを検出する揺動部材2
0と、ガイドレール10に圧接されてエレベータかご1
2を強制的に停止させる揺動レバー21とを備える。こ
の揺動レバー21は、その先端に設けられたかご止めコ
ロ22をガイドレール10に圧接させてエレベータかご
12の昇降移動を停止させる作動位置(図1に示す位
置)と、ガイドレール10から離脱してエレベータかご
12の昇降移動を許容する非作動位置(図4に示す位
置)との間で揺動する。昇降ロープ14の張力が緩む
と、ロープ緩み検出ばね23の付勢力によって揺動部材
20が揺動し、かご止めスイッチ24が入力される。こ
のかご止めスイッチ24の入力に応じて揺動レバー21
が作動位置に向けて付勢される。
スイッチ25が設けられる。この保守スイッチ25を用
いれば、エレベータかご12の上面12aに居ながら、
エレベータかご12の昇降移動を操作することができ
る。
にはかご止め装置回路を任意に接続短絡することができ
る短絡部27が設けられる。かご止め装置18では、通
常、揺動レバー21が作動すると同時にかご止めスイッ
チが開放されるが、この短絡部27を閉じることによっ
て、揺動レバー21が作動位置にあってもかご止め装置
18の回路を接続することが可能となる。
上面12aには作動治具30が取り外し可能に設置され
る。この作動治具30は、図3に詳述されるように、複
数の鞘部材、例えば3本の鞘部材30a、30b、30
cを連結させて伸縮自在に構成される。この作動治具3
0は、揺動レバー21に係合する先端部と、エレベータ
かご12の上面12aに取り外し可能に固定される固定
部とを備える。先端部は、例えば、揺動レバー21の所
定の穴に係合するL字型のフック部材32から構成され
る。一方、固定部は、例えば、かご上面12aの機器に
掛け止めるゴムベルトからなる固定材33として構成さ
れる。しかも、作動治具30の先端部には、L字型のフ
ック部材32を照らす照明灯34が着脱自在に取り付け
られる。この照明灯34は、電源スイッチ等が組み込ま
れたユニット、例えばペンライトから構成される。
ータの保守点検を行う場合を考える。まず、作業者は、
先端側の鞘部材30a、30bを一番基端側の鞘部材3
0cに収納させた状態でこの作動治具30を持ってエレ
ベータかご12aの上面に進入する。作業者は、保守ス
イッチ25を操作して任意のプランジャ15の点検位置
にエレベータかご12を設定する。照明灯34を点灯さ
せた後、図4に示すように、作動治具30を引き伸ばし
て先端のフック部材32を揺動レバー21に係合させ
る。作動治具30の固定材33をエレベータかご12上
面12aの機器に固定し、作動治具30を引き上げる
と、その引上げ操作によって揺動レバー21は作動位置
に進入する。続いて、保守スイッチ25を用いてエレベ
ータかご12を強制的に下降させ、揺動レバー21を作
動位置にはめ込んでエレベータかご12をロック状態で
固定する。この固定状態では、例えばプランジャの油圧
力を弱めてもエレベータかご12が下降することはな
く、保守点検が可能となる。
イッチ25を用いてエレベータかご12を瞬間的に上昇
させる。かご止めコロ22とガイドレール10との接触
によって、揺動レバー21は非作動位置側へ付勢され、
かご止め装置18の作動が解除される。その後、作業者
は揺動レバー21から作動治具30を外す。作動治具3
0を収納状態とし、その作動治具30を持ったままエレ
ベータかご12の上面12aから脱出して全ての作業が
終了する。
ことによって、エレベータかご12の上面12aから一
人の作業者がエレベータかご12床下の揺動レバー21
を簡単に作動させることができる。その結果、エレベー
タの保守点検時にエレベータかご12を簡単に仮固定す
ることができ、ひいては作業効率の向上および作業時間
の短縮化を図ることができる。
レベータかごを示す。この第2実施例では、前述の第1
実施例における作動治具30に代えて、エレベータかご
12の上面12aに支点40周りで揺動する作動レバー
41を設けたことを特徴とする。この作動レバー41の
先端と揺動レバー21とは作動ワイヤ42によって接続
される。したがって、作動レバー41を揺動すれば、そ
の揺動に応じて揺動レバー21が作動位置に進入する。
その結果、かご止めコロ22がガイドレール10に圧接
されてエレベータかご12は仮固定される。かかる構成
によれば、第1実施例のような作動治具を持ち運ぶ必要
がなく、保守点検作業がすこぶる容易となる。なお、前
述の第1実施例と同様の構成については同一の参照符号
を付してその詳細な説明を省略する。
レベータかごを示す。この第3実施例では、前述の第2
実施例の構成に加えて、作動レバー41の揺動に連動し
て作動し、その作動時に、かご止め装置18のかご止め
スイッチ24を短絡する短絡スイッチ43を備えること
を特徴とする。一般に、かご止め装置付きエレベータで
は、かご止め装置18が作動するとかご止めスイッチ2
4が自動的に開放され、その後、保守スイッチ25によ
る保守運転が不可能となる。この第3実施例によれば、
かご止め装置18を作動させる作動レバー41の揺動に
応じて自動的に短絡スイッチ43がONされるので、か
ご止め装置18の回路が短絡接続され、その後のエレベ
ータかご12の保守運転が可能となる。したがって、作
業者が、その都度エレベータかご12内部の短絡部を操
作する必要がなくなり、作業効率が向上する。なお、前
述の第2実施例と同様の構成については同一の参照符号
を付してその詳細な説明を省略する。
レベータかごを示す。この第4実施例では、前述の第3
実施例の構成に加えて、短絡スイッチ43の作動時に、
駆動装置13を制御してエレベータかご12の下降運転
のみを生じさせる制御回路50を備えることを特徴とす
る。前述の第3実施例と同様の構成については同一の参
照符号を付してその詳細な説明を省略する。
を作動状態にもたらす作動スイッチ51が接続される。
この作動スイッチ51のON状態では、保守スイッチ2
5の操作を通じて、エレベータかご12は下降方向にし
か移動しない。すなわち、制御回路50からの制御信号
に応じて、油圧モータ52はエレベータかご12を下降
させる方向に油圧シリンダ16を作動させる。
のリレースイッチによって構成される。まず、作業者
は、作動スイッチ51をON状態にして制御回路50を
保守運転の待機状態にする。作業者が作動レバー41を
揺動させ、揺動レバー21が作動位置に固定されると、
かご止め装置18が作動してかご止めスイッチ24が開
く。続いて、作動レバー41の揺動によって短絡スイッ
チ43がON状態にもたらされる。すると、短絡スイッ
チ用リレー55が作動し、短絡用接点Sa1および下降
用接点Sa2が閉じ、上昇用接点Sb1が開く。したが
って、保守スイッチ25の上昇ボタン56を押圧操作し
てもエレベータかご12は上昇せず、保守スイッチ25
の下降ボタン57を押圧操作すればエレベータかご12
は下降する。また、保守スイッチ25のストップスイッ
チ58を開放すれば、短絡スイッチ用リレー55の通電
が解かれ短絡用接点Sa1および下降用接点Sa2が開
き、上昇用接点Sb1が閉じる。このように、作動スイ
ッチ51を投入後、短絡スイッチ43をON状態にもた
らせば、エレベータかご12の下降移動のみが実現され
る。
治具の先端をかご止め装置の揺動レバーに係合させつつ
作動治具をエレベータかごの上面に固定すると、その作
動治具を上方へ引き上げるだけで揺動レバーを作動させ
てエレベータかごの停止状態を得ることができる。した
がって、かご止め装置を用いてエレベータかごを昇降路
の任意の位置に固定するに際し、エレベータかごの上面
から作業者が簡単にかご止め装置を作動させることがで
きる。
用に必要な長さまで作動治具を引き伸ばし、非使用時に
は、鞘部材を互いに収納させて作動治具をコンパクトに
縮小することができる。その結果、作動治具をエレベー
タかごから取り外した際に持ち運びが容易となる。
ごの上面で作動レバーを揺動させれば、作動ワイヤを通
じてその揺動が揺動レバーに伝達される。揺動レバーは
作動位置にもたらされ、その結果、エレベータかごの仮
固定が実現される。したがって、エレベータの保守点検
時の作業効率が向上し、作業時間が短縮化される。
ーの揺動に連動して短絡スイッチが作動する。その結
果、かご止め装置の揺動レバーの作動によってかご止め
装置のかご止めスイッチが開放されても、保守スイッチ
によってエレベータかごを任意の位置まで強制的に移動
させることができる。エレベータかご内の操作盤に設け
られた短絡部を操作する必要がなくなり、作業効率が一
層向上する。
ッチを作動させると、かご止め装置の回路が短絡接続さ
れ、同時に、制御回路が保守スイッチの操作に応じてエ
レベータかごを下降方向にのみ移動させる。その結果、
誤りなくエレベータかごをロック状態に固定することが
できる。
ータの全体構成図である。
概略側面図である。
の全体構成図である。
かごの概略側面図である。
かごの概略側面図である。
かごの概略側面図である。
面、13 駆動装置、14 ロープとしての昇降ロー
プ、18 かご止め装置、21 揺動レバー、30 作
動治具、30a,30b,30c 鞘部材、32 先端
としてのフック部材、33 固定部としての固定材、4
0 支点、41 作動レバー、42 作動ワイヤ、43
短絡スイッチ、50 制御回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動装置を通じて上下方向に進退移動す
るロープと、このロープの先端に連結されてロープの駆
動力に応じて昇降路を昇降するエレベータかごと、この
エレベータかごに取り付けられてロープの張力の緩みを
検出してエレベータかごの昇降移動を強制的に停止させ
るかご止め装置とを備え、このかご止め装置には、エレ
ベータかごの床下に配設されて、エレベータかごの昇降
移動を停止させる作動位置と、その昇降移動を許容する
非作動位置との間で揺動する揺動レバーが設けられるか
ご止め装置付きエレベータにおいて、 前記エレベータかごの上面には、前記揺動レバーに係合
する先端と、エレベータかごの上面に取り外し可能に固
定される固定部とを有する作動治具が取り外し可能に設
置されることを特徴とするかご止め装置付きエレベー
タ。 - 【請求項2】 請求項1記載のかご止め装置付きエレベ
ータにおいて、 前記作動治具は、複数の鞘部材を連結させて伸縮自在に
構成されることを特徴とするかご止め装置付きエレベー
タ。 - 【請求項3】 駆動装置を通じて上下方向に進退移動す
るロープと、このロープの先端に連結されてロープの駆
動力に応じて昇降路を昇降するエレベータかごと、この
エレベータかごに取り付けられてロープの張力の緩みを
検出してエレベータかごの昇降移動を強制的に停止させ
るかご止め装置とを備え、このかご止め装置には、エレ
ベータかごの床下に配設されて、エレベータかごの昇降
移動を停止させる作動位置と、その昇降移動を許容する
非作動位置との間で揺動する揺動レバーが設けられるか
ご止め装置付きエレベータにおいて、 前記エレベータかごの上面に設けられ、支点回りで揺動
する作動レバーと、 前記 作動レバーの先端と前記揺動レバーとを接続して、
前記作動レバーの揺動によりかご止め装置を作動させる
作動ワイヤと、 前記エレベータかごの上面に設けられ、前記作動レバー
の揺動に連動して作動し、その作動時に、かご止め装置
のスイッチを短絡する短絡スイッチと、 を有することを特徴とするかご止め装置付きエレベー
タ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のかご止め装置付きエレ
ベータにおいて、 前記短絡スイッチの作動時に、前記駆動装置を制御して
エレベータかごの下降運転のみを生じさせる制御回路を
備えることを特徴とするかご止め装置付きエレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15142995A JP3360972B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | かご止め装置付きエレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15142995A JP3360972B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | かご止め装置付きエレベータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092750A JPH092750A (ja) | 1997-01-07 |
JP3360972B2 true JP3360972B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=15518430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15142995A Expired - Lifetime JP3360972B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | かご止め装置付きエレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3360972B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
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FI118850B (fi) * | 2003-11-24 | 2008-04-15 | Kone Corp | Hissi ja menetelmä hissikorin lukitsemiseksi |
JP2009035377A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗りかご固定装置 |
CN111479766A (zh) * | 2018-04-10 | 2020-07-31 | 三菱电机大楼技术服务株式会社 | 使轿厢作为脚手架发挥功能的电梯控制装置 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15142995A patent/JP3360972B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH092750A (ja) | 1997-01-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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