JPH0849442A - 立体駐車装置における安全装置 - Google Patents
立体駐車装置における安全装置Info
- Publication number
- JPH0849442A JPH0849442A JP18585494A JP18585494A JPH0849442A JP H0849442 A JPH0849442 A JP H0849442A JP 18585494 A JP18585494 A JP 18585494A JP 18585494 A JP18585494 A JP 18585494A JP H0849442 A JPH0849442 A JP H0849442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- detecting member
- switch
- obstacle detecting
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体駐車装置における作業員の安全を確保す
ること。 【構成】 バランスウエイト6の下面に障害物検出部材
8を吊り下げ、障害物検出部材8の移動に伴い作動して
昇降床の昇降駆動装置を停止させるスイッチ9を設け
る。バランスウエイト6の下降時に、昇降路5で作業中
の作業員等に障害物検出部材8が当たると、障害物検出
部材8は押し上げられ、スイッチ9が作動し、バランス
ウエイト6の下降が停止する。
ること。 【構成】 バランスウエイト6の下面に障害物検出部材
8を吊り下げ、障害物検出部材8の移動に伴い作動して
昇降床の昇降駆動装置を停止させるスイッチ9を設け
る。バランスウエイト6の下降時に、昇降路5で作業中
の作業員等に障害物検出部材8が当たると、障害物検出
部材8は押し上げられ、スイッチ9が作動し、バランス
ウエイト6の下降が停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、立体駐車装置におけ
る安全装置に関するものである。
る安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体駐車場において車を昇降させる立体
駐車装置として、建屋の上部に設けられた駆動用巻取ド
ラムにワイヤロープを掛け、そのワイヤロープの一端部
を昇降床に接続し、他端に建屋内の昇降路を上下するバ
ランスウエイトを連結し、昇降床の上下に伴い昇降床と
相反する方向にバランスウエイトが上下する形式のもの
が従来より使用されている。
駐車装置として、建屋の上部に設けられた駆動用巻取ド
ラムにワイヤロープを掛け、そのワイヤロープの一端部
を昇降床に接続し、他端に建屋内の昇降路を上下するバ
ランスウエイトを連結し、昇降床の上下に伴い昇降床と
相反する方向にバランスウエイトが上下する形式のもの
が従来より使用されている。
【0003】上記の形式の立体駐車装置では、バランス
ウエイトが最下限の位置に達したとき昇降駆動装置を停
止させるリミットスイッチを昇降路の下端部に設けてい
る。
ウエイトが最下限の位置に達したとき昇降駆動装置を停
止させるリミットスイッチを昇降路の下端部に設けてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
リミットスイッチでは、昇降路中の障害物を検出するこ
とはできないため、昇降路で点検、調整等を行っている
作業員がバランスウエイトと建屋の構造物との間に挟ま
れる危険性があった。
リミットスイッチでは、昇降路中の障害物を検出するこ
とはできないため、昇降路で点検、調整等を行っている
作業員がバランスウエイトと建屋の構造物との間に挟ま
れる危険性があった。
【0005】そこで、この発明は、立体駐車装置におけ
る作業員の安全を確保することを技術的課題とする。
る作業員の安全を確保することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、建屋の上部に設けられた駆動用巻取ド
ラムにワイヤロープを掛け、そのワイヤロープの一端部
を昇降床に接続し、他端に建屋内の昇降路を上下するバ
ランスウエイトを連結した立体駐車装置において、前記
バランスウエイトの下面に障害物検出部材を吊り下げ、
その障害物検出部材の移動に伴い作動して昇降床の昇降
駆動装置を停止させるスイッチを設けた構成を採用した
のである。
め、この発明は、建屋の上部に設けられた駆動用巻取ド
ラムにワイヤロープを掛け、そのワイヤロープの一端部
を昇降床に接続し、他端に建屋内の昇降路を上下するバ
ランスウエイトを連結した立体駐車装置において、前記
バランスウエイトの下面に障害物検出部材を吊り下げ、
その障害物検出部材の移動に伴い作動して昇降床の昇降
駆動装置を停止させるスイッチを設けた構成を採用した
のである。
【0007】
【作用】この発明に係る安全装置を備えた立体駐車装置
では、バランスウエイトの下降時に、昇降路で作業中の
作業員等に障害物検出部材が当たると、障害物検出部材
が押し上げられ、それに伴いスイッチが作動し、昇降駆
動装置が停止して、バランスウエイトの下降が停止す
る。
では、バランスウエイトの下降時に、昇降路で作業中の
作業員等に障害物検出部材が当たると、障害物検出部材
が押し上げられ、それに伴いスイッチが作動し、昇降駆
動装置が停止して、バランスウエイトの下降が停止す
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。この発明に係る安全装置Sは、図1に示す
ように、立体駐車場の建屋1の上部に設けられた駆動用
巻取ドラム2にワイヤロープ3を掛け、このワイヤロー
プ3の一端部を昇降床4に接続し、他端に建屋1内の昇
降路5を上下するバランスウエイト6を連結した立体駐
車装置に装備される。
て説明する。この発明に係る安全装置Sは、図1に示す
ように、立体駐車場の建屋1の上部に設けられた駆動用
巻取ドラム2にワイヤロープ3を掛け、このワイヤロー
プ3の一端部を昇降床4に接続し、他端に建屋1内の昇
降路5を上下するバランスウエイト6を連結した立体駐
車装置に装備される。
【0009】安全装置Sは、図2に示すように、バラン
スウエイト6の下面に吊りロープ7により吊り下げられ
た板体から成る障害物検出部材8と、バランスウエイト
6の下面に設けられたスイッチ9により構成される。
スウエイト6の下面に吊りロープ7により吊り下げられ
た板体から成る障害物検出部材8と、バランスウエイト
6の下面に設けられたスイッチ9により構成される。
【0010】上記スイッチ9は検出レバー10を有す
る。昇降床4及びバランスウエイト6を上下させる駆動
装置は、検出レバー10が下方に倒れていれば運転さ
れ、検出レバー10が水平になると停止する。検出レバ
ー10は常時水平方向へ押圧されているが、先端部が引
張ロープ11を介して障害物検出部材8に引っ張られて
いるため、通常、検出レバー10は下方に倒れた状態に
なっている。
る。昇降床4及びバランスウエイト6を上下させる駆動
装置は、検出レバー10が下方に倒れていれば運転さ
れ、検出レバー10が水平になると停止する。検出レバ
ー10は常時水平方向へ押圧されているが、先端部が引
張ロープ11を介して障害物検出部材8に引っ張られて
いるため、通常、検出レバー10は下方に倒れた状態に
なっている。
【0011】障害物検出部材8の下面には、危険予知チ
ェーン12の両端部が取り付けられている。この危険予
知チェーン12の中央部は下方に垂れ下がっている。
ェーン12の両端部が取り付けられている。この危険予
知チェーン12の中央部は下方に垂れ下がっている。
【0012】上記のような安全装置Sを備えた立体駐車
装置では、図3に示すように、バランスウエイト6の下
降時に、昇降路5で作業中の作業員等に障害物検出部材
8が当たると、障害物検出部材8が押し上げられるた
め、引張ロープ11が弛み、スイッチ9の検出レバー1
0が水平状態となって駆動装置が停止し、バランスウエ
イト6の下降が停止する。
装置では、図3に示すように、バランスウエイト6の下
降時に、昇降路5で作業中の作業員等に障害物検出部材
8が当たると、障害物検出部材8が押し上げられるた
め、引張ロープ11が弛み、スイッチ9の検出レバー1
0が水平状態となって駆動装置が停止し、バランスウエ
イト6の下降が停止する。
【0013】なお、図示のように危険予知チェーン12
を設けておけば、障害物検出部材8よりも先に危険予知
チェーン12が作業員等に触れるため、作業員は予め危
険を予知して退避することもできる。
を設けておけば、障害物検出部材8よりも先に危険予知
チェーン12が作業員等に触れるため、作業員は予め危
険を予知して退避することもできる。
【0014】
【効果】この発明によれば、以上のように、バランスウ
エイトの下面に障害物検出部材を吊り下げ、その障害物
検出部材の移動に伴い作動して昇降床の昇降駆動装置を
停止させるスイッチを設けたので、バランスウエイトの
下降時に、昇降路で作業中の作業員等に障害物検出部材
が当たると、障害物検出部材は押し上げられ、スイッチ
が作動し、バランスウエイトの下降が停止する。
エイトの下面に障害物検出部材を吊り下げ、その障害物
検出部材の移動に伴い作動して昇降床の昇降駆動装置を
停止させるスイッチを設けたので、バランスウエイトの
下降時に、昇降路で作業中の作業員等に障害物検出部材
が当たると、障害物検出部材は押し上げられ、スイッチ
が作動し、バランスウエイトの下降が停止する。
【0015】従って、作業員がバランスウエイトと建屋
の構造物との間に挟まれる事故を防止することができ
る。
の構造物との間に挟まれる事故を防止することができ
る。
【0016】また、障害物が挟まれることによる立体駐
車装置の故障を防ぐことができる。
車装置の故障を防ぐことができる。
【図1】立体駐車場における実施例の使用状態を示す図
【図2】同上の正面図
【図3】同上の障害物検出状態を示す図
1 建屋 2 駆動用巻取ドラム 3 ワイヤロープ 4 昇降床 5 昇降路 6 バランスウエイト 8 障害物検出部材 9 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 建屋の上部に設けられた駆動用巻取ドラ
ムにワイヤロープを掛け、そのワイヤロープの一端部を
昇降床に接続し、他端に建屋内の昇降路を上下するバラ
ンスウエイトを連結した立体駐車装置において、前記バ
ランスウエイトの下面に障害物検出部材を吊り下げ、そ
の障害物検出部材の移動に伴い作動して昇降床の昇降駆
動装置を停止させるスイッチを設けたことを特徴とする
立体駐車装置における安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18585494A JPH0849442A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 立体駐車装置における安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18585494A JPH0849442A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 立体駐車装置における安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849442A true JPH0849442A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16178047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18585494A Pending JPH0849442A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 立体駐車装置における安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0849442A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284239A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 昇降体用警報装置 |
CN107090996A (zh) * | 2016-02-17 | 2017-08-25 | 梁崇彦 | 一种载车板下降的障碍检测装置 |
CN109974766A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-07-05 | 安徽鸿杰威尔停车设备有限公司 | 一种检测钢丝绳松动的检测装置 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP18585494A patent/JPH0849442A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284239A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 昇降体用警報装置 |
CN107090996A (zh) * | 2016-02-17 | 2017-08-25 | 梁崇彦 | 一种载车板下降的障碍检测装置 |
CN109974766A (zh) * | 2019-02-25 | 2019-07-05 | 安徽鸿杰威尔停车设备有限公司 | 一种检测钢丝绳松动的检测装置 |
CN109974766B (zh) * | 2019-02-25 | 2021-04-09 | 安徽鸿杰威尔停车设备有限公司 | 一种检测钢丝绳松动的检测装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11505427B2 (en) | Elevator with a safety arrangement and method for creating a safe working space in the upper part of the elevator shaft | |
JP2000203774A (ja) | エレベ―タ籠の停止ロック装置 | |
JP2011230920A (ja) | エレベータの点検作業用安全装置 | |
WO2001058796A1 (fr) | Dispositif de securite pour travailler sur une cage d'ascenseur | |
WO2007057950A1 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2000086109A5 (ja) | ||
WO2001081225A1 (fr) | Dispositif de commutation en mode de maintenance pour un ascenseur | |
JPH0849442A (ja) | 立体駐車装置における安全装置 | |
JP2018144954A (ja) | エレベータ保守作業支援システム | |
JP2002284469A (ja) | エレベーターのかご装置 | |
JP2000351548A (ja) | エレベータの乗客救出運転装置及び乗客救出運転方法 | |
JP4939698B2 (ja) | エレベータのロープ伸び検出装置および安全運転方法 | |
JP5443245B2 (ja) | エレベータシステム | |
JP4946027B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2009196770A (ja) | エレベータの制御装置及び制御方法、並びに既設エレベータの改修方法 | |
JPH06286960A (ja) | リニアモータ駆動方式エレベータ装置 | |
JP2002003118A5 (ja) | ||
KR100645666B1 (ko) | 엘리베이터 장치 | |
JPH07237847A (ja) | エレベーターの据付工法 | |
JP4387522B2 (ja) | エレベーター装置 | |
JP6081559B1 (ja) | エレベータのピット点検運転用安全装置 | |
JPH1087228A (ja) | エレベータ | |
JP4562252B2 (ja) | エレベーターの据付作業用昇降装置 | |
JP7449501B1 (ja) | エレベータ | |
JPH06278963A (ja) | エレベーター装置 |