JP2008285910A - キャブのドア - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドアに設けたオープン・ドア用ロックの解除操作を単純化した機構でドアの室内側に配設することができ、しかも、前記解除操作をキャブ内及び地上から操作することができるキャブのドアを提供する。
【解決手段】 キャブ20の外側面に取り付けたストライカー54と係合しているオープン・ドア用ロック40のロック状態を解除する作動杆44を、Bピラー31に沿ってドア24の室内側における固定側縦窓枠26a側に配する。作動杆44には、作動杆44を室内側から操作できる室内操作部47とドア24の開放時に地上から操作できる地上用操作部48とを備えている。これにより、キャブ内からの視界を遮らないBピラー31側にオープン・ドア用ロック40、作動杆44、室内操作部47及び地上用操作部48を配することができ、しかも、オープン・ドア用ロック40のロック状態の解除機構を単純化させることができる。
【選択図】 図3

Description

作業機械としての建設機械や農業機械、あるいは土木機械等のキャブに設けられ、キャブに形成された昇降口の開閉を行うキャブのドアに関するものである。昇降口の開閉を行うドアとしては、一般にスライド式のドアとBピラーに回動自在に支持されているドアとが用いられているが、本願発明に係わるキャブのドアとしては、Bピラーに回動自在に支持されているドアに関するものである。
尚、本願発明において、前方とは作業機械における前方側を示す用語として用い、左右方向とは、作業機械における後方側からキャブを見たときの左右方向を示す用語として用いている。また、上下方向については、鉛直方向の上空側を上方向として用い、地面側を下方向として用いている。
一般に、ブルドーザ、トラクタ、油圧式ショベル、耕運機、田植え機、掘削機、破砕機などの建設機械、農業機械、土木機械等の作業機械にはキャブが搭載されており、キャブに形成された昇降口の開閉を行うため、キャブにはドアが設けられている。
キャブを備えた作業機械では、キャブ内から作業後における整地状況などの作業状況やこれから作業を行う前方の作業場所の様子が良く見えるようにするため、ドアから見える作業視界についても工夫が施されている。例えば、ドアからの作業視界が良好に得られるようするため、ドアの窓ガラスもフロア付近まで延長した構成として、前方下部の視界を確保できるようにされている。
ドアは、閉鎖状態をロックしておくクローズド・ドア用のロック装置の他に、ドアを開放状態としたときに、開放したドアをロックしておくため、オープン・ドア用のロック装置が設けられている。オープン・ドア用のロック装置としては、ロック鎖錠位置とロック解除位置とに切替えられるオープン・ドア用ロックと、オープン・ドア用ロックに係合するストライカーとが用いられている。
そして、オープン・ドア用のロック装置としては大きく分けて、オープン・ドア用ロックをキャブに配設し、ドアにはストライカーを配設した構成とオープン・ドア用ロックをドアに配設し、キャブにはストライカーを配設した構成とが用いられている。ストライカーをドア部に設けた作業機械としては、例えば、特許文献1(国際公開第99/61711号パンフレット)、特許文献2(特開2005―351017号公報)などに開示されている。
また、オープン・ドア用ロックをドア側に構成し、キャブ側にオープン・ドア用ロックと係合するストライカーを設けた作業機械としては、例えば、特許文献3(特開平9―303024号公報)などに開示されている。
国際公開第99/61711号パンフレット 特開2005―351017号公報 特開平9―303024号公報
特許文献1、2に記載されているキャブのドア構成では、ドアにオープン・ドア用ロック及びオープン・ドア用ロックのロック状態を解除する解除操作機構を設けておかなくてすむので、ドアの構成としては簡単な構成となり、ドアの重量も軽くすることができる。しかし、オープン・ドア用ロックのロック状態を解除する解除操作機構がキャブに設けられているため、キャブ内からでしかオープン・ドア用ロックを解除することができない。
このため、地上に降りた作業者がオープン・ドア用ロックを解除するためには、下部走行体の上に乗っかってキャブ内に配設されているオープン・ドア用ロックの解除用操作部を操作しなければならなかった。また、オープン・ドア用ロックを解除する地上用操作部をキャブの外側面側に設けたとしても、ドアを開放状態としたときには開放したドアによってキャブの外側面側に設けた地上用操作部が隠れてしまうので、地上用操作部の操作が行ない難くなる。
また、特許文献3に記載されているキャブのドア構成においては、ドアの内側と外側とにおいてオープン・ドア用ロックのロック状態を解除することができる。しかし、ドアの内側と外側とにおいてオープン・ドア用ロックのロック状態を解除する操作が行えるようにするため、複雑なリンク機構がドア内に構成されている。このため、ドアの重量が増大してしまうとともに、複雑なリンク機構が外部から見えないようにカバーされているので、複雑なリンク機構を覆った部材によって、ドアからの視界が一部遮られてしまうことになる。
しかも、ドアからの作業視界が良好に得られるようするため、ドアの窓ガラスを大きく構成しようとしても、複雑なリンク機構が外部から視認できないように覆った部材の配設位置が問題となっていた。
本願発明では、オープン・ドア用ロックの解除を行う解除操作機構を単純化した構成として、オープン・ドア用ロック及び同オープン・ドア用ロックの解除操作機構をドアに設けておくことができ、しかも、オープン・ドア用ロックの解除をキャブ内及び地上から操作することができ、キャブのドアからの前方視界及び作業視界を充分に確保することができるキャブのドアを提供することにある。
本願発明の課題は請求項1〜3に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願第1発明では、作業機械のキャブに設けられ、前記キャブに形成された昇降口の開閉を行うキャブのドアであって、オープン・ドア用ロックが、前記ドアの外側面部に配設され、前記オープン・ドア用ロックと係合してロック状態とするストライカーが、前記キャブの外側面に配設され、前記オープン・ドア用ロックのロック状態を解除する室内用操作部及び地上用操作部が、前記ドアを開閉自在に支持するBピラー側における前記ドアの内側面部に配設され、
直線動により前記オープン・ドア用ロックのロック状態を解除する作動杆が、前記室内用操作部及び前記地上用操作部によって操作され、前記室内用操作部及び/又は前記地上用操作部が、前記作動杆に設けられてなり、前記地上用操作部が、前記ドアの下端隅部に配設されてなることを最も主要な特徴となしている。
本願第2発明及び第3発明では、オープン・ドア用ロックの配設部位、作動杆の配設構成、室内用操作部及び前記地上用操作部と作動杆との配置構成をそれぞれ特定したことを主要な特徴となしている。
本願発明では、直線動を行う作動杆の作動によって、オープン・ドア用ロックのロック状態を解除させる構成としているので、オープン・ドア用ロックの解除を行う解除操作機構を単純化した構成とすることができる。しかも、作動杆を操作する室内用操作部及び地上用操作部をBピラー側におけるドアの内側面部に配設しているので、キャブのドアに大型の窓を設けた場合であっても、作動杆、室内用操作部及び地上用操作部によって、ドアの窓からの前方視界及び作業視界が阻害されてしまうことを最小限に抑えておくことができる。
また、ドアの開放時には、地上用操作部はBピラー側において外部に露呈した状態で配置しておくことができるので、オープン・ドア用ロックの解除を地上から容易に操作することができる。しかも、オープン・ドア用ロックの解除を行う解除操作部として、作動杆を用いた単純な構成としておくことができるので、従来の解除操作機構を備えたドアに比べて、ドアの重量を大幅に軽減することができる。
また、解除操作機構としては単純化した構成となっているので、解除操作機構が故障して動作不能状態となることは殆ど皆無となり、仮に動作不能状態となった場合でも、その修理は簡単に行うことができる。
更に、作動杆、室内用操作部及び地上用操作部をドア内に配設しておくことなく、ドアの室内側に露呈した状態で配設しておくことができるので、修理点検作業を容易に行うことができる。また、室内用操作部及び地上用操作部を操作する場合でも、室内用操作部及び地上用操作部の配設場所を探さなくても、作業者の視界の中に直ぐに見つけ出すことができる。
本願発明では、オープン・ドア用ロックをBピラー側におけるドアの上端隅部に配設しておくことができ、作動杆としてはBピラーに沿って配設しておくことができる。しかも、室内用操作部及び前記地上用操作部をそれぞれ前記作動杆に設けた単純な構成として解除操作機構を構成しておくことができる。
この構成によって、オープン・ドア用ロックをドアの上部に配設しておくことができるので、ドアの下方部においてオープン・ドア用ロックによる出っ張りを構成しておかなくてすむ。従って、キャブの構成をスッキリとしたものにしておくことができる。また、高さ位置を変えて作動杆に配設した室内用操作部及び前記地上用操作部によって、作動杆の操作を行うことができるので、解除操作機構を最も単純な構成とすることができる。
しかも、ドアの窓からの前方視界及び作業視界を阻害してしまうことがない部位に、これらの各部材を配設しておくことができるので、ドアの窓として大型の窓を用いた場合でも、前方視界及び作業視界に対する大型の窓を用いた効果を有効に引き出すことができる。
本願発明では、横桟を備えたドアを用いて、オープン・ドア用ロックをドアの開放縁側における横桟の端部に配設しておくことができ、作動杆を横桟に沿って配設しておくことができる。更に、作動杆に室内用操作部を設けておき、リンク機構を介して作動杆に地上用操作部を連結させておくこともできる。
この構成によって、ドアの窓として大型の窓を用いる場合でも、横桟を介して2つの窓として構成しておくことができるので、窓としての強度を高めておくことができる。また、作動杆を横桟に沿って配設しておくことができるので、作動杆をドアの室内側に露呈させておくことができ、しかも、ドアからの前方視界及び作業視界が作動杆によって阻害されることがない。
更に、リンク機構を介して地上用操作部を作動杆に連結させた構成としておくことにより、リンク機構をからの地上用操作部の配置構成としては、Bピラーに沿った配置構成としておくことができる。
本願発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明の作業機械の構成としては、以下ではモータグレーダを例に挙げて説明を行うが、本願発明の適用範囲はモータグレーダに限定されるものではない。本願発明は、ブルドーザ、トラクタ、油圧式ショベル、耕運機、田植え機、掘削機、破砕機などの建設機械、農業機械、土木機械等の作業機械に搭載されたキャブのドアとして好適に適用することができる。
また、以下で説明する形状、配置構成以外にも本願発明の課題を解決することができる形状、配置構成であれば、それらの形状、配置構成を採用することができるものである。このため、本願発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
図1は、モータグレーダ1を側方から見た車体前部の外観図である。即ち、モータグレーダ1におけるフロントフレーム2の前方側での外観図を示している。車体後部における運転部17の外観図は図2に示している。また、キャブ20内からフロア22と下部前面窓32を通して見えるブレード5の様子は、図5の前方斜視図で示している。
モータグレーダの車体の前部には、図1に示すように前輪4や土を切削したりする作業を行うブレード5等が設けられ、車体の後部には、図2に示すように後輪18やキャブ20等が設けられた構成となっている。車体の前部は、フロントフレーム2によって車体の後部に連結している。そして、フロントフレーム2は、車体の後部に対して水平方向に相対的な回動を可能として車体後部に連結されている。
図2においては後輪18とキャブ20との概略図を示しており、バックミラー、エンジンルーム等の構成については省略している。また、図5では、操縦レバー等の構成を省略するとともに、ブレード5の左側を前方に右側を後方にして、前後方向に傾けた状態を示している。
一般に整地作業時には、ブレード5は左右方向に対して30度〜45度程度に傾けられた状態で用いられており、図示例においてはブレード5を左右方向に対して約30度傾けた状態を示している。
図1に示すように、後端部が図示せぬ車輌後部に対して水平方向に回動自在に連結されたフロントフレーム2は、前端部においてフロントアクスル装置19を介して一対の前輪4を支持している。また、フロントフレーム2は、支持手段15を介してドローバ3の先端部を連結している。ドローバ3は支持手段15を支点として、上下方向、左右方向及び支持手段を中心とした揺動を行うことができるように配設されている。
支持手段15は、少なくとも2軸以上の回動を許容する回動機構によって構成されている。回動機構としては、例えば、ボールジョイント機構、トラニオン機構あるいはユニバーサルジョイント機構を用いることができる。
ドローバ3とフロントフレーム2との間には、一対のリフトシリンダ11a,11bとリフタブラケット7とが配設されている。各リフトシリンダ11a,11bの一端は、それぞれ支持手段を介してドローバ3に連結されており、各リフトシリンダ11a,11bの他端は、それぞれ支持手段を介してフロントフレーム2に支持されたリフタブラケット7に連結されている。
図1では、リフタブラケット7にそれぞれ連結される各リフトシリンダ11a,11bの部位として、各リフトシリンダ11a,11bの端部がリフタブラケット7に連結されている構成を示している。しかし、各リフトシリンダ11a,11bとリフタブラケット7との配置構成としては、各リフトシリンダ11a,11bの端部をリフタブラケット7よりも上方に突出させて、各リフトシリンダ11a,11bの中間部がリフタブラケット7に連結されている構成としておくこともできる。
各リフトシリンダ11a,11bをドローバ3及びリフタブラケット7に連結する各支持手段は、支持手段15と同様に少なくとも2軸以上の回動を許容する回動機構によって構成されている。
また、リフタブラケット7は、フロントフレーム2に対して図示せぬ油圧モータ等により回動可能に配設されている。リフタブラケット7が回動するときの回転軸は、フロントフレーム2とドローバ3との連結点である支持手段15における回動点を略通る直線となるように配設されている。
更に、ドローバ3とリフタブラケット7との間には、ドローバシフトシリンダ12が配設されている。リフタブラケット7は、ドローバシフトシリンダ12の一端を連結するドローバシフトブラケット8としての機能も兼ねている。ドローバシフトシリンダ12の一端とリフタブラケット7とは、支持手段を介して連結されている。
また、ドローバシフトシリンダ12の他端とドローバ3とは、支持手段を介して連結されている。これらの支持手段も、支持手段15と同様に少なくとも2軸以上の回動を許容する回動機構によって構成されている。
ドローバ3には、旋回サークル9が旋回可能に配設されている。旋回サークル9は、ドローバ3に取り付けられたサークル回転機16によって、旋回駆動される。旋回サークル9には、ブレード5が横方向にスライド自在に支持されている。ブレード5にはスライドレール5aが設けられており、同スライドレール5aは旋回サークル9に取り付けたブレードサポート9aによってスライド可能に支持されている。
ブレードサポート9aとブレード5との間には、サイドシフトシリンダ13が配設されている。サイドシフトシリンダ13の伸縮作動により、ブレード5はブレードサポート9aに支持された状態のまま、横方向にスライドすることができる。更に、ブレード5と旋回サークル9との間には、チルトシリンダ14が設けられており、ブレード5のチルト角を制御することができる。
次に、図2、図5を用いて、キャブ20の前面部の構成、キャブ20の前面部に設けられた上部前面窓及び左右一対の下部前面窓の配置構成について説明する。
フロントフレーム2の後部に搭載されたキャブ20は、六角形形状に構成されたフロア22と、六角形形状に構成されたルーフ21と、フロア22とルーフ21との間を連結する左右一対のAピラー30、Bピラー31及びCピラー32と、Aピラー30乃至Cピラー32に配された窓等から構成されている。フロア22は、矩形形状の前方側における左右両端部を斜めにカットした六角形形状に構成されている。
ルーフ21も、矩形形状の前方側における左右両端部を斜めにカットした六角形形状に構成されている。
尚、ルーフ21における斜めにカットされた左右両端部と、フロア22における斜めにカットされた左右両端部とは、それぞれ平行となるよう構成されている。これは、後述する一対の側部前面窓24,25をこの部位に装着させるためである。
キャブ20内には、運転席23、ハンドル36、図示せぬ操作レバー、操縦機器、計器類等が配設されている。また、キャブ20の前面部における正面には、前面窓35が配設されており、前面窓35の左右側部には、一対の側部前面窓24,25が配設されている。
キャブ20の側部における前部寄り側には、一対の側部前面窓24,25が配設され、キャブ20の側部における後部寄り側には、一対の側部窓37が配設されている。キャブ20の後部には、後部窓33が配設されている。そして、側部前面窓24は、キャブ20内へのキャブ昇降39の開閉を行うドアとして兼用されている。
即ち、一対のAピラー30における上部部位の間には、前面窓35が配設されており、Aピラー30とBピラー31との間には、側部前面窓24,25が配設されている。また、Bピラー31とCピラー32との間には、側部窓37が配設されており、Cピラー32間には、後部窓33が配設されている。
そして、側部前面窓24は、Aピラー30とBピラー31との間を開閉するドア24(以下においては、ドアを示す部材符号として同じく24の符号を用いている。)として構成されており、ドア24の外枠を構成するドア窓枠の固定側縦窓枠26aが、Bピラー31に対してヒンジ38を介して開閉自在に取り付けられている。
尚、ドアとしては、キャブ20の両側面に設けておくことも、図2に示すように片面側に設けておくこともできる。図2では、キャブ20の左側に配設したドアを兼用した側部前面窓24は、実線状態が開放された状態を示し、点線状態が閉じられた状態を示している。
また、一対のBピラー31間及び一対のCピラー32間は、上部に行くに従ってそれぞれの間隔が広がった構成となっている。即ち、フロア22の外形形状よりも、ルーフ21における外形形状の方が大きな外形形状となっている。この構成によって、キャブ20内の上空側において作業者の腕を動かすことのできる空間を広げて構成しておくことができ、作業者は圧迫感なくキャブ20内での操作を行うことができる。
図2及びドア24の開閉状態を示す要部側面図である図3に示すように、ドア窓枠の開放側縦窓枠26bの下端部には、クローズド・ドア用屋外操作部57が設けられており、同じく開放側縦窓枠26bの下端部に設けた屋外操作ハンドル58又は開放側縦窓枠26bの中間部に設けたクローズド・ドア用ロック59に対して室内操作摘み59aを操作することによって、クローズド・ドア用ロック59のロック状態を解除することができる。
クローズド・ドア用ロック59のロック状態を解除する屋外操作ハンドル58はドア24の屋外側に配され、室内操作摘み59aはドア24の室内側に配されている。また、屋外操作ハンドル58とクローズド・ドア用ロック59とは室内側に配した連結部材60を介して連結されており、屋外操作ハンドル58の操作に連動して可動する連結部材60を介して、クローズド・ドア用ロック59のロック機構をロック状態から解除することができる。
また、ドア24の施錠−解錠を行うための鍵穴61が、クローズド・ドア用屋外操作部57に設けられており、不図示の鍵を鍵穴61に差し込んで不図示のキーシリンダを施錠位置−解錠位置に回動させることができる。
また図3及び図3の上面図である図4に示すように、固定側縦窓枠26aの上端部には、オープン・ドア用ロック40が設けられており、オープン・ドア用ロック40と係合してロック状態とするストライカー54(図4参照)は、キャブ20の外側面におけるBピラー31寄りの上部に設けられている。キャブ昇降口39を開放してドア24が、キャブ20の外側面側まで回動させられると、オープン・ドア用ロック40はストライカー54に係合してドア24の開放状態を維持しておくことができる。
また、オープン・ドア用ロック40とストライカー54との係合時に、ドア24の開放側縦窓枠26b側に対峙するキャブ20の外側面には、ドア24のガタツキを防止する弾性体等からなるストッパ62が取り付けられている。ストッパ62の取付個数としては、適宜の個数をキャブ20の外側面又はドア24の外側面に取り付けておくことができるが、少なくともドア24の開放側縦窓枠26b側における上下二箇所を支持できる部位に配設しておくことが望ましい。
ドア24は、閉位置のときにはキャブ昇降口39の周縁部に取り付けられた図示せぬシールラバーによって開側に向けて押圧される一方、開位置のときにはキャブ20に設けたストッパ62によって、閉側に向けて押圧されている。また、Bピラー31は上述したように、下端部からの鉛直方向に対して上端部が外側に傾いた状態に構成されている。
これらの構成によって、ドア24はクローズド・ドア用ロック59のロック状態が解除されると同時に、あるいはオープン・ドア用ロック40のロック状態が解除されると同時に、重力の影響及びシールラバー、ストッパ62による押圧力を受けて、自動的に開側と閉側との中間位置に移動することができる。
オープン・ドア用ロック40のロック状態を解除する作動杆44は、Bピラー31に沿ってドア24の室内側における固定側縦窓枠26a側に配されている。作動杆44には、作動杆44を室内側から操作できる室内操作部47とドア24の開放時に地上から操作できる地上用操作部48とが備えられている。
即ち、地上用操作部48の配設位置が、Bピラー31寄りで作業者が地上から操作できる下部窓枠26d側の高さ位置に配設されているので、ドア24の開放時におけるオープン・ドア用ロック40のロック状態を解除することが容易となる。
オープン・ドア用ロック40のロック状態及びロック解除状態を示す図6〜図8を用いて、オープン・ドア用ロック40の構成等についての説明を行う。図6〜図8では、作動杆44を横向きに配した例を示しているが、図2、図3におけるオープン・ドア用ロック40及び作動杆44等の説明として見たときには、図6〜図8に示している図を90度回転させた図として捉えることができる。
図6は、オープン・ドア用ロック40とストライカー54とが係合したロック状態を示しており、図7は、オープン・ドア用ロック40とストライカー54との係合状態が解除された状態を示している。また、図8は、作動杆44がオープン・ドア用ロック40とストライカー54との係合状態を解除する位置よりも更に解除方向に操作された状態を示している。
作動杆44によるオープン・ドア用ロック40のロック解除は、室内用操作部47又は地上用操作部48を図6〜図8における左方向に引っ張ることにより行うことができ、図2、図3においては、作動杆44を下方向に引っ張ることにより行うことができる。作動杆44が左右に大きくふら付いたりしないように作動杆44を固定側縦窓枠26aに取り付けた案内環内に遊嵌しておくこともできる。
オープン・ドア用ロック40は補強板46を介してドア24の上隅部に取り付けられており、図6〜図8ではドア24を図示する代わりに補強板46の図示で代用している。また、図6〜図8において、上方側がキャブ20側で補強板46よりも下方側がドア24の内側を示している。図6に示すように、ストライカー54は不図示のキャブに取り付けられており、縦断面形状がコ字形状に形成されており、コ字形状の中間部位がオープン・ドア用ロック40と係合する。
即ち、オープン・ドア用ロック40は、ケース45内で揺動自在に支持されたロックプレート41及びストッパプレート42を備えており、ロックプレート41はストライカー54との係脱を行い、ストッパプレート42は、ロックプレート41のロック位置及びロック解除位置とにおいてロックプレート41の揺動を規制することができる。
ロックプレート41は、揺動支軸41cを揺動中心として揺動することができ、図示せぬバネによって図6の時計回り方向に回動するように付勢されている。前記バネによる時計回り方向への回動量は、ロックプレート41とケース45との当接、あるいはケース45に設けた回動規制用のストッパとの当接によって規制されている。即ち、ロックプレート41は、図7,図8に示すような回動位置に規制されることになる。
ロックプレート41には、ストライカー54が出入り自在に係合する係合溝41aと、係合溝41aにストライカー54が係合したロック位置をストッパプレート42との係合によって係止される係止受部41bと、が形成されている。
ストッパプレート42は、揺動軸42cを揺動中心として揺動することができ、図示せぬバネによって図6の反時計回り方向に回動するように付勢されている。ストッパプレート42を図6の反時計回り方向に回動させる付勢力としては、直接バネをストッパプレート42に作用させる代わりにストッパプレート42と連結している作動杆44にバネを作用させた構成としておくこともできる。即ち、作動杆44に作用させたバネによって、作動杆44を図6の右方向に付勢し、ストッパプレート42を図6の反時計回り方向に回動させる構成としておくこともできる。
ストッパプレート42の一端部側には、ロックプレート41の係止受部41bと係合する開用係止部42aと閉用係止部42bとが形成されている。開用係止部42aは、ロックプレート41とストライカー54との非係合時において、ロックプレート41の係合溝41a内にストライカー54が挿入し易い状態となるようにロックプレート41を位置させる係止部として構成されている。また、閉用係止部42bは、ロックプレート41の係合溝41aとストライカー54との係合状態が解除する方向にロックプレート41が回動するのを係止する係止部として構成されている。
そして、ストッパプレート42の他端部側は、連結支軸42cを介して作動杆44の一端部を回動自在に連結している。作動杆44には、作動杆44を室内側から操作できる室内操作部47とドア24の開放時に地上から操作できる地上用操作部48とが、作動杆44の長手方向に位置をずらして設けられている。
図7の状態からオープン・ドア用ロック40がストライカー54に近接する方向に移動すると、ロックプレート41の一端部側にストライカー54が当接し、ロックプレート41は図示せぬバネの付勢力に抗して、揺動支軸41cを中心として図7の反時計回り方向に回動する。ロックプレート41の反時計回り方向への回動によって、ストライカー54は係合溝41a内に挿入され、ストライカー54とロックプレート41との係合状態が作られる。
このとき、ロックプレート41は開用係止部42aの曲面に沿って摺動し、ストッパプレート42を図示せぬバネの付勢力に抗して、揺動軸42cを中心として図7の時計回り方向に回動させる。ロックプレート41の係止受部41bとストッパプレート42の閉用係止部42bとが係合することによって、ロックプレート41の反時計回り方向への回動が規制され、ロックプレート41とストライカー54との係合状態が維持される。このとき、図6に示すようにオープン・ドア用ロック40はロック状態となる。
図6に示すロック状態から、室内操作部47又は地上用操作部48が操作されて、作動杆44が図6の左方向に移動すると、図7で示すロックプレート41とストライカー54との係合状態が解除された状態となる。ドア24はオープン・ドア用ロック40のロック状態が解除されたことに伴って、上述したように重力やストッパ62からの押圧力を受けて、自動的に開側と閉側との中間位置に移動することができる。
また、図7の状態よりも更に作動杆44が図6の左方向に引っ張られると、図8に示すような状態となる。即ち、ロックプレート41は図示せぬバネの付勢力によって、揺動支軸41cを中心として図7の時計回り方向へ回動させられようとするが、ロックプレート41とケース45との当接、あるいはケース45に設けた回動規制用のストッパに当接して、その位置に維持されることになる。
このときストッパプレート42はロックプレート41と離間した状態となっている。この状態から、室内操作部47又は地上用操作部48からの操作力が取り除かれると、図示せぬバネの付勢力によって揺動支軸42cを中心として、ストッパプレート42は図8の反時計回り方向へ回動する。そして、ロックプレート41の係止受部41bと開用係止部42aとが当接することによって、ストッパプレート42は図8の反時計回り方向への回動が停止する。
このように、Bピラー31に沿って作動杆44を配設した簡単な構成で、オープン・ドア用ロック40のロック解除をキャブ20内及び地上から行なうことができる。しかも、図5に示すように、作動杆44の配設によってキャブ20内からの前方視界及び作業視界を阻害することが無い。実施例1としてモータグレーダ1を例に挙げて説明を行なったが、本願発明に係わるキャブのドア構成としては、モータグレーダ以外の作業機械に対して有効に適用することができる。
実施例1では、一枚板の窓ガラスを用いたドア24にオープン・ドア用ロック40を設けた例について説明を行なったが、固定側縦窓枠26aと開放側縦窓枠26bとの間に横桟26eを設けたドア24にオープン・ドア用ロック40を設けることもできる。横桟26eを設けたドア24にオープン・ドア用ロック40を設けた構成を実施例2として、説明を行なうことにする。
実施例2では、横桟26eを設けたことに伴って、地上用操作部48で作動杆44を操作する構成が一部相違している。他の構成としては実施例1で説明した構成を用いることができる。このため、実施例1と同じ構成については実施例1で用いた部材符号を用いることでその説明を省略する。
図3に横桟26eを加えた図である図9に示すよう、固定側縦窓枠26aと開放側縦窓枠26bとの間に横桟26eが構成されており、横桟26bの開放側縦窓枠26b側における端部にはオープン・ドア用ロック40が設けられている。オープン・ドア用ロック40に係合するストライカーは、ドアの開放時にオープン・ドア用ロック40と対峙するキャブ20の側面部位に取り付けられている。
オープン・ドア用ロック40のロック状態を解除する作動杆44は、横桟26bに沿って横桟26bのところに設けられており、横桟26bに設けた案内環によって摺動自在に支持されている。作動杆44の端部には、室内用操作部47が設けられている。
Bピラー31側におけるドア24の室内側下端部に地上用操作部48を配設するため、作動杆44の途中にはリンク部材49が設けられている。リンク部材49は、リンクプレート51と、リンクプレート51を揺動自在に支障する揺動支軸51bと、連結支軸52を介して揺動自在に連結された操作杆48aと、から構成されている。
また、揺動支軸51bは、横桟26bに支持されている。リンクプレート51の揺動支軸51bを中心とした一端部側には、作動杆44に立設した連結ピン50bを遊嵌する長孔51aを備え、他端部側には連結支軸52を介して操作杆48aが連結されている。
ドア24が開放状態でロックされている時に室内用操作部47を引くことによって、作動杆44を図10の左方向に移動させることができ、ストライカー54と係合しているロックプレート41を非係合状態にすることができる。このとき、連結ピン50bは遊嵌されている長孔51a内を移動するだけで、リンクプレート51を回動させなくてすむ。
即ち、ストライカー54とロックプレート41とが係合状態にあるとき、ストッパプレート42は図示せぬバネの付勢力によって、揺動支軸42cを中心として図10の反時計回り方向へ回動するように付勢されている。このため、作動杆44は図10の右方向に移動するように付勢されており、作動杆44に設けた連結ピン50bは、図10における長孔51aの右側端部に当接した状態となっている。
この状態から室内用操作部47の操作によって、作動杆44は図10の左方向に移動することになるので、連結ピン50bとしては長孔51a内を図10の右側から左側に向かって移動するだけとなる。ストライカー54とロックプレート41との係合状態が解除された後に、再度ストライカー54とロックプレート41とが係合状態となったときには、図10のロックプレート41の時計回りの回動によって、ストッパプレート42は図10の反時計回り方向に回動し、作動杆44を図10の右方向に引っ張ることになる。これに伴って、連結ピン50bは長孔51a内を図10の左側から右側に向かって移動することになる。
同様に、ドア24が開放状態でロックされている時に、地上用操作部48を下方に向かって引くと、操作杆48aが下方に引かれ、リンクプレート51は図10の反時計回り方向に回動する。リンクプレート51の反時計回り方向に回動によって連結ピン50bは、長孔51aの端部に当接して図10の右側から左側に向かって移動することになる。連結ピン50bのこの移動によって、作動杆44は図10の左方向に引っ張られることになり、ストッパプレート42とロックプレート41との係止状態が外れてロックプレート41とストライカー54との係合状態が解除される。
本願発明は、本願発明の技術思想を適用することができる装置等に対しては、本願発明の技術思想を適用することができる。
モータグレーダの作業機部を示す斜視図である。(実施例1) モータグレーダの運転部を示す斜視図である。(実施例1) ドアの開閉状態を示す要部側面図である。(実施例1) 図3の上面図である。(実施例1) キャブ内からフロアと下部前面窓を通して見えるブレードの様子とを示した斜視図である。(実施例1) オープン・ドア用ロックのロック状態を示す図である。(実施例1) オープン・ドア用ロックのロック解除状態を示す図である。(実施例1) オープン・ドア用ロックを更にロック解除方向に操作した状態を示す図である。(実施例1) ドアの開閉状態を示す要部側面図である。(実施例2) オープン・ドア用ロックのロック状態を示す図である。(実施例2)
符号の説明
1・・・モータグレーダ、
2・・・フロントフレーム、
5・・・ブレード、
17・・・運転部、
20・・・キャブ、
22・・・フロア、
22b・・・カット部、
24・・・側部前面窓(ドア兼用)、
25・・・側部前面窓、
25a・・・横桟、
26・・・ドア窓枠、
30・・・Aピラー、
31・・・Bピラー、
32・・・Cピラー、
35・・・前面窓、
39・・・キャブ昇降口、
40・・・オープン・ドア用ロック、
41・・・ロックプレート、
42・・・ストッパ、
44・・・作動杆、
45・・・ケース、
47・・・室内用操作部、
48・・・地上用操作部、
48a・・・操作杆、
49・・・リンク部材、
51・・・リンクプレート、
54・・・ストライカー、
57・・・クローズド・ドア用屋外操作部、
62・・・ストッパ。

Claims (3)

  1. 作業機械のキャブに設けられ、前記キャブに形成された昇降口の開閉を行うキャブのドアであって、
    オープン・ドア用ロックが、前記ドアの外側面部に配設され、
    前記オープン・ドア用ロックと係合してロック状態とするストライカーが、前記キャブの外側面に配設され、
    前記オープン・ドア用ロックのロック状態を解除する室内用操作部及び地上用操作部が、前記ドアを開閉自在に支持するBピラー側における前記ドアの内側面部に配設され、
    直線動により前記オープン・ドア用ロックのロック状態を解除する作動杆が、前記室内用操作部及び前記地上用操作部によって操作され、
    前記室内用操作部及び/又は前記地上用操作部が、前記作動杆に設けられてなり、
    前記地上用操作部が、前記ドアの下端隅部に配設されてなることを特徴とするキャブのドア。
  2. 前記オープン・ドア用ロックが、前記Bピラー側における前記ドアの上端隅部に配設され、
    前記作動杆が、前記Bピラーに沿って配設され、
    前記室内用操作部及び前記地上用操作部が、それぞれ上下方向に位置をずらせて前記作動杆に設けられてなることを特徴とする請求項1記載のキャブのドア。
  3. 前記ドアが、横桟を備え、
    前記オープン・ドア用ロックが、前記ドアの開放側の縦窓枠側である前記横桟の端部に配設され、
    前記作動杆が、前記横桟に沿って配設され、
    前記室内用操作部が、前記作動杆に設けられてなり、
    前記地上用操作部が、リンク機構を介して前記作動杆に連結されてなることを特徴とする請求項1記載のキャブのドア。
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