JP7006523B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、制御盤における制御機器の設置状態の適正を判断するための情報を提示する情報処理装置等に関する。
作業者(ユーザ)が機器に対して作業を行う際、作業対象とは異なる機器に対して作業を誤って実施するヒューマンエラーの発生を抑制する技術が知られている。例えば特許文献1には、制御室と現場間で強調して作業を実施する際、協調作業対象の機器に貼り付けておいたバーコードをバーコードリーダで読み取って作業対象機器であることを確認することが可能な協調作業支援装置が開示されている。
特開平11-231909号公報(1999年8月27日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、作業対象である機器を確認することは可能であるが、作業対象である機器の設置状態の適否を判定することはできないという問題があった。例えば、特許文献1に記載の発明では、制御機器の発熱状況の情報等の、該制御機器の設置状態の適否を判定するための情報を提示することができなかった。さらに、発熱状況の予測から制御機器の交換要否等を判定することができなかった。
本発明の一態様は、前記の問題に鑑みてなされたものであり、制御機器の設置状態の適正を判断するための情報を提示する情報処理装置等を提供することを目的とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係る情報処理装置は、機種情報を示す機器識別画像が設けられた複数の制御機器が設置された制御盤の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識部と、前記画像認識部によって認識された前記機器識別画像に基づいて、各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定部と、前記機器特定部によって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測部と、前記発熱予測部によって予測された発熱状況情報を出力する出力制御部と、を備える。
前記の構成によれば、情報処理装置は機器識別画像を認識することで、制御盤において該機器識別画像が設けられた制御機器の発熱状況を出力することができる。これにより、例えば発熱状況が好適ではない制御機器を判定することができる。したがって、発熱状況の予測から制御盤に設置されている制御機器の交換要否などを判定することが可能とする、制御機器の設置状態の適正を判断するための情報を提示する情報処理装置を提供することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御盤における発熱分布図を生成して出力してもよい。この構成によれば、情報処理装置は機器識別画像を認識することで、制御盤における発熱分布図を出力することができる。発熱分布図を出力することにより、制御盤全体に対する発熱状況の適否を確認することができる。さらに、発熱分布図を用いて例えば発熱状況の改善計画を立てることができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、発熱量が所定値を越えることが予測される前記制御機器の情報を出力してもよい。この構成によれば、情報処理装置は制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、該制御機器の発熱量が所定値を越えるか否かを判定し、越えると判定した場合は該制御機器の情報を出力することができる。これにより、例えば情報が出力された制御機器の移動や交換の手配といった対処を検討することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記撮像画像が、前記制御盤の部分的な撮像画像であり、前記機器特定部が、複数の前記撮像画像を組み合わせて前記制御盤の全体構成を認識することによって、前記各制御機器の設置位置を特定してもよい。この構成によれば、情報処理装置は制御盤の部分的な撮像画像を組み合わせて該制御盤の全体構成を認識し、該制御盤における発熱状況を予測して出力することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記制御盤が複数の制御機器を収容する部分収容領域を複数備え、各部分収容領域の所定箇所に、該部分収容領域を特定するための収容領域識別画像が設けられており、前記機器特定部が、前記収容領域識別画像と前記機器識別画像との位置関係に基づいて前記各制御機器の設置位置を特定してもよい。この構成によれば、情報処理装置は収容領域識別画像および機器識別画像を認識することによって特定した制御機器の設置位置を用いて、該制御機器の発熱状況を出力することができる。これにより、例えば撮像画像が部分収容領域間の位置関係を特定できないものであっても、収容領域識別画像を認識することにより、部分収容領域の設置位置および該部分収容領域に収容された制御機器の設置位置を特定することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記制御盤が複数の制御機器を収容する部分収容領域を複数備え、前記機器特定部は、前記機器識別画像に基づいて特定の制御機器の機種情報および設置位置を特定し、該特定の制御機器が収容されている前記部分収容領域をさらに特定してもよい。この構成によれば、情報処理装置は、機器識別画像を用いて該機器識別画像に紐付けられた制御機器が収容されている部分収容領域を特定することができる。これにより、例えば収容領域識別画像が設けられていない部分収容領域についても、該部分収容領域の設置位置および該部分収容領域に収容された制御機器の設置位置を特定することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記機器特定部は、前記収容領域識別画像に基づいて前記制御盤の容積を特定し、前記機器識別画像に基づいて各制御機器の容積を特定し、前記制御盤の容積および前記各制御機器の容積を用いて該制御盤における空き領域の容積を特定してもよい。この構成によれば、情報処理装置は、収容領域識別画像および機器識別画像を用いて制御盤における空き領域の容積を特定することができる。これにより、例えば空き領域の容積に収まる制御機器を事前に選定することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御機器のうち、隣に配置されている前記制御機器との距離を短くすることが可能な前記制御機器の情報を出力してもよい。この構成によれば、情報処理装置は隣接する制御機器との間の距離を短くしてもよい制御機器の情報を出力することができる。これにより、例えば出力された情報に基づいて、制御盤において過剰な発熱が行われている箇所を抑制するように制御機器間の距離を調整することができる。また、制御機器間の距離が必要以上に離れることの内容に調整できるので、制御盤の内部空間における利用効率を向上させることができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部が、発熱量が所定値を超えることが予測される前記制御機器を代替可能な制御機器の機種情報を出力してもよい。この構成によれば、情報処理装置は、発熱量が所定値を越えると判定した制御機器について、該制御機器と代替可能な別の制御機器の機種情報を出力することができる。これにより、例えば情報が出力された別の制御機器に交換することで制御盤において過剰な発熱が行われている箇所を抑制することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記機器特定部が、前記画像認識部によって認識された前記機器識別画像の向きに基づいて、前記各制御機器の設置方向を特定してもよい。この構成によれば、情報処理装置は認識した機器識別画像の向きから制御機器の向きを特定することができる。これにより、制御機器の向きに応じて隣接する別制御機器との間の距離をより正確に把握することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記機器特定部は、前記各制御機器の前記機種情報、前記設置位置、および前記設置方向を用いて、制御機器間の距離を算出してもよい。この構成によれば、情報処理装置は例えば制御機器の設置方向等を考慮して算出した距離を発熱状況情報とともに出力することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記発熱予測部は、制御機器間の前記距離を用いて隣接する制御機器の発熱による影響を予測し、予測した前記影響を考慮した前記制御盤における発熱状況を予測してもよい。この構成によれば、情報処理装置は、隣接する制御機器の発熱による影響を考慮した発熱状況情報を出力することができる。
前記一側面に係る情報処理装置において、前記機器特定部は、前記複数の制御機器が設置された前記制御盤が設けられている場所の高度を特定し、前記発熱予測部は、前記高度に応じて補正を行って発熱状況を予測してもよい。この構成によれば、情報処理装置は、制御盤が設けられている場所の高度に応じて補正された発熱状況情報を出力することができる。
本発明の一側面に係る情報処理方法は、機種情報を示す機器識別画像が設けられた複数の制御機器が設置された制御盤の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識ステップと、前記画像認識ステップによって認識された前記機器識別画像に基づいて、前記各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定ステップと、前記機器特定ステップによって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測ステップと、前記発熱予測ステップによって予測された発熱状況情報を出力する出力制御ステップとを有してもよい。
本発明の一態様によれば、制御盤に対する作業の利便性を向上させる情報処理装置を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る情報処理装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る情報処理装置の適用場面の一例を示す模式図である。 図3は、実施の形態に係る情報処理装置において制御機器間の距離を算出する方法の一例を示す模式図であり、(a)はスケールを用いて距離を算出する例を示し、(b)は撮像画像と機種情報等を用いて距離を算出する一例を示している。 図4は、実施の形態に係る情報処理装置において情報処理装置が、隣接する2つの制御機器においてIDコードの向きや機器の大きさが異なる場合に制御機器の間の距離を定義する一例を示す模式図であり、(a)は隣接する2つの制御機器の一方が他方に対して90度回転した場合において対向する面の間の距離を該2つの制御機器の間の距離とする例を示し、(b)は隣接する2つの制御機器の一方が他方に対して180度回転した場合において対向する面の間の距離を該2つの制御機器の間の距離とする例を示し、(c)は2つの大きな制御機器の間に1つの小さな制御機器が存在する場合に、距離を測定するために用いる2つの制御機器を任意に選択可能であることを示す。 図5は、実施の形態に係る情報処理装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る情報処理装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 図7は、変形例において制御盤に含まれる部分収容領域の一例を示す模式図である。 図8は、変形例に係る情報処理装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
§1 適用例
まず、図2を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置1の適用場面の一例を模式的に例示する。本実施形態に係る情報処理装置1は、制御盤2に設置された複数の制御機器210の機種情報および設置位置に基づいて、該制御盤2における発熱状況を予測して出力する。なお、複数の制御機器210のそれぞれには、個々の制御機器210と1対1で紐付けられ、該制御機器210の機種情報を示す画像である機器識別画像が設けられている。
図示の例において、機器識別画像は制御機器210の前面に貼り付けられた二次元コードであるIDコード211として示されている。情報処理装置1は、制御盤2の撮像画像を取得すると、該撮像画像に含まれるIDコード211を認識し、該IDコード211に紐付けられた制御機器210を特定する(図の左側)。そして、情報処理装置1は、制御盤2に設置されているすべての制御機器210を特定すると、個々の制御機器210について定格で動作した場合の発熱量等の情報を含む機種情報および制御盤2における設置位置に基づいて、発熱量を算出する。
その後、情報処理装置1は、個々の制御機器210の発熱量から、制御盤2の全体における発熱状況を予測し、予測した結果に応じた情報を表示する。例えば、情報処理装置1は、特定の制御機器210における発熱量が過大であり、隣接する別の制御機器210との間の距離を離した方がよい場合は、「**mm、間隔を離してください。」等のメッセージを出力する(図の中央)。情報処理装置1は、予測した発熱状況について、サーモグラフィーのような形式で図示してもよい(図の右側)。このようにして、情報処理装置1は制御盤2の撮像画像から該制御盤2における発熱状況を予測し、予測した結果に応じた情報を出力することができる。これにより、例えば発熱状況が好適ではない制御機器210を判定することができる。したがって、発熱状況の予測から制御盤2に設置されている制御機器210の交換要否などを判定することが可能な、制御盤に対する作業の利便性を向上させる情報処理装置を提供することができる。
§2 構成例
以下、本発明の一実施形態について、図1、図3~図5を用いて詳細に説明する。
(情報処理装置の構成)
本実施形態に係る情報処理装置1の構成について、図1を用いて説明する。図1は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、複数の制御機器210が設置された制御盤2について、該制御盤2における発熱状況を予測し、予測結果に応じた情報を出力することができる。情報処理装置1は、例えばカメラ付きスマートフォン、タブレット端末、小型ノートPC等の携帯型情報端末であってもよい。情報処理装置1は、カメラ110、入力部120、出力部130、記憶部140、および制御部150を備えており、制御部150は、画像認識部151、機器特定部152、発熱予測部153、および出力制御部154を備えている。
カメラ110は、制御部150の指示にしたがって撮像を行う。撮像画像は、制御盤2の部分的な撮像画像であってもよい。撮像画像は、制御機器210に貼り付けられたIDコード211を少なくとも1つは含むことが好ましく、複数含むことがより好ましい。
入力部120は、情報処理装置1のユーザが該情報処理装置1に対して所望の動作を実行させる場合などに入力を行うためのインターフェースである。入力部120は、例えば後述の出力部130と一体に形成されたタッチパネルであってもよい。
出力部130は、情報処理装置1が各種情報を外部に出力するために用いるインターフェースである。出力部130は、出力制御部154の指示にしたがってカメラ110が撮像した撮像画像等を表示するディスプレイを少なくとも備えているが、音声を外部に出力するスピーカーや振動を発生させるモータ等を含んでもよい。
記憶部140は、情報処理装置1にて扱う各種情報を格納している。記憶部140は、制御機器210と該制御機器210に貼り付けられた機器識別情報であるIDコード211とを紐付ける情報を少なくとも備えてもよく、制御盤2における複数の制御機器210の設置位置を示すレイアウト情報をさらに備えてもよい。また、制御機器210の外形等を含む諸元に関する情報である機種情報を備えていてもよい。
制御部150は、情報処理装置1の各部を統括して制御する。制御部150は、カメラ110を用いて撮像を行い、取得した画像を画像認識部151へ送信する。制御部150は、入力部120にて受け付けたユーザ入力に基づいて、各種動作を実行する。
画像認識部151は、制御部150から撮像画像を受信すると、該撮像画像に含まれるIDコード211を認識し、認識した結果を機器特定部152へ送信する。IDコード211の認識は、公知の画像認識技術によるものであってもよい。画像認識部151は、複数のIDコード211をまとめて認識してもよい。
機器特定部152は、画像認識部151が認識したIDコード211が紐付けられている制御機器210を一意に特定する。より具体的には、機器特定部152は記憶部140に格納されている情報を参照して、IDコード211に紐付けられている制御機器210を特定し、該制御機器210の機種情報、および制御盤2における該制御機器210の設置位置に関する情報を取得する。機器特定部152は、制御盤2に設置されているすべての制御機器210について機種情報および設置位置を特定し、さらに隣接する2つの制御機器210の間の距離について、撮像画像におけるIDコード211の位置関係等から算出する。換言すれば、機器特定部152は、複数の撮像画像を組み合わせて制御盤2の全体構成を認識することによって、各制御機器210の設置位置を特定し、同時に制御機器210の間の距離を算出する。機器特定部152は、取得した情報を発熱予測部153へ送信する。なお、以下の説明において制御機器210の間の距離は、特に言及しない限り水平方向における距離と示す。
発熱予測部153は、機器特定部152によって特定された制御機器210の機種情報および設置位置に基づいて、制御盤2における発熱状況を予測し、予測結果を出力制御部154へ送信する。
発熱状況の予測は、例えば以下の方法によって行われる。発熱予測部153は特定の制御機器210について、該制御機器210が定格で動作した場合の発熱量を算出する。さらに、特定の制御機器に隣接する別の制御機器210が定格で動作した場合の発熱量を算出する。そして、特定の制御機器210と別の制御機器210との間の距離に応じた係数を用いて、該特定の制御機器210における発熱状況を予測する。熱は空気等を媒介して上方へ伝達されるので、例えば制御盤2の内部の空気の対流効果を考慮して、発熱状況に対して何らかの補正が行われてもよい。また、制御機器210の間の距離を用いて隣接する制御機器210の発熱による影響を予測し、予測した影響を考慮して発熱状況に対して補正が行われてもよい。
出力制御部154は、発熱予測部153によって予測された発熱状況を示す発熱状況情報について、出力部130を用いて出力する。具体的には、出力制御部154は、発熱予測部153が予測した制御盤2における発熱状況に応じてメッセージの出力等を行う。出力制御部154は、例えば制御盤2における発熱状況をサーモグラフィーの測定結果のような発熱分布図を生成して出力してもよい。また、出力制御部154は、発熱量が所定値を越えることが予測された制御機器210の情報を出力してもよいし、発熱量が比較的少なく、隣に配置されている制御機器210との距離を短くすることが可能な制御機器210の情報を出力してもよい。さらに、出力制御部154は、発熱量が所定値を越えることが予想される制御機器210について、該制御機器210と代替可能な別の制御機器210の機種情報を出力してもよい。代替可能な別の制御機器210は、例えば交換対象である制御機器210よりも省電力、省スペース、および低発熱量等であるものを機種情報に基づいて選定してもよい。
(制御盤の構成)
制御盤2は、目的に応じた複数の制御機器210が内部に設置され、各種電気機器を制御する装置である。図示の例では、制御盤2には3つの制御機器210が設置されており、個々の制御機器210には、IDコード211が設けられている。なお、3つの制御機器210は同一の機種であってもよいし異なる機種であってもよいが、3つのIDコード211は必ず互いに異なっている必要がある。制御盤2は、筐体内に複数のレール(部分収容領域)を備え、レールに制御機器210を固定することによって該制御機器210を設置することが可能な構成であってもよい。換言すれば、制御盤2は、複数の制御機器210を収容する部分収容領域を複数備える構成であってもよい。
制御機器210は、制御盤2の内部に設置される電子機器である。制御機器210は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)のCPUユニット、通信カプラユニット、センサからのセンシング結果を入力する入力ユニット、モータやロボットなどに対して制御を行う制御出力ユニットなどが挙げられる。制御機器210は、前述の部分収容領域に収容可能な構成であれば、どのような大きさや向きを選択してもよい。以下の説明において、制御機器210は制御盤2の筐体内を、レールに沿って水平方向に移動可能に固定されていることが好適である。すなわち、1つのレールに沿って複数の制御機器210が配置されている場合、制御機器210間の距離はレールに沿って制御機器210を移動させることによって変更することができてもよい。
IDコード211は、制御機器210を一意に特定することが可能な機器識別画像であり、1つのIDコード211は、1つの制御機器210に紐付けられている。IDコード211は制御機器210に設けられた二次元コードの形式であってもよい。IDコード211の設置場所に制限はないが、制御盤2の全体を撮像した場合に、該制御盤2に設置されているすべての制御機器210のIDコード211が同時に確認できるような位置に配置されていることが好ましい。IDコード211は、制御機器210の大きさに関わらず一定の大きさで設けられていることが好ましい。
(制御機器の間の距離を算出する方法について)
本実施形態に係る情報処理装置1において、制御機器間の距離を算出する方法について図3を用いて説明する。図3は、情報処理装置1が制御機器210の間の距離を算出する方法の一例を示す模式図であり、図3の(a)はスケールを用いて距離を算出する例を示し、図3の(b)は撮像画像と機種情報等を用いて距離を算出する一例を示している。
図3の(a)において、2つの制御機器210の間の距離は、各制御機器210の上下方向の中心軸同士の軸間距離を、制御機器の間の距離としてスケールを用いて算出している。この算出方法はスケールを必要とするため、入り組んだ場所等には適用することが困難である。
図3の(b)では、1つの撮像画像に含まれる隣接した2つの制御機器210について、各制御機器210に設けられたIDコード211の間の距離を、制御機器の間の距離として算出する。または、制御機器210が有する端子台の穴といった外観上の特徴をIDコード211の代わりに用いて、制御機器の間の距離として算出する。この算出方法では、機種情報から制御機器210の寸法を取得し、撮像画像における縮尺から距離を算出することができる。また、IDコード211が設けられている位置は固定であれば、IDコード211の間の距離が制御機器の間の距離と等しいと考えられるので、IDコード211を用いて距離を算出してもよい。
(制御機器の向きや大きさに基づく距離の算出)
本実施形態に係る情報処理装置1において、制御機器210の向きや大きさに基づく距離の算出について、図4を用いて説明する。図4は、情報処理装置1が、隣接する2つの制御機器210においてIDコード211の向きや機器の大きさが異なる場合に制御機器210の間の距離を定義する一例を示す模式図である。図4の(a)は隣接する2つの制御機器210の一方が他方に対して90度回転した場合において対向する面の間の距離を該2つの制御機器210の間の距離とする例を示す。図4の(b)は隣接する2つの制御機器210の一方が他方に対して180度回転した場合において対向する面の間の距離を該2つの制御機器210の間の距離とする例を示す。図4の(c)は2つの大きな制御機器210の間に1つの小さな制御機器210が存在する場合に、距離を測定するために用いる2つの制御機器210を任意に選択可能であることを示す。
図4の(a)は、一方の制御機器210に対して隣接する別の制御機器210が90度回転した状態で設置されている例を示す。この場合、2つの制御機器210の間の距離は、対向する面の間の距離として定義される。このとき、対向する面の間の距離は、例えば画像認識部151がIDコード211を認識したときに、認識したIDコード211の向きを同時に認識することによって実現される。すなわち、画像認識部151がIDコード211の向きを認識し、さらに機器特定部152が制御機器210を特定するときに、IDコード211の向きに応じて制御機器210の設置方向を特定することによって、制御機器210の対向する面を特定することができる。そして、機種情報から制御機器210の寸法を取得し、撮像画像における縮尺からIDコード211から対向する面までの距離を把握できれば、対向する面の間の距離を算出することができる。なお、前述の説明では画像認識部151がIDコード211の向きを認識する例を用いたが、例えば画像認識部151が制御機器210の外観上の特徴から該制御機器210の設置方向を認識してもよい。なお、画像認識部151が制御盤2の撮像画像から制御機器210の設置方向を認識するためには、はじめに該撮像画像における天地を認識した後、認識した天地に対するIDコード211の向き等を認識する必要がある。そのため、例えば制御盤2を撮像する際、カメラ110の向きを指定してもよいし、撮像時のカメラ110の向きを示す情報を図示しない方位センサ等を用いて撮像画像に付加してもよい。また、撮像画像に複数のIDコード211が含まれる場合は、IDコード211の並んでいる間隔や方向に基づいてレールの取り付け方向を認識し、該レールの取り付け方向から天地を認識してもよい。
図4の(b)は、一方の制御機器210に対して隣接する別の制御機器210が180度回転した状態で設置されている例を示す。この場合、図4の(a)と同様の方法によって2つの制御機器210の間の距離を算出することができる。
図4の(c)は、2つの大きな制御機器210の間に1つの小さな制御機器210が存在する場合を示す。この場合、機器特定部152は、大きな制御機器210と小さな制御機器210との間の距離を算出するだけでなく、2つの大きな制御機器210の間の距離をさらに算出してもよい。換言すれば、機器特定部152は隣接した2つの制御機器210のそれぞれの寸法を機種情報から取得し、少なくとも1つの制御機器210の寸法が所定値以下であるか否かを判定する。寸法が所定値以下である制御機器210があった場合、機器特定部152は他方の制御機器210と、寸法が所定値以下である該制御機器210を挟んで対抗する別の制御機器210との間の距離を制御機器間の距離として算出してもよい。
(処理の流れ)
本実施形態に係る情報処理装置1が実行する処理の流れについて、図5を用いて説明する。図5は、情報処理装置1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、撮像画像を取得すると、画像認識部151は、該撮像画像に含まれるIDコード211を認識し、認識結果を機器特定部152へ送信する(S1:画像認識ステップ)。次に、機器特定部152は、受信した認識結果に含まれるIDコード211に紐付けられた制御機器210および該制御機器210の機種情報を特定する。機器特定部152はさらに、制御盤2のレイアウト情報を参照して特定した制御機器210の設置位置を特定する(S2:機器特定ステップ)。その後、機器特定部152は、隣接する2つの制御機器210の間の距離を、図3および図4を用いて説明した方法によって算出する(S3)。
S3の後、機器特定部152は、制御盤2のレイアウト情報を参照して、特定前の制御機器210が存在するか否かを判定する(S4)。存在しないと判定した場合(S4でNO)、発熱予測部153は、機種情報から個々の制御機器210の発熱量を予測する。発熱予測部153はさらに、制御盤2における設置位置等を考慮して、制御盤2の全体における発熱状況を予測である発熱状況情報を生成する(S5:発熱予測ステップ)。その後、処理はS7へ進む。一方、存在すると判定した場合(S4でYES)、制御部150は、特定前の制御機器210のIDコード211を含む撮像画像を、カメラ110を用いて取得する(S6)。その後、処理はS1へ進み、S1~S4の処理を再度実行する。
S7において、出力制御部154は、発熱予測部153がS5で生成した発熱状況情報から発熱分布図を生成し、出力部130を用いて出力する(S7:出力制御ステップ)。さらに、出力制御部154は、発熱状況情報に基づいて、発熱量が所定値を越えることが予測された制御機器210が存在するか否かを判定する(S8)。存在すると判定した場合(S8でYES)、出力制御部154は、隣接する別の制御機器210との間の距離の変更や制御機器210の代替といった、推奨される対応内容を出力部130を用いて出力する(S9)。一方、S8において存在しないと判定した場合(S8でNO)、一連の処理を終了する。
以上の処理によって、本実施形態に係る情報処理装置1は、撮像画像から制御盤2に設置された複数の制御機器210の機種や設置位置等を特定し、さらに発熱量が所定値を越えると予測された制御機器210については推奨される対応内容を出力することができる。
本実施形態において発熱予測部153が予測する、制御盤2における発熱状況は、例えば該制御盤2が設けられている場所の高度に応じて補正されてもよい。例えば、IDコード211が制御機器210の機種情報と設置位置に関する情報に加えて、該制御機器210のGPS情報を含む場合、機器特定部152は、画像認識部151が認識したIDコード211について、該IDコード211に紐付けられた制御機器210の機種情報、接地地、およびGPS情報を特定してもよい。高度に応じて気圧が変化するので、例えば制御盤2が高地に設けられた場合は、熱を伝搬する空気が低地よりも薄いので、制御機器210の発熱量が実質的に増加する。GPS情報を発熱状況の予測に用いることで、より正確な予測が可能となる。なお、発熱予測部153はGPS情報から、高度だけではなく制御盤2が設けられている地方の気温情報や気温予測等も用いて発熱状況を予測してもよい。
§3 変形例
以下、本発明の一実施形態について、図6~図8を用いて詳細に説明する。
(情報処理装置の構成)
本実施形態に係る情報処理装置1の構成について、図6を用いて説明する。図6は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置1の基本的な構成は、前記構成例と同一であるが、一部構成が異なっている。変形例において、画像認識部151は、制御盤2において部分収容領域220ごとに設けられた起点コード221を認識することができる。また、機器特定部152は、画像認識部151が認識した起点コード221から、該起点コード221に紐付けられている部分収容領域220を特定することができる。機器特定部152は、部分収容領域220ごとに、制御機器210の機種情報や設置位置等を特定することができる。
(制御盤の構成)
制御盤2の基本的な構成は、前記構成例と同一であるが、一部構成が異なっている。変形例において、制御盤2は、部分収容領域220ごとに制御機器210を設置しており、各部分収容領域220には、部分収容領域220を一意に識別することが可能な起点コード221が設けられている。
部分収容領域220は、起点コード221によって一意に識別される、複数の制御機器210が設置された特定の領域である。部分収容領域220はどのように設定されてもよいが、例えば制御盤2の筐体に設けられたレールを部分収容領域220に対応付けてもよい。すなわち、1つのレールに設置された複数の制御機器210が、1つの部分収容領域に収容された制御機器210として扱われてもよい。
起点コード221は、部分収容領域220の所定箇所に設けられ、該部分収容領域220を一意に識別するために用いられる画像であり、収容領域識別画像として機能する。起点コード221は、IDコード211と同様の二次元コードで示されてもよい。
(部分収容領域の具体例)
本変形例に係る部分収容領域220の具体例について、図7を用いて説明する。図7は、変形例において制御盤2に含まれる部分収容領域220の一例を示す模式図である。図示の例において、部分収容領域220の左端には起点コード221が設けられており、その右側には複数の制御機器210が設置されている。変形例に係る情報処理装置1は、はじめに起点コード221を認識すると、制御盤2のレイアウト情報から該起点コード221に対応する部分収容領域220および該部分収容領域220に収容されている制御機器210の機種情報等を取得する。その後、情報処理装置1は、制御機器210のIDコード211を認識することにより、部分収容領域220に収容されている制御機器210を特定することができる。換言すれば、情報処理装置1は起点コード221から各部分収容領域220に関する情報として制御機器210の機種情報等を取得し、該情報を用いて撮像画像に含まれるIDコード211から部分収容領域220に収容されている制御機器210を特定することができる。情報処理装置1は、制御盤2に含まれるすべての部分収容領域220について同様の処理を行うことにより、該制御盤2に設置されたすべての制御機器210について特定し、発熱状況を予測することができる。
(処理の流れ)
本変形例に係る情報処理装置1が実行する処理の流れについて、図8を用いて説明する。図8は、情報処理装置1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、制御部150は、カメラ110を用いて起点コード221を含む撮像画像を取得する(S21)。その後、画像認識部151は撮像画像に含まれている起点コード221を認識し、認識結果を機器特定部152へ送信する(S22)。機器特定部152は、認識結果に含まれる起点コード221に紐付けられている部分収容領域220を特定し、該部分収容領域220のレイアウト情報等を取得する(S23)。S23の後、制御部150は、カメラ110を用いて部分収容領域220に収容されている制御機器210のIDコード211を含む撮像画像を取得する(S24)。
S24の後、情報処理装置1は図5のS1~S3と同様の処理を実行し、さらに機器特定部152は、S23で特定した部分収容領域220に収容されている制御機器210のうち、特定前の制御機器210が存在するか否かを判定する(S25)。存在しないと判定した場合(S25でNO)、機器特定部152はさらに、制御盤2のレイアウト情報から、特定前の起点コード221が存在するか否かを判定する(S26)。一方、S25で存在すると判定した場合(S25でYES)、制御部150はカメラ110を用いて特定前の制御機器210のIDコード211を含む撮像画像を取得する(S27)。その後、処理はS1へ進み、S1~S3、およびS25の処理を再度実行する。
S26において、特定前の起点コード221が存在しないと判定した場合(S26でNO)、機器特定部152は、制御盤2の全体の位置関係を決定する(S28)。その後、処理はS7へ進み、前記構成例と同様にS7~S9の処理を実行した後、一連の処理を終了する。一方、S26において、特定前の起点コード221が存在すると判定した場合(S26でYES)、制御部150はカメラ110を用いて特定前の起点コード221を含む撮像画像を取得する(S29)。その後、処理はS22へ進み、S22~S24、S1~S3、およびS25~S26の処理を再度実行する。
以上の処理によって、変形例に係る情報処理装置1は、前記構成例と同様に、撮像画像から制御盤2に設置された複数の制御機器210の機種や設置位置等を特定し、さらに発熱量が所定値を越えると予測された制御機器210については推奨される対応内容を出力することができる。
前記変形例において、起点コード221には、部分収容領域220を識別するための情報だけでなく、例えば制御盤2の奥行きに関する情報をさらに備えてもよい。換言すれば、起点コード221は、部分収容領域220および制御盤2の容積に関する情報を備えてもよい。この場合、出力制御部154は、機器特定部152が起点コード221を用いて特定した部分収容領域220の容積と、IDコード211を用いて特定した制御機器210の容積とを用いて、部分収容領域220の空き領域の容積を算出してもよい。そして、例えば空き領域の容積を考慮して発熱量を予測するとともに、制御機器間の距離の調整量を決定してもよい。
さらに、前記変形例において起点コード221を持たない部分収容領域220が存在してもよい。この場合、例えば前記構成例と同様にして画像認識部151は撮像画像からIDコード211を認識し、機器特定部152は制御盤2のレイアウト情報からIDコード211に紐付けられている制御機器210を収容している部分収容領域220を特定してもよい。すなわち、機器特定部は、IDコード211に基づいて特定の制御機器210の機種情報および設置位置を特定し、該特定の制御機器210が収容されている部分収容領域220をさらに特定してもよい。また、起点コード221を持たない場合は、制御盤2の奥行きに関する情報を、レイアウト情報等とともに記憶部140に格納してもよい。制御盤2の奥行きに関する情報は、例えば入力部120を用いてユーザが情報処理装置1に登録したものであってもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置(1)は、機種情報を示す機器識別画像(IDコード211)が設けられた複数の制御機器(210)が設置された制御盤(2)の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識部(151)と、前記画像認識部によって認識された前記機器識別画像に基づいて、各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定部(152)と、前記機器特定部によって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測部(153)と、前記発熱予測部によって予測された発熱状況情報を出力する出力制御部(154)と、を備える構成である。
前記の構成によれば、情報処理装置は機器識別画像を認識することで、制御盤において該機器識別画像が設けられた制御機器の発熱状況を出力することができる。これにより、例えば発熱状況が好適ではない制御機器を判定することができる。したがって、発熱状況の予測から制御盤に設置されている制御機器の交換要否などを判定することが可能とする、制御機器の設置状態の適正を判断するための情報を提示する情報処理装置を提供することができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置(1)は、前記態様1において、前記出力制御部(154)が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御盤(2)における発熱分布図を生成して出力する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は機器識別画像を認識することで、制御盤における発熱分布図を出力することができる。発熱分布図を出力することにより、制御盤全体に対する発熱状況の適否を確認することができる。さらに、発熱分布図を用いて例えば発熱状況の改善計画を立てることができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置(1)は、前記態様1または2において、前記出力制御部(154)が、前記発熱状況情報に基づいて、発熱量が所定値を越えることが予測される前記制御機器(210)の情報を出力する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、該制御機器の発熱量が所定値を越えるか否かを判定し、越えると判定した場合は該制御機器の情報を出力することができる。これにより、例えば情報が出力された制御機器の移動や交換の手配といった対処を検討することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から3のいずれかにおいて、前記撮像画像が、前記制御盤(2)の部分的な撮像画像であり、前記機器特定部(152)が、複数の前記撮像画像を組み合わせて前記制御盤の全体構成を認識することによって、前記各制御機器(210)の設置位置を特定する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は制御盤の部分的な撮像画像を組み合わせて該制御盤の全体構成を認識し、該制御盤における発熱状況を予測して出力することができる。
本発明の態様5に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から4のいずれかにおいて、前記制御盤(2)が複数の制御機器(210)を収容する部分収容領域(220)を複数備え、各部分収容領域の所定箇所に、該部分収容領域を特定するための収容領域識別画像(起点コード221)が設けられており、前記機器特定部(152)が、前記収容領域識別画像と前記機器識別画像との位置関係に基づいて前記各制御機器の設置位置を特定する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は収容領域識別画像および機器識別画像を認識することによって特定した制御機器の設置位置を用いて、該制御機器の発熱状況を出力することができる。これにより、例えば撮像画像が部分収容領域間の位置関係を特定できないものであっても、収容領域識別画像を認識することにより、部分収容領域の設置位置および該部分収容領域に収容された制御機器の設置位置を特定することができる。
本発明の態様6に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から5のいずれかにおいて、前記制御盤(2)が複数の制御機器(210)を収容する部分収容領域(220)を複数備え、前記機器特定部(152)は、前記機器識別画像(IDコード211)に基づいて特定の制御機器(210)の機種情報および設置位置を特定し、該特定の制御機器が収容されている前記部分収容領域をさらに特定する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は、機器識別画像を用いて該機器識別画像に紐付けられた制御機器が収容されている部分収容領域を特定することができる。これにより、例えば収容領域識別画像が設けられていない部分収容領域についても、該部分収容領域の設置位置および該部分収容領域に収容された制御機器の設置位置を特定することができる。
本発明の態様7に係る情報処理装置(1)は、前記態様5において、前記機器特定部(152)が、前記収容領域識別画像(起点コード221)に基づいて前記制御盤(2)の容積を特定し、前記機器識別画像(IDコード211)に基づいて各制御機器(210)の容積を特定し、前記制御盤の容積および前記各制御機器の容積を用いて該制御盤における隙間の容積を特定する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は、収容領域識別画像および機器識別画像を用いて制御盤における隙間の容積を特定することができる。これにより、例えば隙間の容積に収まる制御機器を事前に選定することができる。
本発明の態様8に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から7のいずれかにおいて、前記出力制御部(154)が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御機器(210)のうち、隣に配置されている前記制御機器(210)との距離を短くすることが可能な前記制御機器の情報を出力する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は隣接する制御機器との間の距離を短くしてもよい制御機器の情報を出力することができる。これにより、例えば出力された情報に基づいて、制御盤において過剰な発熱が行われている箇所を抑制するように制御機器間の距離を調整することができる。また、制御機器間の距離が必要以上に離れることの内容に調整できるので、制御盤の内部空間における利用効率を向上させることができる。
本発明の態様9に係る情報処理装置(1)は、前記態様3において、前記出力制御部(154)が、発熱量が所定値を超えることが予測される前記制御機器(210)を代替可能な制御機器(210)の機種情報を出力する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は、発熱量が所定値を越えると判定した制御機器について、該制御機器と代替可能な別の制御機器の機種情報を出力することができる。これにより、これにより、例えば情報が出力された別の制御機器に交換することで制御盤において過剰な発熱が行われている箇所を抑制することができる。
本発明の態様10に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から9のいずれかにおいて、前記機器特定部(152)が、前記画像認識部(151)によって認識された前記機器識別画像(IDコード211)の向きに基づいて、前記各制御機器(210)の設置方向を特定する構成としてもよい。
前記の構成によれば、情報処理装置は認識した機器識別画像の向きから制御機器の向きを特定することができる。これにより、制御機器の向きに応じて隣接する別制御機器との間の距離をより正確に把握することができる。
本発明の態様11に係る情報処理装置(1)は、前記態様10において、前記機器特定部(152)は、前記各制御機器(210)の前記機種情報、前記設置位置、および前記設置方向を用いて、制御機器間の距離を算出する構成としてもよい。前記の構成によれば、情報処理装置は例えば制御機器の設置方向等を考慮して算出した距離を発熱状況情報とともに出力することができる。
本発明の態様12に係る情報処理装置(1)は、前記態様11において、前記発熱予測部(153)は、制御機器間の前記距離を用いて隣接する制御機器の発熱による影響を予測し、予測した前記影響を考慮した前記制御盤(2)における発熱状況を予測する構成としてもよい。前記の構成によれば、情報処理装置は、隣接する制御機器の発熱による影響を考慮した発熱状況情報を出力することができる。
本発明の態様13に係る情報処理装置(1)は、前記態様1から12のいずれかにおいて、前記機器特定部(152)は、前記複数の制御機器(210)が設置された前記制御盤(2)が設けられている場所の高度を特定し、前記発熱予測部(154)は、前記高度に応じて補正を行って発熱状況を予測する構成としてもよい。前記の構成によれば、情報処理装置は、制御盤が設けられている場所の高度に応じて補正された発熱状況情報を出力することができる。
本発明の態様14に係る情報処理方法は、機種情報を示す機器識別画像(IDコード211)が設けられた複数の制御機器(210)が設置された制御盤(2)の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識ステップ(S1)と、前記画像認識ステップによって認識された前記機器識別画像に基づいて、前記各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定ステップ(S2)と、前記機器特定ステップによって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測ステップ(S5)と、前記発熱予測ステップによって予測された発熱状況情報を出力する出力制御ステップ(S7)とを有する方法である。前記の構成によれば、前記態様1と同様の作用効果を奏する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置1の制御ブロック(特に画像認識部151、機器特定部152、発熱予測部153、および出力制御部154)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、情報処理装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 情報処理装置
110 カメラ
120 入力部
130 出力部
140 記憶部
150 制御部
151 画像認識部
152 機器特定部
153 発熱予測部
154 出力制御部
2 制御盤
210 制御機器
211 IDコード(機器識別画像)
220 部分収容領域
221 起点コード(収容領域識別画像)

Claims (20)

  1. 機種情報を示す機器識別画像が設けられた複数の制御機器が設置された制御盤の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識部と、
    前記画像認識部によって認識された前記機器識別画像に基づいて、各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定部と、
    前記機器特定部によって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測部と、
    前記発熱予測部によって予測された発熱状況情報を出力する出力制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 機器特定部は、前記各制御機器と前記機器識別画像とを紐付ける機器識別情報を用いて前記撮像画像に含まれる前記機器識別画像から制御機器を一意に特定する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御盤における発熱分布図を生成して出力することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、発熱量が所定値を越えることが予測される前記制御機器の情報を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記撮像画像が、前記制御盤の部分的な撮像画像であり、
    前記機器特定部が、複数の前記撮像画像を組み合わせて前記制御盤の全体構成を認識することによって、前記各制御機器の設置位置を特定することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御盤が複数の制御機器を収容する部分収容領域を複数備え、各部分収容領域の所定箇所に、該部分収容領域を特定するための収容領域識別画像が設けられており、
    前記機器特定部が、前記収容領域識別画像と前記機器識別画像との位置関係に基づいて前記各制御機器の設置位置を特定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記収容領域識別画像から前記各部分収容領域に関する情報を取得し、該情報を用いて撮像画像に含まれる機器識別画像から制御機器を特定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御盤が複数の制御機器を収容する部分収容領域を複数備え、
    前記機器特定部は、前記機器識別画像に基づいて特定の制御機器の機種情報および設置位置を特定し、該特定の制御機器が収容されている前記部分収容領域をさらに特定することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記機器特定部は、前記収容領域識別画像に基づいて前記制御盤の容積を特定し、前記機器識別画像に基づいて各制御機器の容積を特定し、前記制御盤の容積および前記各制御機器の容積を用いて該制御盤における空き領域の容積を特定することを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  10. 前記出力制御部が、前記発熱状況情報に基づいて、前記制御機器のうち、隣に配置されている前記制御機器との距離を短くすることが可能な前記制御機器の情報を出力することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記出力制御部が、発熱量が所定値を超えることが予測される前記制御機器と代替可能な制御機器の機種情報を出力することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  12. 前記機器特定部が、前記画像認識部によって認識された前記機器識別画像の向きに基づいて、前記各制御機器の設置方向を特定することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記機器特定部は、前記各制御機器の前記機種情報、前記設置位置、および前記設置方向を用いて、制御機器間の距離を算出することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記機器特定部は、隣接した2つの前記機器識別画像の間の距離または外観上の特徴の間の距離を隣接した2つの前記制御機器間の距離とし、前記機種情報から前記各制御機器の寸法を取得し、前記撮像画像における縮尺から前記制御機器間の距離を算出することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記機器特定部は、前記機器識別画像の向きから隣接した2つの前記制御機器の前記設置方向を特定することによって対向する面を特定し、前記機種情報から取得した前記各制御機器の寸法および前記撮像画像における縮尺から前記制御機器間の距離を算出することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  16. 前記機器特定部は、隣接した2つの前記制御機器のそれぞれの寸法を前記機種情報から取得し、少なくとも1つの制御機器の前記寸法が所定値以下であった場合は他方の制御機器と、該制御機器を挟んで対抗する別の制御機器との間の距離を前記制御機器間の距離として算出することを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. 前記発熱予測部は、制御機器間の前記距離を用いて隣接する制御機器の発熱による影響を予測し、予測した前記影響を考慮した前記制御盤における発熱状況を予測することを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 前記機器特定部は、前記複数の制御機器が設置された前記制御盤が設けられている場所の高度を特定し、
    前記発熱予測部は、前記高度に応じて補正を行って発熱状況を予測することを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  19. 機種情報を示す機器識別画像が設けられた複数の制御機器が設置された制御盤の撮像画像を取得し、該撮像画像に含まれる前記機器識別画像を認識する画像認識ステップと、
    前記画像認識ステップによって認識された前記機器識別画像に基づいて、前記各制御機器の機種情報および設置位置を特定する機器特定ステップと、
    前記機器特定ステップによって特定された前記各制御機器の機種情報および設置位置に基づいて、前記制御盤における発熱状況を予測する発熱予測ステップと、
    前記発熱予測ステップによって予測された発熱状況情報を出力する出力制御ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  20. 請求項1から18のいずれか一項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラムであって、前記各部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
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