JP2021089455A - 配置設計支援装置、配置設計支援方法及びプログラム - Google Patents

配置設計支援装置、配置設計支援方法及びプログラム Download PDF

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Tatsunori Miyauchi
辰徳 宮内
典之 貝田
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典之 貝田
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Abstract

【課題】配管支持部品を配管に対して適切な位置および姿勢で配置設計する作業を効率化する。【解決手段】配置設計支援装置200は、CADデータ取得部211、記憶部220、配置設計部212を備える。CADデータ取得部211は、設計空間に配置された機器および配管の位置姿勢情報を含むCADデータを取得する。記憶部220は、配管を支持する配管支持部品の配置設計規則が規定された配置設計ルールを記憶する。配置設計部212は、CADデータと配置設計ルールとに基づいて、配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計し、この設計内容を反映した新たなCADデータを生成する。【選択図】図8

Description

本発明は、配置設計支援装置、配置設計支援方法及びプログラムに関する。
プラントにおける機器、配管等の配置設計を支援するための技術の開発が進められている。例えば、特許文献1は、熱応力解析により配管の設計経路の妥当性を評価し、この評価結果に応じて配管の経路および配管を支持する配管支持部品の配置を検討する配管設計システムを開示している。また、特許文献2は、プラント内の配置要素間を接続するコンベアを支持する支柱を、コンベアの全長に応じて始点から終点に向かって一定間隔で配置するレイアウト設計装置を開示している。
特開2004−240684号公報 特開平9−305643号公報
特許文献1が開示する技術は、配管支持部品のモデル配置および配置設計の妥当性の評価結果に応じた調整作業は設計者の手作業によるものである。また、特許文献2が開示する技術は、支柱の位置の調整および干渉チェックを設計者が手動で行う必要がある。このように、特許文献1および特許文献2の技術は、いずれも、配管支持部品配管に対して適切な位置および向きに配置設計する作業に時間を要してしまう虞があり、配置設計の作業の効率化を図ることが困難である。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、配管支持部品を配管に対して適切な位置および姿勢で配置設計する作業を効率化することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る配置設計支援装置は、CADデータ取得手段、記憶手段、配置設計手段を備える。CADデータ取得手段は、設計空間に配置された機器および配管の位置姿勢情報を含むCADデータを取得する。記憶手段は、配管を支持する配管支持部品の配置設計規則が規定された配置設計ルールを記憶する。配置設計手段は、CADデータと配置設計ルールとに基づいて、配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計し、この設計内容を反映した新たなCADデータを生成する。
本発明に係る配置設計支援装置は、機器および配管が配置されたCADデータと、配置設計ルールとに基づいて、配管を支持する配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計する配置設計手段を有する。このため、本発明によれば、配管支持部品の配置設計において設計者の手作業を必要とせず、配管支持部品を配管に対して適切な位置および姿勢で配置設計する作業を効率化することができる。
本発明の実施の形態に係る配置設計支援システムの構成を示すブロック図 CAD装置のハードウェア構成を示すブロック図 CAD装置の機能構成を示すブロック図 CAD装置が生成するCADデータに含まれる情報を説明するための図 配置設計支援装置が生成するCADデータに含まれる情報を説明するための図 配管支持部品の構造を説明するための図 配置設計支援装置のハードウェア構成を示すブロック図 配置設計支援装置の機能構成を示すブロック図 配置設計ルールに規定される配置可能領域を説明するための図 配管支持部品と機器とが干渉する状態を説明するための図 配置設計ルールに規定された干渉回避策を説明するための図 配管支持部品配置エラー一覧テーブルの一例を示す図 配管支持部品コスト表の一例を示す図 配置設計支援処理の流れを示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態に係る配置設計支援システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る配置設計支援システム1は、プラント内の機器、配管、部品等の適切な配置設計を支援するシステムであり、図1に示すように、設計者の操作に応じて機器、配管、部品等の形状および配置を設計するCAD装置100と、予め設定された設計ルールに基づいて配管を支持する配管支持部品の適切な配置設計を支援する配置設計支援装置200とを含む。CAD装置100と配置設計支援装置200とは、ネットワークNWを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークNWは、単一の通信プロトコルに準拠したネットワークだけではなく、異なる通信プロトコルに準拠した複数のネットワークで構成され得る。通信プロトコルは、周知の有線および無線の通信規格から選択され、例えば、無線通信プロトコルとしては、Wi−Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)等の無線LAN(Local Area Network)が適用される。
なお、CAD装置100と配置設計支援装置200との間の通信は、ネットワークNWを介するものに限られず、例えば、シリアル通信、USB(Universal Serial Bus)通信等の有線通信規格あるいはBluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等の近距離無線通信規格に基づく通信であってもよい。
(CAD装置100)
CAD装置100は、設計者の操作に応じて、部品の形状および配置を表す3次元のCADデータを生成するとともに、このCADデータが示す3次元形状を表示画面上に仮想的に表示する装置である。
(CAD装置100のハードウェア構成)
CAD装置100は、物理的には、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、補助記憶装置104、表示装置105、入力装置106、通信装置107を備える。これらの各部は、バスラインBLを介して相互に電気的に接続されている。
CPU101は、ROM102または補助記憶装置104に格納されたプログラムをRAM103上に読み出して実行することにより、CAD装置100の各種機能を実現する処理装置である。CPU101は、ROM102または補助記憶装置104に予め格納されたCADプログラムを実行することにより、3次元CADデータを生成する。
ROM102は、CPU101が実行する各種プログラムやプログラム実行の際に使用する各種固定データ等を記憶する不揮発性メモリである。
RAM103は、ROM102または補助記憶装置104から読み出されたプログラムやデータを一時的に保持する揮発性メモリであり、CPU101の作業領域として使用される。
補助記憶装置104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶内容が書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置204は、例えば、CPU101が実行するプログラム、そのプログラム実行の際に用いられるデータ、そのプログラム実行により生成されたデータを記憶する。
表示装置105は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置であり、CPU101の制御に従って、各種画像を表示する。表示装置105は、例えば、CADデータが示す三次元形状を表示画面上に表示する。
入力装置106は、キーボード、マウス、スイッチボタン等の操作入力装置であり、設計者による各種操作を受け付け、受け付けた操作に応じた操作信号をCPU101に供給する。なお、入力装置106は、表示装置105の表示画面とこれに重ねて設けられたタッチセンサとを有するタッチパネルであってもよい。この場合、入力装置106は、タッチパネルにおける利用者の接触動作に係る接触位置や接触態様等のタッチセンサによる検出結果に応じた操作信号をCPU101に供給する。
通信装置107は、配置設計支援装置200と通信するための通信インタフェースである。通信装置107は、CPU101の制御に従って、ネットワークNWを介して配置設計支援装置200との間で各種データを送受信する。
(CAD装置100の機能構成)
CAD装置100は、機能的には、図3に示すように、制御部110、記憶部120、表示部130、操作部140、通信部150を備える。
制御部110は、CPU101、ROM102、RAM103等を備え、CPU101がROM103または記憶部120に記憶された各種の制御プログラムを読み出してRAM103上で実行することにより、CAD装置100の各構成部位を制御する。
制御部110は、例えば、操作部140を介して受け付けた設計者による操作に基づいてCADデータを生成し、生成したCADデータを記憶部120に格納する。
また、制御部110は、通信部150を介して配置設計支援装置200から受信したCADデータ送信要求信号に応じて、送信対象であるCADデータを記憶部120から読み出し、通信部150を制御して配置設計支援装置200に送信する。
ここで、CAD装置100の制御部110が生成するCADデータについて説明する。制御部110は、図4に示す設計空間10内に配置された配管11、配管連結部品12A,12B、機器13A,13Bの各々の、位置および姿勢を示す位置姿勢情報、形状を示す形状情報等を含む。位置は、例えば、設計空間10に設定された座標系における座標により表現される。また、姿勢は、例えば、設計空間10に設定された座標系における基準座標軸に対する角度により表現される。なお、図4では、配置面10Fに配置された機器、配管、部品のうち、代表的なもののみに符号を付し、それ以外のものについては符号の図示を省略している。
配管11は、例えば、配置面10Fに配置された機器13同士を接続する電気ケーブル、通信ケーブル等を収容するパイプ部材である。CADデータにおいて、配管11は、機器13A,13Bとの干渉を避けてその経路が設計されている。
配管連結部品12A,12Bは、2つの配管11の間に配置してこれらの配管11を連結する部材である。配管連結部品12Aは、例えば、2つの配管11を軸方向で連結する際に用いられる。ここで、配管の軸方向とは、配管の中心軸に沿った方向である。一方、配管連結部品12Bは、例えば、2つの配管11の軸方向を互いに直交して連結させる際に用いられる。なお、以下の説明では、配管連結部品12Aと配管連結部品12Bとを特に区別しない場合には、これらを「配管連結部品12」と総称する場合がある。
機器13A,13Bは、配置面10Fに設置される、プラントを構成する電気機器である。本実施の形態では、直方体状の電気機器を機器13A、円柱状の電気機器を機器13Bと称するものとする。なお、以下の説明では、機器13Aと機器13Bとを特に区別しない場合には、これらを「機器13」と総称する場合がある。
配置設計支援装置200は、図5に示すように、CAD装置100から取得したCADデータに、配管支持部品14を、適宜、配置設計した新たなCADデータを生成する。
配管支持部品14は、配管11を配置面10Fの上方で支持する部材である。配管支持部品14は、例えば、金属製の薄板をL字形に折曲して形成され、図6において上下方向に延びる起立部14Aと、起立部14Aに対して直交する方向に延びる台座部14Bとを備える。台座部14Bは、接着、ボルト締結等により配置面10F上に固定される。配管支持部品14は、さらに、台座部14Bが形成された側とは反対側の起立部14Aの面に設置された保持部14Cを備える。保持部14Cは、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂材から形成され、配管11を保持する保持機構を有する部位である。保持部14Cは、例えば、配管11を部分的に把持または掴持した状態で配置面10Fの上方で保持する。なお、配管11の保持方法としては、保持部14Cに設けられた貫通孔に配管11を挿通することにより保持するものであってもよい。また、配管支持部品14は、起立部14Aの設置面における保持部14Cの高さ位置を変更可能な高さ調節機構を有していてもよい。
図3に戻り、記憶部120は、補助記憶装置104により実現され、制御部110が実行する各種プログラム、入力データおよび送受信データ等の各種データを記憶する。記憶部120は、例えば、制御部110が生成したCADデータ、部品のサイズ、形状等を示す部品モデル情報等を記憶する。
表示部130は、表示装置105により実現され、制御部110の制御に従って、各種画像を表示画面に表示する。表示部130は、例えば、CADデータが示す設計対象の画像を表示する。
操作部140は、入力装置106により実現され、設計者の操作、CADデータを生成するために必要となる各種データの入力等を受け付ける。操作部140は、例えば、受け付けた操作に応じた操作信号を生成して制御部110に供給する。
通信部150は、通信装置107により実現され、制御部110の制御に従って、ネットワークNWを介して配置設計支援装置200との間でデータの送受信を行う。通信部150は、例えば、配置設計支援装置200から受信した送信要求信号で指定されたCADデータを配置設計支援装置200に送信する。
(配置設計支援装置200)
配置設計支援装置200は、設計空間10における配管支持部品14の適正な配置設計を支援する装置である。具体的には、配置設計支援装置200は、予め規定された配置設計ルールに基づいて、配管11を指示する配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を設計する。配置条件を満たさない配管支持部品14を適正な位置および姿勢で配置するべく調整する機能を有する。
(配置設計支援装置200のハードウェア構成)
配置設計支援装置200は、CAD装置100と同様、物理的には、図7に示すように、CPU201、ROM202、RAM203、補助記憶装置204、表示装置205、入力装置206、通信装置207を備える。これらの各部は、バスラインBLを介して相互に電気的に接続されている。
CPU201は、ROM202または補助記憶装置204に格納されたプログラムをRAM203上に読み出して実行することにより、配置設計支援装置200の各種機能を実現する処理装置である。
ROM202は、CPU201が実行する各種プログラムやプログラム実行の際に使用する各種固定データ等を記憶する不揮発性メモリである。
RAM203は、ROM202または補助記憶装置204から読み出されたプログラムやデータを一時的に保持する揮発性メモリであり、CPU201の作業領域として使用される。
補助記憶装置204は、HDD、SSD等の記憶内容が書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置204は、例えば、CPU201が実行するプログラム、そのプログラム実行の際に用いられるデータ、そのプログラム実行により生成されたデータを記憶する。
表示装置205は、LCD、PDP、有機ELディスプレイ等の画像表示装置であり、CPU201の制御に従って、各種画像を表示する。表示装置205は、例えば、部品を適正に配置することができない際のエラー通知画像を表示画面上に表示する。
入力装置206は、キーボード、マウス、スイッチボタン等の操作入力装置であり、設計者による各種操作を受け付け、受け付けた操作に応じた操作信号をCPU201に供給する。なお、入力装置206は、表示装置205の表示画面とこれに重ねて設けられたタッチセンサとを有するタッチパネルであってもよい。この場合、入力装置206は、タッチパネルにおける利用者の接触動作に係る接触位置や接触態様等のタッチセンサによる検出結果に応じた操作信号をCPU201に供給する。
通信装置207は、CAD装置100と通信するための通信インタフェースである。通信装置207は、CPU201の制御に従って、ネットワークNWを介してCAD装置100との間で各種データを送受信する。
(配置設計支援装置200の機能構成)
配置設計支援装置200は、機能的には、図8に示すように、制御部210、記憶部220、表示部230、操作部240、通信部250を備える。
制御部210は、CPU101、ROM102、RAM103等を備え、CPU101がROM102または記憶部120に記憶された各種の制御プログラムを読み出してRAM103上で実行することにより、配置設計支援装置200の各構成部位を制御する。制御部210は、CADデータ取得部211、配置設計部212、干渉判定部213、設計エラー報知部214、コスト計算部215、コスト評価部216、コスト報知部217を有する。ここで、CADデータ取得部211、配置設計部212、干渉判定部213、設計エラー報知部214は、配管支援部品14の配置位置および配置姿勢の設計に係る機能を実現する機能部位である。また、コスト計算部215、コスト評価部216、コスト報知部217は、配置設計部212により配置設計された配管支援部品14のコストの計算および評価に係る機能を実現する機能部位である。
CADデータ取得部211は、CAD装置100からCADデータを取得する。CADデータ取得部211は、例えば、ユーザの操作に応じて、CADデータの送信を要求する送信要求信号を通信部250を介してCAD装置100に送信することにより、CAD装置100からCADデータを取得する。CADデータ取得部211は、本発明のCADデータ取得手段の一例である。
配置設計部212は、CADデータ取得部211がCAD装置100から取得したCADデータに含まれる配管11および配管連結部品12の位置姿勢情報と、記憶部220に記憶された配置設計ルールとに基づいて、配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を設計する。また、配置設計部212は、設計空間10において配置設計した配管支持部品14の配置位置および配置姿勢をCAD装置100から取得したCADデータに追加した新たなCADデータを生成し、記憶部220に格納する。また、配置設計部212は、通信部を制御して、配管支持部品14に関する情報を反映したCADデータをCAD装置100に供給する。配置設計部212は、本発明の配置設計手段の一例である。
ここで、配置設計ルールは、配管11に対して配管支持部品14を配置する際の各種の規則が規定されている。また、設計ルール情報には、配管11の断面サイズ、支持高さ等に応じて採用すべき配管支持部品14の種類が規定されている。
配置設計ルールには、例えば、図9に示すように、連結部分の撓みを抑制するため、配管連結部品12Aの中心A,B,Cから予め定められた距離Lだけ離れた点を中心とする特定範囲の領域を配管支持部品14の配置可能領域PAとして設定することが規定されている。図9では、配管11のハッチングが施されている領域が配置可能領域である。なお、配置可能領域PAは、厳密には、配管支持部品14の保持部14Cが装着される領域である。
また、配置設計ルールには、例えば、図10Aに示すように、上記の要件に従って配置した配管支持部品14の台座部14Bが予め配置されている周辺の機器13と干渉する場合には、図10Bに示すように、配管支持部品14を配管11の軸方向を跨いで反対側に移動させて配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を修正するという干渉回避策が規定されている。また、図9を参照して説明した配置可能領域PAについては、干渉を回避するために、連結部分の撓みを抑制し得る範囲内において、配管連結部品12の中心から予め定められた距離Lよりも更に離れた点を中心とする特定範囲の領域を配置可能領域PAとしてもよい。
図8に戻って、干渉判定部213は、配置設計部212が設計した配管支持部品14の配置位置および配置姿勢と、CADデータ取得部211がCAD装置100から取得したCADデータに含まれる機器13の位置姿勢情報とに基づいて、設置空間10内において配管支持部品14が占める空間と機器13が占める空間とが重複する空間の有無を検出し、その検出結果に応じて両者が干渉しているか否かを判定する。干渉判定部213は、本発明の干渉判定手段の一例である。
設計エラー報知部214は、配置設計部212が設置空間10において配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を設計できない場合に、その旨をユーザに報知する。設計エラー報知部214は、例えば、図11に示す配管支持部品配置エラー一覧テーブル214Aを作成し、表示部230の表示画面に表示して設計の不具合を報知する。配管支持部品配置エラー一覧テーブル214Aは、図11に示すように、配管支持部品を配置できない配管11を識別するための「配管名」、位置姿勢情報としての「X座標」、「Y座標」、「Z座標」、設計エラーの理由と対処案を含む「エラー理由」が対応付けられている。設計エラー報知部214は、配管支持部品配置エラー一覧テーブル214Aの表示以外の方法により、配管支持部品14が配置設計できない旨をユーザに報知してもよい。
コスト計算部215は、記憶部220に格納されたコスト情報を参照し、配置設計部212が設計空間10内において配置設計した配管支持部品14の合計コストを算出する。コスト情報には、配管支持部品14の種別毎の単価が登録されている。コスト計算部215は、本発明のコスト計算手段の一例である。
コスト評価部216は、記憶部220に格納された、配管支持部品14のコストの許容条件を示すコスト条件情報に基づいて、コスト計算部215が計算した配管支持部品14の合計コストを評価する。コスト条件情報には、例えば、配管支持部品14のコストの許容条件として、コスト計算部215が計算した配管支持部品14の合計コストが予め設定されたコスト上限値とコスト下限値の間の範囲であることが規定されている。コスト評価部216は、本発明のコスト評価手段の一例である。
コスト報知部217は、配置設計部212が設計空間10において配置設計した配管支持部品14の累計コスト、合計コスト等を示す配管支持部品コスト表を生成し、表示部230の表示画面に表示する。例えば、図12に示す配管支持部品コスト表217Aは、配管支持部品14を識別する「配管支持部品ID」、配管支持部品14の種別毎の形状を示す「形状種別」、「単価」、「数量」、配管支持部品14の種別毎の累計コストである「金額」が対応付けられ、設計空間10において配置設計された配管支持部品14の数量および合計コストが把握できるようになっている。
記憶部220は、補助記憶装置104により実現され、制御部210が実行する各種プログラム、入力データおよび送受信データ等の各種データを記憶する。記憶部220は、例えば、配置設計ルール、コスト情報、コスト条件情報、配置設計部212が生成したCADデータ等を記憶する。記憶部220は、本発明の記憶手段の一例である。
表示部230は、表示装置205により実現され、制御部210の制御に従って、各種画像を表示画面に表示する。表示部230は、例えば、CADデータが示す設計対象の画像、配管支持部品配置エラー一覧テーブル214A、配管支持部品コスト表217Aを表示する。
操作部240は、入力装置206により実現され、ユーザの操作、各種データの入力等を受け付ける。操作部240は、例えば、受け付けた操作に応じた操作信号を生成して制御部210に供給する。
通信部250は、通信装置207により実現され、制御部210の制御に従って、ネットワークNWを介してCAD装置100との間でデータの送受信を行う。通信部250は、例えば、CAD装置100から受信したCADデータに配管支持部品14の設計内容を追加して更新されたCADデータをCAD装置100に送信する。
次に、図13に示すフローチャートを参照して、配置設計支援装置200の制御部210が実行する配置設計支援処理について説明する。配置設計支援処理は、CAD装置100から取得したCADデータに基づいて、配管11に対して配管支持部品14を適切な位置および姿勢で配置設計する処理である。制御部210、例えば、配置設計支援装置200の電源オンに応答して、配置設計支援処理を開始する。
制御部210は、配置設計支援処理を開始すると、まず、CADデータを取得したか否かを判定する(ステップS101)。制御部210のCADデータ取得部211は、通信部250を介してCAD装置100からCADデータを受信したか否かに応じて、CADデータを取得したか否かを判定する。CADデータを取得していないと判定した場合(ステップS101:NO)、制御部210は、CADデータを取得するまでステップS101の処理を繰り返す。
一方、CADデータを取得していないと判定した場合(ステップS101:YES)、制御部210は、配管11および配管連結部品12の位置姿勢情報を抽出する(ステップS102)。制御部210は、ステップS101においてCAD装置100から取得したCADデータから設計空間10に配置された配管11および配管連結部品12の位置情報を抽出する。
続いて、制御部210は、設計ルールに基づいて、配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を設計する(ステップS103)。制御部210の配置設計部212は、ステップS102において抽出した配管11および配管連結部品12の位置姿勢情報と、記憶部220に記憶された配置設計ルールとに基づいて、配管11に対して配置する配管支持部品14の位置および姿勢を設計する。
次に、制御部210は、配管支持部品14と機器13とが干渉するか否かを判定する(ステップS104)。制御部210の干渉判定部213は、例えば、ステップS103において配置設計部212が設計した配管支持部品14の配置位置および配置姿勢と、ステップS101においてCAD装置100から取得したCADデータに含まれる機器13の位置姿勢情報とに基づいて、設置空間10内において配管支持部品14が占める空間と機器13が占める空間とが重複する空間の有無を検出し、その検出結果に応じて両者が干渉しているか否かを判定する。
配管支持部品14と機器13とが干渉すると判定した場合(ステップS104:YES)、制御部210は、干渉する配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を調整する(ステップS105)。制御部210の配置設計部212は、設計ルールに基づいて、例えば、配管支持部品14を配管11の軸方向を跨いで反対側に移動させて配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を調整する。
そして、制御部210は、配管支持部品14と機器13との干渉が解消されたか否かを判定する(ステップS106)。制御部210の干渉判定部213は、ステップS104と同様、調整後の配管支持部品14の配置位置および配置姿勢と、CAD装置100から取得したCADデータに含まれる機器13の位置姿勢情報とに基づいて、設置空間10内において配管支持部品14が占める空間と機器13が占める空間とが重複する空間の有無を検出し、その検出結果に応じて両者が干渉しているか否かを判定する。
例えば、配管支持部品14と機器13との新たな干渉が検出されたことにより、配管支持部品14と機器13と干渉が解消されていないと判定した場合(ステップS106:NO)、制御部210は、設計エラーを報知する(ステップS107)。制御部210の設計エラー報知部214は、機器13と干渉せずに配管支持部品14を配管11に対して配置することができない旨を報知する。上述したように、設計エラー報知部214は、配管支持部品配置エラー一覧テーブル214Aを生成し、表示部230の表示画面に表示する。
ステップS104において配管支持部品14と機器13とが干渉しないと判定した場合(ステップS104:NO)、または、ステップS106において配管支持部品14と機器13との干渉が解消されたと判定した場合(ステップS106:YES)、または、ステップS107の処理を実行した後、制御部210は、配置設計した配管支持部品14のコストを算出する(ステップS108)。制御部210のコスト計算部215は、記憶部220に格納されたコスト情報を参照し、設計空間10内において配置設計した配管支持部品14の合計コストを算出する。
続いて、制御部210は、配管支持部品14の調整が必要であるか否かを判定する(ステップS109)。制御部210のコスト評価部216は、記憶部220に格納された、配管支持部品14のコストの許容条件を示すコスト条件情報を参照し、設計空間10内において配置設計した配管支持部品14の合計コストが、適正コスト情報が示すコスト上限値を超えているか否か、または、コスト下限値を下回っているか否かに応じて、配管支持部品14の調整が必要であるか否かを判定する。
配管支持部品14の調整が必要であると判定した場合(ステップS109:YES)、制御部210は、配管支持部品14の種類および個数を調整する(ステップS110)。制御部210の配置設計部212は、配置設計ルールを参照し、より安価な配管支持部品14に代替可能であるか、配管支持部品14の個数を削減することが可能であるか等を再検討し、設計空間10内における配管支持部品14の配置設計を修正する。ステップS110の処理を実行した後、制御部210は、ステップS104に処理を戻し、配管支持部品14と機器13との干渉チェックを実施する。
ステップS109において配管支持部品14の調整が必要ではないと判定した場合(ステップS109:NO)、制御部210は、配管支持部品コスト表217Aを表示する(ステップS111)。制御部210のコスト報知部217は、設計空間10において配置設計した配管支持部品14の累計コスト、合計コスト等を示す配管支持部品コスト表217Aを表示部230の表示画面に表示する。
続いて、制御部210は、設計空間10において配置設計した配管支持部品14の配置位置および配置姿勢をCAD装置100から取得したCADデータに反映する(ステップS112)。制御部210の配置設計部212は、設計空間10において配置設計した配管支持部品14の配置位置および配置姿勢を示す情報をCADデータに追加し、記憶部220に格納する。また、配置設計部212は、配管支持部品14に関する情報を追加したCADデータをCAD装置100に供給する。
ステップS112の処理を実行した後、制御部210は、処理をステップS101に戻す。なお、配置設計支援処理は、例えば、配置設計支援装置200の電源がオフされるまで、または、ユーザによる停止の指示があるまで、繰り返し実行される。
以上に述べたように、本実施の形態に係る配置設計支援装置200は、CAD装置100から取得した機器13および配管11が配置されたCADデータと、配置設計ルールとに基づいて、配管を支持する配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計する配置設計手段を有する。このため、配置設計支援装置200は、配管支持部品の配置設計において設計者の手作業を必要とせず、配管支持部品を配管に対して適切な位置および姿勢で配置設計する作業を効率化することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変形および応用が可能である。
上記の実施の形態では、CAD装置100において生成されたCADデータに基づいて、配置設計支援装置200が配管11に対する配管支持部品14の位置および姿勢を設計するものとして説明した。しかし、CAD装置100および配置設計支援装置200がそれぞれ有する機能をいずれか一方の装置が兼ね備えてもよい。これにより、配置設計支援システム1をより少ない装置台数で実現することができ、導入コスト、運用コストを低減させることが可能である。
上記の実施の形態において、例えば配置設計支援装置200の制御部210を構成するCPU201が実行する制御プログラムは、ROM202に予め記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上記の各種処理を実行させるための動作プログラムを、既存の汎用コンピュータや、フレームワーク、ワークステーション等に実装することにより、上記の実施の形態に係る配置設計支援装置200に相当する装置として機能させてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、コンピュータが読取可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM)等に格納して配布してもよいし、インターネットをはじめとするネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
また、上記の処理をOS(Operating System)とアプリケーションプログラムとの分担、または、OSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(Bulletin Board System:BBS)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行するべく設計してもよい。
1…配置設計支援システム、10…設計空間、10F…配置面、11…配管、12,12A,12B…配管連結部品、13,13A,13B…機器、14…配管支持部品、14A…起立部、14B…台座部、14C…保持部、100…CAD装置、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…補助記憶装置、105…表示装置、106…入力装置、107…通信装置、110…制御部、120…記憶部、130…表示部、140…操作部、150…通信部、200…配置設計支援装置、201…CPU、202…ROM、203…RAM、204…補助記憶装置、205…表示装置、206…入力装置、207…通信装置、210…制御部、211…CADデータ取得部、212…配置設計部、213…干渉判定部、214…設計エラー報知部、215…コスト計算部、216…コスト評価部、217…コスト報知部、220…記憶部、230…表示部、240…操作部、250…通信部、BL…バスライン、NW…ネットワーク

Claims (5)

  1. 設計空間に配置された機器および配管の位置姿勢情報を含むCADデータを取得するCADデータ取得手段と、
    前記配管を支持する配管支持部品の配置設計規則が規定された配置設計ルールを記憶する記憶手段と、
    前記CADデータと前記配置設計ルールとに基づいて、前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計し、この設計内容を反映した新たなCADデータを生成する配置設計手段と、を備える、
    配置設計支援装置。
  2. 前記配置設計手段が設計した前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢と、前記CADデータとに基づいて、前記配管支持部品と前記機器とが干渉するか否かを判定する干渉判定手段、を備え、
    前記配置設計ルールには、前記配管支持部品と前記機器との干渉を解消するための配置設計規則が規定されており、
    前記配置設計手段は、前記干渉判定手段の判定結果に応じて、前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢を調整する、
    請求項1に記載の配置設計支援装置。
  3. 前記配置設計手段が前記設計空間において配置設計した前記配管支持部品のコストを計算するコスト計算手段と、
    前記記憶手段が更に記憶するコストの許容条件を示すコスト条件情報に基づいて、前記コスト計算手段が計算した前記配管支持部品のコストを評価するコスト評価手段と、を備え、
    前記配置設計手段は、前記コスト評価手段の評価結果に応じて、前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢を調整する、
    請求項1または2に記載の配置設計支援装置。
  4. 設計空間に配置された機器および配管の位置姿勢情報を含むCADデータを取得し、
    前記CADデータと、前記配管を支持する配管支持部品の配置設計規則が規定された配置設計ルールとに基づいて、前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計し、この設計内容を反映した新たなCADデータを生成する、
    配置設計支援方法。
  5. コンピュータを、
    設計空間に配置された機器および配管の位置姿勢情報を含むCADデータを取得するCADデータ取得手段、
    前記CADデータと、前記配管を支持する配管支持部品の配置設計規則が規定された配置設計ルールとに基づいて、前記配管支持部品の配置位置および配置姿勢を設計し、この設計内容を反映した新たなCADデータを生成する配置設計手段、
    として機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023119776A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 東洋エンジニアリング株式会社 設計支援装置、設計支援方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023119776A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 東洋エンジニアリング株式会社 設計支援装置、設計支援方法およびプログラム

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