JP7003444B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
ボディ部材にフェース部材が取り付けられたゴルフクラブヘッドにおいて、以下の特許が開示されている。特許第5416737号公報及び特許第4958625号公報は、フェース部材が、ソール側の端部において、後方に向けて屈曲する屈曲部を備えたヘッドを開示する。米国特許第7371188号明細書は、環状壁(annular wall)を有する打撃プレート部を開示する。米国特許第6506129号明細書は、延長部(extension portion)を有する前方部材を開示する。
特許第5416737号公報 特許第4958625号公報 米国特許第7371188号明細書 米国特許第6506129号明細書
本発明者は、フェース部材がボディ部材に取り付けられたヘッドにて、改良の余地があることを見いだした。
本発明の目的は、反発性能に優れたゴルフクラブヘッドの提供にある。
ある態様において、ゴルフクラブヘッドは、トップ面、打撃面、ソール面、トウサイド面及びホーゼルを有する。このゴルフクラブヘッドは、前記打撃面を有するフェース部材と、前記ホーゼル、前記ソール面及び前記トウサイド面を有するボディ部材とを備えていてもよい。前記フェース部材が、前記トップ面を含むトップ側フランジを更に有していてもよい。前記ボディ部材は、前記ホーゼルを含むホーゼル形成部と、前記ソール面を含むソール形成部と、前記トウサイド面を含むトウ形成部とを有していてもよい。前記ホーゼル形成部は、前記トップ側フランジのヒール側の端部に接合されたヒール接合部を有していてもよい。前記トウ形成部が、前記トップ側フランジのトウ側の端部に接合されたトウ接合部を有していてもよい。前記トウ接合部と前記ヒール接合部との間に、前記ボディ部材が存在しないボディ欠落部が設けられていてもよい。
他の態様において、前記ボディ欠落部が、フェースセンターと同じトウ-ヒール方向位置に配置されていてもよい。
他の態様において、前記ボディ欠落部が、フェースセンターよりもトウ側に配置されていてもよい。
他の態様において、前記ボディ欠落部が、フェースセンターよりもヒール側に配置されていてもよい。
他の態様において、前記フェース部材が、前記ソール面を含むソール側フランジを更に有していてもよい。
フェース部材がボディ部材に取り付けられたヘッドにおいて、反発性能が高まる。
図1は、第1実施形態に係るゴルフクラブヘッドの斜視図である。 図2は、図1のヘッドの正面図である。 図3は、図1のヘッドをトップ側から見た平面図である。 図4は、図1のヘッドをソール側から見た底面図である。 図5は、図1のヘッドの背面図である。 図6は、図1のヘッドの分解斜視図である。 図7は、図6とは異なる視点から見た、図1のヘッドの分解斜視図である。 図8は、図2のA-A線に沿った断面図である。 図9は、図2のB-B線に沿った断面図である。 図10は、図2のC-C線に沿った断面図である。 図11は、図1のヘッドに用いられているフェース部材の正面図である。 図12は、図11のフェース部材の背面図である。 図13は、図11のフェース部材の斜視図である。図13は、斜め前方から見た図である。 図14は、図11のフェース部材の斜視図である。図14は、斜め後方から見た図である。 図15は、図11のA-A線に沿った断面図である。 図16は、第2実施形態に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 図17は、第3実施形態に係るフェース部材の背面図である。 図18は、第4実施形態に係るフェース部材の背面図である。 図19は、ボディ部材の斜視図であり、ボディ欠落部の配置の自由度について説明するための図である。 図20は、基準状態について説明するための図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態が詳細に説明される。
本願において、以下の用語が定義される。
[基準状態]
基準状態とは、所定のライ角及びリアルロフト角でヘッドが水平面HP上に置かれた状態である。この基準状態では、ヘッドのシャフト孔の中心軸線Z(シャフト軸線Z)が、垂直面VP内に配されている(図20参照)。垂直面VPは、水平面HPに対して垂直な平面である。この基準状態では、フェース面(打撃面)が前記垂直面VPに対してリアルロフト角で傾いている。所定のライ角及びリアルロフト角は、例えば、製品カタログ等に記載されている。
[トウ-ヒール方向]
前記基準状態のヘッドにおいて、前記垂直面VPと前記水平面HPとの交線NLの方向が、トウ-ヒール方向である(図20参照)。本願において、トウ側及びヒール側というときは、このトウ-ヒール方向が基準とされる。
[フェース-バック方向]
前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ前記水平面HPに平行な方向が、フェース-バック方向である(図20参照)。本願において、フェース側及びバック側というときは、このフェース-バック方向が基準とされる。
[上下方向]
前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ打撃面に平行な方向が、上下方向である。本願において、上方及び下方というときは、この上下方向が基準とされる。
[前後方向]
打撃面(フェース)に対して垂直な方向が、前後方向(front-rear direction)と定義される。換言すれば、打撃面の法線方向が、前後方向と定義される。本願において、前側及び後側というときは、この前後方向が基準とされる。
[フェースセンターFc]
最長スコアラインgv1のトウ-ヒール方向における中心位置が、スコアラインのトウ-ヒール方向中央位置Pcである(図2参照)。この中央位置Pcにおいて、フェース面の上下方向中心点が決定される。この上下方向中心点が、フェースセンターFcである(図2参照)。
[トップ側領域、ソール側領域、トウ側領域、ヒール側領域]
本願では、トップ側領域、ソール側領域、トウ側領域及びヒール側領域との用語が用いられる。
図2の正面図(後述)において、直線x及び直線yが定義される。直線xは、フェースセンターFcを通りトウ-ヒール方向に平行な直線である。直線yは、フェースセンターFcを通り上下方向に平行な直線である。
図2が示すように、直線x及び直線yにより、打撃面4の輪郭線CLは4つに区分される。これら4つの区分のそれぞれにおいて、曲率半径最小点が決定される。後述される図2及び図11において、トウ上側の区分における曲率半径最小点が符合RAで示されている。ヒール上側の区分における曲率半径最小点が符合RBで示されている。ヒール下側の区分における曲率半径最小点が符合RCで示されている。トウ下側の区分における曲率半径最小点が符合RDで示されている。なお、各区分において、尖った頂点がある場合、その点が曲率半径最小点と見なされる。本実施形態では、点RB及び点RCは、角の頂点であるが、これらの点RB及びRCが曲率半径最小点と見なされる。
図2が示すように、点RAとフェースセンターFcとを結ぶ直線が、直線Laである。点RBとフェースセンターFcとを結ぶ直線が、直線Lbである。点RCとフェースセンターFcとを結ぶ直線が、直線Lcである。点RDとフェースセンターFcとを結ぶ直線が、直線Ldである。
これらの直線LaからLdを三次元に拡張することで、フェース部材fc1が4つに区画されうる。前記直線Laを含み且つ打撃面4に対して垂直な平面Paと、前記直線Lbを含み且つ打撃面4に対して垂直な平面Pbと、前記直線Lcを含み且つ打撃面4に対して垂直な平面Pcと、前記直線Ldを含み且つ打撃面4に対して垂直な平面Pdとが定義される(図2参照)。これら4つの平面Pa、Pb、Pc及びPdにより、フェース部材fc1は、トウ側領域、ヒール側領域、トップ側領域及びソール側領域に区画される。
図1は、一実施形態に係るゴルフクラブヘッド2の斜視図である。図2は、ヘッド2の正面図である。図2は、打撃面の正面から見た図である。図3は、ヘッド2をトップ側から見た平面図である。図4は、ヘッド2をソール側から見た底面図である。図5は、ヘッド2の背面図である。
ヘッド2は、打撃面4、トップ面5、ホーゼル6、ソール面8及びトウサイド面9を有する。トウサイド面9は、ヘッド2のトウ側の面を構成する。ホーゼル6は、ホーゼル孔10を有する。打撃面4は、フェース面とも称される。図2が示すように、打撃面4の表面には、複数のスコアラインgvが設けられている。これらのスコアラインgvは、最長スコアラインgv1を含む。最長スコアラインgv1とは、スコアラインgvのうちの最長のスコアラインである。なお、図2以外の他の図面では、スコアラインの記載が省略されている。ヘッド2は、アイアン型ゴルフクラブヘッドである。
スコアラインgvを無視すれば、打撃面4は平面である。打撃面4は、輪郭線CLを有する。輪郭線CLは、平面と非平面との境界である。
図5が示すように、ヘッド2において、打撃面4の反対側には、バックキャビティ(凹部)12が設けられている。ヘッド2は、キャビティバックアイアンである。
図6は、ヘッド2の分解斜視図である。図7は、別の角度から見た、ヘッド2の分解斜視図である。図8は、図2のA-A線に沿った断面図である。図9は、図2のB-B線に沿った断面図である。図10は、図2のC-C線に沿った断面図である。
ヘッド2は、ボディ部材bd1とフェース部材fc1とを有する。フェース部材fc1は、ボディ部材bd1に固定されている。フェース部材fc1は、ボディ部材bd1に溶接されている。ボディ部材bd1の材質は、金属である。本実施形態では、ボディ部材bd1の材質は、ステンレス鋼である。フェース部材fc1の材質は、金属である。本実施形態では、フェース部材fc1の材質は、ステンレス鋼である。ボディ部材bd1及びフェース部材fc1の材質は限定されない。
フェース部材fc1は、その全体が一体成形されている。フェース部材fc1は、複数の部材から構成されていてもよい。フェース部材fc1は、複数の部材を接合することで形成されていてもよい。ボディ部材bd1は、その全体が一体成形されている。ボディ部材bd1は、複数の部材から構成されていてもよい。ボディ部材bd1は、複数の部材を接合することで形成されていてもよい。
フェース部材fc1の比重は、ボディ部材bd1の比重よりも小さくされてもよい。比重の小さいフェース部材fc1は、ヘッド2における重量を周辺に配分するのに寄与する。溶接強度の観点からは、フェース部材fc1の材質は、ボディ部材bd1の材質と同じであるのが好ましい。
ボディ部材bd1は、ホーゼル6を含む。ボディ部材bd1は、ホーゼル6の全体を含む。ボディ部材bd1は、ソール面8を含む。ボディ部材bd1は、ソール面8の一部(大部分)を含む。ボディ部材bd1は、打撃面4を含まない。ボディ部材bd1は、打撃面4の一部を含んでいても良い。
ボディ部材bd1は、ヒール境界面22と、ホーゼル形成部24と、トウ形成部26と、ソール形成部28とを有する(図6及び図7参照)。
ヒール境界面22は、上下方向に延びている。ヒール境界面22は、上下方向に延びていなくてもよい。ヒール境界面22は、フェース部材fc1とボディ部材bd1との境界に位置している。
ヒール境界面22は、第1ヒール境界面22aと、第2ヒール境界面22bと、第3ヒール境界面22cとを有している。第1ヒール境界面22aは、上下方向に延びている。第2ヒール境界面22bは、上下方向に延びている。第3ヒール境界面22cは、上下方向に延びている。
第1ヒール境界面22aは、平面である。第1ヒール境界面22aは、フェース-バック方向に平行な平面である。第2ヒール境界面22bは、平面である。第2ヒール境界面22bは、フェース-バック方向に平行な平面である。第2ヒール境界面22bは、第1ヒール境界面22aよりも後側に位置する。第3ヒール境界面22cは、第1ヒール境界面22aと第2ヒール境界面22bとを繋ぐ段差面である。第3ヒール境界面22cは、トウ-ヒール方向に平行な平面である。第3ヒール境界面22cは、打撃面4に平行である。
ホーゼル形成部24は、ホーゼル6を含む。ホーゼル形成部24は、ホーゼル6の全体を含む。ホーゼル形成部24は、ホーゼル6の一部のみを含んでいても良い。ボディ部材bd1において、ヒール境界面22よりもヒール側の部分は、ホーゼル形成部24である。ホーゼル形成部24は、打撃面4を含まない。
ソール形成部28は、ホーゼル形成部24からトウ側に向かって延びている。ソール形成部28は、ソール面8を含む。ソール形成部28は、ソール面8の一部(大部分)を含む。ソール形成部28は、ソール面8の全部を含んでいても良い。
トウ形成部26は、ソール形成部28のトウ側の端部から上方に向かって延びる上方延在部26aと、この上方延在部26aの上端部からヒール側に向かって延びるヒール側延在部26bとを有する。上方延在部26aとヒール側延在部26bとで、トウ側に向かって凸となるように曲がって延びるトウ形成部26が形成されている。ヒール側延在部26bの少なくとも一部は、トップ側領域に位置する。ヒール側延在部26bは、無くても良い。
トウ形成部26は、トウサイド面9を含む。トウ形成部26は、トウサイド面9の全体を含む。トウ形成部26は、トウサイド面9の一部のみを含んでいても良い。トウサイド面9は、上方延在部26aの側面である。
トウ形成部26は、トウ基部36と、このトウ基部36から前方に突出するトウ壁部38とを有する。トウ壁部38は、トウ基部36の外縁に沿って設けられている。トウ壁部38は、トウ受け面40を有する。トウ受け面40は、トウ壁部38の前面を構成している。トウ受け面40は、平面である。トウ受け面40は、打撃面4に平行な平面である。
トウ壁部38の前面であるトウ受け面40は、フェース部材fc1の後面60に接触している。後述の図14が示すように、フェース部材fc1のトウ側領域にはフランジFLが設けられていないが、このフェース部材fc1のトウ側領域における周縁部を、トウ受け面40が支持している。後方に突出するトウ壁部38により、フランジFLがないトウ側領域においても、平板部PTはボディ部材bd1から浮いた状態とされている。このため、当該トウ側領域においても、平板部PTはインパクト時に変形しやすい。トウ壁部38は、反発性能の向上に寄与している。
トウ壁部38は、全体として、ヘッド2の外側に向かって凸となるように曲がっている。トウ壁部38は、少なくとも、トウ側領域に位置する。トウ壁部38は、トップ側領域にも存在している。ヒール側延在部26bに属するトウ壁部38が、トップ側領域に位置する。トウ壁部38は、ソール側領域にも存在している。トウ壁部38は、トップ側領域から、トウ側領域を経て、ソール側領域に至っている。
図6がよく示すように、トウ形成部26は、端面42を有する。端面42は、ヒール側延在部26bの端面である。端面42は、トップ側領域に位置する。端面42は、トウ壁部38のトップ側(一方側)の端面を含む。
図6がよく示すように、トウ壁部38は、ソール側の端面44を有する。ソール側の端面44は、トウ壁部38の他方側の端面である。ソール側の端面44は、ソール側領域に位置する。トウ壁部38は、トップ側の端面42からソール側の端面44まで曲がって延在している。
ソール形成部28は、ソール面8と、前面48とを有する。前面48は、平面である。前面48は、打撃面4と平行な平面である。前面48は、トウ基部36と共通の平面である。ソール形成部28は、ソール受け面50を有する。ソール受け面50は、平面である。ソール受け面50は、打撃面4に平行な平面である。ソール受け面50は、前面48と共通の平面である。
ボディ部材bd1において、トウ形成部26の端面42とヒール境界面22の上端部との間は、分断されている。ボディ部材bd1において、トウ形成部26の端面42とヒール境界面22との間に、ボディ欠落部ms1が設けられている。トウ接合部Jtとヒール接合部Jhとの間に、ボディ欠落部ms1が設けられている。ボディ部材bd1単体の状態では、ボディ欠落部ms1は空間である。
ボディ欠落部ms1は、フェースセンターFcよりも上側に位置する。ボディ欠落部ms1の全体が、フェースセンターFcよりも上側に位置する。ボディ欠落部ms1は、ヘッド2の重心よりも上側に位置する。ボディ欠落部ms1の全体が、ヘッド2の重心よりも上側に位置する。
ボディ欠落部ms1は、フェースセンターFcと同じトウ-ヒール方向に配置されている。換言すれば、ボディ欠落部ms1のトウ-ヒール方向位置は、フェースセンターFcのトウ-ヒール方向位置を含む。ヒール接合部JhはフェースセンターFcよりもヒール側に位置する。トウ接合部JtはフェースセンターFcよりもトウ側に位置する。
ボディ部材bd1とフェース部材fc1とが組み合わされたヘッド2の状態では、トップ側フランジFL1(後述)がボディ欠落部ms1に配置されている。
図11は、フェース部材fc1の正面図である。図12は、フェース部材fc1の背面図である。図13は、斜め前方から見たフェース部材fc1の斜視図である。図14は、斜め後方から見たフェース部材fc1の斜視図である。図15は、図11のA-A線に沿った断面図である。更に、前述の図6及び図7には、別の角度から見たフェース部材fc1の斜視図が示されている。
フェース部材fc1は、鋳造で成形されている。鋳造の方法として、砂型鋳造法、石膏鋳造法、精密鋳造法、金型鋳造法、遠心鋳造法などが挙げられる。鋳造の方法は限定されない。成形精度の観点から、好ましくは、ロストワックス精密鋳造法が用いられる。
図11が示すように、前述した複数のスコアラインgvは、フェース部材fc1の前面に設けられている。フェース部材fc1の前面は、打撃面4である。
図14がよく示すように、フェース部材fc1は、平板部PTと、フランジFLとを有する。平板部PTの前面は、打撃面4である。平板部PTは、打撃面4を形成している。
平板部PTは、後面60を有する。後面60は、単一の平面である。スコアラインgvを無視すれば、平板部PTの厚みは一定である。後面60は、打撃面4に平行である。フェース部材fc1の後面は、フランジFLと後面60のみによって構成されている。フランジFLは、平板部PTの周縁から後方に延びている。このフランジFLが、ボディ部材bd1に接合されている。
前述したトウ側領域、ヒール側領域、トップ側領域及びソール側領域のうち、フランジFLは、トップ側領域及びソール側領域に設けられている。フランジFLは、トップ側領域にのみ設けられていても良い。フランジFLは、ヒール側領域に設けられていても良い。フランジFLは、トウ側領域に設けられていても良い。一つのフランジFLが、2以上の領域に亘って設けられていても良い。
トップ側領域に位置するフランジFLは、トップ側フランジとも称される。ソール側領域に位置するフランジFLは、ソール側フランジとも称される。フランジFLは、トップ側領域に位置するトップ側フランジFL1と、ソール側領域に位置するソール側フランジFL2とを有している。本実施形態では、フランジFLは、トップ側フランジFL1及びソール側フランジFL2のみによって構成されている。トップ側フランジFL1及びソール側フランジFL2以外に、フランジFLは存在しない。ソール側フランジFL2は、無くても良い。
トップ側フランジFL1は、トップ側領域以外の領域にまで延在していてもよい。例えば、トップ側フランジFL1は、トップ側領域からトウ側領域まで延在していてもよい。ソール側フランジFL2は、ソール側領域以外の領域にまで延在していてもよい。例えば、ソール側フランジFL2は、ソール側領域からトウ側領域まで延在していてもよい。
トップ側フランジFL1は、トップ面5の少なくとも一部を含む。トップ側フランジFL1は、トップ面5の全部を含んでいても良い。
トウ側領域には、フランジFLは設けられていない。ヒール側領域には、フランジFLは設けられていない。フランジFLが設けられていない部分では、後面60が、フェース部材fc1の外縁に到達している(図14参照)。
図15がよく示すように、トップ側フランジFL1は、後方に向かって延びる後方延在部70と、この後方延在部70の後縁部から下方に向かって延びる下方延在部72とを有している。後方延在部70は、上面70aと下面70bを有する。上面70aは、トップ面5である。下方延在部72は、外面72aと内面72bを有する。外面72aは、ヘッド2のバック面を構成している。外面72aは、打撃面4に平行である。内面72bは、打撃面4に平行である。
後方延在部70の上面70aは、打撃面4に繋がっている。図15が示すように、上面70aと打撃面4との境界には、丸みR1が設けられている。上面70aは、下方延在部72の外面72aに繋がっている。上面70aと外面72aとの境界には、丸みR2が設けられている。
図15において両矢印W1で示されるのは、後方延在部70の下面70bの幅である。幅W1は前後方向に沿って測定される。図15において両矢印W2で示されるのは、下方延在部72の内面72bの幅である。幅W2は、上下方向に沿って測定される。本実施形態では、幅W2が幅W1よりも大きい。
前述の通り、フェース部材fc1は鋳造で製造されている。複雑な形状のトップ側フランジFL1を有するフェース部材fc1であっても、鋳造により高い生産性で製造されうる。丸みR1は、フェース部材fc1を鋳造する際における湯流れをよくし、鋳造での不良率を低減しうる。丸みR2は、フェース部材fc1を鋳造する際における湯流れをよくし、鋳造での不良率を低減しうる。
図15がよく示すように、ソール側フランジFL2は、後方に向かって延びている。ソール側フランジFL2は、後端面80と、上面(内面)82と、下面(外面)84とを有する。後端面80は、打撃面4に平行である。後端面80は、後面60に平行である。下面84は、打撃面4に繋がっている。下面84と打撃面4との境界には、丸みR3が設けられている。下面84は、ソール面8の一部を構成している。
丸みR3は、フェース部材fc1を鋳造する際における湯流れをよくし、鋳造での不良率を低減しうる。
図14がよく示すように、トップ側フランジFL1は、トウ側の端面T1と、ヒール側の端面H1とを有している。端面T1は、後方延在部70のトウ側の端面と、下方延在部72のトウ側の端面とを含む。端面H1は、後方延在部70のヒール側の端面と、下方延在部72のヒール側の端面とを含む。
トウ側の端面T1は、点RA(図2参照)よりもヒール側に位置する。ヒール側の端面H1は、点RB(図2参照)よりもトウ側に位置する。トウ側の端面T1は、フェース部材fc1のヒール側の端面EH1よりもトウ側に位置している。フェース部材fc1のヒール側の端面EH1は、平板部PTのヒール側の端面である。端面EH1は、ボディ部材bd1のヒール境界面22(第1ヒール境界面22a)に接触している(図7参照)。端面EH1は、ヒール境界面22(第1ヒール境界面22a)に溶接されている。
トップ側フランジFL1のトウ側の端面T1は、トウ形成部26の端面42に接触している(図6参照)。トップ側フランジFL1のヒール側の端面H1は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)に接触している。端面H1は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)の上端部に接触している。
トップ側フランジFL1のトウ側の端面T1は、トウ形成部26の端面42に溶接されている。トップ側フランジFL1のヒール側の端面H1は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)に溶接されている。端面H1は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)の上端部に溶接されている。
上述の通り、トップ側フランジFL1のトウ側の端面T1は、トウ形成部26の端面42に接合されている。本実施形態では、この接合の方法は、溶接である。端面T1は、トップ側フランジFL1のトウ側の端部の一例である。この端部は、端面でなくてもよい。端面42は、トップ側フランジFL1のトウ側の端部に接合されたトウ接合部Jtの一例である。
上述の通り、トップ側フランジFL1のヒール側の端面H1は、第2ヒール境界面22bの上端部に接合されている。本実施形態では、この接合の方法は、溶接である。端面H1は、トップ側フランジFL1のヒール側の端部の一例である。この端部は、端面でなくてもよい。第2ヒール境界面22bの上端部は、トップ側フランジFL1のヒール側の端部に接合されたヒール接合部Jhの一例である。
図12がよく示すように、ソール側フランジFL2は、トウ側の端面T2と、ヒール側の端面H2とを有している。トウ側の端面T2は、点RD(図2参照)よりもヒール側に位置する。ヒール側の端面H2は、点RCよりもトウ側に位置する。ヒール側の端面H2は、フェース部材fc1のヒール側の端面EH1よりもトウ側に位置する。
ソール側フランジFL2のトウ側の端面T2は、ボディ部材bd1のトウ壁部38におけるソール側の端面44(図6参照)に接触している。ソール側フランジFL2のヒール側の端面H2は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)に接触している。
ソール側フランジFL2のトウ側の端面T2は、ボディ部材bd1のトウ壁部38におけるソール側の端面44に溶接されている。ソール側フランジFL2のヒール側の端面H2は、ヒール境界面22(第2ヒール境界面22b)に溶接されている。
トップ側フランジFL1は、ボディ欠落部ms1に配置されている。トップ側フランジFL1の後方に、ボディ部材bd1は存在しない。トップ側フランジFL1は、ヘッド2のトップブレードを構成している。
図9及び図10が示すように、ソール側フランジFL2の後端面80は、ソール形成部28のソール受け面50に接触している。この接触は、面接触である。後端面80が、ソール受け面50に溶接されている。
図8、図9及び図10が示すように、ヘッド2は、アンダーカット部UCを有している。本願においてアンダーカット部UCとは、平板部PT1と他の部分との間に、前後方向の隙間が存在する部分を意味する。アンダーカット部UCは、平板部PTの可動域を拡張する。アンダーカット部UCは、インパクトにおける平板部PTの変形を促進する。アンダーカット部UCは、ヘッド2の反発性能を高める。
図8が示すように、アンダーカット部UCは、トウ形成部26と平板部PTとの間に位置するトップ側アンダーカットUC1を有する。トップ側アンダーカットUC1は、打撃面4のトップ側における反発性能を高める。
図8、図9及び図10が示すように、アンダーカット部UCは、ソール形成部28と平板部PTとの間に位置するソール側アンダーカットUC2を有する。ソール側アンダーカットUC2は、打撃面4のソール側における反発性能を高める。
図9及び図10が示すように、アンダーカット部UCは、下方延在部72と平板部PTとの間に位置するトップ側アンダーカットUC3を有する。トップ側アンダーカットUC3は、打撃面4のトップ側における反発性能を高める。
図9及び図10が示すように、ソール側フランジFL2の上面82は、ボディ部材bd1に接触していない。本実施形態では、上面82の全体が、ボディ部材bd1に接触していない。上面82は、空間(ソール側アンダーカットUC2内の空間)に面している。また、ソール側フランジFL2の下面84も、ボディ部材bd1に接触していない。下面84は、空間(外部空間)に面している。このため、ボディ部材bd1によるソール側フランジFL2への拘束は抑制されている。ソール側フランジFL2は、変形しやすい。このソール側フランジFL2は、インパクトにおける打撃面4の変形を促進する。このソール側フランジFL2は、反発性能の向上に寄与する。特に、ソール側フランジFL2は、下打ちでの反発性能を高める。
トウ受け面40及び第3ヒール境界面22c(図7参照)に接触している部分を除き、フェース部材fc1の平板部PTはバックアップされていない。平板部PT(後面60)のほとんどが、ボディ部材bd1に接触していない。この構成は、インパクトにおける打撃面4の変形を促進する。
[ボディ欠落部ms1の効果]
ボディ部材bd1にボディ欠落部ms1を設け、そこにフランジFLを配置することで、反発性能が高まることが判明した(反発向上効果)。鋭意検討の結果、本発明者は、この効果が得られる理由が以下の通りであることを見いだした。
[反発向上効果A:溶接ビードの解消に起因する反発性能の向上]
従来のヘッドでは、フェース部材は、その全周に亘って、ボディ部材に溶接されている。この溶接により、フェース部材とボディ部材との境界には、溶接ビードが形成される。溶接強度の観点から、ヘッドの外面から内面まで溶着がなされるので、ヘッドの外面及び内面に溶接ビードが形成される。ヘッド外面の溶接ビードは切削により除去されうるが、ヘッド内面の溶接ビードは除去されない。この溶接ビードがフランジの内面に形成されると、当該溶接ビードによりフランジの肉厚が増大し、フランジの変形が抑制される。この結果、フェースの撓みが抑制され、反発性能が低下する。ボディ欠落部ms1を設けることで、フランジFLとボディ部材bd1との溶接を回避することができる。このため、溶接ビードが無くなり、フランジFLの変形容易性が高まる。結果として、フェースの撓みが増大し、反発性能が向上する。
[反発向上効果B:ボディ部材bd1の剛性低下に起因する反発性能の向上]
従来のヘッドでは、ボディ部材が中央開口の周囲全体を囲むフレームを形成している。これに対して、本実施形態のボディ部材bd1は、このフレームが分断された分断構造を有している。この分断構造により、ボディ部材bd1の剛性が低下する。この結果、フェース部材fc1を含むヘッド2の全体が撓みやすくなり、反発性能が向上する。
[強度維持効果]
ボディ部材bd1による後方からの支持が無くても、フランジFLのみでヘッド強度を確保できることが分かった(強度維持効果)。フランジFLのみでブレード部分の強度を維持することができることが分かった。これは、フランジFLの物理的な形状効果によると考えられる。また、上記効果Bによりヘッド2が全体的に変形し、応力集中が緩和されることも、強度の維持に寄与していると考えられる。
これらの反発向上効果A,反発向上効果B及び強度維持効果は、ボディ欠落部ms1及びトップ側フランジFL1によって達成される。フェース部材fc1において、ソール側フランジFL2は無くても良い。
強度維持効果の観点から、トップ側フランジFL1は、後方延在部70及び下方延在部72を有するのが好ましい。強度維持効果の観点から、トップ側フランジFL1の肉厚は、ソール側フランジFL2の肉厚より大きいのが好ましい。
[鋳造変形抑制効果]
上述の通り、フェース部材fc1は、鋳造で成形されている。鍛造等と比較して、鋳造によれば、フランジFLを有する複雑な形状であっても、比較的容易に製造することができる。
しかし、トップ側領域、トウ側領域及びソール側領域に亘って連続するフランジを有するフェース部材の場合、鋳造時の変形(鋳造変形)が大きいことが分かった。この鋳造変形により、フェースの平面度が低下することが判明した。平面度が低い場合、平面度を高めるための後処理の手間が増加する。また、平面度が低い場合、不良率が高まる。
これに対して、本実施形態のフェース部材fc1では、鋳造変形が抑制されることが分かった。フェース部材fc1では、鋳造後における打撃面4の平面度が高い。本願では、この効果が、鋳造変形抑制効果とも称される。
鋳造変形抑制効果が得られる理由は、次のように推測される。プレート状のフェース部材では、鋳造したとしても、収縮等の鋳造変形は限定的である。これに比較して、フランジを有するフェース部材では、当該フランジの存在に起因して、収縮等の鋳造変形が大きい。プレートの一方面(後面)のみにフランジが設けられているため、収縮が不均一となり、鋳造変形が起こると考えられる。
トップ側領域からトウ側領域を経由してソール側領域に至るフランジの場合、フランジが長く、且つ、大きな曲率で曲がっている。曲率が大きい場合、フランジの内側と外側との間で、周長の差異が大きくなる。曲率が大きい場合、当該フランジの収縮による影響が増加し、前記鋳造変形が増加すると考えられる。
これに対して、本実施形態のフェース部材fc1では、フランジFLが2つに分散されている。すなわち、フランジFLは、トップ側領域とソール側領域とに分散され、それぞれのフランジFL1、FL2は短い。このため、フランジFLの収縮による影響が低減され、前記鋳造変形が抑制される。
更に、トウ側領域と比較して、トップ側領域における輪郭線CLは、比較的直線に近い。よって、このトップ側領域の輪郭線CLに沿って設けられたトップ側フランジFL1では、曲がりが少ない(図11参照)。曲がりが少ないトップ側フランジFL1により、鋳造変形が抑制される。
ソール側フランジFL2についても同様である。トウ側領域と比較して、ソール側領域における輪郭線CLは、比較的直線に近い(図11参照)。よって、このソール側領域の輪郭線CLに沿って設けられたソール側フランジFL2では、曲がりが少ない。曲がりが少ないソール側フランジFL2により、鋳造変形が抑制される。
トップ側フランジFL1に加えてソール側フランジFL2が設けられることで、フェース部材fc1の形状の対称性が高まり、鋳造変形が一層抑制される。鋳造変形の抑制の観点から、ソール側フランジFL2が設けられるのが好ましい。
加えて、トップ側フランジFL1及びソール側フランジFL2により、トップ側からソール側までの広い範囲で、反発性能が高まる。打点がソール寄りであっても高い反発性能が得られる。打点がトップ寄りであっても高い反発性能が得られる。
図15において両矢印HT1で示されるのは、トップ側フランジFL1の高さである。高さHT1は、前後方向に沿って測定される。高さHT1は、後面60からの高さである。図15において両矢印HT2で示されるのは、ソール側フランジFL2の高さである。高さHT2は、前後方向に沿って測定される。高さHT2は、後面60からの高さである。
前述の通り、図15において両矢印W1で示されるのは後方延在部70の下面70bの幅であり、両矢印W2で示されるのは下方延在部72の内面72bの幅である。
前述の強度維持効果の観点から、高さHT1は、2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましく、4mm以上がより好ましい。反発性能の観点から、トップ側フランジFL1の過大な剛性は好ましくない。反発性能及びヘッド重心位置の観点から、高さHT1は、10mm以下が好ましく、9mm以下がより好ましく、8mm以下がより好ましい。
強度維持効果の観点から、幅W1は、1.5mm以上が好ましく、1.8mm以上がより好ましく、2mm以上がより好ましい。反発性能及びヘッド重心位置の観点から、幅W1は、6mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましく、4mm以下がより好ましい。
強度維持効果の観点から、幅W2は、1mm以上が好ましく、2mm以上がより好ましく、3mm以上がより好ましい。反発性能及びヘッド重心位置の観点から、幅W2は、10mm以下が好ましく、9mm以下がより好ましく、8mm以下がより好ましい。
アイアン型ゴルフクラブでは、ティーアップされていないボールを打撃する機会が多い。すなわち、アイアン型ゴルフクラブでは、芝生の上に直接置かれたボールを打撃する機会が多い。このため、アイアン型ゴルフクラブでは、下打ちとなることが多い。下打ちでの反発性能の観点から、高さHT2は、2mm以上が好ましく、2.5mm以上がより好ましく、3mm以上がより好ましい。強度の観点から、高さHT2は、7mm以下が好ましく、6mm以下がより好ましい。
強度維持効果の観点から、トップ側フランジFL1の肉厚は、0.8mm以上が好ましく、1.0mm以上がより好ましく、1.2mm以上がより好ましい。反発性能の観点及びヘッド重心を下げる観点から、トップ側フランジFL1の肉厚は、2.5mm以下が好ましく、2.2mm以下がより好ましく、2.0mm以下がより好ましい。
強度の観点から、ソール側フランジFL2の肉厚は、0.5mm以上が好ましく、0.6mm以上がより好ましく、0.7mm以上がより好ましい。反発性能の観点から、ソール側フランジFL2の肉厚は、2.0mm以下が好ましく、1.9mm以下がより好ましく、1.8mm以下がより好ましい。
強度維持効果と反発性能との両立の観点からは、トップ側フランジFL1の体積がソール側フランジFL2の体積よりも大きいのが好ましい。なお、トップ側フランジFL1の体積の決定では、後面60を延長した平面よりも後方にある部分が、トップ側フランジFL1とみなされる。同様に、ソール側フランジFL2の体積の決定では、後面60を延長した平面よりも後方にある部分が、ソール側フランジFL2とみなされる。
図12において両矢印L1で示されるのは、トップ側フランジFL1の長さである。長さL1は、トウ-ヒール方向に沿って測定される。長さL1は、ボディ欠落部ms1の長さでもある。図12において両矢印L2で示されるのは、ソール側フランジFL2の長さである。長さL2は、トウ-ヒール方向に沿って測定される。図11において両矢印L3で示されるのは、最長スコアラインgv1の長さである。長さL3は、トウ-ヒール方向に沿って測定される。
反発性能の観点から、比(L1/L3)は、0.7以上が好ましく、0.8以上がより好ましく、0.9以上がより好ましい。強度維持効果の観点から、比(L1/L3)は、1.2以下が好ましく、1.15以下がより好ましく、1.1以下がより好ましい。
反発性能の観点から、比(L2/L3)は、0.7以上が好ましく、0.8以上がより好ましく、0.9以上がより好ましい。トップ側領域の寸法を考慮すると、比(L1/L3)は、1.2以下が好ましく、1.15以下がより好ましく、1.1以下がより好ましい。
図16は、第2実施形態に係るゴルフクラブヘッド100の断面図である。ヘッド100は、フェース部材fc2とボディ部材bd2とを有する。ヘッド100は、フェース部材fc2とボディ部材bd2との境界であってヘッド100の外側に位置する外側境界k1を有する。ヘッド100は、フェース部材fc1とボディ部材bd2との境界であってヘッド100の内側に位置する内側境界k2を有する。ボディ部材bd2は、この内側境界k2に隣接する凹部102を有する。この凹部102の存在、及びソール側フランジFL2の高さを除き、ヘッド100は、ヘッド2と同じである。
ヘッド100(ボディ部材bd2)は、内側境界k2から後方に延在する内側境界後方面104を有する。内側境界k2は、ソール側フランジFL2の上面(内面)82と内側境界後方面104との境界である。ヘッド100(ボディ部材bd2)は、この内側境界後方面104に隣接する後方空間106を有する。本実施形態では、ソール受け面50に設けられた凹部102により、内側境界後方面104及び後方空間106が形成されている。
前述の通り、ソール受け面50と後端面80とが溶接されると、溶接ビードが内側境界k2付近に堆積しうる。このビードが、フランジFLの内側に堆積すると、フランジFLの剛性が高くなる。フランジFLの剛性が高くなると、反発性能が低下する。
内側境界後方面104が設けられることで、前記ビードの一部が内側境界k2の後方に流れる。このため、フランジFLの内側に堆積するビードが減少する。この結果、フランジFLの剛性の増加が抑制され、反発性能の低下が抑制される。
図17は、第3実施形態に係るフェース部材fc3の背面図である。トップ側フランジFL3の長さL1が短いことを除き、フェース部材fc3は、第1実施形態に係るフェース部材fc1と同じである。フェース部材fc3では、トップ側フランジFL3は、フェースセンターFcよりもヒール側に配置されている。
図18は、第4実施形態に係るフェース部材fc4の背面図である。トップ側フランジFL4の長さL1が短いことを除き、フェース部材fc4は、第1実施形態に係るフェース部材fc1と同じである。フェース部材fc4では、トップ側フランジFL4は、フェースセンターFcよりもトウ側に配置されている。
図19は、第1実施形態に係るボディ部材bd1の斜視図である。この図19では、トウ接合部Jtとヒール接合部Jhとを繋ぐトップブレード形成部tb1が仮想線(二点鎖線)で示されている。
前述の第1実施形態では、トップブレード形成部tb1の一部が途切れている。この途切れた部分がボディ欠落部ms1である。この途切れた部分が、フェース部材fc1によって繋げられている。この途切れた部分が、トップ側フランジFL1によって繋げられている。
このトップブレード形成部tb1の長さ及び位置を変えることで、トウ接合部Jt及びヒール接合部Jhの位置を変えることができる。このトップブレード形成部tb1の長さ及び位置を変えることで、ボディ欠落部ms1の長さ及び位置を変えることができる。
第3実施形態では、フェース部材fc3(図17)のトップ側フランジFL3に対応した位置に、ボディ欠落部ms1が設けられる。この場合、トップ側フランジFL3のトウ側の端面T1から、トウ形成部26の端面42までの間に、トップブレード形成部tb1が形成される。このトップブレード形成部tb1の端面がトウ接合部Jtとなる。第3実施形態では、トップ側フランジFL3のトウ側の端面T1が、フェースセンターFcよりもヒール側に位置する。
この第3実施形態では、ボディ欠落部ms1が、ヒール寄りの位置に設けられる。したがって、フェースのヒール側における反発性能が高まる。
第4実施形態では、フェース部材fc4(図18)のトップ側フランジFL4に対応した位置に、ボディ欠落部ms1が設けられる。この場合、トップ側フランジFL3のヒール側の端面H1から、ヒール境界面22の上端部までの間に、トップブレード形成部tb1が形成される。このトップブレード形成部tb1の端面がヒール接合部Jhとなる。第4実施形態では、トップ側フランジFL4のヒール側の端面H1が、フェースセンターFcよりもトウ側に位置する。
この第4実施形態では、ボディ欠落部ms1が、トウ寄りの位置に設けられる。したがって、フェースのトウ側における反発性能が高まる。
このように、ボディ欠落部ms1の位置を変えることで、反発の高いエリアを調整することが可能である。
フェース部材fc1の材質として、金属が好ましく、鋳造が可能な金属がより好ましい。この金属として、純チタン、チタン合金、ステンレス鋼、マレージング鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金及びタングステン-ニッケル合金が例示される。鋳造しやすさ及び強度の観点から、チタン合金及びステンレス鋼が好ましく、ステンレス鋼がより好ましい。
フェース部材fc1との溶接性の観点から、ボディ部材bd1の材質は、フェース部材fc1と同種の材質が好ましく、フェース部材fc1と同じ材質がより好ましい。なお、同種の材質とは、主成分が同じ材質を意味する。主成分とは、重量比率が50%以上の成分を意味する。
以上に説明されたように、本実施形態では、ボディ欠落部ms1を設けてフランジFLとボディ部材bd1との溶接部分を減らすことで、フランジFLに付着する溶接ビードの形成を抑制している。これにより、フランジFLが変形しやすくなり、反発性能を高めることができる。
本開示は、アイアン型ヘッドに好ましく適用されうる。
2・・・ヘッド
4・・・打撃面
5・・・トップ面
6・・・ホーゼル
8・・・ソール面
9・・・トウサイド面
10・・・ホーゼル孔
12・・・バックキャビティ
22・・・ヒール境界面
24・・・ホーゼル形成部
26・・・トウ形成部
28・・・ソール形成部
60・・・平板部の後面
bd1、bd2・・・ボディ部材
ms1・・・ボディ欠落部
Jt・・・トウ接合部
Jh・・・ヒール接合部
fc1、fc2、fc3、fc4・・・フェース部材
PT・・・フェース部材の平板部
FL・・・フランジ
FL1、FL3、FL4・・・トップ側フランジ
T1・・・トップ側フランジのトウ側の端部(端面)
H1・・・トップ側フランジのヒール側の端部(端面)
FL2・・・ソール側フランジ
CL・・・打撃面の輪郭線
Fc・・・フェースセンター

Claims (5)

  1. トップ面、打撃面、ソール面、トウサイド面及びホーゼルを有するゴルフクラブヘッドであって、
    前記打撃面を有するフェース部材と、前記ホーゼル、前記ソール面及び前記トウサイド面を有するボディ部材とを備えており、
    前記フェース部材が、前記トップ面を含むトップ側フランジを更に有しており、
    前記ボディ部材が、前記ホーゼルを含むホーゼル形成部と、前記ソール面を含むソール形成部と、前記トウサイド面を含むトウ形成部とを有しており、
    前記ホーゼル形成部が、前記トップ側フランジのヒール側の端部に接合されたヒール接合部を有しており、
    前記トウ形成部が、前記トップ側フランジのトウ側の端部に接合されたトウ接合部を有しており、
    前記トウ接合部と前記ヒール接合部との間に、前記ボディ部材が存在しないボディ欠落部が設けられており、
    前記ボディ部材が、開口の周囲全体を囲む環状フレームが前記ボディ欠落部により分断された分断構造を有しており、
    前記トップ側フランジが、前記ボディ欠落部に配置されて前記分断された部分を繋いで前記環状フレームを構成しており、
    フェースセンターを通り上下方向に沿った前記ヘッドの断面において、前記トップ側フランジが前記ボディ部材に接触していないゴルフクラブヘッド。
  2. 記トップ側フランジが、後方に向かって延びる後方延在部と、この後方延在部から下方に向かって延びる下方延在部とを有している請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 記トップ側フランジが自由端で終端している請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記ボディ欠落部が、フェースセンターと同じトウ-ヒール方向位置に配置されている請求項1からのいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記フェース部材が、前記ソール面を含むソール側フランジを更に有している請求項1からのいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
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