JP2008073106A - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性を損ねることなく反発性を向上させる。
【解決手段】ヘッド上面を形成するトップ面TPと、ヘッド下面を形成するソール面SOと、トップ面TPとソール面SOとの間をヘッド先端側で継ぐトウ面TOとで囲まれかつ前面がフェースFをなすフェース部FPを有するアイアン型ゴルフクラブヘッド1である。フェース部FPは、中央側に形成された厚肉部5と、この厚肉部5の周りを連続して囲むとともに厚肉部5よりも厚さが小さい薄肉部6とを含む。厚肉部5は、ヘッドを規定のライ角α及びロフト角で水平面HPに置かれた基準状態において、フェースFに沿ったトウ・ヒール方向の最大長さWとトップ・ソール方向の最大長さHとの比(H/W)が0.1〜0.4の偏平状をなす。
【選択図】図1

Description

本発明は、耐久性を損ねることなく反発性などを向上しうるアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
打球の飛距離を伸ばすために、反発性能を向上させたアイアン型ゴルフクラブヘッドが種々提案されている。実験の結果より、クラブヘッドの反発性能を向上させるためには、フェース部の剛性を低下させ、打球時に該フェース部を大きく撓ませることが有効であることが判明している。このため、反発性能を向上させるために、フェース部の厚さが小さく形成されたクラブヘッドが製造されている。しかしながら、フェース部の厚さを小さくすると、ボールと頻繁に打球するフェース部の耐久性が悪化しやすいという問題がある。
そこで、本件出願人は、フェース部に、その中央側に形成されかつ厚さが大きい厚肉部と、その周りを囲むとともに該厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを設けたアイアン型ゴルフクラブヘッドを既に提案している(下記特許文献1参照)。この提案では、厚肉部がフェース部の輪郭にほぼ沿った輪郭を有するため、フェース部の耐久性及び反発性能についてそれなりの効果を達成しうるが、さらなる反発性能の改善が望まれているのが現状である。
特開2006−149964号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、フェース部の中央側に設けられた厚肉部を、そのトウ・ヒール方向の最大長さWとトップ・ソール方向の最大長さHとの比(H/W)が0.10〜0.40である偏平状に形成することを基本として、より一層、耐久性及び反発性を向上しうるアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ヘッド上面を形成するトップ面と、ヘッド下面を形成するソール面と、前記トップ面と前記ソール面との間をヘッド先端側で継ぐトウ面とで囲まれかつ前面がフェースをなすフェース部を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、前記フェース部は、中央側に形成された厚肉部と、この厚肉部の周りを連続して囲むとともに前記厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを含み、かつ前記厚肉部は、ヘッドを規定のライ角及びロフト角で水平面に置いた基準状態において、前記フェースに沿ったトウ・ヒール方向の最大長さW及びトップ・ソール方向の最大長さHの比(H/W)が0.10〜0.40である偏平状をなすことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記薄肉部は、トップ面側をトウ、ヒール方向にのびるトップ側薄肉部と、ソール面側をトウ・ヒール方向にのびるソール側薄肉部とを含み、かつ、下記の関係を満足する請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
Ta2>Ta1
(ただし、Ta2は、基準状態のヘッドのスイートスポットを通りかつフェースと直角な垂直断面でのソール側薄肉部の厚さ、Ta1は上記垂直断面におけるトップ側薄肉部の厚さとする。)
また請求項3記載の発明は、前記厚肉部は、そのトウ・ヒール間に、フェースに沿ったトップ・ソール方向の長さが減少するくびれ部を有するとともに、次の関係を満足する請求項1又は2記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
Ht>Hs かつ Hh>Hs
(ただし、Hsは基準状態のヘッドのスイートスポットを通りかつフェースと直角な垂直断面でのフェースに沿った厚肉部のトップ・ソール方向の長さ、Htは厚肉部の最もソール面側の位置とトウ側で最もトップ面側の位置との間のフェースに沿ったトップ・ソール方向の長さ、Hhは厚肉部の最もソール面側の位置とヒール側で最もトップ面側の位置との間のフェースに沿ったトップ・ソール方向の長さとする。)
また請求項4記載の発明は、前記薄肉部は、トップ面側においてトウ、ヒール方向にのびるトップ側薄肉部を含むとともに、スイートスポットがこのトップ側薄肉部に設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
本発明では、クラブヘッドのフェース部に、中央側に形成された厚肉部と、この厚肉部の周りを連続して囲むとともに前記厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とが設けられる。厚肉部は、フェース部の強度を高める一方、薄肉部は打球時にフェース部に十分な撓みを提供できる。
また、アイアン型ゴルフクラブヘッドのフェース部は、トウ・ヒール方向の長さに比べ、トップ・ソール方向の長さが小さく形成される。このため、打球時のフェース部の撓みを大きく確保するためには、フェース部のトップ・ソール方向の剛性をより緩和することが効果的になる。本発明のクラブヘッドでは、厚肉部が、そのトウ・ヒール方向の最大長さWとトップ・ソール方向の最大長さHとの比(H/W)が0.10〜0.40である偏平状をなすため、フェース部のトップ・ソール方向の剛性が効果的に低下され、ひいては打球時に大きな撓みを提供して反発性能を向上できる。
また、上述のような偏平状の厚肉部は、フェース部をトウ・ヒール方向に長く伸びることによって、フェース部の耐久性の悪化をも防止できる。しかも、偏平な厚肉部は、重量をフェース部のトウ・ヒール方向により広い範囲で配分できるため、クラブヘッドの慣性モーメントを大きくし、ひいては打球の方向性をも向上させることができる。このように、本発明のヘッドは、反発性能、耐久性及び打球の方向性をより一層向上しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態としてアイアン型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「クラブヘッド」又は「ヘッド」ということがある。)1の基準状態の正面図、図2はその背面図、図3は図1のA−A拡大端面図、図4はその分解斜視図をそれぞれ示す。
ここで、前記「基準状態」とは、クラブヘッド1が規定のライ角α及びロフト角β(リアルロフト角)に保持されて水平面HPに置かれた状態である。前記ライ角αは、任意の垂直面内において、水平面HPとシャフト差込孔3ehの軸中心線CLとのなす角度として与えられる。また、ロフト角βは、前記垂直面とフェースFとのなす角度として与えられる。
前記ヘッド1は、ヘッド上面を形成するトップ面TPと、ヘッド下面を形成するソール面SOと、前記トップ面TPと前記ソール面SOとの間をヘッド先端側で継ぐトウ面TOとで囲まれかつ前面にボールを打球するフェースFを形成するフェース部FPを有する。なお、フェース部FPは、フェースFの反対側にはバックフェースBFを有し、またトウ面TOと反対側にはヒールHLが設けられる。
また本実施形態のヘッド1は、前記フェースFの少なくとも一部(この例では主要部)を構成する板状のフェース部材2と、該フェース部材2を前面に配するヘッド本体部3とから構成される。
ヘッド本体部3は、特に限定はされないが、比較的比重が大きい金属材料、例えばSUS630、SUS255、SUS450といったステンレス鋼で構成されるのが望ましい。
図4に示されるように、ヘッド本体部3は、例えば前記トップ面TPを形成しかつトウからヒール向かってに斜めに下降してのびるトップ部枠3aと、前記ソール面SOを形成するトウ・ヒール方向にのびるソール部枠3bと、これらの間を継ぎかつ前記トウ面TOを形成するトウ部枠3cと、ヒールHL側でトップ部枠3aとソール部枠3bとを継ぐネック部3dと、このネック部3dから上方にのび図示しないシャフトが差し込まれるシャフト差込孔3ehを有する筒状のシャフト取付部3eとを含んで構成される。また、本実施形態のヘッド本体部3は、トップ部枠3a、トウ部枠3c、ソール部枠3b及びネック部3dで囲まれ、かつ前後に貫通した開口部Oが形成される。
前記ヘッド本体部3は、開口部Oの周縁かつ前面側に、フェース部材2を取り付けるためのフェース取付部10が形成される。該フェース取付部10は、例えばフェース部材2の外周面eに向き合いかつこの外周面eと嵌着される内向き面10aと、この内向き面10aのバックフェースBF側でヘッド内側に立上がる壁状をなしかつ前記フェース部材2の背面2Bの周縁部分を支持する支え面10bとを含み、断面が略ステップ状で形成されている。
前記内向き面10aは、前記フェース部材2の外周面eよりも実質的に同じか僅かに大きい輪郭形状を有して環状に連続している。また内向き面10aは、フェース部材2の外周面eの厚さと実質的に同じ奥行き寸法を持っている。また本実施形態の支え面10bも、環状で連続するものが示されている。ただし、これらの構成については適宜変更することができるのは言うまでもない。
また、例えばヘッド本体部3のソール部枠3bには、背壁部11が設けられる。該背壁部11は、図3に示されるように、フェース部材2の背面2Bから離間した位置で小高さで立ち上がっている。このような背壁部11は、少なくともフェース部材2の背面2Bとの間でポケット状のキャビティCを形成するとともに、ヘッド後方により多くの重量を配分することにより、ヘッド1の重心をより深くするのに役立つ。
前記フェース部材2は、例えばヘッド本体部3よりも比重が小さい金属材料、好ましくはチタン合金で形成されるのが望ましい。これにより、フェース部材2の周辺により多くの重量を配分することが可能になり、ひいては慣性モーメントを増大させるのに役立つ。ただし、フェース部材2には、チタン合金以外の他の材料、例えばSUS450(マレージング銅)等を採用しうるのは言うまでもない。
またフェース部材2は、フェースF側をなす実質的に平坦な表面2Aと、バックフェースBF側の面である背面2Bと、これらの間を継いで環状にのびる外周面eとを有する板状で構成される。前記表面2Aには、基準状態においてトウ・ヒール方向に水平にのびるフェースライン12や適宜の凹部が設けられる場合がある。図3から明らかなように、フェース部材2の外周面eは前記フェース取付部10の内向き面10aに、また背面2Bの周縁部分は同支え面10bにそれぞれ支持される。これにより、フェース部材2の背面2Bの大部分はヘッド本体部3の前記開口部Oに面することにより、打球時に自由にヘッド後方へと撓むことができる。
フェースFに沿って測定されるフェース部材2のトウ・ヒール方向の最大長さWa及びトップ・ソール方向の最大長さHaは、特に限定されないが、これらが小さすぎると十分な反発性能が得られないおそれがあり、逆に大きすぎてもフェース部FPを過度に大型化するおそれがある。
このような観点より、フェース部材2のトウ・ヒール方向の最大長さWaは、好ましくは60mm以上、より好ましくは65mm以上、さらに好ましくは70mm以上が望ましい一方、好ましくは90mm以下、より好ましくは85mm以下、さらに好ましくは80mm以下が望ましい。同様に、フェース部材2のトップ・ソール方向の最大長さHaは、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上、さらに好ましくは20mm以上、最も好ましくは30mm以上が望ましい一方、好ましくは50mm以下、より好ましくは45mm以下、さらに好ましくは40mm以下が望ましい。なお、本実施形態において、これらの各寸法Wa及びHaは、それぞれフェース部FPのトウ・ヒール方向の最大長さWf及びトップ・ソール方向の最大長さHf(ともにフェースFの平面部分の最大寸法である。)よりも小さく形成されている。
図5には、フェース部材2の背面2B側からみた斜視図を示す。該フェース部材2は、中央側に形成された厚肉部5と、この厚肉部5の周りを連続して囲むとともに前記厚肉部5よりも厚さが小さい薄肉部6とを含む。ここで、前記「中央側」とは、フェース部の幾何学な中心を指すのではなく、フェース部の「外周側」に対する相対的な概念である。従って、本発明では、厚肉部5がフェース部FPの幾何学的中心を含むか否かは特に問わない。
また、厚肉部5は、前記基準状態において、フェースFに沿ったトウ・ヒール方向の最大長さWと、フェースFに沿ったトップ・ソール方向の最大長さHとの比(H/W)が0.10〜0.40である偏平状をなす。
このようなフェース部材2は、厚肉部5によってフェース部FPの強度を高める一方、打球時には、薄肉部6によってフェース部材2に十分な撓みが提供される。また、本実施形態のフェース部FPは、慣例に従い、トウ・ヒール方向の長さWfに比べ、トップ・ソール方向の長さHfが小さく形成される。このため、打球時におけるフェース部FPの撓みは、スパンが小さいトップ・ソール方向の剛性に大きく影響を受けるので、この部分の剛性をより低下させることがフェース部FPの撓みを効果的に増加させる。換言すれば、厚肉部5のトップ・ソール方向の長さHを小さくすることが有効になる。他方において、厚肉部5のトップ・ソール方向の長さHを小さくするとフェース部FPの耐久性が悪化しやすくなる。
本発明のクラブヘッド1では、厚肉部5を、前記の比(H/W)を具えた偏平状に形成することにより、フェース部FPのトップ・ソール方向をスパンとする撓みを確保し反発性能を高めて打球の飛距離を増大させる一方、該厚肉部5をトウ・ヒール方向に長く配することによって、フェース部FPの耐久性の悪化を防止し得る。また、偏平状に形成された厚肉部5は、重量をフェース部FPのトウ・ヒール方向のより広い範囲に配分しうる結果、クラブヘッド1の慣性モーメントを大きくし、ひいては打球の方向性を改善することもできる。このような効果をさらに高めるために、厚肉部5の前記比(H/W)は、より好ましくは0.15以上、さらに好ましくは0.20以上が望ましい一方、より好ましくは0.35以下、さらに好ましくは0.30以下が望ましい。
ここで、厚肉部5のトウ・ヒール方向の最大長さWは、特に限定されないが、小さすぎるとトウ・ヒール方向に十分に重量を配分してヘッドの慣性モーメントを増大させることが困難になり、逆に大きすぎると、フェース部材2のトウ・ヒール方向の剛性を高めてしまい反発性能が低下するおそれがある。このような観点より、厚肉部5の前記長さWは、好ましくは40mm以上、より好ましくは45mm以上、さらに好ましくは50mm以上が望ましい一方、好ましくは70mm以下、より好ましくは65mm以下、さらに好ましくは60mm以下が望ましい。
また、厚肉部5のトップ・ソール方向の最大長さHも特に限定されるわけではないが、小さすぎると、フェース部材2の強度が不足して耐久性が悪化するおそれがあり、逆に大きすぎると、反発性能の向上が期待できないおそれがある。このような観点より、厚肉部5の前記長さHは、好ましくは6mm以上、より好ましくは10mm以上、さらに好ましくは15mm以上が望ましい一方、好ましくは30mm以下、より好ましくは27mm以下、さらに好ましくは25mm以下が望ましい。
また、厚肉部5の面積は、フェース部材2の背面2Bのうちヘッド本体部3の開口部Oに面した面積の20%以上、より好ましくは30%以上が望ましい一方、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下、さらに好ましくは60%以下が望ましい。
ここで、厚肉部5の厚さTbは、特に限定されるものではないが、小さすぎるとフェース部材2の耐久性が低下しやすく、逆に大きすぎると、反発性が低下して飛距離の向上が期待できないおそれがある。このような観点より、厚肉部5の厚さTbは、好ましくは2.5mm以上、より好ましくは2.7mm以上、さらに好ましくは2.8mm以上が望ましい一方、好ましくは3.5mm以下、より好ましくは3.2mm以下、さらに好ましくは3.0mm以下が望ましい。なお、本実施形態において、厚肉部5は、フェースライン12を除いて実質的に一定の厚さで形成される。
また、図1に示されるように、本実施形態の厚肉部5は、そのトウ・ヒールの間、具体的にはスイートスポットSS付近でフェースFに沿ったトップ・ソール方向の長さが局部的に小さくなるように絞り込まれたくびれ部5aを有する。該くびれ部5aは、スイートスポットSSよりもソール面SO側をのびている。換言すれば、スイートスポットSSは、厚肉部5ではなく薄肉部6上に設けられている。ここで、前記スイートスポットSSは、図3に示されるように、ヘッド重心GからフェースFに下ろした垂線Nが該フェースFと交わる点である。
本実施形態のくびれ部は、図5に示されるように、ソール面SO側をほぼトウ・ヒール方向に沿ってのびている下縁5a1と、トップ面TP側をのびている上縁5a2とで挟まれるものとして形成される。また、上縁5a2は、ソール面SO側に向かって滑らかに凸となる円弧状で形成されている。
一般に、スイートスポットSSはボールとの頻繁な接触が予定されているため、従来のアイアン型のゴルフクラブヘッド(例えば前記特許文献1のクラブヘッド)では、厚肉部上にスイートスポットSSが設けられる。しかし、強度を維持することができれば、スイートスポットSSを撓みやすい薄肉部6上に設ける方がさらに飛距離の増大を期待できる。本実施形態では、厚肉部5にスイートスポットSSの下方をのびるくびれ部5aを設けるとともに、スイートスポットSSに近いその上縁5a2を円弧状に屈曲させることにより、スイートスポットSS付近の過度の剛性低下を抑制して耐久性を維持させ得る。これにより、クラブヘッドのさらなる反発性能の向上を期待できる。
なお、スイートスポットSSとくびれ部5aの上縁5a2とを離間させることにより反発性能を高めうるものの、これらが大きく離間すると、フェース部材2の耐久性が悪化するおそれがある。このような観点より、図3に示される如く、基準状態のヘッドのスイートスポットSSを通りかつフェースFと直角な垂直断面において、くびれ部5(厚肉部5a)の上縁5a2とスイートスポットSSとの距離Kは、好ましくは1mm以上、より好ましくは3mm以上、さらに好ましくは5mm以上が望ましい一方、好ましくは10mm以下、より好ましくは7mm以下、さらに好ましくは6mm以下が望ましい。
また、厚肉部5は、くびれ部5aのトウ側及びヒール側に、それぞれ少なくともスイートスポットSSの高さまでトップ面TP側にのびているトウ側部5b及びヒール側部5cを具える。これらのトウ側部5b及びヒール側部5cによってもスイートスポットSS付近の過度の剛性低下が抑制され、ひいては反発性の向上を図りつつフェース部材2の耐久性を維持することができる。本実施形態では、トウ側部5bは、ヒール側部5cよりも高い位置までのびている。これにより、トウ側により多くの重量が配分され、ヘッドの重心距離を大きく確保するのに役立つ。
また、前記くびれ部5aを有する厚肉部5にあっては、次の関係(1)及び(2)を満足することが望ましい。
Ht>Hs …(1)
Hh>Hs …(2)
ここで、”Hs”は、図1に示されるように、基準状態のヘッド1のスイートスポットSSを通りかつフェースFと直角な垂直断面での厚肉部5のトップ・ソール方向の長さ、”Ht”は厚肉部5の最もソール面SO側の位置P1とトウ面TO側で最もトップ面TP側の位置P2との間のフェースFに沿ったトップ・ソール方向の長さ、”Hh”は前記位置P1とヒールHL側で最もトップ面TP側の位置P3との間のフェースFに沿ったトップ・ソール方向の長さとする。
このように、スイートスポットSSの位置における厚肉部5のトップ・ソール方向の長さHsをそのトウ側及びヒール側のトップ・ソール方向の長さHt及びHhよりも小さくすることによって、スイートスポットSS付近の反発性がさらに向上する。また、トウ側及びヒール側により多くの重量が配分されることにより、クラブヘッドの慣性モーメントが増大し、ひいては打球の方向性が向上される。
なお、厚肉部5の前記スイートスポットSS位置におけるトップ・ソール方向の長さHsが小さ過ぎると、スイートスポットSS付近での厚肉部5の面積が小さくなり、ひいてはフェース部材2の耐久性が悪化するおそれがある。逆に、前記長さHsが大きすぎると、反発性が低下しやすくなる。このような観点より、スイートスポットSSの位置における厚肉部5のトップ・ソール方向の長さHsは、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上、さらに好ましくは4mm以上が望ましい一方、好ましくは20mm以下、より好ましくは15mm以下、さらに好ましくは10mm以下が望ましい。
また、厚肉部5の前記トウ側のトップ・ソール方向の長さHtは、トウ側に十分な重量を配分するために、好ましくは5mm以上、より好ましくは6mm以上、さらに好ましくは10mm以上が望ましい。他方、前記長さHtが過度に大きくなると、トウ側においてトップ面TP側の重量が増えるため、ヘッド重心Gが高くなるおそれがあるので、好ましくは30mm以下、より好ましくは25mm以下、さらに好ましくは20mm以下が望ましい。なお、本実施形態では、この長さHtが、厚肉部5のトップ・ソール方向の最大長さHになる。
同様に、厚肉部5の前記ヒール側のトップ・ソール方向の長さHhは、ヒール側に十分な重量を配分するために、好ましくは5mm以上、より好ましくは7mm以上、さらに好ましくは8mm以上が望ましい。他方、前記長さHhが大きくなると、ヒール側においてトップ面TP側の重量が増えるため、ヘッド重心Gが高くなるおそれがあるので、好ましくは25mm以下、より好ましくは15mm以下、さらに好ましくは10mm以下が望ましい。
また、フェース部材2の耐久性と反発性とをバランス良く維持するために、厚肉部5のトウ側のトップ・ソール方向の長さHtとヒール側のトップ・ソール方向の長さHhとの比(Hh/Ht)は、好ましくは0.20以上、より好ましくは0.30以上、さらに好ましくは0.35以上が望ましい一方、好ましくは1.00以下、より好ましくは0.85以下、さらに好ましくは0.70以下が望ましい。これにより、厚肉部5の輪郭をフェース部材2(フェースF)の輪郭に容易に合わせることができる。
同様に、厚肉部5のトウ側のトップ・ソール方向の長さHtとスイートスポットSSでのトップ・ソール方向の長さHsとの比(Hs/Ht)は、好ましくは0.10以上、より好ましくは0.20以上、さらに好ましくは0.25以上が望ましい一方、好ましくは0.90以下、より好ましくは0.80以下、さらに好ましくは0.70以下、特に好ましくは0.50以下が望ましい。また、厚肉部5のヒール側のトップ・ソール方向の長さHhとスイートスポットSSでのトップ・ソール方向の長さHsとの比(Hs/Hh)は、好ましくは0.20以上、より好ましくは0.30以上、さらに好ましくは0.50以上が望ましい一方、好ましくは0.90以下、より好ましくは0.80以下、さらに好ましくは0.70以下が望ましい。
前記薄肉部6は、クラブヘッド1の反発性能を向上させるために、厚肉部5よりも小さい厚さTaで形成される。しかし、その厚さTaが小さすぎると、フェース部材2の耐久性が悪化する傾向があり、逆に大きすぎると飛距離の増大が十分に期待できない。このような観点より、薄肉部6の厚さTaは、好ましくは1.6mm以上、より好ましくは1.8mm以上、さらに好ましくは2.0mm以上が望ましい一方、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.6mm以下、さらに好ましくは2.4mm以下が望ましい。なお、薄肉部6の厚さTaは、一定であっても良いし変化させても良い(後述)。後者の場合、平均の厚さが上記数値範囲を満たすことが望ましい。
とりわけ、薄肉部6の厚さTaと厚肉部5の厚さTbとの比(Tb/Ta)は、好ましくは1.10以上、より好ましくは1.15以上、さらに好ましくは1.20以上、最も好ましくは1.25以上が望ましい一方、好ましくは2.00以下、より好ましくは1.70以下、さらに好ましくは1.50以下、最も好ましくは1.40以下が望ましい。これにより、厚肉部5によるフェース部材2の補強効果と薄肉部6による反発性の向上効果とをバランス良く高めうる。
また、薄肉部6は、図5に示されるように、厚肉部5のトップ面TP側をトウ、ヒール方向にのびるトップ側薄肉部6aと、ソール面SO側をトウ、ヒール方向にのびるソール側薄肉部6bと、このソール側薄肉部6bと前記トップ側薄肉部6aとの間をトウ側で継ぐトウ側薄肉部6cと、ソール側薄肉部6bと前記トップ側薄肉部6aとの間をヒール側で継ぐヒール側薄肉部6dとを含む環状で形成される。
本実施形態の薄肉部6は、トップ側薄肉部6aとソール側薄肉部6bとが次の関係(3)を満たすように、それらの厚さが設定される。
Ta2>Ta1 …(3)
ここで、”Ta2”は、基準状態においてスイートスポットSSを通りかつフェースFと直角な垂直断面(A−A)でのソール側薄肉部6bの厚さ、”Ta1”は上記垂直断面におけるトップ側薄肉部6aの厚さとする。さらに前記厚さTa1及び/又はTa2が均一でない場合、平均の厚さが用いられる。
アイアン型のクラブにおいて、打球の飛距離をのばすために、反発性の向上とともに打球の打ち出し角度を大きくすることが望まれている。打ち出し角度を大きくするためには、上記式(3)を満足させることにより、クラブヘッド1のソール面SO側により多くの重量を配分し、ひいてはヘッドの低重心化を図ることが望ましい。
前記トップ側薄肉部6aの厚さTa1は、特に限定されないが、反発性、強度及び低重心化の観点より、好ましくは1.6mm以上、より好ましくは1.8mm以上、さらに好ましくは2.0mm以上が望ましい一方、好ましくは2.8mm以下、より好ましくは2.6mm以下、さらに好ましくは2.4mm以下が望ましい。
同様に、ソール側薄肉部6bの厚さTa2も特に限定されないが、好ましくは2.0mm以上、より好ましくは2.2mm以上、さらに好ましくは2.4mm以上が望ましい一方、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.9mm以下、さらに好ましくは2.8mm以下が望ましい。
なお、薄肉部6の厚さの変化を利用して効果的なクラブヘッドの低重心化を図るために、前記厚さの比(Ta1/Ta2)は、好ましくは1.1以上、さらに好ましくは1.2以上が望ましい一方、好ましくは2.0以下、より好ましくは1.5以下、さらに好ましくは1.3以下が望ましい。
また、図5に示されるように、本実施形態のフェース部材2は、薄肉部6の外側に、該薄肉部6よりも厚さが大きい外周厚肉部7が設けられる。外周厚肉部7は、ヘッド本体部3のフェース取付部10に支持されるため、その厚さTcが小さすぎると取付強度が不足し、耐久性が低下する傾向がある。逆に前記厚さTcが大きすぎてもヘッドの反発性能を低下させるため好ましくない。このような観点より、外周厚肉部7は、好ましくは前記厚肉部5の厚さTbと実質的に同一厚さで形成されるのが望ましい。
上述のようなフェース部材2は、例えばカシメ、接着、その他の固着手段によりヘッド本体部3に一体に固着される。これにより、ヘッド1が形成される。またフェース部材2とヘッド本体部3とで前記フェース部FP及びフェースFがそれぞれ形成される。
図6には、本発明の他の実施形態として、ヘッド1の断面図が示される。該ヘッド1の薄肉部6は、厚肉部5の外周に連なりかつヘッド外方に向かって厚さが漸減する内の漸減部6Aと、その外側に設けられかつヘッド外方に向かって厚さが漸減する外の漸減部6Bとを含むものが例示される。内の漸減部6Aと、外の漸減部6Bとの間には、例えば実質的に一定の厚さを有する定厚部6Cを含ませることができる。このように、薄肉部6は、厚さが滑らか又は段階的に変化するものでも良い。特にこのような実施形態のヘッド1は、厚肉部5と薄肉部6との剛性の変化をより滑らかとし、さらにフェース部FPの耐久性を高めるのに役立つ。
なお、上記各実施形態では、異種金属を複合することにより形成されたクラブヘッドを示したが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、例えば鍛造ないし鋳造等により1種類の金属材料で一体形成されても良いのは言うまでもない。
表1の仕様に基づいてアイアン型ゴルフクラブヘッド(#5、ロフト角24度)を試作し、種々のテストを行った。性能を評価するために、厚肉部の基本形状は図1、図7(A)又は図7(B)に示される3種類の仕様が採用された。図7(A)の態様はくびれ部の無い厚肉部を有し、スイートスポットSSも厚肉部に設けられている。また、図7(B)の厚肉部は、くびれ部を有するがスイートスポットSSが厚肉部に設けられている。
また、各ヘッドは、Ti−6Alー4Vからなるフェース部材を、SUS630のロストワックス精密鋳造品からなるヘッド本体部に圧入し、かつ、ヘッド本体部の一部をかしめることにより一体に固着して製造した。またフェース部材において、トップ・ソール方向の最大長さHaは35mm、トウ側のトップ・ソール方向の最大長さWaは75mmにそれぞれ統一された。
テスト方法は次の通りである。
<打球の飛距離及び方向性>
先ず、各供試ヘッドに、同一のFRPシャフト(SRIスポーツ(株)製のMP−300、フレックスR)を装着して38インチのアイアンクラブが試作された。次に、各テストクラブを用いてハンディキャップ5〜15の10名のゴルファがゴルフボールをそれぞれ10球づつ打撃した。そして、平均飛距離及び目標飛球線方向に対する平均ずれ量(ずれ量は左右のいずれにずれても+値で計算)が測定された。結果は、比較例1を100とする指数で表示された。飛距離については、数値が大きいほど良好である。また、方向性については数値が小さいほど良好である。
<耐久性>
上記各テストクラブをスイングロボットに取り付け、ヘッドスピード40m/sでゴルフボールを4000発打撃する耐久テストが行われた。損傷なしに4000発を打球し終えたものは「OK」と、それ以外は損傷が発生した打球数を記載した。
テストの結果などを表1に示す。
Figure 2008073106
テストの結果、実施例のヘッドは、耐久性を損ねることなく打球の飛距離及び方向性を有意に向上していることが確認できた。
例えば、実施例1〜3については、スイートスポットSSよりも下に厚肉部が設けられているため、良好な飛距離が得られていることが確認できる。また、厚肉部のトウ・ヒール方向の長さが多きため、打球の方向性についても非常に良好な結果が得られている。なお、スイートスポットSSが厚肉部に設けられている実施例4及び5は、これらの実施例に比べるとやや飛距離が低下しているが、それでも十分な優位性が確認できる。
本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの正面図である。 その背面図である。 図1のA−A端面図である。 ヘッドの分解斜視図である。 フェース部材を背面側から見た斜視図である。 他の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 (A)は比較例を、(B)は他の実施例を示すクラブヘッドの正面図である。
符号の説明
1 アイアン型ゴルフクラブヘッド
2 フェース部材
3 ヘッド本体部
5 厚肉部
6 薄肉部
6a トップ側薄肉部
6b ソール側薄肉部
FP フェース部
TP トップ面
SO ソール面
TO トウ面
H ヒール

Claims (4)

  1. ヘッド上面を形成するトップ面と、ヘッド下面を形成するソール面と、前記トップ面と前記ソール面との間をヘッド先端側で継ぐトウ面とで囲まれかつ前面がフェースをなすフェース部を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース部は、中央側に形成された厚肉部と、この厚肉部の周りを連続して囲むとともに前記厚肉部よりも厚さが小さい薄肉部とを含み、かつ
    前記厚肉部は、ヘッドを規定のライ角及びロフト角で水平面に置いた基準状態において、前記フェースに沿ったトウ・ヒール方向の最大長さW及びトップ・ソール方向の最大長さHの比(H/W)が0.10〜0.40である偏平状をなすことを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記薄肉部は、トップ面側をトウ、ヒール方向にのびるトップ側薄肉部と、ソール面側をトウ・ヒール方向にのびるソール側薄肉部とを含み、
    かつ、下記の関係を満足する請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
    Ta2>Ta1
    (ただし、Ta2は、基準状態のヘッドのスイートスポットを通りかつフェースと直角な垂直断面でのソール側薄肉部の厚さ、Ta1は上記垂直断面におけるトップ側薄肉部の厚さとする。)
  3. 前記厚肉部は、そのトウ・ヒール間に、フェースに沿ったトップ・ソール方向の長さが減少するくびれ部を有するとともに、次の関係を満足する請求項1又は2記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
    Ht>Hs かつ Hh>Hs
    (ただし、Hsは基準状態のヘッドのスイートスポットを通りかつフェースと直角な垂直断面でのフェースに沿った厚肉部のトップ・ソール方向の長さ、Htは厚肉部の最もソール面側の位置とトウ側で最もトップ面側の位置との間のフェースに沿ったトップ・ソール方向の長さ、Hhは厚肉部の最もソール面側の位置とヒール側で最もトップ面側の位置との間のフェースに沿ったトップ・ソール方向の長さとする。)
  4. 前記薄肉部は、トップ面側においてトウ、ヒール方向にのびるトップ側薄肉部を含むとともに、
    スイートスポットがこのトップ側薄肉部に設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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