JP2015036052A - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】高い反発性能を具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】ヘッド本体10と、ヘッド本体10に固定されているフェース板12とを有するヘッド1である。フェース板12は、上縁17aと下縁17bとトウ縁17cとヒール縁17dとからなる外周面17で区画される。フェース板12は、ヘッド本体10に固定された環状の外縁部12aと、ヘッド本体には接触していない非接触部12bとを有する。非接触部12bは、外縁部12aよりも小さい厚さを有する第1薄肉部21及び第2薄肉部22を含む。第1薄肉部21は、上縁17a、トウ縁17c及び下縁17bに沿って外周側をのびている。第2薄肉部22は、第1薄肉部21よりも小さい厚さで形成される。第1薄肉部21の面積は、非接触部12bの面積の10%〜35%、第2薄肉部22の面積は、非接触部12bの面積の65%〜90%である。
【選択図】図4

Description

本発明は、高い反発性能を具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
下記特許文献1及び2は、フェース板と、フェース板の外周部のみを支持するヘッド本体とを含むアイアン型ゴルフクラブヘッドを開示している。しかしながら、このアイアン型ゴルフクラブヘッドは、フェース板が一定の厚さを有しているため、反発性について改善の余地があった。
下記特許文献3は、フェース板と、フェース板の外周部のみを支持するヘッド本体とを含むアイアン型ゴルフクラブヘッドを開示している。しかしながら、このアイアン型ゴルフクラブヘッドは、フェース板の中央に設けられた厚肉部と、厚肉部の周囲に設けられた薄肉部とから構成されているため、反発性についてやはり改善の余地があった。
特開2012−166093号公報 特開2013−59680号公報 特開2006−149964号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、耐久性を損ねることなく高い反発性能を具えたアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に固定されているフェース板とを有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、前記ヘッド本体は、トップと、ソールと、これらの間をつなぐトウ面とを有し、前記フェース板は、前記トップ側をのびる上縁と、前記ソールに沿ってのびる下縁と、前記トウ面に沿ってのびるトウ縁と、前記トウ縁とは反対側のヒール縁とからなる外周面で区画されかつボールを打撃する前面を有し、前記フェース板は、前記ヘッド本体に固定された環状の外縁部と、前記外縁部に囲まれかつ前記ヘッド本体には接触していない非接触部とを有し、前記非接触部は、前記外縁部よりも小さい厚さを有する第1薄肉部及び第2薄肉部を含み、前記第1薄肉部は、少なくとも前記上縁、前記トウ縁及び前記下縁に沿って前記非接触部の外周側をのびており、前記第2薄肉部は、前記第1薄肉部よりも小さい厚さでかつ前記第1薄肉部の内側に形成されており、前記第1薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の10%〜35%であり、前記第2薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の65%〜90%であることを特徴とする。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1薄肉部の厚さは1.8〜3.0mmであり、前記第2薄肉部の厚さが1.4〜2.6mmであるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の15%〜30%であり、前記第2薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の70%〜85%であるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1薄肉部の厚さが2.0〜2.8mmであり、前記第2薄肉部の厚さが1.6〜2.4mmであるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1薄肉部は、前記下縁に沿ってのびているソール側第1薄肉部を含み、前記ソール側第1薄肉部は、トウ側領域と、ヒール側領域と、これらの間の中央領域とを含み、前記中央領域の前記下縁の長手方向と直角方向の幅は、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記下縁の長手方向と直角方向の幅よりも大きいことが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、規定のライ角及びロフト角で水平面に置かれた基準状態において、前記フェースのスイートスポットのトウ側及びヒール側にそれぞれ20mmの範囲に前記ソール側第1薄肉部の前記中央領域が設けられていることが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記中央領域の前記幅が3〜13mmであり、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記幅がそれぞれ1〜10mmであり、かつ、前記中央領域の前記幅と、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記幅との差が2mm以上であるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース板の前記前面とは反対側の背面の前記第2薄肉部には、薄板からなるバッジが固着されており、前記バッジの面積は、前記第2薄肉部の面積の93%以下であるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記バッジは、厚さが0.1〜0.8mmの金属材からなるのが望ましい。
本発明にかかる前記アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第2薄肉部は、前記バッジが貼り付けられた補強領域と、前記補強領域よりも前記ソール側に位置しかつ前記バッジが貼り付けられていない非補強領域とからなり、前記非補強領域は、中央部よりもトウ側及びヒール側の上下方向の長さが大きいのが望ましい。
本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、耐久性を維持しながら、高い反発性能を発揮することができる。
本発明の第一実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの基準状態の正面図である。 図1の背面図である。 図1のA−A端面図である。 図1のアイアン型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 第1実施形態のフェース板の背面図である。 本発明の第二実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの断面図である。 図6のアイアン型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 第2実施形態のフェース板の背面図である。 比較例のアイアン型ゴルフクラブヘッドのフェース板の背面図である。 実施例及び比較例のトウ・ヒール方向の位置と反発性能との関係を示すグラフである。 実施例及び比較例の上下方向の位置と反発性能との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッド1の基準状態の正面図を示している。図2は、図1の背面図を示している。図3は、図1のA−A端面図を示している。
本明細書において、アイアン型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の基準状態とは、ヘッド1が規定のライ角α及びロフト角β(ロフト角βについては図3に示される。)で水平面HPに置かれた状態である。本明細書において、特に言及されていない場合、ヘッド1は、基準状態にあるものとされる。「規定のライ角」及び「規定のロフト角」とは、当該ヘッド1に定められたライ角及びロフト角を意味している。
ヘッド1のライ角αやロフト角βは、特に限定されない。典型的には、ライ角αは、例えば50〜70度、ロフト角βは、例えば15〜70度の範囲でそれぞれ定められるのが良い。
図1及び図2に示されるように、本実施形態のヘッド1は、ヘッド基体2及びホーゼル部3を含んでいる。
ヘッド基体2は、フェースFと、フェース背面4と、ヘッド外周面5とで区画されている。
フェースFは、ボールを打撃する面である。フェースFは、インパクトエリアマーキング6を除いて、実質的に単一の平面で形成されている部分である。インパクトエリアマーキング6としては、例えば、典型的には溝が採用されるが、パンチマーク等でも良い。
図2に示されるように、フェース背面4は、フェースFとの反対側の面である。本実施形態のフェース背面4には、キャビティCが形成されている。
ヘッド外周面5は、フェースFとフェース背面4との間をつないでいる。図1及び図2に示されるように、ヘッド外周面5は、トップ7、ソール8及びトウ面9を含んでいる。
トップ7は、ヘッド上面を形成するように、フェースFの上縁からヘッド後方にのびている。ヘッドの前後方向については、フェース側が前、背面側が後とされる。ヘッドの上下方向については、水平面HPに近い方向が下側、水平面HPから遠ざかる方向が上側とされる。
ソール8は、ヘッド底面を形成するように、フェースFの下縁からヘッド後方にのびている。
トウ面9は、トップ7とソール8との間をつないでいる。トウ面9は、最もトウ側に位置するトウ端9tを含んでいる。
フェースFの上縁は、最も上側の位置であるトウ側の高点P1と、最も下側の位置であるヒール側の低点P2とを含んでいる。トウ側の高点P1を通りかつフェースFと直角な垂直面VP1と、ヒール側の低点P2を通りかつフェースFと直角な垂直面VP2を定義した場合、トップ7は、ヘッド外周面5のうち、ヘッド上面側において、トウ側の垂直面VP1とヒール側の垂直面VP2との間をのびる部分である。ソール8は、ヘッド外周面5のうち、ヘッド底面側において、トウ側の垂直面VP1とヒール側の垂直面VP2との間をのびる部分である。
ホーゼル部3は、筒状である。ホーゼル部3は、ヘッド基体2のヒール側に設けられている。ホーゼル部3は、底を有したシャフト差込孔3aが形成されている。シャフト差込孔3aには、図示しないシャフトが装着される。基準状態のヘッド1を得る場合、シャフト差込孔3aの軸中心線CLは、シャフトの軸中心線として用いられても良い。
本実施形態のヘッド1は、構成部材として、ヘッド本体10と、フェース板12とを含んでいる。
図4は、 本実施形態のヘッド1の分解斜視図を示している。図3及び図4に示されるようにフェース板12は、前面がフェースFの少なくとも一部、好ましくは主要部を構成している。フェース板12は、外周面17で囲まれた板状である。外周面17は、トップ7側をのびる上縁17aと、ソール8側をのびる下縁17bと、トウ面9に沿ってのびるトウ縁17cと、トウ縁17cとは反対側のヒール縁17dとからなる。フェース板12には、金属材料が好適に用いられ、とりわけ、比強度が大きいチタン合金が好適である。チタン合金としては、Ti−5Al−1Feが望ましい。
ヘッド本体10は、ホーゼル部3と、フェース受け部13とを具えている。
ヘッド本体10には、例えば、ステンレス鋼、マレージング鋼、Ni系合金又は軟鉄等の1種又は2種以上が用いられる。図示していないが、比重が大きい金属材料からなる錘部材が、ヘッド本体10に設けられても良い。
フェース受け部13は、例えば、前後に貫通する開口部Oの周りを環状にのびている。フェース受け部13は、例えば、トップ部枠13a、ソール部枠13b、トウ部枠13c及びヒール部枠13dを含んでいる。
トップ部枠13aは、トップ7を形成している。ソール部枠13bは、ソール8を形成している。トウ部枠13cは、トウ側でトップ部枠13aとソール部枠13bとを接続し、トウ面9を形成している。ヒール部枠13dは、ヒール側でトップ部枠13aとソール部枠13bとを接続している。ヒール部枠13dには、ホーゼル部3が一体に形成されている。
図3に示されるように、フェース受け部13には、前側に、フェース板12が取り付けられるフェース取付部16を具えている。
フェース取付部16は、断面略ステップ状であり、開口部Oを囲むように環状に設けられている。フェース取付部16は、ヘッドの中心側を向く内向き面16aと、フェース側を向く前向き面16bとを含んでいる。内向き面16aには、フェース板12の外周面17が向き合うように設けられている。前向き面16bには、フェース板12の背面が向き合うように設けられている。
フェース板12は、フェース取付部16に嵌め込まれ、例えば接着、圧入、かしめ、溶接又はネジ止め等の接合手段により固着されている。フェース取付部16にフェース板12が固着されることにより、フェース板12のフェース背面4側には、キャビティCが形成されるように、開口部Oは閉じられる。
本実施形態のフェース板12は、外縁部12aと非接触部12bとを具えている。外縁部12aは、ヘッド本体10の内向き面16aと前向き面16bとで支持されている。
外縁部12aは、非接触部12bよりも大きい厚さt0を有している。従って、本実施形態のヘッド1は、フェース板12とフェース受け部13との接合部の耐久性を向上させる。外縁部12aは、フェースFの周辺により多くの重量を配分し、広い高反発領域を提供する。上記作用をより効果的に発揮させるために、外縁部12aの幅Woは、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは2.0mm以上であり、好ましくは4.5mm以下、より好ましくは4.0mm以下が望ましい。この幅Woは、図5に示されるように、フェース板12の背面視において、外周面17に対して直角方向に測定される長さである。本実施形態の外縁部12aは、ヒール縁17dの部分を除いて、実質的に一定の幅Woを有している。
図4に示されるように、フェース板12の非接触部12bは、外縁部12aで囲まれた領域である。非接触部12bは、ボール打撃時、ヘッド本体10と接触しないように、ヘッド本体10の開口部Oに面している。従って、ボール打撃時、非接触部12bは、反発性能が向上するように、自由にヘッド後方に弾性変形することができる。
フェース板12の非接触部12bは、外縁部12aよりも小さい厚さt1を有する第1薄肉部21と、外縁部12aよりも小さい厚さt2を有する第2薄肉部22とを含んでいる。本実施形態では、第1薄肉部21及び第2薄肉部22は、それぞれ一定の厚さで形成されている。ただし、フェース板12は、このような実施形態に限定されるものではない。
図5には、フェース板12の背面図が示されている。このフェース板12は、フェースF(図5では見えない)が紙面と平行な状態で描かれている。第1薄肉部21は、少なくとも上縁17a、トウ縁17c及び下縁17bに沿って非接触部12bの外周側をのびている。
即ち、第1薄肉部21は、トップ側第1薄肉部25、ソール側第1薄肉部26及びトウ側第1薄肉部27を含んでいる。トップ側第1薄肉部25とトウ側薄肉部27とは、第1垂直面VP1で接続されている。同様に、トウ側第1薄肉部27とソール側第1薄肉部26とは、第1垂直面VP1で接続されている。本実施形態の第1薄肉部21は、ヒール縁17d側において、上側端部23及び下側端部24を有し、それらの間は途切れている。また、第1薄肉部21は、外縁部12aに隣接して設けられている。
第2薄肉部22は、第1薄肉部21の内側に形成されている。第2薄肉部22は、第1薄肉部21の厚さt1よりも小さい厚さt2を有している。本実施形態では、第2薄肉部22は、ヒール縁17dにおいて、外縁部12aに接続されているが、それ以外の部分は、第1薄肉部21に接続されている。
図5に示されるように、フェースと直角方向から見たフェース板12の背面視において、第1薄肉部21の面積A1は、非接触部12bの面積Aの10%〜35%であり、第2薄肉部22の面積A2は、非接触部12bの面積Aの65%〜90%であることが望ましい。特に好ましい態様では、第1薄肉部21の面積A1は、非接触部12bの面積Aの15%〜30%であり、第2薄肉部22の面積A2は、非接触部12bの面積Aの70%〜85%である。
本発明のヘッド1は、ボール打撃時、自由に撓むことができる非接触部12bの第1薄肉部21の面積A1及び第2薄肉部22の面積A2が一定範囲に規制される。これにより、本発明のヘッド1は、耐久性を維持しながら、高い反発性能を発揮することができる。
発明者らの種々の打撃試験等を通して、第1薄肉部21の面積A1が、非接触部12bの面積Aの10%未満の場合、ヘッドの耐久性が低下する傾向が見られた。逆に、第1薄肉部21の面積A1が、非接触部12bの面積Aの35%を超える場合、ヘッドの反発性能を十分に向上させることができない。
同様に、第2薄肉部22の面積A2が、非接触部12bの面積Aの65%未満の場合、ヘッドの反発性能を十分に向上させることができない。逆に、第2薄肉部22の面積A2が、非接触部12bの面積Aの90%を超える場合、ヘッドの耐久性が低下する傾向が見られた。
第1薄肉部21の厚さt1は、好ましくは1.8mm以上、より好ましくは2.0mm以上であり、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.8mm以下である。
第2薄肉部22の厚さt2は、好ましくは1.4mm以上、より好ましくは1.6mm以上であり、好ましくは2.6mm以下、より好ましくは2.4mm以下である。
好ましい実施形態では、ソール側第1薄肉部26は、トウ・ヒール方向において、トウ側領域26aと、ヒール側領域26bと、これらの間の中央領域26cとを含んでおり、中央領域26cの幅Wcは、トウ側領域26aの幅Wa及びヒール側領域26bの幅Wbよりも大きい。前記各幅Wc、Wa及びWbは、下縁17bの長手方向と直角方向に測定される長さである。
アイアン型のヘッド1は、芝生上に直接置かれたボールを打撃する機会が多い。このため、ヘッド1は、フェースFのソール側で打撃する機会が多い。従って、第2薄肉部22がソール側の広い範囲に拡大された場合、フェース板12の耐久性が低下するおそれがある。本実施形態では、ソール側第1薄肉部26は、相対的に大きな幅Wcの中央領域26cを有するため、高反発領域をソール側に拡大させつつ、フェース板12の耐久性の低下を防止することができる。
このような中央領域26cは、フェースFのスイートスポットSSのトウ側及びヒール側にそれぞれ20mmの範囲に設けられているのが望ましい。スイートスポットSSは、図3に示されるように、ヘッド重心GからフェースFに下ろした垂線の足であり、好ましい打点である。スイートスポットSSのトウ・ヒール方向の両側それぞれ20mmの範囲は、アベレージゴルファの主要な打撃位置である。フェース板12の耐久性を効果的に高めるために、中央領域26cは上記範囲に設けられるのが望ましい。
上述の作用をさらに効果的に発揮させるために、中央領域26cの幅Wcは、3〜13mmの範囲であり、トウ側領域26a及びヒール側領域26bの幅Wa、Wbは、それぞれ1〜10mmの範囲が望ましい。さらに、かつ、中央領域26cの幅Wcと、トウ側領域26a及びヒール側領域26bの前記幅Wa、Wbとの差(Wc−Wa、Wc−Wb)がそれぞれ2mm以上であるのが望ましい。これにより、スイートスポットSSでの反発性能をゴルフ規則で定められた範囲に抑えながら、トウ又はヒール側での打撃時の反発性能を効果的に向上させることができる。なお、中央領域26cとトウ側領域26aとの接続部や、中央領域26cとヒール側領域26bとの接続部は、滑らかに幅が変化していることが望ましい。これにより、フェース板12の耐久性がさらに向上する。
好ましい実施形態では、トップ側第1薄肉部25は、略一定の幅Wdでトウ・ヒール方向にのびている。この幅Wdは、上縁17aの長手方向と直角方向に測定される長さである。トップ側第1薄肉部25の幅Wdは、1〜3mmの範囲が望ましい。特に好ましい実施形態では、トップ側第1薄肉部25の幅Wdは、ソール側第1薄肉部26のトウ側領域26a及びヒール側領域26bの各幅Wa、Wbよりも小さいのが望ましい。これにより、フェースFのトップ7側に、高反発領域が有意に拡大され得る。また、ヘッド重心Gを低くするのにも役立つ。
本実施形態では、トウ側第1薄肉部27は、略一定の幅Weで上下にのびている。トウ側第1薄肉部27の幅Weは、3〜5mmの範囲が望ましい。一般に、フェースFの第1垂直面VP1よりもトウ側での打撃は、殆ど行われない。従って、トウ側第1薄肉部27は大きな幅Weを有することで、フェース板12の耐久性を高めることができる。
次に、本発明の他の実施形態が図6乃至図8に基づいて説明される。この実施形態において、先の実施形態と同一の部分については、同一の符号が付され、ここでの説明は省略される。
図6は、この実施形態にかかるヘッド1の端面図であり、図1のA−A位置に相当している。図7は、この実施形態のヘッド1の分解斜視図、図8は、フェース板12の背面図である。
この実施形態では、ヘッド1は、フェース板12のフェース背面4側に、薄板からなるバッジ30が固着されている。これにより、フェース板12は、バッジ30と一体化し、背面側から補強される。従って、この実施形態のヘッド1は、より優れた耐久性が得られる。バッジ30の背面側には、商品名やブランドのロゴ等が、表示されても良い。
バッジ30は、例えば、金属材料からなり、好ましくは、アルミニウム合金、チタン合金又はステンレス等の薄板で構成されている。
ヘッド1の耐久性を向上させながら反発性能の低下を抑制するために、バッジ30の厚さt4は、好ましくは0.1〜0.8mmである。バッジ30の厚さt4が0.1mm未満の場合、ヘッド1の耐久性向上効果が低下するおそれがある。逆に、バッジ30の厚さt4が0.8mmを超える場合、ヘッド1の反発性能が低下するおそれがある。特に好ましい態様では、バッジ30の厚さt4は、0.1〜0.5mmである。
バッジ30は、フェース板12の背面の第2薄肉部22のみに固着されている。これにより、厚さが最も小さい第2薄肉部22が補強され、フェース板12の耐久性がより効率的に高められる。バッジ30は、例えば、接着剤又は両面粘着テープといった接合手段により固着されるのが望ましい。特に、接着剤や粘着剤は、ボール打撃時のフェース板12の振動を吸収するのにも役立つ。
バッジ30は、トップ側第1薄肉部25の内周縁に隣接してのびているトップ側縁30aと、トウ側第1薄肉部27の内周縁に隣接してのびているトウ側縁30bと、ソール側第1薄肉部26よりも上方をのびているソール側縁30cとを含んでいる。ソール側縁30cは、例えば、曲率半径Rを有し、ソール側に凸となる円弧で形成されている。
本実施形態の第2薄肉部22は、バッジ30と接触している補強領域32と、前記バッジと接触していない非補強領域33とを含んでいる。本実施形態の補強領域32は、第2薄肉部22のトップ側に形成される。一方、非補強領域33は、補強領域32のソール側に形成されている。この構成により、フェースFのソール側には、厚さが小さい第2薄肉部22の非補強領域33が残るため、高反発領域をソール側に拡大する効果を維持したまま、フェース板12の耐久性が向上され得る。
とりわけ、非補強領域33の上下方向の長さSは、中央部からトウ側及びヒール側に向かって漸増するように変化していることが望ましい。これにより、フェースFの高反発領域が、トウ・ヒール方向にも拡大し、さらに打球の飛距離が向上する。
ヘッド1の耐久性の向上効果をより一層高めるために、フェース板12の背面視において、バッジ30の面積、即ち、補強領域32の面積は、例えば、第2薄肉部22の面積A2の50%以上、より好ましくは60%以上、さらに好ましくは67%以上である。一方、ヘッド1の反発性能の低下を抑制するために、補強領域32の面積は、例えば、第2薄肉部22の面積A2の93%以下、好ましくは86%以下より好ましくは80%以下である。
以上、本発明の実施形態が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
図1〜8の基本構造を有するヘッドが、表1の仕様に基づき試作され、各ヘッドの反発性能と耐久性能とがテストされた。比較例は、図9に示されるようなフェース部材を有するアイアン型ゴルフクラブヘッドである。このフェース部材の外周面の輪郭及び外縁部の形状は実施例と同一である。実施例及び比較例を通して、各ヘッドは、フェース部材以外の部分は、同一仕様が採用されている。各ヘッドの主要な共通仕様は、以下の通りである。
ヘッド:6番アイアン
ライ角:61.5°
ロフト角:27°
フェース板の材料:Ti−5Al−1Fe
フェース板の外縁部の幅Wo:2.5mm
フェース板の外縁部の厚さt0:3.3mm
フェース板を背面から見たときの非接触部の面積:2670mm2
フェース受け部の材料:ステンレス鋼(SUS630)
テスト方法は、次の通りである。
<反発性能>
U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に従って、ヘッドの反発係数が求められ、比較例を100とする指数で示されている。数値が大きい程、良好である。
<耐久性能>
各テストヘッドがダンロップスポーツ(株)製のカーボンシャフト(MP−600、フレックスS)に装着され、37.5インチのアイアン型ゴルフクラブが試作された。各ゴルフクラブは、ミヤマエ(株)製のスイングロボットに取り付けられ、ヘッドスピード42m/sで、フェース板が破損するまで、ゴルフボールが繰り返し打撃された。上限打撃数は10000発であった。結果は、比較例の打撃数を100とする指数で表示されており、数値が大きいほど良好である。
テストの結果は、表1に示されている。
Figure 2015036052
Figure 2015036052
表1の実施例において、第1薄肉部と第2薄肉部の面積比が変化している。これらの変更については、第1薄肉部の幅を調整することで行われた。テストの結果、実施例のヘッドは、比較例のヘッドに比べて、耐久性能及び反発性能が有意に向上していることが確認できた。
次に、実施例1及び比較例の各ヘッドについて、スイートスポットを中心として、トウ・ヒール方向及び上下方向に、それぞれ約20mmの領域の反発係数が測定された。この領域は、アベレージゴルファの実際の打撃領域に近い。図10及び図11には、測定結果が示されている。図10は、縦軸が反発性能、横軸がフェースセンターからトウ・ヒール方向への距離を示している。図11は、縦軸が反発性能、横軸がリーディングエッジからフェース上方向への距離を示している。
図10及び図11において、黒丸印は実施例1の反発性能、三角印は比較例の反発性能、実線は実施例1の反発性能の多項近似曲線、破線は従来例の反発性能の多項近似曲線である。
図10及び図11から明らかなように、実施例1のヘッドは、比較例に比べて、トウ・ヒール方向及び上下方向の広い範囲で反発性能を向上していることが確認できた。
F フェース
1 アイアン型ゴルフクラブヘッド
10 ヘッド本体
12 フェース板
12a 外縁部
12b 非接触部
21 第1薄肉部
22 第2薄肉部
26 ソール側第1薄肉部
26a トウ側領域
26b ヒール側領域
26c 中央領域
30 バッジ
32 補強領域
33 非補強領域

Claims (10)

  1. ヘッド本体と、前記ヘッド本体に固定されているフェース板とを有するアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体は、トップと、ソールと、これらの間をつなぐトウ面とを有し、
    前記フェース板は、前記トップ側をのびる上縁と、前記ソールに沿ってのびる下縁と、前記トウ面に沿ってのびるトウ縁と、前記トウ縁とは反対側のヒール縁とからなる外周面で区画されかつボールを打撃する前面を有し、
    前記フェース板は、前記ヘッド本体に固定された環状の外縁部と、前記外縁部に囲まれかつ前記ヘッド本体には接触していない非接触部とを有し、
    前記非接触部は、前記外縁部よりも小さい厚さを有する第1薄肉部及び第2薄肉部を含み、
    前記第1薄肉部は、少なくとも前記上縁、前記トウ縁及び前記下縁に沿って前記非接触部の外周側をのびており、
    前記第2薄肉部は、前記第1薄肉部よりも小さい厚さでかつ前記第1薄肉部の内側に形成されており、
    前記第1薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の10%〜35%であり、
    前記第2薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の65%〜90%であることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記第1薄肉部の厚さが1.8〜3.0mmであり、前記第2薄肉部の厚さが1.4〜2.6mmである請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の15%〜30%であり、前記第2薄肉部の面積は、前記非接触部の面積の70%〜85%である請求項1又は2記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  4. 前記第1薄肉部の厚さが2.0〜2.8mmであり、前記第2薄肉部の厚さが1.6〜2.4mmである請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  5. 前記第1薄肉部は、前記下縁に沿ってのびているソール側第1薄肉部を含み、
    前記ソール側第1薄肉部は、トウ側領域と、ヒール側領域と、これらの間の中央領域とを含み、
    前記中央領域の前記下縁の長手方向と直角方向の幅は、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記下縁の長手方向と直角方向の幅よりも大きい請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  6. 規定のライ角及びロフト角で水平面に置かれたアイアン型ゴルフクラブヘッドの基準状態において、前記フェースのスイートスポットのトウ側及びヒール側にそれぞれ20mmの範囲に前記ソール側第1薄肉部の前記中央領域が設けられている請求項5記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  7. 前記中央領域の前記幅が3〜13mmであり、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記幅がそれぞれ1〜10mmであり、かつ、前記中央領域の前記幅と、前記トウ側領域及び前記ヒール側領域の前記幅との差が2mm以上である請求項5又は6記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  8. 前記フェース板の前記前面とは反対側の背面の前記第2薄肉部には、薄板からなるバッジが固着されており、
    前記バッジの面積は、前記第2薄肉部の面積の93%以下である請求項1乃至7のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  9. 前記バッジは、厚さが0.1〜0.8mmの金属材からなる請求項8記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド
  10. 前記第2薄肉部は、前記バッジが貼り付けられた補強領域と、前記補強領域よりも前記ソール側に位置しかつ前記バッジが貼り付けられていない非補強領域とからなり、
    前記非補強領域は、中央部よりもトウ側及びヒール側の上下方向の長さが大きい請求項8又は9に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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