JP6981174B2 - 車両用前照灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用前照灯装置に関する。
光を照射する光源と、光源から照射された光を集光する集光レンズと、マトリックス状に配置された複数のミラー素子によって形成された集合反射面により、集光レンズで集光された光を反射してパターンを形成するDMD(Digital Mirror Device)と、そのパターンを車両の前方へ照射する投影レンズと、を備えた車両用灯具は、従来に提案されている(特許文献1参照)。
また、レーザー光源から出射されたレーザー光を受けて発光する発光部と、レーザー光源から発光部へのレーザー光の導光を制御する凸レンズと、を備え、アクチュエーターにより、発光部に対する凸レンズの相対位置を変えることにより、発光部におけるレーザー光の照射位置及びスポットサイズを変化させるようにした車両用前照灯も、従来に提案されている(特許文献2参照)。
特開2017−111977号公報 特開2013−232390号公報
しかしながら、車両の前方へ照射するパターンをDMDで光を反射して形成する方式であると、そのパターンに不要な領域は、他の方向へ反射させることになるため、光源から照射された光の利用効率が低下する。また、レーザー光を走査して、路面に描画パターンを表示する(情報表示光を照射する)方式であると、その描画パターンの両端部におけるコントラストが低くなるため、歩行者等において、描画パターンの視認性が低下する。
そこで、本発明は、光源から照射された光の利用効率の低下を抑制できるとともに、照射された情報表示光におけるコントラストの低減を抑制できる車両用前照灯装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両用前照灯装置は、レーザー光源から出射されたレーザー光を、回動動作する第1ミラーで反射して走査光とし、該走査光を車両前方側の第1照射領域へ照射する第1照射手段と、可視光源から出射された可視光を、角度が変更可能な複数のマイクロミラーの集合体である第2ミラーで反射して情報表示光とし、該情報表示光を車両前方側の第2照射領域へ照射する第2照射手段と、可視光源から出射された可視光を、前記第1照射領域よりも車両手前側の第3照射領域へ照射する第3照射手段と、前記レーザー光源の点灯及び消灯と前記第1ミラーの回動動作と前記第2ミラーにおけるマイクロミラーの角度変更とを制御する制御手段と、を備え、前記第2照射領域は、前記第1照射領域と前記第3照射領域とが重なっている部分のみで、かつ歩道に近い車道に形成される。
請求項1に記載の発明によれば、制御手段が、レーザー光源の点灯及び消灯と第1ミラーの回動動作を制御することにより、レーザー光源から出射されたレーザー光が走査光とされて車両前方側の第1照射領域へ照射される。したがって、レーザー光源から照射された光の利用効率の低下が抑制される。また、制御手段が、第2ミラーにおけるマイクロミラーの角度変更を制御することにより、可視光源から出射された可視光が情報表示光とされて車両前方側の第2照射領域へ照射される。したがって、表示された情報におけるコントラストの低減が抑制される。
また、請求項2に記載の車両用前照灯装置は、請求項1に記載の車両用前照灯装置であって、前記第1ミラーは、互いに直交する方向をそれぞれ軸方向として回動する二軸走査ミラーで構成されている。
請求項2に記載の発明によれば、第1ミラーが、二軸走査ミラーで構成されている。したがって、第1ミラーが、例えば鉛直方向を軸方向として回動する一軸走査ミラーと、水平方向を軸方向として回動する一軸走査ミラーと、で構成されている場合に比べて、第1照射手段の省スペース化が図れる。
また、請求項3に記載の車両用前照灯装置は、請求項1に記載の車両用前照灯装置であって、前記第1ミラーは、第1方向を軸方向として回動する第1一軸走査ミラーと、前記第1方向と直交する第2方向を軸方向として回動する第2一軸走査ミラーと、で構成されている。
請求項3に記載の発明によれば、第1ミラーが、第1方向を軸方向として回動する第1一軸走査ミラーと、第1方向と直交する第2方向を軸方向として回動する第2一軸走査ミラーと、で構成されている。したがって、第1ミラーが、二軸走査ミラーで構成されている場合に比べて、第1照射手段の構成が簡略化される。
また、請求項4に記載の車両用前照灯装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用前照灯装置であって、前記制御手段は、車両の周辺を検知する周辺検知手段によって得られた情報に基づいて制御するように構成されている。
請求項4に記載の発明によれば、車両の周辺を検知する周辺検知手段によって得られた情報に基づいて制御手段が制御するように構成されている。つまり、第1照射領域への照射や第2照射領域への照射が、自動的に実行される。したがって、第1照射領域への照射や第2照射領域への照射が、手動で実行される場合に比べて、乗員の負担が軽減される。
また、請求項5に記載の車両用前照灯装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用前照灯装置であって、前記走査光を透過させて前記第1照射領域へ照射し、かつ前記情報表示光を透過させて前記第2照射領域へ照射する共通の投影レンズを有している。
請求項5に記載の発明によれば、走査光及び情報表示光が、共通の投影レンズを透過して第1照射領域及び第2照射領域へ照射される。したがって、走査光及び情報表示光が、それぞれ別の投影レンズを透過して第1照射領域及び第2照射領域へ照射される場合に比べて、部品点数が削減される。
また、請求項6に記載の車両用前照灯装置は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用前照灯装置であって、記第3照射手段によって照射するべき前記第3照射領域の一部を、前記第1照射手段によって照射するように構成されている。
請求項6に記載の発明によれば、第3照射手段によって照射するべき第3照射領域の一部が、第1照射手段によって照射される。したがって、第3照射手段によって照射する第3照射領域の形状が簡素化される。
また、請求項7に記載の車両用前照灯装置は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用前照灯装置であって、前記第2照射手段は、少なくともマークが現出される前記情報表示光を照射するように構成されている。
請求項7に記載の発明によれば、第2照射手段が、少なくともマークが現出される情報表示光を照射する。したがって、歩行者等に対して注意喚起等が効率よく与えられる。
また、請求項8に記載の車両用前照灯装置は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両用前照灯装置であって、前記第2照射手段は、フルカラーで着色された前記情報表示光を照射するように構成されている。
請求項8に記載の発明によれば、第2照射手段が、フルカラーで着色された情報表示光を照射する。したがって、第2照射手段が、モノクロの情報表示光を照射する場合に比べて、歩行者等に対して注意喚起等が更に効率よく与えられる。
請求項1に係る発明によれば、光源から照射された光の利用効率の低下を抑制することができるとともに、照射された情報表示光におけるコントラストの低減を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1照射手段の省スペース化を図ることができる。
請求項3に係る発明によれば、第1照射手段の構成を簡略化することができる。
請求項4に係る発明によれば、乗員の負担を軽減することができる。
請求項5に係る発明によれば、部品点数を削減することができる。
請求項6に係る発明によれば、第3照射手段によって照射する第3照射領域の形状を簡素化することができる。
請求項7に係る発明によれば、歩行者等に対して注意喚起等を効率よく与えることができる。
請求項8に係る発明によれば、歩行者等に対して注意喚起等を更に効率よく与えることができる。
本実施形態に係る車両用前照灯装置を備えた車両を示す正面図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の構成を示す図1のX−X線矢視側面図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段を示す説明図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第2照射手段を示す説明図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置と周辺検知手段とを示すブロック図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1〜第3照射手段による第1〜第3照射領域を示す説明図である。 (A)本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段の明るさを示す説明図である。(B)本実施形態に係る車両用前照灯装置の第2照射手段の明るさを示す説明図である。 (A)一般道路走行時の本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段による第1照射領域を示す説明図である。(B)一般道路走行時の本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段における蛍光体の使用範囲を示す説明図である。 (A)高速道路走行時の本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段による第1照射領域を示す説明図である。(B)高速道路走行時の本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1照射手段における蛍光体の使用範囲を示す説明図である。 (A)本実施形態に係る車両用前照灯装置の第3照射手段によって照射されるべき第3照射領域の一部を第1照射手段によって照射した状態を示す説明図である。(B)図10(A)の第1照射手段によって照射された部分を含む第3照射領域を模式的に示す説明図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第3照射手段を省略して第1照射手段によって第1照射領域及び第3照射領域を照射した状態を示す説明図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第1変形例の構成を示す図2に相当する側面図である。 本実施形態に係る車両用前照灯装置の第2変形例の構成を示す図2に相当する側面図である。 (A)比較例に係る車両用前照灯装置の第3照射手段による第3照射領域を示す説明図である。(B)図14(A)の第3照射領域を模式的に示す説明図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車両上方向、矢印FRを車両前方向、矢印RHを車両右方向とする。したがって、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車両上下方向の上下、車両前後方向の前後、車両左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
図1に示されるように、車両12には、車両12の前方側の視界を確保するための左右一対のヘッドランプユニット14が備えられている。すなわち、車両12の右側前端部には、ヘッドランプユニット14Rが配置され、車両12の左側前端部には、ヘッドランプユニット14Lが配置されている。そして、ヘッドランプユニット14R、14Lは、車幅方向において左右対称に構成されている。
したがって、本実施形態においては、右側のヘッドランプユニット14Rについて説明し、左側のヘッドランプユニット14Lについての説明は省略する。右側のヘッドランプユニット14Rは、車幅方向外側に配置された第3照射手段としてのロービームユニット16と、車幅方向内側に配置された第1照射手段としてのハイビームユニット18と、ハイビームユニット18の下側に配置された第2照射手段としての描画ビームユニット17と、を含んで構成されている。
図6に示されるように、ロービームユニット16は、車両12の前方側の車道(路面)における第3照射領域としてのロービーム配エリアLaに、投影レンズ46を透過した可視光を照射するように構成されている。そして、ハイビームユニット18は、ロービームユニット16によって照射されるロービーム配エリアLaよりも上方側で、かつ前方側の第1照射領域としてのハイビーム配エリアHaに、投影レンズ26を透過した可視光である走査光を照射するようになっている。
更に、描画ビームユニット17は、ロービーム配エリアLaの前部とハイビーム配エリアHaの下部との間で、かつ歩道Wに近い車道(路面)における第2照射領域としての描画ビーム配エリアDaに、投影レンズ36を透過した可視光である情報表示光(描画パターン)を照射するように構成されている。なお、情報表示光(描画パターン)としては、少なくとも図示の「!」やライン等のマークが現出されることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば図示は省略するが、「止まれ」等の文字が現出されるようになっていてもよい。
図2、図3に示されるように、ハイビームユニット18は、レーザー光源20と、レーザー光源20から出射されたレーザー光を反射する第1ミラーとしての二軸走査ミラー22と、二軸走査ミラー22で反射したレーザー光を透過させる蛍光体24と、蛍光体24を透過したレーザー光を透過させて車両前方側へ照射する投影レンズ26と、を有している。なお、レーザー光源20と二軸走査ミラー22とでレーザースキャンユニット28(図5参照)が構成されている。
レーザー光源20は、青色の半導体レーザー(LD:Laser Diode)であり、高輝度光源とされている。二軸走査ミラー22は、鉛直方向を軸方向として左右方向(水平方向)に回動可能に構成されるとともに、水平方向を軸方向として上下方向(鉛直方向)に回動可能に構成されている。そして、レーザー光源20及び二軸走査ミラー22とで構成されたレーザースキャンユニット28は、図5に示されるように、制御手段としての制御装置40に電気的に接続されている。
したがって、その制御装置40の制御により、二軸走査ミラー22が、例えば1秒間に2万回の高速で回動動作する(公知の所謂ラスタースキャンする)ことにより、投影レンズ26から照射されるレーザー光が面状の走査光となるようになっている。また、その制御装置40により、レーザー光源20の点灯及び消灯が制御されることにより、図6に示されるように、ハイビーム配エリアHaには、遮光エリアSaが形成されるようになっている。なお、遮光エリアSaとは、対向車や先行車に眩しさを与えないようするために、ハイビーム配エリアHaの一部を遮光するエリアのことである。
蛍光体24は、黄色の蛍光体とされており、入射される青色のレーザー光の波長を変換して白色のレーザー光とするようになっている。投影レンズ26は、車両前方側が半球状に突出し、車両後方側が平坦面とされたレンズであり、黄色の蛍光体24によって青色から白色に変換されたレーザー光(走査光)を透過させ、車両前方側のハイビーム配エリアHaへ照射するようになっている。
図2、図4に示されるように、描画ビームユニット17は、可視光源30と、可視光源30から出射された可視光を集光する集光レンズ32(図4では省略)と、集光レンズ32で集光された可視光を反射する第2ミラーとしてのDMD(Digital Mirror Device)34と、DMD34で反射した可視光を透過させて車両前方側へ照射する投影レンズ36と、を有している。なお、DMD34と後述する半導体基板(図示省略)とでDMDユニット38(図5参照)が構成されている。
可視光源30は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、ハロゲンランプ又はディスチャージランプとされており、高輝度光源とされている。集光レンズ32は、DMD34側が半球状に突出し、可視光源30側が平坦面とされたレンズであり、投影レンズ36も、車両前方側が半球状に突出し、車両後方側が平坦面とされたレンズである。DMD34は、二次元状(マトリックス状)に配列された複数のマイクロミラー35(図4参照)によって構成されており、各マイクロミラー35は、半導体プロセスにより半導体基板(図示省略)上に角度変更可能に形成されている。
また、図5に示されるように、DMDユニット38は、制御装置40と電気的に接続されており、制御装置40の制御によってDMD34の各マイクロミラー35が駆動する(各マイクロミラー35の角度が変更される)ように構成されている。なお、可視光源30も、制御装置40と電気的に接続されており、制御装置40の制御により、可視光源30の点灯及び消灯が実行される構成になっている。
また、本実施形態では、図4に示されるように、制御装置40の制御によって駆動されない(非通電とされて角度が変更されない)状態のときの各マイクロミラー35の角度が、描画ビーム配エリアDaへ、可視光である情報表示光(描画パターン)Dpを照射する照射角度とされている。
つまり、マイクロミラー35が照射角度を採ったときには、そのマイクロミラー35に照射された可視光は、投影レンズ36に向けて反射されるようになっている。なお、投影レンズ36に入射された可視光(情報表示光)は、その投影レンズ36を透過して描画ビーム配エリアDaへ照射されるようになっている。
そして、制御装置40の制御によって駆動された(通電されて角度が変更された)一部のマイクロミラー35の角度が遮蔽角度とされている。つまり、マイクロミラー35が遮蔽角度を採ったときには、そのマイクロミラー35に照射された可視光は、投影レンズ36に入射されない方向へ反射されるようになっている。
ここで、図7(A)に示されるように、レーザースキャン方式の場合には、レーザー光を重ねて照射するため、その走査光において、両端部分の明るさが、中央部分から、その両端部分に行くに従って弱くなる(コントラストが低くなる)。しかしながら、図7(B)に示されるように、DMD34で反射する方式の場合には、可視光が照射される部位と照射されない部位とが明確に分かれ、両端部分のコントラストが高くなる。
そのため、ロービームユニット16による可視光及びハイビームユニット18による走査光よりも、描画ビームユニット17による情報表示光(描画パターン)が明るく照射され、描画ビーム配エリアDaにマークや文字等の情報が影として明確に表示されるようになっている。
すなわち、制御装置40の制御により、一部のマイクロミラー35が遮蔽角度を採ると、描画ビーム配エリアDaには、影となる部分が形成される。この影により、マークや文字等の情報が表示されるようになっている。なお、影でマークや文字等の情報を表示するのではなく、全体を影にし、光でマークや文字等の情報を表示するようにしてもよい。更に、可視光源30を公知の所謂RGB光源とし、可視光源30から照射される可視光をフルカラーにして、マークや文字等の情報に色を着けるようにしてもよい。
図6に示されるように、ロービームユニット16は、可視光源(図示省略)と、可視光源から出射された可視光を透過させて車両前方側へ照射する投影レンズ46と、を有している。可視光源は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、ハロゲンランプ又はディスチャージランプとされており、高輝度光源とされている。
また、図5に示されるように、ロービームユニット16は、ハイビームユニット18のレーザースキャンユニット28及び描画ビームユニット17のDMDユニット38と共に制御装置40に電気的に接続されている。これにより、運転者のスイッチ操作だけではなく、制御装置40の制御によってもロービームユニット16における可視光源(図示省略)の点灯及び消灯が実行される構成になっている。
また、図5に示されるように、制御装置40は、車両12に設けられた図示しないカメラやレーダー等の周辺検知手段50と電気的に接続されている。したがって、その周辺検知手段50によって検知された情報に基づいて、制御装置40がロービームユニット16を制御することにより、夜間走行時において、自動的にロービーム配エリアLaへ可視光が照射されるようになっている。
そして、その周辺検知手段50によって検知された情報に基づいて、制御装置40がレーザースキャンユニット28(ハイビームユニット18)を制御することにより、自動的に遮光エリアSaを除くハイビーム配エリアHaへ走査光が照射されるようになっている。そして更に、その周辺検知手段50によって検知された情報に基づいて、制御装置40がDMDユニット38(描画ビームユニット17)を制御することにより、自動的に描画ビーム配エリアDaへ情報表示光(描画パターン)が照射されるようになっている。
以上のような構成とされた本実施形態に係る車両用前照灯装置10において、次にその作用について説明する。
車両12の夜間走行時には、運転者のスイッチ操作により、ロービームユニット16の可視光源を点灯させるか、又は周辺検知手段50で夜間であることを検知し、それに基づいて制御装置40が、ロービームユニット16の可視光源を点灯させる。すると、その可視光源から照射された可視光は、投影レンズ46を透過し、図6に示されるロービーム配エリアLaに照射される。
ここで、例えば図6に示されるように、歩道Wを歩いている歩行者Pが横断歩道のない車道に近づいたときには、その情報を周辺検知手段50で検知し、その検知結果に基づいて、制御装置40がハイビームユニット18のレーザースキャンユニット28を制御する。より具体的には、制御装置40が、レーザー光源20の点灯(オン)及び消灯(オフ)と二軸走査ミラー22の回動動作を制御する。
これにより、レーザー光源20から出射されたレーザー光が面状の走査光とされ、その走査光が、車両12よりも車両前方側の対向車や先行車に眩しさを与えないようにするための遮光エリアSaを除くハイビーム配エリアHaへ効果的に照射される。よって、車両12の運転者において、その歩行者Pを認識し易くなる。
なお、遮光エリアSaは、その遮光エリアSaに該当する瞬間にレーザー光源20が消灯されることによって形成されるため、遮光エリアSaが、例えば描画ビームユニット17と同様に、DMD34のマイクロミラー35の角度の変更によって形成される構成に比べて、レーザー光源20から照射されたレーザー光の利用効率の低下を抑制又は防止することができる。
また、例えば図6に示されるように、歩道Wにいる歩行者Pが横断歩道のない車道に更に近づいたときには、その情報を周辺検知手段50で検知し、その検知結果に基づいて、制御装置40が描画ビームユニット17のDMDユニット38を制御する。すなわち、例えば影によって描画パターンを形成する場合には、DMDユニット38に通電し、DMD34における一部のマイクロミラー35の角度を変更し、その一部のマイクロミラー35によって、車両前方側へ可視光を照射しない領域を作成する。
これにより、コントラストの低減が抑制又は防止された情報表示光(描画パターン)を描画ビーム配エリアDaへ照射することができ、横断歩道のない車道に更に近づいた(横断歩道のない車道を横断しようとしている)歩行者Pに対して注意喚起を効率よく与えることができる。そして特に、その情報表示光がフルカラーで表示される構成であると、その情報表示光がモノクロで表示される構成に比べて、歩行者Pに対して注意喚起を更に効率よく与えることができる。
また、レーザー光源20から照射されるレーザー光が二軸走査ミラー22で反射される構成であると、例えば鉛直方向を軸方向として回動する一軸走査ミラーと、水平方向を軸方向として回動する一軸走査ミラーと、で反射される構成に比べて、ハイビームユニット18の省スペース化を図ることができる。
また、上記の通り、制御装置40の制御により、ハイビーム配エリアHaへの照射や描画ビーム配エリアDaへの照射が、自動的に実行される構成であると、ハイビーム配エリアHaへの照射や描画ビーム配エリアDaへの照射が、運転者のスイッチ操作(手動)で実行される構成に比べて、運転者(乗員)の負担を軽減させることができる。
また、従来のハイビームユニットには、例えば高速道路を走行するときのために(遠方の視認性を高めるために)、比較的高出力の可視光源が設けられており、一般道路を走行するときには、その可視光源の出力を下げて照射するようになっていた。このように、使用頻度の低い仕様に合わせてハイビームユニットを構成することはコスト的に不利になっていた。
しかしながら、本実施形態では、ハイビームユニット18がレーザースキャンユニット28を含んで構成されているため、高出力の可視光源が不要となり、コスト的に有利となる。より具体的に説明すると、レーザースキャン方式の場合、レーザー光の走査範囲(照射範囲)を変更することが可能であり、レーザー光の走査範囲を狭くすると、その走査範囲が狭くなった分、レーザー光を集める(明度を高める)ことができる。
したがって、図8(A)に示されるように、車両12が一般道路を走行するときには、図8(B)に示されるように、蛍光体24のほぼ全面を使用するが、図9(A)に示されるように、車両12が高速道路を走行するときには、図9(B)に示されるように、蛍光体24の一部、即ち中央部分を含む所定の範囲のみを使用することで、レーザー光を集めることができ、遠方の視認性を高めることができる。
また、従来のロービームユニットでは、例えば図14(A)、図14(B)に示されるように、ロービーム配エリアLaにカットオフ部Coを含むため、シェード(図示省略)の形状が複雑になっていた。しかしながら、本実施形態では、図10(A)、図10(B)に示されるように、レーザースキャンユニット28(ハイビームユニット18)により、ロービーム配エリアLaにカットオフ部Coを形成することができるため(照射範囲を適宜設定できるため)、ロービームユニット16におけるシェードの形状を簡素化することができる。
また、本実施形態によれば、図11に示されるように、ロービームユニット16を廃止することができる。すなわち、ハイビームユニット18は、照射範囲を適宜設定可能なレーザースキャンユニット28を含んで構成されているため、ハイビーム配エリアHaだけではなく、ロービーム配エリアLa(仮想線Kよりも車両12における手前側のエリア)にも走査光を照射することができる。つまり、レーザースキャンユニット28を含むハイビームユニット18によれば、ロービーム配エリアLaのみに走査光を照射することができ、かつロービーム配エリアLaとハイビーム配エリアHaの両方にも走査光を照射することができる。
また、ハイビームユニット18及び描画ビームユニット17は、図2に示される構成のものに限定されるものではない。例えば図12に示されるように、ハイビームユニット18における投影レンズ26と描画ビームユニット17における投影レンズ36とを共通化してもよい。つまり、投影レンズ26と投影レンズ36の代わりに1枚の大型な投影レンズ48を配置してもよい。これによれば、部品点数を削減することができる。
また、ハイビームユニット18は、例えば図13に示されるように、二軸走査ミラー22ではなく、第1方向としての鉛直方向を軸方向として回動する第1ミラーとしての第1一軸走査ミラー42と、第2方向としての水平方向を軸方向として回動する第1ミラーとしての第2一軸走査ミラー44と、を含んで構成されていてもよい。このような第1一軸走査ミラー42及び第2一軸走査ミラー44にすれば、二軸走査ミラー22に比べて、ハイビームユニット18の構成を簡略化することができる。
なお、この場合は、レーザー光源20と、第1一軸走査ミラー42及び第2一軸走査ミラー44と、でレーザースキャンユニット28が構成される。また、図示のものは、上側(レーザー光の進行方向上流側)に第1一軸走査ミラー42が配置され、下側(レーザー光の進行方向下流側)に第2一軸走査ミラー44が配置されているが、この配置に限定されるものではない。すなわち、図示は省略するが、上側に第2一軸走査ミラー44が配置され、下側に第1一軸走査ミラー42が配置されていてもよい。
以上、本実施形態に係る車両用前照灯装置10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車両用前照灯装置10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、ハイビームユニット18と描画ビームユニット17との配置は、図1に示される配置に限定されるものではない。
また、二軸走査ミラー22は、鉛直方向及び水平方向を軸方向として回動される構成に限定されるものではなく、互いに直交する方向をそれぞれ軸方向として回動される構成になっていればよい。同様に、第1一軸走査ミラー42及び第2一軸走査ミラー44も、それぞれ鉛直方向及び水平方向を軸方向として回動される構成に限定されるものではなく、互いに直交する方向をそれぞれ軸方向として回動される構成になっていればよい。
更に、ハイビーム配エリアHaへの走査光の照射のタイミングや描画ビーム配エリアDaへの情報表示光の照射のタイミングは、上記実施形態に限定されるものではなく、車両12の夜間走行中における各種状況に応じて適宜照射される。また、その各種状況に応じて、情報表示光(描画パターン)で表示されるマークや文字等も適宜変更される。
10 車両用前照灯装置
16 ロービームユニット(第3照射手段)
17 描画ビームユニット(第2照射手段)
18 ハイビームユニット(第1照射手段)
20 レーザー光源
22 二軸走査ミラー(第1ミラー)
30 可視光源
34 DMD(第2ミラー)
35 マイクロミラー
40 制御装置(制御手段)
42 第1一軸走査ミラー(第1ミラー)
44 第2一軸走査ミラー(第1ミラー)
48 投影レンズ
50 周辺検知手段
Da 描画ビーム配エリア(第2照射領域)
Ha ハイビーム配エリア(第1照射領域)
La ロービーム配エリア(第3照射領域)

Claims (8)

  1. レーザー光源から出射されたレーザー光を、回動動作する第1ミラーで反射して走査光とし、該走査光を車両前方側の第1照射領域へ照射する第1照射手段と、
    可視光源から出射された可視光を、角度が変更可能な複数のマイクロミラーの集合体である第2ミラーで反射して情報表示光とし、該情報表示光を車両前方側の第2照射領域へ照射する第2照射手段と、
    可視光源から出射された可視光を、前記第1照射領域よりも車両手前側の第3照射領域へ照射する第3照射手段と、
    前記レーザー光源の点灯及び消灯と前記第1ミラーの回動動作と前記第2ミラーにおけるマイクロミラーの角度変更とを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記第2照射領域は、前記第1照射領域と前記第3照射領域とが重なっている部分のみで、かつ歩道に近い車道に形成される車両用前照灯装置。
  2. 前記第1ミラーは、互いに直交する方向をそれぞれ軸方向として回動する二軸走査ミラーで構成されている請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  3. 前記第1ミラーは、第1方向を軸方向として回動する第1一軸走査ミラーと、前記第1方向と直交する第2方向を軸方向として回動する第2一軸走査ミラーと、で構成されている請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  4. 前記制御手段は、車両の周辺を検知する周辺検知手段によって得られた情報に基づいて制御するように構成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用前照灯装置。
  5. 前記走査光を透過させて前記第1照射領域へ照射し、かつ前記情報表示光を透過させて前記第2照射領域へ照射する共通の投影レンズを有する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用前照灯装置。
  6. 記第3照射手段によって照射するべき前記第3照射領域の一部を、前記第1照射手段によって照射するように構成されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用前照灯装置。
  7. 前記第2照射手段は、少なくともマークが現出される前記情報表示光を照射するように構成されている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用前照灯装置。
  8. 前記第2照射手段は、フルカラーで着色された前記情報表示光を照射するように構成されている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両用前照灯装置。
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