JP6967668B2 - 部品実装関連装置及びその高さ調整方法 - Google Patents

部品実装関連装置及びその高さ調整方法 Download PDF

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Description

本明細書では、部品実装関連装置及びその高さ調整方法を開示する。
従来より、部品供給装置から供給される部品を移動体(例えばXYロボット)に備えられたノズルに吸着し、その移動体を移動することによりノズルに吸着された部品を基板の所定位置へ運び、その所定位置に部品を実装する部品実装装置が知られている。こうした部品実装装置において、レベリングボルトとレベリングシートとを備えたものが知られている。例えば、特許文献1には、床面に鋼製のレベリングシートが敷かれるとともに、基台が複数のレベリングボルトを介してレベリングシート上に載置されることが記載されている。
特開平11−214887号公報(段落0002)
ところで、このような装置において、高さの異なる複数種類のレベリングシートを用意しておき、いずれの種類のレベリングシートを使用するかによって装置の高さを調整することが考えられる。しかし、このとき、いずれの種類のレベリングシートを使用するかによって、すなわち装置の高さによって、装置の振動特性(固有振動の振動数又は振動強度など)が異なってしまう場合がある。装置の高さに応じて振動特性が異なると、装置の振動への対策方法も装置の高さに応じたものにする必要があるため、好ましくない。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであり、部品実装関連装置において装置本体の高さが振動特性に影響しにくくすることを主目的とする。
本開示は、上述した主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の部品実装関連装置は、
部品の基板への実装に関連して移動する移動体を備えた装置本体と、
前記装置本体の下側に設けられ、該装置本体を支持する支持部と、
前記支持部の下側に設けられた緩衝体と、
前記緩衝体の下側に設けられ、前記装置本体の高さを高くして所望の高さに調整するための嵩上げ部材と、
を備えたものである。
この部品実装関連装置は、装置本体の高さを高くして所望の高さに調整するための嵩上げ部材を備えているため、適切な高さの嵩上げ部材を用いることで、装置本体を所望の高さに調整できる。一方で、嵩上げ部材と支持部との間に存在する緩衝体が装置本体の振動を吸収するため、嵩上げ部材の高さが装置の振動特性に影響しにくい。したがって、この部品実装関連装置は、嵩上げ部材を用いて装置本体を所望の高さに調整しても、装置本体の高さが振動特性に影響しにくい。
ここで、部品実装関連装置としては、例えば、部品実装装置、接着剤塗布装置、フラックス塗布装置などが挙げられる。
部品実装装置1の構成図。 支持脚60の部分断面図。 基準形態の支持脚60の部分断面図。 比較形態1の支持脚60の部分断面図。 装置をX方向に加振した場合のモーダル試験結果を示すグラフ。 装置をY方向に加振した場合のモーダル試験結果を示すグラフ。 変形例の支持脚の部分断面図。 変形例の支持脚の部分断面図。
本開示の部品実装関連装置の実施形態について図面を参照しながら以下に説明する。図1は、部品実装関連装置の一例である部品実装装置1の構成図である。図2は、支持脚60の部分断面図である。本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。
部品実装装置1は、装置本体10と、支持脚60とを備える。
装置本体10は、その外観としては、図1に示すように、機台11と、機台11に支持されたフレーム12とにより構成されている。フレーム12の下段部には、支持台14が設けられている。また、装置本体10は、部品供給装置20と、基板搬送装置30と、ヘッド40と、XYロボット50と、装置全体をコントロールする制御装置58とを備える。
部品供給装置20は、支持台14に左右方向(X軸方向)に並ぶように複数整列配置される。この部品供給装置20は、部品が所定ピッチで収容されたキャリアテープを、ヘッド40(ノズル42)がピックアップ可能な部品供給位置まで送り出すテープフィーダである。なお、キャリアテープは、長手方向に所定ピッチでキャビティー(凹部)が形成されたボトムテープと、各キャビティーにそれぞれ部品が収容された状態でボトムテープの上面に貼り付けられたトップフィルムとからなる。
基板搬送装置30は、図1に示すように、本実施形態では、2つの基板搬送路が設けられたデュアルレーン方式の搬送装置として構成されており、支持台14における前後方向(Y軸方向)の中央部に設置されている。基板搬送装置30は、ベルトコンベア装置32を備えており、ベルトコンベア装置32の駆動により基板Sを図1の左から右(基板搬送方向)へと搬送する。また、基板搬送装置30の基板搬送方向(X軸方向)中央部には、図示しない昇降装置により昇降可能なバックアッププレート34が設けられている。バックアッププレート34の上面には、複数のピン36が設けられている。基板搬送装置30によりバックアッププレート34の上方に基板Sが搬送されると、バックアッププレート34を上昇させることで基板Sを裏面側からピン36によりバックアップする。
ヘッド40(移動体の一例)は、XYロボット50によりXY平面上の任意の位置に移動可能である。このヘッド40は、部品供給装置20により供給された部品をノズル42に吸着させて、基板搬送装置30により搬送された基板S上へ実装する。
XYロボット50は、図1に示すように、フレーム12の上段部に前後方向(Y軸方向)に沿って設けられた左右一対のY軸ガイドレール51と、左右一対のY軸ガイドレール51に架け渡された状態でY軸ガイドレール51に沿って移動が可能な長尺状のY軸スライダ52と、Y軸スライダ52の下面に左右方向(X軸方向)に沿って設けられたX軸ガイドレール53と、X軸ガイドレール53に沿って移動が可能なX軸スライダ54とを備える。X軸スライダ54にはヘッド40が取り付けられている。XYロボット50は、制御装置58に駆動制御されることにより、XY平面上の任意の位置にヘッド40を移動可能である。
制御装置58は、CPUやROM,RAMなどからなるマイクロプロセッサとして構成されている。制御装置58は、Y軸スライダ52及びX軸スライダ54の各々を移動させる図示しないX軸モータ及びY軸モータに対して制御信号を出力する。また、制御装置58は、X軸,Y軸モータの位置情報を図示しないエンコーダから入力する。制御装置58は、機能ブロックとして、XYロボット50の目標位置に基づいて第1指令を出力するフィードフォワード(FF)補償器58aと、XYロボット50の目標位置とX軸,Y軸モータの位置情報とに基づいて第2指令を出力するフィードバック(FB)補償器58bと、を備えている。また、FF補償器58aには、部品実装装置1の振動を抑制するためのノッチフィルタ58cが含まれる。制御装置58は、第1指令と第2指令とを加算した指令を含む制御信号をX軸,Y軸モータに出力することで、XYロボット50を目標位置に移動させる位置決め制御を実行する。また、制御装置58は、上記のようにノッチフィルタ58aを利用して位置決め制御を実行することで、位置決め制御時に部品実装装置1の振動を抑制する機台振動補償を実行する。ノッチフィルタを用いた装置の振動抑制は公知であり、例えば特許第4840987号や特開2017−10300号公報に記載されている。
支持脚60は、床面F上に装置本体10を設置するためのものである。床面Fは、例えばコンクリート床の表面である。床面Fは表面に樹脂コートが施されていてもよい。部品実装装置1は、例えば4個又は6個などの複数の支持脚60を備えている。本実施形態では支持脚60の数は4個(図1では3個のみ図示)であり、各々の支持脚60は機台11の四隅の下側に配置されている。
図2に示すように、支持脚60は、支持部61と、緩衝体65と、嵩上げ部材66と、滑り止めシート68とを備えている。支持部61は、装置本体10の下側(ここでは装置本体10のうち機台11の下側)に設けられ、装置本体10を支持する。支持部61は、レベリングボルト62と、シート部材64とを備えている。
レベリングボルト62は、金属製であり、装置本体10の機台11の下面から下方に突出するように設けられている。このレベリングボルト62は、図2に示すように雄ネジ部62bを有する段差付きのボルトであり、上段に位置する雄ネジ部62bに比べて下段が太く形成され、下段の下面が凸曲面62aになっている。このレベリングボルト62は、雄ネジ部62bが機台11の底板に螺合されている。レベリングボルト62は、その螺合量(機台11へのねじ込み量)を調整することにより、装置本体10のレベリング調整(水平度の調整や若干の高さ調整)を行うことができる。レベリングボルト62の材質としては、FC200又はFC250などの鋳鉄、SS400又はステンレス鋼などの鋼鉄が挙げられる。
シート部材64は、金属製の円板状部材であり、レベリングボルト62の下側に設けられている。シート部材64は、上面に略円錐形状の凹曲面64aを有しており、この凹曲面64aでレベリングボルト62の凸曲面62aを受けるようになっている。そのため、レベリングボルト62はシート部材64に対する水平方向の位置ずれが生じないようになっている。また、凹曲面64aは、レベリングボルト62の軸方向がシート部材64の下面64bに垂直な方向からある程度傾斜した状態でも、凸曲面62aを受けることができる。そのため、床面Fのがたつき(水平からのずれ)がある場合に、シート部材64の下面64bは床面Fに合わせて水平から傾けた状態としつつ、レベリングボルト62の軸方向を鉛直方向に保つことができる。シート部材64の材質としては、FC200又はFC250などの鋳鉄、SS400又はステンレス鋼などの鋼鉄が挙げられる。
緩衝体65は、例えば樹脂などの弾性体であり、シート部材64の下側に配置されている。緩衝体65は、上面視で円形のシート状の部材であり、嵩上げ部材66の凹部66aの底面上に配置されている。緩衝体65は、凹部66aの深さよりも厚さが薄いため、凹部66a内に配置されている。すなわち、緩衝体65は、その上面が嵩上げ部材66の上端面よりも下側に位置しており、凹部66a内に収まっている。緩衝体65の厚さは、例えば1〜3mmである。緩衝体65の材質としては、例えば制振ゴムに使用される材質(NBRなど)が挙げられる。緩衝体65は図示しない接着層などにより嵩上げ部材66に接着されていてもよい。
嵩上げ部材66は、金属製の円柱状部材であり、緩衝体65の下側に設けられている。嵩上げ部材66は、上面視で円形の凹部66aを上面に有している。この凹部66a内に、緩衝体65が配置されている。凹部66aの深さよりも緩衝体65の厚さが薄いため、支持部61の下面(ここではシート部材64の下面64b)も凹部66a内に配置されている。嵩上げ部材66は、装置本体10の高さを高くして所望の高さに調整するための部材である。嵩上げ部材66は、所定の固定値としての高さ寸法を有する部材であり、例えば嵩上げ部材66自体が上下に伸縮することで装置本体10の高さを調整するのではなく、嵩上げ部材66が支持部61と床面Fとの間に配置されることによって装置本体10の高さを調整する。嵩上げ部材66の材質としては、FC200又はFC250などの鋳鉄、SS400又はステンレス鋼などの鋼鉄が挙げられる。嵩上げ部材66は、支持部61(特にシート部材64)と同じ材質であってもよい。嵩上げ部材66は、剛性率が支持部61(特にシート部材64)と同じかそれ以上であることが好ましい。
滑り止めシート68は、床面Fの上側且つ嵩上げ部材66の下側に配置されて、床面Fに対する嵩上げ部材66の水平方向の位置ずれを抑制する部材である。滑り止めシート68は、上面視で四角形のシート状の部材であり、嵩上げ部材66の下面よりも上面の面積が大きい。滑り止めシート68は、緩衝体65と同様に樹脂などの弾性体であってもよいし、床面Fと嵩上げ部材66とを接着する接着シートであってもよい。滑り止めシート68は、緩衝体65よりも厚さが薄くてもよい。本実施形態では、滑り止めシート68は緩衝体65と同じ材質及び同じ厚さとした。
次に、部品実装装置1の装置本体10の高さを調整する方法について説明する。装置本体10の高さの調整は、部品実装装置1を床面Fに設置する時に行ってもよいし、設置後に高さを変更する必要が生じた時に行ってもよい。以下では、部品実装装置1を設置する場合について説明する。まず、床面F上の所定の4箇所に滑り止めシート68を配置する。次に、各々の滑り止めシート68の上に、下から嵩上げ部材66,緩衝体65,シート部材64の順になるようにこれらを配置する。このとき緩衝体65は嵩上げ部材66の凹部66a内に配置する。これにより、厚さが凹部66aの深さより薄い緩衝体65と支持部61の下面(ここではシート部材64の下面64b)とが凹部66a内に配置される。緩衝体65は予め嵩上げ部材66の凹部66aに接着しておいてもよい。その後、各々のシート部材64の凹曲面64a上に、装置本体10のレベリングボルト62の凸曲面62aを載せる。これにより、部品実装装置1の床面Fへの設置が完了する。このとき、緩衝体65と床面Fとの間に嵩上げ部材66が配置されるため、嵩上げ部材66の高さ寸法によって装置本体10の高さを所望の高さに調整することができる。例えば高さ寸法の異なる複数種類の嵩上げ部材66のうちいずれを緩衝体65と床面Fとの間に配置するかによって、装置本体10の高さを調整できる。装置本体10の高さの調整は、例えば基板搬送装置30が基板Sを搬送する搬送高さが所望の値になるように行ってもよい。
部品実装装置1の設置後に装置本体10の高さを調整(変更)する場合について説明する。例えば図3に示すように緩衝体65及び嵩上げ部材66を備えない状態で部品実装装置1が設置されていた場合、まず、レベリングボルト62を含む装置本体10をシート部材64上から他の位置へ移動させる。その後は、上述した部品実装装置1の設置時と同様の作業を行う。すなわち、滑り止めシート68の上に適切な高さ寸法の嵩上げ部材66と、緩衝体65及びシート部材64とを配置してから、各々のシート部材64の凹曲面64a上に装置本体10のレベリングボルト62の凸曲面62aを載せる。図2のように緩衝体65及び嵩上げ部材66を備えた状態から嵩上げ部材66を異なる高さ寸法のものに変更する場合も、同様にして行う。
次に、装置本体10の制御装置58が、図示しない管理コンピュータから提供される生産ジョブに基づいて基板Sへ部品を実装する動作について説明する。まず、制御装置58は、ヘッド40のノズル42に部品供給装置20から供給される部品を採取させる。具体的には、制御装置58は、XYロボット50の位置決め制御を行って、ノズル42を所望の部品の部品供給位置の真上に移動させる。次に、制御装置58は、図示しないZ軸モータ及びノズル42の圧力調整装置を制御し、ノズル42を下降させると共にそのノズル42へ負圧が供給されるようにする。これにより、ノズル42の先端部に所望の部品が吸着される。その後、制御装置58は、ノズル42を上昇させ、XYロボット50の位置決め制御を行って、ノズル42の先端に吸着された部品を基板Sの所定位置の上方まで運ぶ。そして、その所定位置で、制御装置58は、ノズル42を下降させ、そのノズル42へ大気圧が供給されるように制御する。これにより、ノズル42に吸着されていた部品が離間して基板Sの所定位置に実装される。基板Sに実装すべき他の部品についても、同様にして基板S上に実装していく。このように、制御装置58は、部品供給装置20から供給された部品を基板Sへ実装するのに関連して、XYロボット50の位置決め制御を実行する。また、上述したように、制御装置58は位置決め制御時に機台振動補償も実行する。
次に、装置の振動特性を調査するための試験であるモーダル試験について説明する。試験対象として、実施形態1,基準形態,比較形態1を用意した。実施形態1では、機台11のX軸方向の幅を図1に示した機台11の2倍とし、機台11の上に図1のフレーム12及びその内部の構成要素をX軸方向に沿って2組配置した。支持脚60の数は4脚とした。それ以外の点は本実施形態の部品実装装置1と同じとした。基準形態は、図3に示したように図2の緩衝体65及び嵩上げ部材66を省略した形態であり、それ以外の点は実施形態1と同じとした。比較形態1は、図4に示すように、基準形態のシート部材64の代わりに高さを大きくしたシート部材264を用いた形態であり、それ以外の点は基準形態と同じとした。基準形態では、基板搬送装置30による基板Sの搬送高さが900mmに調整されている。実施形態1では、基準形態に緩衝体65及び嵩上げ部材66が追加されることで、搬送高さが950mmに調整されている。比較形態1では、シート部材264の高さが高いことによって搬送高さが実施形態1と同じ950mmに調整されている。シート部材64,264の材質はいずれもFC200とした。緩衝体65としては、市販品のゴムシートを使用した。嵩上げ部材66の材質はSS400とした。
図5は装置をX方向に加振した場合のモーダル試験の結果であり、図6は装置をY方向に加振した場合のモーダル試験の結果である。図5,6において、横軸は振動の周波数であり、縦軸は対数で表した振幅である。図5,6中の矢印で指し示される箇所は、基準形態,実施形態1,比較形態1の各々の装置の機台振動を表している。機台振動は、部品実装装置のXYロボットの移動時の駆動反力によって装置そのものが振動してしまう現象である。機台振動は、装置が持つ固有振動の中の最も低周波領域で生じる。図5,6から分かるように、比較形態1では、基準形態と比較して機台振動の周波数が小さくなり、振幅が大きくなった(振動強度が増大した)。これに対して実施形態1では、基準形態と比較した機台振動の周波数及び振幅の変化が、比較形態1と比べるとわずかであった。機台振動以外の周波数領域でも、実施形態1の周波数と振幅との関係(図5,6の波形)は、比較形態1と比べると基準形態に近かった。
このように、実施形態1では、比較形態1と比較して、装置の搬送高さを900mm(基準形態)から950mmに変更した場合の振動特性の変化が小さかった。これは、嵩上げ部材66と支持部61との間に存在する緩衝体65が装置本体の振動を吸収しているため、基準形態から嵩上げ部材66が追加されていること及びその嵩上げ部材66の高さが振動特性に影響しにくいためだと考えられる。例えば、基準形態(図3)では滑り止めシート68よりも上側の部分の長さをR1とすると、この長さR1が支持脚60の振動の半径となって部品実装装置1の振動特性に影響すると考えられる。実施形態1(図2)では、緩衝体65が存在することで、支持脚60の主な振動の半径は緩衝体65より上側の部分の長さR1であり、主な振動の半径が基準形態と同じになっている。これにより、実施形態1と基準形態とでは振動特性が比較的近くなっていると考えられる。これに対し、比較形態1(図4)では、滑り止めシート68よりも上側の部分の長さR2(>R1)が支持脚60の振動の半径となるため、振動特性が基準形態から大きく変化したと考えられる。また、図5,6の試験の結果から、例えば嵩上げ部材66の高さが互いに異なる装置間の振動特性の変化も比較的小さいと考えられる。
なお、レベリングボルト62の螺合量によっても装置本体10の高さは変化するが、レベリングボルト62の螺合量の調整範囲は例えば基準位置から上方に15mm/下方に10mmなど比較的小さい値であるため、レベリングボルト62の螺合量を変化させても振動特性への影響は小さい。また、嵩上げ部材66の高さは例えば50mm以上、100mm以上などであり、レベリングボルト62の螺合量の調整範囲と比べると値が大きい。嵩上げ部材66は、支持部61を利用しつつ、レベリングボルト62の螺合量の調整範囲を超えて装置本体10の高さを嵩上げする有効な手段である。
以上説明した部品実装装置1は、装置本体10の高さを高くして所望の高さに調整するための嵩上げ部材66を備えているため、適切な高さの嵩上げ部材66を用いることで、装置本体10を所望の高さに調整できる。一方で、嵩上げ部材66と支持部61との間に存在する緩衝体65が装置本体10の振動を吸収するため、嵩上げ部材66の高さが部品実装装置1の振動特性に影響しにくい。したがって、部品実装装置1は、嵩上げ部材66を用いて装置本体10を所望の高さに調整しても、装置本体10の高さが振動特性に影響しにくい。例えば、複数の部品実装装置間で嵩上げ部材66の有無や嵩上げ部材66の高さが異なっていても、これらの装置間で振動特性が異なりにくい。
また、嵩上げ部材66は緩衝体65が配置される凹部66aを上面に有しており、緩衝体65の厚さが凹部66aの深さよりも薄く且つ支持部61の下面64bが凹部66a内に配置されている。このため、嵩上げ部材66に対する支持部61の水平方向の位置ずれを、嵩上げ部材66の凹部66aによって制限できる。
さらに、支持部61は、装置本体10のレベリング調整を行うためのレベリングボルト62と、レベリングボルト62の下側に設けられたシート部材64と、を備えている。このため、略同一寸法の嵩上げ部材66を複数個使用して装置本体10の高さを変更(調整)した場合でも、レベリングボルト62によって装置本体10のレベリング調整(特に、水平度の調整)を行うことができる。また、嵩上げ部材66を利用していない状態の部品実装装置1(例えば図3に示した基準形態)の高さを後から嵩上げしたい場合に、装置本体10を支持する支持部61をそのまま利用することができる。
さらにまた、装置本体10は、XYロボット50の位置決め制御を行うと共に機台振動補償を実行する制御装置58を備えている。制御装置58が機台振動補償を行うことで、部品実装装置1の振動が抑制され、XYロボット50の位置決めの精度向上や位置決め速度向上(移動時間の短縮)などの効果が得られる。ここで、制御装置58が機台振動補償を実行する際には、機台振動補償に用いるパラメータ(ノッチフィルタ58cの伝達関数など)を装置の振動特性に応じて設定する必要がある。本実施形態の部品実装装置1では、上述したように装置本体10を所望の高さに調整しても部品実装装置1の高さが振動特性に影響しにくいから、装置本体10の高さに応じてパラメータを設定(変更)しなくても機台振動補償によって振動を適切に抑制できる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、嵩上げ部材66と床面Fとの間に滑り止めシート68が存在したが、これに限らず滑り止めシート68を省略してもよい。特に滑り止めシート68が弾性体である場合、滑り止めシート68は緩衝体65と同様に緩衝体として働く可能性がある。このように緩衝体65とは別に嵩上げ部材66と床面Fとの間に緩衝体が存在すると、その緩衝体より上側に位置する嵩上げ部材66の高さが部品実装装置1の振動特性に影響を与える場合がある。そのため、嵩上げ部材66と床面Fとの間に緩衝体を備えないことで、嵩上げ部材66の高さが振動特性に一層影響しにくくなる。例えば、図7に示す変形例の支持脚のように、滑り止めシート68を省略し、代わりに嵩上げ部材366を固定用ボルト69によって床面Fに固定してもよい。なお、嵩上げ部材と床面Fとの間だけでなく嵩上げ部材の内部にも、緩衝体65とは別の緩衝体が存在しないことが好ましい。図2,7の嵩上げ部材66,366は、内部に別の緩衝体を備えていない。
上述した実施形態では、緩衝体65の厚さが凹部66aの深さよりも薄かったが、これに限られない。例えば図8に示す変形例の支持脚のように、凹部66aの深さよりも緩衝体465が厚くてもよい。この場合、例えば接着層などを介して緩衝体465が支持部61の下面64bに接着されていることが好ましい。こうすれば、支持部61の下面64bが凹部66a内に配置されていなくとも、嵩上げ部材66に対する支持部61の水平方向の位置ずれを嵩上げ部材66の凹部66aによって制限できる。緩衝体465と支持部61の下面64bとの接着は、どのようなタイミングで行ってもよく、例えば、嵩上げ部材66上に緩衝体465を配置する前に予め接着してもよいし、凹部66aに配置された緩衝体465の上にシート部材64を配置する際に接着してもよい。
上述した実施形態では、支持部61はレベリングボルト62とシート部材64との2つの部材を備えていたが、これに限られない。例えば、支持部61がシート部材64を備えず、凸曲面62aの代わりに下面が平面であるレベリングボルト62を備えていてもよい。あるいは、レベリングボルト62とシート部材64とが一体化されていてもよい。
上述した実施形態では、複数の支持脚60の各々が緩衝体65及び嵩上げ部材66を有していたが、これに限られない。例えば、嵩上げ部材66を複数の支持脚60で共通としてもよいし、嵩上げ部材66及び緩衝体65を複数の支持脚60で共通としてもよい。
上述した実施形態では、部品実装装置1は、部品供給装置20から部品を移動体であるヘッド40上に採取し、そのヘッド40を移動させることにより部品を基板Sの所定位置まで運び、部品を所定位置に実装するものとしたが、部品実装装置1に限らず、部品を基板Sへ実装するのに関連して移動する移動体を備えた部品実装関連装置であればよい。部品実装関連装置は、例えば、移動体に搭載された部品固定用の接着剤(あるいはフラックス)を基板Sの所定位置へ塗布するものであってもよい。
本開示の部品実装関連装置は、以下のように構成してもよい。
本開示の部品実装関連装置において、前記嵩上げ部材は、前記緩衝体が配置される凹部を上面に有しており、前記緩衝体の厚さが前記凹部の深さよりも薄く且つ前記支持部の下面が前記凹部内に配置されているか、又は、前記緩衝体が前記支持部の下面に接着されていてもよい。こうすれば、嵩上げ部材に対する支持部の水平方向の位置ずれを、嵩上げ部材の凹部によって制限できる。
本開示の部品実装関連装置において、前記支持部は、前記装置本体のレベリング調整を行うためのレベリングボルトと、前記レベリングボルトの下側に設けられたシート部材と、を備えていてもよい。
本開示の部品実装関連装置は、前記嵩上げ部材と床面との間に緩衝体を備えなくてもよい。ここで、支持部と嵩上げ部材との間に設けられた緩衝体とは別に、嵩上げ部材と床面との間に緩衝体が存在すると、その緩衝体より上側に位置する嵩上げ部材の高さが装置の振動特性に影響を与える場合がある。そのような緩衝体を備えないことで、嵩上げ部材の高さが振動特性に一層影響しにくくなる。
本開示の部品実装関連装置の高さ調整方法は、
部品の基板への実装に関連して移動する移動体を備えた装置本体と、前記装置本体の下側に設けられ、該装置本体を支持し該装置本体のレベリング調整を行うための支持部と、前記支持部の下側に設けられた緩衝体と、を備えた部品実装関連装置の前記装置本体の高さを調整する高さ調整方法であって、
前記緩衝体と床面との間に嵩上げ部材を配置することで前記装置本体の高さを所望の高さに調整する工程、
を含むものである。
この高さ調整方法では、適切な高さの嵩上げ部材を配置することで、装置本体を所望の高さに調整できる。一方で、嵩上げ部材と支持部との間に存在する緩衝体が装置本体の振動を吸収するため、嵩上げ部材の高さが装置の振動特性に影響しにくい。したがって、部品実装関連装置において嵩上げ部材を用いて装置本体を所望の高さに調整しても、装置本体の高さが振動特性に影響しにくい。
本開示の部品実装関連装置の高さ調整方法において、前記嵩上げ部材は、前記緩衝体が配置される凹部を上面に有しており、前記工程において厚さが前記凹部の深さより薄い前記緩衝体と前記支持部の下面とが前記凹部内に配置されるようにするか、予め又は前記工程において前記緩衝体と前記支持部の下面とを接着してもよい。こうすれば、嵩上げ部材に対する支持部の水平方向の位置ずれを、嵩上げ部材の凹部によって制限できる。
本発明は、例えば部品実装装置、接着剤塗布装置、フラックス塗布装置などに利用可能である。
1 部品実装装置、10 装置本体、11 機台、12 フレーム、14 支持台、20 部品供給装置、30 基板搬送装置、32 ベルトコンベア装置、34 バックアッププレート、36 ピン、40 ヘッド、42 ノズル、50 XYロボット、51 Y軸ガイドレール、52 Y軸スライダ、53 X軸ガイドレール、54 X軸スライダ、58 制御装置、58a フィードフォワード(FF)補償器、58b フィードバック(FB)補償器、58c ノッチフィルタ、60 支持脚、61 支持部、62 レベリングボルト、62a 凸曲面、62b 雄ネジ部、64,264 シート部材、64a 凹曲面、64b 下面、65,465 緩衝体、66,366 嵩上げ部材、66a 凹部、68 滑り止めシート、69 固定用ボルト、F 床面、S 基板。

Claims (6)

  1. 部品の基板への実装に関連して移動する移動体を備えた装置本体と、
    前記装置本体の下側に設けられ、該装置本体を支持する支持部と、
    前記支持部の下側に設けられた緩衝体と、
    前記緩衝体の下側に設けられ、前記装置本体の高さを高くして所望の高さに調整するための嵩上げ部材と、
    を備え
    前記嵩上げ部材は、前記緩衝体が配置される凹部を上面に有しており、
    前記緩衝体の厚さが前記凹部の深さよりも薄く且つ前記支持部の下面が前記凹部内に配置されている、
    床面に配設される部品実装関連装置。
  2. 記緩衝体が前記支持部の下面に接着されている、
    請求項1に記載の部品実装関連装置。
  3. 前記支持部は、前記装置本体のレベリング調整を行うためのレベリングボルトと、前記レベリングボルトの下側に設けられたシート部材と、を備える、
    請求項1又は2に記載の部品実装関連装置。
  4. 前記嵩上げ部材と前記床面との間に緩衝体を備え
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品実装関連装置。
  5. 部品の基板への実装に関連して移動する移動体を備えた装置本体と、前記装置本体の下側に設けられ、該装置本体を支持し該装置本体のレベリング調整を行うための支持部と、前記支持部の下側に設けられた緩衝体と、を備えた、床面に配設される部品実装関連装置の前記装置本体の高さを調整する高さ調整方法であって、
    前記緩衝体と前記床面との間に嵩上げ部材を配置することで前記装置本体の高さを所望の高さに調整する工程、
    を含み、
    前記嵩上げ部材は、前記緩衝体が配置される凹部を上面に有しており、
    前記工程において厚さが前記凹部の深さより薄い前記緩衝体と前記支持部の下面とが前記凹部内に配置されるようにする、
    高さ調整方法。
  6. め又は前記工程において前記緩衝体と前記支持部の下面とを接着する、
    請求項5に記載の高さ調整方法。
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