JP6964020B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関する。
一般に、複合機の電力状態として、通常動作モードのほかに省電力モードを有するものが多い。
このような省電力モードを有する複合機において、通常モードと省電力モードを自動で切り替えるために、人体感知センサ(または人感センサ)等の人体検知装置やカメラ等の撮像装置を備え、人体を検知した場合に省電力モードから通常動作モードに復帰する、といった利用が従来よりなされている。
一方、これら複合機に備え付けられた人体検知装置・撮像装置を防犯システムに利用して、複合機に侵入者検知機能を導入する試みもなされている。
このような侵入者検知機能としては、例えば、侵入者検知モード中に人感センサが侵入者を検知すると、侵入者として通報したり、警告音を再生したりする機能などがあげられる。
従来、このような侵入者検知機能を有する複合機の発明としては、人体を検出するセンサを備え、ネットワークを介して制御装置へ接続される複合機であって、センサによって人体を検知した場合に、検出結果を制御装置へ通知する手段を有することを特徴とする複合機の発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、定められた監視領域を撮像する撮像手段と、画像形成装置を駆動するために必要な電力よりも低い電力が供給された状態で人を検知する人検知手段と、前記人検知手段が人を検知した場合に前記撮像手段に対して定められた監視領域を撮像するのに必要な電力量を伝送する第1の待機モードと、前記撮像手段に対して前記人検知手段の出力に拘わらず前記定められた監視領域を撮像するのに必要な電力量を伝送する第2の待機モードとを選択可能に切り替える切替手段とを有する画像形成装置の発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−79692号公報 特開2015−133028号公報
しかしながら、侵入者検知モード中に正規ユーザーが検知された場合においても、一律に侵入者として通報したり、警告音を再生したりすると、正規ユーザーが侵入者と間違われる不都合が生じ、かえって利便性が損なわれるおそれもある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合を解消することにより、従来よりも利便性の高い画像形成装置を提供するものである。
(1)この発明による画像形成装置は、侵入者を検知する侵入者検知部と、侵入者の検知を通報する通報部と、前記侵入者検知部を動作させて侵入者を検知したとき、前記通報部に通報させる侵入者検知モードを実施させる侵入者検知モード実施部と、ジョブの実行指示を受け付けるジョブ受付部と、画像を形成する画像形成部とを備え、前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの実施中に前記ジョブ受付部が予め定められた既定ジョブの実行指示を受け付けた場合、前記侵入者検知モード実施部は、前記侵入者検知モードを予め定められた一時停止時間の間停止することを特徴とする。
この発明において、「画像形成装置」は、トナーによる像形成に電子写真方式を用いるプリンタなどの複写(コピー機能)機能を有する複写機や複写以外の機能をも含むMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)など、画像を形成して出力する装置である。
「予め定められた既定ジョブ」は、FAXデータを受信した場合やPCから実施されたプリントジョブを受信した場合など、侵入者検知モードの実施中に正規ユーザーが移動してくる可能性の高いジョブである。
「侵入者検知部」は、例えば、人体感知センサ(または人感センサ)等の人体検知装置やカメラ等の撮像装置により、侵入者を検知する部分である。
この発明によれば、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合を解消することにより、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(2)ユーザー認証を行うユーザー認証部をさらに備え、前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの実施中に前記ジョブ受付部が前記既定ジョブの実行指示を受け付けた場合、前記ユーザー認証部はユーザー認証を行い、正規ユーザーの認証の受付後、前記既定ジョブを実行するものであってもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの一時停止中であっても、正規ユーザーの認証後にジョブが実行されるため、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
(3)外部機器から印刷データを受信する通信部をさらに備え、前記既定ジョブは、前記外部機器から受信した印刷データの印刷指示に係るジョブであってもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの実施中に正規ユーザーが移動してくる可能性の高い外部機器からの印刷データを受信した場合、侵入者検知モードが一時停止されるため、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
(4)排紙トレイと、前記排紙トレイ内の用紙の有無を検知する用紙検知センサと、印刷データの印刷を行う印刷部とをさらに備え、前記印刷部が前記既定ジョブに係る印刷データの印刷を行った後、前記用紙検知センサが前記排紙トレイ内の用紙を検知しなくなった場合、前記侵入者検知モード実施部は、前記一時停止時間内であっても前記侵入者検知モードの一時停止を解除するものであってもよい。
このようにすれば、既定ジョブに係る印刷データの印刷後、排紙トレイに排出された用紙が回収された場合に侵入者検知モードの一時停止が解除されるため、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
(5)ユーザーへの報知部をさらに備え、前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの一時停止時間が終了する一定時間前に、前記用紙検知センサが前記排紙トレイ内に用紙を検知している場合、前記報知部は、前記用紙の回収を促すメッセージをユーザーに報知するものであってもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの一時停止時間が終了する一定時間前に用紙の回収を促すメッセージがユーザーに報知されるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
(6)ユーザーへの報知部をさらに備え、前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの実施を行う場合または前記侵入者検知モードの一時停止を行う場合に、前記報知部は、前記侵入者検知モードの実施または一時停止をユーザーに報知するものであってもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの実施または一時停止がユーザーに報知されるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
(7)スキャナと、外部機器から前記スキャナ用のアプリケーションを起動させる指示を受信する通信部とをさらに備え、前記既定ジョブは、前記外部機器から受信した前記スキャナ用のアプリケーションの起動指示に係るジョブであってもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの実施中に正規ユーザーが移動してくる可能性の高い外部機器からのスキャナ用のアプリケーションの起動指示を受信した場合、侵入者検知モードが一時停止されるため、従来よりも利便性の高い画像形成装置が実現される。
この発明の画像形成装置の一実施形態であるデジタル複合機の外観を示す斜視図である。 図1に示すデジタル複合機の平面図である。 図1のデジタル複合機のパネルユニットを示す説明図である。 図1のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。 図1のデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の侵入者検知モード時の機能制限の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の侵入者検知モードの有効・無効設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の侵入者検知モードスケジュール設定画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態2に係るデジタル複合機の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態2に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。 この発明の実施形態3に係るデジタル複合機の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態3に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。 この発明の実施形態4に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。 この発明の実施形態4に係るデジタル複合機の侵入者検知モード時に人体感知センサが熱源を検知した場合の表示画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態5に係るデジタル複合機の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態6に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。 この発明の実施形態7に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図6対応図である。 この発明の実施形態8に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。 この発明の実施形態9に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図6対応図である。 この発明の実施形態10に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。 この発明の実施形態11に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。 この発明の実施形態12に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
〔実施形態1〕
次に、図1〜図4に基づき、この発明の画像形成装置の一実施形態であるデジタル複合機1について説明する。
図1は、この発明の画像形成装置の一実施形態であるデジタル複合機1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示すデジタル複合機1の平面図である。図3は、図1の画像形成装置のパネルユニット17を示す説明図である。図4は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。
デジタル複合機1は、画像データをデジタル処理し、複写機能やスキャナ機能、ファクシミリ機能を有する複合機やMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)などの装置である。
図1および図2に示すように、デジタル複合機1は、パネルユニット17と、パネルユニット17の前部に人体感知センサ20とを備える。
また、図3に示すように、パネルユニット17は、表示操作部171および物理操作部172を備える。
続いて、図4に基づき、デジタル複合機1の概略構成を簡単に説明しておく。
図4に示すように、デジタル複合機1は、制御部10、画像データ取得部11、画像形成部12、記憶部13、画像処理部14、通信部15、給紙部16、パネルユニット17、タイマー18、報知部19および人体感知センサ20を備える。
以下、デジタル複合機1の各構成要素を説明する。
制御部10は、デジタル複合機1を統合的に制御するものであって、CPU、RAM、ROM、各種のインターフェース回路等からなる。
制御部10は、デジタル複合機1全体の動作をコントロールするために、各センサの検知、モーター、クラッチ、パネルユニット17等、あらゆる負荷の監視・制御を行う。
画像データ取得部11は、原稿台に置かれた原稿や原稿トレイから搬送されてきた原稿を検知して読み取り、画像データを生成する部分である。また、外部の情報処理装置(不図示)またはファクシミリ装置(不図示)等で生成された画像データを取得する部分である。
なお、画像データを外部の情報処理装置等から取得する場合、有線または無線ネットワークを経由して画像データを取得するものであっても、またはUSB等に記録された画像データを取得するものであってもよく、また、これらを組み合わせたものであってもよい。
画像形成部12は、画像データ取得部11によって取得され、画像処理部14によって処理された画像データを用紙上に印刷出力する部分であり、LSU121を備える。
LSU121は、デジタル信号からなる画像データの情報に対応するレーザー光を帯電状態にある感光体ドラムの表面に照射して、静電潜像を形成する装置である。
記憶部13は、デジタル複合機1の各種機能を実現するために必要な情報や、制御プログラムなどを記憶する素子や記憶媒体である。例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュ記憶部、SSD等の記憶媒体が用いられる。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
画像処理部14は、画像データ取得部11によって読み取られた原稿画像を適正な電気信号に変換して画像データを生成し、画像データ取得部11から入力された画像データを表示操作部171からの指令に従い、拡大・縮小等の出力に適するように処理を行う部分である。
通信部15は、ネットワーク3等を介して、外部の画像形成装置2やコンピュータ、携帯情報端末、情報処理装置、ファクシミリ装置等との通信をおこない、メールやFAXなどの種々の情報をこれら外部の画像形成装置2等と送受信する部分である。
給紙部16は、給紙カセット、手差トレイに格納された用紙を画像形成部12まで搬送する部分である。
パネルユニット17は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)を備えたユニットであり、表示操作部171および物理操作部172を備える。
表示操作部171は、各種情報の表示を行う部分である。表示操作部171は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。制御部10は、表示操作部171を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
また、表示操作部171は、タッチパネルを備え、ユーザーからの指令を受け付ける部分でもある。
タイマー18は、時間を計測してカウントする部分であり、例えば、内蔵時計やネットワーク3を通じて時刻を取得する。
報知部19は、例えば、スピーカー等の音声発生装置にブザー音やメッセージ等の音声を発生させることによって、警告やメッセージ等を周囲のユーザーに報知する部分である。
また、報知部19は、ネットワークを通じて外部のサーバーにアラートメールを送信したり、警備会社に連絡したりするものであってもよい。
管理者は、アラートメールの送信先となるメールアドレスや警備会社への連絡先を予め登録しておく。
人体感知センサ20は、予め定められた範囲内にある侵入者を検知するセンサである。
人体感知センサ20として、例えば、侵入者の動作により生じた赤外線の変化量を検出する焦電素子を備えた焦電型赤外線センサなどが用いられる。
また、カメラ等の撮像装置により取得した画像を解析することで侵入者を検知するものであってもよい。この場合、所定時間間隔で予め定められた範囲を撮像し、撮像した複数のフレーム間で画像の変化の有無を検出して、画像に変化があった場合、侵入者を発見したものとして、侵入者の検知をおこなう。
図2において、扇形状の領域ARは人体感知センサ20が侵入者を検知する領域を示している。ユーザーが領域AR内に入ると人体感知センサ20がユーザーを検知する。
人体感知センサ20は、対象物が予め定められた範囲(例えば、0m〜5m)内に存在する場合に出力し、その出力レベルは対象物との距離に応じて変動する。
以上がデジタル複合機1の構成の概要である。
<本願発明の実施形態1に係る侵入者検知処理の流れ>
次に、図5〜図11に基づき、本願発明の実施形態1に係る侵入者検知処理の流れについて説明する。
図5〜図7は、図1のデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、図1のデジタル複合機1の侵入者検知モード時の機能制限の設定画面の一例を示す説明図である。また、図9は、図1のデジタル複合機1の侵入者検知モードの有効・無効設定画面の一例を示す説明図である。また、図10は、図1のデジタル複合機1の侵入者検知モードスケジュール設定画面の一例を示す説明図である。
図5のステップS1において、制御部10は、予め定められた侵入者検知モードの終了条件が満たされたか否かを判定する(ステップS1)。
侵入者検知モードの終了条件としては、例えば、予め定められた侵入者検知モード無効化時刻になった場合などがあげられる。
侵入者検知モードの有効・無効設定については、図10および図11の説明において後述する。
侵入者検知モードの終了条件が満たされた場合(ステップS1の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS2において、侵入者検知モードを終了する(ステップS2)。
一方、侵入者検知モードの終了条件が満たされていない場合(ステップS1の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS3において、侵入者検知モードが現在一時停止中か否かを判定する(ステップS3)。
侵入者検知モードが現在一時停止中の場合(ステップS3の判定がYesの場合)、制御部10は、図6のステップS8の処理を行う(図6のステップS8)。
一方、侵入者検知モードが現在一時停止中でない場合(ステップS3の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS4の判定を行う(ステップS4)。
次に、ステップS4において、制御部10は、侵入者検知モードを一時停止状態とするための予め定められた既定ジョブが投入されたか否かを判定する(ステップS4)。
ここで、侵入者検知モードを一時停止状態とするための予め定められた既定ジョブとしては、例えば、FAXデータを受信した場合やPCから実施されたプリントジョブを受信した場合、PCからリモートスキャンアプリの立ち上げを検知した場合などがあげられる。
これらの既定ジョブが実行された場合、正規ユーザーが印刷済みの用紙の回収のため(印刷データが印刷されず、記憶部13に一時的に記憶された場合は、当該印刷データの実行操作のため)またはスキャン原稿のセットのために、デジタル複合機1前に移動してくる可能性が高いと考えられるためである。
次に、ステップS4において、既定ジョブが投入された場合(ステップS4の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS5において、侵入者検知モードを一時停止状態に移行させる(ステップS5)。
次に、ステップS6において、制御部10は、一時停止状態の残り時間tをTmaxに設定し、また、一時停止状態が残り短いことを通知済みであるか否かを判定するための判定フラグflagをFALSEに設定する。また、タイマー18に残り時間tのカウントダウンを開始させる(ステップS6)。
ここで、Tmaxは任意の正の実数であり、印刷済みの用紙の回収またはスキャン原稿のセットのために、正規ユーザーに与えるべき猶予時間である。
実施形態1においては、Tmaxは、1〜3分程度に設定される。
続くステップS7において、制御部10は、侵入者検知モードが一時停止状態になったことを通知する音声メッセージを報知部19に通知させる(ステップS7)。
その後、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
一方、ステップS4において、既定ジョブが投入されていない場合(ステップS4の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
次に、図6のステップS8において、制御部10は、一時停止状態の残り時間tから経過時間を減算する(ステップS8)。
次に、ステップS9において、制御部10は、一時停止時間を延長すべき動作が検出されたか否かを判定する(ステップS9)。
ここで、一時停止時間を延長すべき動作が検出された場合としては、例えば、印刷ジョブが動作中の場合、デジタル複合機1が操作された場合、人体感知センサ20が検知された場合などがあげられる。
また、既定ジョブの受信後または印刷完了後の予め定められた時間(例えば、数分間など)に該当する場合も、一時停止時間を延長するようにしてもよい。
一時停止時間を延長すべき動作が検出された場合(ステップS9の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS10において、一時停止状態の残り時間tをTmax、かつ、tが残り少ないことを通知したか否かの判定フラグflagをFALSEに初期化する。また、タイマー18に残り時間tのカウントダウンを開始させる(ステップS10)。
その後、制御部10は、ステップS17の判定を行う(ステップS17)。
一方、ステップS9において、一時停止時間を延長すべき動作が検出されなかった場合(ステップS9の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS11の判定を行う(ステップS11)。
次に、ステップS11において、制御部10は、一時停止状態の残り時間tがTw未満であり、かつ、tが残り少ないことを通知したか否かの判定フラグflagがFALSEであるか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、Twは、残り時間の初期値Tmaxよりも小さい正の実数であり、残り時間が短いことをユーザーに通知するための基準となる時間である。
残り時間tがTw未満、かつ、判定フラグflagがFALSEの場合(ステップS11の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS12において、判定フラグflagをTRUEに設定する(ステップS12)。
続くステップS13において、制御部10は、一時停止状態が残り少ないことを通知する音声メッセージを報知部19に通知させる(ステップS13)。
その後、制御部10は、ステップS17の判定を行う(ステップS17)。
一方、ステップS11において、残り時間tがTw未満、かつ、判定フラグflagがFALSEでない場合(ステップS11の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS14において、残り時間tが0以下になったか否かを判定する(ステップS14)。
残り時間tが0以下になった場合(ステップS14の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS15において、侵入者検知モードの一時停止状態を終了する(ステップS15)。
続くステップS16において、制御部10は、一時停止状態が終了したことを通知する音声メッセージを報知部19に通知させる(ステップS16)。
その後、制御部10は、ステップS17の判定を行う(ステップS17)。
一方、残り時間tが0よりも大きい場合(ステップS14の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS17の判定を行う(ステップS17)。
次に、ステップS17において、制御部10は、侵入者検知モードが一時停止状態ではなく、かつ、人体感知センサ20が侵入者を検知したか否かを判定する(ステップS17)。
侵入者検知モードが一時停止状態ではなく、かつ、人体感知センサ20が侵入者を検知した場合(ステップS17の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS18において、報知部19に通報を実施させる(ステップS18)。
一方、侵入者検知モードが一時停止状態ではなく、かつ、人体感知センサ20が侵入者を検知したのではない場合(ステップS17の判定がNoの場合)、制御部10は、図7のステップS19の判定を行う(ステップS19)。
次に、図7のステップS19において、制御部10は、デジタル複合機1にジョブが投入されたか否かを判定する(ステップS19)。
デジタル複合機1にジョブが投入された場合(ステップS19の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS20の判定を行う(ステップS20)。
一方、デジタル複合機1にジョブが投入されていない場合(ステップS19の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
次に、ステップS20において、制御部10は、侵入者検知モード中にジョブ実施が許可されているか否かを判定する(ステップS20)。
ここで、図8に示すように、管理者であるユーザーは予めデジタル複合機1の侵入者検知モード時の機能制限の設定を行うようにしてもよい。
「侵入者検知モード中の場合、複合機の操作を原則として禁止し、コピー・プリント・スキャン等のジョブの実施を禁止する」にチェックが入った場合、デジタル複合機1の侵入者検知モード時の機能が完全に制限される。
一方、「侵入者検知モード中の場合も、複合機の操作を通常通り許可し、コピー・プリント・スキャン等のジョブの実施を許可する」にチェックが入った場合、デジタル複合機1の侵入者検知モード時の機能が完全に許可される。
また、図9に示すように、ユーザーは、デジタル複合機1の侵入者検知モードの有効・無効設定を行うようにしてもよい。
「侵入者検知モードを有効にする」にチェックが入った場合、侵入者検知モードが有効となる。
また、図9に示すように、表示操作部171は、「チェックを有効にすると侵入者検知モードを有効とし、複合機の人感センサに検知があった場合、通報や警告音の再生を実施します」という説明を表示するようにしてもよい。
また、図10に示すように、管理者であるユーザーは、デジタル複合機1の侵入者検知モードのスケジュール設定を行うようにしてもよい。
「スケジュール機能を有効にする」にチェックが入った場合、侵入者検知モードのスケジュール機能が有効となる。
図10の例において、侵入者検知モード有効化時刻が「毎日22:00」に設定されており、侵入者検知モード無効化時刻が「毎日07:30」に設定されている。
また、図10に示すように、表示操作部171は、「スケジュール機能を有効にすると、侵入者検知モードの有効・無効が予め設定された日時に自動で切り替わります」という説明を表示するようにしてもよい。
図7のステップS20において、侵入者検知モード中のジョブ実施が許可されている場合(ステップS20の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS21において、通常どおりジョブを実行する(ステップS21)。
その後、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
一方、侵入者検知モード中のジョブ実施が許可されていない場合(ステップ20の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS22において、ジョブを中止する(ステップS22)。
その後、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
このように、侵入者検知モード中であっても、既定ジョブが投入された場合、侵入者検知モードが一時停止状態になるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態2〕
次に、図11および図12に基づき、この発明の実施形態2に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図11は、この発明の実施形態2に係るデジタル複合機1の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。図12は、この発明の実施形態2に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。
図12のステップS101〜S107はそれぞれ、図5のS1〜S7に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図5に記載のないステップS131の判定について説明する。
実施形態1では、デジタル複合機1の侵入者検知モード時に既定ジョブが投入された場合、侵入者検知モードが一律に一時停止となっていた。
一方、実施形態2においては、予めデジタル複合機1の侵入者検知モード時の自動制御の設定を行うことができるようにする。
具体的には、管理者であるユーザーは、図11に示すように、「侵入者検知モード中に、既定ジョブが投入された場合でも、侵入者検知モードを『一時停止』状態としない」または「『一時停止』状態とする」のいずれかにチェックを入れる。
また、表示操作部171は、「現在の設定の場合、侵入者検知モード中にプリントジョブ等が投入された場合に、侵入者検知モードは一定時間『一時停止』状態となります。この状態では、人感検知した場合であっても、通報や警告音の再生は実施しません。」という説明を表示してもよい。
図12のステップS104において、「一時停止」状態とするための既定ジョブが投入された場合(ステップS104の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS131において、侵入者検知モードを「一時停止」状態とすべき設定が有効か否かを判定する(ステップS131)。
侵入者検知モードを「一時停止」状態とすべき設定が有効である場合(ステップS131の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS105において、侵入者検知モードを一時停止状態に移行させる(ステップS105)。
一方、侵入者検知モードを「一時停止」状態とすべき設定が有効でない場合(ステップS131の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS101の判定を繰り返す(ステップS101)。
このように、侵入者検知モード中に、既定ジョブが投入された場合において、侵入者検知モードを「一時停止」状態とすべきか否かを設定できるようにすることで、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、かつ、侵入者に機密書類を盗まれることが防止されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態3〕
次に、図13および図14に基づき、この発明の実施形態3に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図13は、この発明のデジタル複合機1の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。また、図14は、この発明の実施形態3に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。
図14のステップS201〜S207およびS231はそれぞれ、図12のS101〜S107およびS131に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図13に記載のないステップS232の判定について説明する。
実施形態2では、「侵入者検知モード中に、既定ジョブが投入された場合でも、侵入者検知モードを『一時停止』状態とする」にチェックが入っていた場合、デジタル複合機1の侵入者検知モード時に既定ジョブが投入された場合に、侵入者検知モードが一律に一時停止となっていた。
一方、実施形態3においては、侵入者検知モードを『一時停止』状態とする」にチェックが入っていた場合であっても、パスワード認証をさらに行うべきか否かの設定を行うことができるようにする。
具体的には、管理者であるユーザーは、図12に示すように、「侵入者検知モード中に、既定ジョブが投入された場合で、侵入者検知モードを『一時停止』状態とする」にチェックが入った場合、さらに「侵入者検知モードが『一時停止』状態の場合でも、複合機の操作にパスワードの入力を必要とする」または「必要としない」のいずれかにチェックを入れる。
また、表示操作部171は、「現在の設定の場合、侵入者検知モード中にプリントジョブ等が投入された場合に、侵入者検知モードは一定時間『一時停止』状態となります。この状態では複合機の操作にはパスワードが必要ですが、人感検知した際にパスワードが入力されなかった場合でも通報や警告音の再生は実施しません。」という説明を表示してもよい。
図14において、「一時停止」状態とするための既定ジョブが投入された場合において、侵入者検知モードを「一時停止」状態とすべき設定が有効である場合(ステップS231の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS232において、パスワード認証がされたか、またはパスワード認証が不要か否かを判定する(ステップS232)。
パスワード認証がされた場合、またはパスワード認証が不要である場合(ステップS232の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS205において、侵入者検知モードを一時停止状態に移行させる(ステップS205)。
一方、パスワード認証がされなかった場合(ステップS232の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS201の判定を繰り返す(ステップS201)。
このように、侵入者検知モードが一時停止状態になった後、デジタル複合機1の操作に認証パスワードの入力を必要とすることで、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、かつ、侵入者に機密書類を盗まれることが防止されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態4〕
次に、図15に基づき、この発明の実施形態4に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図15は、この発明の実施形態4に係るデジタル複合機の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。
図15のステップS319〜S322はそれぞれ、図7のS19〜S22に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図7に記載のないステップS323およびS324の処理について説明する。
また、図5および図6対応図の処理については、図5および図6と同一であるため、説明を省略する。
実施形態1において、制御部10は、侵入者検知モード中にジョブ実施が許可されているか否かに基づき、ジョブを実行すべきか、または中止すべきかのいずれかを決定していた。
一方、実施形態4においては、侵入者検知モード中のジョブ実施において、さらにパスワード認証設定がある場合の処理について説明する。
図15のステップS320において、パスワードの認証設定が有効である場合、制御部10は、ステップS323において、認証パスワードが入力されるのを待つ(ステップS323)。
このとき、図16に示すように、表示操作部171は、「人感センサが熱源を検知しました。複合機を操作する場合は、認証パスワードを入力してください。」という説明とともに、認証パスワードの入力欄および認証アイコンを表示して、ユーザーに認証パスワードの入力を促す。
続いて、認証パスワードが入力されると、制御部10は、ステップS324において、正しい認証パスワードが入力されたか否かを判定する(ステップS324)。
正しい認証パスワードが入力された場合(ステップS324の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS321の判定を行う(ステップS321)。
一方、正しい認証パスワードが入力されなかった場合(ステップS324の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS322の処理を行う(ステップS322)。
また、制御部10は、侵入者検知モード中に一時停止状態であればパスワードの認証なしでジョブを実行する、または、一時停止状態であってもジョブの実行前にパスワードの認証を行うなど、既定ジョブの種類ごとに予め定められた処理を実行するようにしてもよい。
このように、侵入者検知モードが一時停止状態になった後、デジタル複合機1の操作に認証パスワードの入力を必要とすることで、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、かつ、侵入者に機密書類を盗まれることが防止されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態5〕
次に、図17に基づき、この発明の実施形態5に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図17は、この発明の実施形態5に係るデジタル複合機1の侵入者検知モード時の自動制御の設定画面の一例を示す説明図である。
実施形態5においては、図17に示すように、侵入者検知モード中に一時停止状態とするための既定ジョブの種類を設定できるようにする。
図17の例においては、「プリントジョブ」、「FAXデータ受信」および「リモートスキャナツールの起動」の3種類のジョブが項目としてあげられており、「プリントジョブ」および「リモートスキャナツールの起動」のジョブがチェックされている。
この場合、侵入者検知モード中に「プリントジョブ」および「FAXデータ受信」の2種類のジョブが投入されたら、制御部10は、侵入者検知モードを一時停止状態とする。
一方、侵入者検知モード中に「リモートスキャナツールの起動」のジョブが投入されても、制御部10は、侵入者検知モードを一時停止状態としない。
このように、侵入者検知モード中であっても、ユーザーが設定した既定ジョブが投入された場合、侵入者検知モードを一時停止状態とすることで、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態6〕
次に、図18に基づき、この発明の実施形態6に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図18は、この発明の実施形態6に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。
図18のステップS419〜S422はそれぞれ、図7のS19〜S22に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図7に記載のないステップS423〜425の処理について説明する。
また、図5および図6対応図の処理については、図5および図6と同一であるため、説明を省略する。
実施形態6において、デジタル複合機1は、印刷された用紙を排出する排紙トレイ内の用紙の有無を検知する用紙検知センサをさらに備えるものとする。
ここで、図18のステップS421において、侵入者検知モードが一時停止状態になった後、既定ジョブが実行されたとき(ステップS421)、制御部10は、ステップS423において、用紙検知センサに排紙トレイ内の用紙の有無を検知させ、排紙トレイ内に用紙があるか否かを判定する(ステップS423)。
排紙トレイ内に用紙がある場合(ステップS423の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
一方、排紙トレイ内に用紙がない場合(ステップS423の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS424において、侵入者検知モードの一時停止状態を終了する(ステップS324)。
続くステップS425において、制御部10は、一時停止状態が終了したことを通知する音声メッセージを報知部19に通知させる(ステップS425)。
その後、制御部10は、ステップS1の判定を繰り返す(ステップS1)。
このように、制御部10は、排紙トレイ内に排出された用紙が用紙検知センサに検知されなくなった場合、侵入者検知モードの一時停止状態を解除するようにしてもよい。
このようにすれば、既定ジョブに係る印刷データの印刷後、排紙トレイに排出された用紙が回収された場合に侵入者検知モードの一時停止状態が解除されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態7〕
次に、図19に基づき、この発明の実施形態7に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図19は、この発明の実施形態6に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図6対応図である。
図19のステップS508〜S518はそれぞれ、図6のS8〜S18に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図6に記載のないステップS531および532の処理について説明する。
また、図5および図7対応図の処理については、図5および図7と同一であるため、説明を省略する。
実施形態7において、デジタル複合機1は、印刷された用紙を排出する排紙トレイ内の用紙の有無を検知する用紙検知センサをさらに備えるものとする。
ここで、図19のステップS513において、一時停止状態が残り少ないことを通知する音声メッセージを報知部19に通知させたとき(ステップS513)、制御部10は、ステップS531において、用紙検知センサに排紙トレイ内の用紙の有無を検知させ、排紙トレイ内に用紙があるか否かを判定する(ステップS531)。
排紙トレイ内に用紙がある場合(ステップS531の判定がYesの場合)、制御部10は、用紙の回収を促す音声メッセージを報知部19に報知させる(ステップS532)。
一方、排紙トレイ内に用紙がない場合(ステップS531の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS517の判定を行う(ステップS517)。
このように、制御部10は、侵入者検知モードの一時停止状態が終了する一定時間前に、用紙検知センサが排紙トレイ内に用紙を検知している場合、報知部19は、用紙の回収を促す音声メッセージをユーザーに通知するようにしてもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの一時停止時間が終了する一定時間前に用紙の回収を促すメッセージがユーザーに報知されるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態8〕
次に、図20に基づき、この発明の実施形態8に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図20は、この発明の実施形態8に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。
図20のステップS601〜S607はそれぞれ、図5のS1〜S7に対応するため、詳細な説明を省略する。
図20のステップS604において、既定ジョブが投入された場合(ステップS604の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS631において、報知部19に侵入者検知モードの「一時停止」状態への移行の実施をユーザーに通知させる(ステップS631)。
このようにすれば、侵入者検知モードの一時停止がユーザーに通知されるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態9〕
次に、図21に基づき、この発明の実施形態9に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図21は、この発明の実施形態9に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図6対応図である。
図21のステップS708〜S718はそれぞれ、図6のS8〜S18に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図6に記載のないステップS731の処理について説明する。
また、図5および図7対応図の処理については、図5および図7と同一であるため、説明を省略する。
図21のステップS714において、残り時間tが0以下になった場合(ステップS714の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS731において、報知部19に侵入者検知モードの「一時停止」状態を終了することをユーザーに通知させる(ステップS731)。
また、当該通知を聞いたユーザーが用紙回収に間に合うようにすべく、制御部10は、当該通知から予め定められた待機時間(例えば、1〜2分程度)経過してから、侵入者検知モードの「一時停止」状態を終了するようにしてもよい。
このようにすれば、侵入者検知モードの一時停止の終了がユーザーに報知されるため、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消され、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態10〕
次に、図22に基づき、この発明の実施形態10に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図22は、この発明の実施形態10に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。
図22のステップS819〜S822およびS825〜827はそれぞれ、図7のS19〜S22および図5のステップS5〜S7に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図7に記載のないステップS823〜S827の処理について説明する。
また、図5および図6対応図の処理については、図5および図6と同一であるため、説明を省略する。
実施形態10では、既定ジョブに係る印刷データが印刷されずに記憶部13に一時的に保存される場合において、正規ユーザーが当該印刷データの印刷等の操作を行う際に通報の対象にならないよう、制御部10は、侵入者検知モードを一時停止させる。
具体的には、図22のステップS820において、侵入者検知モード中のジョブ実施が許可されている場合(ステップS820の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS823において、当該ジョブが記憶部13に保存すべきジョブであるか否かを判定する(ステップS823)。
当該ジョブが記憶部13に保存すべきジョブでない場合(ステップS823の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS821の処理を行う(ステップS821)。
一方、当該ジョブが記憶部13に保存すべきジョブである場合(ステップS823の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS824において、当該ジョブを記憶部13に保存させる(ステップS824)。
その後、制御部10は、ステップS5において、侵入者検知モードを一時停止状態に移行させる(ステップS5)。
これは、侵入者検知モードの実施中に、記憶部13に保存すべき既定ジョブに係る印刷データを受信した場合、正規ユーザーが移動してくる可能性が高いためである。
このようにすれば、保存された印刷データの印刷操作のため、デジタル複合機1の前まで移動する際に、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態11〕
次に、図23に基づき、この発明の実施形態11に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図23は、この発明の実施形態11に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図5対応図である。
図23のステップS901〜S903およびS905〜S907はそれぞれ、図5のステップS1〜S3およびS5〜S7に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図5に記載のないステップS904の判定について説明する。
図23のステップS903において、制御部10は、侵入者検知モードが現在一時停止中でない場合(ステップS903の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS904において、侵入者検知モードを一時停止状態とするための予め定められた既定ジョブが投入されたか、あるいは予め定められたエラーが発生したか否かを判定する(ステップS904)。
ここで、予め定められたエラーとしては、例えば、紙詰まりやインク・トナー切れなどのエラーが生じた場合など、正規ユーザーがデジタル複合機1の前に移動してくる可能性が高いエラーがあげられる。
既定ジョブが投入または所定のエラーが発生した場合(ステップS904の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS905において、侵入者検知モードを一時停止状態に移行させる(ステップS905)。
このようにすれば、紙詰まりやインク・トナー切れなどのエラーの発生など、既定ジョブの受信以外でデジタル複合機1の前まで移動する必要のある問題が発生した場合であっても、侵入者検知モード中に正規ユーザーも通報や警告の対象になる不都合が解消されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態12〕
次に、図24に基づき、この発明の実施形態12に係る侵入者検知モード時の自動制御の設定について説明する。
図24は、この発明の実施形態12に係るデジタル複合機1の侵入者検知処理の流れを示す図7対応図である。
図24のステップS1019〜S1022はそれぞれ、図7のステップS19〜S22に対応するため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図7に記載のないステップS1023およびS1024の処理について説明する。
図24のステップS1020において、侵入者検知モード中のジョブ実施が許可されている場合(ステップS1020の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS1023において、受信した印刷データ量が予め定められた値以上か否かを判定する(ステップS1023)。
受信した印刷データ量が予め定められた値以上でない場合(ステップS1023の判定がNoの場合)、制御部10は、通常どおりジョブを実行する(ステップS1021)。
一方、受信した印刷データ量が予め定められた値以上である場合(ステップS1023の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS1024において、一時停止状態を予め定められた時間だけ延長する処理を行った後、当該ジョブを実行する(ステップS1023)。
このように、大量のFAXデータを受信した場合、一時停止状態が長く継続すると問題があるため、受信した印刷データ量に応じても、制御部10は、一時停止状態を延長すべきか否かを判定する。
なお、既定ジョブの種類に応じて一時停止時間を変えるようにしてもよい。
このようにすれば、既定ジョブの印刷データ量またはジョブの種類に応じて、侵入者検知モードの一時停止時間が変更されるため、従来よりも利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:デジタル複合機、 2:外部の画像形成装置、 3:ネットワーク、 10:制御部、 11:画像データ取得部、 12:画像形成部、 13:記憶部、 14:画像処理部、 15:通信部、 16:給紙部、 17:パネルユニット、 18:タイマー、 19:報知部、 20:人体感知センサ、 121:LSU、 171:表示操作部、 172:物理操作部、 AR:領域、 flag:判定フラグ、 t:時間

Claims (7)

  1. 侵入者を検知する侵入者検知部と、
    侵入者の検知を通報する通報部と、
    前記侵入者検知部を動作させて侵入者を検知したとき、前記通報部に通報させる侵入者検知モードを実施させる侵入者検知モード実施部と、
    ジョブの実行指示を受け付けるジョブ受付部と、
    画像を形成する画像形成部とを備え、
    前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの実施中に前記ジョブ受付部が予め定められた既定ジョブの実行指示を受け付けた場合、前記侵入者検知モード実施部は、前記侵入者検知モードを予め定められた一時停止時間の間停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザー認証を行うユーザー認証部をさらに備え、
    前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの実施中に前記ジョブ受付部が前記既定ジョブの実行指示を受け付けた場合、前記ユーザー認証部はユーザー認証を行い、正規ユーザーの認証の受付後、前記既定ジョブを実行する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 外部機器から印刷データを受信する通信部をさらに備え、
    前記既定ジョブは、前記外部機器から受信した印刷データの印刷指示に係るジョブである請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 排紙トレイと、
    前記排紙トレイ内の用紙の有無を検知する用紙検知センサと、
    印刷データの印刷を行う印刷部とをさらに備え、
    前記印刷部が前記既定ジョブに係る印刷データの印刷を行った後、前記用紙検知センサが前記排紙トレイ内の用紙を検知しなくなった場合、前記侵入者検知モード実施部は、前記一時停止時間内であっても前記侵入者検知モードの一時停止を解除する請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. ユーザーへの報知部をさらに備え、
    前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの一時停止時間が終了する一定時間前に、前記用紙検知センサが前記排紙トレイ内に用紙を検知している場合、前記報知部は、前記用紙の回収を促すメッセージをユーザーに報知する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. ユーザーへの報知部をさらに備え、
    前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの一時停止を行う場合に、前記報知部は、前記侵入者検知モードの一時停止をユーザーに報知し、前記侵入者検知モード実施部が前記侵入者検知モードの一時停止状態を終了する場合に、前記侵入者検知モードの一時停止状態の終了をユーザーに報知する請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. スキャナと、外部機器から前記スキャナ用のアプリケーションを起動させる指示を受信する通信部とをさらに備え、
    前記既定ジョブは、前記外部機器から受信した前記スキャナ用のアプリケーションの起動指示に係るジョブである請求項1,2,5または6に記載の画像形成装置。
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