JP7232735B2 - 画像形成システム - Google Patents
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Description
このような原稿の取り忘れを防止する方法としては、一般に、原稿の取り忘れを通知するメッセージをデジタル複合機の操作パネルに表示したり、音声で通知したり、ランプで警告したりすることでユーザーの注意を促す技術が知られている。
また、原稿の取り忘れを操作パネルに表示する技術について、コピーを終えた後で操作画面を見ないユーザーもいるため、そのようなユーザーに対しては原稿の取り忘れを気づかれないことがある。
また、原稿の取り忘れを電子メールで報知する技術について、コピーを終えた後で電子メールをチェックしないユーザーや、携帯端末を持たないユーザーもいるため、そのようなユーザーに対しては原稿の取り忘れを気づかれないことがある。
また、「人体検知装置」は、赤外線等により予め定められた範囲内にある人体の位置および/または移動方向を検知する人感センサや、カメラで撮像した画像を解析することで人体の位置および/または移動方向を検知する撮像装置などである。
また、「画像表示装置」は、例えば、コンビニのレジカウンターに設置されたディスプレイや、店舗内に設置されたATM端末のディスプレイ、店舗の入り口付近に設置された広告用のディスプレイなどがあげられる。
<画像形成システム100の概略構成>
図1~図6に基づき、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100について説明する。
図1は、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。また、図3は、図1のサーバー3の概略構成を示すブロック図である。また、図4は、図1の画像表示装置5A,5B,5Cの概略構成を示すブロック図である。
装着カメラ2は、予め定められた撮影範囲内に入ってきた人体を撮影し、ネットワーク4を介して取得した画像をサーバー3に送信する。
サーバー3は、装着カメラ2から送信された画像を解析して人体の位置および移動方向を検知する。
サーバー3は、画像表示装置5に出力するためのメッセージを記憶する。
また、サーバー3は、クラウド上で構成されるクラウドサーバーであってもよい。
この場合、サーバー3は、所定時間間隔で予め定められた範囲を撮像し、撮像した複数のフレーム間で画像の変化の有無を検出して、画像に変化があった場合、人体を発見したものとして、人体の検知を行う。
なお、サーバー3は、デジタル複合機1に内蔵するようにしてもよい。
また、装着カメラ2によって取得された複数のフレーム間の画像を分析して、画像内の人体の移動方向を特定するようにしてもよい。
サーバー3に記憶されたメッセージが、有線または無線のネットワーク4を経由して画像表示装置5に出力される。
図2に示すように、デジタル複合機1は、制御部10、原稿読取部11、画像形成部12、記憶部13、画像処理部14、通信部15、給紙部16、人感センサ17、タッチパネル18および原稿検知センサ19を備える。
制御部10は、デジタル複合機1全体の動作をコントロールするために、人感センサ17などの各センサの検知、モーター、クラッチ、タッチパネル18等、あらゆる負荷の監視・制御を行う。
LSU121は、原稿読取部11によって取得されたデジタル信号からなる画像情報に対応するレーザー光を帯電状態にある感光体ドラムの表面に照射して、静電潜像を形成する装置である。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
人感センサ17として、例えば、送信部から定められた範囲に対して送信した超音波が対象物にあたって反射し、反射した超音波を受信部が受信した時間差によって対象物との距離を判定する超音波センサや、人体の動作により生じた赤外線の変化量を検出する焦電素子を備えた焦電型赤外線センサなどが用いられる。
人感センサ17は、対象物が予め定められた範囲(例えば、0m~5m)内に存在する場合に出力する。
また、人感センサ17の検知結果は、ネットワーク4を介してサーバー3に送信される。
表示部181は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
制御部10は、表示部181を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
図3に示すように、サーバー3は、制御部30、記憶部31、画像処理部32、通信部33、操作部34および表示部35を備える。
図4に示すように、画像表示装置5は、制御部50、記憶部51、画像処理部52、通信部53および表示部54を備える。
続いて、図5~図8に基づき、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の一例について説明する。
図5~図8は、図1の画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
その後、制御部30は、ステップS4の判定を行う(ステップS4)。
その後、デジタル複合機1の制御部10は、図6のステップS6の判定を行う(ステップS6)。
その後、制御部30は、ステップS8の判定を行う(ステップS8)。
その後、デジタル複合機1の制御部10は、図7のステップS10の判定を行う(ステップS10)。
カウンタDnが2未満の場合(ステップS10の判定がNoの場合)、制御部30は、ステップS11において、デジタル複合機1の作業領域に人がいない場合の通知を実行する(ステップS11)。
その後、制御部30は、図8のステップS15の判定を行う(ステップS15)。
また、画像形成システム100や画像表示装置5の管理者や店員等に通知するようにしてもよい。
また、原稿を置き忘れたデジタル複合機1を使用していたユーザーを特定でき、かつ、当該ユーザーへの送信用のメールアドレスが分かる場合は、メール等で原稿を置き忘れている可能性があることをユーザーに通知するようにしてもよい。
その後、制御部30は、図8のステップS15の判定を行う(ステップS15)。
さらに、デジタル複合機1本体から音声による通知、通知音による通知、表示部への通知を行うようにしてもよい。
その後、制御部30は、図8のステップS18の判定を行う(ステップS18)。
次に、図9に基づき、この発明の実施形態2に係る画像形成システム100について説明する。
図9は、この発明の実施形態2に係る画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
また、図9のステップS21~S23およびS25の処理はそれぞれ、図8のステップS15~S18の処理に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図8に記載のないステップS24の処理について説明する。
次に、図10および図11に基づき、この発明の実施形態3に係る画像形成システム100について説明する。
図10は、この発明の実施形態3に係る画像表示装置5の概略構成を示すブロック図である。また、図11は、この発明の実施形態3に係る画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
また、図11のステップS31~S33およびS35の処理はそれぞれ、図8のステップS15~S18の処理に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図8に記載のないステップS34の処理について説明する。
次に、図12~図15に基づき、この発明の実施形態4に係る画像形成システム100について説明する。
図12は、この発明の実施形態4に係る画像形成システム100の外観を示す斜視図である。また、図13~図15は、図12の画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
連携カメラ6は、予め定められた撮影範囲内に入ってきた人体を撮影する。
また、連携カメラ6はネットワーク4を介してサーバー3に接続され、連携カメラ6の検知結果は、サーバー3に送信される。
また、図14のステップS48~S51の処理はそれぞれ、図6のステップS6~S9の処理に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図5に記載のないステップS46およびS47の処理および図6に記載のないステップS52およびS53の処理について説明する。
ここでは、図8に記載のないステップS56の処理について説明する。
その後、デジタル複合機1の制御部10は、図14のステップS48の判定を行う(ステップS48)。
その後、デジタル複合機1の制御部10は、図7のステップS10の判定を行う(ステップS10)。
次に、図16に基づき、この発明の実施形態5に係る画像形成システム100について説明する。
図16は、この発明の実施形態5に係る画像形成システム100の原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
また、図16のステップS61~S65の処理はそれぞれ、図15のステップS54~S58の処理に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図15に記載のないステップS66の処理について説明する。
この発明の実施形態6に係る画像形成システム100として、対象者が当該画像表示装置5から離れたと制御部30が判定した場合、当該対象者の移動方向に応じて異なる処理を行うようにしてもよい。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
Claims (5)
- 画像形成装置、人体検知装置および少なくとも1つの画像表示装置からなる画像形成システムであって、
前記画像形成装置は、
ユーザーによって原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
前記原稿読取部が生成した画像データに基づき画像を形成して出力する画像形成部と、
前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備え、
前記人体検知装置は、前記画像形成装置に対するユーザーの位置を検知し、
前記画像表示装置は、前記画像形成装置が画像を出力した後、前記原稿台から原稿が取り除かれていないことを前記原稿検知部が検知し、かつ、前記画像形成装置の作業領域からユーザーが離れたことを前記人体検知装置が検知した場合、前記原稿の取り忘れを通知する警告またはメッセージを表示し、
前記画像表示装置が前記警告またはメッセージを表示した後、前記ユーザーが前記画像形成装置に戻ったことを前記人体検知装置が検知し、さらに前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知した場合、前記画像表示装置は、前記警告またはメッセージの表示を終了することを特徴とする画像形成システム。 - 前記画像表示装置は、操作部をさらに備え、
前記画像表示装置が前記警告またはメッセージを表示した後、前記操作部が前記警告またはメッセージの表示を終了すべき旨の操作を受け付けた場合、前記画像表示装置は、前記警告またはメッセージの表示を終了する請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記画像表示装置が複数の画像表示装置からなり、
前記複数の画像表示装置は、予め定められた複数の位置にそれぞれ設置され、
前記画像形成装置が画像を出力した後、前記原稿台から原稿が取り除かれていないことを前記原稿検知部が検知した場合、前記人体検知装置によって検知された前記ユーザーの位置にもっとも近い画像表示装置が前記警告またはメッセージを表示する請求項1または2に記載の画像形成システム。 - 前記人体検知装置がさらに前記ユーザーの位置の変化を検知した場合、前記ユーザーの現在の位置に対応する前記画像表示装置が前記警告またはメッセージを表示する請求項3に記載の画像形成システム。
- 前記人体検知装置は、複数のカメラまたは人感センサの組み合わせからなる請求項1~4のいずれか1つに記載の画像形成システム。
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