JP7222685B2 - 画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法 Download PDF

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Description

この発明は、画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法に関し、より詳しくは、人感センサを備えた画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法に関する。
複合機の電力状態にはいくつかの種類があり、その中には通常モードと省電力モードを2つの機能を有するものがある。
このような2つの電力状態を有する複合機では、通常モードから省電力モードへ切り替えるなど、通常モードと省電力モードの切替設定をおこなうことができる。
このような複合機において、省電力モードから通常モードへの切替には、例えば、人感センサ(人体感知センサ)等の人体検知装置やカメラ等の撮像装置を備え、人体を検知した場合に省電力モードから通常モードに復帰する、といった利用が従来よりなされている。
一方、これら複合機に備え付けられた人感センサを防犯システムに利用して、複合機に侵入者検知機能を導入する試みもなされている。
このような侵入者検知機能としては、例えば、予め設定された防犯時間に人感センサが侵入者を検知すると、侵入者として管理者や警備会社に通報したり、警告音を再生して侵入者を威嚇したりする音声アラート機能などがあげられる。
従来、このような防犯機能を有する複合機の発明としては、人体を検出するセンサを備え、ネットワークを介して制御装置へ接続される複合機であって、センサによって人体を検知した場合に、検出結果を制御装置へ通知する手段を有することを特徴とする複合機の発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、定められた監視領域を撮像する撮像手段と、画像形成装置を駆動するために必要な電力よりも低い電力が供給された状態で人を検知する人検知手段と、前記人検知手段が人を検知した場合に前記撮像手段に対して定められた監視領域を撮像するのに必要な電力量を伝送する第1の待機モードと、前記撮像手段に対して前記人検知手段の出力に拘わらず前記定められた監視領域を撮像するのに必要な電力量を伝送する第2の待機モードとを選択可能に切り替える切替手段とを有する画像形成装置の発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007-79692号公報 特開2015-133028号公報
ところで、これら防犯機能を備えた複合機において、防犯機能が有効な時間帯に侵入者が検知された場合、コピー、ファクス、プリント等のジョブを実施したままにすると、侵入者が印刷済みの用紙を持ち去ってしまうおそれがある。
それゆえ、侵入者が検知された場合、セキュリティの観点からジョブの実行などの複合機の処理を一律に中止して複合機の機能を利用不可にするものも多い。
しかしながら、実際の運用において、防犯機能が有効な時間帯においても、正規ユーザーが画像処理装置の機能を利用していることもある。
それゆえ、このような場合においても、画像処理装置の機能を一律に利用不可にすると、プリントやコピー等の最中にこれらの処理が中止されて、正規ユーザーが印刷済みの用紙をすべて回収できなくなる不都合が生じ、かえって利便性が損なわれるおそれがある。
また、印刷処理に限らず、データを一時的にメモリやハードに保存するスプールやデータの画素生成等のレンダリングなどの処理が実行中の場合に防犯機能が有効になった場合も、これらの処理を中止すると、データが保存されずに消失してしまうため、正規ユーザーに不都合が生じ、利便性が損なわれるおそれがある。
さらに、正規ユーザーが操作画面の操作中やシステムの設定中に防犯機能が有効になった場合も、操作処理が実行されなくなると、正規ユーザーに不都合が生じ、利便性が損なわれるおそれもある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、人感センサが作動した場合に、防犯動作の実施により正規ユーザーが画像処理装置の機能を一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法を提供するものである。
(1)この発明による画像処理装置は、画像処理部と、人感センサと、前記画像処理部に係る予め定められた処理の実行指示を受け付ける受付部と、前記人感センサが作動したとき、前記画像処理部の処理を中断して予め定められた防犯動作を実施する防犯動作実施部と、前記画像処理部、前記人感センサ、前記受付部および前記防犯動作実施部を制御する制御部とを備え、前記防犯動作の実施の開始時において、前記制御部は、前記受付部が前記処理の実行指示を受け付けている場合、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を保留させ、前記画像処理部が前記処理を完了した後、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を開始させることを特徴とする。
また、この発明による画像処理装置の防犯動作の実施方法は、画像処理部および人感センサを備えた画像処理装置の防犯動作の実施方法であって、前記画像処理部に係る予め定められた処理の実行指示を受け付ける受付ステップと、前記人感センサが作動したとき、前記画像処理部の処理を中断して予め定められた防犯動作を実施する防犯動作実施ステップとを有し、前記防犯動作実施ステップにおいて、前記防犯動作の実施を開始する際、前記受付ステップにおいて、前記処理の実行指示を受け付けている場合、前記防犯動作の実施を保留し、前記処理が完了した後、前記防犯動作を実施することを特徴とする。
この発明において、「画像処理装置」は、例えば、原稿を読み取ることによって生成された画像データを処理する画像処理機能を有する装置である。
画像処理としては、例えば、スキャン処理、画像データを一時的にメモリやハードに保存するスプール処理、画像データの画素生成等のレンダリング処理などが含まれる。
「人感センサ」は、例えば、人感センサ(または人体感知センサ)等の人体検知装置やカメラ等の撮像装置により、予め定められた領域内に入ってきた人体を検知するセンサである。
「受付部」による実行指示の受け付けは、操作パネルによる実行指示の受け付けのみに限られず、例えば、ネットワークを介した外部装置からの実行指示の受け付けであってもよい。
「予め定められた防犯動作」は、例えば、予め定められたメッセージや警報等の音声アラートや、管理者へのメール通知、人感センサによる検知履歴の記録、防犯カメラによる撮影、警備会社への連絡などの動作である。
この発明によれば、人感センサが作動した場合に防犯動作の実施により正規ユーザーが画像処理装置の機能を一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置および画像処理装置の防犯動作の実施方法が実現される。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(2)前記防犯動作の開始のタイミングの設定を受け付ける防犯動作設定部をさらに備え、前記制御部は、前記防犯動作設定部で設定されたタイミングに基づき、前記防犯動作実施部に防犯動作を実施させるものであってもよい。
このようにすれば、人感センサが作動した場合に、予め定められたタイミングで防犯動作を実施するため、防犯動作の実施により正規ユーザーが画像処理装置の機能を一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置が実現される。
(3)前記防犯動作設定部の設定は、前記人感センサが作動したとき、前記画像処理部が前記処理を完了した後、すぐに防犯動作を実施する開始延長設定および前記画像処理部が前記処理を完了した後、予め定められた時間後に防犯動作を実施する延長一定時間後開始設定のうち少なくとも1つの設定を含むものであってもよい。
このようにすれば、人感センサが作動した場合に、少なくとも2つのタイミングで防犯動作を実施するため、防犯動作の実施により正規ユーザーが画像処理装置の機能を一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置が実現される。
(4)前記処理は、プリント処理、コピー処理、スキャン処理、スプール処理およびレンダリング処理のうち少なくとも1つの処理を含み、前記防犯動作設定部は、前記処理の種類別に異なる設定を受け付けるものであってもよい。
このようにすれば、人感センサが作動した場合に、処理の種類ごとに定められたタイミングで防犯動作を実施するため、防犯動作の実施により正規ユーザーが画像処理装置の機能を一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置が実現される。
(5)前記人感センサが作動したときに前記受付部がユーザーの操作を受け付けている場合、前記制御部は、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を保留させ、前記操作が完了した後、前記防犯動作実施部に前記防犯動作を実施させるものであってもよい。
このようにすれば、人感センサが作動した場合に、正規ユーザーが操作を行っている場合も、防犯動作の実施により画像処理装置の機能が一律に利用できなくなる不都合を解消し、従来よりも利便性の高い画像処理装置が実現される。
この発明の画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機の外観を示す斜視図である。 図1に示すデジタル複合機の平面図である。 図1のデジタル複合機の操作部を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
〔実施形態1〕
図1~図4に基づき、この発明の画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機1について説明する。
図1は、この発明の画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示すデジタル複合機1の平面図である。図3は、図1のデジタル複合機1の操作部17を示す説明図である。図4は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。
デジタル複合機1は、画像データをデジタル処理し、コピー機能やプリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を有する複合機やMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)などの装置である。
図1および図2に示すように、デジタル複合機1は、操作部17と、操作部17の前部に人感センサ22とを備える。
また、図3に示すように、操作部17は、表示操作部171および物理操作部172を備える。
続いて、図4に基づき、デジタル複合機1の概略構成を簡単に説明しておく。
図4に示すように、デジタル複合機1は、制御部10、画像データ取得部11、画像形成部12、記憶部13、画像処理部14、通信部15、給紙部16、操作部17、タイマー18、通報部19、防犯動作実施部20、防犯動作設定部21および人感センサ22を備える。
以下、デジタル複合機1の各構成要素を説明する。
制御部10は、デジタル複合機1を統合的に制御するものであって、CPU、RAM、ROM、各種のインターフェース回路等からなる。
制御部10は、デジタル複合機1全体の動作をコントロールするために、各センサの検知、モーター、クラッチ、操作部17等、あらゆる負荷の監視・制御を行う。
画像データ取得部11は、原稿台に置かれた原稿や原稿トレイから搬送されてきた原稿を検知して読み取り、画像データを生成する部分である。また、外部の情報処理装置(不図示)またはファクシミリ装置(不図示)等で生成された画像データを取得する部分である。
なお、画像データを外部の情報処理装置等から取得する場合、有線または無線ネットワークを経由して画像データを取得するものであっても、またはUSB等に記録された画像データを取得するものであってもよく、また、これらを組み合わせたものであってもよい。
画像形成部12は、画像データ取得部11によって取得され、画像処理部14によって処理された画像データを用紙上に印刷出力する部分であり、LSU121を備える。
LSU121は、デジタル信号からなる画像データの情報に対応するレーザー光を帯電状態にある感光体ドラムの表面に照射して、静電潜像を形成する装置である。
記憶部13は、デジタル複合機1の各種機能を実現するために必要な情報や、制御プログラムなどを記憶する素子や記憶媒体である。例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュ記憶部、SSD等の記憶媒体が用いられる。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
画像処理部14は、画像データ取得部11によって読み取られた原稿画像を適正な電気信号に変換して画像データを生成し、画像データ取得部11から入力された画像データを表示操作部171からの指令に従い、拡大・縮小等の出力に適するように処理を行う部分である。
通信部15は、ネットワーク等を介して、外部の画像処理装置やコンピュータ、携帯情報端末、情報処理装置、ファクシミリ装置等との通信をおこない、メールやFAXなどの種々の情報をこれら外部の画像処理装置等と送受信する部分である。
給紙部16は、給紙カセット、手差トレイに格納された用紙を画像形成部12まで搬送する部分である。
操作部17は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)を備えたユニットであり、表示操作部171および物理操作部172を備える。
表示操作部171は、各種情報の表示を行う部分である。表示操作部171は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。制御部10は、表示操作部171を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
また、表示操作部171は、タッチパネルを備え、ユーザーからの指令を受け付ける部分でもある。
タイマー18は、時間を計測してカウントする部分であり、例えば、内蔵時計やネットワークを通じて時刻を取得する。
通報部19は、例えば、スピーカー等の音声発生装置にブザー音やメッセージ等の音声を発生させることによって、警告やメッセージ等を周囲に報知する部分である。
また、通報部19は、ネットワークを通じて外部のサーバーにアラートメールを送信したり、警備会社に連絡したりするものであってもよい。
管理者は、アラートメールの送信先となるメールアドレスや警備会社への連絡先を予め登録しておく。
防犯動作実施部20は、予め設定された防犯時間帯に人感センサ22が作動したとき、デジタル複合機1の処理を中断して音声アラートを報知するなど、予め定められた防犯動作を実施する部分である。
防犯動作設定部21は、防犯動作実施部20の防犯動作の開始等の設定を行う部分である。
人感センサ22は、予め定められた範囲内にある侵入者を検知するセンサである。
人感センサ22として、例えば、侵入者の動作により生じた赤外線の変化量を検出する焦電素子を備えた焦電型赤外線センサなどが用いられる。
また、カメラ等の撮像装置により取得した画像を解析することで侵入者を検知するものであってもよい。この場合、所定時間間隔で予め定められた範囲を撮像し、撮像した複数のフレーム間で画像の変化の有無を検出して、画像に変化があった場合、侵入者を発見したものとして、侵入者の検知をおこなう。
図2において、扇形状の領域ARは人感センサ22が侵入者を検知する領域を示している。人体が領域AR内に入ると人感センサ22が人体を検知する。
人感センサ22は、対象物が予め定められた範囲(例えば、0m~5m)内に存在する場合に出力し、その出力レベルは対象物との距離に応じて変動する。
<この発明の実施形態1に係るデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れ>
次に、図5および図6に基づき、この発明の実施形態1に係るデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れについて説明する。
図5は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図6は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
図5において、予め定められた時刻設定に基づき、タイマー18がタイマー18の時刻が所定の設定時刻に到達した場合、制御部10は防犯動作を開始する。
また、制御部10は、管理者による特定の開始操作指令を操作部17が受け付けた場合に、防犯動作を開始するようにしてもよい。
また、制御部10は、通信部15を介して外部装置からの開始操作指令を制御部10が受け付けた場合に、防犯動作を開始するようにしてもよい。
防犯動作を開始する際、制御部10は、ステップS1において、デジタル複合機1のコピー・プリント・スキャン等の処理(ジョブ)が実行中であるか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、「ジョブが実行中である」期間としては、実際にコピー等のジョブが実行中の期間に限られず、例えば、操作部17がジョブの実行指示を受け付けた時点からジョブが完了するまでの期間と規定してもよい。
また、操作部17がジョブの実行指示を受け付けた後、特定の処理が実行された時点、例えば、画像形成部12において画像形成処理が実行された時点、画像処理部14においてスプールやレンダリングが実行された時点、もしくは、画像データ取得部11において、原稿の読み取り処理が実行された時点等から、ジョブが完了するまでの期間と規定してもよい。
デジタル複合機1のジョブが実行中でない場合(ステップS1の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS2において、防犯動作を開始する(ステップS2)。
一方、デジタル複合機1のジョブが実行中の場合(ステップS1の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS3において、開始延長設定がされているか否かを判定する(ステップS3)。
ここで、図6に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、防犯機能開始時の機能制限の設定を行うことができる。
当該設定において、ユーザーは、防犯機能開始直前にコピー・プリント・スキャンジョブが実施されていた場合、防犯動作の開始をジョブが終了するまで延長するか(開始延長設定あり)、あるいは、ジョブを停止して防犯機能の開始を許可するか(開始延長設定なし)のいずれか1つを選択する。
図5のステップS3において、開始延長設定がされていない場合(ステップS3の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS4を中止して(ステップS4)、ステップS2において、防犯動作を開始する(ステップS2)。
一方、図5のステップS3において、開始延長設定がされている場合(ステップS3の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS5において、ジョブが終了したか否かを判定する(ステップS5)。
ジョブが終了した場合(ステップS5の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS2において、防犯動作を開始する(ステップS2)。
一方、ジョブが終了していない場合(ステップS5の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS5の判定を繰り返す(ステップS5)。
このように、実施形態1においては、防犯機能開始直前にジョブが実施されているか否かを確認した上で、ジョブが実施されている場合は防犯機能の開始を保留し、ジョブの処理が完了してから防犯動作を開始する。
それゆえ、防犯機能が開始する直前に印刷を行ったユーザーが印刷物を取りにきても、印刷ジョブが途中で終了してしまうことがないため、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態2〕
次に、図7および図8に基づき、この発明の実施形態2に係る防犯機能の処理の流れについて説明する。
図7は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
なお、図7のステップS11,S12およびS16~S18はそれぞれ、図5のステップS1~S5に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図5に記載のないステップS13~S15の処理について説明する。
図7のステップS11において、デジタル複合機1のジョブが実行中の場合(ステップS11の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS13において、データを一時的にメモリやハードに保存するスプールまたはデータの画素生成等のレンダリングの処理が実行中であるか否かを判定する(ステップS13)。
スプールまたはレンダリングの処理が実行中の場合(ステップS13の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS14において、スプールまたはレンダリング時の開始設定を参照する(ステップS14)。
一方、スプールまたはレンダリングの処理が実行中でない場合(ステップS13の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS15において、ジョブ実行時の開始設定を参照する(ステップS15)。
ここで、図8に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、ジョブの実行時、スプールまたはレンダリング時のそれぞれについて、防犯機能開始時の機能制限の設定を行うことができる。
図8の設定例において、防犯機能開始直前にコピー・プリント・スキャンジョブ、スプールまたはレンダリングの処理が実施されていた場合、ジョブが終了するまで防犯機能の開始を延長するよう設定されている。
図7において、ステップS13またはS14で開始設定を参照した後、制御部10は、ステップS16において、開始延長設定がされているか否かを判定する(ステップS16)。
このように、防犯機能が開始する際にスプールまたはレンダリング中の処理が実行中の場合も、これらの処理が中止されることにより、データが保存されずに消失してしまうことがないため、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態3〕
次に、図9~図11に基づき、この発明の実施形態3に係る防犯機能の処理の流れについて説明する。
図9および図10は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図11は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
なお、図9のステップS21およびS22,図10のS241~S243はそれぞれ、図5のステップS1~S5に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図5に記載のない図9のステップS23およびS24の処理について説明する。
図9のステップS21において、デジタル複合機1のジョブが実行中の場合(ステップS21の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS23において、ジョブの種類ごとの開始設定を参照する(ステップS23)。
続くステップS24において、制御部10は、ジョブの種類に応じた処理を実行する(ステップS24)。
図10は、各ジョブについてのステップS24の処理の詳細である。
ここで、図11に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、ジョブの種類ごとに防犯機能開始時の機能制限の設定を行うことができる。
図11の設定例において、防犯機能開始直前にプリントジョブが実施されていた場合、防犯機能の開始をジョブが終了するまで延長するよう設定されている。
このように、ジョブの種類ごとに防犯機能の開始を保留すべきか否かを設定することにより、防犯機能が開始する直前に所定のジョブが途中で終了してしまうことがなくなるため、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態4〕
次に、図12~図15に基づき、この発明の実施形態4に係る防犯機能の処理の流れについて説明する。
図12~図14は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図15は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
なお、図12のステップS31,S32および図14のS357はそれぞれ、図5のステップS1,S2およびS4に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図5に記載のない図12のステップS33~S35,図13のステップS341~S344および図14のステップS351~S356の処理について説明する。
図12のステップS31において、デジタル複合機1のジョブが実行中の場合(ステップS31の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS33において、開始設定を参照する(ステップS33)。
次に、ステップS34において、制御部10は、開始設定に応じたフラグを立てる(ステップS34)。
ここで、図15に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、防犯機能開始直前にコピー・プリント・スキャンジョブが実施されていた場合の防犯機能開始時の機能制限の開始設定として、開始許可、開始延長または延長一定時間後開始のいずれかを選択することができる。
図13は、図12のステップS34の処理の詳細を示したものである。
図13のステップS341において、制御部10は、延長一定時間後の開始設定がなされているか否かを判定する(ステップS341)。
ここで、延長一定時間後の開始設定とは、防犯機能の開始時にジョブが働いている間だけ延長し、ジョブが終了した後、一定時間(例えば、10分~15分)待機した後に防犯動作を開始する設定である。
ステップS341において、延長一定時間後の開始設定がなされている場合(ステップS341の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS344において、設定値を読み込み、対応するフラグを立てる(ステップS344)。
一方、延長一定時間後の開始設定がなされていない場合(ステップS341の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS342において、開始延長設定がなされているか否かを判定する(ステップS342)。
ここで、開始延長設定とは、防犯機能の開始時にジョブが働いている間だけ延長し、ジョブが終了したら、ただちに防犯動作を開始する設定である。
ステップS342において、開始延長設定がなされている場合(ステップS342の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS344において、設定値を読み込み、対応するフラグを立てる(ステップS344)。
一方、開始延長設定がなされていない場合(ステップS342の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS343において、開始許可設定がなされているか否かを判定する(ステップS343)。
ここで、開始許可設定とは、防犯機能の開始時にジョブが働いている場合でも、ただちに防犯動作を開始する設定である。
ステップS343において、開始許可設定がなされている場合(ステップS343の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS344において、設定値を読み込み、対応するフラグを立てる(ステップS344)。
一方、開始許可設定がなされていない場合(ステップS343の判定がNoの場合)、あるいは、ステップS344においてフラグを立てる処理を行った後、制御部10は、図12のステップS35において、フラグに応じた処理を実行する(ステップS35)。
図14は、図12のステップS35の処理の詳細を示したものである。
図14のステップS351において、制御部10は、延長一定時間後のフラグが立っているか否かを判定する(ステップS351)。
延長一定時間後のフラグが立っている場合(ステップS351の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS352において、ジョブが終了したか否かを判定する(ステップS352)。
ジョブが終了した場合(ステップS352の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS353において、一定時間、延長処理を実行した後(ステップS353)、図12のステップS32において、防犯動作を開始する(ステップS32)。
一方、ステップS351において、延長一定時間後のフラグが立っていない場合(ステップS351の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS354において、開始延長のフラグが立っているか否かを判定する(ステップS354)。
開始延長のフラグが立っている場合(ステップS354の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS355において、ジョブが終了したか否かを判定する(ステップS355)。
ジョブが終了した場合(ステップS355の判定がYesの場合)、制御部10は、図12のステップS32において、防犯動作を開始する(ステップS32)。
一方、ステップS354において、開始延長のフラグが立っていない場合(ステップS353の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS356において、開始許可のフラグが立っているか否かを判定する(ステップS356)。
開始許可のフラグが立っている場合(ステップS356の判定がYesの場合)、制御部10は、図12のステップS32に戻って、防犯動作を開始する(ステップS32)。
一方、開始許可のフラグが立っていない場合(ステップS356の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS357において、開始不許可処理を実行する(ステップS357)。
その後、制御部10は、図12のステップS32に戻って、防犯動作を開始する(ステップS32)。
このように、防犯機能の開始設定を開始許可、開始延長および延長一定時間後開始の3種類から選択させることにより、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態5〕
次に、図16および図17に基づき、この発明の実施形態5に係る防犯機能の処理の流れについて説明する。
図16は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図17は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
なお、図16のステップS41,S44およびS45~S47はそれぞれ、図5のステップS1~S5に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図5に記載のない図16のステップS42およびS43について説明する。
図17に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、防犯機能開始直前に操作画面が操作されていた場合に防犯機能開始を操作が終了するまで延長すべきか否かの設定を行うことができる。
防犯機能開始直前に操作画面が操作されていた場合に防犯機能開始を操作が終了するまで延長すべき設定がなされている場合の処理を図16に示す。
図16のステップS41において、デジタル複合機1のジョブが実行中でない場合(ステップS41の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS42において、操作部17が操作を受付中であるか否かを判定する(ステップS42)。
操作部17が操作を受付中の場合(ステップS42の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS43において、一定時間延長した後(ステップS43)、ステップS44において、防犯動作を開始する(ステップS44)。
一方、操作部17が操作を受付中でない場合(ステップS42の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS44において、防犯動作を開始する(ステップS44)。
このように、防犯機能開始直前にユーザーが操作画面の操作中やシステムの設定中の場合、防犯機能をすぐに開始せず、一定時間後に防犯動作を開始することにより、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
〔実施形態6〕
次に、図18および図19に基づき、この発明の実施形態6に係る防犯機能の処理の流れについて説明する。
図18は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の処理の流れを示すフローチャートである。また、図19は、図1のデジタル複合機1の防犯機能の設定画面の一例を示す説明図である。
なお、図18のステップS51およびS54~S57はそれぞれ、図7のステップS11~S15に対応するため、説明を省略する。
また、図18のステップS52およびS53はそれぞれ、図16のステップS42およびS43に対応するため、説明を省略する。
また、図18のステップS58およびS62はそれぞれ、図12のステップS34およびS35に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図7、図12および図16に記載のない図18のステップS59~S61について説明する。
図18のステップS58において、開始設定に応じたフラグを立てた後(ステップS58)、制御部10は、ステップS59において、スプールまたはレンダリング時のフラグが立っているか否かを判定する(ステップS59)。
スプールまたはレンダリング時のフラグが立っている場合(ステップS59の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS60において、スプールまたはレンダリング時のフラグを参照する(ステップS60)。
一方、スプールまたはレンダリングのフラグが立っていない場合(ステップS59の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS61において、ジョブ実行時のフラグを参照する(ステップS61)。
ここで、図19に示すように、ユーザーは、表示操作部171に表示された設定画面において、ジョブの実行時およびスプールまたはレンダリング時のそれぞれについて、防犯機能開始時の機能制限の設定を行うことができる。
制御部10は、ジョブ実行時のフラグを参照する場合、プリントジョブ、コピージョブおよびスキャンジョブのそれぞれのジョブについて、開始許可、開始延長および延長一定時間後開始のいずれの設定が選択されているのかを参照する。
また、スプールまたはレンダリング時のフラグを参照する場合も同様である。
このように、防犯機能開始直前に実行中のジョブが存在した場合、そのジョブの種類ごとに防犯機能開始設定を行うことにより、ジョブの種類に応じて適切なタイミングで防犯機能の開始を行うことができるため、従来よりもユーザーの利便性の高いデジタル複合機1が実現される。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:デジタル複合機、 10:制御部、 11:画像データ取得部、 12:画像形成部、 13:記憶部、 14:画像処理部、 15:通信部、 16:給紙部、 17:操作部、 18:タイマー、 19:通報部、 20:防犯動作実施部、 21:防犯動作設定部、 22:人感センサ、 121:LSU、 171:表示操作部、 172:物理操作部、 AR:領域

Claims (6)

  1. 画像処理部と、
    人感センサと、
    前記画像処理部に係る予め定められた処理の実行指示を受け付ける受付部と、
    前記人感センサが作動したとき、侵入者の通報、音声アラートおよび前記人感センサによる検知履歴の記録の少なくとも1つを含む予め定められた防犯動作を予め定められたタイミングで実施する防犯動作実施部と、
    前記画像処理部、前記人感センサ、前記受付部および前記防犯動作実施部を制御する制御部とを備え、
    前記防犯動作の実施の開始前の所定の時点において、前記画像処理部の処理がすでに実行されている場合、前記制御部は、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を保留させ、前記画像処理部が前記処理を完了した後、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を開始させ、
    一方、前記防犯動作の実施の開始前の所定の時点において、前記画像処理部の処理が実行されていない場合、前記防犯動作実施部に前記タイミングで前記防犯動作を実施させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記タイミングの設定を受け付ける防犯動作設定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記防犯動作設定部で設定された前記タイミングに基づき、前記防犯動作実施部に防犯動作を実施させる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記防犯動作設定部の設定は、前記人感センサが作動したとき、前記画像処理部が前記処理を完了した後、すぐに防犯動作を実施する開始延長設定および前記画像処理部が前記処理を完了した後、予め定められた時間後に防犯動作を実施する延長一定時間後開始設定のうち少なくとも1つの設定を含む請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記処理は、プリント処理、コピー処理、スキャン処理、スプール処理およびレンダリング処理のうち少なくとも1つの処理を含み、
    前記防犯動作設定部は、前記処理の種類別に異なる設定を受け付ける請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記人感センサが作動したときに前記受付部がユーザーの操作を受け付けている場合、前記制御部は、前記防犯動作実施部に前記防犯動作の実施を保留させ、前記操作が完了した後、前記防犯動作実施部に前記防犯動作を実施させる請求項1~4のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  6. 画像処理部および人感センサを備えた画像処理装置の防犯動作の実施方法であって、
    前記画像処理部に係る予め定められた処理の実行指示を受け付ける受付ステップと、
    前記人感センサが作動したとき、侵入者の通報、音声アラートおよび前記人感センサによる検知履歴の記録の少なくとも1つを含む予め定められた防犯動作を予め定められたタイミングで実施する防犯動作実施ステップとを有し、
    前記防犯動作の実施の開始前の所定の時点において、前記画像処理部の処理がすでに実行されている場合、前記防犯動作実施ステップにおいて、前記防犯動作の実施を保留し、前記処理が完了した後、前記防犯動作実施ステップにおいて、前記防犯動作の実施を開始し、
    一方、前記防犯動作の実施の開始前の所定の時点において、前記画像処理部の処理が実行されていない場合、前記防犯動作実施ステップにおいて、前記タイミングで前記防犯動作を実施することを特徴とする画像処理装置の防犯動作の実施方法。
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