JPH05105316A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05105316A
JPH05105316A JP3297851A JP29785191A JPH05105316A JP H05105316 A JPH05105316 A JP H05105316A JP 3297851 A JP3297851 A JP 3297851A JP 29785191 A JP29785191 A JP 29785191A JP H05105316 A JPH05105316 A JP H05105316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
image forming
section
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3297851A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nishizawa
孝 西澤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH05105316A publication Critical patent/JPH05105316A/ja
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前回のプリント動作で排紙された用紙と新た
なプリント動作における用紙とが同一の排紙部に混ざり
合って排紙されるのを防止する。 【構成】 複数の排紙部11・12・13のそれぞれに
画像形成済み用紙の有無を検知する用紙センサ23を設
け、またプリントスタート時に用紙センサによる用紙の
有無を判断して用紙無しとなっている排紙部へ優先的に
排紙すべく排紙機構35を制御する制御部30を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙を給紙部から画像
形成部へ搬送して画像形成した後、排紙部へ排紙する、
プリンタや複写機やファクシミリ等の画像形成装置、特
に、その排紙装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、排紙部へ排出
された用紙については、それが排紙部で満杯状態になっ
たか否かの検知しか行われておらず、前回プリントされ
た用紙が同じ排紙部に残っていても、画像形成部ではそ
れに関係なくプリント動作が行われていた。
【0003】従って、プリント終了時にはこれらの用紙
が同一排紙部で混ざり合ってしまい、用紙を取り出して
確認するまで混在していることが分からず、そのまま他
者に渡されたときは間違った情報や重要な情報が渡って
しまう恐れがあった。特に、排紙部を装置本体に内蔵し
たものでは、排紙部が目視できないためプリント済みの
用紙の確認はほとんど行われていなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、前回のプリント
動作で排紙された用紙と新たなプリント動作における用
紙とが同一の排紙部に混ざり合って排紙されることを防
止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の排紙
部を有する画像形成装置の場合、その排紙部のそれぞれ
に画像形成済み用紙の有無を検知する用紙センサを設
け、またプリントスタート時に用紙センサによる用紙の
有無を判断して用紙無しとなっている排紙部へ優先的に
排紙すべく排紙機構を制御する制御部を備える。
【0006】排紙部での用紙の有無をプリントスタート
時に用紙センサからの信号で判断し、用紙有りのとき報
知手段によって用紙の除去を促す報知をするとよい。ま
た、プリントスタ−ト時に用紙有りのときその情報を保
持してプリント終了時に報知手段によって用紙の混在の
報知をするとよい。
【0007】
【作用】複数の排紙部のうちある排紙部に用紙が残って
いるときは、それ以外の排紙部に排紙するように割り当
てられる。また、排紙部に用紙があるとき、その用紙の
除去を促し、あるいはプリント終了時に用紙の混在を知
らせる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図1は、本発明による画像形成装置の一例の概
要構成を示す。この画像形成装置では、装置本体10自
体の上面に形成された排紙部11と、その上側の2つの
トレイによる排紙部12・13の計3段の排紙部を設け
ている。そして、給紙カセット14又は15あるいは大
量給紙カセット16から給紙された用紙を画像形成部1
7に搬送して画像を形成した後、3段の排紙部11・1
2・13のうちの選択した1つの排紙部へ排紙するよう
になっている。なお、18は光書き込みユニット、19
は感光体ドラム、20は現像ユニット、21はクリーニ
ングユニット、22は定着器である。
【0009】排紙部11・12・13のそれぞれには、
その底面又は底板に図2及び図3に示すように用紙の有
無を検知する用紙センサ23が装着されている。用紙セ
ンサ23は、各排紙部の底面又は底板24の下側に軸受
けされた軸25にフィラー26及び遮光片27を固着
し、また該遮光片27によって遮光されるフォトインタ
ラプタ28を設けたものである。図4に、フォトインタ
ラプタ28の回路構成を示す。
【0010】フィラー26は、底面又は底板24上に用
紙が無いときは、実線で示すように底面又は底板24に
設けられた開口部29から上方へ突出している。このと
き、遮光片27はフォトインタラプタ28の光を遮断
し、該フォトインタラプタ28はオフになっている。一
方、用紙が有るときは、該用紙によってフィラー26が
破線で示すように押し下げられて遮光片27がフォトイ
ンタラプタ28の光線から外れ、該フォトインタラプタ
28がオンになる。
【0011】図5は、排紙部11・12・13を選択す
る電気的構成のブロック図である。制御部30はCPU
31、ROM32、入力インターフェイス33及び出力
インターフェイス34で構成される。3段の排紙部11
・12・13のそれぞれの用紙センサ23からの信号は
入力インターフェイス33を介してCPU31へ入力さ
れ、各排紙部11・12・13における用紙の有無がプ
リントスタート時に判断される。そして、排紙部選択ア
クチュエータ35が、用紙の無い排紙部へ用紙を排出す
るように出力インターフェイス34からの出力信号によ
り制御される。
【0012】図6はこの画像形成装置の動作のメインル
ーチン、図7は図6中の初期設定サブルーチン、図8は
図7中の排紙部設定サブルーチンである。3段の排紙部
11・12・13は通常時の優先順位が設定されてお
り、第1順位のものがデフォルト時に設定される排紙部
となる。
【0013】図8のサブルーチンに入ると、まずステッ
プ51においてユーザによる排紙部の指定が有るか否か
判断し、有る場合にはステップ52でその指定された排
紙部に排紙するように排紙部選択アクチュエータ35を
制御する。指定されていなければ、ステップ53に進ん
で排紙部11・12・13の各用紙センサ23のオン・
オフによる信号をチェックし、用紙センサ23がオフに
なっている排紙部、つまり空の排紙部が有るか否かステ
ップ54で判断する。空の排紙部がなければステップ5
5に進み、予め設定されている優先順位に従って優先度
の高い排紙部を選択する。空の排紙部があればステップ
56に進み、空の排紙部であってしかもそれが複数有る
ときは優先度の高い空の排紙部を選択する。ステップ5
2・55・56で排紙部を選択したならば、メインルー
チンに復帰してプリント動作を実行する。
【0014】図9は、上記の構成に加えて排紙部の使用
履歴を表示する機能を備えたものである。すなわち、制
御部30に、上記のように選択された排紙部の履歴を記
憶するメモリ部36を備えるとともに、装置本体10の
外側に表示装置37を備えたものである。この表示装置
37は1つの液晶表示装置で構成し、例えば図10に示
すようにトレイである排紙部12・13を保持するトレ
イ支持部38に設けるとよい。そして、例えば図11に
示すように3段の排紙部11・12・13を識別する表
示と、それが選択された時間(又は各排紙部ごとの最終
排紙時間)とを表示する。この場合、時間の表示は、現
時点より2〜3回遡った履歴とし、既に用紙が除去され
た排紙部については時間を表示しない。このように選択
された排紙部ごとの時間を表示しておけば、複数の排紙
部が使用された後に用紙の除去を行っても、その排紙の
順序を一目瞭然に判別できる。
【0015】図10では、表示装置37を3段の排紙部
11・12・13につき共通として1つだけ設けたが、
図12に示すように排紙部11・12・13のそれぞれ
に対応して設けてもよい。この場合、例えば図13に示
すように各表示装置37に、3個の発光ダイオード39
を配置し、これに順番に番号を付し、そのうちの1つの
発光ダイオード39だけを点灯させて当該排紙部の選択
の順位が識別できるようにする。
【0016】図14は、排紙部が1つしかない画像形成
装置に適用するのに好適な例である。この画像形成装置
では、1つの排紙部における用紙の有無を上記と同様に
用紙センサ23で検知し、前回のプリント動作時の用紙
が排紙部に残っているときは、警報表示部40によって
用紙を除去を促す報知をする。その報知は、例えば「O
UT TRAY PAPER ALREADY EXI
T」等の文字による表示、又は警報音によって報知す
る。なお、41はレジストセンサ、42は定着センサ
で、これらの信号も入力インターフェイス33を介して
CPU31へ入力される。
【0017】図15は、図14の画像形成装置における
報知動作のサブルーチンである。なお、メインルーチン
は、図6と同じである。図15において、ステップ61
で用紙センサ23からの信号をチェックしてステップ6
2で用紙が有るか否か判断し、有ればステップ63で用
紙の除去を促す報知を行う。続いて、ステップ64で用
紙センサ23の信号により用紙の有無を再び判断し、用
紙が除去されていればステップ66で報知を解除する。
しかし、ステップ64で用紙がまだ残っていれば、ステ
ップ65を経由し、タイマの動作後、又はリセットボタ
ンの操作後に報知を解除する。
【0018】図14及び図15に示した例では、新たな
プリント開始時に前回のプリントで排紙された用紙が排
紙部に残っていた場合、その除去を促す報知をしたが、
その報知をしたにも拘らず用紙が除去されなかったと
き、プリント終了後に改めて報知を行うようにすると、
排紙部での用紙の混在を知らせることができる。図16
はその場合のメインルーチン、図17は報知動作のサブ
ルーチン、図18は図16中の補助処理サブルーチンを
示す。この場合には、図15で示したステップ65と6
6との間に図17に示すようにステップ67を介在さ
せ、該ステップ67で用紙が残っていることを示すフラ
グをオンとする。
【0019】そして、図18の補助処理ルーチンにおい
て、ステップ71でホストコンピュータからのデータの
受信及びその処理が終了したかどうか判断し、終了した
ならばステップ72で上記フラグはオンか否か判断し、
オンであればステップ73で他の用紙の除去を促す報知
を行う。その報知をしている間に、ステップ74でホス
トコンピュータからデータを受信したならば、ステップ
75で排紙部の用紙の有無を再び判断する。用紙が排紙
部から除去されて存在しないならば、ステップ76でフ
ラブをリセットし、更にステップ77で報知を解除した
後、メインルーチンに戻ってプリント動作を行う。ステ
ップ75で用紙が有れば、ステップ76を経由すること
なく、つまりフラグをリセットすることなくステップ7
7に進んで報知を解除する。従って、用紙が依然として
残っている場合には、フラグはオンのままであるため、
データの処理終了のたびごとに報知が行われることにな
る。
【0020】
【発明の効果】本発明の各請求項による効果は、次のと
おりである。 (請求項1)新たなプリント開始前に前回のプリント時
の用紙が排紙部に残っていた場合、空の排紙部を選択し
てその排紙部に排紙できるので、同じ排紙部に他のプリ
ント用紙が混じり合うことがない。
【0021】(請求項2)どの排紙部がどのような順序
で選択されたかを表示できるので、ユーザは排紙された
用紙の分別を間違えることなくしかも速やかに回収でき
る。また、たとえ回収が遅れても、同一画像形成装置に
おける他のユーザの用紙のプリント動作に煩わされず
に、プリント済み用紙の回収を行える。
【0022】(請求項3)新たなプリント開始前に前回
のプリント時の用紙が排紙部に残っていた場合、その除
去を促す報知を行うので、同一排紙部における用紙の混
在を未然に防止できる。
【0023】(請求項4)たとえばプリント開始前に用
紙の除去を促す報知したにも拘らず、用紙が除去されな
くとも、プリント終了時に用紙の混在を報知手段によっ
て知ることができるので、混在した用紙をそのままにし
てしまうようなことが避けれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の画像形成装置の概要構成図であ
る。
【図2】同装置における用紙センサの斜視図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同用紙センサのフォトインタラプタの回路構成
図である。
【図5】上記画像形成装置の電気的構成の一例のブロッ
ク図である。
【図6】同装置におけるメインルーチンのフローチャー
トである。
【図7】図7中の初期設定サブルーチンのフローチャー
トである。
【図8】図8中の排紙部設定サブルーチンのフローチャ
ートである。
【図9】本発明の他の例のブロック図である。
【図10】図9の例における表示装置の設置位置を示す
側面図である。
【図11】同表示装置の表示例を示す図である。
【図12】表示装置の他の設置例を示す側面図である。
【図13】同表示装置の正面図である。
【図14】本発明の更に別の例のブロック図である。
【図15】図14の例における報知動作サブルーチンの
一例のフローチャートである。
【図16】図14の例における制御系の変形例のメイン
ルーチンのフローチャートである。
【図17】同上の報知動作サブルーチンのフローチャー
トである。
【図18】図16中の補助処理サブルーチンのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 装置本体 11・12・13 排紙部 14・15 給紙カセット 16 大量給紙カセット 17 画像形成部 23 用紙センサ 30 制御部 35 排紙部選択アクチュエータ 37 表示装置 40 警報表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を給紙部から画像形成部へ搬送して
    画像形成した後、複数の排紙部のうちの選択した排紙部
    へ排紙する画像形成装置において、前記複数の排紙部の
    それぞれに画像形成済み用紙の有無を検知する用紙セン
    サを設け、またプリントスタート時に前記用紙センサに
    よる用紙の有無を判断して用紙無しとなっている排紙部
    へ優先的に排紙すべく排紙機構を制御する制御部を備え
    たことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の排紙部に、そのそれぞれの使
    用履歴を表示する表示手段を設けたことを特徴とする、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 用紙を給紙部から画像形成部へ搬送して
    画像形成した後、排紙部へ排紙する画像形成装置におい
    て、前記排紙部に画像形成済み用紙の有無を検知する用
    紙センサを設け、またプリントスタート時に前記用紙セ
    ンサによる用紙の有無を判断して用紙有りの場合、用紙
    の除去を促す報知手段を備えたことを特徴とする、画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 用紙を給紙部から画像形成部へ搬送して
    画像形成した後、排紙部へ排紙する画像形成装置におい
    て、前記排紙部に画像形成済み用紙の有無を検知する用
    紙センサを設け、またプリントスタート時に前記用紙セ
    ンサによる用紙の有無を判断して用紙有りの場合、その
    情報を保持してプリント動作終了時に用紙の混在の報知
    をする報知手段を備えたことを特徴とする、画像形成装
    置。
JP3297851A 1991-10-18 1991-10-18 画像形成装置 Pending JPH05105316A (ja)

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JP3297851A JPH05105316A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 画像形成装置

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JP3297851A JPH05105316A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 画像形成装置

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JP (1) JPH05105316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019161347A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 シャープ株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019161347A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 シャープ株式会社 画像形成装置

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