JP2001312106A - 原稿搬送装置を備えた画像形成機 - Google Patents

原稿搬送装置を備えた画像形成機

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JP2001312106A
JP2001312106A JP2000130724A JP2000130724A JP2001312106A JP 2001312106 A JP2001312106 A JP 2001312106A JP 2000130724 A JP2000130724 A JP 2000130724A JP 2000130724 A JP2000130724 A JP 2000130724A JP 2001312106 A JP2001312106 A JP 2001312106A
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JP2000130724A
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English (en)
Inventor
Hideki Kitagawa
英樹 北川
Shuji Fujisawa
修二 藤澤
Masayuki Tsunoda
昌之 角田
Masuo Kawamoto
益雄 河本
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿排出トレイ上に排出された原稿の取り忘
れを防止すること。 【解決手段】 原稿給紙テーブル11と、原稿給紙テー
ブル11の下方に間隔をおいて配設された原稿排出トレ
イ12と、原稿給紙テーブル11上にセットされた原稿
を原稿搬送径路を通して搬送して原稿排出トレイ12上
に排出する原稿搬送手段とを含む原稿搬送装置10を備
えた複写機。原稿排出トレイ12上に排出された原稿の
有無を検出する排出原稿検出センサS1と、原稿排出ト
レイ12上に原稿有りを表示しうる表示パネル106
と、原稿排出トレイ12上に原稿有りが検出された場合
に表示パネル106に原稿排出トレイ12上に原稿有り
を表示させることができる制御装置120とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿給紙テーブル
と、原稿給紙テーブルの下方に間隔をおいて配設された
原稿排出トレイと、原稿給紙テーブル上にセットされた
原稿を搬送経路を通して搬送して原稿排出トレイ上に排
出する原稿搬送手段とを含む原稿搬送装置を備えた画像
形成機、例えば、静電複写機、レーザプリンタ、ファク
シミリ等の画像形成機に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿搬送装置を含む画像形成機、例えば
静電複写機は一般に広く実用化されている。複写機に備
えられた原稿搬送装置の一つの典型例は、原稿給紙テー
ブルと、原稿給紙テーブルの下方に間隔をおいて配設さ
れた原稿排出トレイと、原稿給紙テーブル上にセットさ
れた原稿を原稿搬送径路を通して搬送して原稿排出トレ
イ上に排出する原稿搬送手段とを含んでいる。原稿給紙
テーブルに例えば複数枚からなる1セットの原稿がセッ
トされ、コピー(複写)開始キーがONされると、原稿
給紙テーブル上にセットされた原稿は、原稿搬送手段に
よって1枚づつ順次、原稿搬送経路を通して搬送され、
原稿排出トレイ上に全数が排出される。原稿搬送手段に
よって1枚づつ搬送される原稿の画像は、原稿搬送経路
の途中に配設された画像読取位置を通過する過程におい
て、複写機に配設された画像読取装置に含まれる画像読
取手段によって読み取られ、記憶装置により画像情報と
して記憶される。記憶装置により記憶された画像情報
は、原稿搬送装置の上記搬送動作に並行して行なわれ
る、複写機の画像形成手段の作動により、用紙に転写・
定着される。画像形成手段による画像形成動作の繰り返
しによって全原稿の画像の複写、すなわちコピーが行な
われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記複写機において
は、コピー開始キーがONされると、原稿給紙テーブル
上にセットされた原稿は原稿搬送手段によって1枚づつ
順次、原稿搬送径路を通して搬送され、画像読取位置を
通過した後に原稿排出トレイ上に全数が排出される。原
稿排出トレイ上に排出された原稿は使用者の手によって
取り出される。しかしながら上記複写機において、原稿
排出トレイは、原稿給紙テーブルの鉛直方向下方に間隔
をおいて配設されており、しかも該間隔は、複写機の高
さ方向のコンパクト化等の制約に起因して最小限に抑え
られているので、原稿排出トレイ上に排出された原稿
は、使用者から見て、原稿給紙テーブルの下に隠される
ように位置付けられるので、目視しにくくなる。その結
果、使用者は、原稿排出トレイ上に排出された原稿の存
在に気が付かず、該原稿を取り忘れるおそれがある。そ
して該原稿を取り忘れた場合には、原稿紛失等のトラブ
ルが発生するおそれがあるので、可能な限り短い時間の
うちに取り忘れに気付かされることが望まれる。
【0004】本発明の目的は、原稿排出トレイ上に排出
された原稿の取り忘れを防止することを可能にする、新
規な、原稿搬送装置を備えた画像形成機を提供すること
である。
【0005】本発明の他の目的は、原稿排出トレイ上に
排出された原稿を取り忘れたとしても、比較的短時間の
うちに気付かされ、紛失等のトラブル発生の可能性を少
なくすることができる、新規な、原稿搬送装置を備えた
画像形成機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、原稿給
紙テーブルと、原稿給紙テーブルの下方に間隔をおいて
配設された原稿排出トレイと、原稿給紙テーブル上にセ
ットされた原稿を原稿搬送径路を通して搬送して原稿排
出トレイ上に排出する原稿搬送手段とを含む原稿搬送装
置を備えた画像形成機において、原稿排出トレイ上に排
出された原稿の有無を検出する排出原稿検出手段と、原
稿排出トレイ上に原稿有りを表示しうる表示手段と、排
出原稿検出手段により原稿排出トレイ上に原稿有りが検
出された場合に表示手段に原稿排出トレイ上に原稿有り
を表示させることができる制御装置とを備えている、こ
とを特徴とする原稿搬送装置を備えた画像形成機、が提
供される。
【0007】原稿給紙テーブルにセットされた原稿が全
数、原稿排出トレイ上に排出されたことを検出する全原
稿排出完了検出手段を備え、制御装置は、全原稿排出完
了検出手段により原稿給紙テーブルにセットされた原稿
が全数、原稿排出トレイ上に排出されたことが検出され
かつ排出原稿検出手段により原稿排出トレイ上に原稿有
りが検出された場合に表示手段に原稿排出トレイ上に原
稿有りを表示させる、ことが好ましい。制御装置は、表
示手段に原稿排出トレイ上に原稿有りを表示させた場合
には、排出原稿検出手段により原稿排出トレイ上に原稿
無しが検出されない限り次の作動が開始できないよう画
像形成機を制御する、ことが好ましい。原稿搬送装置の
本体部における後側端部には、原稿排出トレイの上面よ
りも上方に延び出すハウジング部が配設され、排出原稿
検出手段はハウジング部に配設されている、ことが好ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成され
た、原稿搬送装置を備えた画像形成機である複写機の好
適実施形態を、添付図面を参照して更に詳細に説明す
る。
【0009】図1及び図2を参照して、その一部のみを
示す複写機100は、直方体状の複写機本体102を備
えている。複写機本体102の上面には原稿搬送装置1
0が配設されている。複写機本体102内に配設される
各種機器類、装置類それら自体は、本発明に係る制御装
置120(後述する)を除いて周知の構成を利用するこ
とでよく、したがって以下にその概要を、一部を除き図
示しないで説明する。複写機本体102内において、そ
の最上部位置には画像読取装置103が配置されてい
る。画像読取装置103は、原稿搬送装置10に対応し
た下方位置に配置され、画像読取手段、例えばCCDイ
メージセンサから構成される画像読取手段及び、光源等
を含む光学系等を備えている。原稿搬送装置10の原稿
搬送径路の途中には、画像読取装置103に対応して原
稿読取位置Pが設けられている。画像読取装置103よ
りも下方位置には、レーザ光走査手段が配設され、レー
ザ光走査手段よりも下方位置には、画像形成搬送経路
が、複写機本体102の横方向(図1及び図2において
左右方向)に延在するよう配置されている。複写機本体
102内にはまた、画像形成搬送経路に関連して、画像
形成手段が配設されている。画像形成手段は、感光体ド
ラム、感光体ドラムの周囲に配置された、主帯電器、現
像器、転写ローラ、クリーナ、図示しない除電器等の作
像エレメントを備えている。画像形成手段はまた、画像
形成搬送経路における、感光体ドラムよりも下流位置に
配置された定着装置、定着装置よりも下流側に配設され
た排出ローラ対104、排出ローラ対104の直上流位
置に配設された排出用紙検出スイッチSW1を備えてい
る。画像形成搬送経路における、感光体ドラムよりも上
流位置(図1及び図2において右側の位置)には、その
上流から下流に向かって、搬送ローラ対及びレジストロ
ーラ対等がその順に配置されている。複写機本体102
内の下方位置には複数の給紙カセットが配設され、各給
紙カセットに収容された用紙は、各給紙カセットに対応
して配設されたピックアップローラ、分離ローラ対等に
より画像形成搬送経路の上記搬送ローラ対に向けて送り
出されるよう構成されている。画像形成搬送経路におけ
る、感光体ドラムに対応した位置には搬送ベルト機構が
配置されている。上記転写ローラは、搬送ベルト機構に
含まれる搬送ベルトを挟んで感光体ドラムの外周面に対
向するよう配置されている。
【0010】後述する原稿搬送装置10によって所定数
の原稿が原稿搬送径路における画像読取位置Pを通して
移動させられる間に、画像読取装置103の画像読取手
段によって各原稿の画像が読み取られ、記憶装置により
画像情報として記憶される。記憶された画像情報は、レ
ーザ光走査手段によって、主帯電器により一様に帯電さ
れた感光体ドラムの表面に照射される。感光体ドラムの
表面には静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器
により現像される。他方、給紙カセットから送り出され
て搬送ローラ対により搬送された用紙は、レジストロー
ラ対により所定のタイミングで感光体ドラムと転写ロー
ラとにより形成される転写部に向けて搬送される。用紙
が転写部を通過する間に、用紙の上向きの片面には、感
光体ドラムの表面に形成された現像が転写ローラによっ
て転写される。片面に画像が転写された用紙は搬送ベル
ト機構によって定着装置に搬送され、該画像は定着装置
を通過する間に用紙の片面に定着される。片面に画像が
定着された用紙は排出ローラ対104によって図示しな
い排出トレイに排出される。以上のとおりにして、画像
形成搬送径路を用紙が搬送される間に、用紙の上側の片
面に画像が形成される。
【0011】原稿搬送装置10は、原稿給紙テーブル1
1と、原稿給紙テーブル11の鉛直方向下方に間隔をお
いて配設された原稿排出トレイ12と、原稿給紙テーブ
ル11上にセットされた原稿を原稿搬送経路を通して搬
送して原稿排出トレイ12上に排出する原稿搬送手段と
を含んでいる。原稿給紙テーブル11には、原稿の幅を
規制するための一対の幅規制板11aが相互に接近・離
隔しうるよう配設されている。原稿搬送手段は、原稿搬
送径路に沿って配置された、ピックアップローラ13、
分離ローラ対14、レジストローラ対15、搬送ローラ
対16、上流側搬送ローラ対17、下流側搬送ローラ対
18及び排出ローラ対19等を備えている。上流側搬送
ローラ対17は、原稿搬送径路に設けられた画像読取位
置Pの上流側に配置されている。下流側搬送ローラ対1
8は、画像読取位置Pの下流側に配置されている。排出
ローラ対19は下流側搬送ローラ対18の下流側であっ
て原稿搬送径路の最下流端部に配置されている。原稿搬
送手段にはまた原稿反転手段も設けられ、両面のコピー
ができるよう構成されているが、図示は省略する。原稿
搬送手段を構成するそれら自体は周知の構成を利用する
ことでよい。複写機本体102の上面の一部領域には図
示しないガラス板が配設され、原稿搬送装置10の、ガ
ラス板と対応する領域には図示しない原稿押さえ板が配
設されている。原稿搬送装置10は、その後側端部と、
複写機本体102の対応する後側上端部との間に配設さ
れた図示しないヒンジ手段を介して複写機本体102の
ガラス板を含む上面に対し開閉自在である。例えば本等
の原稿の画像を読み取る場合には、原稿搬送装置10を
開いて原稿面がガラス板に当接される。この場合、画像
読取装置103の光学系が移動して原稿における画像の
読み取りが行なわれる。なお、図2において、符号SW
2は、原稿給紙テーブル11上にセットされた原稿の先
端部を検出するためのセット原稿検出スイッチを示し、
原稿搬送径路の最上流端部に配設されている。また符号
SW3は、画像読取装置103による、原稿の画像読取
動作のタイミングをとるためのタイミングスイッチを示
し、上流側搬送ローラ対17の直上流位置に配設されて
いる。
【0012】原稿排出トレイ12には、原稿排出トレイ
12上に排出された原稿の有無を検出する排出原稿検出
手段である排出原稿検出センサS1が配設されている。
図3及び図4を参照して、原稿排出トレイ12の先端部
(原稿搬送手段側の先端部)の中央部には、平面から見
て矩形状の取付孔12aが形成されている。排出原稿検
出センサS1は、合成樹脂製の保持部材20に装着され
ている。保持部材20は、矩形状の本体部20aと、本
体部20aの両端から外側に延び出すフランジ部20b
と、中央部に形成された装着孔20cとから構成されて
いる。保持部材20の装着孔20cには排出原稿検出セ
ンサS1が、ボルト結合、圧入あるいは一体成形等の適
宜の固定手段により固定されている。排出原稿検出セン
サS1は、非接触式のセンサ、例えば、光学式反射型セ
ンサにより構成することができる。保持部材20の本体
部20aは、原稿排出トレイ12の取付孔12aにほぼ
密接して離脱自在に嵌合しうるようその形状が規定され
ている。そして保持部材20の本体部20aを原稿排出
トレイ12の取付孔12aにほぼ密接して嵌合し、フラ
ンジ部20bの各々を原稿排出トレイ12の下面に当接
してビス22により締結することにより、保持部材20
は原稿排出トレイ12に離脱自在に装着される。したが
って排出原稿検出センサS1は、保持部材20を介して
原稿排出トレイ12に離脱自在に装着されることにな
る。保持部材20が原稿排出トレイ12に装着された状
態において、保持部材20の上面は原稿排出トレイ12
の上面と実質上同一面上に位置付けられて、原稿排出ト
レイ12の上面の一部を構成する。排出原稿検出センサ
S1は、複写機100において複写可能な全てのサイズ
の原稿の有無を検出することができるよう、原稿排出ト
レイ12における配設位置が規定されている。
【0013】図1及び図2を参照して、複写機本体10
2の上面であって、原稿搬送装置10が装着された手前
側には、操作部105が配設されている。操作部105
には、原稿排出トレイ12上に排出された原稿が存在す
ることを表示しうる表示手段である表示パネル106、
コピー開始キー108、コピー枚数等を指定することが
できるテンキー110、その他の各種キーあるいはその
他の表示手段等が設置されている。表示パネル106
は、後述する本発明に係わる表示、その他の表示が適宜
に行なわれるよう液晶が利用されている。
【0014】上記複写機本体102には制御装置(コン
トローラ)120が備えられている。原稿搬送装置1
0、画像読取装置103、画像形成手段等を含む複写機
100の作動を制御することができる制御装置120
は、複写機本体102の上端部であって上記画像読取装
置103よりも手前側に配設されている。制御装置12
0は、マイクロコンピュータによって構成されており、
制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(C
PU)、制御プログラムを格納するROM及び演算結果
等を格納する読み書き可能なRAMを含む記憶装置、タ
イマ、カウンタ、入力インターフェース及び出力インタ
ーフェース等を備えている。このように構成された制御
装置120の入力インターフェースには、上記排出原稿
検出センサS1、排出用紙検出スイッチSW1、セット
原稿検出スイッチSW2、タイミングスイッチSW3、
その他のセンサあるいはスイッチ等からの検出信号が入
力され、出力インターフェースから、表示パネル10
6、先に述べた図示しない画像読取装置103、画像形
成手段、原稿搬送装置10等に制御信号を出力する。制
御装置120にはまた、操作部105に配設されたコピ
ー開始キー108、テンキー110等から複写情報が入
力される。後の説明から容易に理解されるように、上記
制御装置120は、排出原稿検出センサS1により原稿
排出トレイ12上に原稿有りが検出された場合に表示パ
ネル106に原稿排出トレイ12上に原稿有りを表示さ
せることができる。また、後述する全原稿排出完了検出
手段により原稿給紙テーブル11にセットされた原稿が
全数、原稿排出トレイ12上に排出されたことが検出さ
れかつ排出原稿検出センサS1により原稿排出トレイ1
2上に原稿有りが検出された場合に表示パネル106に
原稿排出トレイ12上に原稿有りを表示させるよう制御
する。更にはまた、表示パネル106に原稿排出トレイ
12上に原稿有りを表示させた場合には、排出原稿検出
センサS1により原稿排出トレイ12上に原稿無しが検
出されない限り、次の作動(原稿搬送装置10、画像読
取装置103、画像形成手段等の作動)が開始できない
よう複写機100を制御する。
【0015】図示の実施形態による複写機200は以上
のように構成されており、以下そのコピー作動につい
て、主として図5を参照して説明する。なお、以下の説
明は、複数枚の原稿(1セットの原稿)を1部だけコピ
ーする標準のコピーモードのうち、本発明にかかわる部
分についての説明である。
【0016】原稿給紙テーブル11上に原稿がセットさ
れ、コピー開始キー108がONされると、制御手段1
20は、ステップS1において原稿搬送手段を作動さ
せ、所定時間経過後、ステップS2において複写機本体
102内の上記画像形成手段を作動させる。原稿搬送手
段に備えられた各ローラが回転駆動され、原稿給紙テー
ブル11上にセットされた原稿は1枚づつ順次に原稿搬
送経路を通して搬送される。原稿搬送経路の途中に存在
する画像読取位置Pを通過させられた原稿は、排出ロー
ラ対13により原稿排出トレイ12上に排出される。原
稿が画像読取位置Pを通過する過程において画像読取手
段により読み取られた原稿の画像は、記憶装置に画像情
報として記憶され、この画像情報は、画像形成手段の作
動により搬送される用紙にコピーされる。上記画像形成
手段の作動、すなわちコピー作動は、原稿搬送手段の作
動、すなわち原稿搬送作動開始から所定時間経過後に原
稿搬送作動と並行して遂行される。
【0017】制御装置120はステップS3に進み、原
稿給紙テーブル11上にセットされた原稿が全数、原稿
排出トレイ12上に排出されたか否かをチェックする。
このチェックは、例えば、原稿搬送手段に備えられてい
るセット原稿検出スイッチSW2から出力されるON−
OFF信号を利用することにより容易に遂行できる。す
なわち、セット原稿検出スイッチSW2は、原稿給紙テ
ーブル11上に原稿がセットされるとONとなり、しか
もセットされている間はONの状態が継続される。そし
て原稿給紙テーブル11上にセットされた原稿のうち最
後の1枚の後端がセット原稿検出スイッチSW2を通過
するとOFFとなるよう構成されている。したがって、
セット原稿検出スイッチSW2がOFFしてから所定時
間経過後には、上記最後の原稿は原稿搬送径路を通して
原稿排出トレイ12上に排出されたとみなすことができ
る。この実施形態においては、原稿給紙テーブル11上
にセットされた原稿が全数、原稿排出トレイ12上に排
出されたか否かのチェックは、セット原稿検出スイッチ
SW2がOFFしてから所定時間が経過したか否かを制
御装置120に設けられたタイマで計測することにより
行なわれる。したがって、セット原稿検出スイッチSW
2、タイマ等は、原稿給紙テーブル11にセットされた
原稿が全数、原稿排出トレイ12上に排出されたことを
検出する全原稿排出完了検出手段を構成する。
【0018】原稿給紙テーブル11上にセットされた原
稿が全数、原稿排出トレイ12上に排出されていないと
判断した場合には、すなわちセット原稿検出スイッチS
W2がONであると判断した場合には、制御装置120
は待ち、原稿給紙テーブル11上にセットされた原稿が
全数、原稿排出トレイ12上に排出されたと判断した場
合には、すなわちセット原稿検出スイッチSW2がOF
Fしてから所定時間経過したと判断した場合には、制御
装置120はステップS4に進んで、原稿搬送手段の作
動を停止させる。この間、複写機本体102内の画像形
成手段はコピー作動を継続しているので、制御装置12
0はステップS5において、原稿給紙テーブル11上に
セットされた原稿が全数、コピーされたか否かをチェッ
クする。このチェックは、コピーされた枚数をセット原
稿の枚数と比較することにより遂行することができる。
セット原稿の枚数は、原稿搬送手段に備えられたタイミ
ングスイッチSW3のON−OFF回数を、制御装置1
20に設けられたカウンタによりカウントすることによ
り行なわれる。またコピーされた枚数は、複写機本体1
02の排出ローラ対104の直上流位置に配置された排
出用紙検出スイッチSW1のON−OFF回数を、制御
装置120に設けられたカウンタによりカウントするこ
とにより行なわれる。排出用紙検出スイッチSW1のO
N−OFF回数が、タイミングスイッチSW3のON−
OFF回数と一致したところで、原稿給紙テーブル11
上にセットされた原稿が全数、コピーされたと判断する
ことができる。なおコピー枚数が複数の場合には、排出
用紙検出スイッチSW1のON−OFF回数が、タイミ
ングスイッチSW3のON−OFF回数の該複数倍とな
ったところで、原稿給紙テーブル11上にセットされた
原稿が全数、それぞれ複数枚づつコピーされたと判断す
ることができる。原稿給紙テーブル11上にセットされ
た原稿が全数、コピーされていないと判断した場合に
は、制御装置120は待ち、原稿給紙テーブル11上に
セットされた原稿が全数、コピーされたと判断した場合
には、制御装置120はステップS6に進んで画像形成
手段の作動を停止させる。用紙の搬送を含むコピー作動
は停止される。
【0019】以上のとおりにして、セットされた全ての
原稿が原稿排出トレイ12上に排出され、セットされた
全ての原稿のコピーが完了された後、制御装置120
は、ステップS7に進んで排出原稿検出センサS1がO
Nしているか否かをチェックする。排出原稿検出センサ
S1がONしていない(OFF)と判断した場合、すな
わち原稿排出トレイ12上に排出された全ての原稿が取
り除かれている(原稿排出トレイ12上に原稿無し)と
判断した場合には、制御装置120は、ステップS8に
進んで操作部105の表示パネル106に制御信号を出
力して、原稿排出トレイ12上に排出された原稿が原稿
排出トレイ12上に存在しない旨の表示を行なう。実施
形態においては、表示パネル106に、次のコピーが可
能である旨の表示である、“コピーできます”との表示
を行なう。制御装置120は、表示パネル106に“コ
ピーできます”との表示を行なった場合には、複写機1
00の作動(原稿搬送装置10、画像読取装置103及
び画像形成手段等の作動)を規制することなく、次のコ
ピー作動の開始を許容する。そして制御装置120はコ
ピー処理動作を終了する。
【0020】ステップS7において、排出原稿検出セン
サS1がONしていると判断した場合、すなわち原稿排
出トレイ12上に排出された全ての原稿または少なくと
も1枚以上の原稿が取り除かれていない(原稿排出トレ
イ12上に原稿有り)と判断した場合には、制御装置1
20は、ステップS9に進んで操作部105の表示パネ
ル106に制御信号を出力して、原稿排出トレイ12上
に排出された原稿が未だ原稿排出トレイ12上に存在す
る旨(原稿排出トレイ12上に原稿有り)の表示を行な
う。実施形態においては、表示パネル106に、次のコ
ピーを行なう前に使用者が行なうべき動作を促す表示で
ある、“排出原稿を取り除いて下さい”との表示を行な
う。制御装置120は、表示パネル106に“排出原稿
を取り除いて下さい”との表示を行なった場合には、排
出原稿検出センサS1により原稿排出トレイ12上に原
稿無しが検出されない限り、すなわち原稿が取り除かれ
ることによって排出原稿検出センサS1がOFFとなら
ない限り、複写機100を次の作動(原稿搬送装置1
0、画像読取装置103及び画像形成手段等の作動)が
開始できないように制御(規制)する。したがって、コ
ピー開始キー108をONしても、複写機100は作動
しないので、原稿排出トレイ12上から全ての原稿を取
り除かない限り次のコピー作動は許容されないことにな
り、コピー作動は実質上ロックされる。使用者は、表示
パネル106の表示によって、原稿排出トレイ12上に
原稿が取り残されていることに瞬時に気付かされるの
で、原稿排出トレイ12上に排出された原稿の取り忘れ
が防止される。
【0021】それにもかかわらずコピー直後において取
り忘れた場合には、次の使用者(本人又は他人)がコピ
ーのためにコピー開始キー108をONしてもコピー動
作が開始されないことに起因して、表示パネル106の
表示を必ず確認するので、そのときに原稿排出トレイ1
2上に原稿が置き忘れられていることに気付かされ、次
のコピー開始前には必ず取り除いて本人の手元に戻すこ
とができる。したがって、制御装置120が、表示パネ
ル106に原稿排出トレイ12上に原稿有りを表示させ
た場合には、排出原稿検出センサS1により原稿排出ト
レイ12上に原稿無しが検出されない限り次の作動が開
始できないよう複写機100を制御するよう構成された
場合には、原稿の取り忘れをダブルチェックすることと
なり、例え、最初のコピーにおいて原稿を取り忘れたと
しても、少なくとも次のコピー開始前までの比較的短時
間のうちに取り忘れは確実に気付かされるので、紛失等
のトラブル発生の可能性を少なくすることができる、
【0022】制御装置120は、ステップS9からステ
ップS10に進み、排出原稿検出センサS1がOFFし
たか否かをチェックする。排出原稿検出センサS1がO
FFしていない(ON)と判断した場合、すなわち原稿
排出トレイ12上に排出された全ての原稿または少なく
とも1枚以上の原稿が取り除かれていない(原稿排出ト
レイ12上に原稿有り)と判断した場合には、制御装置
120は上記したようにコピー作動をロックした状態に
保持して待つ。排出原稿検出センサS1がOFFしてい
ると判断した場合には、すなわち原稿排出トレイ12上
に排出された全ての原稿が取り除かれている(原稿排出
トレイ12上に原稿無し)と判断した場合には、制御装
置120はステップS8に進んで上記したとおりにし
て、表示パネル106に“コピーできます”との表示を
行なった後、制御装置120はコピー処理動作を終了す
る。
【0023】以上、本発明を実施形態に基づいて添付図
面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、上記実施形態において、排出原稿検出セ
ンサS1は原稿排出トレイ12に配設されているが、こ
れに代えて排出原稿検出手段である原稿検出センサを原
稿排出トレイ12以外の場所に配設する他の実施形態も
ある。この好適実施形態を、図6及び図7を参照して以
下に説明する。原稿搬送装置10は本体部を備えてい
る。本体部は図示しない支持枠体を備え、この支持枠体
における後側端部(図6において裏面側端部、図7にお
いて右側端部)は、ヒンジ手段を介して複写機本体10
2の後側上端部に旋回自在に支持されている。そして支
持枠体の後側端部には、原稿排出トレイ12の上面より
も上方に所定の高さだけ延び出しかつ原稿搬送装置10
の横方向(図6において左右方向、図7において表裏方
向)に延在するハウジング部10Aが配設されている。
上記ヒンジ手段はハウジング部10A内に位置付けられ
ている。ハウジング部10Aの、原稿排出トレイ12側
に位置付けられている内側壁部10aには、非接触式の
センサである排出原稿検出センサS2が配設されてい
る。排出原稿検出センサS2は光学式反射型センサによ
り構成されている。排出原稿検出センサS2からは、原
稿排出トレイ12の上面に向かって斜めに光が照射さ
れ、反射光の受光量によって、原稿排出トレイ12に原
稿が存在するか否かを検出することができる。この排出
原稿検出センサS2は、先に述べた排出原稿検出センサ
S1と同様に、原稿排出トレイ12に原稿が排出されて
いる場合にはON信号を制御装置120に出力し、また
原稿排出トレイ12に原稿が排出されていない場合には
OFF信号を制御装置120に出力するよう構成されて
いる。したがって、このような排出原稿検出センサS2
を含む原稿搬送装置10においても、先に述べたと実質
上同じ作用効果が達成されることはいうまでもないが、
それに加えて次のような効果が更に得られる。すなわ
ち、排出原稿検出センサS2は原稿排出トレイ12に配
設されることなく、原稿搬送装置10の本体部における
ハウジング部10Aに配設されているので、原稿排出ト
レイ12の構成が簡略化される。また、原稿排出トレイ
12において、排出原稿検出センサ、スイッチ等の電気
部品を装着するための部品、あるいは電線処理が不要と
なる。その結果、原稿排出トレイ12の構成が簡略化さ
れると共に製造コストが低減され、組付作業及び分解作
業が容易となり、メンテナンス性及びサービス性が向上
する。
【0024】また、本発明による上記実施形態におい
て、原稿排出トレイ12上に排出された原稿の有無を検
出する排出原稿検出手段は、非接触式のセンサである排
出原稿検出センサS1、例えば、光学式反射型センサに
より構成されているが、接触式のセンサ、例えば、原稿
検出スイッチ、すなわちマイクロスイッチから構成する
他の実施形態もある。更にはまた、排出原稿検出センサ
S1の検出信号に基づいて原稿排出トレイ12上に排出
された原稿が原稿排出トレイ12上に存在することを表
示しうる表示手段としては、液晶を利用した表示パネル
106から構成されているが、LEDを利用した表示
部、警報ランプ、ブザー等の警報音発生手段等から構成
する他の実施形態もある。LEDを利用した表示部、警
報ランプの場合には、それらを点灯又は点滅させること
により、原稿排出トレイ12上に排出された原稿が原稿
排出トレイ12上に存在することを表示することがで
き、またブザー等の警報音発生手段の場合には、警報音
を発生させることにより、原稿排出トレイ12上に排出
された原稿が原稿排出トレイ12上に存在することを表
示することができ、取り忘れを更に効果的に防止するこ
とを可能にする。表示パネル106、LEDを利用した
表示部、警報ランプ、ブザー等の警報音発生手段等を適
宜に組み合せて使用することにより、取り忘れを一層効
果的に防止することを可能にする。
【0025】更にはまた、上記表示手段が、例えば、L
EDを利用した表示部、警報ランプ、警報音発生手段等
から構成されている場合には、これらを原稿搬送装置に
直接設置する実施形態もある。これらを原稿搬送装置に
直接設置する場合には、例えば、原稿搬送トレイ12の
手前側等、使用者から見て可能な限り目に付き易い部位
に配設することが好ましい。更にはまた本発明は、原稿
搬送装置を備えた画像形成機、例えば、静電複写機、レ
ーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成機の他に、原
稿搬送装置を備えた画像読取装置にも適用される。その
場合、本発明による「原稿搬送装置を備えた画像形成
機」は、「原稿搬送装置を備えた画像読取装置」と読み
替えられることになる。
【0026】
【発明の効果】本発明による、原稿搬送装置を備えた画
像形成機によれば、原稿排出トレイ上に排出された原稿
の取り忘れを防止することを可能にする。また、原稿排
出トレイ上に排出された原稿を取り忘れたとしても、比
較的短時間のうちに気付かされ、紛失等のトラブル発生
の可能性を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、原稿搬送装置を備えた複写機の
実施形態の一部を示す斜視概略図。
【図2】図1に示す複写機の一部を示す正面概略図。
【図3】図2に示す原稿排出トレイの一部を拡大して示
す上面概略図であって、排出原稿検出センサが装着され
た部分を拡大して示す上面概略図。
【図4】図3のA−A矢視断面図。
【図5】図1に示す複写機の作動手順であって、本発明
に係る部分における作動手順の一部を示すフローチャー
ト。
【図6】本発明による、原稿搬送装置を備えた複写機の
他の実施形態の一部を示す正面概略図。
【図7】図6に示す複写機を図6において右方から見た
側面概略図。
【符号の説明】
10 原稿搬送装置 11 原稿給紙テーブル 12 原稿排出トレイ 13 排出ローラ対 100 複写機 102 複写機本体 104 操作部 106 表示パネル 108 コピー開始キー 110 テンキー 120 制御装置 S1、S2 排出原稿検出センサ SW1 排出用紙検出スイッチ SW2 セット原稿検出スイッチ SW3 タイミングスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 角田 昌之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 河本 益雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H076 BA01 BA14 BA36 BA63 BA65 BA76 BB02 BB03 BB10 5C062 AA05 AB17 AB22 AB23 AB35 AC02 AC05 AC10 AC11 AC65

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿給紙テーブルと、原稿給紙テーブル
    の下方に間隔をおいて配設された原稿排出トレイと、原
    稿給紙テーブル上にセットされた原稿を原稿搬送径路を
    通して搬送して原稿排出トレイ上に排出する原稿搬送手
    段とを含む原稿搬送装置を備えた画像形成機において、 原稿排出トレイ上に排出された原稿の有無を検出する排
    出原稿検出手段と、原稿排出トレイ上に原稿有りを表示
    しうる表示手段と、排出原稿検出手段により原稿排出ト
    レイ上に原稿有りが検出された場合に表示手段に原稿排
    出トレイ上に原稿有りを表示させることができる制御装
    置とを備えている、ことを特徴とする原稿搬送装置を備
    えた画像形成機。
  2. 【請求項2】 原稿給紙テーブルにセットされた原稿が
    全数、原稿排出トレイ上に排出されたことを検出する全
    原稿排出完了検出手段を備え、制御装置は、全原稿排出
    完了検出手段により原稿給紙テーブルにセットされた原
    稿が全数、原稿排出トレイ上に排出されたことが検出さ
    れかつ排出原稿検出手段により原稿排出トレイ上に原稿
    有りが検出された場合に表示手段に原稿排出トレイ上に
    原稿有りを表示させる、請求項1記載の原稿搬送装置を
    備えた画像形成機。
  3. 【請求項3】 制御装置は、表示手段に原稿排出トレイ
    上に原稿有りを表示させた場合には、排出原稿検出手段
    により原稿排出トレイ上に原稿無しが検出されない限り
    次の作動が開始できないよう画像形成機を制御する、請
    求項2記載の原稿搬送装置を備えた画像形成機。
  4. 【請求項4】 原稿搬送装置の本体部における後側端部
    には、原稿排出トレイの上面よりも上方に延び出すハウ
    ジング部が配設され、排出原稿検出手段はハウジング部
    に配設されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の原稿搬送装置を備えた画像形成機。
JP2000130724A 2000-04-28 2000-04-28 原稿搬送装置を備えた画像形成機 Withdrawn JP2001312106A (ja)

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