JP6949228B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/56—Casing or covers of separate outdoor units, e.g. fan guards
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- F24F13/20—Casings or covers
Description
また、本発明に係る空気調和装置の室外機は、四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、フランジ部は、固定部に向かって突出する凸部を有し、固定部は、フランジ部に挿入された際に凸部が嵌め込まれる凹部を有し、サービスパネルは、断面L字状に形成されており、固定部は、前面側に配置される前面壁と、側面側に配置される側面壁と、を有し、凹部は、前面壁から側面壁に亘って連続的に形成されており、凸部は、水平方向に沿うように形成された台座部を有し、凹部は、台座部に載置される載置部を有するものである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機の外観を例示した斜視図である。図1において、室外機10の前後方向はx軸方向に対応し、室外機10の左右方向はy軸方向に対応し、室外機10の上下方向はz軸方向に対応している。以下の各図においても同様である。
上記の通り、本実施の形態1のサービスパネル30は、凹部35にトップパネル20の凸部25を嵌め込んで仮固定するようになっている。したがって、凸部25の凸側嵌合面25aの形状が、凹部35の凹側嵌合面35aの形状と完全に一致し、凸部25が凹部35に隙間なく嵌め込まれる状態が好ましい。ただし、製造誤差などにより、例えば、凸部25の方が凹部35よりも若干大きく形成される場合などもある。本変形例1−1では、上記のような場合を想定し、凹部35に、切り欠き及び切り込みのうちの少なくとも一方を形成している。
本変形例1−2では、前述の変形例1−1と同様、製造誤差などを考慮して、トップパネル20の板厚、及びサービスパネル30の板厚を調整するようになっている。本変形例1−2において、サービスパネル30の板厚は、トップパネル20の板厚よりも薄くなっている。これにより、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際、固定部33の凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
図2及び図3では、平面視円形状の凸部25及び凹部35を例示したが、凸部25及び凹部35は、平面視楕円形状となるように形成してもよい。ここで、平面視楕円形状とは、室外機10の正面側又は側面側からみたときに、楕円形状として視認されることを意味する。図10は、本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図11は、本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。なお、凸部25及び凹部35の断面形状は、図5の例と同様になるため省略する。
本実施の形態2における空気調和装置の室外機の各構成部材は、前述した実施の形態1と概ね同様であるため、実施の形態1と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図12は、本発明の実施の形態2に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図13は、本発明の実施の形態2に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。図14は、図12のサービスパネルを図13のトップパネルに仮固定した状態を示す正面図である。
図19は、本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第1例を示す説明図である。図20は、本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第2例を示す説明図である。
本実施の形態2の室外機10に対しても、上述した変形例1−2と同様、トップパネル20及びサービスパネル30の板厚の調整を採り入れることができる。すなわち、本変形例2−2において、サービスパネル30の板厚は、トップパネル20の板厚よりも薄くなっている。これにより、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際、固定部33の凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
本実施の形態2の室外機10に対しても、上述した変形例1−3の構成を適用することができる。すなわち、凸部25及び凹部35は、それぞれ、左右方向を長手方向とする長方形状、つまり平面視長方形状となるように形成してもよい。なお、凸部25及び凹部35の断面形状は、図15又は図18の例と同様になるため省略する。かかる構成の場合も、凸部25の左右方向の長さと、凹部35の左右方向の長さとは、一致していてもよく、凸部25の左右方向の長さが、凹部35の左右方向の長さより短くなっていてもよい。なお、凸部25が凹部35に嵌合する左右方向の長さが長いほど、サービスパネル30を安定的に仮固定することができる。ここで、平面視長方形状は、平面視矩形状に含まれる。
本実施の形態3における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1及び2と概ね同様であるため、実施の形態1及び2と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図21は、本発明の実施の形態3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図22は、本発明の実施の形態3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
本実施の形態4における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1〜3と概ね同様であるため、実施の形態1〜3と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図23は、本発明の実施の形態4に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図24は、本発明の実施の形態4に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
本実施の形態5における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1〜4と概ね同様であるため、実施の形態1〜4と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図25は、本発明の実施の形態5に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図26は、本発明の実施の形態5に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
Claims (10)
- 四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、
前記フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、
前記フランジ部は、
前記固定部に向かって突出する凸部を有し、
前記固定部は、
前記フランジ部に挿入された際に前記凸部が嵌め込まれる凹部を有し、
前記凸部及び前記凹部は、平面視矩形状となるように形成されており、
前記凸部は、
水平方向に沿うように形成された台座部を有し、
前記凹部は、
前記台座部に載置される載置部を有する、空気調和装置の室外機。 - 前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
前記固定部は、
前面側に配置される前面壁と、
側面側に配置される側面壁と、を有し、
前記凹部は、
前記前面壁に形成されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
前記固定部は、
前面側に配置される前面壁と、
側面側に配置される側面壁と、を有し、
前記凹部は、
前記前面壁と前記側面壁との双方に形成されており、
前記フランジ部は、
前記固定部の各凹部に対応する位置のそれぞれに前記凸部が形成されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。 - 前記前面壁には、複数の前記凹部が形成されている、請求項2又は3に記載の空気調和装置の室外機。
- 四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、
前記フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、
前記フランジ部は、
前記固定部に向かって突出する凸部を有し、
前記固定部は、
前記フランジ部に挿入された際に前記凸部が嵌め込まれる凹部を有し、
前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
前記固定部は、
前面側に配置される前面壁と、
側面側に配置される側面壁と、を有し、
前記凹部は、
前記前面壁から前記側面壁に亘って連続的に形成されており、
前記凸部は、
水平方向に沿うように形成された台座部を有し、
前記凹部は、
前記台座部に載置される載置部を有する、空気調和装置の室外機。 - 前記凸部は、前記前面壁に対向するフランジから前記側面壁に対向するフランジに亘って連続的に形成されている、請求項5に記載の空気調和装置の室外機。
- 前記凹部は、円形状の切り欠きが底部に形成されている、請求項1〜4の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
- 前記凹部は、周縁部の一部から底部を経て反対側の周縁部までに切り込み部が形成されている、請求項1〜7の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
- 前記凹部は、底部において交差する複数の切り込み又は切り欠きからなる切り込み部が形成されている、請求項1〜7の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
- 前記サービスパネルの板厚は、前記トップパネルの板厚よりも薄くなっている、請求項1〜9の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
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