JP6949228B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、トップパネルに固定されるサービスパネルを備えた空気調和装置の室外機に関する。
空気調和装置の室外機は、機械室の前面と側面とを覆うサービスパネルが着脱可能に取り付けられている。サービスパネルは、室外機の据え付け又は点検を行う際に取り外される。サービスパネルを取り外すことにより、室外機の前面から、機械室内の電装部品又はアクチュエータに対する種々の作業を行うことができる。
一般に、サービスパネルは、室外機の天面部を覆うトップパネルに差し込まれ、トップパネルにネジで締結されて固定される。したがって、サービスパネルを取り外すときは、ネジを緩めて取り外す必要があるが、その際、サービスパネルが自重により落ちてしまうことがある。一方、サービスパネルを取り付けるときは、サービスパネルとトップパネルとに設けられたネジ穴の位置を合わせ、ネジで締結する必要がある。ただし、ネジ穴間にネジを挿入していない状態では、自重によりサービスパネルの位置がずれやすくなっている。そして、サービスパネルの位置がずれると、ネジ穴同士の位置がずれてしまうため、ネジの締結が困難になる。
ところで、複数人で作業を行う場合は、サービスパネルを固定する作業者と、ネジの締結もしくは取り外しを行う作業者とに分かれることができるため、サービスパネルを容易かつ安全に着脱することができる。ただし、一人で作業を行う場合は、サービスパネルの固定と、ネジの締結もしくは取り外しとを、一人で同時に行う必要があるため、作業性が損なわれてしまう。
そこで、従来から、サービスパネルの着脱時における作業性を改善するための構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の室外機は、フランジに溝形状をもつトップパネルの内側に、サービスパネルの上端部にある差込部を差し込むことにより、溝形状によって差込部を内側へたわませ、サービスパネルをトップパネルに圧着させて仮固定するようになっている。なお、特許文献1には、サービスパネルの固定性を強めるために、差込部に溝形状を設けた例も示されている。
特開2012−220127号公報
しかしながら、特許文献1の室外機は、サービスパネルをトップパネルに差し込む際、サービスパネルの差込部がトップパネルの溝形状に押されて内側へ曲がるようになっている。そのため、差込部に溝形状を設けた構成の場合、トップパネルの溝形状に対し、差込部の溝形状の上部を当接させることはできるが、トップパネルの溝形状に差込部の溝形状を嵌め込むことは困難であり、かつ構造が複雑になるという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構造で、サービスパネルの安定的な仮固定を実現する空気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置の室外機は、四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、フランジ部は、固定部に向かって突出する凸部を有し、固定部は、フランジ部に挿入された際に凸部が嵌め込まれる凹部を有し、凸部及び凹部は、平面視矩形状となるように形成されており、凸部は、水平方向に沿うように形成された台座部を有し、凹部は、台座部に載置される載置部を有するものである。
また、本発明に係る空気調和装置の室外機は、四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、フランジ部は、固定部に向かって突出する凸部を有し、固定部は、フランジ部に挿入された際に凸部が嵌め込まれる凹部を有し、サービスパネルは、断面L字状に形成されており、固定部は、前面側に配置される前面壁と、側面側に配置される側面壁と、を有し、凹部は、前面壁から側面壁に亘って連続的に形成されており、凸部は、水平方向に沿うように形成された台座部を有し、凹部は、台座部に載置される載置部を有するものである。
本発明によれば、サービスパネルの上端部に位置する板状の固定部に凹部が設けられていることから、フランジ部に固定部を挿入すると、フランジ部の凸部が固定部の凹部に嵌まるため、簡単な構造でサービスパネルの安定的な仮固定を実現することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機の外観を例示した斜視図である。 図1のサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 図1のトップパネルを概略的に示す斜視図である。 図2のサービスパネルを図3のトップパネルに仮固定した状態を示す正面図である。 図4のA−A線に沿った概略断面図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第1例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第2例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第3例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第4例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。 図12のサービスパネルを図13のトップパネルに仮固定した状態を示す正面図である。 図14のB−B線に沿った断面の一例を示す概略断面図である。 図12のサービスパネルの凹部の一例を示す斜視図である。 図12のサービスパネルの凹部の他の例を示す斜視図である。 図14のB−B線に沿った断面の他の例を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第1例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第2例を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機の外観を例示した斜視図である。図1において、室外機10の前後方向はx軸方向に対応し、室外機10の左右方向はy軸方向に対応し、室外機10の上下方向はz軸方向に対応している。以下の各図においても同様である。
本実施の形態1の空気調和装置は、室内に配置される1台又は複数台の室内機と、室外に配置される熱源機としての室外機10と、を有している。室内機と室外機10とは、冷媒配管により接続されている。室内機は、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器からなり、室内の空気と冷媒との間で熱交換させる室内熱交換器を有している。室外機10は、冷媒を圧縮する圧縮機と、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器からなり、外気と冷媒との間で熱交換させる室外熱交換器5と、例えば電子膨張弁からなり、冷媒を減圧して膨張させる膨張弁と、を有している。すなわち、本実施の形態1の空気調和装置は、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、及び室内熱交換器が冷媒配管により接続されて形成された冷媒回路を有している。
室外機10の内部は、背面側から前面側に亘って設けられた仕切板により、室外熱交換器5および室外送風機6などを収納する熱交換室と、電装部品及び圧縮機などを収納する機械室と、に分けられている。室外送風機6は、室外熱交換器5に付設され、室外熱交換器5に風を送るようになっている。図1では、熱交換室に2つの室外送風機6が設けられた場合を例示しているが、これに限定されず、熱交換室には、1つの室外送風機6が設けられてもよく、3つ以上の室外送風機6が設けられてもよい。
図1に示すように、室外機10は、箱状の本体部11を有している。本体部11は、本体部11の天面を構成するトップパネル20と、取り外し可能なサービスパネル30と、を含んで構成されている。サービスパネル30は、ネジ8によりトップパネル20に締結され、固定されている。
図2は、図1のサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図3は、図1のトップパネルを概略的に示す斜視図である。図4は、図2のサービスパネルを図3のトップパネルに仮固定した状態を示す正面図である。
図2に示すように、サービスパネル30は、断面L字状に形成されている。そして、サービスパネル30は、トップパネル20に取り付けられた状態で外部から視認される側面部31と、側面部31の上端部から本体部11の後方に向けて延びる奥行部32と、トップパネル20に固定される固定部33と、を有している。固定部33は、奥行部32の側面部31とは反対側の端部から、上方に向けて延びている。固定部33は、サービスパネル30の上端部に位置し、トップパネル20の四方を囲うフランジ部22の内側に挿入される。つまり、固定部33は、フランジ部22に沿うように形成された板状の部材である。
側面部31は、前面パネル31aと、側面パネル31bと、を有している。本実施の形態1において、仕切板には、2つのネジ穴が設けられており、前面パネル31aには、仕切板の2つのネジ穴のそれぞれに対応する位置に、ネジ穴38が形成されている。
固定部33は、フランジ部22に挿入された際に、後述する凸部25が嵌め込まれる凹部35を有している。凹部35は、図2及び図4に示す通り、平面視円形状となるように形成されている。ここで、平面視円形状とは、室外機10の正面側又は側面側からみたときに、円形状として視認されることを意味する。固定部33は、前方に配置される前面壁33aと、側方に配置される側面壁33bと、を有している。ここで、側方とは、左方向又は右方向のことであり、図2の側面壁33bは、室外機10を正面側からみた場合の右方向に配置されている。
前面壁33aは、前面パネル31aに平行となっており、側面壁33bは、側面パネル31bに平行となっている。前面壁33a及び側面壁33bは、何れも、平坦な板状に形成されている。本実施の形態1の凹部35は、前面壁33aに設けられており、半球状に形成されている。すなわち、凹部35の内側には、半球状の溝35m(図5参照)が形成されている。また、前面壁33aには、後述するネジ穴27に対応する位置に、ネジ穴37が形成されている。
図3に示すように、トップパネル20は、室外機10の天面を構成する天面部21と、天面部21の周縁から下方に向けて立設されたフランジ部22と、を有している。フランジ部22は、前面側フランジ22aと、機械室側フランジ22bと、背面側フランジ22cと、熱交換室側フランジ22dと、により構成されている。前面側フランジ22a、機械室側フランジ22b、背面側フランジ22c、及び熱交換室側フランジ22dは、この順序で連続するように配置されており、何れも、平坦な板状に形成されている。すなわち、フランジ部22は、トップパネル20の四方の側面を構成するものである。
前面側フランジ22aには、凹部35に対応する位置に、後方に突出する凸部25が形成されている。凸部25は、図3及び図4に示す通り、平面視円形状となるように形成されており、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した状態では、固定部33に向かって突出している。本実施の形態1の凸部25は、前面側フランジ22aに設けられており、半球状に形成されている。また、前面側フランジ22aには、ネジ穴37に対応する位置に、ネジ穴27が形成されている。
上記の通り、トップパネル20のフランジ部22には、サービスパネル30の固定部33に設けられた凹部35に嵌合する凸部25が設けられている。したがって、フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、図4に示すように、ネジ穴27とネジ穴37とが合わさった状態で、サービスパネル30がトップパネル20に仮固定される。
図5は、図4のA−A線に沿った概略断面図である。フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、図5に示すように、凹部35の前方の面である凹側嵌合面35aが、凸部25の後方の面である凸側嵌合面25aに当接した状態となる。すなわち、凹部35の内側に形成された半球状の溝35mに凸部25が嵌まることにより、サービスパネル30が仮固定される。
以上のように、本実施の形態1の室外機10は、サービスパネル30の上端部に位置する板状の固定部33に凹部35が設けられており、フランジ部22に固定部33を挿入すると、フランジ部22の凸部25が固定部33の凹部35に嵌まるようになっている。よって、室外機10によれば、簡単な構造で、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができるため、サービスパネル30を容易かつ安全に着脱することができる。
すなわち、フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、凸部25が凹部35に嵌合するため、ネジによる締結を行わなくでも、トップパネル20にサービスパネル30を安定的に固定することができる。したがって、室外機10によれば、サービスパネル30の着脱時に、サービスパネル30が自重によって外れることがなくなるため、作業性及び安全性の向上を図ることができる。
そして、板状の固定部33には、全体的な形状を保ったまま、局所的に凹部35が設けられているため、フランジ部22に固定部33を挿入した際に、サービスパネル30の上端部、つまり固定部33が内側に曲がらない。よって、フランジ部22の凸部25を、固定部33の凹部35に精度よく嵌め込むことができるため、サービスパネル30の仮固定の安定性を高めることができる。
また、本実施の形態1では、凸部25が半球状に形成されていることから、フランジ部22に固定部33を挿入する際、板状の固定部33が、凸部25の表面をスムーズに通過するため、凹部35に対し、凸部25を円滑に嵌め込むことができる。加えて、本実施の形態1では、凹部35も半球状に形成されている。したがって、凸部25及び凹部35の形成を容易に行うことができる。
さらに、凸部25とネジ穴27との間の左右方向の距離は、凹部35とネジ穴37との間の左右方向の位置と等しくなっている。そして、凸部25とネジ穴27とは、フランジ部22における上下方向の位置が等しくなっており、凹部35とネジ穴37とは、固定部33における上下方向の位置が等しくなっている。よって、フランジ部22の内側に固定部33を挿入し、凸部25を凹部35に嵌合させることにより、ネジ穴27の位置とネジ穴37の位置とが合った状態で、サービスパネル30をトップパネル20に仮固定することができる。
ここで、本実施の形態1では、凸部25の外側に半球状の溝25mが形成された場合を例示したが、これに限定されない。すなわち、凸部25は、後方へ突起するように形成されていればよいため、外側に溝25mを形成せずに構成し、外観上、凸部25が視認できないようにしてもよい。加えて、凸部25及び凹部35は、円錐状又は円錐台状に形成してもよい。ところで、上記の説明では、凹部35が半球状に形成された場合を例示したが、これに限らず、凹部35は、凸部25が貫通する穴であってもよい。
<変形例1−1>
上記の通り、本実施の形態1のサービスパネル30は、凹部35にトップパネル20の凸部25を嵌め込んで仮固定するようになっている。したがって、凸部25の凸側嵌合面25aの形状が、凹部35の凹側嵌合面35aの形状と完全に一致し、凸部25が凹部35に隙間なく嵌め込まれる状態が好ましい。ただし、製造誤差などにより、例えば、凸部25の方が凹部35よりも若干大きく形成される場合などもある。本変形例1−1では、上記のような場合を想定し、凹部35に、切り欠き及び切り込みのうちの少なくとも一方を形成している。
図6は、本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第1例を示す説明図である。図7は、本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第2例を示す説明図である。図8は、本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第3例を示す説明図である。図9は、本発明の実施の形態1の変形例1−1に係る凹部の第4例を示す説明図である。図6〜図9に示すように、本変形例1−1の凹部35には、少なくとも底部35bの箇所に、凸部25を逃がす切り込み部350が形成されている。ここで、底部35bとは、図5に示すように、溝35mの底の部分である。
図6に例示する凹部35は、底部35bに、円形状の切り欠きである切り込み部350が形成されている。これにより、凸部25を切り込み部350の周囲に当接させ、凸部25を切り込み部350に係合させることができるため、サービスパネル30を、より安定的に仮固定することができる。また、例えば、凸部25の高さが溝35mの深さよりも長くなったような場合でも、凸部25の頂部25t(図5参照)を切り込み部350へ逃がすことができるため、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができる。
図7に例示する凹部35には、周縁部35r(図5参照)の一部から底部35bを経て反対側の周縁部35rまでに亘って形成された、スリット状の切り欠きである切り込み部350が形成されている。図7では、切り込み部350の幅が一定になっている場合を例示しているが、これに限らず、例えば、底部35bに近づくほど広くするといった具合に、切り込み部350の幅を、部分的に又は連続的に変化させてもよい。また、切り込み部350は、一定の幅を有しない切り込みによって形成してもよい。もっとも、切り込み部350は、左右方向に沿って形成する必要はなく、切り込み部350を形成する角度は任意に調整することができる。
このように、周縁部35rの一部から底部35bを経て反対側の周縁部35rまでに切り込み部350を形成すれば、例えば凸部25の方が凹部35よりも大きく形成された場合でも、切り込み部350が広がる方向に凹部35を変形させることができる。そのため、凸部25の嵌合不足及び嵌合性の悪化を防ぎ、サービスパネル30の固定力を高めることができる。
図8に例示する凹部35には、底部35bを中心とした十字形状の切り込み部350が形成されている。もっとも、図8では、左右方向に沿ったスリット状の切り欠きと、上下方向に沿ったスリット状の切り欠きと、を組み合わせて構成した切り込み部350を例示したが、これに限らず、切り込み部350を形成する角度は任意に調整することができる。また、切り込み部350は、底部35bにおいて交差する2つの切り込みによって形成してもよい。
このように、凹部35に十字形状の切り込み部350を形成すれば、例えば凸部25の方が凹部35よりも大きく形成された場合でも、切り込み部350が広がる方向に凹部35を変形させることができる。そのため、凸部25の嵌合不足及び嵌合性の悪化を防ぎ、サービスパネル30の固定力を高めることができる。なお、切り込み部350は、底部35bにおいて交差する3つ以上の切り欠き又は切り込みによって形成してもよい。
図9に例示する凹部35には、図6に示すような円形状の切り欠きと、図7に示すようなスリット状の切り欠きと、を組み合わせた形状の切り込み部350が形成されている。かかる構成を採れば、凸部25の頂部25tを切り込み部350へ逃がすことができると共に、切り込み部350が広がる方向に凹部35を変形させることができるため、サービスパネル30の更に安定的な仮固定を実現することができる。
もっとも、凹部35には、図6に示すような円形状の切り欠きと、図8に示すような十字形状の切り欠きと、を組み合わせた形状の切り込み部350を形成してもよい。このようにしても、凸部25の頂部25tを切り込み部350に逃がし、かつ切り込み部350が広がる方向に凹部35を変形させることができるため、サービスパネル30の更に安定的な仮固定を実現することができる。
以上のように、本変形例1−1の室外機10は、凹部35に切り込み部350が設けられており、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際に、凸部25に押された凹部35が弾性変形するようになっている。そのため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
<変形例1−2>
本変形例1−2では、前述の変形例1−1と同様、製造誤差などを考慮して、トップパネル20の板厚、及びサービスパネル30の板厚を調整するようになっている。本変形例1−2において、サービスパネル30の板厚は、トップパネル20の板厚よりも薄くなっている。これにより、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際、固定部33の凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
<変形例1−3>
図2及び図3では、平面視円形状の凸部25及び凹部35を例示したが、凸部25及び凹部35は、平面視楕円形状となるように形成してもよい。ここで、平面視楕円形状とは、室外機10の正面側又は側面側からみたときに、楕円形状として視認されることを意味する。図10は、本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図11は、本発明の実施の形態1の変形例1−3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。なお、凸部25及び凹部35の断面形状は、図5の例と同様になるため省略する。
図10及び図11に示すように、凸部25及び凹部35は、それぞれ、左右方向を長手方向とする楕円形状、すなわち平面視楕円形状となるように形成されており、凸部25が凹部35に嵌合するようになっている。凸部25の左右方向の長さと、凹部35の左右方向の長さとは、一致していてもよく、凸部25の左右方向の長さが、凹部35の左右方向の長さより短くなっていてもよい。なお、凸部25が凹部35に嵌合する左右方向の長さが長いほど、サービスパネル30を安定的に仮固定することができる。
また、本変形例1−3の凹部35には、前述の変形例1−1で例示した各形状の切り込み部350と同様、凸部25を逃がす切り込み部を形成してもよい。このようにすれば、凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。もっとも、本変形例1−3の構成にも、前述した変形例1−2の構成を適用することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2における空気調和装置の室外機の各構成部材は、前述した実施の形態1と概ね同様であるため、実施の形態1と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図12は、本発明の実施の形態2に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図13は、本発明の実施の形態2に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。図14は、図12のサービスパネルを図13のトップパネルに仮固定した状態を示す正面図である。
図12及び図13に示すように、本実施の形態2の凸部25及び凹部35は、平面視矩形状となるように形成されている。ここで、平面視矩形状とは、室外機10の正面側又は側面側からみたときに、矩形状つまり正方形又は長方形として視認されることを意味する。そして、フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、図14に示すように、ネジ穴27とネジ穴37とが合わさった状態で、サービスパネル30がトップパネル20に仮固定される。
図15は、図14のB−B線に沿った断面の一例を示す概略断面図である。図15に示すように、本実施の形態2の凸部25は、少なくとも、水平方向に沿って後方に延びる台座部25xと、台座部25xの端部に接続されたガイド部25yと、を有している。図15では、断面L字状のガイド部25yを例示している。本実施の形態2の凹部35は、少なくとも、水平方向に沿って後方に延びる載置部35xと、載置部35xの端部に接続された当接部35yと、を有している。図15では、断面L字状の当接部35yを例示している。
フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、図15に示すように、台座部25xの上面に載置部35xが載るようになっている。ここで、台座部25x及び載置部35xは、水平方向に沿って形成されているため、より安定的にサービスパネル30を仮固定することができる。
図16は、図12のサービスパネルの凹部の一例を示す斜視図である。図17は、図12のサービスパネルの凹部の他の例を示す斜視図である。例えば、凹部35は、図16に示すように、5方向が囲まれた箱状のものであってもよく、図17に示すように、上方、後方、及び下方の3方向が囲まれた断面U字状のものであってもよい。凸部25は、凹部35と同様に形成することができる。
ところで、図15では、断面L字状のガイド部25y及び当接部35yを例示したが、これに限定されない。図18は、図14のB−B線に沿った断面の他の例を示す概略断面図である。すなわち、例えば図18に示すように、ガイド部25y及び当接部35yは、エッジを有しない丸みを帯びた形状としてもよい。ところで、上記の説明では、凹部35が箱状又は断面U字状に形成された場合を例示したが、これに限らず、凹部35は、凸部25が貫通する穴であってもよい。この場合、凹部35としての穴の上部が載置部35xとなる。
以上のように、本実施の形態2の室外機10によっても、簡単な構造で、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができるため、サービスパネル30を容易かつ安全に着脱することができる。また、本実施の形態2の凸部25及び凹部35は、平面視矩形状となるように形成されている。すなわち、凸部25は、水平方向に沿うように形成された台座部25xを有しており、凹部35は、台座部25xに載置される載置部35xを有している。よって、フランジ部22の内側に固定部33を挿入すると、凸部25の台座部25xに載置部35xが載せられるため、より安定した状態でサービスパネル30を仮固定することができる。
ところで、上記の説明では、凸部25及び凹部35が平面視矩形状となるように形成された場合を例示したが、これに限らず、凸部25及び凹部35は、平面視多角形状となるように形成してもよい。例えば、凸部25及び凹部35は、角錐状又は角錐台状に形成してもよい。ここで、凸部25及び凹部35は、平面視における多角形の上部の辺が水平となるように形成すると、サービスパネル30の固定力を高めることができる。もっとも、この場合も、凹部35は、凸部25が貫通する穴であってよい。
<変形例2−1>
図19は、本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第1例を示す説明図である。図20は、本発明の実施の形態2の変形例2−1に係る凹部の第2例を示す説明図である。
図19に例示する凹部35は、底部35b(図15及び図18参照)に、矩形状の切り欠きである切り込み部350が形成されている。これにより、凸部25の頂部25t(図15及び図18参照)を切り込み部350へ逃がすことができるため、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができる。
図20に例示する凹部35には、周縁部35r(図15及び図18参照)の一部から底部35bを経て反対側の周縁部35rまでに亘って形成された、スリット状の切り欠きである切り込み部350が形成されている。ここで、切り込み部350の幅は、部分的に又は連続的に変化させてもよい。また、切り込み部350は、一定の幅を有しない切り込みによって形成してもよい。もっとも、切り込み部350は、上下方向に沿って形成する必要はなく、切り込み部350を形成する角度は、任意に調整することができる。
このように、周縁部35rの一部から底部35bを経て反対側の周縁部35rまでに切り込み部350を形成すれば、例えば凸部25の方が凹部35よりも大きく形成された場合でも、切り込み部350が広がる方向に凹部35を変形させることができる。そのため、凸部25の嵌合不足及び嵌合性の悪化を防ぎ、サービスパネル30の固定力を高めることができる。
さらに、本変形例2−1の凹部35には、図8の例と同様、底部35bの中心部で交差する切り欠き又は切り込みで形成された切り込み部350を形成してもよい。このようにすれば、例えば凸部25の方が凹部35よりも大きく形成された場合でも、切り込み部350が広がる方向に凹部35を容易に変形させることができる。そのため、凸部25の嵌合不足及び嵌合性の悪化を防ぎ、サービスパネル30の固定力を高めることができる。なお、切り込み部350は、底部35bにおいて交差する3つ以上の切り欠き又は切り込みによって形成してもよい。
以上のように、本変形例2−1の室外機10は、凹部35に切り込み部350が設けられており、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際に、凸部25に押された凹部35が弾性変形するようになっている。そのため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
<変形例2−2>
本実施の形態2の室外機10に対しても、上述した変形例1−2と同様、トップパネル20及びサービスパネル30の板厚の調整を採り入れることができる。すなわち、本変形例2−2において、サービスパネル30の板厚は、トップパネル20の板厚よりも薄くなっている。これにより、フランジ部22の内側に固定部33を挿入した際、固定部33の凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。
<変形例2−3>
本実施の形態2の室外機10に対しても、上述した変形例1−3の構成を適用することができる。すなわち、凸部25及び凹部35は、それぞれ、左右方向を長手方向とする長方形状、つまり平面視長方形状となるように形成してもよい。なお、凸部25及び凹部35の断面形状は、図15又は図18の例と同様になるため省略する。かかる構成の場合も、凸部25の左右方向の長さと、凹部35の左右方向の長さとは、一致していてもよく、凸部25の左右方向の長さが、凹部35の左右方向の長さより短くなっていてもよい。なお、凸部25が凹部35に嵌合する左右方向の長さが長いほど、サービスパネル30を安定的に仮固定することができる。ここで、平面視長方形状は、平面視矩形状に含まれる。
加えて、本変形例2−3の構成の凹部35には、前述の変形例2−1で例示した各形状の切り込み部350と同様、凸部25を逃がす切り込み部を形成してもよい。このようにすれば、凹部35を弾性変形させることができるため、サービスパネル30の挿入作業の容易性を高めることができる。もっとも、本変形例2−3の構成にも、前述した変形例2−2の構成を適用することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1及び2と概ね同様であるため、実施の形態1及び2と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図21は、本発明の実施の形態3に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図22は、本発明の実施の形態3に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
図21及び図22に示すように、本実施の形態3の室外機10は、凹部35が、前面壁33aだけでなく、側面壁33bにも形成されている。したがって、凸部25は、前面側フランジ22aだけでなく、機械室側フランジ22bにも形成されている。ここで、図21及び図22では、凸部25及び凹部35が、実施の形態2と同様、平面視矩形状となるように形成された例を示しているが、これに限定されない。すなわち、凸部25及び凹部35の形状としては、半休状、円錐形状、円錐台形状、角錐状、又は角錐台状など、様々な形状を採用することができる。もっとも、凹部35は、凸部25が貫通する穴であってよい。
以上のように、本実施の形態3の室外機10によっても、簡単な構造で、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができるため、サービスパネル30を容易かつ安全に着脱することができる。また、本実施の形態3の室外機10では、凹部35が、前面壁33aと側面壁33bとの双方に形成されている。そして、フランジ部22は、固定部33の各凹部35に対応する位置のそれぞれに凸部25が形成されている。したがって、サービスパネル30を2方向から支えることができるため、サービスパネル30をより強固に固定することができる。
実施の形態4.
本実施の形態4における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1〜3と概ね同様であるため、実施の形態1〜3と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図23は、本発明の実施の形態4に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図24は、本発明の実施の形態4に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
図23及び図24に示すように、本実施の形態4の室外機10は、前面壁33aに、複数の凹部35が形成されている。したがって、フランジ部22は、固定部33の各凹部35に対応する位置のそれぞれに凸部25が形成されている。ここで、図23及び図24では、凸部25及び凹部35が、実施の形態2と同様、平面視矩形状となるように形成された例を示しているが、これに限定されない。すなわち、凸部25及び凹部35の形状としては、半休状、円錐形状、円錐台形状、角錐状、又は角錐台状など、様々な形状を採用することができる。もっとも、凹部35は、凸部25が貫通する穴であってよい。
ここで、図23及び図24では、前面壁33aに、2つの凹部35が形成された例を示しているが、これに限らず、前面壁33aには、3つ以上の凹部35が形成されてもよい。また、側面壁33bには、2つ以上の凹部35が形成されてもよい。加えて、凹部35は、前面壁33aだけに形成されてもよく、このようにしても、実施の形態1及び2の場合に比べ、サービスパネル30の固定力を高めることができる。
以上のように、本実施の形態4の室外機10によっても、簡単な構造で、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができるため、サービスパネル30を容易かつ安全に着脱することができる。また、本実施の形態4の室外機10では、前面壁33aに複数の凹部35が形成されている。そのため、サービスパネル30の固定力を高めることができる。さらに、少なくとも1つの凹部35を側面壁33bに形成した場合は、サービスパネル30を2方向から支えることができるため、サービスパネル30をより強固に固定することができる。
実施の形態5.
本実施の形態5における空気調和装置の室外機の各構成部材は、上述した実施の形態1〜4と概ね同様であるため、実施の形態1〜4と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。図25は、本発明の実施の形態5に係るサービスパネルを概略的に示す斜視図である。図26は、本発明の実施の形態5に係るトップパネルを概略的に示す斜視図である。
図25及び図26に示すように、凹部35は、前面壁33aから側面壁33bに亘って連続的に形成されている。また、凸部25は、前面壁33aに対向するフランジである前面側フランジ22aから、側面壁33bに対向するフランジである機械室側フランジ22bに亘って連続的に形成されている。したがって、凸部25は、水平方向に沿うように形成された台座部25xを有しており、凹部35は、台座部25xに載置される載置部35xを有している。
ここで、図25及び図26では、凸部25及び凹部35が、平面視長方形状となるように形成された例を示しているが、これに限らず、凸部25及び凹部35は、平面視楕円形状となるように形成してもよい。ただし、凸部25が台座部25xを有し、かつ凹部35が載置部35xを有するように構成した方が、サービスパネル30を安定的に固定することができる。
以上のように、本実施の形態5の室外機10によっても、簡単な構造で、サービスパネル30の安定的な仮固定を実現することができるため、サービスパネル30を容易かつ安全に着脱することができる。また、本実施の形態5の室外機10では、凹部35が、前面壁33aから側面壁33bに亘って連続的に形成されている。また、凸部25は、前面壁33aに対向するフランジから側面壁33bに対向するフランジに亘って連続的に形成されている。よって、サービスパネル30を2方向から支えることができるため、サービスパネル30をより強固に固定することができる。
もっとも、フランジ部22は、実施の形態3又は4の場合と同様、前面側フランジ22a及び機械室側フランジ22bのそれぞれに、少なくとも1つの凸部25が設けられた構成を採ってもよい。このようにしても、サービスパネル30を2方向から支えることができるため、サービスパネル30をより強固に固定することができる。
上記各実施の形態は、空気調和装置の室外機における好適な具体例であり、本発明の技術的範囲は、これらの態様に限定されるものではない。例えば、実施の形態3〜5の室外機10に対しても、変形例1−1、変形例1−2、変形例1−3、変形例2−1、変形例2−2、変形例2−3の構成、及び上述した各種の代替構成を適用することができる。
5 室外熱交換器、6 室外送風機、8 ネジ、10 室外機、11 本体部、20 トップパネル、21 天面部、22 フランジ部、22a 前面側フランジ、22b 機械室側フランジ、22c 背面側フランジ、22d 熱交換室側フランジ、25 凸部、25a 凸側嵌合面、25m 溝、25t 頂部、25x 台座部、25y ガイド部、27 ネジ穴、30 サービスパネル、31 側面部、31a 前面パネル、31b 側面パネル、32 奥行部、33 固定部、33a 前面壁、33b 側面壁、35 凹部、35a 凹側嵌合面、35b 底部、35m 溝、35r 周縁部、35x 載置部、35y 当接部、37 ネジ穴、38 ネジ穴、350 切り込み部。

Claims (10)

  1. 四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、
    前記フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、
    前記フランジ部は、
    前記固定部に向かって突出する凸部を有し、
    前記固定部は、
    前記フランジ部に挿入された際に前記凸部が嵌め込まれる凹部を有
    前記凸部及び前記凹部は、平面視矩形状となるように形成されており、
    前記凸部は、
    水平方向に沿うように形成された台座部を有し、
    前記凹部は、
    前記台座部に載置される載置部を有する、空気調和装置の室外機。
  2. 前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
    前記固定部は、
    前面側に配置される前面壁と、
    側面側に配置される側面壁と、を有し、
    前記凹部は、
    前記前面壁に形成されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  3. 前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
    前記固定部は、
    前面側に配置される前面壁と、
    側面側に配置される側面壁と、を有し、
    前記凹部は、
    前記前面壁と前記側面壁との双方に形成されており、
    前記フランジ部は、
    前記固定部の各凹部に対応する位置のそれぞれに前記凸部が形成されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  4. 前記前面壁には、複数の前記凹部が形成されている、請求項又はに記載の空気調和装置の室外機。
  5. 四方を囲うフランジ部を有するトップパネルと、
    前記フランジ部に沿うように形成された板状の固定部を上端部に有するサービスパネルと、を備え、
    前記フランジ部は、
    前記固定部に向かって突出する凸部を有し、
    前記固定部は、
    前記フランジ部に挿入された際に前記凸部が嵌め込まれる凹部を有し、
    前記サービスパネルは、断面L字状に形成されており、
    前記固定部は、
    前面側に配置される前面壁と、
    側面側に配置される側面壁と、を有し、
    前記凹部は、
    前記前面壁から前記側面壁に亘って連続的に形成されており、
    前記凸部は、
    水平方向に沿うように形成された台座部を有し、
    前記凹部は、
    前記台座部に載置される載置部を有する、空気調和装置の室外機。
  6. 前記凸部は、前記前面壁に対向するフランジから前記側面壁に対向するフランジに亘って連続的に形成されている、請求項に記載の空気調和装置の室外機。
  7. 前記凹部は、円形状の切り欠きが底部に形成されている、請求項1〜の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  8. 前記凹部は、周縁部の一部から底部を経て反対側の周縁部までに切り込み部が形成されている、請求項1〜の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  9. 前記凹部は、底部において交差する複数の切り込み又は切り欠きからなる切り込み部が形成されている、請求項1〜の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
  10. 前記サービスパネルの板厚は、前記トップパネルの板厚よりも薄くなっている、請求項1〜の何れか一項に記載の空気調和装置の室外機。
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