JP7395943B2 - シェルフ - Google Patents

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Description

本発明は、パイプ部材製の骨組構造体を備えたシェルフに関する。
従来、この種のシェルフとして、支柱として機能する複数の竪パイプ部材と、これら竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材とを備えた骨組構造体を主体としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のシェルフは、通常、横パイプ部材に支持された複数段の棚板を備えており、それらの棚板上に各種の電気・電子系の機器類を載置して例えばテレビ会議用のディスプレイユニット等として使用されることも少なくない。
ところが、このような使い方をされるシェルフは、ディスプレイの大型化等に伴って支柱間のスパンが長いものが望まれることがあり、骨組構造体全体の剛性を保つのが難しい。また、かかる態様で使用される場合には、各棚板上にディスプレイだけでなくカメラその他の機器類が載置されるものであり、各棚間にこれらの機器類を接続するためのコード類が張り巡らされてシェルフの背面側が乱雑なものになり易い。
かかる不具合は、ディスプレイ以外の機器類を各棚板に載置して使用するシェルフにおいても同様に生じ得るものであり、何らかの対策が望まれている。
実開昭53-89918号公報
本発明は、このような事情に着目してなされたもので、前述した課題を部品点数の大幅な増加を招くことなく解消することを目的としている。
請求項1記載の発明に係るシェルフは、パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、前記骨組構造体が、支柱として機能する竪パイプ部材と、左右の前記竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材とを備え、前記骨組構造体の一部をなす平行な上下の横パイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねているものである。
請求項2記載の発明に係るシェルフは、パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、前記骨組構造体の一部をなす平行なパイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねており、前記補強部材が、平行をなすパイプ部材同士を剛結する補強部材本体と、この補強部材本体に着脱可能に装着されその補強部材本体との間にダクト空間を形成するカバーとを備えたものである。
請求項3記載の発明に係るシェルフは、パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、前記骨組構造体の一部をなす平行なパイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねており、前記骨組構造体が、支柱として機能する竪パイプ部材と、前記竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材とを備えたものであり、同一高さレベルの横パイプ部材により囲繞された空間に棚板が配されているものである。
請求項4記載の発明に係るシェルフは、請求項3記載のものであって、前記棚板が複数段設けられており、上段の棚板に対応する横パイプ部材と、下段の棚板に対応する横パイプ部材との間に前記補強部材を設けているものである。
請求項5記載の発明に係るシェルフは、請求項4記載のものであって、前記骨組構造体が、前記補強部材により連結された上下段の横パイプ部材と、これら上下段の横パイプ部材間の中間高さ位置に配された中段の横パイプ部材とを備えたものであり、前記中段のパイプ部材が、前記補強部材により左右に分断されているものである。
請求項6記載の発明に係るシェルフは、請求項5記載のものであって、左右に分断された前記中段の横パイプ部材が、前記竪パイプ部材と前記横パイプ部材とを連結するための連結部材と同じ連結部材を介して前記補強部材にそれぞれ連結されているものである。
請求項7記載の発明に係るシェルフは、請求項6記載のものであって、前記補強部材が、平行をなすパイプ部材同士を剛結する補強部材本体と、この補強部材本体に着脱可能に装着されその補強部材本体との間にダクト空間を形成するカバーとを備え、前記カバーが、前記中段のパイプ部材に対応する中段の棚板によって上下に分断されているものである。
請求項8記載の発明に係るシェルフは、請求項2記載のものであって、前記補強部材本体が、補助棚板を取り付けるための補助棚板取付部を備えたものであり、前記カバーが、前記補助棚板によって上下に分断されているものである。
本発明は、骨組構造体の剛性を高めるための補強部材に配線ダクトを兼ねさせているので、前述した課題を、部品点数の増加を抑制しつつ解消することができるシェルフを提供することができるものである。
本発明の一実施形態に係るシェルフの全体斜視図。 同実施形態に係るシェルフの正面図。 図2におけるA-A線に沿った拡大断面図。 図2におけるB-B線に沿った拡大断面図。 図2におけるC-C線に沿った拡大断面図。 図2におけるE-E線に沿った拡大断面図。 同実施形態に係るシェルフの分解斜視図。 同実施形態に係る骨組構造体の分解斜視図。 同実施形態に係る補強部材の分解斜視図。 同実施形態に係る補強部材と横パイプ部材との接続態様を示す図。 図7におけF部拡大図。 同実施形態に係るフックを示す図。 同実施形態に係るパイプ部材のジョイント態様を示す図。 同実施形態に係る連結部材を示す分解斜視図。 同実施形態に係るパイプ部材の接続態様を示す図。 同実施形態に係るパイプ部材の接続態様を示す図。
以下、本発明の一実施形態を図1~図16を参照して説明する。
この実施形態は、本発明をテレビ会議用のディスプレイユニット等として使用されるシェルフSに適用した場合のものである。
このシェルフSは、パイプ部材製の骨組構造体1を備えたものであって、図1~図3及び図7に示すように、骨組構造体1の一部をなす平行なパイプ部材11Bの中間部同士を補強部材3により連結しており、その補強部材3が配線ダクトDを兼ねている。
骨組構造体1は、図1~図3、図7及び図8に示すように、支柱として機能する竪パイプ部材15と、竪パイプ部材15間に架設された横パイプ部材11A、11Bとを備えたものであり、同一高さレベルの横パイプ部材11A、11Bにより囲繞された空間に棚板2が配されている。
詳述すれば、骨組構造体1は、図1、図7及び図8に示すように、左右両端に配された4本の竪パイプ部材15と、前後対をなす竪パイプ部材15同士をそれぞれ連結する第1の横パイプ部材11Aと、左右に対向する竪パイプ部材15同士をそれぞれ連結する第2の横パイプ部材11Bとを備えている。この実施形態のシェルフSは、異型5段タイプのものであって、左右両端にそれぞれ配される第1の横パイプ部材11Aを6本、前後対をなす第2の横パイプ部材11Bを5対備えており、図1及び図3~図6に示すように、各段の第1、第2の横パイプ部材11A、11Bの内側に棚板2がそれぞれ配されている。なお、本実施形態では、下から4段目に相当する位置の第2の横パイプ部材11B及び棚板2は省略されており、その領域にディスプレイDMを配置できるようにしてある。その配置状態において棚板2の載置面qと対応する横パイプ部材11A、11Bの上面pとが略面一に揃うとともに、図1、図3~図6及び図12に示すように各横パイプ部材11A、11Bと棚板2との間に例えば2mm程度の開口幅寸法wを有する目地13A、13Bがそれぞれ形成されている。
竪パイプ部材15は、図1、図3、図7及び図8に示すように、断面略正方形をなす角柱状のパイプ部材により構成されたもので、下端にアジャスタ151を有するとともに、上端に支柱キャップ152が装着されている。この実施形態の場合、前後に対向する竪パイプ部材15と第1の横パイプ部材11Aとは、溶接等により剛結されており、図8に示すように、梯子状の枠構造体が形成されている。左右に対面する竪パイプ部材15と、これら竪パイプ部材15間に架設された第2の横パイプ部材11Bとは、それぞれ連結部材16を介して着脱可能に連結されている。
第1の横パイプ部材11Aは、竪パイプ部材15と同一の断面形状を有する角柱状のパイプ部材により構成されたもので、図8及び図11に示すように、両端近傍部における棚板2側の側面に水平なフック取付け用のスリットtを備えている。第2の横パイプ部材11Bは、竪パイプ部材15及び第1の横パイプ部材11Aと同一の断面形状を有する角柱状のパイプ部材により構成されたもので、図8に示すように、中間部における棚板2側の側面の2箇所に水平なフック取付け用のスリットtを備えている。
第2の横パイプ部材11Bを竪パイプ部材15に連結するための連結部材16は、外部に露出することなく竪パイプ部材15と第2の横パイプ部材11Bとを接続するもので、図13、図15及び図16に示すように、1本のねじ161の着脱により竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとを装脱することができるようになっている。具体的に説明すれば、図13及び図14に示すように、連結部材16は、横パイプ部材11Bの端部内に嵌入される連結部材本体162と、この連結部材本体162の一端から突出し竪パイプ部材15の一対の第2の横パイプ部材11B取付用のスリットuにそれぞれ挿入され掛止される2枚の爪163とを備えたものである。連結部材本体162は、図14に示すように、底板162aと、この底板162aの両側縁から起立させた側板162bと、これら両側板162b間に装着されたナットユニット162cとを有しており、底板162aと両側板162bとは金属製の一体品である。底板162aにはナットユニット162cに関連したねじ挿通孔vが設けられている。ナットユニット162cは、弾性変形可能な合成樹脂製のナットホルダ162dと、このナットホルダ162dの底面部に自転不能に保持されたナット162eとを備えたものである。ナットホルダ162dは、両側壁に弾性爪xを有する箱形のもので、底壁に設けた六角穴にナット162eを装着してある。ナットホルダ162dは、連結部材本体162の係止孔yを有した両側板162b間に圧入されることによって、その弾性爪xが両側板162bの係止孔yに係合するように構成されており、その係合状態でナットホルダ162dが両側板162b間に取り付けられ、ナット162eが連結部材本体162のねじ挿通孔vに臨む位置に保持される。連結部材16の2枚の爪163は、両側板162bからそれぞれまっすぐに延長させたもので、側板162bと同一の離間距離をなして平行に延出している。
連結部材16による竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとの連結部分の構造を、その組立手順を交えつつ説明すれば、次の通りである。まず、図15に示すように、連結部材16の爪163を竪パイプ部材15の側面のスリットuに挿入して掛止する。爪163は、上向き鉤形をなすものであるため、この状態では連結部材16は傾斜させることなく真っすぐ水平に竪パイプ部材15から離間させることはできない状態となる。このとき、一方の爪163の下縁163b1のみが支柱15の側面のスリットuの下縁に当接し、他方の爪163の下縁163b2は支柱15の側面のスリットuの下縁に当接しないように各爪163の形状が設定されている。すなわち、一方の爪163のみを支柱15の側面のスリットuの下縁に当接させることにより、連結部材16が安定した姿勢で支柱15に保持されるようになっている。この姿勢において連結部材本体162に横パイプ部材11Bの端部を外嵌させ、横パイプ部材11Bの先端zを竪パイプ部材15に当接させる。この段階で、横パイプ部材11Bに穿設された外側のねじ挿通孔fと、連結部材16の底板162aに穿設された内側のねじ挿通孔vと、ナット162eのねじ孔gとが略対応することになり、下から外側のねじ挿通孔fと内側のねじ挿通孔vを通してナット162eに螺着したねじ161を緊締することによって、図16に示すように竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとの連結が完了する。なお、この実施形態では、ねじ161として、頭部にテーパ面161tを有した皿ねじタイプのものを使用しているとともに、外側ねじ挿通孔fと内側ねじ挿通孔vに、ねじ161のテーパ面161tに対応したテーパ面ft、vtがそれぞれ設けられている。そして、連結部材本体162に横パイプ部材11Bの端部を外嵌させて横パイプ部材11Bの先端zを竪パイプ部材15に押し付けることなく当接させただけの段階では、ナット162e及び内側ねじ挿通孔vの軸心c1に対して、外側ねじ挿通孔fの軸心c2が竪パイプ部材15から離れる方向に微小寸法d0だけ偏移するように寸法設定がなされている。なお、この微小寸法d0は、ねじ161を両ねじ挿通孔f、vを通してナット162eに螺合させることが可能な小さな値に設定されているが、図15ではわかり易くするために誇張して描いてある。しかして、ナット162eにねじ161を螺合させた上でそのねじ161を締めこんでゆくと、ねじ161のテーパ面161tの案内作用により、最終的に図16に示すように当該ねじ161のテーパ面161tが両ねじ挿通孔f、vのテーパ面ft、vtに密着することになり、連結作業が終了する。その過程で締めこまれるねじ161のテーパ面161tの求心作用によって、連結部材16に対して横パイプ部材11Bが相対的に竪パイプ部材15方向に付勢され、当該横パイプ部材11Bの先端zが竪パイプ部材15に圧接されることになる。また、上述したねじ161のテーパ面161tの求心作用によって、爪163も相対的に竪パイプ部材15方向に付勢され、当該爪の内面163cが竪パイプ部材15に圧接されることになる。すなわち、この実施形態の竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとの連結部分には、1本のねじ161を装着することによって、横パイプ部材11Bの連結部材16への定着と横パイプ部材11Bの竪パイプ部材15に対する圧接とを同時に行い、これら竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとを強連結することができる、パイプ部材圧接機構Pが組み込まれている。
補強部材3は、図2~図6、図8及び図9に示すように、平行をなすパイプ部材11B同士を剛結する補強部材本体31と、この補強部材本体31に着脱可能に装着されその補強部材本体31との間にダクト空間DSを形成するカバー32とを備えたものである。具体的に説明すれば、このシェルフSは、図7に示すように、下段の棚板2(D)と、この棚板2(D)の上に位置する中段の棚板2(M)と、この棚板2(M)の上に位置する上段の棚板2(U)と、この棚板2(U)の上に位置する最上段の棚板2(T)とを備えたものであり、上段の棚板2(U)に対応する上段の横パイプ部材11B(U)と、下段の棚板2(D)に対応する下段の横パイプ部材11B(D)との間に補強部材3が設けられている。
補強部材本体31は、図9及び図10に示すように、長方形状をなす背板311と、この背板311の上下両端から前方に延びる上下の取付板312、313と、背板311の左右両側縁から前方に延びる側板314と、これら側板314の前端から内方に延びる前板315とを備えたもので、これらの板要素311~315は板金素材に折曲加工を施すことによって一体に作られている。両側板314は、竪パイプ部材15の周壁15s、15tと同じ幅寸法を有しており、これら側板314の内側には枠材316が配されている。枠材316は、背板311、側板314及び前板315と協働して剛性の高いパイプ状構造物を形成するためのもので、外側片半部が側板314及び前板315の内面に添接するチャンネル部317と、このチャンネル部317の内方端から背板311に沿って内方に延びる取付板318とを備えてなる。枠材316は、添接する背板311、側板314及び前板315に溶接等により剛結されている。
カバー32は、後述するように3つのカバー32(U)、32(M)、32(D)に分断されている。各カバー32(U)、32(M)、32(D)は、図3~図6及び図9に示すように、補強部材本体31の背板に対面する外面板321と、外面板321の両側縁から後方に延出する側面板322とを備えたもので、両側面板322の後縁には爪323が突設されている。そして、それらの爪323を補強部材本体31に設けられたスリットjに掛止することによって、補強部材本体31の前面を覆う位置に着脱可能に取り付けられている。
ここで骨組構造体1は、補強部材3により連結された上段の横パイプ部材11B(U)及び下段の横パイプ部材11B(D)と、これら上下段の横パイプ部材11B(U)、11B(D)間の中間高さ位置に配された中段の横パイプ部材11B(M)とを備えたものであり、図4、図5及び図7~図10に示すように、中段の横パイプ部材11B(M)が、以上説明した補強部材3により左右に分断されている。しかして、左右に分断された中段の横パイプ部材11B(M)は、竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとを連結するための連結部材16と同じ連結部材16を介して補強部材3にそれぞれ連結されている。換言すれば、すなわち、左右に分断された中段の横パイプ部材11B(M)は、前述したパイプ部材圧接機構Pを利用して補強部材3にそれぞれ強固に連結されている。具体的には、各連結部材16の対をなす爪163は、補強部材本体31の側板314に形成された対をなすスリットuに掛止されるものである。連結部材16の構成および接続原理は竪パイプ部材15と横パイプ部材11Bとを連結するための連結部材16と全く同じであるため、対応する部分に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
補強部材3における中段の横パイプ部材11B(M)と上段の横パイプ部材11B(U)との間に位置する部位には、図9及び図10に示すように補助棚板5を取り付けるための補助棚板取付部33が設けられており、図2及び図3に示すように、カバー32が、補助棚板5によって上のカバー32(U)と中間のカバー32(M)とに分断されている。具体的に説明すれば、図9及び図10に示すように、補助棚板取付部33は、補強部材本体31の左右の枠材316に複数のスリットhをそれぞれ設けたもので、これらのスリットhに左右対をなす取付けアーム34を掛止させ、それら両取付けアーム34上に平板状をなす補助棚板5を載置しねじ止めするようになっている。このようにして取り付けられた補助棚板5は、上段の棚板2(U)と、中段の棚板2(M)との中間高さ位置に配されることになる。取付けアーム34は、スリットhに掛止される爪341aを有した基端部341と、この基端部341の上端から前方に延出する延出部342とを備えたものであり、延出部342が上のカバー32(U)と中間のカバー32(M)との間に形成された隙間SP及び中間のカバー32(M)の上縁に設けた切欠32yを通して前方に延出しており、その延出部に補助棚板5が止着されている。
一方、棚板2は、例えば、平面視長方形状をなす木製のもので、図3及び図7に示すように全体が略一定の厚さ寸法を備えており、その底面周縁部を第1、第2の横パイプ部材11A、11Bの内側面に掛止されたフック14に支持させた状態でこれらの横パイプ部材11A、11Bにより囲まれた空間に着脱可能に配されている。棚板2と横パイプ部材11A、11Bとの間の目地13A、13Bは、フック14に設けられる凸部140により形成される。各フック14は、図12に示すように、横パイプ部材11A、11Bの内側面に添接する垂下板141と、この垂下板141の上端に設けられ横パイプ部材11A、11Bに形成されたスリットtを介して横パイプ部材11A、11B内に挿入される屈曲板142と、垂下板141の下端から棚板2方向に延出する棚受板143とを備えたもので、板金素材により一体に作られている。フック14の垂下板141には、棚板2の側面に当接する凸部140が設けられている。凸部140は垂下板141の一部を棚板2方向に一体に膨出させたもので、垂下板141の素材厚み寸法と凸部140の膨出寸法の合計寸法が、目地13Aの開口幅寸法wと同一又は若干小さくなるように設定されている。
上段の棚板2(U)は、補強部材3の上端に対応する高さ位置に配されており、図3及び図7に示すように、補強部材3のダクト空間DSを上方に開放するための切欠部2xを後縁に備えている。中段の棚板2(M)は、補強部材3の中間高さ位置に配されており、図3~図5に示すように、ダクト空間DSを遮断しないように後縁に切欠部2yを備えている。そして、この中段の棚板2(M)によって補強部材3のカバー32が、中間のカバー32(M)と、下のカバー32(D)とに分断されている。下段の棚板2(D)は、補強部材3の下端に対応する高さ位置に配されており、図3,図6及び図7に示すように、補強部材3のダクト空間DSを床面上に開放するための切欠部2zを後縁に備えている。なお、図示例では、各棚板2(U)、2(M)、2(D)が中実な木製のものとして説明しているが、板金製のものにしてもよいのは勿論である。
また、本実施形態では、骨組構造体1にインセットパネル4を着脱可能に取り付けられるようにしている。
インセットパネル4は、図1及び図7に示すように、竪パイプ部材15と第1又は第2の横パイプ部材11A、11Bにより囲まれた空間を塞ぐことができる矩形状のパネル本体41と、このパネル本体41から上下方向に延出し第1又は第2の横パイプ部材11A、11Bと棚板2との間に形成された目地13A、13Bに差し込まれる係止部42、43とを備えている。パネル本体41は、竪パイプ部材15の左右幅寸法と略同じ厚み寸法を有したもので、装着状態においてパネル本体41の外面及び内面は、それぞれ竪パイプ部材15の外面と略面一となる。なお、この実施形態の係止部42、43は、差し込むべき目地13A、13Bの開口幅寸法wよりも小さな厚み寸法を有するものであるが、目地13A、13Bの開口方向、すなわち鉛直方向に対して若干傾斜させてあるため、目地13A、13Bに挿入した際にインセットパネル4にガタツキが生じないように構成されている。
以上説明したインセットパネル4を、上下の棚板2間に装着するには、例えば、上段側の棚板2を持ち上げた状態でインセットパネル4の下の係止部43を下段側の棚板2と横パイプ部材11A、11Bとの間に形成された目地13A、13Bに挿入し、しかる後に上段側の棚板2を正規の位置に戻すことによって上の係止部42を上段側の棚板2と横パイプ部材11A、11Bとの間に形成された目地13A、13B内に位置させることにより行う。
ここで、図1はこのシェルフSの正面側斜視図であり、図2は同正面図である。図3は図2におけるA-A線に沿った拡大断面図である。図4は図2におけるB-B線に沿った拡大断面図である。図5は図3におけるC-C線に沿った拡大断面図である。図6は図2におけるE-E線に沿った拡大断面図である。なお、図3~図6においては、カバー32の存在をわかりやすくすべくカバー32の厚さ寸法を誇張して示している。図7は同シェルフSの棚板2、インセットパネル4及び補助棚板5を骨組構造体1から取り外して側方に示した正面側斜視図であり、図8は骨組構造体1の分解斜視図である。なお、図1、図2及び図7においてインセットパネル4にはパターンを付している。また、図7においてフック14は省略して示している。図9は補強部材3の分解斜視図であり、図10は分断された中段の横パイプ部材11B(M)の補強部材3への取付け態様を示す図である。図11は図7におけるF部の拡大図であり、スリットtにフック14を装着した状態を示している。図12は本実施形態のフック14を示す図であり、同図の(a)はフックの正面図、同図の(b)は同側面図、同図の(c)は同斜視図である。なお、図12の(b)では、棚板12及び支柱15を想像線で示している。図13は竪フレーム部材15に対する第2の横フレーム部材11Bのジョイント態様を示す分解斜視図である。図14は連結部材16の分解斜視図であり、連結部材本体162を一部破断して示している。図15は連結部材本体162のナット162eにねじ161を螺着する前の状態を示す断面図、図16は連結部材本体162のナット162eにねじ161を螺着した後の状態を示す断面図である。なお、図15及び図16は第2の横パイプ部材11Bの奥行き方向中央で切断した中央正断面図であり、下縁163b1が支柱15の側面のスリットuの下縁に当接している側の爪163は本来現れないが、この爪の下縁163b1のみが支柱15の側面のスリットuの下縁に当接していることを示すために、双方の爪163の下縁163b1、163b2をこれら図15及び図16中に示している。
このような構成のものであれば、骨組構造体1の剛性を高めるための補強部材3が配線ダクトDを兼ねているので、部品点数の増加を抑制しつつ、前述した2つの課題、すなわち、柱間のスパンが長いものにすると骨組構造体1全体の剛性を保つのが難しくなるという課題と、コード類c1、c2によりシェルフSの背面側が乱雑なものになり易いという課題を共に解消することができる。
すなわち、この実施形態のシェルフSは、上段の棚板2(U)上にテレビ会議用のディスプレイDMを載置する関係で、左右の竪パイプ部材15間の距離を比較的大きく設定しているが、長尺な上段の横パイプ部材11B(U)と下段の横パイプ部材11B(M)とが補強部材3により剛結されているため、両パイプ部材11B(U)、11B(M)が左右に相対移動をしたり上下に撓んだりするのを抑制することができ、骨組構造体1全体の剛性を無理なく向上させることができる。特に、この実施形態では、シェルフSの背面側に位置する中段の横パイプ部材11B(M)を補強部材3により分断し、それら分断された左右の横パイプ部材11B(M)をそれぞれ連結部材16を介して補強部材3により連結しているので、左右の竪パイプ部材15、上中下段の横パイプ部材11B(U)、11B(M)、11B(D)及び補強部材3により格子構造が形成されることになり、全体の剛性を特に効果的に高めることができる。なお、上段の横パイプ部材11B(U)と下段の横パイプ部材11(D)との間に配される中段の横パイプ部材11(M)の段数は図示例では1段であるが、2段以上であってもよい。
しかも、この補強部材3は、配線ダクトDを兼ねているため、床上空間から棚板2上に載置されているディスプレイDMやその他の機器類に導かれる電力系や通信系のコード類c1を外部に露出しないように案内することができる。
また、この実施形態では、補強部材3が、平行をなすパイプ部材11B同士を剛結する補強部材本体31と、この補強部材本体31に着脱可能に装着されその補強部材本体32との間にダクト空間DSを形成するカバー32とを備えたものであるため、カバー32を外すことによってダクト空間DSを前方に開放することができる。そのため、配線作業の効率を高めることができる。しかも、カバー32は、中段のパイプ部材11B(M)に対応する中段の棚板2(M)によって上下に分断されているため、その分断部分を通して中段の棚板2(M)上とダクト空間DS内との間のコード類の往来も可能となり、配線の自由度が向上する。さらに、補強部材本体31が、補助棚板5を取り付けるための補助棚板取付部33を備えたものであり、カバー32が、補助棚板5によって上下に分断されているので、その補助棚板5にも図示しないカメラ等の機器類を載置することができ、機器類に接続されるコード類c2はカバー32の分断部分を通してダクト空間DS内に導くことができる。なお、本実施形態では、上のカバー32(U)の幅方向中央部下縁に切欠32xを設けており、補助棚板5に載置した機器類に接続させるコード類c2はこの切欠32xを介してダクト空間DS内に導くこともできる。また、中間のカバー32(M)の幅方向中央部下縁にも同様な切欠32xを設けており、中段の棚板2(M)に載置した機器類に接続させるコード類はこの切欠32xを介してダクト空間DS内に導くこともできる。中間のカバー32(M)及び下のカバー32(D)(の両側面板322)の後下端には、ダクト空間DSを外部空間に連通する切欠32zが設けられている。
さらに、この実施形態では、同一高さレベルの横パイプ部材11A、11Bにより囲繞された空間に棚板2が配されているので、棚板2の載置面qと横パイプ部材11A、11Bの上面pとを面一にすることが可能となり、シェルフ全体Sの外観をシンプルなものにすることができる。その上、このような構成によれば、横パイプ部材11A、11Bと棚板2とが同一高さレベルに揃うことになるため、補強部材3のカバー32を形状の複雑化を招くことなく棚板2により分断することができ、上下に分断された各カバー32(U)、32(M)、32(D)を円滑に着脱することも可能になる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、図示例では、上段の横パイプ部材と下段の横パイプ部材との間に単一の補強部材を設けた場合について説明したが、例えば、2つ以上の補強部材を左右に間隔をあけて設けてよい。左右の竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材が長尺なものになる場合には、竪パイプ部材の下端だけでなく、必要に応じて補強部材や下段の横パイプ部材等にも床面に接地するアジャスタ等の接地体を設けてもよい。また、本発明には、左右の竪パイプ部材間に補強部材を設けたものも含まれる。
図示例では、補強部材本体にカバーを着脱可能に装着し、補強部材とカバーとの間にダクト空間を形成するようにしているが、例えば、補強部材の背板を後方に開放したチャンネル状のものとし背板の後方にダクト空間を形成する態様等、他の態様を採用してももちろんよい。
図示例では、前後対をなす竪パイプ部材同士をそれぞれ連結する第1の横パイプ部材と、左右に対向する竪パイプ部材同士をそれぞれ連結する第2の横パイプ部材とを備え、同一高さレベルの横パイプ部材により囲繞された空間に棚板を配しているが、例えば、左右に対向する竪パイプ部材同士をそれぞれ連結する横パイプ部材のみを設け、同一高さレベルの横パイプ部材間の空間に棚板を配する態様を採用してももちろんよい。
図示例では、上段の横パイプ部材と下段の横パイプ部材に中段の横パイプ部材が存在し、中段の横パイプ部材が補強部材により分断されているが、上段の横パイプ部材と下段の横パイプ部材との間に中段の横パイプ部材が全く存在しない部位に補強部材を設けてもよい。また、補強部材により分断された中段の横パイプ部材の補強部材は、図示例に示した以外の任意の態様で連結してもよい。
そして、シェルフの段数は任意に設定してもよく、補助棚板を省略してももちろんよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
S…シェルフ
1…骨組構造体
11A…(第1の)横パイプ部材
11B…(第2の)横パイプ部材
11B(U)…上段の横パイプ部材
11B(M)…中段の横パイプ部材
11B(D)…下段の横パイプ部材
15…竪パイプ部材
2…棚板
2(U)…上段の棚板
2(M)…中段の棚板
2(D)…下段の棚板
3…補強部材
31…補強部材本体
32…カバー
33…補助棚板取付部
5…補助棚板
D…配線ダクト
DS…ダクト空間

Claims (8)

  1. パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、
    前記骨組構造体が、支柱として機能する竪パイプ部材と、左右の前記竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材とを備え、
    前記骨組構造体の一部をなす平行な上下の横パイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねているシェルフ。
  2. パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、
    前記骨組構造体の一部をなす平行なパイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねており、
    前記補強部材が、平行をなすパイプ部材同士を剛結する補強部材本体と、この補強部材本体に着脱可能に装着されその補強部材本体との間にダクト空間を形成するカバーとを備えたものであるシェルフ。
  3. パイプ部材製の骨組構造体を備えたものであって、
    前記骨組構造体の一部をなす平行なパイプ部材の中間部同士を補強部材により連結しており、その補強部材が配線ダクトを兼ねており、
    前記骨組構造体が、支柱として機能する竪パイプ部材と、前記竪パイプ部材間に架設された横パイプ部材とを備えたものであり、同一高さレベルの横パイプ部材により囲繞された空間に棚板が配されているシェルフ。
  4. 前記棚板が複数段設けられており、上段の棚板に対応する横パイプ部材と、下段の棚板に対応する横パイプ部材との間に前記補強部材を設けている請求項3記載のシェルフ。
  5. 前記骨組構造体が、前記補強部材により連結された上下段の横パイプ部材と、これら上下段の横パイプ部材間の中間高さ位置に配された中段の横パイプ部材とを備えたものであり、前記中段の横パイプ部材が、前記補強部材により左右に分断されている請求項4記載のシェルフ。
  6. 左右に分断された前記中段の横パイプ部材が、前記竪パイプ部材と前記横パイプ部材とを連結するための連結部材と同じ連結部材を介して前記補強部材にそれぞれ連結されている請求項5記載のシェルフ。
  7. 前記補強部材が、平行をなすパイプ部材同士を剛結する補強部材本体と、この補強部材本体に着脱可能に装着されその補強部材本体との間にダクト空間を形成するカバーとを備え、前記カバーが、前記中段のパイプ部材に対応する中段の棚板によって上下に分断されている請求項6記載のシェルフ。
  8. 前記補強部材本体が、補助棚板を取り付けるための補助棚板取付部を備えたものであり、前記カバーが、前記補助棚板によって上下に分断されている請求項2記載のシェルフ。
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