JP2005248515A - カプセルベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】入口用開口部を設けた入口用パネルを縦入口用と横入口用とで共用して、パネルの不要在庫を削減するとともにカプセルベッドの納期を短縮することにある。
【解決手段】複数種類のパネル1,2,3,4の組み合わせによって天井面と壁面とを構成されるカプセルベッドにおいて、入口用開口部4cを設けられた入口用パネル4が他のパネル1,2,3と組み合わされる向きが、縦入口用と横入口用とで異なることを特徴とする、カプセルベッドである。
【選択図】図1

Description

この発明は、カプセルホテルに用いられ、複数種類のパネルの組み合わせによって壁面と天井面とを構成されるるカプセルベッドに関するものである。
従来の上述の如きカプセルベッドは通常、縦入口用と横入口用とがあり、例えば本願出願人が先に特許文献1にて公開したものでは、縦入口用と横入口用とで全体に同じパネル構成を用いるとともに異なる位置をカットして入口用開口部を設けることでそれらを作り分けている。
特開平11−182078号公報、図1、図17
しかしながら、上記のようにするとパネルの種類が少なくなって好ましいものの、パネル形成後に縦入口用に入口用開口部を設けたパネルは横入口用には用いることができず、逆に横入口用に入口用開口部を設けたパネルは縦入口用には用いることができないという不都合があった。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明のカプセルベッドは、複数種類のパネルの組み合わせによって天井面と壁面とを構成されるカプセルベッドにおいて、入口用開口部を設けられた入口用パネルが他のパネルと組み合わされる向きが、縦入口用と横入口用とで異なることを特徴とするものである。
かかるカプセルベッドによれば、縦入口用と横入口用とで異なる点は入口用開口部を設けられた入口用パネルが他のパネルと組み合わされる向きだけであり、入口用パネル自体は同一であるので、カットして入口用開口部を設けた入口用パネルを縦入口用と横入口用とで共用し得て、パネルの不要在庫を削減し得るとともにカプセルベッドの納期を短縮することができる。
なお、この発明のカプセルベッドにおいては、前記カプセルベッドの上方から見た縦横比が1:2であり、前記複数種類のパネルが全て、前記カプセルベッドの縦寸法に等しい幅を持つものであっても良い。このようにすれば、入口用パネル以外のパネルの幅寸法を入口用パネルと共通にできるので、パネルの製造コストを削減することができる。
また、この発明のカプセルベッドにおいては、前記複数種類のパネルが、鏡やラジオやライト等を持つ機能集約パネルを含むものであっても良い。このようにすれば、組立てたカプセルベッド内への付属設備の取り付けや電気配線等の工事を不要とし得て、カプセルベッドの納期をさらに短縮することができる。
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1(a),(b)は、この発明のカプセルベッドの一実施例を縦入口用と横入口用とについてそれぞれ示す斜視図、図2(a)〜(d)は、その実施例のカプセルベッドの天井面と壁面とをそれぞれ構成するパネルを示す斜視図、図3は、縦入口用にパネルを組み合わせた上記実施例のカプセルベッドの分解斜視図、図4は、縦入口用にパネルを組み合わせた上記実施例のカプセルベッドの、天井用パネルを除いた平面図である。
この実施例のカプセルベッドは、カプセルホテルに用いられるものであって、各々繊維強化プラスティックで形成された、図2(a)に示す如き天井用パネル1と、図2(b)に示す如き壁用通常パネル2と、図2(c)に示す如き、機能集約パネルとしての壁用鏡パネル3と、図2(d)に示す如き入口用パネル4との四種類のパネルの組み合わせによって壁面と天井面とを構成され、さらに図3に示す如き床用パネル5によって床面を構成されるものである。
ここで、床面用パネル5を除く各パネル1〜4は、周囲にフランジを有しており、天井用パネル1の三つの端部はパネル面に平行に延在する結合フランジ1aを有し、パネル面の残る端部はパネル面に直角にカプセル外方へ突出した結合フランジ1aを有している。また壁用通常パネル2と壁用鏡パネル3と入口用パネル4とについては、各パネル2〜4の上端部および左右側端部はパネル面に直角にカプセル外方へ突出する結合フランジ2a〜4aを有しており、これら結合フランジ1a〜4aには複数のボルト孔が明けられている。さらに、各パネル2〜4の下端部はパネル面に直角にカプセル内方へ突出するとともにコーナー部を切り欠かれた基礎受けフランジ2b〜4bを有しており、それら基礎受けフランジ2b〜4bには床パネル5を嵌め込むための段部が形成されている。
そして図2(c)に示すように、壁用鏡パネル3のカプセル内方へ向くパネル面には、鏡3cと、時計やラジオやライト等を収納した機器収納部3dとが設けられており、また図2(d)に示すように、入口用パネル4には、カプセル外方へ突出した枠状フランジの内側部分をカットして入口用開口部4cが設けられている。なお、床用パネル5は図3に示すように、カプセル内方へ向くパネル面が平坦になっている正方形のものである。
ここで、この実施例のカプセルベッドは上方から見た縦横比が1:2であり、上記五種類のパネル1〜5は全て、このカプセルベッドの縦寸法(幅)に実質的に等しい幅を持っている。すなわち、壁用通常パネル2と壁用鏡パネル3とは入口用パネル4の幅に等しい幅を持ち、天井用パネル1はパネル面に平行な結合フランジ1aの部分を除いて入口用パネル4の幅に等しい幅と奥行きとを持っている。そして壁用通常パネル2と壁用鏡パネル3と入口用パネル4とは全て同じ高さを持ち、床用パネル5は幅と奥行きとが互いに等しくされている。
かかるパネル1〜5を組み合わせて、上記実施例のカプセルベッドを図1(a)に示す縦入口用に構成する際には、図3および図4に示すように、図では上側に二枚の天井用パネル1を配置し、左側に入口用パネル4、右側に壁用通常パネル2を配置し、さらに奥側に壁用通常パネル2と壁用鏡パネル3、手前側に二枚の壁用通常パネル2を配置する。
そして、上側の二枚の天井用パネル1についてはパネル面に直角にカプセル外方へ突出した結合フランジ1a同士を結合し、奥側の壁用通常パネル2と壁用鏡パネル3とは側端部の結合フランジ2a,3a同士を結合し、手前側の二枚の壁用通常パネル2はパネル面に直角にカプセル外方へ突出した側端部の結合フランジ2a同士を結合し、左側の入口用パネル4とそれに隣接する奥側および手前側の壁用通常パネル2とはパネル面に直角にカプセル外方へ突出した側端部の結合フランジ4a,2a同士を結合し、右側の壁用通常パネル2とそれに隣接する奥側の壁用鏡パネル3および手前側の壁用通常パネル2とについてもパネル面に直角にカプセル外方へ突出した側端部の結合フランジ2a,3a同士および2a同士を結合し、二枚の天井用パネル1とその下の六枚のパネル2〜4とは六枚のパネル2〜4のパネル面に直角にカプセル外方へ突出した上端部の結合フランジ2a〜4aと二枚の天井用パネル1のパネル面に平行に延在する結合フランジ1aとを結合する。
ここで、左側の入口用パネル4とそれに隣接する奥側および手前側の壁用通常パネル2とについてパネル面に直角にカプセル外方へ突出した側端部の結合フランジ4a,2a同士を結合し、右側の壁用通常パネル2とそれに隣接する奥側の壁用鏡パネル3および手前側の壁用通常パネル2とについてパネル面に直角にカプセル外方へ突出した側端部の結合フランジ2a,3a同士および2a同士を結合するには、例えば鋼製のアングル材6を介在させて結合する。そして、結合フランジ同士および結合フランジとアングル材6との結合は、例えば図3に示すように、ワッシャ8を挿通したボルト7にナット9を締結させることにより行うことができる。
さらに、上記のように結合したパネル1〜4の内側に二枚の床用パネル5を、例えば入口用開口部4cから斜めにして搬入する等により配置して、それらの床用パネル5をパネル2〜4の基礎受けフランジ2b〜4bの段部の内側に嵌めこむ。また、上記のように結合したパネル1〜4は、例えば鋼製の枠状の基礎の上に基礎受けフランジ2b〜4b載置して固定する。そして、壁用鏡パネル3の時計やラジオやライト等について所要の配線を行うことで、縦入口用のカプセルベッドが構成される。
また、上記パネル1〜5を組み合わせて、上記実施例のカプセルベッドを図1(b)に示す横入口用に構成する際には、上記の組立て手順において左側の入口用パネル4とそれに隣接する手前側の壁用通常パネル2との配置を入れ替えれば足りる。
従って、この実施例のカプセルベッドによれば、縦入口用と横入口用とで異なる点が、入口用開口部4cを設けられた入口用パネル4が他のパネルと組み合わされる向きだけであり、入口用パネル自体は同一であるので、カットして入口用開口部4cを設けた入口用パネル4を縦入口用と横入口用とで共用し得て、パネルの不要在庫を削減し得るとともにカプセルベッドの納期を短縮することができる。
しかもこの実施例のカプセルベッドによれば、カプセルベッドの上方から見た縦横比が1:2であり、四種類のパネル1〜4が全て、カプセルベッドの縦寸法に等しい幅を持つものであるので、入口用パネル4以外のパネル1,2,3の幅寸法を実質的に入口用パネル4と共通にし得て、パネルの製造コストを削減することができる。
そしてこの実施例のカプセルベッドによれば、複数種類のパネルが、鏡やラジオやライト等を持つ機能集約パネルとしての壁用鏡パネル3を含むので、組立てたカプセルベッド内への付属設備の取り付けや電気配線等の工事を不要とし得て、カプセルベッドの納期をさらに短縮することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記実施例のカプセルベッドを上下二段に配置し、下段の天井用パネルの代わりに上段の基礎受けフランジ2b〜4bを下段に連結する連結パネルを介挿することで上下の段を結合して、二階建てとすることもできる。また、パネル2〜4を各々、幅と高さとが略等しい正方形状のものとしても良い。
かくしてこの発明のカプセルベッドによれば、カットして入口用開口部を設けた入口用パネルを縦入口用と横入口用とで共用し得て、パネルの不要在庫を削減し得るとともにカプセルベッドの納期を短縮することができる。
(a),(b)は、この発明のカプセルベッドの一実施例を縦入口用と横入口用とについてそれぞれ示す斜視図である。 (a)〜(d)は、上記実施例のカプセルベッドの天井面と壁面とをそれぞれ構成するパネルを示す斜視図である。 縦入口用にパネルを組み合わせた上記実施例のカプセルベッドの分解斜視図である。 縦入口用にパネルを組み合わせた上記実施例のカプセルベッドの、天井用パネルを除いた平面図である。
符号の説明
1 天井用パネル
1a〜4a 結合フランジ
1b〜4b 基礎受けフランジ
2 壁用通常パネル
3 壁用鏡パネル
3c 鏡
3d 機器収納部
4 入口用パネル
4c 入口用開口部
5 床面用パネル
6 アングル材
7 ボルト
8 ワッシャ
9 ナット

Claims (3)

  1. 複数種類のパネル(1,2,3,4)の組み合わせによって天井面と壁面とを構成されるカプセルベッドにおいて、
    入口用開口部(4c)を設けられた入口用パネル(4)が他のパネル(1,2,3)と組み合わされる向きが、縦入口用と横入口用とで異なることを特徴とする、カプセルベッド。
  2. 前記カプセルベッドは上方から見た縦横比が1:2であり、
    前記複数種類のパネル(1,2,3,4)は全て、前記カプセルベッドの縦寸法に等しい幅を持つことを特徴とする、請求項1記載のカプセルベッド。
  3. 前記複数種類のパネル(1,2,3,4)は、機能集約パネル(3)を含むことを特徴とする、請求項1または2記載のカプセルベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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