JP2007040039A - 横架材とパネルとの結合構造 - Google Patents

横架材とパネルとの結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007040039A
JP2007040039A JP2005227360A JP2005227360A JP2007040039A JP 2007040039 A JP2007040039 A JP 2007040039A JP 2005227360 A JP2005227360 A JP 2005227360A JP 2005227360 A JP2005227360 A JP 2005227360A JP 2007040039 A JP2007040039 A JP 2007040039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
horizontal member
horizontal
panel according
floor panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005227360A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkichi Takahashi
信吉 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU K
TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU KENKYUSHO KK
Original Assignee
TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU K
TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU K, TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU KENKYUSHO KK filed Critical TAKAHASHI SHINKICHI KENCHIKU K
Priority to JP2005227360A priority Critical patent/JP2007040039A/ja
Publication of JP2007040039A publication Critical patent/JP2007040039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

【課題】 高い面剛性が得られる新規な横架材とパネルとの結合構造を提供するものである。
【解決手段】 縦横に配置した横架材１の上部両側にしゃくり面２を形成し、該横架材１に載置するパネル３の縁に上記横架材１の上部しゃくり面２に対応する切り欠き面４を形成し、該パネル３を横架材１によって囲まれた枠中に落とし込み構成してあり、該パネル３と横架材１とに長尺材５を差し込むことにより結合してある。
【選択図】 図１

Description

本発明は、例えば梁である横架材と例えば床材であるパネルとの結合構造に関する。
従来公知の例えば梁と床材との結合構造は、梁上に床板、例えば無垢板、ベニヤ合板等を載置し、必要があれば釘打ちして止めているものであった。
この従来の構造では、梁と床板との一体性が弱く、床の高い面剛性は期待できないという課題があった。
本発明は、この課題に鑑み、高い面剛性が得られる新規な横架材とパネルとの結合構造を提供するものである。
そのため、本発明横架材とパネルとの結合構造は、縦横に配置した横架材の上部両側にしゃくり面を形成し、該横架材に載置するパネルを設け、このパネルを横架材によって囲まれた枠中に落とし込み構成してあり、該パネルと横架材とに長尺材を差し込むことにより結合してあるものである。
上記横架材に載置するパネルの縁に上記横架材の上部しゃくり面に対応する切り欠き面を形成してある。
また、本発明横架材とパネルとの結合構造は、上記横架材が梁であり、パネルが床材である。
上記パネルが角材の結合材であってもよい。
上記パネルが合板であってもよい。
上記パネルがフラッシュ材であってもよい。
さらに、上記横架材が登り梁であり、パネルが野地板である。
また、上記長尺材が込栓である。
上記長尺材が釘であってもよい。
本発明の横架材とパネルとの結合構造は、縦横に配置した横架材の上部両側にしゃくり面を形成し、該横架材に載置するパネルを設け、又はパネルの縁に上記横架材の上部しゃくり面に対応する切り欠き面を形成し、該パネルを横架材によって囲まれた枠中に落とし込み構成してあり、該パネルと横架材とに長尺材を差し込むことにより結合してあるから、横架材のしゃくり面の垂直壁とパネルの縁の垂直面とが面接合し、横架材とパネルとがかみ合って一体になり、高い面剛性を得ることができる。
図面に示した好ましい実施例により本発明の詳細を説明する。
図１及び図２に横架材としての梁の上に無垢板からなる床パネルを結合した実施例を示してある。図中１が梁で、この梁１には、その上部両側にしゃくり面２，２を形成してある。このしゃくり面２，２の高さは結合される後述の床パネルの厚みの半分ほどあればよい。図中３が無垢板からなる床パネルで、その縁に上記しゃくり面に対応する切り欠き面４，４を形成してある。具体的にはこの切り欠き面４は、隣れる床パネル３同士の縁を突き合わせて位置付けた際、梁１の上記しゃくり面と頂部とに嵌り合う形状にしてある。
このような形状にして、梁１上に床パネル３を組み合せるには、梁１によって囲まれる枠中に床パネル３を落とし込んで構成してある。そしてこの組み合せ構造にして、床パネル３と梁１とに長尺材５を差し込んで、梁１と床パネル３とを結合させてある。長尺材５を差し込むには、床パネル３と梁１とにドリルによって孔６を穿設し、長尺材５を打ち込んで結合してある。この長尺材５は込栓が望ましいが釘であってもよい。
この結合構造であると、梁１のしゃくり面２の垂直壁１０と床パネル３の切り欠き面４の垂直壁１１とが面接合し、これにより梁１と床パネル３とがパネル３の四周で結合して一体となり、高い面剛性が得られる。
図４及び図５に本発明の基本的な実施例を示してある。この実施例では、床パネル３の縁に切り欠き面を設けないパネルを使用し、パネル３の縁をそのまま梁１のしゃくり面２に落とし込み構成してある。この構造でも図１図示実施例の構造と同様に、梁１のしゃくり面２の垂直壁１０と床パネル３の縁の垂直面１１とが面接合し、これにより梁１と床パネル３とがパネル３の四周で結合して一体となり、高い面剛性が得られる。
図６には床パネル３に、多数の角材を結合して構成したパネルを使用した実施例が示してある。
また、図７には床パネル３にベニヤ板の合板を使用した実施例を示してある。
さらに、図８には床パネル３にフラッシュ材を使用した実施例を示してある。即ち、縁材７に架設して設けた中子８を組み込み、縁材７と中子８の両表面に板材９，９を貼り付けたものである。
図１０及び図１１には横架材１が登り梁であり、パネル３が野地板である屋根構造の実施例が示してある。
本発明横架材とパネルの結合構造で梁と床パネルの例を示す断面正面図。 図１図示の例の平面図。 図１図示結合構造の要部の一部を分解して示した断面正面図。 本発明横架材とパネルの結合構造の別の例を示す断面正面図。 図４図示結合構造の要部の一部を分解して示した断面正面図。 床パネルの他の例の一部断面正面図。 床パネルの更に別の例の一部断面正面図。 床パネルのまた別の例の一部断面正面図。 図８上Ａ−Ａ線に沿う断面図。 屋根面パネルの例の一部断面側面図。 図１０上Ｂ−Ｂ線に沿う断面図。
符号の説明
１ 梁
２ しゃくり面
３ 床パネル
４ 切り欠き面
５ 長尺材
６ 孔
７ 縁材
８ 中子
９ 板材
１０ 垂直壁
１１ 垂直壁

Claims (9)

  1. 縦横に配置した横架材の上部両側にしゃくり面を形成し、該横架材に載置するパネルを設け、このパネルを横架材によって囲まれた枠中に落とし込み構成してあり、該パネルと横架材とに長尺材を差し込むことにより結合してある横架材とパネルとの結合構造。
  2. 上記横架材に載置するパネルの縁に上記横架材の上部しゃくり面に対応する切り欠き面を形成してある上記請求項１に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  3. 上記横架材が梁であり、パネルが床材である上記請求項１又は２に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  4. 上記パネルが角材の結合材である上記請求項３に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  5. 上記パネルが合板である上記請求項３に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  6. 上記パネルがフラッシュ材である上記請求項３に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  7. 上記横架材が登り梁であり、パネルが野地板である上記請求項１又は２に記載の横架材とパネルとの結合構造。
  8. 上記長尺材が込栓である上記請求項１乃至７の何れかに記載の横架材とパネルとの結合構造。
  9. 上記長尺材が釘である上記請求項１乃至７の何れかに記載の横架材とパネルとの結合構造。

JP2005227360A 2005-08-05 2005-08-05 横架材とパネルとの結合構造 Pending JP2007040039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227360A JP2007040039A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 横架材とパネルとの結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227360A JP2007040039A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 横架材とパネルとの結合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007040039A true JP2007040039A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37798281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005227360A Pending JP2007040039A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 横架材とパネルとの結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007040039A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013194432A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Asahi Kasei Homes Co 木造軸組み床構造
JP2016027246A (ja) * 2015-11-18 2016-02-18 旭化成ホームズ株式会社 木造軸組み床構造
JP2016037772A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ミサワホーム株式会社 建築用パネルの接合構造および建物
JP5958984B1 (ja) * 2015-09-09 2016-08-02 文和 勝田 グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013194432A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Asahi Kasei Homes Co 木造軸組み床構造
JP2016037772A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ミサワホーム株式会社 建築用パネルの接合構造および建物
JP5958984B1 (ja) * 2015-09-09 2016-08-02 文和 勝田 グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法
JP2017053137A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 文和 勝田 グリッド設計法に基づく木造建築物の製造方法
JP2016027246A (ja) * 2015-11-18 2016-02-18 旭化成ホームズ株式会社 木造軸組み床構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011522982A (ja) フロアパネルを敷設する方法
US20070131308A1 (en) Method of manufacturing a timber frame structural panel assembly, and timber frame structural panel assembly
US10174497B2 (en) Prefabricated construction system and method with three-dimensional structural nodes
JP2007040039A (ja) 横架材とパネルとの結合構造
JP2008038491A (ja) 新校倉造の木造建造物
JP2009091848A (ja) 軸材
JP2008031636A (ja) 木造建築物における板壁の施工方法
JP2011236577A (ja) 階段、階段形成用の側板及び階段の施工方法
JP2009035873A (ja) 柱固定用ｔ字形ブロック、及びそれを用いた建築物の立柱構造
KR200439812Y1 (ko) 조립식 바닥재
JP4034322B2 (ja) 木材の連結構造及びこれを用いた木造建築物用構造体
JP5965930B2 (ja) 段板取付け構造
JP2020148077A (ja) コンクリート型枠兼断熱化粧板、建築物及びコンクリート製構造躯体形成方法
JP6417147B2 (ja) 階段およびその組付構造
CN210049527U (zh) 一种鱼骨形拼接地板的安装结构
JP2019157604A (ja) 連結具
JP4066988B2 (ja) 建築板
JP4768533B2 (ja) 上がり框の構造
JP6808196B2 (ja) 連結構造
JP2572478B2 (ja) 無機面材貼りパネルの接合構造
JP7082458B2 (ja) 階段支持構造
JP2021025296A (ja) 耐震壁
JP2561588B2 (ja) 建物における間仕切りの施工方法
JP2005068841A (ja) 木製構造物における柱材と壁材との連結構造
JP2002070186A (ja) 台輪、台輪の設置構造及び設置方法

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070316

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20070404

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070316

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20070316

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A521 Written amendment

Effective date: 20070514

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071106