JP2009228232A - ユニット式建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強強度が強く形成できるユニット式建物を提供すること。
【解決手段】4個の下階建物ユニット3が、各下階建物ユニット3の柱省略コーナ部Aを突き合わせ、また、2個ずつが所定間隔L離れて配置されているが、一方向に隣合う下階建物ユニット3間に補強梁が架け渡され、この補強梁には、隣合う下階建物ユニット3の柱10の頂部間を連結する水平な補強プレート21と、隣合う下階建物ユニット3の柱10の頂部に設けられたユニット側突起14Bと高い剛度で接合するコ字状の部材を有する梁側突起22とが設けられているので、柱省略コーナ部Aを有する下階建物ユニット3同士を補強することができる。その結果、ユニット式建物の強度を従来よりも大きなものにすることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、ユニット式建物に関する。
従来、柱、梁から略直方体状の骨組みを備えた建物ユニットを複数並べて施工するユニット式建物がある。このユニット式建物において隣り合う建物ユニットにわたる大空間を形成するために、それぞれ一本の柱が省略された複数の建物ユニットの省略部を付き合わせて配置し、隣り合う柱なし建物ユニット同士を補強梁で連結補強したユニット式建物がある。この補強梁は梁本体の側面に水平に延びた連結プレートを取り付け、この連結プレートを下階建物ユニットの柱の頂部とボルトで連結する構成である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−240358号公報
しかし、従来例では、水平に延びた連結プレートが建物ユニットの柱頂部に連結される構成であるため、地震等で隣り合う建物ユニットが相対的に上下すると連結プレートに曲りが生じるおそれがある。現在では、補強梁と建物ユニットとの間の剛性をより大きくする補強構造が望まれているが、補強梁と建物ユニットとの連結を水平に延びた連結プレートで補強を行っている従来例は前述の要望を必ずしも十分に果たすことができないという問題がある。
本発明の目的は、建物ユニットの間の補強強度をより大きくできるユニット式建物を提供することである。
図面を参照して説明すると、本発明の建物ユニット3,5は、柱及び梁から略直方体状の骨組みを有し1本の柱10が省略された建物ユニット3,5を離し置きして大空間を形成するとともにこれらの建物ユニット3,5の間を補強梁20で補強するユニット式建物1であって、前記補強梁20は、隣り合う建物ユニット3,5の少なくとも離し置きした部分に配置される梁本体20Aと、前記骨組みの側面に突出して設けられるユニット側突起14Bに連結固定される梁側突起22とを備え、前記梁側突起22は前記梁本体20Aの長手方向に沿った水平部22Aと前記水平部22Aに一体に形成された鉛直部22Bとを備え、かつ、前記ユニット側突起14Bに高い剛度で接合されることを特徴とする。
この発明によれば、梁側突起22とユニット側突起14Bとが高い剛度で接合されるため、隣り合う建物ユニット3,3の間の補強強度をより大きくすることができる。つまり梁側突起22が水平部22Aと鉛直部22Bとを備えて構成されているため、地震によって互いに連結される建物ユニット3,3同士が水平方向と垂直方向とに相対的に移動しても梁側突起22が変形することなく建物ユニット3,3同士を補強できる。
本発明では、前記ユニット側突起14Bは水平に延びて形成されており、前記梁側突起22は水平部22Aが前記ユニット側突起14Bと接合される構成が好ましい。
この発明によれば、ユニット側突起14Bが水平に延びて形成されているので、このユニット側突起14Bに補強梁20を置くことができるから、補強梁設置工事を容易に行うことができる。
本発明では、前記建物ユニット3,5は下階建物ユニット3と上階建物ユニット5とを備え、前記下階建物ユニット3の上方側面に前記ユニット側突起14Bを設け、前記上階建物ユニット5の下方側面に前記ユニット側突起14Bを設け、前記梁側突起22は、前記上下のユニット側突起14Bにそれぞれ接合される水平部22Aと、これらの水平部22Aの端部に連結された鉛直部22Bとを備えたコ字状に形成される構成が好ましい。
この発明によれば、梁側突起22をコ字状に形成することで、上下建物ユニット3,5と補強梁20との補強をより大きなものにできる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9には本実施形態のユニット式建物1が示されている。図1,2には本実施の形態の全体構成が示されている。
図1,2に示すように、本実施形態のユニット式建物1は、基礎2の上に設けられた例えば4個の下階建物ユニット3からなる下階部4と、下階部4の下階建物ユニット3の上に載置された4個の上階建物ユニット5からなる上階部6と、この上階部6の上方に設けられる屋根部7とを備えて構成されている。なお、屋根部7は、小屋枠7Aとこの小屋枠7Aに支持される屋根パネル7Bとを含み構成されている。
以上の下階建物ユニット3及び上階建物ユニット5のうち、それぞれ2個ずつが、各建物ユニット3,5の短辺同士が対向する方向の一方向に隣り合うとともに、この一方向と交差する方向に所定間隔Lで離れて配置されている。
そして、4個の下階建物ユニット3は、後に詳細を述べるように、それぞれ1本の柱 が省略された柱省略コーナ部Aを有し、4個の上階建物ユニット5は、柱や梁が省略されていない通常の骨組みから構成されている。
以上の下階建物ユニット3及び上階建物ユニット5は、図3、図4に示す構成とされている。まず、図4に基づいて、上階建物ユニット5を説明する。
上階建物ユニット5は、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の床梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。
そして、天井梁11は各2本の長辺天井梁11A及び短辺天井梁11Bで構成され、床梁12は各2本の長辺床梁12A及び短辺床梁12Bで構成されている。2本の長辺天井梁11A間、及び2本の長辺床梁12A間には、図示しないが、複数本の天井小梁、複数本の根太がそれぞれ架け渡されている。また、柱10と天井梁11及び床梁12とは、仕口14を介して接続されている。
前記各下階建物ユニット3は、図3に示すように、3本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の前記天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の前記床梁12とを含む骨組み13Aを有し、略直方体状に形成されている。そして、1本の柱が省略された部位が柱省略コーナ部Aとされている。
なお、各下階建物ユニット3において、柱省略コーナ部Aには、輸送時や組み立て時等に下階建物ユニット3が変形しないように、仮柱10Aを設けてもよい。また、下階建物ユニット3において、前記上階建物ユニット5と同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化している。
これらの4個の下階建物ユニット3は、図2、図5等に示すように、それぞれ柱省略コーナ部A同士を突き合わせるとともに、2個ずつが所定間隔Lあけて配置されている。そのため、下階部4には、4個の下階建物ユニット3により、柱なしの部分と所定間隔の隙間の部分とを合計した広さの大空間な居室Rが形成されるようになっている。
なお、一方向に隣り合う下階建物ユニット3,3は、構造は同じであるが勝手違いになっており、これらと所定間隔離れた下階建物ユニット3,3は、上記一方向に隣り合う下階建物ユニット3,3が180度向きを変えて配置された状態である。
また、所定間隔Lの寸法は、製作基準寸法であるモジュールが、例えば、1モジュール910mmである場合、本実施形態では、1/2モジュールの450mm程度に設定されている。ただし、この寸法は任意であるが、あまり小さいと間隔をあけた意味がなくなり、あまり大きいと建物の強度上の問題が生じる。
以上のような一方向に隣り合う下階建物ユニット3間には、当該下階建物ユニット3に挟まれて補強梁20が設けられている。この補強梁20は、柱省略コーナ部Aに臨む各下階建物ユニット3の特に短辺天井梁11Bを補強するために設けられたものであり、所定間隔Lをあけて配置した2個の下階建物ユニット3に渡って設けられている。
補強梁20は、図5に示すように、所定厚さの板部材で形成されるとともに、下階建物ユニット3の天井梁11と上階建物ユニット5の床梁12との高さ寸法を合計した寸法とほぼ等しい高さ寸法に形成されている。このような補強梁20は、一端部を下階建物ユニット3の天井梁11の下端部に揃え、他端部を上階建物ユニット5側に突出させて取り付けられている。
また、図6、7及び8に詳細を示したように、補強梁20は梁本体20Aを備え、この梁本体20Aの長さ方向両端部には、それぞれ梁本体20Aに沿って水平に設けられた補強プレート21が設けられ、梁本体20Aの長さ方向中央部にはコ字状の梁側突起22が2箇所設けられている。これらの補強プレート21及び梁側突起22は、それぞれ補強梁20の厚さ方向両側に設けられている。
補強プレート21は平面が略正方形状に形成されており、この平面は仕口14の上面と略同じ面積とされている。
梁側突起22は上下対の水平部22Aと鉛直部22Bとを有するコ字状部材と、この鉛直部22Bの中央から水平部22Aとは反対方向へ水平に延びたプレート部22Cとを備えている。そして、長さ方向両端部の補強プレート21は、一方向に隣り合う下階建物ユニット3における外側の各柱10の頂部を構成する仕口14同士を連結するようになっている。
梁側突起22は、一方向に隣り合い、かつ、所定間隔L離れた下階建物ユニット3における各柱省略コーナ部Aの仕口14同士を連結するようになっている。
具体的には、梁側突起22の水平部22A及び鉛直部22Bは、その端部が垂直に溶接で接合されることでコ字状に形成されている。また、ユニット側突起14Bは下階建物ユニット3の仕口14の側面に溶接で接合されている。
そして、鉛直部22Bは、建物ユニット3,5のそれぞれのユニット側突起14Bが設けられている仕口14の垂直面に当接されている。さらに、鉛直部22Bの長さ、つまり上下対の水平部22A幅寸法は、上下に対向する建物ユニット3,5のそれぞれのユニット側突起14Bの幅寸法と略同じである。
上下対の水平部22Aは、下階建物ユニット3の柱省略コーナ部Aの仕口14の側面から突出したユニット側突起14Bに下側から当接され、これと同様に上側の水平部22Aが上建物ユニット5のユニット側突起14Bに上側から当接されている。
すなわち、柱10の頂部及び柱省略コーナ部Aの仕口14の上端部には、係合ピン15,16が立設され、この係合ピン15,16に隣接してボルト結合用孔14Aがあけられており、ユニット側突起14Bには、ボルト結合用孔14Cがあけられている。これに対して、補強プレート21及び梁側突起22には、係合孔21A,21B、及び係合孔22G,22Eがあけられ、さらに、ボルト結合用孔21C,22D,22Fがあけられている。
そのため、まず、それぞれ、柱10の頂部及び柱省略コーナ部Aの仕口14の上端部に立設された係合ピン15,16に、補強プレート21及び梁側突起22にあけられた係合孔21A,21B、及び係合孔22G,22Eをそれぞれ差し込み、その後、下階建物ユニット3の仕口14のボルト結合用孔14Aとプレート部22Cのボルト結合用孔22Fとに図示しないボルトを挿通させるとともに、このボルトに図示しないナットを螺合させて、プレート部22Cと仕口14の水平面とを上下方向に挟み込んで固定し、さらに、仕口14から突出したユニット側突起14Bにあけられたボルト結合用孔14Cと梁側突起22にあけられたボルト結合用孔22Dとに図示しないボルトを挿通させるとともに、このボルトに図示しないナットを螺合させて、梁側突起22とユニット側突起14Bとを上下方向に挟み込んで固定し、補強梁20、補強プレート21及び梁側突起22と、下階建物ユニット3とを位置決めして連結できるようになっている。
上階建物ユニット5を連結、固定するには、まず、上階建物ユニット5における柱10の下端の仕口14にあけられた図示しない係合孔を前記係合ピン15,16に係合させて位置決めする。
その後、上階建物ユニット5及び下階建物ユニット3の仕口14にあけられたボルト結合用孔14Aと補強プレート21のボルト結合用孔21C及び梁側突起22にあけられたボルト結合用孔22Fに図示しないボルトを挿通させるとともに、上階建物ユニット5のユニット側突起14Bにあけられたボルト結合用孔14Cと水平部22Aにあけられたボルト結合用孔22Dにボルトを挿通させる。
そして、これらの図示しないボルトに図示しないナットを螺合させて、補強梁20を水平方向に挟み込み、補強プレート21及び梁側突起22を上下方向に挟み込んで、上階建物ユニット5と下階建物ユニット3とを連結、固定する。
この結果、上下に各4個の建物ユニット3,5が、補強プレート21及び梁側突起22と一体となった補強梁20によって互いに連結され、ユニット式建物1の全体の強度が確保されるようになっている。
4個の下階建物ユニット3の外周部分には、図5,9等に示すように、前記補強梁20とほぼ平行に外周用補強梁30が架設されている。この外周用補強梁30は板状部材で形成され、補強梁20とほぼ同じ長さ寸法に形成されている。
外周用補強梁30には、その両端部及び中央部に、係合孔30A,30B、及びボルト結合用孔30Cがそれぞれあけられており、柱10の頂部の仕口14に立設された係合ピン15,16に、外周用補強梁30の係合孔30A,30Bをそれぞれ差し込み、外周用補強梁30と、下階建物ユニット3とを位置決めして連結できるようになっている。
その後は、上階建物ユニット5及び下階建物ユニット3の仕口14のボルト結合用孔14Aと、外周用補強梁30のボルト結合用孔30Cにボルト17を挿通させるとともに、このボルト17にナット18を螺合させて、外周用補強梁30を水平方向に挟み込んで、上階建物ユニット5と下階建物ユニット3とを連結、固定できるようになっている。
前記所定間隔Lで離し置きされた下階建物ユニット3間の隙間は、図5,7に示すように、閉塞用パネルである壁パネル32で塞がれている。この壁パネル32には、下階建物ユニット3の外壁8(図2参照)と垂直面内で連続するように、図示しない接続用外壁が取り付けされるようになっている。
また、所定間隔Lで離し置きされた下階建物ユニット3間の上部の隙間は、閉塞用パネルである天井パネル33(図1参照)で塞がれている。
以上のように、4個の下階建物ユニット3のうち2個ずつを一方向に隣合わせるとともに、所定間隔Lの隙間をあけて配置し、4個の下階建物ユニット3の各柱省略コーナ部Aを一箇所に集めたので、図2に示すように、柱なし空間と所定間隔Lの隙間とでなる水平方向に連続する大空間の居室Rを形成することができる。
このような4個の下階建物ユニット3の上端には、前述のように、それぞれ上階建物ユニット5が載置されている。これらの上階建物ユニット5間の隙間は、図1に示すように、下階建物ユニット3間の隙間と同様に、閉塞用パネルである壁パネル32で塞がれている。また、離し置きされた上階建物ユニット5の下面の隙間及び上面の隙間は、図示しないが、例えば接続用床パネル、接続用天井パネルで、それぞれ塞がれている。
また、4個の上階建物ユニット5の上端面は、図2に示すように、一方向に隣り合う上階建物ユニット5の柱10同士を連結する上階用としての前記補強梁20で連結され、各上階建物ユニット5の外側外周は、上階用としての前記外周用補強梁30で連結されている。
図10に示すように、4個の上階建物ユニット5Aは、それぞれ柱省略コーナ部A同士を突き合わせるとともに、2個ずつが所定間隔Lあけて配置されている。
それぞれ柱省略コーナ部Aを有する1個の上階建物ユニット5Aが、一方向に隣り合って設けられるとともに、これらの上階建物ユニット5Aと直交する方向に、所定間隔Lをあけて、他の2個の上階建物ユニット5Aが離し置きされている。
上階建物ユニット5Aのうち長辺方向に隣り合う2個は、前記第1実施形態の図3に示す建物ユニット3からユニット側突起14Bを省略したものが向きを変えて用いられ、また、他の2個は、勝手違いのものが用いられる。
すなわち、上階建物ユニット5Aは、4本の柱10のうち1本を省略して形成された柱省略コーナ部Aを備えて構成されている。
なお、柱省略コーナ部Aには、輸送用、組み立て用のために、仮柱10Aを設けてもよい。
以上のような4個の上階建物ユニット5Aのうち、一方向に隣り合う2個の上階建物ユニット5Aには、これらの上階建物ユニット5Aと対向配置された上階建物ユニット5Aに渡って補強用連結梁200が架け渡されている。この補強用連結梁200は特開2005−240358で示される補強梁と同じ構造である。
上階建物ユニット5Aの上方には、屋根部7を構成する小屋枠7Aが載置されている。この小屋枠7Aは、平面コ字状に形成されており、このような小屋枠7Aに、図示しない屋根パネル受けブラケットを介して屋根パネル7Bが取り付けられ、これらにより、前記屋根部7が構成されている(図2参照)。
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)4個の下階建物ユニット3が、各下階建物ユニット3の柱省略コーナ部Aを突き合わせて配置されており、しかも、一方向に隣り合う2個の下階建物ユニット3と所定間隔L離れて別の2個の下階建物ユニット3が配置されているので、4個の下階建物ユニット3で、柱なしで形成される空間と、所定間隔分だけ広くなった空間とを合計した大空間の居室Rを得ることができる。その結果、従来と同じ大きさ及び同じ数の建物ユニットでより広い居室空間を形成できる。
(2)4個の下階建物ユニット3が、各下階建物ユニット3の柱省略コーナ部Aを突き合わせ、また、2個ずつが所定間隔L離れて配置されているが、一方向に隣り合う下階建物ユニット3間に補強梁20が架け渡され、この補強梁20には、隣り合う下階建物ユニット3の柱10の頂部間を連結する水平な補強プレート21と、隣り合う下階建物ユニット3の柱10の頂部に設けられたユニット側突起14Bと高い剛度で接合する梁側突起22とが設けられているので、柱省略コーナ部Aを有する下階建物ユニット3同士を補強することができる。その結果、ユニット式建物1の強度を従来よりも大きなものにすることができる。
(3)仕口14から突出したユニット側突起14Bは水平に延びて形成されているので、このユニット側突起14Bに梁側突起22の水平部22Aを載置することができる。
このため、補強梁20の設置工事の際、補強梁20を容易に仮置きすることができ、ユニット側突起14Bと梁側突起22とを容易に高い剛度で接合することができ、補強梁20の設置工事を容易に行うことができる。
(4)梁側突起22は、上下対の水平部22Aと鉛直部22Bとは、その端部が垂直に溶接で接合されることでコ字状に形成されている。
このため、上下対の水平部22Aとユニット側突起14Bとが当接することに加えて、鉛直部22Bと仕口14の接合されている垂直面とが当接することで、水平方向と垂直方向とに補強ができるので、建物ユニット3,5と補強梁20との補強をより大きなものにすることができる。
(5)梁側突起22は、鉛直部22Bの中央から水平部22Aとは反対方向へ水平に延びたプレート部22Cを備えている。
このため、プレート部22Cは、上下建物ユニット3,5に挟まれるので、ユニット側突起14Bを有するそれぞれの仕口14から延びる短辺天井梁11Bの上面と短辺床梁12Bの底面とに当接することができるから、建物ユニット3,5と補強梁20との補強をさらに大きなものにすることができる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、補強梁20が、所定厚さの板状部材で形成されているが、これに限らない。例えば、断面矩形状の角パイプを用いてもよい。このような実施形態では、角パイプの厚さを適宜大きくすることで、板状部材よりその差の分だけでも居室面積を大きくすることができる。
前記実施形態では梁側突起22は、コ字状の部材を有していたがこれに限らない。例えば、鉛直部22Bと上側若しくは下側のいずれかに水平部22Aとを有するL字状の部材としてもよい。
前記実施形態では外周用補強梁30は、板状部材で形成され、補強梁20とほぼ同じ長さ寸法としていたがこれに限らない。例えば、所定間隔L離し置かれた建物ユニット3の対向する仕口14を連結する板状部材としてもよい。
本発明は、個人住宅用に利用できる他、アパート等共同住宅にも利用することができる。
本発明に係るユニット式建物の第1実施形態を示す全体図。 前記実施形態のユニット式建物を示す全体縦断面図。 前記実施形態の柱省略部を有する建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態の通常の構成の建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態のユニット式建物の下階部を示す全体斜視図。 図5におけるVI−VI線に沿った断面図。 前記実施形態の下階部及び上階部を示す分解斜視図。 前記実施形態の要部を示す分解斜視図。 前記実施形態の他の要部を示す分解斜視図。 前記実施形態の2階部分を示す斜視図。
符号の説明
1,1A…ユニット式建物
3…下階建物ユニット
4…下階部
5…上階建物ユニット
6…上階部
10…柱
11…天井梁
11A…長辺天井梁
11B…短辺天井梁
12…床梁
12A…長辺床梁
12B…短辺床梁
13,13A…骨組み
14B…ユニット側突起
20…補強梁
20A…梁本体
21…補強プレート
22…梁側突起
22A…水平部
22B…鉛直部
30…外周用補強梁
32…閉塞用パネルである壁パネル
A…柱省略コーナ部

Claims (3)

  1. 柱及び梁から略直方体状の骨組みを有し1本の柱が省略された建物ユニットを離し置きして大空間を形成するとともにこれらの建物ユニットの間を補強梁で補強するユニット式建物であって、前記補強梁は、隣り合う建物ユニットの少なくとも離し置きした部分に配置される梁本体と、前記骨組みの側面に突出して設けられるユニット側突起に連結固定される梁側突起とを備え、前記梁側突起は前記梁本体の長手方向に沿った水平部と前記水平部に一体に形成された鉛直部とを備え、かつ、前記ユニット側突起に高い剛度で接合されることを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物であって、前記ユニット側突起は水平に延びて形成されており、前記梁側突起は水平部が前記ユニット側突起と接合されることを特徴とするユニット式建物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のユニット式建物であって、前記ユニット式建物は下階建物ユニットと上階建物ユニットとを備え、前記下階建物ユニットの上方側面に前記ユニット側突起を設け、前記上階建物ユニットの下方側面に前記ユニット側突起を設け、前記梁側突起は、前記上下のユニット側突起にそれぞれ接合される水平部と、これらの水平部の端部に連結された鉛直部とを備えたコ字状に形成されることを特徴とするユニット式建物。
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