JP6937801B2 - パワーユニットカバー - Google Patents

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本発明は、パワーユニットカバーに関するものである。
従来、自動車においてエンジン音等の騒音を遮音するための技術が種々提案されている。
例えば特許文献1には、エンジンの下方を覆うアンダーカバーの上方に吸音部材が設けられたサイレンサーの構成が開示されている。吸音部材における吸音材の表面は、被覆材によって覆われている。特許文献1に記載の技術によれば、被覆材で覆うことにより吸音材が水や泥等の異物を吸い込むのを抑制し、吸音材の経年劣化を抑制できるとされている。
特開2002−87180号公報
ここで、特許文献1に記載の技術にあっては、吸音材は発泡材であるため、エンジン等のパワーユニットで発生した大きな騒音を吸収するためには、吸音部材の厚みを厚くする必要がある。しかしながら、遮音性を向上するために吸音部材を厚くした場合は、パワーユニットを覆うパワーユニットカバー全体の厚みが厚くなるおそれがある。また、パワーユニットカバーの厚みが厚くなってパワーユニットカバーが車体の下方へ突出した場合、車体下方の空間を確保するために車高を高くする必要があり、これにより例えば車両のデザインが制限されるおそれがある。
そこで、本発明は、厚みを抑制しつつ、遮音性を向上したパワーユニットカバーを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明に係るパワーユニットカバー(例えば、実施形態におけるパワーユニットカバー1)は、車両の駆動源であるパワーユニット(例えば、実施形態におけるエンジン11)を前記車両の上下方向の少なくとも一方から覆うカバー本体(例えば、実施形態におけるカバー本体4)と、前記カバー本体から前記パワーユニット側へ突出する複数の凸部(例えば、実施形態における凸部5)と、を有するカバー部材(例えば、実施形態におけるカバー部材2)と、前記パワーユニットと前記カバー部材との間に配置され、前記凸部と対応する位置に凹部(例えば、実施形態における凹部31)が形成された吸音部材(例えば、実施形態における吸音部材3)と、を備え、前記凸部は、前記凹部の底面(例えば、実施形態における底面34)に当接し、前記凸部の高さ寸法(例えば、実施形態における高さ寸法H2)は、前記凹部の深さ寸法(例えば、実施形態における深さ寸法H1)よりも大きく形成され、複数の前記凸部同士の間において、前記吸音部材と前記カバー部材との間には隙間(例えば、実施形態における隙間S)が設けられており、前記カバー本体は、前記車両の前後方向に延びる水平部(例えば、実施形態における水平部8)と、前記水平部の前端から上方に傾斜する傾斜部(例えば、実施形態における傾斜部9)と、を備え、前記傾斜部に設けられる前記凸部の前記車両の車幅方向における間隔(例えば、実施形態における間隔L2)は、前記水平部に設けられる前記凸部の前記車幅方向における間隔(例えば、実施形態における間隔L1A)よりも狭いことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記カバー本体は、前記上下方向に貫通する第一貫通孔(例えば、実施形態における第一貫通孔16)を有し、前記吸音部材は、前記上下方向に貫通する第二貫通孔(例えば、実施形態における第二貫通孔33)を有し、前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは重なるように配置されることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記第二貫通孔の外周部に設けられた開口周辺部の上面は、前記第二貫通孔から外周部へ向かうにつれて前記第二貫通孔の内形が拡大するように傾斜していることを特徴としている。
請求項4に記載の発明に係るパワーユニットカバー(例えば、実施形態におけるパワーユニットカバー1)は、車両の駆動源であるパワーユニット(例えば、実施形態におけるエンジン11)を前記車両の上下方向の少なくとも一方から覆うカバー本体(例えば、実施形態におけるカバー本体4)と、前記カバー本体から前記パワーユニット側へ突出する複数の凸部(例えば、実施形態における凸部5)と、を有するカバー部材(例えば、実施形態におけるカバー部材2)と、前記パワーユニットと前記カバー部材との間に配置され、前記凸部と対応する位置に凹部(例えば、実施形態における凹部31)が形成された吸音部材(例えば、実施形態における吸音部材3)と、を備え、前記凸部は、前記凹部の底面(例えば、実施形態における底面34)に当接し、前記凸部の高さ寸法(例えば、実施形態における高さ寸法H2)は、前記凹部の深さ寸法(例えば、実施形態における深さ寸法H1)よりも大きく形成され、複数の前記凸部同士の間において、前記吸音部材と前記カバー部材との間には隙間(例えば、実施形態における隙間S)が設けられており、前記カバー本体は、前記上下方向に貫通する第一貫通孔(例えば、実施形態における第一貫通孔16)を有し、前記吸音部材は、前記上下方向に貫通する第二貫通孔(例えば、実施形態における第二貫通孔33)を有し、前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは重なるように配置され、前記第二貫通孔の外周部に設けられた開口周辺部の上面は、前記第二貫通孔から外周部へ向かうにつれて前記第二貫通孔の内形が拡大するように傾斜していることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記カバー本体は、前記車両の前後方向に延びる水平部(例えば、実施形態における水平部8)と、前記水平部の前端から上方に傾斜する傾斜部(例えば、実施形態における傾斜部9)と、を備え、前記傾斜部に設けられる前記凸部の前記車両の車幅方向における間隔(例えば、実施形態における間隔L2)は、前記水平部に設けられる前記凸部の前記車幅方向における間隔(例えば、実施形態における間隔L1A)よりも狭いことを特徴としている。
また、請求項に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記凸部はリブ(例えば、実施形態におけるリブ5)であることを特徴としている。
また、請求項に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記リブは、一対の縦リブ(例えば、実施形態における縦リブ21)と、前記一対の縦リブと交差する一対の横リブ(例えば、実施形態における横リブ22)と、を有し、前記吸音部材は、前記一対の縦リブ及び前記一対の横リブにより囲まれた枠部(例えば、実施形態における第一枠部23、第二枠部24)に配置される膨出部(例えば、実施形態における膨出部35)を有することを特徴としている。
また、請求項に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記カバー本体は、前記吸音部材の周縁部(例えば、実施形態における周縁部36)に対向する位置において前記吸音部材側に突出する突出部(例えば、実施形態における突出部17)を有し、前記吸音部材は、前記突出部に溶着される溶着部(例えば、実施形態における溶着部32)を有することを特徴としている。
また、請求項に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記カバー本体は、前記車両の車幅方向の両側に設けられる側壁部(例えば、実施形態における側壁部18)と、前記車両の前後方向において前記側壁部の前方に設けられ、前記側壁部の下端部(例えば、実施形態における下端部18a)から前記車幅方向の内側に延びるフランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部19)と、を備え、前記カバー本体は、前記側壁部を介して前記車両の前記前後方向に延びるサイドメンバ(例えば、実施形態におけるサイドメンバ12)に連結されていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明に係るパワーユニットカバーは、前記吸音部材は、前記車幅方向から見て、前記サイドメンバと重なるように配置されることを特徴としている。
本発明の請求項1から請求項5に記載のパワーユニットカバーによれば、吸音部材は凹部を有し、吸音部材の凹部にはカバー部材の凸部が配置される。これにより、隣り合う凸部同士の間に吸音部材が入り込んで配置されるので、吸音部材の厚みを増加させつつパワーユニットカバー全体の厚みを抑えることができる。
凸部の高さ寸法は、凹部の深さ寸法よりも大きく形成されるので、凸部同士の間において、吸音部材とカバー部材との間に隙間を設けることができる。ここで、エンジン等のパワーユニットから発生した騒音は、先ず吸音部材に吸収され、さらに吸音部材を通り抜けた音が隙間内において吸音部材とカバー部材との間で繰り返し反射しながら吸音部材に吸収される。よって、吸音部材とカバー部材との間に隙間を設けることにより、吸音部材に吸収される音の総量を増加させ、吸音部材による吸音効果を高めることができる。また、隙間が狭いほど音の反射回数が増加するので、隙間を狭く設定することにより、吸音効果をより高めることができる。本発明のパワーユニットカバーによれば、凸部の高さを変更することにより、隙間の高さが調節される。このため、例えばカバー部材の金型における凸部に対応する溝深さを変更することにより、容易に凸部の高さを変更し、隙間を調節できる。よって、容易に隙間の高さを所望の高さに設定し、遮音性を向上できる。
したがって、厚みを抑制しつつ、遮音性を向上したパワーユニットカバーを提供できる。
カバー本体は第一貫通孔を有し、吸音部材は第二貫通孔を有するので、吸音部材とパワーユニットとの間や、吸音部材とカバー部材との間等に浸入した水などの異物は、第一貫通孔及び第二貫通孔を通じて排出される。これにより、吸音部材が長時間水などの異物に接触するのを抑制し、吸音部材の経年劣化を抑制できる。また、第一貫通孔と第二貫通孔とは重なるように配置されるので、カバー部材側からパワーユニット側を覗いた際に、パワーユニットカバー内の視認できる領域を拡大できる。これにより、メンテナンス時の作業性を向上できる。
開口周辺部の上面は、第二貫通孔から外周部へ向かうにつれて第二貫通孔の内形が拡大するように傾斜しているので、吸音部材とパワーユニットとの間や、吸音部材とカバー部材との間等に浸入した水などの異物を傾斜に沿って第二貫通孔に誘導し、カバー部材の外に容易に排出することができる。また、カバー部材側からパワーユニット側を覗いた際に、視認できる領域をより拡大できる。よって、吸音部材の経年劣化を抑制し、メンテナンス時の作業性をより向上したパワーユニットカバーとすることができる。
水平部に配置される凸部により、カバー部材に対する吸音部材の位置決めを容易に行うことができる。また、傾斜部によりエンジン等のパワーユニットの前方が覆われるので、パワーユニットからの音や振動等がカバー部材の外部に伝わるのを抑制できる。傾斜部は水平部よりも前方に設けられ、傾斜部に設けられる凸部の間隔は、水平部に設けられる凸部の間隔よりも狭いので、前方からの走行風に対して傾斜部の強度を確保することができる。
本発明の請求項に記載のパワーユニットカバーによれば、凸部はリブであるので、凸部を容易に形成することができる。また、カバー本体にリブを設けることにより、カバー部材の剛性を高めることができる。
本発明の請求項に記載のパワーユニットカバーによれば、リブは、一対の縦リブと、一対の横リブと、を有し、吸音部材は、一対の縦リブ及び一対の横リブにより囲まれた枠部に配置される膨出部を有する。このように、リブを格子状に形成することで、吸音部材の凹部によって形成される膨出部を枠部に配置することができる。これにより、吸音部材をカバー部材に取り付ける際に、カバー部材に対する吸音部材の位置決めを容易に行うことができる。よって、製造時の組立て性を向上できる。
本発明の請求項に記載のパワーユニットカバーによれば、吸音部材の溶着部をカバー部材の突出部に溶着することにより、吸音部材とカバー部材とを固定できる。これにより、カバー部材に対する吸音部材の浮き上がりやずれ等を抑制し、カバー部材と吸音部材との間に所望の高さの隙間を設けることができる。また、カバー部材と吸音部材との位置決め精度を向上できるので、隙間を狭く設定することができる。これにより、吸音効果をより高めることができる。
突出部及び溶着部は吸音部材の周縁部に設けられるので、カバー部材と吸音部材との間に設けられる隙間の領域を広く確保することができる。また、周縁部全体が溶着される場合と比較して、カバー部材と吸音部材との隙間の領域を広く確保することができる。これにより、隙間による吸音効果を一層高めることができる。
本発明の請求項に記載のパワーユニットカバーによれば、側壁部を介してカバー部材がサイドメンバに連結されるので、カバー部材を強固に支持できる。フランジ部は、側壁部の前方に設けられているので、前方からの走行風の影響を受けやすいカバー部材の前方部分の面積を小さくすることができる。これにより、カバー部材の前方の強度を高め、走行風によるカバー部材の剥離や破断を防止できる。さらに、側壁部はサイドカバーに連結されるので、走行風に対して十分な支持強度を備えることができる。
本発明の請求項10に記載のパワーユニットカバーによれば、吸音部材は、車幅方向から見て、サイドメンバと重なるように配置されるので、吸音部材を車体の比較的高い位置に配置することができる。これにより、吸音部材がサイドメンバよりも低い位置に配置される場合と比較して、吸音部材が車体の下方へ突出するのを抑制し、パワーユニットカバーの下部と地面との間の空間を広く確保できる。よって、パワーユニットカバーの下部と地面との空間を確保するために車高が増加するのを抑制できる。
実施形態に係るパワーユニットカバーを備える車体を下方から見た斜視図。 実施形態に係るパワーユニットカバーの下面図。 実施形態に係るパワーユニットカバーの上面図。 図3のIV−IV線に沿う断面図。 図3のV−V線に沿う断面図。 図5のVI部拡大図。 図4のVII部拡大図。 図3のVIII−VIII線に沿う断面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
(パワーユニットカバー)
図1は、実施形態に係るパワーユニットカバー1を備える車体10を下方から見た斜視図である。
パワーユニットカバー1は、車体10に搭載された内燃機関であるエンジン11(請求項のパワーユニット)の下方を覆うように組付けられている。本実施形態において、パワーユニットカバー1は、車体10の前方に設けられている。パワーユニットカバー1は、エンジン11ルーム内で生じる騒音を吸収するとともに、騒音が車外及び車内に洩れるのを低減するための遮音機能を果たしている。
以下の説明において、図中のUPの記号は、車体10の上方と一致している。図中のFRの記号は、車体10の前方と一致している。
図2は、実施形態に係るパワーユニットカバー1の下面図である。図3は、実施形態に係るパワーユニットカバー1の上面図である。
パワーユニットカバー1は、カバー部材2と、吸音部材3と、を備える。
(カバー部材)
図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。
カバー部材2は、エンジン11の下方及び左右の側面を覆っている。カバー部材2は、例えば樹脂材料により形成されている。カバー部材2は、例えば図示しないクリップ等を用いて車体10に固定されている。カバー部材2は、カバー本体4と、複数の凸部5と、を有する。
カバー本体4は、前後方向から見て、左右方向に沿う断面形状がU字状となるように形成されている。カバー本体4は、複数の板部材を組み合わせて形成されている。具体的に、カバー本体4は、第一部材6と、一対の第二部材7と、を有する。
第一部材6は、エンジン11の下方に配置されている。第一部材6は、上下方向に面する板状に形成されている。第一部材6は、水平部8と、傾斜部9と、を有する。
図2に示すように、水平部8は、前後方向及び左右方向(請求項の車幅方向)に延びる、ほぼ水平な矩形板状に形成されている。水平部8は、エンジン11の下面11a(図4参照)と対応する位置に配置されている。水平部8の前部には、前方へ向かうにつれて幅が縮小された幅狭部15が一体に形成されている。水平部8は、第一貫通孔16と、突出部17(図3参照)と、を有する。
図5は、図3のV−V線に沿う断面図である。図6は、図5のVI部拡大図である。
図3及び図5に示すように、第一貫通孔16は、水平部8を上下方向に貫通している。第一貫通孔16は、複数設けられている。第一貫通孔16は、上下方向から見て、円形状又は長円形状に形成されている。
図6に示すように、突出部17は、水平部8からエンジン11側(上方)へ向かって突出している。より具体的に、突出部17は、詳しくは後述する吸音部材3の周縁部36に対向する位置において、吸音部材3側に突出するとともに吸音部材3に接触している。突出部17は、複数(本実施形態では6個)設けられている(図3も参照)。
図5に示すように、傾斜部9は、水平部8における幅狭部15の前端に接続されている。傾斜部9は、幅狭部15の前端から上方に向かって湾曲状に傾斜している。傾斜部9は、エンジン11の下面11aと前面11bとの間の角部に対応する位置に配置されている。傾斜部9は、水平部8と一体に形成されている。
図4に示すように、第二部材7は、第一部材6に対して左右方向の両側に一対配置されている。第二部材7は、左右方向に面する板状に形成されている。なお、一対の第二部材7はほぼ対称な形状に形成されているので、以下の説明においては右方の第二部材7について詳しく説明し、左方の第二部材7の説明を省略する。第二部材7は、側壁部18と、フランジ部19(図1参照)と、を有する。
図1及び図4に示すように、側壁部18は、上下方向及び前後方向に延びる板状に形成されている。側壁部18の下端部18aは、左右方向の内側に向かって屈曲され、屈曲された下端部18aと水平部8とが図示しない締結部材により締結固定されている。図3に示すように、側壁部18のうち屈曲されて水平となった下端部18aは、車体10の前後方向に延びるサイドメンバ12に連結されている。これにより、カバー本体4は、側壁部18を介して車体10のサイドメンバ12に固定されている。
図1及び図2に示すように、フランジ部19は、側壁部18の前方に設けられている。フランジ部19は、側壁部18と一体に形成されている。フランジ部19は、側壁部18の下端部18aから左右方向の内側に向かって延びている。フランジ部19は、水平部8における幅狭部15の左右方向の端部に接続されている。フランジ部19は、図示しない締結部材により幅狭部15に締結固定されている。
このように形成された第一部材6と一対の第二部材7とを連結することにより、カバー本体4が形成される。カバー本体4は、サイドメンバ12や車体10の左右方向の側面を形成する側方部材等(不図示)に取り付けられることにより、車体10に固定されている。
図2に示すように、凸部5は、第一部材6と、第二部材7のうち屈曲されて左右方向に延びる下端部18aと、に設けられている。本実施形態において、凸部5は、カバー本体4からエンジン11側へ向かって突出したリブ5である。リブ5は、前後方向に沿って延びる突条に形成された複数の縦リブ21と、左右方向に沿って延びる突条に形成された複数の横リブ22と、を有する。複数の縦リブ21は、平行に形成されている。複数の横リブ22は、平行に形成されている。リブ5は、隣り合う一対の縦リブ21及び隣り合う一対の横リブ22により囲まれた矩形状の第一枠部23及び第二枠部24を形成している。第一枠部23は、水平部8に設けられている。第二枠部24は、傾斜部9に設けられている。
複数のリブ5のうち、第一部材6の水平部8及び第二部材7に設けられた縦リブ21の間隔L1A及び横リブ22の間隔L1Bは、同一となるように形成されている。これにより、上下方向から見て、水平部8の縦リブ21及び横リブ22により囲まれた第一枠部23の形状は、正方形状となっている。一方、第一部材6の傾斜部9に設けられた縦リブ21の左右方向における間隔L2は、水平部8に設けられる縦リブ21の左右方向における間隔L1Aよりも狭い。具体的に、傾斜部9に設けられる隣り合う縦リブ21の間隔L2は、水平部8に設けられる隣り合う縦リブ21の間隔L1Aの半分となっている。これにより、上下方向から見て、傾斜部9の縦リブ21及び横リブ22により囲まれた第二枠部24の形状は、長方形状となっている。
(吸音部材)
図3に示すように、吸音部材3は、カバー部材2とエンジン11との間に配置されている。吸音部材3は、板状に形成されている。吸音部材3は、上下方向から見て、カバー本体4の第一部材6と対応する形状に形成されている。具体的に、吸音部材3は、水平部8に対応する矩形状の第一部分25と、傾斜部9に対応する左右方向に長い長方形状の第二部分26と、左右方向の右方において第一部分25と第二部分26とを接続する第三部分27と、を有する。第一部分25の後端には、前方へ向かって凹む空洞部28が設けられている。
吸音部材3は、例えば多孔質な樹脂材料により形成されている。吸音部材3は、例えばエンジン11等により発生した音を吸収する部材である。吸音部材3は、凹部31と、溶着部32と、第二貫通孔33と、を有する。
図7は、図4のVII部拡大図である。
凹部31は、吸音部材3の下面に設けられている。カバー部材2の上方に吸音部材3が配置された状態において、凹部31は、カバー部材2の縦リブ21及び横リブ22と対応する位置に形成されている。隣り合う凹部31同士の間は、膨出部35とされている。膨出部35は、上下方向から見て、矩形状に形成されている。膨出部35は、カバー部材2のリブ5により形成された第一枠部23及び第二枠部24内に配置されている。ここで、凹部31の深さ寸法H1は、リブ5の高さ寸法H2よりも小さい。凹部31の底面34には、リブ5が当接している。これにより、凹部31を除く吸音部材3(すなわち、膨出部35)と、カバー部材2の水平部8と、には隙間Sが設けられている。
図7に矢印Nで示すように、吸音部材3の上方に配置されたエンジン11から発生した音の一部は、吸音部材3を通過する際に吸音部材3により吸収される。このとき吸収されずに吸音部材3を通過した音は、隙間S内に進入し、この隙間Sにおいてカバー部材2と吸音部材3との間で反射を繰り返しながら、吸音部材3により徐々に吸収される。
図3に戻って、溶着部32は、吸音部材3の周縁部36に設けられている。図6に示すように、溶着部32は、カバー部材2の突出部17に当接している。溶着部32と突出部17とは溶接されている。これにより、吸音部材3は、カバー部材2に固定されている。
図8は、図3のVIII−VIII線に沿う断面図である。
第二貫通孔33は、吸音部材3を厚み方向に貫通している。上下方向から見て、第二貫通孔33は、カバー部材2の第一貫通孔16と重なるように配置されている(図3も参照)。吸音部材3における第二貫通孔33の外周部には、開口周辺部37が設けられている。開口周辺部37の上面は、第二貫通孔33から外周部へ向かうにつれて第二貫通孔33の内形が拡大するように傾斜している。
このように形成された吸音部材3の上方には、吸音部材3と間隔をあけてエンジン11が配置されている。カバー部材2及び吸音部材3が車体10に取り付けられた状態において、吸音部材3は、左右方向から見て、サイドメンバ12と重なるように配置されている。
(作用、効果)
次に、パワーユニットカバー1の作用、効果について説明する。
本実施形態のパワーユニットカバー1によれば、吸音部材3は凹部31を有し、吸音部材3の凹部31にはカバー部材2の凸部5(リブ5)が配置される。これにより、隣り合うリブ5同士の間に吸音部材3が入り込んで配置されるので、吸音部材3の厚みを増加させつつパワーユニットカバー1全体の厚みを抑えることができる。
リブ5の高さ寸法H2は、凹部31の深さ寸法H1よりも大きく形成されるので、リブ5同士の間において、吸音部材3とカバー部材2との間に隙間Sを設けることができる。ここで、エンジン11等のパワーユニットから発生した騒音は、先ず吸音部材3に吸収され、さらに吸音部材3を通り抜けた音が隙間S内において吸音部材3とカバー部材2との間で繰り返し反射しながら吸音部材3に吸収される。よって、吸音部材3とカバー部材2との間に隙間Sを設けることにより、吸音部材3に吸収される音の総量を増加させ、吸音部材3による吸音効果を高めることができる。また、隙間Sが狭いほど音の反射回数が増加するので、隙間Sを狭く設定することにより、吸音効果をより高めることができる。本発明のパワーユニットカバー1によれば、凸部5の高さを変更することにより、隙間Sの高さが調節される。このため、例えばカバー部材2の金型におけるリブ5に対応する溝深さを変更することにより、容易にリブ5の高さを変更し、隙間Sを調節できる。よって、容易に隙間Sの高さを所望の高さに設定し、遮音性を向上できる。
したがって、厚みを抑制しつつ、遮音性を向上したパワーユニットカバー1を提供できる。
本実施形態において、凸部5はリブ5であるので、凸部5を容易に形成することができる。また、カバー本体4にリブ5を設けることにより、カバー部材2の剛性を高めることができる。
リブ5は、一対の縦リブ21と、一対の横リブ22と、を有し、吸音部材3は、一対の縦リブ21及び一対の横リブ22により囲まれた第一枠部23及び第二枠部24に配置される膨出部35を有する。このように、リブ5を格子状に形成することで、吸音部材3の凹部31によって形成される矩形状の膨出部35を第一枠部23及び第二枠部24に配置することができる。これにより、吸音部材3をカバー部材2に取り付ける際に、カバー部材2に対する吸音部材3の位置決めを容易に行うことができる。よって、製造時の組立て性を向上できる。
吸音部材3の溶着部32をカバー部材2の突出部17に溶着することにより、吸音部材3とカバー部材2とを固定できる。これにより、カバー部材2に対する吸音部材3の浮き上がりやずれ等を抑制し、カバー部材2と吸音部材3との間に所望の高さの隙間Sを設けることができる。また、カバー部材2と吸音部材3との位置決め精度を向上できるので、隙間Sを狭く設定することができる。これにより、吸音効果をより高めることができる。
突出部17及び溶着部32は吸音部材3の周縁部36に設けられるので、カバー部材2と吸音部材3との間に設けられる隙間Sの領域を広く確保することができる。また、周縁部36全体が溶着される場合と比較して、カバー部材2と吸音部材3との隙間Sの領域を広く確保することができる。これにより、隙間Sで音を反射させる回数を増加させ、吸音効果を一層高めることができる。
カバー本体4は第一貫通孔16を有し、吸音部材3は第二貫通孔33を有するので、吸音部材3とエンジン11(パワーユニット)との間や、吸音部材3とカバー部材2との間等に浸入した水などの異物は、第一貫通孔16及び第二貫通孔33を通じて排出される。これにより、吸音部材3が長時間水などの異物に接触するのを抑制し、吸音部材3の経年劣化を抑制できる。また、第一貫通孔16と第二貫通孔33とは重なるように配置されるので、カバー部材2側からパワーユニット側を覗いた際に、パワーユニットカバー1内の視認できる領域を拡大できる。これにより、メンテナンス時の作業性を向上できる。
開口周辺部37の上面は、第二貫通孔33から外周部へ向かうにつれて第二貫通孔33の内形が拡大するように傾斜しているので、吸音部材3とパワーユニットとの間や、吸音部材3とカバー部材2との間等に浸入した水などの異物を第二貫通孔33に誘導し、カバー部材2の外に容易に排出することができる。また、カバー部材2側からパワーユニット側を覗いた際に、視認できる領域をより拡大できる。よって、吸音部材3の経年劣化を抑制し、メンテナンス時の作業性をより向上したパワーユニットカバー1とすることができる。
水平部8に配置されるリブ5により、カバー部材2に対する吸音部材3の位置決めを容易に行うことができる。また、傾斜部9によりエンジン11の前方が覆われるので、エンジン11からの音や振動等がカバー部材2の外部に伝わるのを抑制できる。傾斜部9は水平部8よりも前方に設けられ、傾斜部9に設けられるリブ5の間隔L2は、水平部8に設けられるリブ5の間隔L1Aよりも狭いので、前方からの走行風に対して傾斜部9の強度を確保することができる。
側壁部18を介してカバー部材2がサイドメンバ12に連結されるので、カバー部材2を強固に支持できる。フランジ部19は、側壁部18の前方に設けられているので、前方からの走行風の影響を受けやすいカバー部材2の前方部分の面積を小さくすることができる。これにより、カバー部材2の前方の強度を高め、走行風によるカバー部材2の剥離や破断を防止できる。さらに、側壁部18はサイドカバーに連結されるので、走行風に対して十分な支持強度を備えることができる。
吸音部材3は、車幅方向から見て、サイドメンバ12と重なるように配置されるので、吸音部材3を車体10の比較的高い位置に配置することができる。これにより、吸音部材3がサイドメンバ12よりも低い位置に配置される場合と比較して、吸音部材3が車体10の下方へ突出するのを抑制し、パワーユニットカバー1の下部と地面との間の空間を広く確保できる。よって、パワーユニットカバー1の下部と地面との空間を確保するために車高が増加するのを抑制できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、カバー部材2がサイドメンバ12に取り付けられる構成について説明したが、これに限らない。例えば、カバー部材2は、車体10のフロアやクロスメンバ等、サイドメンバ12以外の部品に取り付けられてもよい。
凸部5の形状は上述した実施形態に限定されない。すなわち、カバー部材2は、例えば角柱状等、突条のリブ5とは異なる形状の凸部5を有していてもよい。
第一貫通孔16及び第二貫通孔33の個数及び形状は、上述した実施形態に限定されない。
上述した実施形態では、カバー部材2に対して単一の吸音部材3を配置したが、吸音部材3は複数設けられてもよい。すなわち、複数の分割された吸音部材3を並べて配置することにより、水平部8を覆う構成としてもよい。
水平部8の後端に傾斜部9が設けられてもよい。
カバー部材2と吸音部材3との固定は、例えばボルト締結やカシメ等、溶着以外の方法で固定されてもよい。
エンジン11及びパワーユニットカバー1は、車体10の後方に設けられていてもよい。パワーユニットカバー1は、モータ等、エンジン11以外のパワーユニットを覆っていてもよい。パワーユニットカバー1は、エンジン11等のパワーユニットを上方から覆っていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態及び変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 パワーユニットカバー
2 カバー部材
3 吸音部材
4 カバー本体
5 リブ(凸部)
8 水平部
9 傾斜部
11 エンジン(パワーユニット)
12 サイドメンバ
16 第一貫通孔
17 突出部
18 側壁部
18a 下端部
19 フランジ部
21 縦リブ
22 横リブ
23 第一枠部(枠部)
24 第二枠部(枠部)
31 凹部
32 溶着部
33 第二貫通孔
34 底面
35 膨出部
36 周縁部
37 開口周辺部
H1 凸部の高さ寸法
H2 凹部の深さ寸法
L1A 水平部におけるリブの間隔
L2 傾斜部におけるリブの間隔
S 隙間

Claims (10)

  1. 車両の駆動源であるパワーユニットを前記車両の上下方向の少なくとも一方から覆うカバー本体と、前記カバー本体から前記パワーユニット側へ突出する複数の凸部と、を有するカバー部材と、
    前記パワーユニットと前記カバー部材との間に配置され、前記凸部と対応する位置に凹部が形成された吸音部材と、
    を備え、
    前記凸部は、前記凹部の底面に当接し、
    前記凸部の高さ寸法は、前記凹部の深さ寸法よりも大きく形成され、
    複数の前記凸部同士の間において、前記吸音部材と前記カバー部材との間には隙間が設けられており、
    前記カバー本体は、
    前記車両の前後方向に延びる水平部と、
    前記水平部の前端から上方に傾斜する傾斜部と、
    を備え、
    前記傾斜部に設けられる前記凸部の前記車両の車幅方向における間隔は、前記水平部に設けられる前記凸部の前記車幅方向における間隔よりも狭いことを特徴とするパワーユニットカバー。
  2. 前記カバー本体は、前記上下方向に貫通する第一貫通孔を有し、
    前記吸音部材は、前記上下方向に貫通する第二貫通孔を有し、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは重なるように配置されることを特徴とする請求項1に記載のパワーユニットカバー。
  3. 前記第二貫通孔の外周部に設けられた開口周辺部の上面は、前記第二貫通孔から外周部へ向かうにつれて前記第二貫通孔の内形が拡大するように傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のパワーユニットカバー。
  4. 車両の駆動源であるパワーユニットを前記車両の上下方向の少なくとも一方から覆うカバー本体と、前記カバー本体から前記パワーユニット側へ突出する複数の凸部と、を有するカバー部材と、
    前記パワーユニットと前記カバー部材との間に配置され、前記凸部と対応する位置に凹部が形成された吸音部材と、
    を備え、
    前記凸部は、前記凹部の底面に当接し、
    前記凸部の高さ寸法は、前記凹部の深さ寸法よりも大きく形成され、
    複数の前記凸部同士の間において、前記吸音部材と前記カバー部材との間には隙間が設けられており、
    前記カバー本体は、前記上下方向に貫通する第一貫通孔を有し、
    前記吸音部材は、前記上下方向に貫通する第二貫通孔を有し、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは重なるように配置され、
    前記第二貫通孔の外周部に設けられた開口周辺部の上面は、前記第二貫通孔から外周部へ向かうにつれて前記第二貫通孔の内形が拡大するように傾斜していることを特徴とするパワーユニットカバー。
  5. 前記カバー本体は、
    前記車両の前後方向に延びる水平部と、
    前記水平部の前端から上方に傾斜する傾斜部と、
    を備え、
    前記傾斜部に設けられる前記凸部の前記車両の車幅方向における間隔は、前記水平部に設けられる前記凸部の前記車幅方向における間隔よりも狭いことを特徴とする請求項4に記載のパワーユニットカバー。
  6. 前記凸部はリブであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のパワーユニットカバー。
  7. 前記リブは、一対の縦リブと、前記一対の縦リブと交差する一対の横リブと、を有し、
    前記吸音部材は、前記一対の縦リブ及び前記一対の横リブにより囲まれた枠部に配置される膨出部を有することを特徴とする請求項に記載のパワーユニットカバー。
  8. 前記カバー本体は、前記吸音部材の周縁部に対向する位置において前記吸音部材側に突出する突出部を有し、
    前記吸音部材は、前記突出部に溶着される溶着部を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のパワーユニットカバー。
  9. 前記カバー本体は、
    前記車両の車幅方向の両側に設けられる側壁部と、
    前記車両の前後方向において前記側壁部の前方に設けられ、前記側壁部の下端部から前記車幅方向の内側に延びるフランジ部と、
    を備え、
    前記カバー本体は、前記側壁部を介して前記車両の前記前後方向に延びるサイドメンバに連結されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のパワーユニットカバー。
  10. 前記吸音部材は、前記車幅方向から見て、前記サイドメンバと重なるように配置されることを特徴とする請求項に記載のパワーユニットカバー。
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