JP2009185651A - オイルパン - Google Patents
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Abstract
【課題】コストを抑えて、アイドリング中にエンジン部品が発する低周波域の振動とオイルパンの共振を防ぎ、またはオイルパンの共振を減衰して、オイルパンからの騒音を低減させることのできるオイルパンを提供する。
【解決手段】エンジン下方に取り付けられ、深底部と浅底部とが長手方向に並んだ底部と、この底部の端部全周を取り囲む側部と、を有するオイルパンにおいて、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成し、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設ける。
【選択図】図1
【解決手段】エンジン下方に取り付けられ、深底部と浅底部とが長手方向に並んだ底部と、この底部の端部全周を取り囲む側部と、を有するオイルパンにおいて、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成し、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両のエンジン(ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンなど)の下方に取り付けられてエンジンオイル(以下、オイルという)を溜めておくオイルパンにおいて、特に、エンジン運転中のオイルパンの共振による騒音を低減させるように構成したオイルパンに関する。
従来、プレス加工により形成するオイルパンにおいては、車両と道路との間の空間を十分に確保し、オイルの容量及びエンジンへの良好な取り付けの要求を満たし、かつ、プレス機による製造が可能であるようにオイルパンの形状を設定していた。
大型車両のエンジンに用いるオイルパンにおいては、多量のオイルが必要となり、オイルパンも大型なものとなり平面部分の面積が大きくなるため、剛性が不足する傾向にある。
これにより、エンジン部品が発する振動の周波数に対してオイルパンが共振を起こし、騒音が発生しやすかった。
これにより、エンジン部品が発する振動の周波数に対してオイルパンが共振を起こし、騒音が発生しやすかった。
エンジン部品とオイルパンの共振による騒音は、走行中はエンジン自体の音に紛れて問題にならないが、車両停車時のアイドリング中にオイルパンの共振により発生する騒音は周囲やドライバーにとって不快であり、改善が望まれていた。
従来のオイルパンには、図5(a)、(b)に示すように、騒音を低減させるために、オイルパンの振動を吸収させたり、オイルパンの剛性を向上させたりする部品を取り付けたものがあった(特許文献1、2)。
また、図5(c)から(e)に示すようにオイルパンの内面の少なくとも一部と対向する板材を設置し、この板材とオイルパン内面とのわずかな隙間にオイルの層を形成し、オイルの粘性によってオイルパンの振動を吸収させるものがあった(特許文献3)。
また、図5(c)から(e)に示すようにオイルパンの内面の少なくとも一部と対向する板材を設置し、この板材とオイルパン内面とのわずかな隙間にオイルの層を形成し、オイルの粘性によってオイルパンの振動を吸収させるものがあった(特許文献3)。
また、樹脂製の制振材を薄い鋼板で挟んで造られ、普通鋼板と同じ厚さで振動を容易に抑えることができる制振鋼板をオイルパンの材料とするものがあった(特許文献4)。このような制振鋼材では、振動時には樹脂が変形することにより両側の鋼板同士にずれが発生し、振動を吸収するといった特性がある。
しかし、オイルパンに別部品を取り付けた場合や鋼板の板厚を上げて剛性を向上させた場合には、オイルパン全体の重量の増加やコストアップが問題となっていた。また、別部品の数だけ部品点数が増えるため、取付工数がかかっていた。
また、樹脂製の制振材を普通鋼板で挟んで造られる制振鋼板を採用した場合には、普通鋼板に比べ材料及びオイルパンのコストが非常に高くなるという問題点があった。
また、樹脂製の制振材を普通鋼板で挟んで造られる制振鋼板を採用した場合には、普通鋼板に比べ材料及びオイルパンのコストが非常に高くなるという問題点があった。
制振鋼板を用いた場合には、鋼板の間に樹脂製の制振材を挟んでいるため、より多くのオイルを貯留するための深絞り加工、車両のレイアウトに合わせた複雑な形状への加工などが困難であった。
オイルパンに他の部品類をスポット溶接などの入熱を伴う加工で接合する場合にも、鋼板の間に樹脂製の制振材を挟んでいるため通電性が悪く、一度スポット溶接で仮打ちした後、再度スポット溶接するといった方法で鋼板同士の通電性を確保しなければならなかった。制振材の樹脂の中に金属を混入して通電性を備えたものもあるが、金属の量に応じて制振機能が損なわれていた。
オイルパンに他の部品類をスポット溶接などの入熱を伴う加工で接合する場合にも、鋼板の間に樹脂製の制振材を挟んでいるため通電性が悪く、一度スポット溶接で仮打ちした後、再度スポット溶接するといった方法で鋼板同士の通電性を確保しなければならなかった。制振材の樹脂の中に金属を混入して通電性を備えたものもあるが、金属の量に応じて制振機能が損なわれていた。
制振鋼板を用いたオイルパンでは、制振鋼板の効果を十分に発揮させるため、振動時に両側の鋼板の間でずれが発生しやすいように、広い平面部分を有する形状に造られるが、大型のオイルパンではそれ自体の剛性が不足し振動しやすくなる。
また、従来のオイルパンには共振を抑えるために本体にビードを配置する方法がとられており効果があったが、車両からの振動が大きい場合やオイルパンが大型である場合には、単にビードを配置するだけでは不十分であった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、補強部品や制振鋼板を使用することなく、コストを抑えて、アイドリング中にエンジン部品が発する低周波域の振動とオイルパンの共振を防ぎ、またはオイルパンの共振を減衰して、オイルパンからの騒音を低減させることのできるオイルパンを提供することを課題とする。
本発明において、上記課題が解決される手段は以下の通りである。
第1の発明は、エンジン下方に取り付けられ、深底部と浅底部とが長手方向に並んだ底部と、この底部の端部全周を取り囲む側部と、を有するオイルパンにおいて、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成し、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする。
第1の発明は、エンジン下方に取り付けられ、深底部と浅底部とが長手方向に並んだ底部と、この底部の端部全周を取り囲む側部と、を有するオイルパンにおいて、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成し、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方の横断面を、なだらかなU字状の曲面に形成したことを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を、深底部に設けたドレン孔に向かってオイルが流れるように、長手方向になだらかに傾斜する曲面に形成したことを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明において、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を、なだらかなドーム状の曲面に形成したことを特徴とする。
第5の発明は、第2から第4の発明のいずれかにおいて、上記浅底部とその幅方向の両側部に連続してのび、浅底部において中央に向かって次第にその高さが低くなるビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする。
第6の発明は、第2から第5の発明のいずれかにおいて、上記深底部の幅方向の両側部に、鉛直方向にのびるビードを少なくとも各1本設けたことを特徴とする。
第7の発明は、第2から第6の発明のいずれかにおいて、上記深底部に、長手方向にのびるビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする。
第1の発明によれば、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成したことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対する底部の剛性を向上させ、コストを抑えて、低周波域でのオイルパン底部の共振点をなくす、もしくは共振を減衰させることができる。
また、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設けたことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対するビードを設けた面の剛性を向上させ、コストを抑えて、低周波域でのオイルパンの共振点をなくす、もしくは共振を減衰することができる。
また、上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設けたことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対するビードを設けた面の剛性を向上させ、コストを抑えて、低周波域でのオイルパンの共振点をなくす、もしくは共振を減衰することができる。
また、オイルパンの剛性が向上するため、アイドリング中にエンジン部品が発する低周波域の振動との共振を抑えるのみでなく、加速走行中のエンジン部品の振動に対しても共振を減衰することができる。
第2から第4の発明によれば、上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方の横断面を、なだらかなU字状の曲面に形成し、または深底部に設けたドレン孔に向かってオイルが流れるように、長手方向になだらかに傾斜する曲面に形成し、またはなだらかなドーム状の曲面に形成したことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対する底部の剛性を向上させ、第1の発明の効果を確実に達成することができるとともに、オイル交換の際にオイルがオイルパン内に溜まらず、全てのオイルを排出することができる。
第5から第7の発明によれば、上記浅底部とその幅方向の両側部に連続してのび、浅底部において中央に向かって次第にその高さが低くなるビードを少なくとも1本設け、または上記深底部の幅方向の両側部に、鉛直方向にのびるビードを少なくとも各1本設け、または上記深底部に、長手方向にのびるビードを少なくとも1本設けたことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対するビードを設けた面の剛性を向上させ、第1の発明の効果を確実に達成することができるとともに、ビードがオイル排出時のオイルの流れを阻害しないため、オイル交換の際にオイルがオイルパン内に溜まらず、全てのオイルを排出することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るオイルパンについて、図面に基づいて説明する。
図1はオイルパンの後方斜視図、図2は同右側面図、図3は同底面図、図4は同背面図である。
普通鋼板の薄板をプレス加工して形成したオイルパンは、オイルを貯留する深底部1とエンジンからオイルを受け取る浅底部2とが鉛直な面を介して長手方向前後に並んでいる底部と、この底部の全周を取り囲む側部と、オイルパンをエンジンに接合するために側部の最上端全周に設けたフランジ部3とからなる。
図1はオイルパンの後方斜視図、図2は同右側面図、図3は同底面図、図4は同背面図である。
普通鋼板の薄板をプレス加工して形成したオイルパンは、オイルを貯留する深底部1とエンジンからオイルを受け取る浅底部2とが鉛直な面を介して長手方向前後に並んでいる底部と、この底部の全周を取り囲む側部と、オイルパンをエンジンに接合するために側部の最上端全周に設けたフランジ部3とからなる。
フランジ部3の下向きの面には、エンジンとの接合強度を上げるため、分割された鉄製プレートが全周に亘り溶接してある。
また、同じくエンジンとの接合強度を上げるため、フランジ部3の全周に複数の車両接合用ボルトを取り付けるためのボルト孔が設けられている。
また、同じくエンジンとの接合強度を上げるため、フランジ部3の全周に複数の車両接合用ボルトを取り付けるためのボルト孔が設けられている。
上記深底部1及び上記浅底部2はいずれも平らではなく、横断面がなだらかなU字状の曲面に形成されている。
浅底部2及びその幅方向両端の側部には、一方の側部の上端から他方の側部の上端まで浅底部を幅方向に横切ってのびる内側に凸のビード4を、等間隔に3本設けている。このビード4は、浅底部2においては、幅方向中央に向かって次第に高さが低くなっており、中央付近では高さがほとんどなくなっている。
深底部1の中央後部には、オイル交換の際にオイルを排出するドレン孔7が設けられ、ドレン孔7付近はクレーター状の窪みにプレス加工されている。車両搭載時にはオイルが漏れないよう、ドレン孔7はドレンプラグ8にて下側から密閉されている。
深底部1の幅方向両端の側部には、側部の上端から下端まで鉛直方向にのびる内側に凸のビード5を、等間隔に各3本ずつ設けている。
また、深底部1には、オイルパンの長手方向にのびる内側に凸のビード6を、等間隔に3本設けている。このうち両脇のビード6は深底部の長手方向全域にのびているが、中央のビード6は、オイル排出時の流れを阻害しないよう短く設定され、ドレン孔7及び周辺の窪み手前でとまっている。
このような実施の形態に係るオイルパンでは、上記深底部1及び上記浅底部2の横断面を、なだらかなU字状の曲面に形成したことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対する底部の剛性を向上させ、コストを抑えて、低周波域でのオイルパン底部の共振点をなくす、もしくは共振を減衰することができるとともに、オイル交換の際にオイルがオイルパン内に溜まらず、全てのオイルを排出することができる。
また、上記浅底部2とその幅方向の両側部に連続してのび、浅底部2において中央に向かって次第にその高さが低くなる内側に凸のビード4を3本設け、上記深底部1の幅方向の両側部に、鉛直方向にのびる内側に凸のビード5を各3本設け、上記深底部1に、長手方向にのびる内側に凸のビード6を3本設けたことにより、車両からの振動による曲がりやねじれに対する底部及び側部の剛性を向上させ、コストを抑えて、低周波域でのオイルパンの共振点をなくす、もしくは共振を減衰することができるとともに、これらのビードはオイル排出時のオイルの流れを阻害しないため、オイル交換の際にオイルがオイルパン内に溜まらず、全てのオイルを排出することができる。
さらに、ビード4、5、6が縦横に設けられたことにより様々な方向から加わる力に対して剛性が上がるとともに、曲面やビードがオイルパン全体に設けられ平面部分が小さくなることによっても剛性が上がり、共振による騒音を効果的に低減させることができる。
さらに、ビード4、5、6が縦横に設けられたことにより様々な方向から加わる力に対して剛性が上がるとともに、曲面やビードがオイルパン全体に設けられ平面部分が小さくなることによっても剛性が上がり、共振による騒音を効果的に低減させることができる。
[別態様]
なお、上記実施の形態では、オイルパンの内側に凸のビード4、5、6を設けたが、オイル排出時の流れを阻害しない範囲で、内側に凹(外側に凸)のビードを設けてもよい。また、凹ビードと凸ビードを組み合せて設けてもよい。ビードの本数も、オイルパンの容量や平面形状に合わせて増減させてよい。
また、深底部1及び浅底部2は、横断面がなだらかなU字状となる曲面に限定されるわけではなく、深底部に設けたドレン孔に向かってオイルが流れるように、長手方向になだらかに傾斜する曲面に形成してもよく、また、オイル排出時の流れを阻害しない傾斜の範囲で、なだらかなドーム状に形成してもよい。
なお、上記実施の形態では、オイルパンの内側に凸のビード4、5、6を設けたが、オイル排出時の流れを阻害しない範囲で、内側に凹(外側に凸)のビードを設けてもよい。また、凹ビードと凸ビードを組み合せて設けてもよい。ビードの本数も、オイルパンの容量や平面形状に合わせて増減させてよい。
また、深底部1及び浅底部2は、横断面がなだらかなU字状となる曲面に限定されるわけではなく、深底部に設けたドレン孔に向かってオイルが流れるように、長手方向になだらかに傾斜する曲面に形成してもよく、また、オイル排出時の流れを阻害しない傾斜の範囲で、なだらかなドーム状に形成してもよい。
1 深底部
2 浅底部
3 フランジ部
4、5、6 ビード
7 ドレン孔
8 ドレンプラグ
2 浅底部
3 フランジ部
4、5、6 ビード
7 ドレン孔
8 ドレンプラグ
Claims (7)
- エンジン下方に取り付けられ、
深底部と浅底部とが長手方向に並んだ底部と、
この底部の端部全周を取り囲む側部と、を有するオイルパンにおいて、
上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を下方に凸な曲面に形成し、
上記底部又は側部に、内側に凸又は凹のビードを少なくとも1本設けたことを特徴とするオイルパン。 - 上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方の横断面を、なだらかなU字状の曲面に形成したことを特徴とする請求項1記載のオイルパン。
- 上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を、深底部に設けたドレン孔に向かってオイルが流れるように、長手方向になだらかに傾斜する曲面に形成したことを特徴とする請求項1記載のオイルパン。
- 上記深底部及び上記浅底部の少なくとも一方を、なだらかなドーム状の曲面に形成したことを特徴とする請求項1記載のオイルパン。
- 上記浅底部とその幅方向の両側部に連続してのび、浅底部において中央に向かって次第にその高さが低くなるビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のオイルパン。
- 上記深底部の幅方向の両側部に、鉛直方向にのびるビードを少なくとも各1本設けたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のオイルパン。
- 上記深底部に、長手方向にのびるビードを少なくとも1本設けたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のオイルパン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008024900A JP2009185651A (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | オイルパン |
Applications Claiming Priority (1)
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2008
- 2008-02-05 JP JP2008024900A patent/JP2009185651A/ja active Pending
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