JP4793373B2 - エンジンの冷却構造 - Google Patents

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この発明は、車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジンが配設されたエンジンの冷却構造に関する。
従来、車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジンが配設された構造(エンジン縦置き構造)としては、特許文献1に開示されているように、レシプロエンジンをエンジンルーム内に縦置き配設したものがある。
上述のレシプロエンジン、または、ロータリエンジンにおいては、排気ガス温度の過度の上昇を抑制してNO(窒素酸化物)の発生を抑えるという要請と併せて、エンジンオイルを貯溜するオイルパンの容量を拡大するという要請がある。
オイルパン容量を充分に確保するためには、オイルパンの深さを深くするとよいが、最低地上高に制約があるスポーツカーなどにおいて、オイルパンを単に深くすると、エンジンの全高が高くなって、ボンネットラインと干渉する問題点があった。
特開2006−348798号公報
そこで、この発明は、エンジンの一方側に排気マニホールドが接続されると共に、該排気マニホールド下方にオイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部が形成され、この延出部を、排気マニホールドに走行風を案内する形状に構成することで、上記延出部の形成により、オイルパンの深さを深くすることなくオイルパン容量を増加させることができ、しかも、上記延出部を利用して走行風を排気マニホールドへ案内して、該排気マニホールドの冷却を行なうことができるエンジンの冷却構造の提供を目的とする。
この発明による冷却構造は、車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジンが配設されたエンジンの冷却構造であって、上記エンジンの一方側に排気マニホールドが接続されると共に、該排気マニホールド下方にオイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部が形成され、上記延出部は、排気マニホールドに走行風を案内する形状に構成されたものである。
上述のエンジンとしては、レシプロエンジンまたはロータリエンジンを用いることができる。
上記構成によれば、オイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部を形成したので、この延出部の形成により、オイルパンの深さを深くすることなく、オイルパン容量を増加させることができる。
しかも、上記延出部を利用して走行風を排気マニホールドへ案内することができ、この結果、排気マニホールドの冷却を行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記排気マニホールドの外周には、遮熱カバーが配設されると共に、該遮熱カバーの下方側には、走行風取入れ用の開口部が形成され、上記延出部は、上記開口部下方側に配設され、走行風を該開口部に導入するように構成されたものである。
上記構成によれば、走行風取入れ用の開口部から上記遮熱カバーに走行風を導入することができるので、排気マニホールドの冷却を効果的に行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記排気マニホールドは、車両前後方向に延設されると共に、上記延出部より車両後方側において該排気マニホールドが下方側に湾曲形成されたものである。
上記構成によれば、上記排気マニホールドを下方側に湾曲形成したので、この湾曲部により、排気マニホールド下方を通過する走行風の流れが該湾曲部で抑制されて流速が低下するため、この湾曲部により、走行風をより一層効果的に排気マニホールドへ案内することができ、該排気マニホールドの冷却を効果的に行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記延出部の側方に、車両構成部材が配設されたものである。
上述の車両構成部材は、サスペンションクロスメンバの側部部材に設定してもよい。
上記構成によれば、延出部と車両構成部材(つまり周辺部材)との両者により、走行風が排気マニホールドに集中するように案内することができ、排気マニホールドの冷却をより一層効果的に行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記延出部は車両前方側が低く、車両後方側が高くなる段差形状に構成されたものである。
上記構成によれば、延出部の上記段差形状により、走行風を、オイルパンと同一高さ位置の延出部からその上方側の排気マニホールドへ効果的に案内することができ、該排気マニホールドの冷却を行なうことができる。また、上述の段差形状により延出部の剛性向上を図ることもできる。
この発明によれば、エンジンの一方側に排気マニホールドが接続されると共に、該排気マニホールド下方にオイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部が形成され、この延出部を、排気マニホールドに走行風を案内する形状に構成したので、上記延出部の形成により、オイルパンの深さを深くすることなくオイルパン容量を増加ざせることができ、しかも、上記延出部を利用して走行風を排気マニホールドへ案内して、該排気マニホールドの冷却を行なうことができる効果がある。
オイルパンの深さを深くすることなくオイルパン容量の拡大を図り、かつ排気マニホールドの冷却を行なうという目的を、車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジンが配設されたエンジンの冷却構造において、上記エンジンの一方側に排気マニホールドを接続すると共に、該排気マニホールド下方にオイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部を形成し、上記延出部を、排気マニホールドに走行風を案内する形状に構成するという構造にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はエンジンの冷却構造を示すが、まず、図1、図2、図3を参照してエンジンおよびその配設構造について説明する。なお、この実施例においては、エンジンとしてロータリエンジンを用いている。
図1はロータリエンジンの側面図、図2はその正面図、図3は底面図であって、このロータリエンジン1は、図1に示すように、フロントサイドハウジング2と、ロータ(図8参照)を内蔵したロータハウジング3(詳しくはフロントロータハウジング)と、インタミディエイトサイドハウジング4と、ロータ(図8参照)を内蔵したロータハウジング5(詳しくはリヤロータハウジング)と、リヤサイドハウジング6とを有し、これらの各ハウジング2,3,4,5,6を複数のテンションボルト7を用いて一体的に締結固定している。
この場合、上述のテンションボルト7をリヤ側からフロントサイドハウジング2に締結して、各ハウジング2〜6を一体的に固定するものである。
図1に示すように、上述のロータリエンジン1はその気筒(ロータハウジング3,5参照)が車両前後方向に配列されるように、エンジンルーム内に配設されている。つまり、ロータリエンジン1をエンジンルーム内に縦置き配置したものである。なお、この実施例では、2ロータ構造のロータリエンジン1を例示したが、これは3ロータ構造のロータリエンジンであってもよく、また多気筒ロータリエンジンであってもよい。
上述のロータリエンジン1の一方側(この実施例では車両右方側)下部には、図2に示すように、フランジ部8を介して排気マニホールド9が接続されると共に、この排気マニホールド9の上部は上部遮熱カバー10で覆われ、排気マニホールド9の下部は下部遮熱カバー11で覆われている。また、上述のフランジ部8には、図1、図2に示すように、2次エアパイプ12が一体形成されている。
上述のロータリエンジン1の一方側、つまり、排気マニホールド9を接続した側と同側には、フランジ部13を介して吸気マニホールド14が接続されている。
一方、フロントサイドハウジング2の前面に設けられたフロントカバー15の正面側には、図2に示すように、エキセントリックシャフトに連結されたエキセンシャフトプーリ16を設け、このエキセンシャフトプーリ16と、ウオータポンプ用のプーリ17と、オルタネータ用のプーリ18と、の間に動力伝達ベルト19を張架している。
また、上述のエキセントリックシャフトの後端部(リヤ側端部)には、図1に示すように、フライホイール20を連結している。
さらに、上述のロータリエンジン1の底部には、図1〜図3に示すようにオイルパン21を取付けている。このオイルパン21は、アッパ部としてのアルミダイキャスト製のアッパブロック22と、鉄板製のロア部23とから構成されている。
オイルパンの底部をアルミ製、アルミダイキャスト製に成すと、靭性が低い関係上、外力から衝撃を受けた場合に、割れて、ひびが入る問題点があるが、この実施例のように、ロア部23を鉄板製とすることにより、該ロア部23が飛び石などにより外部から衝撃を受けても変形が生ずる程度で、亀裂が生じたり、破損することが抑止されるので、オイルパン21内のオイルの漏出を防止することができる。
ここで、上述のオイルパン21を構成するアルミダイキャスト製のアッパブロック22は、図3に示すように、複数のウエルドボルト24を用いて、エンジン1の底部に液密状に取付けられており、また鉄板製のロア部23は、複数のウエルドボルト25を用いて、アッパブロック22に対して液密状に取付けられている。
しかも、このアッパブロック22には、排気マニホールド9の下方においてオイルパン21の一側(この実施例では右側)から排気マニホールド9下方側に延びる延出部26を一体形成し、ロア部23にも該延出部26と上下方向に対応して延出部27を一体形成し、該延出部26,27により、オイルパン21の深さを深くすることなく、オイルパン容量の増加、拡大を図るように構成している。
次に、図4〜図8を参照して、エンジンの冷却構造について説明する。
図4は図1の要部拡大側面図、図5は図2の要部拡大正面図、図6は車両右側前方から見た状態で示す斜視図、図7は車両右側後方から見た状態で示す斜視図、図8は図4のA−A線矢視断面図である。
排気マニホールド9の基端部9Bは、図8に示す排気ポート28に連通接続されており、この排気マニホールド9は図4〜図7に示すようにロータリエンジン1の一方側において車両の前後方向に延設されると共に、上述のオイルパン21の延出部26よりも車両後方側において下方側に湾曲形成されて、湾曲部9Aを有している。
図4〜図7に示すように、上述の排気マニホールド9外周の上下両部に配設される遮熱カバーは、上部遮熱カバー10と下部遮熱カバー11とに2分割されていて、これらの各遮熱カバー10,11は排気マニホールド9に沿って配設され、排気ガスの熱による吸気マニホールド14等への熱害影響を抑えるように構成されている。
ここで、上部遮熱カバー10および下部遮熱カバー11の双方にも、オイルパン21の延出部26より車両後方側において下方側に湾曲形成された湾曲部10A,11Aが設けられている。
また、下部遮熱カバー11は、図5、図6、図8に示すように、支持部材29を介して排気マニホールド9に支持されている。同様に、上部遮熱カバー10も図示しない支持部材を介して排気マニホールド9に支持されている。
さらに、図8に示すように、上部遮熱カバー10の下端部と、下部遮熱カバー11の上端部と、は上下方向にオーバラップして配設されており、排気マニホールド9の外周部と、これら両遮熱カバー10,11の内周部との間には、空間部30が形成されている。
図4、図5、図6に示すように、上部遮熱カバー10が車両前後方向に延設される部分の前側部には、下部遮熱カバー11を設けることなく、該前側部における上部遮熱カバー10の下方側には、上述の空間部30に連通するように、走行風取入れ用の開口部31が形成されている。
上述の延出部26は、この開口部31の下方側に配設されていて、該延出部26は、排気マニホールド9に走行風を案内する形状に構成されている。さらに詳しくは、該延出部26は、走行風を上述の開口部31に導入するように構成されている。
この実施例では、図4、図6に示すように、上述の延出部26は車両前方側の低部26aと、車両後方側の高部26bとを段差形状に一体形成し、図6に点線矢印で示すように、走行風Xを下方から斜め上方に案内して、該走行風Xを上述の開口部31に導入すべく構成している。
要するに、上述の延出部26は車両前方側が低く、車両後方側が高くなる段差形状に構成されたものである。
ところで、図7、図8に示すように、エンジンルームの下方には、ロータリエンジン1およびフロントサスペンション(図示せず)を支持するサスペンションクロスメンバ33(いわゆるサブフレーム)が設けられている。
このサスペンションクロスメンバ33は、断面ハット形状のアッパ部材34aと断面逆ハット形状のロア部材34bとから成り、車幅方向に延びるサスペンションクロスメンバフロント34と、断面ハット形状のアッパ部材35aと断面逆ハット形状のロア部材35bとから成り、車両前後方向に延びるサスペンションクロスメンバサイド35と、アッパ部材36aとロア部材36bとから成り、車幅方向に延びると共に、サスペンションクロスメンバサイド35の後端部相互間を連結するサスペンションクロスメンバリヤ36(補強フレーム)と、を備えている。
ここで、上述のサスペンションクロスメンバフロント34と、左右のサスペンションクロスメンバサイド35,35と、は一体形成されていて、これら各要素34,35,35は平面視でコの字状に形成されている。
また、上述のサスペンションクロスメンバ33は、図8に示す立上り部37を介して、車体剛性部材としてのフロントサイドフレーム(図示せず)に連結固定されている。
しかも、右側のサスペンションクロスメンバサイド35は上述の延出部26の側方に配設されており、この延出部26と車両構成部材としてのサスペンションクロスメンバサイド35との両者により、可及的走行風X排気マニホールド9(詳しくは開口部31)に集中して案内されるように構成している。
なお、図8において、37はロータハウジング5内に配設されエキセントリックシャフトを駆動するためのロータ、38はロータリセス、39は吸気マニホールド14に連通接続された吸気ポートである。また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印R車両後方を示す。
このように、図1〜図8で示した実施例のエンジンの冷却構造は、車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジン(ロータリエンジン1参照)が配設されたエンジンの冷却構造であって、上記エンジン(ロータリエンジン1参照)の一方側に排気マニホールド9が接続されると共に、該排気マニホールド9下方にオイルパン21の一側から排気マニホールド9の下方側に延びる延出部26が形成され、上記延出部26は、排気マニホールド9に走行風Xを案内する形状に構成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、オイルパン21の一側から排気マニホールド9下方側に延びる延出部26を形成したので、この延出部26の形成により、オイルパン21の深さを深くすることなく、オイルパン容量を増加させることができる。このため、最低地上高に制約がある車両に適用する場合において特に有効である。
しかも、上記延出部26を利用して走行風Xを排気マニホールド9へ案内することができ、この結果、排気マニホールド9の冷却を行なうことができ、延いては、排気ガス温度の過度の上昇を抑制してNOの発生を抑えることができる。
また、上記排気マニホールド9の外周には、遮熱カバー10,11が配設されると共に、該遮熱カバー10,11の下方側には、走行風取入れ用の開口部31が形成され、上記延出部26は、上記開口部31の下方側に配設され、走行風Xを該開口部31に導入するように構成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、走行風取入れ用の開口部31から上記遮熱カバー10,11に走行風Xを導入することができるので、排気マニホールド9の冷却を効果的に行なうことができる。
さらに、上記排気マニホールド9は、車両前後方向に延設されると共に、上記延出部26より車両後方側において該排気マニホールド9が下方側に湾曲形成されたものである(図6の湾曲部9A参照)。
この構成によれば、上記排気マニホールド9を下方側に湾曲形成したので、この湾曲部9Aにより、走行風Xをより一層効果的に排気マニホールド9へ案内することができ、該排気マニホールド9の冷却を効果的に行なうことができる。
さらにまた、上記延出部26の側方に、車両構成部材(サスペンションクロスメンバサイド35参照)が配設されたものである(図7参照)。
この構成によれば、延出部26と車両構成部材(つまり周辺部材としてのサスペンションクロスメンバサイド35参照)との両者により、走行風Xが排気マニホールド9に集中するように案内することができ、排気マニホールド9の冷却をより一層効果的に行なうことができる。
加えて、上記延出部26は車両前方側が低く、車両後方側が高くなる段差形状に構成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、延出部26の上記段差形状により、走行風Xを、オイルパン21と同一高さ位置の延出部26からその上方側の排気マニホールド9へ効果的に案内することができ、該排気マニホールド9の冷却を行なうことができる。また、上述の段差形状により延出部26の剛性向上を図ることもできる。
図9、図10は、排気マニホールド9に走行風を案内する延出部26の形状の他の実施例を示すものである。
図9の実施例では、延出部26の前部に、車両前方側が低く、車両後方側が高くなるスラント部40(傾斜部)を一体形成し、このスラント部40により、排気マニホールド9、詳しくは開口部31に走行風を効果的に案内すべく構成したものである。
図10の実施例では、延出部26の前部に、車両前方側が低く、車両後方側が高くなる湾曲部41を一体形成し、この湾曲部41により、排気マニホールド9、詳しくは開口部31に走行風を効果的に案内すべく構成したものである。
図9または図10に示す実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と同様であるから、図9、図10において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のエンジンは、実施例のロータリエンジン1に対応し、
以下同様に、延出部側方の車両構成部材は、サスペンションクロスメンバ33におけるサスペンションクロスメンバサイド35に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例のエンジンの冷却構造は、レシプロエンジンのそれに適用してもよい。
本発明のエンジンの冷却構造を備えたロータリエンジンの側面図 図1の正面図 図1の底面図 エンジンの冷却構造を示す要部拡大側面図 図4の正面図 エンジンの冷却構造を車両前方から見た状態で示す斜視図 エンジンの冷却構造を車両後方から見た状態で示す斜視図 図4のA−A線矢視断面図 エンジンの冷却構造の他の実施例を示す要部の側面図 エンジンの冷却構造のさらに他の実施例を示す要部側面図
符号の説明
1…ロータリエンジン(エンジン)
9…排気マニホールド
10,11…遮熱カバー
21…オイルパン
26…延出部
31…開口部
35…サスペンションクロスメンバサイド(車両構成部材)

Claims (5)

  1. 車両前後方向に気筒が配列されるよう、エンジンルーム内にエンジンが配設された
    エンジンの冷却構造であって、
    上記エンジンの一方側に排気マニホールドが接続されると共に、
    該排気マニホールド下方にオイルパンの一側から排気マニホールド下方側に延びる延出部が形成され、
    上記延出部は、排気マニホールドに走行風を案内する形状に構成された
    エンジンの冷却構造。
  2. 上記排気マニホールドの外周には、遮熱カバーが配設されると共に、
    該遮熱カバーの下方側には、走行風取入れ用の開口部が形成され、
    上記延出部は、上記開口部下方側に配設され、走行風を該開口部に導入するように構成された
    請求項1記載のエンジンの冷却構造。
  3. 上記排気マニホールドは、車両前後方向に延設されると共に、
    上記延出部より車両後方側において該排気マニホールドが下方側に湾曲形成された
    請求項1記載のエンジンの冷却構造。
  4. 上記延出部の側方に、車両構成部材が配設された
    請求項1記載のエンジンの冷却構造。
  5. 上記延出部は車両前方側が低く、車両後方側が高くなる段差形状に構成された
    請求項1記載のエンジンの冷却構造。
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