JP6901822B2 - 法面作業装置 - Google Patents

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本発明は法面にロックボルト挿入孔やグラウンドアンカー挿入孔を形成することができる法面作業装置に関する。
従来、法面作業装置としては、法面に設置して削孔作業等を行う法面作業装置がある。また、法面や法枠上を走行し、ロックボルト挿入孔等を形成する法面作業車としては、法面の法枠上を走行することができる作業車本体と、この作業車本体を法面の上部より吊り下げ状態で支持することができるように取付けられた吊り下げ具と、前記作業車本体の車体の上部に不使用時には該車体とほぼ水平状態となるように収納され、使用時には立設状態となるように回動される回動機構を介して取付けられた穴明け装置と、この穴明け装置を使用状態にする場合に、前記作業車本体を前記法枠に固定させる作業車体ロック装置と、車体の後部に設けられた転倒防止装置を備える法面作業装置(法面作業車)(特許文献1参照)が知られている。
しかしながら、このような法面用作業装置は、緩斜面では、法面作業装置の重心が法面作業装置の後方に設けられたストッパーの鉛直線上よりも法面側に位置しているため削孔作業等を行うことができるが、急斜面では法面作業装置の重心がストッパーの鉛直線上よりも谷側(法面とは逆方向)に位置してしまい、転倒すおそれがあった。
特許第3299195号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、法面作業装置の重心をストッパーの鉛直線上よりも法面側へ移動させ、作業時においても安定して作業することができることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の法面作業装置は、法面を走行可能な走行装置を有する法面作業装置本体と、この法面作業装置本体の前方に突出し、かつ、回転可能に設けられた作業機械と、前記法面作業装置本体の走行装置部分の後方側に設けられ、法面から法面作業装置本体が滑り落ちることを防止するストッパーとで構成される法面作業装置であって、前記作業機械は、前記法面作業装置本体の前方に設けられた回転軸を介して回転可能に設けられた作業台と、該作業台に設けられた削孔装置と、前記作業台の前方側底部に設けられたエンジンとで構成され、前記作業機械を回転させることによって、前記作業機械の重心が前記回転軸よりも法面側に位置するように固定されており、前記法面に位置する際、前記作業機械を回転させることによって法面作業装置全体の重心を、前記ストッパーが法面に係止されている点の鉛直線上よりも法面側へ移動させることができることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明は、法面作業装置全体の重心がストッパーの鉛直線上よりも法面側に位置するので、法面での作業を安定して行うことができる。
(2)重心の移動は、作業機械を回転又はスライドさせることによって行えるので、法面の傾斜に合わせて、法面作業装置が転倒しないように重心を移動させることができる。
(3)請求項2に記載の発明も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、法面を走行可能な走行装置を有するので、法面を自走して作業位置まで到達することができる。
(4)請求項3に記載の発明も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ウインチによってより安定状態で法面走行や作業を行うことができる。
(5)請求項4に記載の発明も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
図1乃至図6は本発明の第1実施形態を示す各説明図である。
図7乃至図14は本発明の第2実施形態を示す各説明図である。
図15乃至図17は本発明の第3実施形態を示す各説明図である。
図18乃至図20は本発明の第4実施形態を示す各説明図である。
本発明の第1実施形態の法面作業装置の側面図。 法面作業装置の平面図。 法面に設置した状態の側面図。 作業機械の説明図。 重心位置の説明図。 削孔時の説明図。 本発明の第2実施形態の法面作業装置の側面図。 法面作業装置の平面図。 法面走行時の側面図。 作業機械の説明図。 伸縮機構の説明図。 ワイヤーフェアリーダーの説明図。 重心位置の説明図。 削孔時の説明図。 本発明の第3実施形態の法面作業装置の側面図。 法面作業装置の平面図。 法面走行時の側面図。 本発明の第4実施形態の法面作業装置の側面図。 法面に設置した状態の側面図。 重心位置の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。なお、上下方向とは、高さ方向(例えば図3における側面視上下方向)であり、左右方向とは平面視(図2等)における左右方向、前後方向とは平面視上下方向を示すものである。法面側とは、法面での作業時における斜面がある方向(図3における左方向、山側)であり、谷側とは法面側の逆側である。
図1ないし図6に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は、例えば図3に示す法面2に設置され、そこで削孔作業等の作業を行う法面作業装置である。
この法面作業装置1は、法面作業装置本体3(以下、「本体」という)と、この本体3に少なくとも回転又はスライド可能のいずれか、本実施の形態においては回転可能に設けられた作業機械4と、前記本体3の後方部位に設けられ、法面2から本体3が滑り落ちることを防止するストッパー5とで構成されている。
なお、実施形態では、作業機械4は本体3の取付台6を介して本体3の上方に回転可能に設けられているが、「回転及びスライド可能」に設けてもよい。
前記本体3は、前方側に作業機械(削孔装置)4を取付けるための前記取付台6が設けられており、後方側にはストッパー5としての排土板装置が設けられている。ここで図1を基準にすると、本体3の一側壁3aは、略横長長方形であり、また前方に相当する前壁3bは略垂直であり、さらに後方に相当する後壁3cは、下部側が切欠状でかつ上部側が突出する態様となっている。したがって、本体3は略直方体の形状である。
前記ストッパー(排土板装置)5は前記本体3の後壁3cの両側あるいは中央部寄りの部位に突出する支持部7に枢支ピン8を介して、回動可能に後方へ突出するように取付けられた一対の油圧シリンダー9と、この一対の油圧シリンダー9の作動杆10の先端部に固定された、転倒防止ができる排土板11と、該排土板11を法面2に押し付けるように押圧する排土板押圧用油圧シリンダー12とで構成されている。法面2に法面作業装置1を設置する場合には、前記一対の油圧シリンダー9及びこの排土板押圧用油圧シリンダー12によって、排土板11を法面2に食い込ませるように係止し、ストッパー5として使用する。
前記作業機械4(本実施の形態においては削孔装置)は、図4に示すように、従来から使用されているもので、前記本体3の平坦状の上壁3dの前方上部に突出する取付け台6に枢支ピン13を介して回動可能に取付けられた支持台14と、この支持台14を回動させる支持台用油圧シリンダー15と、前記支持台14に左右方向に回動させる支持台用油圧モーター16を用いた回動機構17を介して取付けられたスイングブーム18と、このスイングブーム18の先端部に選択的に取付けられる、法面2に形成された法枠2aにロックボルト挿入孔やグランドアンカー挿入孔を形成するガイドシェル19および、このガイドシェル19に取付けられた油圧ドリフター20と、該油圧ドリフター20に取り付けられた先端にビットを有するロッド21とで構成されている。
この作業機械4は、図5に示すように、該作業機械4を回転させることによって、法面作業装置1自体の重心Gを、ストッパー5が法面2に係止されている点よりも法面側へ移動させることができる位置に設けられている。具体的には、作業機械4の重心が前記取付台6の回転軸27よりも法面側に位置するように固定されている。
本願発明の法面作業装置1を使用する場合には、図6に示すように、作業機械4を回転させることによって、法面作業装置1自体の重心を法面側へ移動させた状態で、法面2に法面作業装置1を載置し、前記ストッパー5としての排土板装置の、該排土板11を排土板押圧用油圧シリンダー12で法面2に押し付けるように押圧する。
この状態で作業機械4の油圧ドリフター20等を作動し、法面2にロックボルト孔を形成する等の作業を行う。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図7ないし図20に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7ないし図14に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、法面2や法面に形成された法枠2a上を走行可能な走行装置22を有する法面作業装置本体3Aにした点で、このような法面作業装置1Aでも前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得られるとともに、法面を自走して作業を行うことができる。
ここで、この法面作業装置1Aについて詳細を説明する。この法面作業装置1Aは、図7に示すように、法面作業装置本体3Aと、該法面作業装置本体3Aの左右部位に設けられ、法枠の横幅に合わせて伸縮させることができる伸縮機構23と、該伸縮機構23の前後部位に設けられた走行装置22と、前記法面作業装置本体3Aの後部の左右部位に取り付けられた複数のウインチ24と、前記法面作業装置本体3Aの底面部の前後左右部位にそれぞれ上下方向に伸縮可能な支持具用シリンダー25を介して設けられ、かつ前記伸縮機構23が左右方向に伸縮する際に法面作業装置本体3Aを支持可能なスタンド形状の複数の支持具26と、前記法面作業装置本体3Aの前方に突出するように設けられ、かつ前記支持具用シリンダー25の上方に位置する回転軸27を介して回転可能に設けられた作業機械4Aと、前記法面作業装置本体3Aよりも左右方向の外側に位置するように設けられ、かつ前記ウインチ24のワイヤー28を誘導する複数のワイヤーフェアリーダー29とで構成されている。
前記作業機械4Aは、前記回転軸27を介して回転可能に設けられた作業台30と、該作業台30に設けられた削孔装置31とで構成されている。なお、この削孔装置31は、本発明の第1の実施形態で説明した作業機械4ものと同様の装置である。この作業台30の前方側の底部には、前記走行装置22や削孔装置31の油圧ドリフター20等を駆動するエンジン32が設けられている。この作業台30は、前記法面作業装置本体3Aの前方に設けられた回転軸27に回転可能に設けられており、作業台30を回転させる場合は、法面作業装置本体3Aの左右に設けられ作業台30の左右底面に接続された作業台回転用油圧シリンダー33の作動杆33aを伸長することにより行う。
前記エンジン32は、法面作業車1の走行及び油圧ドリフター20の作動に用いられるもので、前記作業台30の前方側底部であって、法面での作業時に作業機械4Aを回転させることによって、法面作業装置1Aの重心を法面側へ移動させることができる位置に設けられている。具体的には、エンジン32や作業台30を含めた作業機械4Aの重心が前記支持具用シリンダー25よりも上方で、かつ前記回転軸27よりも法面側に位置するように固定されている。これにより、作業台30が回転軸27を中心に回転した場合に、エンジン32の重心は法面側へ移動する。作業台30、削孔装置31及びエンジン32を含む作業機械4Aの重心が前方側へ移動することにより、法面作業装置1A自体の重心も、前記ストッパー5の鉛直線上よりも法面側へ移動し、削孔作業等を行っても、谷側に転倒する等の事故を防止することができる。
前記走行装置22は、前記伸縮機構23の前後部位に設けられたタイヤ用油圧シリンダー34と、該タイヤ用油圧シリンダー34にそれぞれ取り付けられたタイヤ35とで構成されている。
前記伸縮機構23は、例えば図11に示すように、前記法面作業装置本体3Aの左右部位に、それぞれ左右方向に伸縮する前後一対の伸縮機構用油圧シリンダー36を介して取り付けられた左右一対のタイヤ取付部37と、該タイヤ取付部37の前後部位に一端が取り付けられ、他端(作動杆34a)にタイヤ35が取り付けられる上下方向に伸縮可能な複数(合計4個)のタイヤ用油圧シリンダー34とで構成されている。タイヤ取付部37は法枠2aの横幅に合わせて伸縮機構用油圧シリンダー36により左右方向に伸縮できるものである。
前記ワイヤーフェアリーダー29は、取付筒38と、この取付筒38の先端部にベアリング39を介して回転可能に取付けられた回転筒40と、この回転筒40の先端部に固定された先端部が傾斜面41で、かつ楕円形状に形成されたワイヤーガイド部材42と、このワイヤーガイド部材42内に位置をずらして回転可能に取付けられたワイヤー28を支持しながら案内する一対のガイドローラー43と、前記取付筒38内に回転可能に取付けられたウインチ24からのワイヤー28を前記一対のガイドローラー43へ導く案内ローラー44とで構成されている。
本実施の形態において、前記ウインチ24は前記法面作業装置本体3Aの左右後部に設けられており、ワイヤーフェアリーダー29は前記伸縮機構23の左右のタイヤ取付部37に設けられている。このようにウインチ24及びワイヤーフェアリーダー29を設けることにより、ワイヤー28は作業台30より左右方向外側に位置する前記伸縮機構23の左右のタイヤ取付部40に設けられたワイヤーフェアリーダー29から引き出されるので、作業台30が回転し、作業台30の先端部が法面2に当接するほど近づいたとしてもワイヤー28と作業台30が干渉することを防止できる。
法面2で作業を行なう場合、法面作業装置1を法面2の下部に位置させ、左右のウインチ24のワイヤー28の先端部を法面上部の主アンカー45に固定する。主アンカー45にワイヤー28を固定したらウインチ24を巻き上げて前進させる。この時、法面2の傾斜に合わせて作業機械4Aを回転させることによって、法面作業装置1Aの重心を法面側へ移動させておく。なお、エンジン32の動力も用いて走行してもよい。
また、前記支持具26の支持具用油圧シリンダー25の作動杆25aを伸長し、支持具26により法面作業装置本体3Aを支持した37(タイヤ35が浮いた状態)にし、この状態で伸縮機構23の一方のタイヤ取付部37(例えば左側のタイヤ取付部)を伸長し、前記支持具26の支持具用油圧シリンダー25の作動杆25aを縮めてタイヤ35を接地し、前記一方のタイヤ取付部37を縮めるとともに他方のタイヤ取付部37(例えば右側のタイヤ取付部)を伸長する。その状態で再び支持具26により法面作業装置本体3Aを支持した状態(タイヤ35が浮いた状態)にし、他方のタイヤ取付部37を縮めた後にタイヤ35を接地すれば、支持具26及び伸縮機構23により法面作業装置本体3A自体を左右方向に移動させることもできる。
なお、本実施の形態においては、ウインチ24を用いて法面作業装置1Aを牽引しているため、ワイヤー28にテンションがかかっている状態であればストッパー5の鉛直線上よりも谷側に法面作業装置1Aの重心が位置しても転倒しないが、法面作業装置1Aの重心をストッパー5の鉛直線上よりも法面側に位置させることにより、ワイヤー28の破断や緩みが生じた際にも法面作業装置1Aが転倒することを防止できる。
図15ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、1つのウインチ24で法面走行でき、前記伸縮機構23、支持具26及びワイヤーフェアリーダー29を用いず、法面作業装置本体3Bにタイヤ35をタイヤ取付軸46を介して取り付けた法面作業装置1Bにした点で、このような法面作業装置1Bでも前記第3の形態と同様の作用効果を得られる。
図18ないし図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、本体3の高さ方向に延伸するガイドレール47を備え、該ガイドレール47にスライド移動可能に支持台14Aを介して作業機械4Bを取り付けた点で、このような法面作業装置1Cにしても、作業機械4Bをスライド移動させて法面作業装置1Cの重心をストッパー5の鉛直線上よりも法面側へ移動させることができ、前記第1の形態と同様の作用効果を得られる。なお、このガイドレール47を本体3の長さ方向に、回動可能に本体3に取り付けても良い。この場合、法面2に設置する際には、ガイドレール47が本体3の高さ方向に延伸するように回動させ、その後、作業機械4Bをスライド移動させて法面作業装置1Cの重心をストッパー5の鉛直線上よりも法面側へ移動させる。
なお、本発明の第2及び第3の実施形態においては、走行装置としてタイヤを用いるものについて説明したが、走行装置として無限軌道を用いてもよい。
また、本発明の第2及び第3の実施形態において、1つ又は左右一対(2つ)のウインチを用いたものについて説明したが、ウインチを用いず、自走のみにより法面を走行する法面作業装置としてもよい。また、ウインチを複数用いる場合であっても、必ずしも左右部位に設けなくても良い。
本発明は法面等の傾斜地で各種の作業を行なう場合に使用される法面作業装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C:法面作業装置、
2:法面、 3、3A、3B:法面作業装置本体、
4、4A、4B:作業機械、 5:ストッパー、
6:取付台、 7:支持部、
8:枢支ピン、 9:油圧シリンダー、
10:作動杆、 11:排土板、
12:排土板押圧用油圧シリンダー、13:枢支ピン、
14、14A:支持台、 15:支持台用油圧シリンダー、
16:支持台用油圧モーター、 17:回動機構、
18:スイングブーム、 19:ガイドシェル、
20:油圧ドリフター、 21:ロッド、
22:走行装置、 23:伸縮機構、
24:ウインチ、 25:支持具用油圧シリンダー、
26:支持具、 27:回転軸、
28:ワイヤー、 29:ワイヤーフェアリーダー、
30:作業台、 31:削孔装置、
32:エンジン、 33:作業台回転用油圧シリンダー、
34:タイヤ用油圧シリンダー、 35:タイヤ、
36:伸縮機構用油圧シリンダー、 37:タイヤ取付部、
38:取付筒、 39:ベアリング、
40:回転筒、 41:傾斜面、
42:ワイヤーガイド部材、 43:ガイドローラー、
44:案内ローラー、 45:主アンカー、
46:タイヤ取付軸、 47:ガイドレール、
G:重心。

Claims (3)

  1. 法面を走行可能な走行装置を有する法面作業装置本体と、この法面作業装置本体の前方に突出し、かつ、回転可能に設けられた作業機械と、前記法面作業装置本体の走行装置部分の後方側に設けられ、法面から法面作業装置本体が滑り落ちることを防止するストッパーとで構成される法面作業装置であって、
    前記作業機械は、前記法面作業装置本体の前方に設けられた回転軸を介して回転可能に設けられた作業台と、該作業台に設けられた削孔装置と、前記作業台の前方側底部に設けられたエンジンとで構成され、前記作業機械を回転させることによって、前記作業機械の重心が前記回転軸よりも法面側に位置するように固定されており、
    前記法面に位置する際、前記作業機械を回転させることによって法面作業装置全体の重心を、前記ストッパーが法面に係止されている点の鉛直線上よりも法面側へ移動させることができることを特徴とする法面作業装置。
  2. 前記法面作業装置本体に、さらに少なくとも1つのウインチをさらに設けたことを特徴とする請求項1に記載の法面作業装置。
  3. 前記ウインチは、前記法面作業装置本体に左右一対に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の法面作業装置。
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