JP6274853B2 - 傾斜地用作業車 - Google Patents

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本発明は高い傾斜地や、高く急勾配の地形部分に法面等を形成したりする場合に使用される傾斜地用作業車に関する。
従来、傾斜地や急勾配の地形部分に法面を形成する場合、本出願人が考えたバックホウを改造した傾斜地用作業車で行なうと、効率よく短時間に行なうことができた。
しかしながら、法面を形成する部分が下部面と上部面との距離が長い高い傾斜地や、高い急勾配の地形部分では、法面を形成するのにバケットやブレーカが用いられるが、バケット使用中にブレーカが必要になったり、ブレーカ使用中にバケットが必要になったりすると、傾斜地用作業車を交換作業のできる下部面まで降ろして行わなければならず、作業効率が悪くなるという欠点があった。
また、交換用のブレーカやバケットを作業現場へ持ち上げ、その場で交換することも考えられるが、その作業が危険で、手数がかかるという欠点があった。
特公平7−100944号公報 特開平10−110450号公報 特開平2012‐62656号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、傾斜地や急勾配の地形の途中に位置していても、その場でバケットからブレーカに交換したり、ブレーカからバケットに、楽に安全で、短時間に交換して、効率よく作業を行なうことができるとともに、排土板装置の排土板を軽量に形成しても、十分な排土板としての機能を有する傾斜地用作業車を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は先端部にバケットやブレーカを取付けて使用することができる駆動アームと、車体の後部に取付けられた排土板装置とを備える傾斜地用作業車において、前記排土板装置には、前記駆動アームの先端部に取付けられて使用されるバケットおよびブレーカを支持するバケット支持部およびブレーカ支持部が設けられており、前記バケット支持部およびブレーカ支持部は、前記バケット又は前記ブレーカーを作業途中に駆動アームに取付けられる状態で支持する傾斜地用作業車を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、傾斜地で作業する場合、駆動アームにバケットを取付けている場合には、ブレーカ支持部にブレーカを支持して傾斜地を移動することができる。
したがって、傾斜地の作業をしながらの移動中に、ブレーカを用いて作業をしなければならない場合、駆動アームのバケットをバケット支持部に支持させた後、駆動アームにブレーカ支持部のブレーカを取付ける交換作業を行なって、ブレーカでの作業を行なうことができ、効率よく、短時間に傾斜地で作業を行なうことができる。
当然に、ブレーカからバケットへの交換作業も同様に行なうことができる。
(2)前記(1)により、バケットとブレーカの交換作業は、ブレーカ支持部あるいはバケット支持部に支持されているブレーカあるいはバケットと行なうので、駆動アームで使用していたバケットをバケット支持部に位置させたり、駆動アームの先端部をブレーカとの取付部位に移動させるだけでよく、安全で、短時間に交換作業を行なうことができる。
(3)前記(1)により、排土板装置に駆動アームの先端部に取付けられていないブレーカあるいはバケットのいずれかがブレーカ支持部あるいはバケット支持部に支持されているので、排土板装置の排土板にブレーカ、ブレーカ支持部あるいはバケット、バケット支持部の自重が加わり、排土板が軽量であっても、安全に作業することができる排土板装置にすることができる。
(4)請求項2、3、4は前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
本発明を実施するための第1の形態の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の側面図。 本発明を実施するための第1の形態の排土板装置の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の排土板装置の側面図。 本発明を実施するための第1の形態の回転機構の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の作業状態の正面図。 本発明を実施するための第1の形態の作業状態の側面図。 本発明を実施するための第1の形態の交換作業の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の作業範囲を示す説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 本発明を実施するための第2の形態の側面図。 本発明を実施するための第2の形態の要部説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の側面図。 本発明を実施するための第3の形態の要部説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は高い傾斜地や、高く急勾配の地形部分で法面等を形成する場合に使用される本発明の傾斜地用作業車で、この傾斜地用作業車1は車体2と、この車体2の両側部に取付けられた、該車体2を急勾配地でも走行させることができる無限軌道3、3および、この無限軌道3、3を駆動させる油圧式バックホウ等で使用されている油圧駆動装置3Aとからなる走行装置4と、前記車体2の前方の上部に突出するように形成された支持台5に一端部が枢支ピン6を介して、他端部が上下方向に回動可能に取付けられたベース板7と、このベース板7の他端部寄りの部位と前記車体2の後方寄りの部位との間に取付けられた、該ベース板7を回動させるベース板回動機構8と、前記ベース板7上に油圧を用いた回転機構9を介して取付けられた作業台10と、この作業台10の上に設置された運転席11と、前記作業台10の前端部に取付けられた駆動アーム12と、この駆動アーム12の先端部に着脱可能に取付けられた作業アタッチメントとしてのバケット13と、前記車体2の後方両側部寄りの部位に取付けられた一対のウインチ14、14と、この一対のウインチ14、14に巻き付けられるワイヤー14a、14aをガイドする、前記車体2の前方両側部寄りの部位に取付けられた一対のワイヤーフェアリーダー14A、14Aと、前記車体2の後部より後方へ突出するように設けられた排土板装置15と、この排土板装置15に前記駆動アーム12の先端部に取付けられて使用されるバケット13とブレーカ16を、該駆動アーム12に取付けられる状態で支持させることができるバケット支持部17およびブレーカ支持部18と、このバケット支持部17に支持されたバケット13を着脱可能に固定するバケット固定手段19と、前記ブレーカ支持部18に支持されたブレーカ16を着脱可能に固定するブレーカ固定手段20とで構成されている。
前記ベース板回動機構8は一端部が前記ベース板7の他方の底面中央部に固定された取付金具21に枢支ピン22を介して回動可能に取付けられ、他端が前記車体2の他方に固定された取付金具23に枢支ピン24を介して回動可能に取付けられたパンタグラフ状のリンク25と、一端が前記リンク25の枢支ピン26に作動杆27の先端部が枢支され、他端が前記車体2に枢支ピン28で回動可能に枢支された油圧シリンダー29とで構成され、該油圧シリンダー29の作動杆29aによってリンク25が伸縮し、ベース板7を一端部の枢支ピン6を支点に回動させることができる。
前記回転機構9は従来と同様に作業台10を回転させる油圧を用いた構造が使用されている。
すなわち、この回転機構9は前記ベース板7に回転可能に取付けられた作業台10に固定された回転軸30と、この回転軸30に固定された歯車31と、この歯車31と噛み合うピニオン32が駆動軸33に取付けられた、前記ベース板7に固定された油圧モーター34とで構成されている。
前記駆動アーム12は前記作業台10の前方に固定された支持金具35に枢支ピン36で回動可能に取付けられたへ字状のリンク37と、一端が前記支持金具35に枢支ピン38で回動可能に枢支され、他端が前記リンク37のほぼ中央部に枢支ピン38で枢支されたリンク回動用油圧シリンダー39と、前記リンク37の先端部に枢支ピン40で後端部寄りの部位が回転可能に取付けられた回動ブーム41と、一端が前記リンク37のほぼ中央部に枢支ピン42によって回転可能に枢支され、他端が前記回動ブーム41の後端部に枢支ピン43で回動可能に取付けられた回動ブーム回動用油圧シリンダー44と、前記リンク27と前記回動ブーム41に沿うように設けられたブレーカ16に油圧を供給する油圧供給ホース45とで構成されている。
前記バケット13は前記回動ブーム41の先端部に枢支ピン46で回動可能に取付けられるとともに、一端部が前記回動ブーム41の後部寄りに枢支ピン46で回動可能に取付けられ、他端が枢支ピン47で回動可能に取付けられたリンク48を介して、該リンク48の先端部に枢支ピン49で前記バケット13の後端部に回動可能に取付けられたバケット回動用油圧シリンダー50と、前記枢支ピン47に一端部が枢支され、他端部が前記回動ブーム41の先端部寄りの部位に枢支ピン51で枢支された位置決めリンク52とで構成されている。
前記ブレーカ16は前記回動ブーム41の先端部に枢支ピン46で回動可能に取付けられるとともに、該ブレーカ16を前記バケット回動用油圧シリンダー50で回動できるようにリンク48を、枢支ピン47をブレーカ16の枢支ピン挿入孔53に挿入して回動可能に取付けられる。
前記一対のウインチ14、14は油圧モーター54、54の駆動によって、ワイヤー14a、14aを伸縮できるように構成されたものが使用されるとともに、ワイヤー14a、14aの先端部には法面を形成する部位の上部位置に所定間隔離間されて固定された左右のアンカー55、55を係止できるフック56、56が取付けられている。
前記排土板装置15は前記車体2の両側寄りの後部に突出する支持部57、57に枢支ピン58、58で、回動可能に後方へ突出するように取付けられた一対の油圧シリンダー59、59と、この一対の油圧シリンダー59、59の作動杆60、60の先端部に固定された、転倒防止ができる排土板61と、前記一対の油圧シリンダー59、59のシリンダー本体62、62の先端部に両端部が固定された支持体63と、この支持体63のほぼ中央部に上方へ突出するように形成された枢支ピン取付片64に枢支ピン65で一端部が取付けられ、他端部が前記車体2の後端部の枢支ピン取付片66に枢支ピン67で枢支された排土板61を押し圧する排土板押し圧用油圧シリンダー68とで構成されている。
前記バケット支持部17は前記駆動アーム12に取付けた状態で支持できるように、一端部が排土板61に固定され、他端部が排土板押し圧用油圧シリンダー68のシリンダー本体62上をスライド移動可能に取付けられ、該バケット支持部17に支持されたバケット13を複数個のボルト69、69で固定できるように、バケット13の底面およびバケット支持部17にボルト挿入孔70、70、70、70が形成されたバケット固定手段19が設けられている。
前記ブレーカ支持部18は前記駆動アーム12に取付けた状態で支持できるように、一端部が排土板61に固定され、他端部が排土板押し圧用油圧シリンダー68のシリンダー本体62上をスライド移動可能に取付けられ、該ブレーカ支持部18に支持されたブレーカ16を固定する一端部がブレーカ支持部18の一側部に固定され、他端部がブレーカ支持部18の他側部にボルト71、71で固定される一対のワイヤー72、72を用いたブレーカ固定手段20が設けられている。
上記構成の傾斜地用作業車1は、法面を形成する場所の下部位置へ運び、一対のウインチ14、14のワイヤーフェアリーダー14A、14Aより突出しているフック56、56を、法面を形成する場所の上部位置に傾斜地用作業車1の幅寸法よりも数倍となる所定間隔離間して固定されたアンカー55、55に係止するとともに、駆動アーム12の先端部にバケット13を取付けておき、ブレーカ支持部18にブレーカ16をブレーカ固定手段20でブレーカ支持部18に固定しておく。
この状態で、油圧駆動装置3Aの作動により無限軌道3、3を駆動させるとともに、一対のウインチ14、14のワイヤー14a、14aを伸縮させて、法面を形成する場所を走行しながら駆動アーム12のバケット13により土砂の切り取り、掘削等の作業を行なって法面73を形成する。
なお、一対のウインチ14、14のワイヤー14a、14aの長さを変えることにより、図9に示すように傾斜地用作業車1の左右方向の移動範囲が広がり、広範囲で作業を行なうことができる。
また、バケット13での作業中に岩盤層74が現れると、その場で駆動アーム12を操作して、バケット13をバケット支持部17に支持させ、バケット13をバケット固定手段19でバケット支持部17に固定するとともに、駆動アーム12よりバケット13を取り外す。
しかる後、駆動アーム12の先端部をブレーカ支持部18に支持されたブレーカ16を取付けできる位置へ位置させ、駆動アーム12の先端部にブレーカ16を取付けるとともに、ブレーカ16に油圧供給ホース45を接続し、ブレーカ固定手段20を外して、ブレーカ支持部18よりブレーカ16を駆動アーム12の作動で取り出し、該ブレーカ16で岩盤層74を破砕して法面73を形成する。
なお、岩盤層74の破砕が終了し、バケット13で作業できるようになると、その場で前述の逆の操作で駆動アーム12の先端部のブレーカ16をブレーカ支持部18に支持させて外し、駆動アーム12の先端部にバケット13を取付けて作業を行なう。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図15に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、浅箱状のバケット支持部17Aと、このバケット支持部17Aに支持されたバケット13を固定するワイヤー75を用いたバケット固定手段19Aを用いるとともに、浅箱状のブレーカ支持部18Aと、このブレーカ支持部18Aに支持されたブレーカ16を固定する、該ブレーカ支持部18Aに複数個の取付具76で取付けられる蓋状のブレーカ固定手段20Aを用いた点で、このように構成した傾斜地用作業車1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、車体2のほぼ中央の後部に、後部に突出する支持部77に枢支ピン78で回動可能に後方へ突出するように取付けられた油圧シリンダー79と、この油圧シリンダー79の作動杆80の先端部に固定された転倒防止できる排土板61と、前記油圧シリンダー79のシリンダー本体81の先端部の上方へ突出するように形成された枢支ピン取付片82に枢支ピン83で一端部が取付けられ、他端部が前記車体2の後部中央部の枢支ピン取付片84に枢支ピン85で枢支された排土板押し圧用油圧シリンダー86とからなる排土板装置15Aと、この排土板装置15Aの排土板61の中央部寄りの上面に固定されたバケット支持部17およびブレーカ支持部18を複数個の支持脚87、87、87、87で固定した点で、このように構成した傾斜地用作業車1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は法面を形成する地面でバケットやブレーカを用いて作業を行なう傾斜地用作業車を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:傾斜地用作業車、
2:車体、 3:無限軌道、
3A:油圧駆動装置、 4:走行装置、
5:支持台、 6:枢支ピン、
7:ベース板、 8:ベース板回動機構、
9:回転機構、 10:作業台、
11:運転席、 12:駆動アーム、
13:バケット、 14:ウインチ、
14a:ワイヤー、 14A:ワイヤーフェアリーダー、
15、15A:排土板装置、 16:ブレーカ、
17、17A:バケット支持部、18、18A:ブレーカ支持部、
19、19A:バケット固定手段、
20、20A:ブレーカ固定手段、
21:取付金具、 22:枢支ピン、
23:取付金具、 24:枢支ピン、
25:リンク、 26:枢支ピン、
27:作動杆、 28:枢支ピン、
29:油圧シリンダー、 30:回転軸、
31:歯車、 32:ピニオン、
33:駆動軸、 34:油圧モーター、
35:支持金具、 36:枢支ピン、
37:リンク、 38:枢支ピン、
39:リンク回動用油圧シリンダー、
40:枢支ピン、 41:回動ブーム、
42:枢支ピン、 43:枢支ピン、
44:回動ブーム回動用油圧シリンダー、
45:油圧供給ホース、 46:枢支ピン、
47:枢支ピン、 48:リンク、
49:枢支ピン、
50:バケット回動用油圧シリンダー、
51:枢支ピン、 52:位置決めリンク、
53:枢支ピン挿入孔、 54:油圧モーター、
55:アンカー、 56:フック、
57:支持部、 58:枢支ピン、
59:油圧シリンダー、 60:作動杆、
61:排土板、 62:シリンダー本体、
63:支持体、 64:枢支ピン取付片、
65:枢支ピン、 66:枢支ピン取付片、
67:枢支ピン、
68:排土板押し圧用油圧シリンダー、
69:ボルト、 70:ボルト挿入孔、
71:ボルト、 72:ワイヤー、
73:法面、 74:岩盤層、
75:ワイヤー、 76:取付具、
77:支持部、 78:枢支ピン、
79:油圧シリンダー、 80:作動杆、
81:シリンダー本体、 82:枢支ピン取付片、
83:枢支ピン、 84:枢支ピン取付片、
85:枢支ピン、
86:排土板押し圧用油圧シリンダー、
87:支持脚。

Claims (3)

  1. 先端部にバケットやブレーカを取付けて使用することができる駆動アームと、車体の後部に取付けられた排土板装置とを備える傾斜地用作業車において、前記排土板装置には、前記駆動アームの先端部に取付けられて使用されるバケットおよびブレーカを支持するバケット支持部およびブレーカ支持部が設けられており、前記バケット支持部およびブレーカ支持部は、前記バケット又は前記ブレーカを傾斜地での作業途中に駆動アームに取付けられる状態で支持できることを特徴とする傾斜地用作業車。
  2. 傾斜地用作業車は両側部に無限軌道が設けられた車体と、この車体に該車体の前部より後部が下方に位置する傾斜状態になると、後部を上方へ回動させてベース板を水平状態に位置させるベース板回動機構と、このベース板回動機構のベース板に水平方向に回動できるように取付けられた駆動アームを備える作業台とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の傾斜地用作業車。
  3. 排土板装置は車体の後端部に後端部が枢支ピンで枢支された油圧シリンダーと、この油圧シリンダーの作動杆の先端部に固定された排土板と、前記油圧シリンダーの油圧シリンダー本体の先端部に枢支ピンで先端部が枢支され、後端部が前記車体の後端部の前記油圧シリンダーの枢支部の上部位置に枢支ピンで枢支された、前記排土板を押し圧する排土板押し圧用油圧シリンダーとで構成されていることを特徴とする請求項1記載の傾斜地用作業車。
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