JP3168083B2 - 法面等の加工機械 - Google Patents

法面等の加工機械

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JP3168083B2
JP3168083B2 JP35032692A JP35032692A JP3168083B2 JP 3168083 B2 JP3168083 B2 JP 3168083B2 JP 35032692 A JP35032692 A JP 35032692A JP 35032692 A JP35032692 A JP 35032692A JP 3168083 B2 JP3168083 B2 JP 3168083B2
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高く、急勾配の地形部分
に法面を形成したり、ア―スアンカ―孔を形成したりす
る場合等に使用される法面等の加工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高くて急勾配の地形部分に法面を
形成する場合、全面にわたってブルト―ザ―やバックホ
ウ等の土木機械の投入が不可能であるため、土木機械で
の作業が不可能な部分を安全ロ―プを使用した人の手作
業によって、該部の土砂等の切取り、掘削等の作業を行
なっている。また、高くて急勾配の法面にア―スアンカ
―孔を形成する場合、法面に足場を組立て、該足場上に
ボ―リングマシンを設置して行なっている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の高くて急勾配
の地形部分の法面形成作業は人手で行なっているので、
作業効率が悪く、危険な作業であるとともに、工期が長
くなり、コスト高になるという欠点があった。また、ア
―スアンカ―孔を形成する場合にも足場を組立てなけれ
ばならず、作業効率が悪く、時間がかかるとともに、コ
スト高になるという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
高くて急勾配の地形部分でも作業者がほぼ水平状態で操
作できる機械を用いて土砂等の切取り、掘削等の作業
や、ア―スアンカ―孔の形成作業を安全に効率よく、短
時間に行なうことができる法面等の加工機械を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は車体と、この車体に取付けられた電動ある
いは油圧等によって該車体を走行させることができる走
行装置と、前記車体に油圧を用いた回転機構9を介して
回転可能に取付けられた支持板7Aと、この支持板7A
の一方の上部に枢支ピンを介して一方が回動可能に取付
けられたベ―ス板7と、このベ―ス板7の他方と前記支
持板の他方との間に該ベ―ス板を回動できるように取付
けられた油圧シリンダーで作動する屈曲リンクを用いた
回動機構と、前記ベ―ス板7上に油圧を用いた第2の回
転機構9を介して回転可能に取付けられた作業台と、こ
の作業台の端部に取付けられた駆動ア―ムと、この駆動
ア―ムの先端部に取付けられた作業アタッチメントと、
前記支持板の一方に取付けられた該車体を支持するワイ
ヤ―を巻き取る一個のウインチあるいはウインチのワイ
ヤ―が取付けられる一個のワイヤ―取付け金具とで法面
等の加工機械を構成している。
【0006】
【作用】上記のように構成された法面等の加工機械は走
行装置の作動によって車体が走行するとともに、車体は
一個のウインチのワイヤ―を伸縮させることにより、急
勾配の地形部分に位置させることができる。また、回動
機構の作用によってベ―ス板を回動し、該ベ―ス板をほ
ぼ水平状態に位置させ運転席を安全な水平状態にでき
る。
【0007】
【本願発明者が考えた実施例】以下、図面に示す本願発
明者が考えた実施例を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10に示す実施例において、
1は本願発明者が考えた法面等の加工機械で、この法面
等の加工機械1は車体2と、この車体2の両側面に取付
けられた該車体2を急勾配の状態でも走行させることが
できる無限軌道3、3と、この無限軌道3、3を駆動さ
せる油圧式バックホウ等で使用される油圧駆動装置4
と、前記車体2の上部に該車体2の一方の支持台5に枢
支ピン6を介して一方が回転可能に取付けられたベ―ス
板7と、このベ―ス板7の他方と前記車体2の他方との
間に取付けられた該ベ―ス板7を回動させる回動機構8
と、前記ベ―ス板7上に油圧を用いた回転機構9を介し
て取付けられた作業台10と、この作業台10上に設置
された運転席11と、前記作業台10の端部に取付けら
れた駆動ア―ム12と、この駆動ア―ム12の先端部に
取付けられた作業アタッチメントとしてのバケット13
と、前記車体2の一方に取付けられた該車体2を支持す
る一個のウインチ14と、前記車体2に取付けられたド
―ザ―15とから構成されている。
【0009】前記油圧駆動装置4は、モ―タ―16によ
って駆動される油圧ポンプ17からの油圧を油圧供給ホ
―ス18、18を介して前記車体2に取付けられた無限
軌道3、3の駆動軸駆動部(油圧モ―タ―)19、19
に供給できるように構成されている。すなわち、この油
圧駆動装置4は従来の無限軌道を駆動させる油圧駆動装
置と異なる点は、車体以外の部位にモ―タ―16とポン
プ17を設置し、油圧供給ホ―ス18、18を介して駆
動軸駆動部19、19に油圧を供給できるようにしてい
るだけで、他は従来と同様に構成されたものが使用され
る。
【0010】前記ベ―ス板7を回動させる回動機構8
は、一端が前記ベ―ス板7の他方に固定された取付け金
具20に枢支ピン21を介して回動可能に取付けられ、
他端が前記車体2の他方に固定された取付け金具22に
枢支ピン23を介して回動可能に取付けられたパンタグ
ラフ状のリンク24と、一端が前記リンク24の枢支ピ
ン25に作動杆26の先端部が枢支され、他端が前記車
体2に枢支ピン27で回動可能に枢支された油圧シリン
ダ―28とから構成され、該油圧シリンダ―28の作動
によってリンク24が伸縮し、ベ―ス板7を枢支ピン6
を支点に回動させることができる。
【0011】前記回転機構9は、従来と同様に作業台1
0を回転させる油圧を用いた構造が使用されている。す
なわち、この回転機構9はベ―ス板7に回転可能に取付
けられた作業台10が固定される回転軸29と、この回
転軸29に固定された歯車30と、この歯車30と噛合
うピニオン31が駆動軸32に取付けられた前記ベ―ス
板7に固定された油圧モ―タ―33とから構成されてい
る。
【0012】前記駆動ア―ム12は前記作業台10に固
定された支持金具34に枢支ピン35で回動可能に取付
けられたヘ字状のリンク36と、一端が前記車体2に回
動可能に枢支され、他端が前記リンク36のほぼ中央部
に枢支ピン37で枢支されたリンク回動用油圧シリンダ
―38と、前記リンク36の先端部に枢支ピン39で後
端部寄りの部位が回動可能に取付けられた回動ブ―ム4
0と、一端が前記リンク36のほぼ中央部に枢支ピン4
1によって回動可能に枢支され、他端が前記回動ブ―ム
40の後端部に枢支ピン42で回動可能に取付けられた
回動ブ―ム回動用油圧シリンダ―43とから構成されて
いる。
【0013】前記バケット13は前記回動ブ―ム40の
先端部に枢支ピン44で回動可能に取付けられるととも
に、一端が前記回動ブ―ム40のほぼ中央部に枢支ピン
45で回動可能に取付けられ、他端が前記バケット13
の後端部に枢支ピン46で回動可能に取付けられたバケ
ット回動用油圧シリンダ―47によって回動可能に取付
けられている。
【0014】前記ウインチ14は油圧モ―タ―48の駆
動によってワイヤ―49を伸縮できるように構成された
ものが使用されるとともに、ワイヤ―49の先端部には
法面を形成する部位の上部位置に固定されたアンカ―5
0に係止できるフック51が取付けられている。
【0015】上記構成の法面等の加工機械1は一個のウ
インチ14のワイヤ―49を、法面を形成する部位の上
部位置に固定したアンカ―50にフック51を介して取
付ける。この状態で一個のウインチ14を作動させてワ
イヤ―49の長さを伸縮させるとともに、油圧駆動装置
4の作動により無限軌道3、3を駆動させ、車体2を図
6に示すように上下方向に移動させる。
【0016】車体2の傾斜面に応じて回動機構8を回動
させ、ベ―ス板7をほぼ水平状態になるように回動さ
せ、運転席11で安全に作業できるようにする。運転席
11では従来のバックホウ等と同様な操作によって、図
7に示すように駆動ア―ム12、バケット13および回
転機構9を作動させ、法面となるように土砂等の切取
り、掘削等の作業を行なう。
【0017】駆動ア―ム12の回動ブ―ム40の先端部
に図8に示すようにブレ―カ―52を取付けたり、図9
に示すようにスパイキハンマ―53を取付けたり、図1
0に示すように削岩機54を取付けたりして使用され
る。
【0018】なお、油圧シリンダ―28、油圧モ―タ―
33、リンク回動用油圧シリンダ―43、バケット回動
用油圧シリンダ―47および油圧モ―タ―48への油圧
の供給は油圧供給ホ―ス18からの油圧を用いてもよ
く、あるいは車体2や作業台に油圧ポンプを設置して使
用してもよい。また、無限軌道3、3を駆動させる油圧
式バックホウ等で使用される油圧駆動装置4の駆動軸駆
動部(油圧モ―タ―)19、19の代わりに電動モ―タ
―を用いたり、回転機構9として電動モ―タ―を用いた
ものを使用してもよい。
【0019】
【本発明の実施例】次に図11ないし図26に示す本発
明の実施例につき説明する。なお、これらの本発明の実
施例の説明に当って、前記実施例と同一構成部分には同
一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】図11および図12の本発明の第1の実施
例において、前記実施例と主に異なる点は、一個のウイ
ンチ14が取付けられた支持板7Aを回転機構9を介し
て車体2に取付けるとともに、作業台10を前記回転機
構9と同じ構成の第2の回転機構9を介して支持するベ
―ス板7を前記支持板7Aに回動可能に取付ける屈曲リ
ンクを用いた回動機構8Aを用いた点で、このように構
成された回動機構8Aを用いた法面等の加工機械1Aに
しても、前記実施例と同様な作用効果が得られる。前記
回動機構8Aは車体2に枢支ピン55で回動可能に取付
けられたア―ム56、作業台10に枢支ピン57で回動
可能に取付けられたア―ム58、このア―ム58の先端
部と前記ア―ム56の先端部とを回動可能に枢支する枢
支ピン59とからなる屈曲リンクと、この屈曲リンクの
ア―ム56を回動させる一端が該ア―ム56のほぼ中央
部に枢支ピン60で枢支され、他端が前記車体2に枢支
ピン61で枢支された油圧シリンダ―28とで構成され
ている。
【0021】図13および図14の本発明の第2の実施
例において、前記実施例と主に異なる点は、枠62を取
付けた作業台10を用いた点で、このように構成された
法面等の加工機械1Bにすることにより、法面への資材
の運搬を効率よく行なうことができる。
【0022】図15ないし図17の本発明の第3の実施
例において、前記実施例と主に異なる点は、駆動ア―ム
12、運転席11あるいは枠を着脱可能に取付けること
ができる作業台10を用いた点と、油圧駆動装置4の油
圧モ―タ―19、19とウインチ14の油圧モ―タ―4
8へ供給する油圧を図17に示すように一つの油圧ポン
プ17からの油圧を用いて行なえるように構成した油圧
回路を用いた点で、このように構成された法面等の加工
機械1Cにしても、前記実施例と同様な作用効果が得ら
れるとともに、油圧駆動装置4の油圧モ―タ―19、1
9と、ウインチ14の油圧モ―タ―48の内の荷重がか
からない方に油圧が供給され、効率よく車体を移動させ
ることができる。なお、65は油圧ポンプ17からの油
圧を制御するコントロ―ルバルブレバ―である。66、
67、68、69は電源71からの電流をスイッチ70
を介してON、OFFされる電磁弁である。
【0023】図18ないし図20の本発明の第4の実施
例において、前記実施例と主に異なる点は、車体2に弧
状のガイドレ―ル72を固定するとともに、該ガイドレ
―ル72に沿って脱落不能に移動できるように作業台1
0Aを取付け、この作業台10Aを車体2の傾斜角度に
応じて移動させる作業台移動装置73を設置した点で、
このように構成した法面等の加工機械1Dにしても、前
記実施例と同様な作用効果が得られる。なお、前記作業
台移動装置73は前記ガイドレ―ル72の一端部に取付
けられたチェ―ン歯車74および他端部に取付けられた
油圧ポンプ75等で駆動されるチェ―ン駆動歯車76
と、一端が前記作業台10Aの一端部に固定され、前記
チェ―ン歯車74、チェ―ン駆動歯車76を介して前記
作業台10Aの他端部に固定されたチェ―ン77とから
構成されている。
【0024】図21ないし図26の本発明の第5の実施
例において、前記実施例と主に異なる点は、車体2にエ
アーあるいは油圧によって法面に回転しながら食い込み
孔78を形成する従来から使用されているジャックハン
マー79と、このジャックハンマー79で形成された孔
78内に挿入され車体2を固定するハンドル80の回転
によって上下移動可能で、かつ、先端部が押圧されると
軸83が上昇して自動的に拡開する一対のロック片8
1、81を備えるロック機構82を備え、車体2をロッ
ク機構82で法面に固定し、この状態で現場打ちした法
枠にアンカー孔等を形成したりする作業をできるように
した点で、このように構成した法面等の加工機械1Eに
することにより、車体2を法面に固定して、安定状態で
作業することができる。
【0025】前記本発明の各実施例では車体2に一個の
ウインチ14を取付けたものについて説明したが、本発
明はこれに限らず、法面を形成する部位の上部位置にウ
インチ14を固設し、該ウインチ14のワイヤ―49の
先端部に取付けられたフック51を取付けることができ
るアイボルト等の取付け金具を一個車体に取付けた法面
等の加工機械にしても同様な作用効果が得られる。
【0026】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0027】(1)車体と、この車体に取付けられた電
動あるいは油圧等によって該車体を走行させることがで
きる走行装置と、前記車体に油圧を用いた回転機構9を
介して回転可能に取付けられた支持板7Aと、この支持
板7Aの一方の上部に枢支ピンを介して一方が回動可能
に取付けられたベ―ス板7と、このベ―ス板7の他方と
前記支持板の他方との間に該ベ―ス板を回動できるよう
に取付けられた油圧シリンダーで作動する屈曲リンクを
用いた回動機構と、前記ベ―ス板7上に油圧を用いた第
2の回転機構9を介して回転可能に取付けられた作業台
と、この作業台の端部に取付けられた駆動ア―ムと、こ
の駆動ア―ムの先端部に取付けられた作業アタッチメン
トと、前記支持板の一方に取付けられた該車体を支持す
るワイヤ―を巻き取る一個のウインチあるいはウインチ
のワイヤ―が取付けられる一個のワイヤ―取付け金具と
で構成されているので、車体が傾斜状態となる傾斜面で
の作業時には油圧シリンダーで作動する屈曲リンクを用
いた回動機構の作動により、ベ―ス板を回動させて、運
転席をほぼ水平にさせることができる。したがって、安
全に作業することができる。
【0028】(2)前記(1)によって、自走すること
ができない傾斜面部位にでも一個のウインチを用いて車
体を上下方向に移動させ、土砂等の切取り等の法面形成
作業を効率よく行なうことができる。
【0029】(3)前記(1)によって、危険な作業を
効率よく、かっ安全に行なうことができる。
【0030】(4)前記(1)によって、油圧シリンダ
ーで作動する屈曲リンクを用いた回動機構を用いている
ので、小さなストロークの油圧シリンダーの作動でも大
きく回動させることができるとともに、ベ―ス板を安定
状態で支持することができる。
【0031】(5)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【0032】(6)前記(1)によって、車体に回動機
構を介して回転可能に取付けられた支持板の一方に車体
を支持するワイヤーを巻き取る一個のウンンチあるいは
ワイヤーが取付けられる一個のワイヤー取付け金具が取
付けられているので、ワイヤーが引っ張られる方向に支
持板が回動して、ワイヤーに不必要な加重が加わたり、
車体の走行が自由にしづらくなる等の不具合を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明者が考えた実施例を示す側面図。
【図2】本願発明者が考えた実施例を傾斜面で作業する
場合の状態の側面図。
【図3】本願発明者が考えた実施例の回動機構の説明
図。
【図4】本願発明者が考えた実施例のウインチの取付け
状態を示す説明図。
【図5】本願発明者が考えた実施例の油圧回路の説明
図。
【図6】本願発明者が考えた実施例の作業範囲を示す説
明図。
【図7】本願発明者が考えた実施例の作業状態を示す説
明図。
【図8】本願発明者が考えたブレ―カ―を取付けた実施
例の説明図。
【図9】本願発明者が考えたスパイキハンマ―を取付け
た実施例の説明図。
【図10】本願発明者が考えた削岩機を取付けた実施例
の説明図。
【図11および図12】本発明の第1の実施例を示す説
明図。
【図13および図14】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図15ないし図17】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【図18ないし図20】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
【図21ないし図26】本発明の第5の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A〜1E:法面等の加工機械、2:車体、 3:無限軌道、 4:油圧駆動装
置、 5:支持台、 6:枢支ピン、 7:ベ―ス板、 8、8A:回動機
構、 9:回転機構、 10、10A:作
業台、 11:運転席、 12:駆動ア―
ム、 13:作業アタッチメントとしてのバケット、 14、14A:ウインチ、 15:ド―ザ―、 16:モ―タ―、 17:油圧ポン
プ、 18:油圧供給ホ―ス、 19:駆動軸駆動
部、 20:取付け金具、 21:枢支ピン、 22:取付け金具、 23:枢支ピン、 24:リンク、 25:枢支ピン、 26:作動杆、 27:枢支ピン、 28:油圧シリンダ―、 29:回転軸、 30:歯車、 31:ピニオン、 32:駆動軸、 33:油圧モ―タ
―、 34:支持金具、 35:枢支ピン、 36:リンク、 37:枢支ピン、 38:リンク回動用油圧シリンダ―、 39:枢支ピン、 40:回動ブ―
ム、 41:枢支ピン、 42:枢支ピン、 43:回動ブ―ム回動用油圧シリンダ―、 44:枢支ピン、 45:枢支ピン、 46:枢支ピン、 47:バケット回動用油圧シリンダ―、 48:油圧モ―タ―、 49:ワイヤ―、 50:アンカ―、 51:フック、 52:ブレ―カ―、 53:スパイキハ
ンマ―、 54:削岩機、 55:枢支ピン、 56:ア―ム、 57:枢支ピン、 58:ア―ム、 59:枢支ピン、 60:枢支ピン、 61:枢支ピン、 62:枠、 65:コントロ―ルバルブレバ―、 66、67、68、69:電磁弁、 70:スイッチ、 71:電源、 72:ガイドレ―ル、 73:作業台移動
装置、 74:チェ―ン歯車、 75:油圧ポン
プ、 76:チェ―ン駆動歯車、 77:チェ―ン、 78:孔、 79:ジャックハ
ンマー、 80:ハンドル、 81:ロック片、 82:ロック機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−66871(JP,A) 特開 平1−244021(JP,A) 特開 平2−144415(JP,A) 特開 平5−105122(JP,A) 実開 平2−125062(JP,U) 実開 昭53−45685(JP,U) 実開 昭62−7467(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、この車体に取付けられた電動あ
    るいは油圧等によって該車体を走行させることができる
    走行装置と、前記車体に油圧を用いた回転機構9を介し
    て回転可能に取付けられた支持板7Aと、この支持板7
    Aの一方の上部に枢支ピンを介して一方が回動可能に取
    付けられたベ―ス板7と、このベ―ス板7の他方と前記
    支持板の他方との間に該ベ―ス板を回動できるように取
    付けられた油圧シリンダーで作動する屈曲リンクを用い
    た回動機構と、前記ベ―ス板7上に油圧を用いた第2の
    回転機構9を介して回転可能に取付けられた作業台と、
    この作業台の端部に取付けられた駆動ア―ムと、この駆
    動ア―ムの先端部に取付けられた作業アタッチメント
    と、前記支持板の一方に取付けられた該車体を支持する
    ワイヤ―を巻き取る一個のウインチあるいはウインチの
    ワイヤ―が取付けられる一個のワイヤ―取付け金具とか
    らなることを特徴とする法面等の加工機械。
  2. 【請求項2】 車体と、この車体に取付けられた電動あ
    るいは油圧等によって該車体を走行させることができる
    走行装置と、前記車体の上面に形成した弧状のガイドレ
    ―ルと、このガイドレ―ルに案内されて移動する作業台
    と、この作業台を前記車体の傾斜角度に応じて移動させ
    て該作業台をほぼ水平状態に位置させる作業台移動装置
    と、前記車体に取付けられたウインチあるいはウインチ
    のワイヤ―が取付けられるワイヤ―取付け金具とからな
    ることを特徴とする法面等の加工機械。
  3. 【請求項3】 車体と、この車体に取付けられた電動あ
    るいは油圧等によって該車体を走行させることができる
    走行装置と、前記車体に固定された弧状のガイドレ―ル
    と、このガイドレ―ルに沿って脱落不能に移動できるよ
    うに取付けられた作業台と、この作業台を車体の傾斜角
    度に応じて移動させる作業台移動装置と、前記車体の一
    方に取付けられた該車体を支持するワイヤ―を巻き取る
    ウインチあるいはウインチのワイヤ―が取付けられるワ
    イヤ―取付け金具とからなることを特徴とする法面等の
    加工機械。
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Cited By (1)

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