JP2965247B2 - 法面作業車 - Google Patents

法面作業車

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JP2965247B2
JP2965247B2 JP8769197A JP8769197A JP2965247B2 JP 2965247 B2 JP2965247 B2 JP 2965247B2 JP 8769197 A JP8769197 A JP 8769197A JP 8769197 A JP8769197 A JP 8769197A JP 2965247 B2 JP2965247 B2 JP 2965247B2
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俊仁 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は法面での荷物の上げ
下ろしや、油圧機械等を用いて作業する場合に使用され
る法面作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、法面で走行しながら作業を行なう
ことができる法面作業車は台車に枢支ピンや油圧シリン
ダーを用いて回動されるリンクを用いて回動される作業
台を設置することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の法面作業車は法
面で作業台をほぼ水平に位置させることができるが、法
面作業車の重心が法面の傾斜面によって後方側に移動
し、安定性が悪くなり、転倒しやすく危険になりやすい
という欠点があるとともに、前後部の車輪に加わる荷重
が加わり、効率のよい走行ができないという欠点があっ
た。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
法面に位置した場合に作業台をほぼ水平状態に位置させ
ることができるとともに、車体の前部方向に重心を移動
させて、車体の安定性や走行性を良好に保つことができ
る法面作業車を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は法面上を走行することができる走行装置が
取付けられた車体と、この車体の上部に位置する作業台
と、この作業台を前記車体が法面に位置する場合にはほ
ぼ水平に回動させるとともに、重心が法面の上部側に移
動させることができる該車体に取付けられた作業台支持
装置とで法面作業車を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図11に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は法面の法枠2上を走行すること
ができる走行装置3が取付けられた車体で、この車体1
は鋼材を用いた強固な構造に形成されている。
【0009】前記走行装置3は前記車体1の前後左右部
位の底面に枢支ピン4、4、4、4によってそれぞれ上
下方向に回動可能に取付けられた前後方向に突出する車
輪支持アーム5、5、5、5と、これらの車輪支持アー
ム5、5、5、5の先端部に車輪用油圧モーター6、
6、6、6で駆動される駆動タイヤ車輪7、7、7、7
と、前記車輪支持アーム5、5、5、5をそれぞれ上下
方向に回動させる一端が前記車体1の前後左右部位の上
部に枢支ピン8、8、8、8で枢支され、他端が該車輪
支持アーム5、5、5、5のほぼ中央部に枢支ピン9、
9、9、9で枢支された車輪用油圧シリンダー10、1
0、10、10とで構成されている。
【0010】11、12は前記車体1の前後部寄りの底
面に取付けられた法枠2上を走行する時の前・後部脱輪
防止ローラーで、この前・後部脱輪防止ローラー11、
12はそれぞれ小さな隙間を介して車体1の底面に固定
されたローラー13を取付けたローラー支持金具14を
複数個、本実施の形態では4個並列させたものが使用さ
れている。
【0011】15は前記車体1の上部位置に該車体1が
法面の法枠2に位置する場合にほぼ水平に回動させると
ともに、重心が法面の法枠2の上部側に移動させること
ができる作業台支持装置16を介して取付けられた作業
台で、この作業台15は鋼材で形成されたフレーム17
に鋼板18を溶接固定して形成された作業台本体19
と、この作業台本体19の上部外周部を覆うフェンス2
0とで構成されている。
【0012】前記作業台支持装置16は前記車体1の前
部側両側部に上方に突出するように固定された支柱2
1、21と、この支柱21、21の上部に枢支ピン2
2、22によってそれぞれ回動可能に取付けられた、前
記作業台15の前部側両側下面に形成されたスライドレ
ール23、23にスライド移動可能に支持される支持体
24、24と、下部が前記車体1の中央部より前部寄り
の両側部位に枢支ピン25、25で枢支され、上部が前
記作業台15の中央部より後部寄りの両側部位に枢支ピ
ン26、26でそれぞれ枢支された支持アーム27、2
7と、この支持アーム27、27のほぼ中央部に両端部
が固定された接続アーム28と、この接続アーム28の
ほぼ中央部に一端が枢支され、他端が前記車体1の後部
ほぼ中央部に枢支ピン29によって枢支された作業台回
動用油圧シリンダー30とで構成されている。
【0013】31、31は前記車体1の後部に後方へ突
出するように設置されたウインチ用油圧モーター32、
32でドラム33、33をそれぞれ回転させることがで
きる左右のウインチで、この左右のウインチ31、31
は該ウインチ31、31のドラム33、33に巻き付け
られるワイヤー34、34を使用する法面の上部位置に
固定されたアンカーピン35、35に取付けることによ
り、法面の法枠2上に車体1を安全に保持するために使
用される。
【0014】なお、この実施の形態では左右のウインチ
31、31の代わりに法面の法枠2の上部位置に設置さ
れたウインチ31、31のワイヤー34、34が取付け
られるワイヤー係止具を車体に取付けてもよい。
【0015】36は前記作業台15の底面に設置された
油圧ポンプで、この油圧ポンプ36は前記作業台15の
底面にに設置されたエンジン37によって駆動されるよ
うに構成されている。
【0016】38は前記作業台15の前方上部に前後左
右方向に回動するように取付けられたスイングブーム
で、このスイングブーム38は前記作業台15の前方上
部に突出する取付け台39に枢支ピン40で回動可能に
取付けられた支持台41と、この支持台41を前後方向
に回動させる支持台用油圧シリンダー42と、前記支持
台41に左右方向に回動させる支持台用油圧モーター4
3を用いた回動機構44を介して取付けられたスイング
ブーム本体45とで構成されている。
【0017】46は前記スイングブーム38の先端部に
選択的に取付けられる法面に形成された法枠2に穴を形
成する穴明け装置で、この穴明け装置46は前記スイン
グブーム38に取付けられたガイドシェル47と、この
ガイドシェル47に取付けられた油圧ドリフター48と
で構成されている。
【0018】前記作業台15の上部には前記エンジン3
7を作動させるためのバッテリ49や燃料タンク50が
設置されるとともに、前記油圧ポンプ36に作動油を供
給する作動油タンク51が設置されている。
【0019】52、52は前記車体1の前部に取付けら
れた一対の車体ロック装置で、この車体ロック装置5
2、52は前記車体1の中央部を除く前部に枢支ピン5
3、53を介して回動可能に取付けられた固定アーム5
4、54と、この固定アーム54、54を回動させる一
端が前記車体1に枢支され、他端が該固定アーム54、
54に枢支された固定アーム用油圧シリンダー55、5
5と、前記固定アーム54、54の先端部寄りの下方へ
突出するように固定された固定ロック片56、56と、
前記固定アーム54、54にスライド移動可能に取付け
られた可動ロック片57、57と、この可動ロック片5
7、57をスライド移動させる可動ロック片用油圧シリ
ンダー58、58とで構成されている。
【0020】上記構成の法面作業車59は図9に示すよ
うに、左右のウインチ31、31のワイヤー34、34
を作業する法面の上部位置に固定されたアンカーピン3
5、35に取付け、ワイヤー34、34を巻き付けなが
ら車輪用油圧モーター6、6、6、6の駆動によって、
駆動タイヤ車輪7、7、7、7をそれぞれ回転させ、前
後方向に走行させることができる。
【0021】この時、図5に示すように車輪用油圧シリ
ンダー10、10、10、10の作動によって、車体1
の高さを任意に調整することができるとともに、駆動タ
イヤ車輪7、7、7、7が法面の法枠2より脱輪した場
合、図10に示すように車体1の前後部寄りの底面に取
付けられた前・後部脱輪防止ローラ11、12が法枠2
と接触し、車体1の傾きを防止できる。
【0022】車体1が法面の法枠2を走行する場合、図
6に示すように作業台支持装置16の作業台回動用油圧
シリンダー30を作動させ、作業台15をほぼ水平状態
に位置させるため、エンジン37が焼き付くのを防止で
きる。この時、図11に示すように作業台15が車体1
の前方へスライド移動し、その重心位置が前方に移動す
る。
【0023】このため、傾斜面である法面の法枠2でも
全輪にほぼ均一な荷重が加わり、安定した効率のよい走
行を行なうことができるとともに、作業台15が法面方
向にスライド移動するため、法面に作業台15が近付
き、作業台15から法面への作業を楽に行なうことがで
きる。
【0024】車体1が作業を行なう位置まで昇ると、図
8に示すように固定アーム用油圧シリンダー55、55
および可動ロック片用油圧シリンダー58、58を作動
させて法枠2の横バー2aに一対の車体ロック装置5
2、52で車体1を固定する。この状態で、図9に示す
ように穴明け装置46を作動させて法枠2の交差部に穴
60を形成する作業を行なう。
【0025】
【発明の異なる実施の形態】次に、図12ないし図35
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0026】図12ないし図15に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、車体1の両側部に取付けられた無限軌
道61、61およびこの無限軌道61、61を駆動させ
る油圧式バックホウ等で使用される油圧駆動装置62と
からなる走行装置3Aと、車体1の後部に枢支ピン63
で上下方向に回動可能に取付けられた遊端部が車体1の
後方へ突出する回動アームとしての油圧シリンダー本体
64、この油圧シリンダー本体64より伸縮する伸縮ア
ームとしての作動杆65、この作動杆65の先端部に回
転可能に取付けられたローラー66とからなる転倒防止
部材67、一端が前記油圧シリンダー本体64の先端部
寄りの部位に枢支ピン68で枢支され、他端が該油圧シ
リンダー本体64を回動させることができる部位の車体
1に枢支ピン69で枢支された前記転倒防止部材67の
遊端部を常時一定の押し圧力で地面に押し圧することが
できる押し圧装置としての油圧シリンダー70とからな
る転倒防止装置71とを備えた点で、このような走行装
置3Aや転倒防止装置71を用いて構成した法面作業車
59Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様
な作用効果が得られるとともに、転倒防止装置71で車
体1の転倒方向の荷重を支持して効率よく法面での転倒
を防止することができる。
【0027】図16ないし図19に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、車体1の前部側両側部に突出するよう
に固定された軸部部材72、72に枢支ピン73、73
で回動可能に取付けられた上部に前後方向にスライド移
動可能な作業台15を支持する支持体74と、この支持
体74に一端部が固定され、前後方向に出没する作動杆
75が前記作業台15に取付けられた油圧シリンダー7
6を用いた作業台移動装置77と、一端が前記車体1の
中央部より後方寄りの部位に枢支ピン78で枢支され、
他端が前記支持体74の後部寄りの部位に枢支ピン79
で枢支された中央部が枢支ピン80で回動可能に枢支さ
れた回動リンク81と、この回動リンク81の下部リン
ク部材81aを回動させる、一端が車体1の前方寄りの
部位に枢支ピン82で枢支され、他端が下部リンク部材
81aのほぼ中央部に枢支ピン83で枢支された作業台
回動用油圧シリンダー30とからなる作業台支持装置1
6Aを用いた点で、このように構成された作業台支持装
置16Aを用いた法面作業車59Bにしても、前記本発
明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0028】図20ないし図23に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、作業台15の前方両側部寄りの部位に
底面より下方へ突出する支柱84、84を設けるととも
に、該支柱84、84の先端部を車体1の先端部に固定
された軸受部材85、85に枢支ピン86、86で回動
可能に枢支した点で、このように形成された作業台支持
装置16Bを用いて構成した法面作業車59Cにして
も、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0029】図24ないし図27に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と
主に異なる点は、車体1の上部に前後方向にスライド移
動するように取付けた支持体24と、この支持体24を
前後方向にスライド移動させる一端が車体1に取付けら
れ、他端が支持体24に枢支ピン87によって枢支され
た油圧シリンダー88を用いた作業台移動装置77A
と、作業台15の前方両側部寄りの部位の底面より下方
に突出する支柱84、84の先端部を支持体24Aの先
端部に固定された軸受部材89、89に枢支ピン90、
90で枢支した点で、このように構成された作業台支持
装置を用いて構成した法面作業車59Dにしても、前記
本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0030】図28ないし図31に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と
主に異なる点は、車体1の両側部に無限軌道61、61
を取付けるとともに、この無限軌道61、61を駆動さ
せる油圧式バックホウ等で使用される油圧駆動装置62
とからなる走行装置3Aを用いた点で、このように構成
された走行装置3Aを使用して構成された法面作業車5
9Eにしても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【0031】図32ないし図35に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第6の実施の形態と
主に異なる点は、車体1の前後部にそれぞれ無限軌道8
8、88を備えた転倒防止装置71A、71Aを設置し
た点で、このような転倒防止装置71A、71Aを設置
した法面作業車59Fにしても、前記本発明の第6の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0032】前記転倒防止装置71A、71Aは車体1
の前部および後部に枢支ピン89、89で上下方向に回
動可能に取り付けられ、遊端部がそれぞれ車体1の前方
および後方へ突出する回動アーム90、90、この回動
アーム90、90の先端部に枢支ピン91、91で回動
可能に取り付けられた油圧駆動装置62によって駆動す
る無限軌道88、88とからなる転倒防止部材67A、
67Aと、一端が前記回動アーム90、90の先端部寄
りの部位に枢支ピン68、68で枢支され、他端が該回
動アーム90、90を回動可能な部位の車体1に枢支ピ
ン69、69で枢支された前記転倒防止部材67A、6
7Aの遊端部を常時一定の押圧力で地面に押圧すること
ができる押圧装置としての油圧シリンダー70、70と
で構成されている。
【0033】なお、前記本発明の各実施の形態では作業
台15に穴明け装置46を設置して使用するものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず、各種の法面で行
なう作業を行なう場合に使用してもよい。
【0034】また、前記本発明の各実施の形態では各種
の動作を行なうために油圧シリンダーを用いたものにつ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、エアーシリン
ダーや駆動源に電動モーターを用いた各種の動作装置を
用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0036】(1)法面上を走行することができる走行
装置が取付けられた車体と、この車体の上部に位置する
作業台と、この作業台を前記車体が法面に位置する場合
にはほぼ水平に回動させるとともに、重心が法面の上部
側に移動させることができる該車体に取付けられた作業
台支持装置とで構成されているので、法面や法枠上を走
行したり、該部で作業を行なう場合に、作業台支持装置
を作動させることにより、作業台をほぼ水平に位置させ
ることができるとともに、作業台を前方にスライド移動
させることができる。したがって、作業台で安全に作業
を行なうことができるとともに、作業台が前方に移動す
ることにより重心位置が前方に移動し、安定状態で走行
できるとともに、転倒しずらい安定状態に車体を位置さ
せることができる。
【0037】(2)前記(1)によって、法面や法枠状
でも走行装置の前後部にほぼ均一な荷重が加わった状態
にすることができる。したがって、法面や法枠状の走行
を効率よく、安定した状態で走行させることができる。
【0038】(3)前記(1)によって、作業台が前方
にスライド移動するので、法面や法枠に作業台が近付
き、楽に作業を行なうことができる。
【0039】(4)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、容易に実施することができる。
【0040】(5)請求項2、3も前記(1)〜(4)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の背面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の車体の高さ調整の
説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の作業台の移動状態
の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の作業台支持装置の
説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の車体ロック装置の
説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の使用時の法枠へ
の脱輪防止ローラーと駆動タイヤ車輪の位置関係を示す
説明図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の作業台の移動に
よる重心移動の説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の側面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の背面図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の要部拡大側面
図。
【図15】本発明の第2の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の側面図。
【図17】本発明の第3の実施の形態の作業台支持装置
の一部破断側面図。
【図18】本発明の第3の実施の形態の作業台支持装置
の正面図。
【図19】本発明の第3の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図20】本発明の第4の実施の形態の側面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態の作業台支持装置
の側面図。
【図22】本発明の第4の実施の形態の作業台支持装置
の正面図。
【図23】本発明の第4の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の側面図。
【図25】本発明の第5の実施の形態の作業台支持装置
の一部破断側面図。
【図26】本発明の第5の実施の形態の作業台支持装置
の正面図。
【図27】本発明の第5の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図28】本発明の第6の実施の形態の側面図。
【図29】本発明の第6の実施の形態の背面図。
【図30】本発明の第6の実施の形態の要部拡大側面
図。
【図31】本発明の第6の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図32】本発明の第7の実施の形態の側面図。
【図33】本発明の第7の実施の形態の背面図。
【図34】本発明の第7の実施の形態の要部拡大側面
図。
【図35】本発明の第7の実施の形態の使用状態の説明
図。
【符号の説明】
1:車体、 2:法枠、 3、3A:走行装置、 4:枢支ピン、 5:車輪支持アーム、 6:車輪用油圧モーター、 7:駆動タイヤ車輪、 8:枢支ピン、 9:枢支ピン、 10:車輪用油圧シリンダー、 11:前部脱輪防止ローラー、 12:後部脱輪防止ローラー、 13:ローラー、 14:ローラー支持金具、 15:作業台、 16、16A、16B:作業台支持装置、 17:フレーム、 18:鋼板、 19:作業台本体、 20:フェンス、 21:支柱、 22:枢支ピン、 23:スライドレール、 24、24A:支持体、 25:枢支ピン、 26:枢支ピン、 27:支持アーム、 28:接続アーム、 29:枢支ピン、 30:作業台回動用油圧シリンダー、 31:ウインチ、 32:ウインチ用油圧モーター、 33:ドラム、 34:ワイヤー、 35:アンカーピン、 36:油圧ポンプ、 37:エンジン、 38:スイングブーム、 39:取付け台、 40:枢支ピン、 41:支持台、 42:支持台用油圧シリンダー、 43:支持台用油圧モーター、 44:回動機構、 45:スイングブーム本体、 46:穴明け装置、 47:ガイドシェル、 48:油圧ドリフター、 49:バッテリ、 50:燃料タンク、 51:作動油タンク、 52:車体ロック装置、 53:枢支ピン、 54:固定アーム、 55:固定アーム用油圧シリンダー、 56:固定ロック片、 57:可動ロック片、 58:可動ロック片用油圧シリンダー、 59、59A、59B、59C、59D、59E:法面
作業車、 60:穴、 61:無限軌道、 62:油圧駆動装置、 63:枢支ピン、 64:油圧シリンダー本体、 65:作動杆、 66:ローラー、 67:転倒防止部材、 68:枢支ピン、 69:枢支ピン、 70:押し圧装置としての油圧シリンダー、 71:転倒防止装置、 72:軸受部材、 73:枢支ピン、 74:支持体、 75:作動杆、 76:油圧シリンダー、 77、77A:作動台移動装置、 78:枢支ピン、 79:枢支ピン、 80:枢支ピン、 81:回動リンク、 82:枢支ピン、 83:枢支ピン、 84:支柱、 85:軸受部材、 86:枢支ピン、 87:枢支ピン。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 法面上を走行することができる走行装置
    が取付けられた車体と、この車体の上部に位置する作業
    台と、この作業台を前記車体が法面に位置する場合には
    ほぼ水平に回動させるとともに、重心が法面の上部側に
    移動させることができる該車体に取付けられた作業台支
    持装置とからなることを特徴とする法面作業車。
  2. 【請求項2】 法面上を走行することができる走行装置
    が取付けられた車体と、この車体の上部に位置する作業
    台と、前記車体の前部側を支点に後部側を上方へ回動で
    きるように取付けられた前記作業台を前後方向にスライ
    ド移動可能に支持する支持体、この支持体を回動させる
    回動装置および前記作業台をスライド移動させる作業台
    移動装置とからなる作業台支持装置とを備えることを特
    徴とする法面作業車。
  3. 【請求項3】 法面上を走行することができる走行装置
    が取付けられた車体と、この車体の上部に位置する作業
    台と、前記車体の前部側に上方に突出するように固定さ
    れた支柱、この支柱の上部に回動可能に枢支された前記
    作業台をスライド移動可能に支持する支持体、下部が前
    記車体の中央部より前部寄りの部位に枢支され、上部が
    前記作業台の中央部より後部寄りの部位に枢支された支
    持アームおよびこの支持アームのほぼ中央部に一端が枢
    支され、他端が前記車体の後部寄りの部位に枢支された
    油圧シリンダーとからなる作業台支持装置とを備えるこ
    とを特徴とする法面作業車。
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