JP2005307644A - 法面作業車 - Google Patents

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【課題】 予め予備作業を行うことなく軟弱地盤や法面を安定した姿勢で走行可能であり、走行面を荒らすことなく安定した姿勢で走行方向を転換可能であり、多数の作業予定位置に簡便に作業機器を順次移動可能であり、法面でも安定した姿勢で作業可能な法面作業車を提供する。
【解決手段】 法面作業車1の上部旋回体14に、起伏自在、伸縮自在且つ回転自在であり、下部走行体10及び上部旋回体14の一部分を支持して法面作業車1に推力を付与可能で、下部走行体10及び上部旋回体14を持ち上げて上部旋回体14に対して下部走行体10を相対回転可能とするアウトリガー24f、24rを、上部旋回体14に設置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、不整地や斜面において安定した姿勢で走行可能且つ作業可能な法面作業車に関する。
さく孔装置等の作業機器を搭載した作業車が作業現場で使用されている。一般に、かかる作業車は下部走行体と上部旋回体とを備え、上部旋回体のアームの先端に作業機器が取り付けられている。例えば、さく孔装置を備える作業車が作業する場合、下部走行体がさく孔位置近くまで走行して停車し、上部旋回体を旋回し、さく孔装置をさく孔位置まで移動し、穴をさく孔する。
さく孔位置が法面上にあり、法面上を下部走行体が走行して停車せざるを得ない場合がある。かかる場合、法面の傾斜角度によっては作業車が不安定な姿勢になるおそれがある。また、アームの先端に作業機器の荷重が働くので、作業機器を移動する際等にも作業車が不安定な姿勢になるおそれがある。
そこで、法面上を安定した姿勢で走行可能であり、法面上に安定した姿勢で停車して作業可能な法面作業車が提唱されている(特許文献1を参照)。この法面作業車は、法面作業車を吊り下げ状態で支持可能に取り付けられた吊り下げ具(ウインチ)と、法面作業車から突出して上下方向に回動可能なバーを有する転倒防止装置と、さく孔装置を回動、収納等する回動機構と、さく孔装置の使用時に法面作業車を法面の法枠に固定可能な作業車体ロック装置とを備える。
法面のさく孔位置に法枠を予め形成しておき、法枠の上部に杭等の固定部材を設置し、固定部材にウインチのワイヤ先端を固定し、ウインチによってワイヤを巻き取りつつ法面作業車の履帯や車輪を駆動し、法面作業車が法面の法枠上を上方に向かって走行する。そして、法面作業車がさく孔位置近くに停車したら、転倒防止装置のバーを法枠に押圧し、作業車体ロック装置の挟着具によって法枠を挟着し、法面作業車を法面の法枠に固定する。法面作業車を法面の法枠に固定したら、回動機構によってさく孔装置をさく孔位置まで移動し、さく孔位置に穴をさく孔する。
特許第3299195号公報
しかしながら、上記の法面作業車にあっては、以下に列挙する問題がある。
第1の問題として、法面のさく孔位置に法枠を予め形成しておく必要があり、そのための予備作業が煩雑である。
第2の問題として、固定部材からウインチのワイヤによって法面作業車を吊り下げねばならないので、法枠の上部に固定部材を堅固に設置しなくてはならない。しかし、固定部材の設置位置の地盤が軟弱である場合、固定部材を設置するための予備作業が困難なものとなったり、大掛かりなものとなりやすい。
第3の問題として、広範囲の法面に植栽穴を多数さく孔して苗木を植栽する場合、さく孔を効率的に行うため、法面に対して上下方向及び横方向に、法面作業車とさく孔装置を繰り返して移動することが好ましい。しかし、法面に対して横方向に法面作業車を移動するためには、ウインチのワイヤ先端を次々と別の固定部材に固定し直さねばならず、その固定作業が煩雑であり、予め形成しておく法枠の数も非常に多くなってしまう。
第4の問題として、法面作業車が法枠を形成してある法面まで移動する際、他の従来の作業車と同様に、履帯や車輪によって走行しなければならない。しかし、法面作業車の走行方向に、軟弱な地盤や急傾斜の法面が存在すると、履帯や車輪が滑ったり法面作業車が不安定な姿勢となって走行不能となるおそれがある。また、走行方向に、大きな起伏等の障害物がある場合、この障害物を法面作業車が乗り越えようとすると、法面作業車が不安定な姿勢となる。したがって、法面作業車は軟弱な地盤等を回避して走行しなければならないが、回避して走行するためのスペースが充分に存在しない場合も多い。
第5の問題として、法面作業車が走行方向を転換する場合、他の従来の作業車と同様に、切返しを多用するが、走行面が法面作業車の履帯や車輪によって掘り返されて荒れやすく、場合によっては、走行不能となるおそれもある。
本発明は、これらの問題を解決するものであり、その目的とするところは、予め予備作業を行うことなく軟弱地盤や法面を安定した姿勢で走行可能であり、狭いスペースで走行面を荒らすことなく安定した姿勢で走行方向を転換可能であり、多数の作業予定位置に簡便に作業機器を順次移動可能であり、法面でも安定した姿勢で作業可能な法面作業車を提供することである。
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。すなわち、請求項1の発明に係る法面作業車は、下部走行体と上部旋回体とを備える作業車であって、起伏、伸縮、回転自在であり、接地して伸縮することによって下部走行体に推力を付与可能であり、下部走行体及び上部旋回体を持ち上げて上部旋回体に対して下部走行体を相対旋回可能とするアウトリガーを、上部旋回体が備える。
請求項1の発明によれば、法面上で、法面作業車の下部走行体の走行方向に起伏が存在する場合、起伏の手前で下部走行体の後方にアウトリガーを伸ばして接地し、そのまま更にアウトリガーを伸ばしつつ下部走行体を走行させると、下部走行体が起伏を乗り越えることができる。下部走行体が起伏を乗り越える際、アウトリガーが伸び、アウトリガーから上部旋回体を介して下部走行体に推力が与えられる。また、アウトリガーが下部走行体の後方に伸びて上部旋回体及び下部走行体を支えているので、法面作業車が不安定な姿勢となることが防止されている。したがって、予め法面上で予備作業を行わなくても、下部走行体が安全に法面の起伏を乗り越えて走行できる。
下部走行体の走行方向を転換する場合、アウトリガーにより下部走行体及び上部旋回体を持ち上げ、上部旋回体に対して下部走行体を相対的に旋回させれば、下部走行体の走行方向が転換する。下部走行体が接地せずに旋回するので、下部走行体の履帯や車輪が走行面を掘り返して荒らすことが防止され、軟弱な地盤においても走行不能とならずに安定した姿勢で走行方向を転換できる。また、アウトリガーにより下部走行体及び上部旋回体を持ち上げるスペースさえあれば、下部走行体の走行方向の転換を法面や大きな起伏の近傍でも簡単に行うことができ、急傾斜の法面や大きな起伏を簡単に回避して走行できる。
法面上で法面作業車が作業を行う場合、アウトリガーを周囲に伸ばして法面作業車を支持すれば、法面作業車が作業を安定した姿勢で行うことができる。また、法面上の作業範囲が広い場合であっても、下部走行体が法面を上下方向に容易に走行し、法面の麓で下部走行体が走行方向を容易に転換するので、法面作業車が法面上の広い作業範囲で作業を効率的に行うことができる。
アウトリガーを下部走行体の走行方向に伸ばし、各アウトリガーを同期して伸縮することによって、下部走行体が移動することも可能である。
請求項2の発明に係る法面作業車は、請求項1記載の法面作業車であって、苗木の植栽穴をさく孔可能な植栽装置を上部旋回体に搭載している。
請求項2の発明によれば、法面作業車が不安定な姿勢をとることなく、上部旋回体に搭載した植栽装置を法面上の植栽穴のさく孔位置に移動可能であり、法面上に多数の植栽穴を簡単且つ迅速にさく孔可能であり、植栽穴がさく孔される法面が法面作業車によって荒らされることも防止される。
本発明は、上記のような法面作業車であるので、予め予備作業を行うことなく軟弱地盤や法面を安定した姿勢で走行可能であり、走行面を荒らすことなく安定した姿勢で走行方向を転換可能であり、多数の作業予定位置に簡便に作業機器を順次移動可能であり、法面でも安定した姿勢で作業可能な法面作業車を提供できる。
本発明を実施するために最良の形態を図1から図7に基づいて説明する。
図1は本発明に係る法面作業車の側面図、図2は本発明に係る法面作業車の上面図、図3は走行方向転換前の法面作業車の側面図、図4は走行方向転換後の法面作業車の側面図、図5は法面上を走行する法面作業車の側面図、図6は法面上における作業のため安定姿勢をとる法面作業車の側面図、図7は法面上における下部走行体の走行方向説明図である。
図1及び図2に示すように、法面作業車1は、下部走行体10、下部走行体10上で360°旋回可能な上部旋回体14、上部旋回体14に起伏自在に支持されたアーム16、アーム16の先端に取り付けられた植栽装置18を備える。
下部走行体10は、履帯12により走行可能な公知の走行体である。
上部旋回体14の前部(図1及び図2において左側)の両側にアウトリガー24fを備え、後部(図2において右側)の両側にアウトリガー24rを備えている。各アウトリガー24f、24rは、基端側が上部旋回体14の底面と同一面内で回動可能に上部旋回体14に軸止され、それぞれが備える起伏用油圧シリンダ26及び伸縮用油圧シリンダ(図示せず)によって起伏自在、且つ、伸縮自在に構成されている。なお、図1及び図2において、後述する収納状態にあるアウトリガー24f、24rを実線で示し、後述する使用状態にあるアウトリガー24f、24rを2点鎖線で示す。
植栽装置18は、公知の油圧打撃機構により植栽穴をさく孔可能なロッド20と、苗木をさく孔された植栽穴に植栽可能な苗木マガジン22を備えている。
次にその作用について説明する。
まず、法面作業車1の下部走行体10の走行方向の転換について、図3及び図4を参照しつつ説明する。
走行中の法面作業車1においては、各アウトリガー24f、24rを縮めて上部旋回体14に引き寄せられた状態(収納状態)とし、アウトリガー24f、24rが走行の妨げとなることを防止している。下部走行体10の走行方向の走行面30上に大きな起伏32aが存在する場合、起伏32aの手前で下部走行体10を一旦停車する。下部走行体10を停車したら、アウトリガー24fを回動して上部旋回体14から斜め前方へ引き出し、アウトリガー24rを回動して上部旋回体14から斜め後方へ引き出してから、各アウトリガー24f、24rの脚長を伸張用油圧シリンダによって伸ばし、各アウトリガー24f、24rの先端を起伏用油圧シリンダ26によって下降し走行面30に接地して、使用状態とする。
各アウトリガー24f、24rの先端が走行面30に接地したら、更に、各アウトリガー24f、24rを伸張用油圧シリンダによって伸ばしつつ起伏用油圧シリンダ26によって起立し、下部走行体10及び上部旋回体14を持ち上げ支持する。下部走行体10の履帯12が走行面30から離れたら、上部旋回体14の旋回機構を作動させる。
この時アウトリガー24f、24rが上部旋回体14を直接支持しているので、上部旋回体14自体は旋回せず、下部走行体10が上部旋回体14の下で相対的に旋回する。下部走行体10が目的とする方向を向いたら、各アウトリガー24f、24rを伸張用油圧シリンダによって縮めつつ起伏用油圧シリンダ26によって倒伏して、下部走行体10の履帯12を走行面30に接地する。下部走行体10の履帯12が走行面30に接地したら、各アウトリガー24f、24rを伸張用油圧シリンダによって縮めてから上部旋回体14に引き寄せて収納状態とし、下部走行体10による法面作業車1の走行を再開する。
下部走行体10が走行方向を転換している間は、下部走行体10及び上部旋回体14がアウトリガー24f、24rによって支持されて安定した姿勢となっており、切返しを行わずに下部走行体10の走行方向を転換できる。したがって、走行面30が下部走行体10の履帯12によって掘り返されて荒らされることがなく、下部走行体10の走行方向の転換の際に履帯12が軟弱な地盤中に埋まる等して走行不能となることもない。また、アウトリガー24f、24rによって下部走行体10及び上部旋回体14を持ち上げて支持さえできれば、下部走行体10の走行方向を転換できるので、下部走行体10の走行方向の転換を狭い場所においても容易に行うことができる。
次に、法面作業車1の下部走行体10が、法面34上の起伏32bを乗り越えて、法面34上の苗木の植栽穴36をさく孔する予定の位置近くまで走行する場合について、図5を参照しつつ説明する。
法面34上で、下部走行体10の走行方向に起伏32bが存在する場合、起伏32bの直前で下部走行体10を一旦停車する。下部走行体10を停車したら、アウトリガー24rを回動して上部旋回体14から斜め後方へ引き出し、アウトリガー24rの脚長を伸張用油圧シリンダによって伸ばし、アウトリガー24rの先端を起伏用油圧シリンダ26によって下降し法面34に接地して、使用状態とする。
アウトリガー24rの先端が法面34に接地したら、更に、アウトリガー24rの脚長を伸張用油圧シリンダによって伸ばしつつ、履帯12を下部走行体10の走行方向に回転させる。アウトリガー24rの脚長が伸びて、アウトリガー24rから上部旋回体14を介して下部走行体10に推力が与えられる。下部走行体10は、履帯12の回転と、アウトリガー24rから与えられる推力とによって、起伏32bを乗り越えて容易に前進する。下部走行体10が起伏32bを乗り越える際、斜め後方へ伸びるアウトリガー24rが上部旋回体14及び下部走行体10を支えているので、法面作業車1が不安定な姿勢となることが防止されている。
また、起伏32bが非常に大きく、下部走行体10が起伏32bを乗り越えられない場合、下部走行体10の走行方向を起伏32bの直前で転換すれば、起伏32bを回避して法面34を走行できる。
法面34上の苗木の植栽穴36をさく孔する予定の位置近くまで、下部走行体10が走行したら、下部走行体10を停車する。図6に示すように、アウトリガー24fを回動して上部旋回体14から斜め前方へ引き出し、アウトリガー24rを回動して上部旋回体14から斜め後方へ引き出してから、各アウトリガー24f、24rの脚長を伸張用油圧シリンダによって伸ばし、各アウトリガー24f、24rの先端を起伏用油圧シリンダ26によって下降し法面34に接地して、使用状態とする。
この姿勢で、上部旋回体14から斜め前方及び斜め後へ引き出されたアウトリガー24f、24rの先端と、下部走行体10の履帯12下面全体とが法面34に接地しているので、法面34上で法面作業車1は安定した姿勢となっている。
法面34上で法面作業車1が安定した姿勢となったら、上部旋回体14に支持されたアーム16を起伏して、植栽装置18を苗木の植栽穴36をさく孔する予定の位置まで移動し、植栽装置18のロッド20によって植栽穴36をさく孔し、苗木マガジン22から苗木をさく孔した植栽穴36に植栽する。植栽穴36に苗木を植栽したら、植栽装置18を次の苗木の植栽穴36をさく孔する予定の位置まで移動し、苗木の植栽穴36のさく孔と苗木の植栽を繰り返し行う。そして、法面34上の離れた別の位置まで下部走行体10を走行する。
法面34上で植栽装置18を稼動する際、法面作業車1は安定した姿勢となっており、法面34上でアーム16を起伏させても、法面作業車1が不安定な姿勢をとって転倒することはなく、苗木の植栽を安全且つ簡単に行うことができる。
次に、法面34上の広範な範囲で法面作業車1が作業する場合、法面34上における法面作業車1の下部走行体10の走行方向について、図7を参照しつつ説明する。
法面34の麓側に平坦面31があり、法面作業車1が法面34に多数の植栽穴36を碁盤の目状にさく孔し、各植栽穴36に苗木を植栽する。以下、植栽穴36が法面34の上下方向に並んで形成する列を、図7の左側から法面34の横方向に順番に植栽穴列38a、38b、38c、38dという。また、法面34における植栽穴列38aの下端側の麓部分と向き合う平坦面31の地点を位置Xa、植栽穴列38bの下端側の麓部分と向き合う平坦面31の地点を位置Xbという。
法面作業車1の下部走行体10が位置Xaまで移動して停車する。位置Xaにおいて、下部走行体10の走行方向を転換し、その走行方向を植栽穴列38aの方向に一致させてから、下部走行体10を前進させる。下部走行体10が植栽穴列38aに沿って法面34を昇り、植栽穴列38aの下端側から順番に植栽穴36をさく孔して、苗木を植栽する。植栽穴列38aの全ての植栽穴36をさく孔し苗木を植栽し終えたら、下部走行体10が植栽穴列38aに沿って後退して法面34を降り、位置Xaまで戻って停車する。位置Xaで、下部走行体10が走行方向を転換して位置Xbの方向を向き、位置Xbまで平坦面31を走行する。そして、植栽穴列38aの場合と同様の手順によって、法面作業車1が植栽穴列38bの各植栽穴36をさく孔し苗木を植栽する。かかる手順を繰り返して、法面作業車1が法面34上に植栽穴36をさく孔し苗木を植栽する。
なお、図3及び図4に示す場合と同様、アウトリガー24f、24rによって下部走行体10及び上部旋回体14を持ち上げて支持さえできれば、下部走行体10の走行方向を転換できるので、位置Xa、Xb等が狭い場所であっても、下部走行体10の走行方向の転換が容易である。
下部走行体10が、平坦面31上における走行方向の転換、法面34の横方向へ走行、法面34上における上下方向の昇降を繰り返し行うので、法面作業車1による植栽穴36のさく孔と苗木の植栽が効率的に行われる。
本発明に係る法面作業車の側面図である。 本発明に係る法面作業車の上面図である。 走行方向転換前の法面作業車の側面図である。 走行方向転換後の法面作業車の側面図である。 法面上を走行する法面作業車の側面図である。 法面上における作業のため安定姿勢をとる法面作業車の側面図である。 法面上における法面作業車の走行方向説明図である。
符号の説明
1 法面作業車
10 下部走行体
12 履帯
14 上部旋回体
16 アーム
18 植栽装置
20 ロッド
22 苗木マガジン
24f、24r アウトリガー
26 起伏用油圧シリンダ
30 走行面
31 平坦面
32a、32b 起伏
34 法面
36 植栽穴
38a、38b、38c、38d 植栽穴列
Xa、Xb 平坦面上の地点

Claims (2)

  1. 下部走行体と上部旋回体とを備える作業車であって、起伏、伸縮、回転自在であり、接地して伸縮することによって下部走行体に推力を付与可能であり、下部走行体及び上部旋回体を持ち上げて上部旋回体に対して下部走行体を相対旋回可能とするアウトリガーを、上部旋回体が備えることを特徴とする法面作業車。
  2. 苗木の植栽穴をさく孔可能な植栽装置を上部旋回体に搭載したことを特徴とする請求項1記載の法面作業車。

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