JP2021055278A - 苗植栽用穴堀り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 地面Gの傾斜角度に応じたオーガの傾斜角度の調整が不要な苗植栽用穴堀り機の提供。【解決手段】 推進手段1の前後いずれかに穴掘り機2を備え、穴掘り機2は、推進1の進行方向左右方向に一対のオーガ21,21を備え、両オーガ21は、それぞれスライドレール22に備えた油圧シリンダ23によりオーガ駆動モータ24のモータブラケット25と共にスライドレール22に沿って上下摺動可能に備えられ、両オーガ21は、穴掘り機2に対しそれぞれのスライドレール22に沿って左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフト26の先端に備えることで、両オーガ21、21相互間の間隔調整が可能に構成され、オーガ21を備えた両スライドレール22は、それぞれ26の先端に対し少なくとも推進手段1の進行方向に揺動可能に備えることで、推進手段1の進行方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガ21が、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されている苗植栽用穴堀り機。【選択図】 図4

Description

本発明は、所定間隔のもとに苗木を植える穴を掘る作業を行う苗植栽用穴堀り機に関する。
従来の穴掘り機として、推進手段を備えた自走式の穴掘り機であって、推進手段の進行方向左右方向に一対のオーガを備え、一対のオーガは相互間の間隔の調整が可能であり、かつ、一対のオーガは支持装置によって昇降可能に設けられ、支持装置は、推進手段の端部に柱体を立設するに当たり、柱体を下端部にて本体側に軸止するとともに、柱体が所望の直立又ないし傾斜状態で固定されるように、柱体を支柱によって支え、支柱はその下端を軸止することで推進手段の前後方向に回動可能で、支柱はその長さの伸縮によって柱体の設立角度を調整可能にし、柱体の長さを伸縮することで一対のオーガを推進手段の前後方向に角度調整が可能な構造となっている(特許文献1参照)。
特開平11−125085号公報
しかしながら、従来の穴掘り機では、オーガの角度調整をするには、地面Gの傾斜状況に応じて支柱の長さを調整する操作が必要であるため、極めて面倒であるという問題点がある。
また、支柱推進手段の前後方向にだけしか角度調整ができないため、地面Gが推進手段の進行方向とは横方向に傾斜している場合には、地面Gの傾斜方向にオーガの角度調整ができないため、使用することができない。
また、地面Gの傾斜が一定とは限らないため、そのつど支柱の長さ調整を行わなければならないという問題もある。
本発明の解決しようとする課題は、地面Gの傾斜角度に応じたオーガの傾斜角度の調整が不要な苗植栽用穴堀り機を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の苗植栽用穴堀り機は、推進手段の前後いずれかに穴掘り機を備え、
前記穴掘り機は、推進手段の進行方向左右方向に一対のオーガを備え、
前記両オーガは、それぞれスライドレールに備えた油圧シリンダによりオーガ駆動モータのモータブラケットと共にスライドレールに沿って上下摺動可能に備えられ、
両オーガは、穴掘り機に対しそれぞれのスライドレールに沿って左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフトの先端に備えることで、両オーガ相互間の間隔調整が可能に構成され、
前記オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し少なくとも推進手段の進行方向に揺動可能に備えることで、推進手段の進行方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガが、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記両スライドシャフトの伸縮を駆動する駆動手段を備えることを特徴とする。
また、請求項3記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項7記載の苗植栽用穴堀り機において
前記駆動手段は、スライドレールの中途部とスライドシャフトの先端との間にスライドレールに沿って設けられたネジパイプと、ネジパイプ内に螺合され、基端部をスライドレールの基端部側に連結支持されたスクリューと、減速ギヤを介してスクリューを正逆回転駆動する電動モータとで構成されていることを特徴とする。
また、請求項4記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項3記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記ギヤにスクリューの回転を測定する回転数センサを備え、
前記回転数センサで測定されるスクリューの回転数から両オーガ相互間の間隔を調整するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項5記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し推進手段の左右方向に揺動可能に備えることで、推進手段の左右方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガが、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項6記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記各スライドレールにはオーガによる掘削深さを規制する掘削規制手段を備え、
前記掘削規制手段は、各スライドレールに沿って移動自在に設けられたシャフトと、シャフトを下向きに押し下げるコイルスプリングと、オーガにより地面Gを掘削してシャフト下端が地面Gに当接しコイルスプリングの押圧力に抗してシャフトが上昇することでシャフトの上端が当接して油圧シリンダの駆動を停止するリミットスイッチとを備えることを特徴とする。
また、請求項7記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記各スライドレールとモータブラケットとの間には、前記モータブラケットの上限調整手段を備え、
前記上下調整手段は、モータブラケット側に備えたリミットスイッチと、スライドレール側に備えたストッパーとで構成され、モータブラケットが上昇してリミットスイッチがストッパーに当接することで油圧シリンダの駆動を停止するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項8記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記穴掘り機には、推進手段の進行方向とは直交する方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて両オーガ相互間の間隔を所定の間隔より増加修正する制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記推進手段の走行用モータの回転数を測定する回転数センサを備え、回転数センサで測定された回転数から推進手段の移動した距離を測定することにより、一対の穴から次の一対の穴までの間隔を制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項10記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項9記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記穴掘り機には、推進手段の進行方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて推進手段の移動距離を増加修正する制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項11記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記穴掘り機は推進手段に対し着脱可能に備えられ、
前記穴掘り機には、推進手段から分離された状態で穴掘り機を起立状態に維持可能な複数本の支持脚を備え、
前記支持脚は、穴掘り機のフレームに備えたパイプに対し上下出し入れ可能に構成されていることを特徴とする。
また、請求項12記載の苗植栽用穴堀り機は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
前記推進手段の走行駆動はラジオコントロールで行われることを特徴とする。
請求項1記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、穴掘り機は、推進手段の進行方向左右方向に一対のオーガを備えることで、同時に2つの穴を掘ることができる。
また、前記両オーガは、それぞれスライドレールに備えた油圧シリンダによりオーガ駆動モータのモータブラケットと共にスライドレールに沿って上下摺動可能に備えられ、両オーガは、穴掘り機に対しそれぞれのスライドレールに沿って左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフトの先端に備えることで、両オーガ相互間の間隔調整が可能である。
また、オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し少なくとも推進手段の進行方向に揺動可能に備えることで、推進手段の進行方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガを、特別な操作を必要とせずに、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持させることができる。
請求項2記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、前記両スライドシャフトの伸縮を駆動する駆動手段を備えることで、両オーガ相互の間隔を手作業によらず自動で調整することができる。
請求項3記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、駆動手段は、スライドレールの中途部とスライドシャフトの先端との間にスライドレールに沿って設けられたネジパイプと、ネジパイプ内に螺合され、基端部をスライドレールの基端部側に連結支持されたスクリューと、減速ギヤを介してスクリューを正逆回転駆動する電動モータとで構成することで、両スライドレールの伸縮を電動モータの駆動手作業によらず自動で行うことができる。
請求項4記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、ギヤにスクリューの回転を測定する回転数センサを備えることで、回転数センサで測定されるスクリューの回転数から両オーガ相互間の間隔を調整することができる。
請求項5記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し推進手段の左右方向にも揺動可能に備えることで、推進手段の左右方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガを、特別な操作を必要とすることなしに、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持させることができる。
請求項6記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、各スライドレールにはオーガによる掘削深さを規制する掘削規制手段を備えることで、任意の掘削深さで油圧シリンダの駆動を停止させることができる。
請求項7記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、各スライドレールとモータブラケットとの間には、モータブラケットの上限調整手段を備えることで、連続穴掘り作業中に、オーガを最上端まで上昇させずに、途中で止めることにより、作業能率を上げることができる。
請求項8記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、穴掘り機には、推進手段の進行方向とは直交する方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて両オーガ相互間の間隔を所定の間隔より増加修正する制御手段を備えることで、傾斜地面Gに対し傾斜方向とは直交する方向に推進手段を進める時に、水平方向における穴相互間の間隔を所定の間隔に自動修正することができる。
請求項9記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、推進手段の走行駆動モータの回転数を測定する回転数センサを備え、回転数センサで測定された回転数から推進手段の移動した距離を測定することにより、一対の穴から次の一対の穴までの間隔を制御する制御手段を備えることで、両オーガによる穴掘り作業終了後における次の穴掘り作業に移るための推進手段の進行距離を自動制御することができる。
請求項10記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、穴掘り機には、推進手段の進行方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて推進手段の移動距離を増加修正する制御手段を備えることで、傾斜地面Gに対し傾斜方向に推進手段を進める時に、水平方向における穴相互間の間隔を所定の間隔に自動修正することができる。
請求項11記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、穴掘り機には、推進手段から分離された状態で穴掘り機を起立状態に維持可能な複数本の支持脚を備えることで、分離された穴掘り機を安定した状態に維持させることができる。
請求項12記載の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、推進手段の走行駆動はラジオコントロールで行われることで、特に斜面での作業の多い穴掘り作業を安全かつ能率的に行うことができる。
実施例1の苗植栽用穴堀り機の外観を示す平面図である。 実施例1の苗植栽用穴堀り機の外観を示す正面図である。 実施例1の苗植栽用穴堀り機の外観を示す側面図である。 実施例1の苗植栽用穴堀り機の穴掘り機の内部構造を示す平面図である。 図4の側面図である。 図4のA―A線における横断平面図である。 図4のB―B線における縦断側面図である。 両オーガ相互の間隔を縮めた収納状態を示す正面図である。 両オーガ相互の間隔最大現に広げた状態を示す正面図である。 両オーガの下降停止時を示す側面図である。 両オーガの上昇停止時を示す側面図である。 穴掘り機保管時を示す側面図である。 アームを伸ばして指示体により次の穴掘り地点を指示する状態を示す正面図である。 傾斜面に沿って前進での登坂作業時を示す説明図である。 傾斜面に沿って後進での登坂作業時を示す説明図である。 等高線作業時を示す説明図である。 実施例2の苗植栽用穴堀り機の外観を示す平面図である。 実施例2の苗植栽用穴堀り機の外観を示す正面図である。 実施例2の苗植栽用穴堀り機の外観を示す側面図である。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1の苗植栽用穴堀り機を図面に基づいて説明する。
この実施例1の苗植栽用穴堀り機は、図1〜9に示すように、推進手段1と、穴掘り機2とを備えている。
さらに詳述すると、前記推進手段1は、無限軌道11により前後方向走行及び左右方向に操舵可能である。この推進手段1には、無限軌道11を駆動する走行用ポンプ12と、後述のオーガ 駆動用PTOポンプ13と、後述の油圧シリンダ23の昇降を駆動するギヤポンプ14と、PTOポンプ13とギャポンプ14を駆動するエンジン15と、を備えている。
前記穴堀り機2は、推進手段1の前側に着脱可能に取り付けられている。
前記穴掘り機2は、推進手段1の進行方向と直交する左右方向に一対のオーガ21を備え、両オーガ21は、それぞれスライドレール22に備えた油圧シリンダ23によりオーガ駆動モータ24のモータブラケット25と共にスライドレール22に沿って上下摺動可能に備えられている。
前記スライドレール22は、穴堀り機2に対し左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフト26の先端に備えることで、両オーガ21、21相互間の間隔調整が可能に構成されている。
前記両スライドシャフト26には、スライドシャフト26の伸縮を駆動する駆動手段5を供えている。
この駆動手段5は、図6に示すように、スライドレール22の中途部とスライドシャフト26の先端との間にスライドシャフト26に沿って設けられたネジパイプ51と、ネジパイプ51内に螺合され、基端部をスライドレール22の基端部側に連結支持されたスクリュウ52と、減速ギヤ53を介してスクリュー52を正逆回転駆動する電動モータ54とで構成されている。なお、図において55はスライドシャフト26の摺動を案内するローラである。
前記ギヤ53のボックス53a内にスクリュー52の回転を測定する回転数センサ(図示省略)を備えることで、回転数センサで測定されるスクリュー52の回転数から両オーガ21、21相互間の間隔を調整するようになっている。
前記両スライドレール22は、図6に示すように、それぞれスライドシャフト26の先端に対し枢軸27を中心として推進手段1の進行方向に沿って揺動自在に設けられると共に、枢軸27に固定されたヨーク28の枢軸29を中心として推進手段1の進行方向とは直交方向に揺動自在に設けられることにより、両スライドレール22は、自重による重力で前後左右に自在に揺動が可能であるため、推進手段1が走行する地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガ21が、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されている(図14〜16参照)。
また、前記各スライドレール22には、オーガ21による掘削深さを規制する掘削規制手段3を備えている。
この掘削規制手段3は、図10に示すように、各スライドレール22に沿って移動自在に設けられたシャフト31と、シャフト31を下向きに押し下げるコイルスプリング32と、オーガ21により地面Gを掘削してシャフト31下端が地面Gに当接しコイルスプリング32の押圧力に抗してシャフト31が上昇することでシャフト31の上端が当接して油圧シリンダ23の駆動を停止するリミットスイッチ33とを備えている。
前記各スライドレール22とモータブラケット25との間には、モータブラケット25の上限調整手段4を備えている。
この上下調整手段4は、図11に示すように、モータブラケット25側に備えたリミットスイッチ41と、スライドレール22側に備えたストッパー42とで構成され、モータブラケット25が上昇してリミットスイッチ41がストッパー42に当接することで油圧シリンダ23の駆動を停止するように構成されている。前記ストッパー42は、スライドレール22に対して高さ調整可能に設けられることで、オーガ21による穴掘り深さの調整が可能になっている。
前記穴掘り機2には、図示を省略したが、推進手段1の進行方向とは直交する方向における穴掘り機2の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて両オーガ21、21相互間の間隔を所定の間隔より増加修正する制御手段(図示省略)を備えている
また、前記推進手段1の走行用ポンプ12の回転数を測定する回転数センサ(図示省略)を備え、回転数センサで測定された回転数から推進手段1の移動した距離を測定することにより、一対の穴から次の一対の穴までの間隔を制御する制御手段を備えている。
前記穴掘り機2には、推進手段1の進行方向における穴掘り機2の傾斜角度を測定する傾斜角度センサ(図示省略)を備え、測定された角度に応じて推進手段1の移動距離を増加修正する制御手段(図示省略)を備えている。
前記穴掘り機2は、図4、5、12に示すように、推進手段1に対し着脱可能に備えられた穴掘り機2には、推進手段1から分離された状態で穴掘り機2を起立状態に維持可能な複数本の支持脚3aを備えている。
この支持脚3aは、穴掘り機2のフレーム2aに備えたパイプ3bに対し上下出し入れ可能に構成されている。
前記穴掘り機2には、図13、16に示すように、一対のスライドシャフト26のいずれか一方(この実施例1では推進手段1の進行方向に対して左側のスライドシャフト26)に沿って伸縮可能な状態に装着可能な穴掘り間隔設定用アーム26aを備え、アーム26aの先端には穴掘り地点を支持する指示体26bが揺動自在に吊り下げられている。
前記推進手段1の走行駆動、両オーガ21の回転・停止・昇降駆動操作は、ラジオコントロールで行われる。
次に実施例1の作用を説明する。
(1)「斜面に沿って推進手段を進行」
この実施例1の苗植栽用穴堀り機では、上述のように構成されるため、斜面に沿って推進手段1を進行させながら穴掘りを行う場合は、先ず、両オーガ21、21相互間の間隔を苗木6の植栽間隔に設定する。
次いで、最初の穴掘り地点において、油圧シリンダ23下降駆動させて両オーガ21、21を下降させて穴掘りを行っていくと、図10に示すように、シャフト31の下端が地面Gに当接した時点で、シャフト31の上端部がスライドレール22に備えたリミットスイッチ33のスイッチを押すことで、油圧シリンダ23の駆動を停止して穴掘りが終わる。
次いで、油圧シリンダ23を上昇駆動させて両オーガ21、21を上昇させていくと、図11に示すように、モータブラケット25の上端部に備えたリミットスイッチ41が、スライドレール22に備えたストッパー42に当接してスイッチを押して、油圧シリンダ23が停止する。これで一回の穴掘りを終了する。
次いで、推進手段1を所定の植栽距離だけ進めて、上記作業を繰り返し行う。
(2)「斜面と直交する方向い沿って推進手段を進行」
斜面と直交する方向に沿って進行手段1を進行させながら穴掘りを行う場合は、両オーガ21、21相互間の間隔を苗木6の植栽間隔より長めに補正する必要がある。すなわち、図16に示すように、両オーガ21、21の間隔W1より、傾斜面に沿った穴相互の間隔W2(苗木6の植栽間隔)が狭くなるからである。
なお、この場合の作業においては、推進手段1の進行方向左側のスライドシャフト26にアーム26aを装着して、2列目の穴掘り位置をマークしておく。このマーク位置も、上述のように修正する必要がある。
穴掘り作業は、前記の場合と同様である。
次に実施例1の効果を説明する
この実施例1の苗植栽用穴堀り機では、上述のように、穴掘り機2は、推進手段1の進行方向左右方向に一対のオーガ21を備えることで、同時に2つの穴を掘ることができる。
また、前記両オーガ21は、それぞれスライドレール22に備えた油圧シリンダ23によりオーガ駆動モータ24のモータブラケット25と共にスライドレール22に沿って上下摺動可能に備えられ、スライドレール22は、穴堀り機2に対し左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフト26の先端に備えることで、両オーガ21、21相互間の間隔調整が可能である。
また、両スライドシャフト26の伸縮を駆動する駆動手段5を備えることで、両オーガ21、21相互の間隔を手作業によらず自動で調整することができる。
また、駆動手段5は、スライドレール22の中途部とスライドシャフト26の先端との間にスライドシャフト26に沿って設けられたネジパイプ51と、ネジパイプ51内に螺合され、基端部をスライドシャフト26の基端部側に連結支持されたスクリュー52と、減速ギヤ53を介してスクリュー52を正逆回転駆動する電動モータ54とで構成することで、両スライドレール26の伸縮を電動モータ54の駆動により、手作業によらず自動で行うことができる。
また、減速ギヤ53にスクリュー52の回転を測定する回転数センサを備えることで、回転数センサで測定されるスクリュー52の回転数から両オーガ21、21相互間の間隔を調整することができる。
また、オーガ21を供えた両スライドレール22は、それぞれスライドシャフト26の先端に対し少なくとも推進手段1の進行方向に揺動可能に備えることで、推進手段1の進行方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガを、特別な操作を必要とせずに、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持させることができる。
また、オーガ21を供えた両スライドレール22は、それぞれスライドシャフト26の先端に対し推進手段1の左右方向にも揺動可能に備えることで、推進手段1の左右方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガ21、21を、特別な操作を必要とすることなしに、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持させることができる。
また、各スライドレール22にはオーガ21による掘削深さを規制する掘削規制手段3を備えることで、任意の掘削深さで油圧シリンダ23の駆動を停止させることができる。
また、各スライドレール22とモータブラケット25との間には、モータブラケット25の上限調整手段4を備えることで、連続穴掘り作業中に、オーガ21を最上端まで上昇させずに、途中で止めることにより、作業能率を上げることができる。
また、穴掘り機2には、推進手段1の進行方向とは直交する方向における穴掘り機2の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて両オーガ相互間の間隔を所定の間隔より増加修正する制御手段を備えることで、傾斜地面Gに対し傾斜方向とは直交する方向に推進手段を進める時に、水平方向における穴相互間の間隔を所定の間隔に自動修正することができる。
また、推進手段1の走行用モータ16の回転数を測定する回転数センサを備え、回転数センサで測定された回転数から推進手段1の移動した距離を測定することにより、一対の穴から次の一対の穴までの間隔を制御する制御手段を備えることで、両オーガによる穴掘り作業終了後における次の穴掘り作業に移るための推進手段1の進行距離を自動制御することができる。
また、穴掘り機2には、推進手段1の進行方向における穴掘り機2の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて推進手段の移動距離を増加修正する制御手段を備えることで、傾斜地面Gに対し傾斜方向に推進手段1を進める時に、水平方向における穴相互間の間隔を所定の間隔に自動修正することができる。
また、穴掘り機2には、推進手段1から分離された状態で穴掘り機2を起立状態に維持可能な複数本の支持脚3aを備えることで、分離された穴掘り機2を安定した状態に維持させることができる。
また、推進手段1の走行駆動はラジオコントロールで行われることで、特に斜面での作業の多い穴掘り作業を安全かつ能率的に行うことができる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2の苗植栽用穴堀り機は、図17〜19に示すように、推進手段1と穴掘り機2に複数の苗木6を載せる荷箱7を備えた点が前記実施例1とは相違したものである。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、推進手段1の進行方向に対して左側のスライドシャフト26に沿って伸縮可能な状態に装着可能な穴掘り間隔設定用アーム26aを備えたが、右側のスライドシャフト26、又は左右両側に設けてもよい。
1 推進手段
11 無限軌道
12 走行用ポンプ
13 駆動用PTOポンプ
14 ギヤポンプ
15 エンジン
16 走行用モータ
2 穴掘り機
2a フレーム
21 オーガ
22 スライドレール
23 油圧シリンダ
24 オーガ駆動モータ
25 モータブラケット
26 スライドシャフト
26a アーム
26b 指示体
27 枢軸
28 ヨーク
29 枢軸
3 掘削規制手段
3a 支持脚
3b パイプ
31 シャフト
32 コイルスプリング
33 リミットスイッチ
4 上限調整手段
41 リミットスイッチ
42 ストッパー
5 駆動手段
51 ネジパイプ
52 スクリュー
53 減速ギヤ
53a ギアボックス
54 電動モータ
55 ローラ
6 苗木
7 荷箱
G 地面
W1 両オーガ相互の間隔
W2 穴相互の間隔

Claims (12)

  1. 推進手段の前後いずれかに穴掘り機を備え、
    前記穴掘り機は、推進手段の進行方向左右方向に一対のオーガを備え、
    前記両オーガは、それぞれスライドレールに備えた油圧シリンダによりオーガ駆動モータのモータブラケットと共にスライドレールに沿って上下摺動可能に備えられ、
    両オーガは、穴掘り機に対しそれぞれのスライドレールに沿って左右方向にスライドして伸縮自在なスライドシャフトの先端に備えることで、両オーガ相互間の間隔調整が可能に構成され、
    前記オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し少なくとも推進手段の進行方向に揺動可能に備えることで、推進手段の進行方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガが、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  2. 請求項1記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記両スライドシャフトの伸縮を駆動する駆動手段を備えることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  3. 請求項7記載の苗植栽用穴堀り機において
    前記駆動手段は、スライドレールの中途部とスライドシャフトの先端との間にスライドレールに沿って設けられたネジパイプと、ネジパイプ内に螺合され、基端部をスライドレールの基端部側に連結支持されたスクリューと、減速ギヤを介してスクリューを正逆回転駆動する電動モータとで構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  4. 請求項3記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記ギヤにスクリューの回転を測定する回転数センサを備え、
    前記回転数センサで測定されるスクリューの回転数から両オーガ相互間の間隔を調整するように構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記オーガを備えた両スライドレールは、それぞれスライドシャフトの先端に対し推進手段の左右方向に揺動可能に備えることで、推進手段の左右方向の地面Gの傾斜角度にかかわらず両オーガが、その自重による重力によって常に鉛直状態を維持するように構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記各スライドレールにはオーガによる掘削深さを規制する掘削規制手段を備え、
    前記掘削規制手段は、各スライドレールに沿って移動自在に設けられたシャフトと、シャフトを下向きに押し下げるコイルスプリングと、オーガにより地面Gを掘削してシャフト下端が地面Gに当接しコイルスプリングの押圧力に抗してシャフトが上昇することでシャフトの上端が当接して油圧シリンダの駆動を停止するリミットスイッチとを備えることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記各スライドレールとモータブラケットとの間には、前記モータブラケットの上限調整手段を備え、
    前記上下調整手段は、モータブラケット側に備えたリミットスイッチと、スライドレール側に備えたストッパーとで構成され、モータブラケットが上昇してリミットスイッチがストッパーに当接することで油圧シリンダの駆動を停止するように構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記穴掘り機には、推進手段の進行方向とは直交する方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて両オーガ相互間の間隔を所定の間隔より増加修正する制御手段を備えることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記推進手段の走行用モータの回転数を測定する回転数センサを備え、回転数センサで測定された回転数から推進手段の移動した距離を測定することにより、一対の穴から次の一対の穴までの間隔を制御する制御手段を備えていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  10. 請求項9記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記穴掘り機には、推進手段の進行方向における穴掘り機の傾斜角度を測定する傾斜角度センサを備え、測定された角度に応じて推進手段の移動距離を増加修正する制御手段を備えることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記穴掘り機は推進手段に対し着脱可能に備えられ、
    前記穴掘り機には、推進手段から分離された状態で穴掘り機を起立状態に維持可能な複数本の支持脚を備え、
    前記支持脚は、穴掘り機のフレームに備えたパイプに対し上下出し入れ可能に構成されていることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の苗植栽用穴堀り機において、
    前記推進手段の走行駆動はラジオコントロールで行われることを特徴とする苗植栽用穴堀り機。
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