JP6892720B1 - 産業廃棄物の高効率回収システム - Google Patents

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Abstract

【課題】より容易かつ迅速に受付処理をして作業効率を向上させる高効率回収システムを提供する。【解決手段】産業廃棄物の高効率回収システム1000は、車載器1210と、制御装置1120と、を備える。車載器1210は、産業廃棄物を収集して処理場へ運搬する廃棄物運搬車1200に搭載される。制御装置1120は、産業廃棄物を受入れして処理する受入れ施設に備えられ、台貫1110で計測した廃棄物運搬車1200の積荷重量を取得するとともに、車載器1210から産業廃棄物処理関連情報を受信して受入れ処理する。産業廃棄物処理関連情報は、排出事業者名と運搬受託者と運搬許可番号と排出される産業廃棄物の種類・数量・形状・荷姿と運転者氏名と運搬日付と、を少なくとも含む。【選択図】図3

Description

本発明は、産業廃棄物の高効率回収システムに関する。
従来、産業廃棄物の廃棄時には廃棄物の重量に応じた従量制の課金等の手続きを要するので、トラックスケールや台貫による計量が必要であり、同時に受付処理や伝票等の発行・マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行等も行うので相応の時間を要するものとなり、受付待ちに長蛇の渋滞を為して多大な時間を要するものとなっていた。
工場や工事現場等で発生する産業廃棄物は収集運搬許可を得ているダンプトラックなどに集積され、処理品目を許可された受入施設に搬入し、中間処理ならびに最終処分される。この場合に受入施設では、受入処理施設に設置されている計量台貫(トラックスケール等)にて産業廃棄物持ち込み重量の計量及び受け入れを行うが、運搬者(ドライバー)が施設に提出するマニフェストの決済に時間を要する。その結果、後続する運搬車両の渋滞を招来して待機時間が発生し、長い車両行列ができてしまい1時間以上施設周辺の道路で順番待ちすることも珍しくない。
このような渋滞は、待機車両からは発生する排気ガスによる環境負荷を発生させ、また待機車列が長蛇になる事から、施設周辺道路の交通渋滞をも発生させている。また、複数回の搬入をする場合にはその都度 車両待機時間が生じ、折り返し往復の場合の廃棄物の収集サイクルタイム(1日の回収に要する時間)が長くなる事で、運搬費の高騰へと結びつき、その結果エンドユーザーへの費用負担が高止まりしている状況となっている。
その他、受入施設の受付側にソーシャルディスタンス設備を設置しているものの、紙等の書類の物理的な受け渡しが発生する事から、病原菌・ウィルスの付着等による感染拡大を助長させているリスクが有る。
例えば、特許文献1には、“廃棄物処理場で排出される廃棄物の重量をトラックスケールによる計量作業を行うことなく管理することができ、これによってトラックスケールの設置コストの削減や、トラックスケールでの計量待ちに起因する車両渋滞の解消を図ることのできる廃棄物重量管理システムを提供する。”ことを目的として、“廃棄物収集車両3に、計量手段(26,27)による計量によって得られる収集廃棄物の重量データを記憶するメモリ21と、このメモリ21に記憶されている重量データを無線送信する無線送信機23およびアンテナ25とを設け、廃棄物処理場8に、廃棄物収集車両3から無線送信される重量データを受信するアンテナ45および無線受信機44と、受信した重量データを管理する管理用パソコン42とを設ける構成とする。”ことが記載されている。
特開2009−211346号公報
本発明は、廃棄物処理の計量及び受付時における従来の問題点に鑑み為されたものであり、より容易かつ迅速に受付処理をして作業効率を向上させる回収システムを提案することを目的とする。さらに好ましくは、環境への負荷を低減させるのみならず、非接触対応による疾病の感染拡大の防止をも図ることを目的とする。
本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、産業廃棄物を収集して処理場へ運搬する運搬車に搭載される車載器と、産業廃棄物を受入れして処理する受入れ施設に備えられ、台貫で計測した運搬車の積荷重量を取得するとともに、車載器から産業廃棄物処理関連情報を受信して受入れ処理する制御装置と、を備え、産業廃棄物処理関連情報は、排出事業者名と運搬受託者と運搬許可番号と排出される産業廃棄物の種類・数量・形状・荷姿と運転者氏名と運搬日付と、を少なくとも含むことを特徴とする。
また、本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、好ましくは制御装置が、運搬車の外観映像を取得するカメラと、カメラで取得した映像に基づいて運搬車の積荷種類と重量とを推定するAIと、を備え、AIで推定した積荷の重量と、台貫で計測した運搬車の積荷重量と、の整合を確認し、整合している場合にはマニフェストに積荷重量を印字して出力することを特徴とする。
また、本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは制御装置が、AIで推定した運搬車の積荷種類と、運転車が提出してスキャナーで読み込まれたマニフェストに記載された積荷種類または/及び車載器から受信した産業廃棄物処理関連情報に含まれる積荷種類と、の整合を確認し、整合している場合にはマニフェストに積荷種類の承認印を印字して出力することを特徴とする。
また、本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは産業廃棄物処理関連情報が、産業廃棄物処理契約書に基づく契約No.をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは産業廃棄物の形状は、固形か泥状か液体かを少なくとも分別し、産業廃棄物の荷姿は、バラ積みかコンテナ積みかドラム缶積みか袋積みかを少なくとも分別することを特徴とする。
また、本発明の産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは制御装置が備えるプリンターは、マニフェストへの印字フォマットまたは/及び廃材受入伝票への印字フォマットを有することを特徴とする。
より容易かつ迅速に受付処理をして作業効率を向上させる回収システムを提案することができる。さらに好ましくは、環境への負荷を低減させるのみならず、非接触対応による疾病の感染拡大の防止をも図ることができる。
マニフェストの種類の説明する図である。 電子マニフェストの運用における典型例を説明する図である。 (a)は本発明にかかる産業廃棄物の高効率回収システムの典型例を説明する図であり、(b)は車載器と受入建屋内の制御装置の関係を説明する図である。 マニフェストの見本サンプルを示す図であり、 廃材受け入れ伝票の見本サンプルを示す図である。
本システムは、産業廃棄物処理受け入れ施設及び産業廃棄物運搬車両の作業効率を向上させるとともに、好ましくは環境負荷を低減させること、ならびに非接触受付による疫病の感染拡大防止を講じるものとする。
好ましくは、車両に搭載される車載器に、産業廃棄物発生事業所、運搬車両の規格と車両No.、運転者の情報を記録しておき、受入処理施設にて台貫計量と同時に車載器から電波で受付側に情報データを送って情報処理する事により、運転者が車両に乗ったままで受付処理が全て完了可能となり、受付時間の短縮となる他、受付処理業務が簡素化されることで業務効率の改善となる。
受付時間の短縮がもたらすものは、後続する待機車両が発生させている交通渋滞の緩和と、廃棄物収集のサイクルタイム短縮による運搬費のコストダウンへと波及していく。また、渋滞車両が発生させる排気ガスの低減、紙等の物理的な接触を伴わない非接触型への改善に伴う病原菌感染の防止にも効果がある。すなわち好ましいメリットとしては、ゴミや廃棄物の受入業務時間の短縮、計量の順番待ちともなう渋滞の緩和、渋滞の緩和にともなう排気ガスによる環境負荷軽減、集計作業の自動化に伴う業務軽量化、輸送効率向上にともなう廃棄物運搬処理現場作業の迅速化、繁忙期の運搬車両不足の解消(運搬車両の運用効率の向上)、マニフェストへの記載業務の迅速化・簡素化などが考えられる。
図1は、マニフェストの種類を説明する図である。紙マニフェストの様式は、施行規則第8条の21第2項で定められている。マニフェストについては、A,B1,B2,C1,C2,D,Eの6枚綴り複写式となっておりそれぞれの意味は下記に示すとおりである。
A伝票(排出事業者控え)排出事業者(建設事業では元請会社)、B1伝票(運搬会社1控え)排出事業者と契約した運搬会社が処分場へ運んだ事を証明する書類(マニフェスト記載の運搬受託者1)、B2伝票(排出事業者控え)運搬会社が処分場へ運んだ事を通知する書類、C1伝票(処分場控え)処分場が受入をした事を証明する書類、C2伝票(運搬会社1控え)処分会社が運搬会社に受入した事を通知する書類、E伝票(排出事業者受取)処分が完了した事を証明し、排出事業者に通知する書類、F伝票(排出事業者受取)処分が完了した事を証明し、排出事業者に通知する書類。
排出事業者より排出された産業廃棄物は収集をされた後、運搬車両により移送され処分場へと運ばれる。収集運搬車は処分場到着後、計量台貫にて車両及び積荷との総重量を計測し総重量から車両重量を引いた残りの重量を積載された積荷の重量として扱う。計量台貫にて計量を終えた車両は運転者が処分場の受付にて産業廃棄物管理票マニフェストを提出し廃棄物の受け入れ承認の受付印を貰うと同時に廃棄物の受け入れ伝票を受け取るが、これらの処理時間には少なくとも一台毎に5分程度費やす。このため、台貫が1台しか稼働されていない場合には、一時間に最大で12台の運搬車両を受け付けることしかできない。
受付終了後、運転者はマニフェストと計量を証明する廃材受入伝票を渡されてから積荷をリサイクル処理場へ卸して処分を終了する。運搬車両が計量台貫にて計量と受入を終える1台当りに必要とされる処理時間が5分とすれば、10台の運搬車両の受入を処理するのに50分〜1時間かかるので、多い時には受入待ちの運搬車両数十台が処理場前に並んで数時間待機するような渋滞を引き起こす。
本システムの構築によって台貫による計量と同時にマニフェストの受入と廃材の計量伝票の処理を一括で行うことで、1台当り5分程度必要であった受入業務処理時間が1分程度以内に短縮される事となるので、各業務の高効率化に伴う受入業務の簡素化、運搬効率や回数の向上、処理場周辺の渋滞緩和に効果が期待される。また、電子マニフェストへのデータとリンクをすることで、日本産業廃棄物振興センターが推奨するマニフェストの電子化普及率の向上に寄与していく事が可能となる。
車載されたPDAやスマホや専用機に、排出事業者と処分場との産業廃棄物処理契約書、契約情報、契約No.等、具体的には下記表1に記載の事項の全部または一部を予め入力しておく。
Figure 0006892720
産業廃棄物の受入側(廃棄物処分場)での対応としては、マニフェスト記載項目と現物との対比確認を行った後、パソコンまたはPDA(Personal Digital Assistant:個人向けの情報端末)等にて下記表2に示す“2−1”乃至“2−3”の受け入れ承認を行う。
Figure 0006892720
表2の2−3で示すマニフェスト印字プリンターの機能について以下に補足説明する。このプリンターにはマニフェスト用紙及び廃材受入伝票が予めセット乃至内蔵されており、処理毎に新しい用紙に受入情報を印字する。受入側の受付情報は6枚綴りのマニフェストに複数枚押印欄が有る事から、マニフェスト用紙のページB1,B2,C1,C2,D,Eにそれぞれ承認印を印字した後に運転者へ発行されるように構成されている。
図2は、電子マニフェストの運用における典型例を説明する図である。そこで、図2の記載及び財団法人 日本産業廃棄物処理振興センターHPの記載に基づいて以下に順次説明する(以下の説明において図2中の丸記号数字は()書き数字として記す)
1)マニフェスト情報の登録 <排出事業者⇒情報処理センター>
排出事業者は産業廃棄物を収集・運搬者または処分業者に引き渡してから3日以内に必要情報をパソコンで入力し情報処理センターにマニフェスト情報の登録を行う((1)の登録)
2)運搬終了報告 <収集運搬業者⇒情報処理センター>
収集運搬業者は(1)により登録されたマニフェスト情報に対して、運搬が終了した日から3日以内に情報処理センターに運搬終了報告を行う((2)の報告)
3)中間処理終了報告 <中間処理業者⇒情報処理センター>
中間処理業者は(1)により登録されたマニフェスト情報に対して、中間処理が終了した日から3日以内に情報処理センターに処分(中間処理)終了報告を行う((3)の報告)
4)運搬終了報告・処分(中間処理)終了報告の通知 <情報処理センター⇒排出事業者>
情報処理センターは、運搬終了報告または処分(中間処理)終了報告を受けた場合、排出事業者のパソコンに運搬または処分(中間処理)が終了した旨の通知を行う((2)・(3)の通知)
5)2次マニフェスト情報登録 <中間処理業者⇒情報処理センター>
中間処理業者は、廃棄物を引渡した日から3日以内に産業廃棄物の種類ごとおよび行き先(処分事業場)ごとにマニフェスト情報の登録を行う((4)の登録)
6)中間処理後の廃棄物の運搬終了報告 <収集運搬業2⇒情報処理センター>
収集運搬業者2は、運搬が終了した日から3日間以内に、情報処理センターへ運搬終了報告を行う((5)の報告)
7)中間処理後の廃棄物の最終処分終了報告 <最終処分業者⇒情報処理センター>
最終処分業者は、最終処分が終了した日から3日間以内に、情報処理センターへ最終処分が終了した旨を報告((6)の報告)
8)運搬終了報告・最終処分終了報告の通知 <情報処理センター⇒中間処理業者>
情報処理センターは、運搬終了報告または最終処分終了報告を受けた場合、中間処理業者のパソコンに運搬または最終処分が終了した旨の通知を行う((5)・(6)の通知)
9)中間処理業者からの最終処分終了報告 <中間処理業者⇒情報処理センター>
中間処理業者は(1)により登録されたマニフェスト情報に対して、(6)の最終処分終了報告を受けた日から3日以内に情報処理センターに最終処分終了報告を行う((7)の報告)
10)排出事業者への最終処分終了報告 <情報処理センター⇒排出事業者>
情報処理センターは、中間処理業者より最終処分終了報告を受けた場合、排出事業者のパソコンに最終処分が終了した旨の通知を行う((7)の通知)
上述のようにマニフェスト情報の保存・管理の観点から構築されている現状の電子マニフェストに対して、本件発明では下記のように連携することが好ましい。日本産業廃棄物処理振興センターが展開する上記の電子マニフェストシステムは、紙ベースのマニフェストからデータベース化する為にパソコンやスマホで処理情報を人が手作業で入力できるようにして業務の効率化を図っているが、計量と受付を伴う受け入れ処理作業については効率化を行う事ができていない。その事から本発明のシステムを電子マニフェストシステムのソフトあるいはアプリケーションにアドインもしくは日本産業廃棄物処理振興センターのシステムに改善を行う事で、マニフェストの印字によるプリントアウトの工程が省略できるように構成改良する。
しかしながら、平成22年度に運用が開始されてから平成31年度での電子マニフェストの普及率は63%となったものの、その内訳は医療・福祉施設で48.6%,商業小売で30.4%を占め、建設業においては5.6%と低いのが現状である。この事から、本発明のシステムはより好ましくは建設業における電子マニフェスト運用の推進していくもとなる。
図3(a)は、本発明にかかる産業廃棄物の高効率回収システム1000の典型例を説明する図であり、図3(b)は、車載器1210と受入建屋内の制御装置1120の関係を説明する図である。
図3において、産業廃棄物処理施設に到着した廃棄物運搬車1200は、施設1000内の台貫1110にて計量を行うと共にカメラ1130にて積み荷の確認と車両の確認が行われる。すなわち、台貫1110にて計量された重量値は制御装置1120に入力され、またカメラ1130で撮影された画像が制御装置1120に入力されて車両確認と積荷種類と積荷容積(積荷の量)とを認定される。カメラ1130で取得される積荷容積と台貫1110から取得される計量値とに基づいて、積み荷である産業廃棄物の種類や量が大凡推定可能である。この場合に、制御装置1120は、人工知能(AI)やデータベースを用いて推定または/及び特定しても良い。
制御装置1120で確認された車両と積荷種類と積荷容積(または/及び重量)とは、表示モニター1160に表示されるとともに、通信インターフェース1140を介して車載器1210に通知される。また、プリンター1150にて、マニフェストと廃材受入伝票にプリントアウトされる。
車載器1210はPDAやスマホや専用機でも良く、本体またはUSB等の記憶媒体に予め記録されている運搬車データ(車種・車重等)、運転者情報、廃棄物の発生事業者、運搬会社の情報を、通信インターフェースを介して受け入れ先に提供する。
また、受け入れ側では、通信インターフェースを介して車載器1210から取得した上記情報と、台貫の計量データをパソコン等の制御装置1120で解析して、当該受け入れした車両情報及び積み荷の重量をデータベース化する。そして、当該データベースから、マニフェストへ記載する項目を抽出して印字して自動的にプリントアウトするとともに、運転者に提供するべき受入伝票を印字して発行する。
また、制御装置1120は通信インターフェース1140を介して車載器1210本体またはそれに接続されたUSB等の記憶媒体に、データベースの当該データをフィードバックする。この場合に、制御装置1120は、新規に開発されて予めインストールされたアプリケーションソフトを用いてデータベースを作成することができる。
また、図4はマニフェストの見本サンプルを示す図であり、図5は、廃材受け入れ伝票の見本サンプルを示す図である。
本発明により、産廃運転者が処理上での受付処理時に車から降車することなく、スムースかつ迅速に必要なデータの受け渡しと認証等を完了させて、順番待ちの渋滞発生を回避することも可能である。また、マニフェストの要記載事項の空欄にプリンターで自動印字して受け入れ時のマニフェストを完成させることも可能であるので、従来のように手書きで必要事項を記入して押印等する手間と時間を迅速化して記載ミスも低減することが可能である。
例えば、運搬車の運転者が持参したマニフェストに台貫で計量したりカメラでAI判定した認定事項をプリンターで加筆印字及び押印して、運転者に返却することも可能である。また、運転車が持参したマニフェストの記載内容が誤っているとAI(人工知能)で判定された場合には、新たに訂正印字されたマニフェストをプリントアウトして発行することとしても良い。
また、カメラの映像に基づいてAIで判定する場合に、積荷全体外観とその容量と色合い、搭載物個々の形状(ワイヤーが突出しているか、角張っているか丸まっているか等)を取得することで、大凡の産廃の種類を推定・特定することとしても良い。従って、積み荷形状と容量(積み荷の量)をAIがカメラ映像から把握して重量等推定し、台貫のデータとダブルチェックすることとしても良い。
さらに、制御部でのAIまたは/及び台貫による把握内容と運転者が持参したマニフェスト記載内容(またはPDA等からの通信での受信内容)との整合性を制御部がチェックして、整合していれば受け入れ承認することとできる。このため、制御部はマニフェストをスキャンしてスキャナーで映像として取り込み、記載内容の文字をイメージOCR(Optical Character Recognition/光学的文字認識)等によって読み込むことでマニフェストに予め記載されている産廃の種類や量等を把握するものとしても良い。
また、PDAや車載器にはマイク・スピーカを付帯させて受け入れ事務所と会話による内容確認等を可能なように構成しても良いし、スマホで車内と事務所で会話可能としても良い。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、産業廃棄物を収集して処理場へ運搬する運搬車に搭載される車載器と、前記産業廃棄物を受入れして処理する受入れ施設に備えられ、台貫で計測した前記運搬車の積荷重量を取得するとともに、前記車載器から産業廃棄物処理関連情報を受信して受入れ処理する制御装置と、を備え、前記産業廃棄物処理関連情報は、排出事業者名と運搬受託者と運搬許可番号と排出される前記産業廃棄物の種類・数量・形状・荷姿と運転者氏名と運搬日付と、を少なくとも含むことを特徴とする。
これにより、産業廃棄物の受け入れ施設において台貫での計量と受け入れ処理に関する受付処理の迅速化が図れるので、受付待機時間が低減されて渋滞の発生も低減できる。運搬車が台貫で計測している間またはその計測直前に車載器から産業廃棄物処理関連情報を受信して施設の制御装置が受付処理を遂行できる。このため、運転者がわざわざ車両から降りて施設事務所に入室してマニフェストに記入したり押印等する処理が不要となり、制御装置により自動的に必要な項目が記載されてプリントアウトしたりデータベース化したり記録・保存したりすることが可能となる。すなわち、受付処理時に運転者と施設との間で、紙ベースによる産業廃棄物処理関連情報の申告や確認を省略して、電子的に無線送信で、産業廃棄物処理関連情報のデータやり取りを完了できる。ペーパーレス化ができる。また、産業廃棄物処理関連情報では、マニフェストとして通常必須となる、排出事業者名と運搬受託者と運搬許可番号と排出される前記産業廃棄物の種類・数量・形状・荷姿と運転者氏名と運搬日付と、を少なくとも含むことにより、従来 紙ベースでの申告や確認・承認等が電子的に完了できるものとなるので好ましい。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、好ましくは前記制御装置は、前記運搬車の外観映像を取得するカメラと、前記カメラで取得した映像に基づいて前記運搬車の積荷種類と重量とを推定するAIと、を備え、前記AIで推定した積荷の重量と、前記台貫で計測した前記運搬車の積荷重量と、の整合を確認し、整合している場合にはマニフェストに前記積荷重量を印字して出力することを特徴とする。
これにより、カメラで取得された映像や画像からトラック等運搬車の積荷状況や車種・大きさ規格・ナンバープレート・運転者等をAIが把握できるので、積み荷の種類と量を推定することも可能となる。また、AIの顔認識機能によって運転者の判別をして、所属や年齢・保有する取り扱い資格や免許の有無等を判別することで、施設の制御装置による受け入れ承認可否判断の一助とすることも可能である。AIの判定認識結果と、台貫等による実測結果および/または車載器から電子的に無線送信された申告内容等と、を比較検討して制御装置の受け入れ承認可否判断の一助とすることも可能である。比較整合の結果が良好に一致している場合には、申告内容を信用できるものとして受け入れ承認し、マニフェストに承認結果や内容をプリントアウトして制御装置のプリンターから自動的に出力するものとできる。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは前記制御装置は、前記AIで推定した前記運搬車の積荷種類と、運転車が提出してスキャナーで読み込まれた前記マニフェストに記載された積荷種類または/及び前記車載器から受信した前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる積荷種類と、の整合を確認し、整合している場合には前記マニフェストに前記積荷種類の承認印を印字して出力することを特徴とする。
これにより、AIを搭載する制御装置が、カメラの画像や映像に基づいて推定した積荷種類と、マニフェストに記載されていたり車載器から電子無線申告された廃棄物内容と、が合致しているか否かを判断できるので、記載ミスや虚偽の申告についてもかなりの精度で検出することが可能となり、このような場合には受け入れ承認をペンディングして修正や訂正を促すことも可能である。例えば、制御装置は、記載内容な申告内容等に修正等が必要である旨を運転車に報知するための報知手段を備えるものとしても良い。また、積み荷の外観形状やその状態・トラック等運搬車の種類等によって、ある程度 産業廃棄物の種類・量を特定することも可能であることから、AIは予め可能な限り精確な判断・判定が可能となるように、判断に資する種々の関連データをインプットされておくことが好ましい。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは前記産業廃棄物処理関連情報は、産業廃棄物処理契約書に基づく契約No.をさらに含むことを特徴とする。
これにより、産業廃棄物処理契約書の契約ナンバーと、持ち込まれた産業廃棄物の処理日時・処理量・処理内容・種類等を施設側において紐づけてデータベース化しておけるため、後日に何か不具合や不適切な事実が判明した場合でも、産業廃棄物処理契約書の当事者等にまで遡って調査し原因究明することも可能となるので好ましい。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる前記産業廃棄物の形状は、固形か泥状か液体かを少なくとも分別し、前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる前記産業廃棄物の荷姿は、バラ積みかコンテナ積みかドラム缶積みか袋積みかを少なくとも分別することを特徴とする。
これにより、産業廃棄物の形状が、固形なのか泥状であるのか液体であるのか等をさらに細かく分別する情報が得られるものとなり、産業廃棄物の荷姿が、バラ積みかコンテナ積みかドラム缶積みか袋積みであるのか等をさらに細かく分別する情報が得られるものとなるので好ましい。より精確な分別処理とその準備対応もさらに容易となる。
また、AI(人工知能)は、より多くの運搬車の積み荷姿のバリエーションや台貫計測重量値を学習すればする程、確からしい推定の精度が向上する。従って、AIが判定した運搬車からの申告データ(提出されたマニフェスト記載事項のOCRによる読み取り値または無線送信により車載器から受信したデータ)の確からしさを、荷姿や台貫計測値からAIが判定し、判定値が所定のしきい値(例えば信頼度80%等)以上である場合には、その申告データを信頼できるものとしてそのまま受け入れ承認するものとしても良い。また仮に、判定値が所定のしきい値以下である場合には、積載物や積載量の精密な確認作業や検査をするものとしても良い。このようなデータを蓄積しておくことで、AIの判定確からしさは経験値の蓄積に応じてさらに向上できるものとなる。
本実施形態で説明する産業廃棄物の高効率回収システムは、さらに好ましくは前記制御装置が備えるプリンターは、マニフェストへの印字フォマットまたは/及び廃材受入伝票への印字フォマットを有することを特徴とする。
これにより、当該プリンターをマニフェスト等を印字するための専用プリンターとして利用することもできる。プリンターは、必要な項目をマニフェストや伝票の必要箇所に所望の大きさで適切に印字可能に構成されることが好ましい。また、そのためにフォマット(テンプレート)等を予めプリセットデータ等として有しておくものとできる。
既に説明してきたように本発明により、排出された廃棄物の運搬車の処分場での受入れ処理の迅速化が図れペーパレスで受付けすることも可能となるので、待機車両による渋滞の発生も回避できる。また、運搬車の運転者が持参したマニフェストや申告表に予め記載されている事項や電子データで通信により受信した申告データに誤記や虚偽があった場合でも、処分場での受付処理時にAIによって迅速かつ的確に正誤が判定可能となる。そのまま承認スルーしても良い車両と検査・確認するべき事項を有する車両とが迅速かつ的確に判断されるものとできる。AIにはカメラでの外観荷姿に加え、台貫での測定重量もデータとして与え、運搬車の運転者から申告される産業廃棄物の内容等に関する真偽を判定するものとしても良い。そして、より正確な正しい内容をマニフェストや伝票の所定項目箇所に印字出力するものとしても良い。従来のように、廃棄物運搬車の運転者と処理場の受付担当者との間で、紙ベースの書類に基づいて手書きし押印して書類手渡しして相互に内容確認して・・との受付工程に比べて各段に迅速化され、書き間違い・誤記や訂正の発生も低減できるものとなる。
本実施形態で説明した上述の態様はあくまで説明の便宜上例示した具体例に過ぎず、記載内容に限定されることなく当業者に自明な範囲で、かつ本発明の技術思想の射程の範囲内で、適宜 構成・素材や原材料・工程・方法・構造・作業手順等を変更しアレンジし、また追加し・削除し・修正することが可能である。
本発明は、産業廃棄物の高効率回収システムに適用可能である。
1000・・産業廃棄物高効率回収システム、1100・・産廃処理施設、1110・・台貫、1120・・制御装置、1130・・カメラ、1140・・通信インターフェース、1150・・プリンター、1160・・表示モニター、1200・・廃棄物運搬車、1210・・車載器。

Claims (12)

  1. 産業廃棄物を収集して処理場へ運搬する運搬車に搭載される車載器と、
    前記産業廃棄物を受入れして処理する受入れ施設に備えられ、台貫で計測した前記運搬車の積荷重量を取得するとともに、前記車載器から産業廃棄物処理関連情報を受信して受入れ処理する制御装置と、を備え、
    前記産業廃棄物処理関連情報は、排出事業者名と運搬受託者と運搬許可番号と排出される前記産業廃棄物の種類・数量・形状・荷姿と運転者氏名と運搬日付と、を少なくとも含む
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  2. 請求項1に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記運搬車の外観映像を取得するカメラと、前記カメラで取得した映像に基づいて前記運搬車の積荷種類と重量とを推定するAIと、を備え、
    前記AIで推定した積荷の重量と、前記台貫で計測した前記運搬車の積荷重量と、の整合を確認し、整合している場合にはマニフェストに前記積荷重量を印字して出力する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  3. 請求項2に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記AIで推定した前記運搬車の積荷種類と、運転車が提出してスキャナーで読み込まれた前記マニフェストに記載された積荷種類または/及び前記車載器から受信した前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる積荷種類と、の整合を確認し、整合している場合には前記マニフェストに前記積荷種類の承認印を印字して出力する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記AIで推定された重量と、前記台貫で取得された重量と、を比較してダブルチェックする
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記産業廃棄物処理関連情報は、産業廃棄物処理契約書に基づく契約No.をさらに含む
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる前記産業廃棄物の形状は、固形か泥状か液体かを少なくとも分別し、
    前記産業廃棄物処理関連情報に含まれる前記産業廃棄物の荷姿は、バラ積みかコンテナ積みかドラム缶積みか袋積みかを少なくとも分別する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記制御装置が備えるプリンターは、マニフェストへの印字フォマットまたは/及び廃材受入伝票への印字フォマットを有する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記台貫による前記運搬車の積荷重量の計測値の取得と、前記車載器から前記産業廃棄物処理関連情報を受信と、を同時並行で遂行する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記車載器は、PDA(Personal Digital Assistant:個人向けの情報端末)またはスマートホンである
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記車載器は、USBメモリに記録されている産業廃棄物処理関連情報を取り込んで、前記制御装置に送信する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  11. 請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記カメラで取得した映像に基づいて前記AIが積荷種類を推定する場合に、積荷全体外観とその容量と色合い、搭載物個々の形状としてワイヤーが突出しているか、角張っているか丸まっているか、を把握することで、その種類を推定する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
  12. 請求項2乃至請求項4のいずれか一項または請求項11に記載の産業廃棄物の高効率回収システムにおいて、
    前記AIによる推定に基づいて、前記制御装置が受信した前記産業廃棄物処理関連情報の確からしさが所定の閾値以上の場合には、そのまま受け入れ承認する
    ことを特徴とする産業廃棄物の高効率回収システム。
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