JP5697741B2 - 廃棄物処理管理システム - Google Patents
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Description
そこで、従来、廃棄物が正しく確実に処理されているか否かを追跡・管理する技術として、例えば、特許文献1に開示されたものが開発されている。すなわち、この従来技術は、廃棄物の収集から処分に至る処理工程ごと、すなわち、廃棄物運搬車両に搭乗した作業者が、収集・処分ごとに、例えば携帯端末などに内蔵されたデジタルカメラ(撮像手段)によって廃棄物運搬車両を撮像し、その後、得られた廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データをデータ管理部(サーバ)に転送し、データ管理部がこれらの画像データをメモリ(記憶手段)に記憶することによって、排出事業者、収集運搬業者および処分業者に対して閲覧可能状態に管理する廃棄物追跡管理システムである。これにより、例えば排出事業者がデータ管理部にアクセスすることで、自己のパソコンのディスプレイに表示された画像から、視覚的に廃棄物の処理状況を追跡管理することができる。
排出事業者としては、例えば、建設会社、建造物の解体業者、家電業者、その他の製造業者などが挙げられる。
ここでいう処分業者とは、廃棄物運搬車両から受け取った廃棄物に対して所定の処分(最終処分を含む)を行う業者である。
撮像手段としては、例えば静止画を撮像するデジタルカメラ(CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラなど)、動画を撮像するデジタルビデオカメラ(CCDビデオカメラ、CMOSビデオカメラなど)を採用することができる。
ここでいう「画像データ」とは、廃棄物の各処理現場でデジタルカメラまたはデジタルビデオカメラにより撮像されたデジタル静止画像データまたはデジタル動画像データをいう。例えば、ビットマップ・データ(Bitmap Data)などが挙げられる。
ここでいう全地球測位手段とは、複数の人工衛星を利用して地上の現在位置を計測する「衛星測位システム」のうち、全地球を測位対象とする全地球測位システムを意味する。例えば、米国のGPS(Global Positioning System)などが挙げられる。ここでいう廃棄物運搬車両の位置データとは、静止画像データが経時的に連続する動画像データまたは静止画データが一定時間ごとに取得される複数の静止画像データが挙げられる。
ここでいう認証情報とは、携帯端末の利用者の特定を行うための情報で、例えばログインID、パスワード、バーコードなどが挙げられる。
認証情報入力手段としては、携帯端末に搭載された情報入力用のボタン、キー、タッチパネル(タッチインターフェース)、バーコードリーダなどを採用することができる。
「日本標準時の時刻情報が付加された各廃棄物運搬車両の位置データ」とは、全地球測位手段により得られた廃棄物運搬車両の位置データに、標準時タイマによる日本標準時の時刻情報が付加されたものである。
端末側の無線通信手段およびサーバ側の無線通信手段としては、例えば、無線伝送用の通信機器を採用することができる。その他、インターネット回線を利用した通信機器でもよい。携帯端末からサーバに送信された各種のデータは、サーバ側のストレージに記憶することができる。公共機関その後、必要時に利用者が端末を使用してインターネット回線(通信回線網)からサーバにアクセスし、ストレージに記憶されたデータを利用する。
ここでいう「撮像の直後」とは、撮像手段による撮像と同時、または、撮像した画像データに対して、最初に何らかのデータ処理が施されるまでの間をいう。したがって、「撮像の直後の画像データ」とは、廃棄物運搬車両の撮像時(撮像当初)の画像データを意味する。
ここでいう「撮像手段による撮像の直後に各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データを、端末側の無線通信手段から、無線により自動送信する」とは、廃棄物の収集から処分に至る各処理現場で撮像された当初(撮像時)の画像データを、撮像と同時または画像データに対して最初に何らかのデータ処理が施されるまでの間に、端末側の無線通信手段を介して、強制的にその画像データをサーバに送信することを意味する。
また、サーバは、携帯端末や利用者側端末からの各種情報を基にして、産業廃棄物管理票交付等状況報告書を、印刷データ、例えばPDF(Portable Document Format)として作成し、その後、インターネット回線を通じて、排出事業者の利用者側端末に送信するようにしてもよい。なお、産業廃棄物管理票交付等状況報告書は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の3第6項に規定されている報告書である。
ここでいう「認証」とは、アプリケーションのアクティベート機能により行われ、該当する携帯端末に対して利用許可を与える処理である。
また、サーバには、サーバ側の無線通信手段によって受信した直後の各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データを、サーバ側のネット通信手段からインターネット回線を介して、時刻認証事業者が所有する時刻認証者側端末に転送することで、各画像データにタイムスタンプの付与を求めるタイムスタンプ要求手段を設けてもよい。この構成にすれば、各画像データのサーバ受信時刻の証明、ひいては間接的ながら撮像時刻の証明(公証)がなされた各画像データを得ることができる。
タイムスタンプ要求手段とは、インターネット回線を介して、時刻認証事業者の時刻認証事業者側端末(タイムスタンプサーバ)に各画像データに対するタイムスタンプの付与を求めるアプリケーションである。
「記憶手段」としては、例えば、サーバのホストコンピュータが有する各種のストレージなどを採用することができる。ここでいう電子マニフェストとは、排出事業者が廃棄物を他人に委託する場合に、収集運搬業者による廃棄物の収集、搬送から、処分業者による廃棄物の処分に至る各処理工程を定めた産業廃棄物管理票(マニフェスト)で、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センタの情報処理センタが運用する電子マニフェストシステムを利用して行うものをいう。また、記憶手段には、携帯端末から送信された認証情報と照合するための照合用の認証情報を記憶してもよい。
サーバにアクセスした排出事業者などの利用者は、日本標準時の時刻情報が付加された各画像データ、日本標準時の時刻情報が付加された廃棄物運搬車両の位置データおよび電子マニフェストデータを利用者側端末に受信し、それらをディスプレイの画面に表示することで、電子マニフェストデータに則った廃棄物の処理状況を追跡管理することができる。
予定時刻情報とは、あらかじ設定された、廃棄物運搬車両が各処理現場に到達する時刻情報である。
廃棄物の運搬ルートの管理は、廃棄物運搬車両が運搬予定経路通りに走行しているのか否かを、サーバにアクセスした利用者側端末(例えば排出事業者側端末)のディスプレイの画面上で視認することでなされる。運搬予定経路通りに走行していなければ不正と判断される。
廃棄物の運搬時刻の管理は、あらかじめ設定された予定時刻情報通りに、廃棄物運搬車両が各処理現場に到着したか否かを、サーバにアクセスした利用者側端末のディスプレイの画面上で視認することでなされる。予定時刻情報通りに到着していなければ不正と判断される。
また、廃棄物運搬車両に搭載される廃棄物の種類の管理は、利用者側端末のディスプレイ上で視認される、荷台に搭載された廃棄物の種類に基づいてなされる。ここでいう廃棄物の種類とは、前記産業廃棄物管理票に記載された普通の産業廃棄物、特別管理産業廃棄物などをいう。したがって、廃棄物の搭載容量の不正を発見するためには、処分場でのカメラ撮像の時期を、廃棄物が荷降ろしされる前とした方が望ましい。ただし、処分場での荷降ろしを確認するため、荷降ろし後の廃棄物運搬車両のカメラ撮像を行ってもよい。また、廃棄物運搬車両の搬入先(例えば排出事業場、処分場など)の管理は、廃棄物運搬車両とともにディスプレイ上に表示された周辺環境(処理現場の景色)を注視することで、行うことができる。
その後、携帯端末を所持した搭乗者が廃棄物運搬車両に搭乗し、廃棄物の収集から処分に至る各処理現場への到着後、撮像手段によって収集搬送車両をそれぞれ撮像する。しかも、各処理現場では、撮像の直後に、得られた各画像データが、自動画像送信手段の制御によって端末側の無線通信手段からサーバへ無線により自動送信される。これにより、各画像データがサーバに送信される前の改ざんを防止できる。
一方、サーバでは、標準時タイマによって、各画像データおよび各廃棄物運搬車両の位置データに日本標準時の時刻情報がそれぞれ付加され、得られた日本標準時の時刻情報が付加された各画像データおよび日本標準時の時刻情報が付加された各廃棄物運搬車両の位置データが、記憶手段に記憶される。
<参考例1>
以下、廃棄物処理管理システム10を具体的に説明する。
このシステム10は、主に、収集運搬業者のトラック11と、トラック11の搭乗者が所持するカメラ(撮像手段)12付きの携帯端末(携帯電話)13と、情報管理会社に設けられたサーバ14と、インターネット回線15と、排出事業者側端末(排出事業者の利用者側端末)16と、収集運搬業者側端末(収集運搬業者の利用者側端末)17とを備えている。
図1および図2に示すように、携帯端末13は、通信衛星20を利用してトラック11の現在位置情報を取得するGPS手段(全地球測位手段)22と、カメラ12により得られた各廃棄物のトラック(廃棄物運搬車両)11への積載状態または荷下ろし状態の画像データ(以下、画像データ)を、無線により送信する端末側の無線通信手段23と、サーバ14において、携帯端末13の特定を行うための認証情報を入力するタッチインターフェース(認証情報入力手段)24と、カメラ12による撮像の直後に各画像データを、端末側の無線通信手段23から、無線により自動送信するように制御する自動画像送信手段25とを有している。このうち、GPS手段22、自動画像送信手段25は、サーバ14からダウンロードしたアプリケーション26に含まれている。携帯端末13には、この他にもCPU27、携帯用メモリ28が搭載されている。
端末側の無線通信手段23とは、無線伝送用の通信機器である。
サーバ14は、携帯端末13から端末側の無線通信手段23を介して自動送信された認証情報と各時刻付き画像データとを、それぞれ無線により受信するサーバ側の無線通信手段29と、日本標準時に基づいて、カメラ12により撮像した画像データに時刻情報(日付つき)を付加するとともに、トラック11の現在の位置データに時刻情報を付加するための標準時タイマ19と、サーバ側の無線通信手段29によって受信した認証情報から携帯端末13の認証を行うとともに、後述するサーバ側のネット通信手段31Aによって排出事業者側端末16および収集運搬業者側端末17の各利用者の認証をそれぞれ行う認証手段30と、認証情報、各標準時刻付き画像データ、各標準時刻付き位置データ、廃棄物の処分方法を記載する電子マニフェストデータ、トラック11が各処理現場を経路に沿って走行するための運搬予定経路データ、トラック11が各処理現場に到着する予定時刻情報および携帯端末13にダウンロードされる前記アプリケーション26をそれぞれ記憶する記憶手段31と、インターネット回線15に接続するサーバ側のネット通信手段31Aとを有している。
ここでいう標準時タイマ19とは、サーバ14に標準装備される電気時計とは異なり、独立行政法人情報通信研究機構の標準電波送信局から送信される日本標準時を基準とした原子時計から送信された日付・時刻情報のデジタル信号を受信することで、自動的に時刻を合わせる電波時計である。この標準時タイマ19はサーバ14から独立し、サーバ14の入力手段(キーなど)をどのように操作しても、時刻変更できない構成となっている。また、このサーバ14には、CPU32、キーボード33、ディスプレイ34が配設されている。
サーバ側の無線通信手段29は、無線伝送用の通信機器である。
ここでいう電子マニフェストデータは、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センタが運用する電子マニフェストシステム10を利用して行う電子マニフェストのデータである。
運搬予定経路データは、排出業者との間で交わした廃棄物の収集、運搬の委託契約後、収集運搬業者が作成した、トラック11による廃棄物の収集運搬の予定ルート(走行道順)情報である。
記憶手段31は、サーバ14側のストレージとしてのメモリ(RAM(Random Access Memory))である。
サーバ側のネット通信手段31Aは、インターネット接続用ソフトである。
排出事業者側端末16は、排出事業者が排出事業場に置いたパソコンをいう。排出事業者側端末16は、インターネット回線15への接続用の排出事業者側のネット通信手段35を有している。
収集搬送業者側端末17は、収集搬送者が収集搬送センタに設けられたパソコンをいう。収集搬送業者側端末17は、インターネット回線15への接続用の収集搬送者側のネット通信手段36を有している。
住宅を解体する排出事業場(解体現場)で、ガレキなどの廃棄物が発生した場合には、図3のフローシートに示すように、まず排出事業者が排出事業者側端末16を利用し、キー入力により電子マニフェストの必要事項を対応欄にそれぞれ記入し、電子マニフェストデータを作成する。その後、排出事業者は、排出事業者側端末16からサーバ14にログインし、あらかじめ記憶手段31に記憶された、ログインIDとパスワードとを入力して認証手段30による認証を行う。認証確認後、電子マニフェストデータはインターネット回線15を利用し、排出事業者側のネット通信手段35からサーバ14へ送信され、これをサーバ側のネット通信手段31Aが受信する。受信された電子マニフェストデータは、サーバ14の記憶手段31に記憶される。
次に、図4のフローシートに示すように、収集運搬業者は、収集運搬業者側端末17を利用し、そのキー操作により、トラック11が排出事業場から処分場に移動するまでの運搬予定経路(道路ルート)と、トラック11が処分場に到着する予定時刻とをそれぞれ入力し、トラック11による収集運搬の予定表(廃棄物の回収一覧)を作成する。作成した予定表データは、収集運搬業者側のネット通信手段36からインターネット回線15を介して、サーバ14に送信される。サーバ14では、これらをサーバ側のネット通信手段31Aが受信し、記憶手段31に記憶する。
携帯端末13の認証時には、まず、トラック11の搭乗者は、携帯端末13から端末側の無線通信手段23を介してサーバ14にアクセスし、これを受けたサーバ14は、記憶手段31に記憶されたシステム10のアプリケーション26を、サーバ側の無線通信手段29から、端末側の無線通信手段23に無線送信し、その後、これを携帯端末13にダウンロードする。
次に、トラック11の搭乗者は、携帯端末13のアプリケーション26を起動し、これを利用するための携帯端末13のログインIDを取得するとともに、新たにパスワードの登録を行う。すなわち、携帯端末13のディスプレイに表示された複数のキーをタックし、タッチインターフェース24によりパスワードを入力する。その後、このパスワードを、端末側の無線通信手段23からサーバ側の無線通信手段29を介してサーバ14に送信し、携帯端末13の利用者情報として、これらのログインIDとパスワードとを記憶手段31に記憶する。
すなわち、図4および図5のフローシートに示すように、携帯端末13のアプリケーション26を起動してサーバ14にログインし、携帯端末13がアプリケーション26を使用するためのログインID、パスワードを入力し、サーバ14の認証手段30による携帯端末13の認証を行う。認証後、サーバ14の記憶手段31から、トラック11が排出事業場から処分場に移動するまでの運搬予定経路(道路ルート)と、トラック11が処分場に到着する予定時刻とが記載された廃棄物の回収一覧が携帯端末13に送信され、これらがディスプレイに表示される(図3)。
次に、タッチインターフェース24により、回収一覧中の「排出現場への到着」をタップする。これにより、端末側の無線通信手段23からトラック11の排出現場への到着信号が無線送信され、これをサーバ側の無線通信手段29が受信し、記憶手段31の回収一覧データにこの到着信号が書き込まれるとともに、携帯端末13を介して、トラック11に積み込んだ廃棄物に対する、GPS手段22と標準時タイマ19とによる追跡管理(トレース)が開始される。
次に、運搬予定経路にしたがい、トラック11を廃棄物の処理場に向かって発車する。この運搬の途中、GPS手段22と標準時タイマ19とによるトラック11の追跡は継続される。
図4および図5に示すように、トラック11の処分場への到着後、搭乗者は携帯端末13のディスプレイに表示された回収一覧中のトラック11の「処分場への到着」をタップする。これにより、端末側の無線通信手段23からトラック11の排出現場への到着信号がサーバ14に発信され、これがサーバ側の無線通信手段29により受信されて、記憶手段31の回収一覧データに書き込まれる。
次に、搭乗者は再び携帯端末13のカメラ12を起動し、廃棄物が荷台18から下ろされたトラック11をカメラ撮像する。得られた処理場での2枚目の画像データは、カメラ撮像の直後、自動画像送信手段25により自動で(強制的に)サーバ14に無線送信される。サーバ14では、受信した画像データに、標準時タイマ19から取得した時刻情報データが付加される。これが記憶手段31に記憶され、GPS手段22と標準時タイマ19とによるトラック11の追跡が終了する。その後、搭乗者はアプリケーション26からログアウトし、これを停止する。
すなわち、図4のフローシートに示すように、まずインターネット回線15を介して、排出事業者側端末16がサーバ14にログインし、あらかじめ記憶手段31に記憶された、排出事業者側端末16の利用者のログインIDとパスワードとを入力する。次に、サーバ14の認証手段30による排出事業者側端末16の認証後、キー操作による排出事業者側端末16からの回収一覧データの取得信号が、排出事業者側端末16からサーバ14に送信される。これを受けて、記憶手段31の回収一覧データが排出事業者側端末16にインストールされ、回収一覧が排出事業者側端末16のディスプレイに表示される。
所定時間の経過後、トラック11が処分場に到達したか否かの確認する場合には、図4のフローシートに示すように、まず上述したフローシートにおける排出事業者側端末16の利用者認証を行い、その認証後、同様にして排出事業者側端末16のディスプレイに運搬予定経路の画面(回収一覧)を表示し、その画面からトラック11の処分場に到達したか否かを、排出業者が視覚的に確認する(図3)。仮に、予定時刻を過ぎてもトラック11が処分場に到達していない場合には、サーバ14のCPU32が不正発生と判定し、運搬予定経路の画面上でアラートを表示し、排出事業者はそれを見て収集運搬業者に連絡し、遅延解消の措置を講じるように促す。その後、排出事業者はキー操作によりサーバ14からログアウトする。
また、自動送信された各標準時刻付き画像データは、サーバ側の無線通信手段29を介してサーバ14が受信し、ここで、受信した画像データに、標準時タイマ19から取得した時刻情報データが付加され、記憶手段31に記憶される。その後、インターネット回線15を介して、排出事業者側端末16からサーバ14にアクセスがあった場合、記憶手段31に記憶された各標準時刻付き画像データを、インターネット回線15を利用して、アクセス中の排出事業者側端末16に送信する。受信されたこれらのデータは、排出事業者側端末16のディスプレイに表示され、利用者は、これらの標準時刻付きのトラック11の画像から、廃棄物の容量、種類および搬入先といった廃棄物の処理状況を視覚的に追跡管理することができる。
さらに、廃棄物の運搬状況の追跡管理は、排出事業者側端末16のディスプレイの同一画面上または異なる画面上において、図3に示すように、電子マニフェスト、トラック11が各処理現場を廻る際のルートが記載された運搬予定経路と、トラック11の各処理現場への到着予定時刻とを参照しながら、GPS手段22を利用して取得したトラック11の現在位置と、各処理現場で取得した各撮像時刻情報付きの撮像とを表示し、これらを利用して行うことができる。これにより、廃棄物の処理状況の追跡管理の精度を高めることができる。
図6に示すように、実施例2の廃棄物処理管理システム10Aの特徴は、サーバ14に、受信した直後の各画像データに、タイムスタンプの付与を求めるタイムスタンプ要求手段50を設けるとともに、実施例1ではオペレータの目視による判断で行われていたトラック11の1台分の廃棄物処理費の診断を、台形補正機能を有した適正処理費自動診断手段37によって自動診断するようにした点である。なお、ここで使用されるトラック11は、荷台18がコンテナの周側板などにより覆われていない、荷台開放型のものに限定する。
ここでいうタイムスタンプとは、各画像データが撮像の時刻以後に変更や改ざんがされていないこと(原本性保証)を証明するため、画像データのハッシュ値に時刻情報を付与し、電子署名を行うことをいう。ハッシュ値とは、与えられた画像データから固定長の疑似欄数を生成する演算手法により生成した値をいう。画像データを一部でも編集すれば、まったく別のハッシュ値が生成し、特定のハッシュ値をもとの画像データに戻すことは不可能とされる。ここでいう「時刻情報」とは、日本標準時に時刻合わせした原子時計を有する時刻配信事業者の時刻配信・監査サーバに、インターネット回線15を介してサーバ14がアクセスし、その後、時刻配信・監査サーバから送信された原子時計に基づく正確な時刻情報である。
この構成にすれば、各画像データのサーバ受信時刻の証明、ひいては間接的ながら各撮像時刻の証明(公証)がなされた各廃棄物のトラック11への積載状態または荷下ろし状態の画像データを得ることができる。
図7〜図11に示すように、前記適正処理費自動診断手段37は、前記荷台18の側周板(アオリ)の表面に分離不能または着脱自在に設けられる正面視して四角形の台形補正ガイド38と、前記サーバ14に設けられ、前記台形補正ガイド38を利用して、前記サーバ14のディスプレイ34に表示された前記廃棄物のトラック(廃棄物運搬車両)11への積載状態または荷下ろし状態の画像を台形補正する台形補正手段39と、前記サーバ14に設けられ、かつ該サーバ14のディスプレイ34に画像表示された前記トラック11の荷台18の一帯に、前記廃棄物の最大積載領域40を仮想ラインa〜dによって表示する画像処理手段41と、前記サーバ14に設けられ、かつ前記ディスプレイ34に画像表示された前記廃棄物の最大積載領域40の面積を求めるとともに、前記ディスプレイ34に画像表示された実際の前記廃棄物の面積を求める面積演算手段42と、前記廃棄物の最大積載領域40の面積を基準とした前記実際の廃棄物の積載領域40Aの面積の比率を算出し、得られた該実際の廃棄物の面積の割合から、前記トラック11に積載された前記廃棄物の適正処理費を算出する適正処理費算出手段43とを備えている。
台形補正ガイド38は、荷台18の側周板の外面に磁着される矩形状のマグネットシートである。これに代わる台形補正ガイド38として、例えば合成樹脂製、木製または金属製の矩形板や、荷台18の側周板の表面にペイントされた矩形マークなどを採用することができる。台形補正ガイド38の形状は正方形であるが、長方形などの四角形でもよい。台形補正ガイド38の大きさは任意である。例えば、その正方形の一辺が10〜30cmでもよい。
台形補正手段39による画像補正は、トラック11の一側方からだけでなく、トラック11の後方およびトラック11の他側方のうち、少なくとも1つの方向からも行った方が望ましい。このようにすれば、荷台18上の廃棄物の搭載量を、1台の携帯端末13のみを使用したカメラ撮像であっても、より正確に推測することができる。
面積演算手段は、サーバ14のディスプレイ34の画面上において、廃棄物の最大積載領域40の縦の長さと横の長さとを自動計測し、得られた縦横の長さを乗算することで、廃棄物の最大積載領域40の面積を求めるとともに、サーバ14のディスプレイ34の画面上で、実際の廃棄物の積載領域40Aの縦の長さと横の長さとを自動計測し、得られた積載領域40Aの縦横の長さを乗算することで、ディスプレイ34の画面上における、荷台18上の実際の廃棄物の積載量を概略算出する。
また、適正処理費算出手段43は、廃棄物の排出事業者が収集運搬業者に支払う廃棄物の収集運搬料金を、荷台18に占める廃棄物の割合分の料金として、廃棄物の適正処理費を算出するソフトである。
まず、廃棄物の排出事業場にトラック11が到着後、荷台18の一側方のアオリの表面に、図7に示す正方形の台形補正ガイド38を磁着する。次に、廃棄物を搭載したトラック11を、携帯端末13のカメラ12によりトラック11の一側方(荷台18の一側方のアオリと正対する方向)から台形補正ガイド38とともに撮像する。このとき、標準時タイマ19によって取得した撮像時刻データを画像データに付加し、時刻付き画像データを得る。この時刻付き画像データは、撮像の直後に、自動画像送信手段25によって携帯端末13からサーバ14に自動で無線送信され、サーバ14では、時刻付き画像データが記憶手段31に記憶される。
その後、図8に示すように、情報処理会社のオペレータは、記憶手段31に記憶された時刻付き画像データをサーバ14のディスプレイ34に画像表示する。次に、撮影画像の中から台形補正ガイド38の四隅を、例えば色の濃淡などによって探し出す。その後、発見した四隅を利用し、台形補正手段39により、撮影画像を、荷台18の四隅が直角に整ったトラック11の画像として変換する(図9)。
Q(x、y)=P(ax+b、cy+d)
この式で、a、b、c、dは座標変換時の伸張の係数である。
この式に原画の各画素の座標値P(x、y)を入力することにより、処理画像を求めることができる。なお、台形補正処理はこの手法に限らず、他の手法を適用してもよい。
この台形補正法を利用して、荷台18における実際の廃棄物の搭載割合を簡単に求めることができる。その結果、荷台18に少量の廃棄物だけしか存在しないにも拘わらず、トラック11の荷台18を斜め下方からカメラ撮像し、あたかも荷台18が積荷で満載のように見せかけたとしても、台形補正手段39により、その不正を簡単に暴くことができる。
具体的には、図10に示すように、画像処理手段41を利用して、サーバ14のディスプレイ34の画面上で、まず荷台18の床面に沿って最大積載領域40の下限仮想ラインaを引き、次にトラック11の運転ボックス11aの天井面の延長線に沿って、廃棄物の最大積載領域40の上限仮想ラインbを引く。その後、運転ボックス11aの背面に沿って廃棄物の最大積載領域40の前方限界仮想ラインcを引き、最後に後アオリの内面の延長線に沿って廃棄物の最大積載領域40の後方限界仮想ラインdを引く。これにより、ディスプレイ34に画像表示されたトラック11の荷台18上に、矩形状の廃棄物の最大積載領域40が画成される。
次に、適正処理費算出手段43を用いて、廃棄物の排出事業者が収集運搬業者に支払う廃棄物の収集運搬料金を、荷台18に占める廃棄物の割合分の料金として、廃棄物の適正処理費を算出する。具体的には、ディスプレイ34の同一画面上で、面積演算手段42により得られた実際の積載領域40Aの面積を、面積演算手段42により得られた廃棄物の最大積載領域40の面積で除算し、得られた廃棄物の最大積載領域40の面積に占める実際の積載領域40Aの面積の割合を廃棄物の収集運搬料金に乗算し、その値を廃棄物の適正処理費とする。これにより、排出事業者は、収集運搬業に処理依頼した分だけの廃棄物の収集運搬料金を支払うことができる。
その他の構成、作用および効果は、参考例1から推測可能な範囲であるため、説明を省略する。
11 トラック(廃棄物運搬車両)、
12 カメラ(撮像手段)、
13 携帯端末、
15 インターネット回線、
16 排出事業者側端末(利用者側端末)、
17 収集運搬業者側端末(利用者側端末)、
19 標準時タイマ、
20 通信衛星、
22 GPS手段(全地球測位手段)、
23 端末側の無線通信手段、
24 タッチインターフェース(認証情報入力手段)、
25 自動画像送信手段、
29 サーバ側の無線通信手段、
30 認証手段、
31 記憶手段、
31A サーバ側のネット通信手段、
35 排出事業者側のネット通信手段(利用者側のネット通信手段)、
36 収集運搬業者側のネット通信手段(利用者側のネット通信手段)。
Claims (2)
- 廃棄物の収集、運搬を行う収集運搬業者が所有する廃棄物運搬車両の搭乗者が携帯し、かつ排出事業者が排出した前記廃棄物の収集から処分業者による前記廃棄物の処分に至る各処理現場で、前記廃棄物の前記廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態を撮像する撮像手段を有した携帯端末と、
該携帯端末に設けられ、かつ該携帯端末を携帯する搭乗者が搭乗した前記廃棄物運搬車両の位置データを、通信衛星を利用して連続または間欠的に複数取得する全地球測位手段と、
前記携帯端末に設けられ、かつ該携帯端末の認証情報を入力する認証情報入力手段と、
前記携帯端末に設けられ、かつ前記撮像手段を用いて得られた各前記廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データ、各前記廃棄物運搬車両の位置データおよび前記認証情報を、無線により送信する端末側の無線通信手段と、
前記携帯端末に設けられ、かつ前記撮像手段による撮像の直後に前記各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データを、前記端末側の無線通信手段から自動送信するように制御する自動画像送信手段と、
前記端末側の無線通信手段から送信された前記各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データ、前記各廃棄物運搬車両の位置データおよび前記認証情報を、それぞれ無線により受信するサーバ側の無線通信手段、および、インターネット回線に接続するサーバ側のネット通信手段を有するサーバと、
該サーバに設けられ、かつ前記サーバ側の無線通信手段によって受信した前記認証情報に基づき、前記携帯端末の認証を行う認証手段と、
前記サーバに設けられ、かつ前記サーバ側の無線通信手段が受信した前記各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データおよび前記各廃棄物運搬車両の位置データに、前記サーバ側の無線通信手段が、前記各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データおよび前記廃棄物運搬車両の位置データを受信した時の日本標準時の時刻情報をそれぞれ付加するための標準時タイマと、
前記サーバに設けられ、かつ前記標準時タイマにより得られた前記日本標準時の時刻情報が付加された前記各廃棄物運搬車両への廃棄物の積載状態または荷下ろし状態の画像データ、前記日本標準時の時刻情報が付加された前記各廃棄物運搬車両の位置データ、および、前記廃棄物の管理伝票を電子データ化した電子マニフェストデータをそれぞれ記憶する記憶手段と、
前記インターネット回線に接続するための利用者側のネット通信手段が配設され、かつ前記排出事業者、前記収集運搬業者および前記処分業者のうち、少なくとも1つが所有している利用者側端末とを備え、
前記インターネット回線を利用して、前記利用者側端末から前記サーバになされたアクセスを、前記サーバ側のネット通信手段によって受信し、その後、前記記憶手段に記憶された前記日本標準時の時刻情報が付加された各廃棄物の廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像データ、前記日本標準時の時刻情報が付加された各廃棄物運搬車両の位置データ、および、前記電子マニフェストデータを、前記インターネット回線を利用して、アクセス中の前記利用者側端末に送信することで、前記電子マニフェストデータに則った前記廃棄物の処理状況を追跡管理する廃棄物処理管理システムであって、
前記廃棄物運搬車両の荷台の側周板の表面に設けられる四角形の台形補正ガイドと、
前記サーバに設けられ、この台形補正ガイドを利用して、前記サーバのディスプレイに表示された廃棄物運搬車両への積載状態または荷下ろし状態の画像を台形補正する台形補正手段と、を有する廃棄物処理管理システム。 - 前記サーバに設けられ、このサーバのディスプレイに画像表示された前記廃棄物運搬車両の荷台の一帯に、廃棄物の最大積載領域を表示する画像処理手段と、
前記サーバに設けられ、このサーバのディスプレイに画像表示された廃棄物の最大積載領域の面積を求めるとともに、このサーバのディスプレイに画像表示された実際の廃棄物の面積を求める面積演算手段と、
前記廃棄物の最大積載領域の面積を基準とした実際の廃棄物の積載領域の面積の比率を算出し、得られた実際の廃棄物の面積の割合から積載された廃棄物の適正処理費を算出する適正処理費算出手段とを含む請求項1に記載の廃棄物処理管理システム。
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