JP6870209B2 - 化粧板及び化粧板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、基板の全面に化粧シートを貼り合わせて形成された化粧板と、化粧板の製造方法に関する。
従来、化粧板としては、例えば、特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1に記載の技術では、化粧シートを、表面に凹凸を有するエンボスロールと加圧ロールとの間を通過させ、化粧シートに凹凸模様を形成している。これにより、化粧シートの絵柄による意匠性に、凹凸模様によるエンボス意匠を付加し、化粧板の意匠性の向上を図っている。
特開2011−201137号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、エンボスロールと加圧ロールとによって凹凸模様を形成するため、化粧板の基板が厚さの大きい厚物基板である場合には、以下に示す課題が発生する。
すなわち、凹凸模様を形成した化粧シート(エンボスシート)は、ラミネートの際に、プレスによって凹凸が薄れる(小さくなる)ため、化粧板の木口(切り口)を形成する面に貼ることが可能である。一方、型押しにより形成した化粧版は、エンボスシートよりも凹凸が大きい(濃い)ため、意匠性に優れているものの、凹凸が大きいことで、化粧板の木口を形成する面に化粧シートを貼り付けて装飾することが困難であった。
本発明は、上記のような点に着目したもので、化粧板の基板が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板の木口を形成する面に化粧シートを貼り付けて装飾することが可能な、化粧板及び化粧板の製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、基板と、基板の全面に貼り合わせた化粧シートを備える化粧板である。また、基板は、表面に凹凸部を有する第一基板構成部材と、表面が第一基板構成部材の裏面に取り付けられた第二基板構成部材と、表面が第二基板構成部材の裏面に取り付けられた第三基板構成部材を備える。さらに、第二基板構成部材の厚さは、第一基板構成部材の最大厚さ及び第三基板構成部材の厚さよりも大きい。
本発明の一態様によれば、化粧板の基板が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板の木口を形成する面に化粧シートを貼り付けて装飾することが可能な、化粧板及び化粧板の製造方法を提供することが可能となる。
本発明の第一実施形態の化粧板を表す斜視図である。 本発明の第一実施形態の化粧板の製造方法を説明する説明図である。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態について、完全な理解を提供するように、特定の細部について記載する。しかしながら、かかる特定の細部が無くとも、一つ以上の実施形態が実施可能であることは明確である。また、図面を簡潔なものとするために、周知の構造及び装置を、略図で表す場合がある。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1を参照して、化粧板1の構成について説明する。
図1中に表すように、化粧板1は、基板2の全面に、三次元真空成型で化粧シート4を貼り付けて形成されている。すなわち、化粧板1は、基板2と、化粧シート4を備えている。
(基板)
基板2は、第一基板構成部材6と、第二基板構成部材8と、第三基板構成部材10と、防湿シート12を備えている。
また、基板2は、第一基板構成部材6の裏面(図1中では、第一基板構成部材6の下側の面。第一基板構成部材6の第二基板構成部材8と対向する面。)に第二基板構成部材8の表面を取り付け、さらに、第二基板構成部材8の裏面(図1中では、第二基板構成部材8の下側の面)に第三基板構成部材10の表面を取り付けて形成されている。
すなわち、基板2は、第三基板構成部材10、第二基板構成部材8、第一基板構成部材6を、順番に積層した構成となるように形成されている。
防湿シート12は、第三基板構成部材10の裏面(図1中では、第三基板構成部材10の下側の面)に貼り付けられている。
(第一基板構成部材)
第一基板構成部材6は、基板2の上面(図1中では、基板2の上側の面)を形成する板状の部材である。
また、第一基板構成部材6は、例えば、木質系の板材を用いて形成されている。
木質系の板材としては、例えば、MDF(Medium Density Fiberboard)、合板、パーチクルボード等を用いることが可能である。
また、第一基板構成部材6は、表面(図1中では、第一基板構成部材6の上側の面)に、凹凸部14を有している。
凹凸部14は、第一基板構成部材6の一方の面に、例えば、熱圧プレス機(図示せず)のプレス型を押し当てるプレス加工を用いて形成されている。なお、プレス型は、凹凸部14を形成するための部材であり、アルミや鉄、銅等の金属製のメス型である。
また、凹凸部14の凹凸の深さ、すなわち、凹部14aの底面から凸部14bの上面までの、第一基板構成部材6の厚さ方向に沿った距離は、例えば、0.1[mm]以上2.0[mm]以下の範囲内とする。
第一実施形態では、凹凸部14の構成を、図1中に表すように、第一基板構成部材6の一方の面を構成する四つの辺のうち、対向する二つの辺同士を連結する凸部を有する構成とした場合について説明する。
(第二基板構成部材)
第二基板構成部材8は、第一基板構成部材6と第三基板構成部材10との間へ挟まれた板状の部材であり、基板2の芯材を形成している。
また、第二基板構成部材8は、第一基板構成部材6と同様、例えば、木質系の板材を用いて形成されている。
第二基板構成部材8の厚さT2(第二基板構成部材8の、第一基板構成部材6、第二基板構成部材8、第三基板構成部材10を積層した方向に沿った長さ)は、第一基板構成部材6の最大厚さT1よりも大きい。なお、第一基板構成部材6の最大厚さT1とは、第一基板構成部材6の他方の面(図1中では、第一基板構成部材6の下側の面、第一基板構成部材6の第二基板構成部材8と対向する面)から、凸部14bの上面までの、第一基板構成部材6の厚さ方向に沿った距離とする。
(第三基板構成部材)
第三基板構成部材10は、基板2の下面(図1中では、基板2の下側の面)を形成する板状の部材である。
また、第三基板構成部材10は、第一基板構成部材6と同様、例えば、木質系の板材を用いて形成されている。
第三基板構成部材10の厚さT3は、第一基板構成部材6の最大厚さT1と等しい。
したがって、第一基板構成部材6の最大厚さT1と、第二基板構成部材8の厚さT2と、第三基板構成部材10の厚さT3との間には、T1=T3<T2の関係式が成立している。
(防湿シート12)
防湿シート12は、防湿性を有するシート状の部材である。
ここで、防湿性とは、水蒸気(湿気)を通しにくい性質である。
また、防湿シート12は、例えば、二枚の紙基材(図示せず)と、防湿樹脂素材(図示せず)を備える防湿紙を用いることが可能である。
紙基材としては、例えば、セルロース繊維間に樹脂を含んでいる紙間強化紙を用いることが可能である。
紙基材に用いる紙間強化紙としては、例えば、セルロース繊維を50質量%以上含むものが好ましい。また、紙間強化紙の厚さは、例えば、15[μm]以上60[μm]未満の範囲内とする。
防湿樹脂素材は、シート状の部材であり、水蒸気(湿気)を通さない防湿樹脂を用いて形成されている。
防湿樹脂素材を形成する防湿樹脂としては、例えば、融点が100[℃]以上200[℃]未満の範囲内である、オレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。
防湿樹脂素材の厚さは、例えば、15[μm]以上70[μm]未満の範囲内とする。
ここで、第三基板構成部材10の裏面、すなわち、基板2の下面に防湿シート12を備える構成とすることにより、防湿シート12側から基板2側に水蒸気が通過することを防止することが可能となる。これにより、水蒸気による基板2の伸縮を防止することが可能となるため、基板2の反りや、膨張による変形を防止することが可能となる。
また、本実施形態では、防湿シート12が、2枚の紙基材と、これらの間に配置された防湿樹脂素材とを備える。
このため、防湿シート12に厚みとコシとを持たせることが可能となり、防湿シート12がシワになり難く、また、防湿シート12に発生するカールを抑制することが可能となる。これにより、基板2へ、防湿シート12を比較的容易に貼り付けることが可能となる。
(化粧シート)
化粧シート4は、絵柄が付加されたシート状の部材である。
化粧シート4の材料としては、例えば、PP(polypropylene)や、PE(polyethylene)等のオレフィン系、PET系等のフィルムシート、コート紙等を用いることが可能である。
化粧シート4に付加する絵柄としては、例えば、木目、コルク、石目、タイル、焼き物、抽象柄等、化粧板1の設置位置に適した絵柄等を用いることが可能である。
(化粧板の製造方法)
以下、図1を参照しつつ、図2を用いて、第一実施形態の化粧板1の製造方法を説明する。
化粧板1の製造方法では、以下に記載する第一工程、第二工程、第三工程、第四工程、第五工程を、この順に実行する。
(第一工程:凹凸形成工程)
第一工程では、例えば、図2(a)中に表すように、第一基板構成部材6を熱圧プレス機(図示せず)にセットし、プレス型16を用いて第一基板構成部材6に熱圧プレスを行う。これにより、第一基板構成部材6の表面にプレス型16を押し当てて、図2(b)中に表すように、第一基板構成部材6の表面へ、凹凸部14を形成する。
熱圧プレスのプレス温度は、例えば、耐熱性、耐汚染性、耐候性、耐擦過性等を考慮して、100[℃]以上130[℃]未満の範囲内とする。また、熱圧プレスのプレス圧は、例えば、0.8[MPa]以上1.5[MPa]未満の範囲内とする。さらに、熱圧プレスのプレス時間は、例えば、30秒以上90秒未満の範囲内とする。
(第二工程:貼り合わせ工程)
第二工程では、図2(c)中に表すように、第三基板構成部材10の裏面に、防湿シート12を貼り合わせる。
第三基板構成部材10と防湿シート12との貼り合わせには、例えば、酢酸ビニル等の安価な接着剤を用いることが可能である。
(第三工程:積層プレス工程)
第三工程では、図2(d)中に表すように、凹凸部14を有する第一基板構成部材6と、防湿シート12を貼り合わせた第三基板構成部材10により、第二基板構成部材8を挟んでプレス加工する。
これにより、防湿シート12と、第三基板構成部材10、第二基板構成部材8、第一基板構成部材6とが、この順番で積層されたシート状の基板2を形成する。
(第四工程:基板成形工程)
第四工程では、第三工程で形成したシート状の基板2を、化粧板1として必要な長さに切断した後、切断した基板2に対し、四方面取り加工を行うことで、化粧板1の素材となる基板2を成形する。
(第五工程:真空成型工程)
第五工程では、図2(e)中に表すように、第四工程で成形した基板2を、基板2側の面に接着剤等を塗布した化粧シート4で覆った状態で、真空チャンバ(図示せず)の中へ配置する。そして、真空チャンバ内を真空状態として、基板2の外面と化粧シート4とを密着させ、基板2の全面に、化粧シート4を貼り合わせる。すなわち、第五工程では、基板2の全面に、化粧シート4を三次元真空成型で貼り合わせて、化粧板1を製造する。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(第一実施形態の効果)
第一実施形態の化粧板1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)基板2が、表面に凹凸部14を有する第一基板構成部材6と、表面が第一基板構成部材6の裏面に取り付けられた第二基板構成部材8と、表面が第二基板構成部材8の裏面に取り付けられた第三基板構成部材10を備える。これに加え、第二基板構成部材8の厚さT2が、第一基板構成部材6の最大厚さT1及び第三基板構成部材10の厚さT3よりも大きい。
その結果、化粧板1の基板2が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板1の木口を形成する面に化粧シート4を貼り付けて装飾することが可能な、化粧板1を提供することが可能となる。
また、厚さが大きい第二基板構成部材8を、第一基板構成部材6と第三基板構成部材10で挟んで基板2を形成しているため、化粧板1の基板2が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板1に発生する反りを抑制することが可能となる。これに加え、基板2の裏面(図1中における下側の面)を平坦な面とすることが可能となるため、化粧板1の裏面(図1中における下側の面)を平坦な面とすることが可能となり、化粧板1の裏面の外観が悪化することを抑制することが可能となる。
さらに、凹凸部14を有する第一基板構成部材6と、第二基板構成部材8及び第三基板構成部材10に積層して基板2を形成しているため、基板が薄い構成の化粧板と同様の凹凸部を形成することが可能となる。これに加え、NC(Numerical Control)ルーター等の工具を用いて凹凸部14を形成する場合と比較して、短い時間で、凹凸部14を第一基板構成部材6に形成することが可能となる。
(2)基板2が、第三基板構成部材10の裏面に貼り付けられ、且つ防湿性を有する防湿シート12を備える。
その結果、防湿シート12側から基板2側に水蒸気が通過することを防止することが可能となるため、水蒸気による基板2の伸縮を防止することが可能となり、基板2の反りや、膨張による変形を防止することが可能となる。
(3)防湿シート12が、二枚の紙基材と、二枚の紙基材の間に配置された層状の防湿樹脂素材を備える。
その結果、防湿シート12に厚みとコシとを持たせることが可能となり、防湿シート12がシワになり難く、また、防湿シート12に発生するカールを抑制することが可能となるため、基板2へ、防湿シート12を比較的容易に貼り付けることが可能となる。
(4)第一基板構成部材6の最大厚さT1と、第三基板構成部材10の厚さT3が等しい。
その結果、第一基板構成部材6と第三基板構成部材10を、同じ構成とすることが可能となり、化粧板1の製造コストを低減することが可能となる。
また、第一実施形態の化粧板1の製造方法であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(5)プレス加工で形成した凹凸部14を表面に有する第一基板構成部材6と、表面が第一基板構成部材6の裏面と対向する第三基板構成部材10により、第一基板構成部材6及び第三基板構成部材10よりも厚さが大きい第二基板構成部材8を挟んでプレス加工して形成した基板2に、化粧シート4を三次元真空成型で貼り合わせて化粧板1を製造する。
その結果、化粧板1の基板2が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板1の木口を形成する面に化粧シート4を貼り付けて装飾することが可能な、化粧板1を提供することが可能となる。
また、厚さが大きい第二基板構成部材8を、第一基板構成部材6と第三基板構成部材10で挟んで基板2を形成しているため、化粧板1の基板2が、木口を形成する面の装飾が必要な厚さの厚物基板であっても、化粧板1に発生する反りを抑制することが可能となる。これに加え、基板2の裏面(図1中における下側の面)を平坦な面とすることが可能となるため、化粧板1の裏面(図1中における下側の面)を平坦な面とすることが可能となり、化粧板1の裏面の外観が悪化することを抑制することが可能となる。
さらに、凹凸部14を有する第一基板構成部材6と、第二基板構成部材8及び第三基板構成部材10に積層して基板2を形成しているため、基板が薄い構成の化粧板と同様の凹凸部を形成することが可能となる。これに加え、NCルーター等の工具を用いて凹凸部14を形成する場合と比較して、短い時間で、凹凸部14を第一基板構成部材6に形成することが可能となる。
(6)第三基板構成部材10の裏面に、防湿性を有する防湿シート12を貼り合わせた後に、第一基板構成部材6と第三基板構成部材10とにより第二基板構成部材8を挟んでプレス加工して、基板2を形成する。
その結果、防湿シート12側から基板2側に水蒸気が通過することを防止することが可能となるため、水蒸気による基板2の伸縮を防止することが可能となり、基板2の反りや、膨張による変形を防止することが可能となる。
(7)二枚の紙基材の間に層状の防湿樹脂素材を配置して、防湿シート12を形成する。
その結果、防湿シート12に厚みとコシとを持たせることが可能となり、防湿シート12がシワになり難く、また、防湿シート12に発生するカールを抑制することが可能となるため、基板2へ、防湿シート12を比較的容易に貼り付けることが可能となる。
(変形例)
(1)第一実施形態では、防湿シート12を、シート状の部材、すなわち、フィルムによって形成する例を示したが、防湿シート12の構成は、これに限定するものではない。すなわち、例えば、第三基板構成部材10の、第二基板構成部材8と対向する面と反対側の面に、防湿樹脂を塗工し、塗工した防湿樹脂の塗膜(コーティング)によって、防湿シート12を形成してもよい。また、例えば、第三基板構成部材10の、第二基板構成部材8と対向する面と反対側の面に形成した蒸着フィルム(例えば、VMフィルム)によって、防湿シート12を形成してもよい。
1…化粧板、2…基板、4…化粧シート、6…第一基板構成部材、8…第二基板構成部材、10…第三基板構成部材、12…防湿シート、14…凹凸部、14a…凹部、14b…凸部、16…プレス型、T1…第一基板構成部材6の最大厚さ、T2…第二基板構成部材8の厚さ、T3…第三基板構成部材10の厚さ、

Claims (3)

  1. プレス加工で形成した凹凸部を表面に有する第一基板構成部材と、表面が前記第一基板構成部材の裏面と対向する第三基板構成部材と、により前記第一基板構成部材及び前記第三基板構成部材よりも厚さが大きい第二基板構成部材を挟んでプレス加工して形成した基板の前記第三基板構成部材の裏面を除く面の全面に、化粧シートを三次元真空成型で貼り合わせて化粧板を製造することを特徴とする化粧板の製造方法。
  2. 前記第三基板構成部材の裏面に、防湿性を有する防湿シートを貼り合わせた後に、前記第一基板構成部材と前記第三基板構成部材とにより前記第二基板構成部材を挟んでプレス加工して前記基板を形成することを特徴とする請求項に記載した化粧板の製造方法。
  3. 二枚の紙基材の間に層状の防湿樹脂素材を配置して、前記防湿シートを形成することを特徴とする請求項に記載した化粧板の製造方法。
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