JP6862626B2 - 手持ち型マッサージ装置 - Google Patents
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Description
また、1台のマッサージ機に複数のモーターを設けると、モータを制御する機構も複数となり、マッサージ機の内部の構造が複雑なものとなる。このような複雑な装置構成はマッサージ機の操作性やメンテナンス性の低下を招くおそれがあり好ましくない。さらに、モータ−はマッサージ機に用いられる部品の中でもコストが嵩むものであり、複数設ければ当然マッサージ機の価格を高騰させる原因となる。
本発明のマッサージ装置は、回転駆動力を発生させる駆動部と、使用者の施療部に対して揉み施療子と掴み施療子とで揉みマッサージを行う揉みマッサージ機構と、前記使用者の施療部に対して前記揉み施療子を振動させ叩きマッサージを行う叩きマッサージ機構と、前記揉みマッサージ機構及び前記叩きマッサージ機構に対して前記駆動部の回転駆動力を伝達可能とする動力伝達機構と、を備えたマッサージ装置であって、前記動力伝達機構は、前記駆動部で正方向の回転駆動力を発生させた場合には前記揉みマッサージ機構及び前記叩きマッサージ機構の双方に回転駆動力を伝達し、前記駆動部で逆方向の回転駆動力を発生させた場合には前記揉みマッサージ機構のみに動力伝達を行うことが切り替え自在な構成とされていて、前記揉みマッサージ機構が、前記揉み施療子を左右方向にうねり揺動させて、前記使用者の施療部に対して揉みマッサージを行い、前記叩きマッサージ機構が、前記揉みマッサージの揺動時間間隔より短い時間間隔で前記揉み施療子を振動させて、前記使用者の施療部に対して叩きマッサージを、前記揉みマッサージに付加して行う構成とされていることを特徴とするものである。
なお、好ましくは、前記叩きマッサージ機構の駆動と停止を切り替え自在とする切替手段が設けられているとよい。
なお、好ましくは、前記駆動部は、一つの駆動モータを備えるとよい。
なお、好ましくは、前記駆動モータが、一端側駆動軸と他端側駆動軸とを備えた両軸モータであって、前記動力伝達機構が、前記駆動軸の一端側駆動軸に連結されて当該一端側駆動軸の回転駆動力を揉みマッサージ機構に伝達する揉み回転軸と、前記駆動軸の他端側駆動軸に連結されて当該他端側駆動軸の回転駆動力を叩きマッサージ機構に伝達する叩き回転軸と、前記叩き回転軸に設けられて、前記他端側駆動軸の回転方向に応じて回転駆動力の伝達状態を切替可能なクラッチ部材からなる前記切替手段と、を有しているとよい。
なお、好ましくは、前記揉みマッサージ機構は、前記揉み回転軸に取り付けられると共に当該揉み回転軸の軸心に対して傾斜した傾斜カム面を有する傾斜ボス部材と、前記傾斜ボス部材の傾斜カム面に摺動自在に嵌り込む環状嵌合部と、前記環状嵌合部が基端側に設けられると共に先端側が径外側に向かって突出した揉みアーム部材と、前記揉みアーム部材の先端側に設けられた揉み施療子と、前記揉みアーム部材が揉み回転軸と同伴回動することを規制する規制部材と、を備えているとよい。
なお、好ましくは、前記叩きマッサージ機構は、前記揉み回転軸の軸心を挟んで前記揉み施療子とは反対側に設けられた係合片と、前記叩き回転軸に取り付けられると共に当該叩き回転軸の軸心に対して偏心回転する叩きボス部材と、一端側が前記叩きボスの外周面に回転自在に嵌り込むと共に、他端側と前記係合片とが自在継ぎ手で連結されている連結シャフトと、を備えていているとよい。
また、本発明にかかる手持ち型マッサージ装置の好ましい形態は、使用者の背面側に対するマッサージを可能とするマッサージユニットが格納された筐体と、前記筐体の左右両側から前方に向かって突き出ていて使用者が把持可能とされた取手部と、を有する手持ち型マッサージ装置であり、前記マッサージユニットは、回転駆動力を発生させる駆動部と、使用者の施療部に対して揉み施療子と掴み施療子とで揉み動作と掴み動作を行う揉みマッサージ機構と、前記使用者の施療部に対して前記揉み施療子を振動させ叩き動作を行う
叩きマッサージ機構と、を備え、前記駆動部は、一つの駆動モータを備え、前記駆動モータが、一端側駆動軸と他端側駆動軸とを備えた両軸モータであって、前記一端側駆動軸の回転駆動力により、前記揉みマッサージ機構が、前記揉み施療子を左右方向に揺動運動させて、前記使用者の施療部に対して揉みマッサージを行い、前記他端側駆動軸の回転駆動力により、前記叩きマッサージ機構が、前記揉みマッサージの揺動時間間隔より短い時間間隔で前記揉み施療子を振動させて、前記使用者の施療部に対して叩きマッサージを、前記揉みマッサージに付加して行う構成とされていることを特徴とする。
更に好ましい手持ち型マッサージ装置は、前記揉みアーム部材の先端下側には下部揉み施療子が設けられ、前記揉みアーム部材の先端上側には上部揉み施療子が設けられており、前記一端側駆動軸による回転駆動力により、前記掴み施療子は、下部揉み施療子に近接離反することで上下方向の掴みマッサージを発現し、前記上部揉み施療子は、揉みアーム部材の揺動運動により左右方向の掴みマッサージを発現するように構成されている。
更に好ましい手持ち型マッサージ装置は、前記上部揉み施療子が、前記下部揉み施療子よりも幅方向内側へオフセットされた位置に設けられている。
更に好ましい手持ち型マッサージ装置は、前記叩きマッサージ機構の駆動と停止を切り替え自在とする切替手段が設けられている。
更に好ましい手持ち型マッサージ装置は、前記切替手段は、前記他端側駆動軸が正方向に回転した場合に前記叩き回転軸へ回転駆動力を伝達し、前記他端側駆動軸が逆方向に回転した場合に前記叩き回転軸へ回転駆動力の伝達を規制する「一方向クラッチ」を有する。
更に好ましい手持ち型マッサージ装置は、前記一端側駆動軸側に、前記揉みマッサージ部材の揉み施療子に対して近接離反する掴み施療子を備えた掴みマッサージ部材が設けられている。
図1に示すように、本実施形態のマッサージ装置1は、使用者の肩や腰といった施療部に対して、施療部の上を通過するように、左右に延びる取手を有する筐体2(装置本体)を回し掛けて、筐体2に内蔵された施療子を施療部に押し当てることで施療部のマッサージを行うものである。
また、左側の取手部3Lの近傍に位置する筐体2には、マッサージ機構4に電力を供給する電源ボタン、マッサージコースやマッサージモードを選択できる選択ボタン、施療時間や施療強さといったマッサージ条件を変更可能な条件変更ボタンなどの各種ボタン8が設けられており、取手部3Lの先端には電源コード用の挿し込み部9も形成されている。
図2及び図3は、本実施形態のマッサージ装置1に設けられるマッサージ機構4を示したものである。
以降では、本実施形態のマッサージ機構4を構成する駆動部10、第1のマッサージ機構11、第2のマッサージ機構12、並びに動力伝達機構13について説明する。
ところが、図6Bに示すように、駆動軸15が逆方向に回転する場合には、第1回転軸23は回転駆動されても、第2回転軸19は回転駆動されることはない。その結果、第1のマッサージ機構11は動作しても、第2のマッサージ機構12が動作することはない。
上述したマッサージ機構4では、駆動軸15の回転方向によって回転駆動力の伝達が切り換えられるため、駆動モータ14の回転方向を切り換えるだけで、動作させるマッサージ機構4を選択することができる。そのため、駆動モータ14の設置数が1基の場合であっても動作させるマッサージ機構4を切り換えてバリエーションに富んだマッサージを実施することが可能となる。
図3に示されるように、上述した第1の動力伝達機構16は、駆動モータ14の一端側駆動軸15Uに取り付けられた第1ウォームギヤ27と、上側の駆動軸15Uと交差する向きに(左右方向に沿って)配備された減速軸28に取り付けられて、第1ウォームギヤ27と噛み合う第1ウォームホイール29と、を備えている。また、減速軸28にはさらに第1減速ギヤ30が設けられていて、第1減速ギヤ30は減速軸28と平行に配備された第1回転軸23の第2減速ギヤ31に噛み合っている。つまり、上述した減速軸28、第1減速ギヤ30、第1回転軸23、及び第2減速ギヤ31が、駆動モータ14の上側の駆動軸15Uの回転駆動力を第1回転軸23に伝達する第1の動力伝達機構16を構成しており、上側の駆動軸15Uの回転駆動力は減速された状態で第1回転軸23に伝達されることになる。
揉みマッサージ機構24は、使用者の肩、背中、腰などの施療部に対して揉み施療子6を押し当てて、施療部に対して揉み施療子6による揉みマッサージを行うものである。この揉みマッサージ機構24は、上述した第1の動力伝達機構16で揉み回転軸(第1回転軸23)に伝達された駆動部10の回転駆動力の一部を用いて動作する構成となっている。
揉みアーム部材35は、第1環状嵌合部34の外周側に設けられた部材であり、左右いずれかの側方から見た外観形状が前後方向に長尺な略菱形となる板部材である。つまり、揉みアーム部材35は、長手方向の中途側に上述した第1環状嵌合部34を備えている。また、揉みアーム部材35は、長手方向の一端側が前方に向かって突出していて、この前方に向かって突出した一端(前端)に揉み施療子6が取り付けられている。さらに、揉みアーム部材35における長手方向の他端側は後方に向かって突出していて、この後方に向かって突出した他端(後端)には自在継ぎ手のボールジョイント部36(係合片)が取り付けられている。
この掴みマッサージ機構26は、上述した揉み回転軸に取り付けられると共に当該揉み回転軸の軸心に対して偏心した偏心カム面37を有する偏心ボス部材38と、偏心ボス部材38の偏心カム面37に摺動自在に嵌り込む第2環状嵌合部39と、第2環状嵌合部39が基端側に設けられると共に先端側が径外側に向かって突出した掴みアーム部材40と、掴みアーム部材40の先端側に設けられた掴み施療子7と、掴みアーム部材40が揉み回転軸と同伴回動することを規制する回動規制片41(第2規制部材)と、を備えている。
掴みアーム部材40は、第2環状嵌合部39の外周側に設けられた部材である。掴みアーム部材40の基端側には第2環状嵌合部39が設けられている。また、掴みアーム部材40の先端側は、基端側を基準とした場合に下側前方に位置していて、この下方に突き出た掴みアーム部材40の先端側に掴み施療子7が配備されている。
回動規制片41は、前後方向に延びる円弧状の板状部材であり、掴みアーム部材40とモータハウジング(筐体2)とを連結することで、掴みアーム部材40が揉み回転軸と同伴回動することを規制する第2規制部材となっている。具体的には、回動規制片41は、後方上側から前方下側に向かって傾斜状に配備された長尺板状の部材である。回動規制片41の後端側は、モータハウジング(筐体2)に対して左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。また、回動規制片41の前端側は、掴みアーム部材40の前後方向の中途側に、左右方向を向く軸回りに揺動自在に連結されている。
上述した第1のマッサージ機構11に対して、第2のマッサージ機構12は、駆動部10における下側の駆動軸15D(他端側駆動軸)から出力される回転駆動力を用いて動作するものとなっている。つまり、第2のマッサージ機構12は、駆動部10で発生した回転駆動力を、第2の動力伝達機構17を介して第2回転軸19に伝達して動作する構成とされている。
叩きマッサージ機構25は、使用者の肩、背中、腰などの施療部に対して揉み施療子6を短い時間間隔で叩き付けて、施療部に対して揉み施療子6の打撃による叩きマッサージを行うものである。この叩きマッサージ機構25は、上述した第2の動力伝達機構17で叩き回転軸(第2回転軸19)に伝達された駆動部10の回転駆動力の一部を用いて動作する構成となっている。
連結シャフト45は、上下方向に延びる長尺な部材であり、叩き回転軸の回転駆動力を用いて揉みアーム部材35に伝達する部材となっている。具体的には、連結シャフト45の一端側(下端側)は上述した叩きボス部材43の外周面に回動自在に嵌合しており、連結シャフト45の下端側は叩きボス部材43に左右方向を向く軸回りに回動自在に連結されている。また、連結シャフト45の他端側(上端側)には、揉みアーム部材35のボールジョイント部36を受けるブーツ部44が形成されている。このブーツ部44は、ボールジョイント部36を軸承できるように後方に向かって球面状に凹んだ部分であり、前方から揉みアーム部材35のボールジョイント部36を差し込んで揉みアーム部材35と連結シャフト45とを連結可能とされている。さらに、連結シャフト45の長手方向の中途側は、前後方向を向く軸回りに揺動自在になっており、左右方向に揺動する揉みアーム部材35との連結を可能としている。
上述した叩きマッサージ機構25では、駆動モータ14の下側の駆動軸15Dから出力された回転駆動力が上述した第2の動力伝達機構17を通じて叩き回転軸(第2回転軸19)に伝達される。この回転駆動力は、叩きボス部材43、連結シャフト45、自在継ぎ手(ボールジョイント部36及びブーツ部44)を介して、揉みアーム部材35を上下方向に沿った往復移動(振動)として伝達される。それゆえ、上述した第2のマッサージ機構12では、駆動モータ14の下側の駆動軸15Dから出力された回転駆動力により、揉みアーム部材35が前後方向に向かって短い時間間隔で往復し、施療部に対して揉み施療子6を叩き付けるような叩きマッサージを行うことが可能となる。
つまり、ラチェット機構を採用する本実施形態の一方向クラッチ18では、駆動軸15が正方向に回転する場合には、一方向クラッチ18の爪部22が歯部20に噛み合って、正方向に回転する駆動軸15の回転駆動力が第2回転軸19に伝達される。ところが、駆動軸15が逆方向に回転する場合には、一方向クラッチ18の爪部22が歯部20に対して滑り、逆方向に回転する駆動軸15の回転駆動力は第2回転軸19に伝達されない。
なお、今回開示された各実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された各実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
また、上述した実施形態では、叩きマッサージ機構25(第2のマッサージ機構12)に一方向クラッチ18を設けた例を挙げて本発明のマッサージ装置1を説明した。しかし、一方向クラッチ18を設ける箇所は、叩きマッサージ機構25(第2のマッサージ機構12)に限定されるものではない。例えば、一方向クラッチ18は、揉みマッサージ機構24や掴みマッサージ機構26、詳しくは第1のマッサージ機構11の第1回転軸23に設けてもよい。
2 筐体(装置本体)
3L 左側の取手部
3R 右側の取手部
4 マッサージ機構
5 開口部
6 揉み施療子
7 掴み施療子
8 各種ボタン
9 電源コード用の挿し込み部
10 駆動部
11 第1のマッサージ機構
12 第2のマッサージ機構
13 動力伝達機構
14 駆動モータ
15 駆動軸
15U 上側の駆動軸
15D 下側の駆動軸
16 第1の動力伝達機構
17 第2の動力伝達機構
18 一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ部)
19 第2回転軸
20 歯部
21 第2ウォームホイール
22 爪部
23 第1回転軸
24 揉みマッサージ機構
25 叩きマッサージ機構
26 掴みマッサージ機構
27 第1ウォームギヤ
28 減速軸
29 第1ウォームホイール
30 第1減速ギヤ
31 第2減速ギヤ
32 傾斜カム面
33 傾斜ボス部材
34 第1環状嵌合部
35 揉みアーム部材
36 ボールジョイント部(第1規制部材)
37 偏心カム面
38 偏心ボス部材
39 第2環状嵌合部
40 掴みアーム部材
41 回動規制片(第2規制部材)
42 第2ウォームギヤ
43 叩きボス部材
44 ブーツ部
45 連結シャフト
Claims (6)
- 使用者の背面側に対するマッサージを可能とするマッサージユニットが格納された筐体と、前記筐体の左右両側から前方に向かって突き出ていて使用者が把持可能とされた取手部と、を有する手持ち型マッサージ装置であり、
前記マッサージユニットは、回転駆動力を発生させる駆動部と、使用者の施療部に対して揉み施療子と掴み施療子とで揉み動作と掴み動作を行う揉みマッサージ機構と、前記使用者の施療部に対して前記揉み施療子を振動させ叩き動作を行う叩きマッサージ機構と、を備え、
前記駆動部は、一つの駆動モータを備え、前記駆動モータが、一端側駆動軸と他端側駆動軸とを備えた両軸モータであって、
前記一端側駆動軸の回転駆動力により、前記揉みマッサージ機構が、前記揉み施療子を左右方向に揺動運動させて、前記使用者の施療部に対して揉みマッサージを行い、
前記他端側駆動軸の回転駆動力により、前記叩きマッサージ機構が、前記揉みマッサージの揺動時間間隔より短い時間間隔で前記揉み施療子を振動させて、前記使用者の施療部に対して叩きマッサージを、前記揉みマッサージに付加して行う構成とされている
ことを特徴とする手持ち型マッサージ装置。 - 前記揉みアーム部材の先端下側には下部揉み施療子が設けられ、前記揉みアーム部材の先端上側には上部揉み施療子が設けられており、
前記一端側駆動軸による回転駆動力により、前記掴み施療子は、下部揉み施療子に近接離反することで上下方向の掴みマッサージを発現し、前記上部揉み施療子は、揉みアーム部材の揺動運動により左右方向の掴みマッサージを発現するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の手持ち型マッサージ装置。 - 前記上部揉み施療子が、前記下部揉み施療子よりも幅方向内側へオフセットされた位置に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の手持ち型マッサージ装置。 - 前記叩きマッサージ機構の駆動と停止を切り替え自在とする切替手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の手持ち型マッサージ装置。
- 前記切替手段は、前記他端側駆動軸が正方向に回転した場合に前記叩き回転軸へ回転駆動力を伝達し、前記他端側駆動軸が逆方向に回転した場合に前記叩き回転軸へ回転駆動力の伝達を規制する「一方向クラッチ」を有することを特徴とする請求項4に記載の手持ち型マッサージ装置。
- 前記一端側駆動軸側に、前記揉みマッサージ部材の揉み施療子に対して近接離反する掴み施療子を備えた掴みマッサージ部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手持ち型マッサージ装置。
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