JP2000245792A - マッサージユニット - Google Patents
マッサージユニットInfo
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Abstract
トを提供する。 【解決手段】 モータ10の回転を施療子69a,69
bのマッサージ動作に変換するマッサージ機構100,
101を、使用者の上下方向に複数備え、各マッサージ
機構100,101がそれぞれ施療子69a,69bを
備えている。
Description
ッサージユニットに関するものである。
マッサージ機が知られている。このよなマッサージ機の
背もたれには、施療子を有するマッサージユニットが内
蔵され、マッサージユニットが施療子を動作させて使用
者にマッサージを施すものである。このようなマッサー
ジユニットにおいては、施療子は左右一対、すなわち2
個設けられたものが一般的である(従来技術1)。
は、アームの上下に対をなすように施療子を設け、その
ようなアームを左右に配置して、計4個の施療子を有す
るマッサージ機ユニットが開示されている(従来技術
2)。従来技術1と比較して従来技術2によると、より
良いマッサージを行うことができる。すなわち、施療子
が2個の場合、施療子が使用者に与える力が強過ぎて、
いわゆる痛いマッサージとなってしまい、精神的なリラ
ックスが得られにくいのに対し、施療子が4個の場合
は、一つの施療子が使用者に与える力が低減し、ソフト
なマッサージが得られる。
は、(式)マッサージ効果=W×A×T(W:施療子の
力,A:施療子と身体の接触面積,T:施療時間)で表
され、施療子を4個にすると、1つの施療子が使用者に
与える力は2個の場合の1/2になり、施療子と身体の
接触面積は2個の場合の2倍になる。したがって、施療
子が2個の場合も4個も単位時間当たりのマッサージ効
果は変化しないが、使用者が受けるマッサージ力は半分
でソフトなマッサージとなるものである。
マッサージの施療方法は、その使用目的(首のこり、肩
のこり、腰痛の緩和等)や治療部位によって異なるもの
であり、状況に応じて最適なマッサージを施すには、施
療子が多様な動作可能であることが望ましい。ところ
が、従来技術2においては、上下に対をなす施療子はア
ームで連結されているから、上下の施療子は対になって
動作し、上下の施療子が独自に動作することはできな
い。したがって、従来技術2も、施療子の動作の多様性
に関しては、従来技術1のように施療子が2個のものと
さほど相違がなく、マッサージのバラエティに富んだ多
機能のマッサージユニットではなかった。また、従来技
術2では従来技術1のような強いマッサージを行おうと
してもできなかった。
たものであって、多様なマッサージが行えるマッサージ
ユニットを提供することを目的とする。
成するために、以下の技術的手段を採用した。すなわ
ち、本発明のマッサージユニットの特徴は、モータの回
転を施療子のマッサージ動作に変換するマッサージ機構
を、使用者の上下方向に複数備え、各マッサージ機構が
それぞれ施療子を備えている点にある。このような技術
的手段を採用することにより、上下方向に複数設けられ
たマッサージ機構の施療子を同時に動作させることで、
ソフトなマッサージを行うことができ、いずれかのマッ
サージ機構の施療子だけを動作させると強いマッサージ
を施すことができる。また、各マッサージ機構を独自に
動作させると、その組み合わせにより、マッサージのバ
ラエティが豊富になる。さらに、各マッサージ機構を異
なる動作を実行可能なものとして構成すると、さらにマ
ッサージのバラエティが豊富になる。
り動作するように構成すれば、効率が良い。また、本発
明では他の技術手段として、施療子を動作させるための
マッサージ機構を備えたマッサージユニットにおいて、
前記マッサージ機構に、施療子の使用者側への突出量を
調節するための突出量調節手段を備えたものを採用する
ことができる。施療子の使用者側への突出量はマッサー
ジの強さに関係し、突出量が大きいとマッサージがより
強くなり、突出量が小さいとマッサージがより弱くな
る。したがって、突出量を調節して、マッサージ強さを
多様なものとすることができる。
れに施療子を設けた場合に、マッサージ機構の突出量調
節手段を、それぞれ独自に動作可能とすれば、各施療子
のマッサージ強さ異なるものとすることができ、また施
療方法に応じて必要な施療子を適切に動作させることが
できる。また、前記突出量調節手段は、施療子が使用者
側へ突出しない収納状態まで施療子を移動可能に構成さ
れているものとすれば、マッサージを行わないときに
は、施療子を収納状態にし、必要に応じて施療子を使用
者側に突出させることができる。
て、施療子がアームを介してマッサージ機構に取り付け
られたものとし、当該アームが、マッサージを行う際に
使用者から受ける反力により弾性変形可能に形成されて
いるものを採用することができる。かかる構成を採用す
ると、例えば、マッサージが強過ぎた場合でも、アーム
が弾性変形して撓み、過度の力を吸収することにより適
切な強さに緩和される。
に基づいて説明する。図1〜図11に示すマッサージユ
ニット1は、例えば、椅子型マッサージ機の背もたれ内
部に内蔵され、背もたれ内を上下方向に移動自在に構成
されている。このマッサージユニット1は、駆動源であ
る電動機(モータ)10と、電動機10の回転をマッサ
ージ動作等に変換するためのマッサージ機構5と、使用
者にマッサージを施すための施療子69とを備え、電動
機10やマッサージ機構5等は、ケーシング3に対して
取り付けられている。
る他、マッサージユニット1を昇降動作させるための駆
動源でもある。前記マッサージ機構5は、マッサージユ
ニット1の上部に上部マッサージ機構100を有し、マ
ッサージユニット1の下部に下部マッサージ機構101
を有している。各マッサージ機構100,101は、そ
れぞれ左右一対の施療子69を備えている。また、マッ
サージ機構5は、ケーシング3に設けられた昇降用車輪
60を回転させるための昇降機構102も含んでいる。
の回転を、各機構100,101,102に伝達する第
1従動軸ユニット30と第2従動軸ユニット40を備え
ている。第1従動軸ユニット30は、電動機10から回
転運動がベルト20によって伝達されるものであって、
強さ調節兼収納駆動用シーブ31、叩き駆動用クラッチ
32及び揉み・走行駆動用クラッチ33を含んでいる。
昇降機構102により、マッサージユニット1の昇降動
作を実施したい場合には、図示しない制御回路からの制
御信号によって、揉み・走行駆動用クラッチ33が通電
・励磁されて、第1従動軸ユニット30に伝達された回
転運動が、ベルト21によって第2従動軸ユニット40
に伝達される。
機構50とブレーキ51を含んでいる。第2従動軸ユニ
ット40からベルト41を介して回転が伝達させる揉み
駆動ウォーム軸42が設けられており、このウォーム軸
42の上部には、揉み側ブレーキ52が設けられてい
る。制御回路からの制御信号により、揉み側ブレーキ5
2が通電・非励磁(または励磁でも可能)されて揉み側
ブレーキ52が作動すると、図4に示すような遊星歯車
機構50の内歯車53が固定された状態となり、電動機
10からの回転運動は、遊星歯車機構50の太陽歯車5
4を駆動する。
歯車55は、減速機構として働き、ウォーム減速機43
によって回転を減速して歯付きシーブ56を回転させ
て、ベルト57を介して、車輪軸59に組み付けられた
歯付きシーブ58を回転せしめ、それによって車輪軸5
9の両端に設けられた昇降用車輪60を回転させる。昇
降用車輪60には、走行用歯車61が同軸上に配置され
ており、背もたれ内に設けられた走行レール95内のラ
ック歯車(図示省略)と噛み合わさることで、マッサー
ジ機の背もたれ内部を使用者の伸長方向に自由に昇降す
ることができる。
しては、10〜30mm/sec位が適当である。この
事は、伝達機構に作用するトルクを小さく押さえること
ができるので、遊星歯車の高効率を最大限に生かして、
伝達機構部をコンパクトに設計できるというメリットが
ある。上部マッサージ機構100及び下部マッサージ機
構101は、施療子69に揉み動作をさせるための揉み
機構をそれぞれ有している。施療子69の揉み動作を実
施するには、まず、第2従動軸ユニット40の遊星歯車
機構50における遊星歯車55側のブレーキ51を作動
させる。すると、遊星歯車機構50の内歯車53が減速
出力側となって回転運動をウォーム減速機42を経由し
て、上部揉み駆動ウォームホイール62に伝達する。
イール63にも伝達可能である。この下部揉み駆動ウォ
ームホイール63は、回転方向がCW(時計方向)なら
ば駆動されて、CCW(反時計方向)ならば駆動されな
いように、一方向クラッチ44が内蔵されている。な
お、これらの回転方向の設定は逆でもよい。また、一方
向クラッチの代わりに電磁クラッチで切り替えてもよ
い。さらに、クラッチ44を省略して両揉み軸64,6
5がつねに両方駆動されるようにしてもよい。そして、
回転数は揉みに適した回転数(約25rpm)に減速さ
れて、左右方向の軸心を有する上部揉み軸64や下部揉
み軸65に回転が伝達される。
量が設けられていると共に、左右一対の偏角パーツ67
が固定されている。この偏角パーツ67は上部揉み軸6
4に対し8〜10度程度偏角して取り付けられている。
図5にも示すように、各偏角パーツ67には転がりボー
ルベアリング68を介して上部揉みアーム27が取り付
けられている。各アーム27の先端には弾性変形する上
部施療子69aが取り付けられている。各アーム27の
後端は、後述する叩き軸26に支持されたボールジョイ
ント120と連結されており、上部揉み軸64が回転す
ることにより、ボールジョイント120を支点として左
右の施療子69aが3次元的軌跡の揉み動作を行う。
ム28を介して左右一対の下部施療子69bが設けられ
ており、下部揉み軸65の回転により同様の原理で左右
の施療子69bが揉み動作を行うことができる。各アー
ム27,28は、弾性変形可能な部材により形成されて
おり、マッサージを行う際に、使用者から受ける反力が
大きい場合、すなわちマッサージ力が大きすぎる場合に
は、アーム27,28が弾性変形により撓んで過剰な力
を吸収して、適切なマッサージ作用が行われる。
跡を決定する重要なパラメータとして偏心量と偏心角度
がある。本実施の形態では、マッサージ効果の高い軌跡
になるように設定されている。従来の揉みの軌跡R1は
図6(a)のような楕円軌道であった。なお、図中、X
はマッサージユニット1の左右方向(使用者の身体の左
右方向)であり、Yはマッサージユニット1の上下方向
(使用者の身体の上下方向)である。一方、本実施の形
態における揉みの軌跡R1は図6(b)に示すような円
運動に近い軌跡である。これは偏心量を大きくしたこと
で、XとYとがほぼ等しくなって(軌跡がY≦X)、従
来の楕円軌道から円軌道に近い軌跡となったものであ
る。また、偏心量の増加は、3次元的軌跡の内、Z方向
の移動距離を増やすことになり、施療子69の駆動回転
方向によって、押し揉みや引き揉みが可能となる。な
お、Z方向は、マッサージユニット1の前後方向(使用
者の身体の前後方向)である。
64,65に対して前方、すなわち使用者側へ延びるよ
うに設けられているが、図3に示すように、各アーム2
7,28ともに各揉み軸64,65廻りに揺動自在に設
けられている。すなわち、上部アーム27は上方に回動
し、下部アーム28は下方にそれぞれ回動することがで
きる。アーム27を揺動させることによって施療子69
a,69bの使用者側への突出量が変化し、マッサージ
の強さを調節することができる。また、アーム27,2
8を回動させることにより、各施療子69a,69bが
マッサージユニット1から前方に突出しないように収納
した状態とすることができる。
のように行われる。まず、第1従動ユニット30に強さ
調節シーブ31を回転させ、その回転運動を更にベルト
34で上部マッサージ機構100の上部強さ調節兼収納
機構(突出量調節手段)70及び下部マッサージ機構1
01の下部強さ調節兼収納機構(突出量調節手段)80
に伝達させる。ここで、上部強さ調節機構70は、上部
マッサージ機構100に1つ設けられて左右の上部施療
子69aを共に移動させるものであり、下部強さ調節機
構80は左右の下部施療子69bに対応して、左右別々
に設けられ、左右の下部施療子69a,69bをそれぞ
れ別個に移動させることができる。
しており、ベルト34によって伝達された回転運動によ
って、ねじ棒72とねじ棒72にねじ込みされた移動ナ
ット73を回転させるように構成されている。ねじ棒7
2の下端には強さ調節クラッチ71が設けられており、
このクラッチ71を通電・励磁してねじ棒72の回転を
制止すると、ねじ棒72に螺合したナット73は、回転
によって昇降する。ここで、ナット73と下部アーム2
8とは、ナット73の直線移動をアーム28の回動動作
に変換するリンク75によって連結されているので、ナ
ット73の昇降によってアーム28が下方を向いた状態
(収納状態)から前方に向いた状態(突出状態)まで約
90度の範囲で移動させることができ、また任意の位置
で停止させることができる。
イクロスイッチが取り付けられており(図示省略)、所
定の上限と下限まで来ると、自動的に強さ調節クラッチ
71を非通電・非励磁にして駆動が停止される。また、
上部強さ調節兼収納機構70及び他方の下部強さ調節兼
収納機構80も同様の原理で動作する。また、ナット7
3の直線移動からアーム28の回転運動への変換は、図
8に示すように、遊星歯車機構78の増速によって効率
よく行われる。すなわち、この遊星歯車機構78の遊星
歯車78a側にリンク75が取り付けられており、太陽
歯車78b側にアーム28が取り付けられ、内歯車78
cは固定されている。したがって、リンク75が揺動す
ると、増速されてアーム28が移動する。このため、移
動ナット73の移動距離は少なくてよく、コンパクトに
することができる。
のような態様を実施することができる。まず、上下の揉
み軸を64,65を共に動作させて上下の施療子69
a,69による4つ玉揉みを行うことができる。また、
下部収納機構80により下部施療子69bを収納状態に
するか、下部揉み駆動ウォームホイール63の回転方向
をCCWにして、一方向クラッチ44で回転を伝えない
ようにすることで、上部施療子69aのみによる2つ玉
の揉みを行うことができる。
しているときに、強さ調節機構70,80を動作させる
ことで揉みの軌跡に様々な変化を持たせることもでき
る。さらに、強さ調節機構70,80を用いることで、
指圧を行うこともできる。ここで、指圧動作の準備とし
て、施療子69の間隔の調節が行われる。この調節で
は、まず、第2従動軸ユニット40の遊星歯車機構50
における遊星歯車55側のブレーキ51を作動させる。
すると、遊星歯車機構50の内歯車53が減速出力側と
なって、回転運動を、揉み駆動ウォーム軸42に伝達す
る。そして揉み駆動ウォーム軸42に噛み合わさった揉
み駆動ウォームホイール62,63を介して上部揉み軸
64や下部揉み軸65に回転が伝達される。揉み軸6
4,65の軸受け110には施療子69a,69bの間
隔調節用のセンサー66が取り付けられており、揉み軸
64,65の回転角度、すなわち施療子69a,69b
の間隔を検出できるようになっている。なお、センサー
66は、一方の揉み軸のみ(特に、上部揉み軸64)に
取り付けてあるものでもよい。
イッチであって、図9に示すように、軸受け110にネ
ジで取り付けられるセンサ基盤111とセンサ基盤11
1上に周方向所定間隔をおいて配置されたセンサ素子
(ホール素子等)112とから構成され、揉み軸64側
に設けられた磁石113の位置を検知する。各センサ素
子112の位置は、施療子69の3種の間隔(狭い、
中、広い)に対応して設定されている。なお、センサー
の種類及びセンサー素子の個数は限定されるものではな
く、他のセンサーであってもよいし、センサー素子の個
数も任意の個数でよい。
回路にフィードバックされ、施療子69を所望の間隔に
設定できる。ここで、例えば、施療子69の間隔を
「中」に設定が終了したものとする。次にマッサージユ
ニット1の昇降動作の後、第1従動軸ユニット30の強
さ調節用シーブ31を回転させ、その回転を更にベルト
34で上部強さ調節機構70及び下部強さ調節機構80
に伝達させる。そして、初期状態として施療子69bが
収納状態にある場合に、例えば、下部強さ調節機構80
の左右の強さ調節クラッチ71,71を通電・励磁させ
ると、左右の下部施療子69が使用者側に突出してくる
ので、指圧動作として最適と思われる位置にきたなら
ば、強さ調節クラッチ71,71を非通電・非励磁にし
て施療子69bの駆動を停止する。その後、施療子69
bを後退させ、これらの動作を繰り返すことにより、指
圧が繰り返される。なお、これらの操作は、操作器によ
って手動で行ってもよいし、制御回路で自動的に行って
もよい。いずれの場合でも、施療子の進出量を適宜調節
して、好みの強さの指圧を行うことができる。
を、図10のタイムチャートで示すように、交互に動作
させて、左右の施療子69bを交互に進退出させると、
左右交互指圧をすることができる。上部マッサージ機構
100には、上部施療子69aに叩き動作をさせるため
の叩き機構も備えている。この叩き機構により叩き動作
を実施するには、まず、第1従動ユニット30の叩き駆
動用クラッチ32を通電・励磁して、電動機10の回転
運動がベルト22を介して叩き用ねじ歯車24aを駆動
し、さらに軸直角に歯合する同じ歯数のねじ歯車24に
伝達する。さらに、このねじ歯車24はシーブ25と固
定されている。このシーブ25は転がりベアリングを介
して上部揉み軸64に取り付けられている。このように
叩き機構は、上部揉み軸64を利用しているもののトル
クや回転的には、転がりベアリングを介して組み立てら
れているので、揉み軸64への影響はない。
軸26を回転駆動すると、ボールジョイント120を介
してアーム27が素早く揺動する叩き動作が行われる。
この叩き動作を行う場合にも、先の「指圧」で説明した
ように、施療子69aの左右間隔を適当に調節すること
ができる。本実施の形態によれば、電動機10からの回
転をクラッチやブレーキ等の切替手段により必要に応じ
て各機構に伝達するようにしているので、1つの電動機
により様々なマッサージを行うことができる。
れるものではない。例えば、本マッサージユニット1
は、ベッド、マットタイプのマッサージ機に内蔵させて
もよい。
数備えたマッサージ機構がそれぞれ施療子を有している
ので、多様なマッサージを行うことができる。
り、(b)は本発明の施療子の揉み軌跡を示す図であ
る。
図である。
ある。
ート図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 モータ(10)の回転を施療子(69
a,69b)のマッサージ動作に変換するマッサージ機
構(100,101)を、使用者の上下方向に複数備
え、 各マッサージ機構(100,101)がそれぞれ施療子
(69a,69b)を備えていることを特徴とするマッ
サージユニット。 - 【請求項2】 各マッサージ機構(100,101)は
同じモータ(10)により動作するように構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のマッサージユニッ
ト。 - 【請求項3】 各マッサージ機構(100,101)
は、同時に動作可能であると共に、独自にも動作可能と
されていることを特徴とする請求項1又は2記載のマッ
サージユニット。 - 【請求項4】 前記マッサージ機構(100,101)
は、施療子(69a,69b)の使用者側への突出量を
調節するための突出量調節手段(70,80)を備えて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
マッサージユニット。 - 【請求項5】 各マッサージ機構(100,101)の
突出量調節手段(70,80)は、それぞれ独自に動作
可能とされていることを特徴とする請求項4記載のマッ
サージユニット。 - 【請求項6】 前記突出量調節手段(70,80)は、
施療子が使用者側へ突出しない収納状態まで施療子(6
9a,69b)を移動可能に構成されていることを特徴
する請求項4又は5記載のマッサージユニット。 - 【請求項7】 前記施療子(69a,69b)は、アー
ム(27,28)を介してマッサージ機構(100,1
01)に取り付けられ、 当該アーム(27,28)は、マッサージを行う際に使
用者から受ける反力により弾性変形可能に形成されてい
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマ
ッサージユニット。
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JP2000245792A true JP2000245792A (ja) | 2000-09-12 |
JP4146566B2 JP4146566B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=12872274
Family Applications (1)
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JP05092199A Expired - Fee Related JP4146566B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | マッサージユニット |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4146566B2 (ja) |
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JP2019093206A (ja) * | 2019-02-21 | 2019-06-20 | 株式会社フジ医療器 | マッサージ機 |
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