JP2002282318A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2002282318A
JP2002282318A JP2001087501A JP2001087501A JP2002282318A JP 2002282318 A JP2002282318 A JP 2002282318A JP 2001087501 A JP2001087501 A JP 2001087501A JP 2001087501 A JP2001087501 A JP 2001087501A JP 2002282318 A JP2002282318 A JP 2002282318A
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motion
kneading
arm
motor
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Nichimu Inada
二千武 稲田
Shuji Kondo
秀志 近藤
Shinya Ikeda
伸也 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、左右のアームが独立して動作すること
により、片側マッサージを実現することができるマッサ
ージ機を提供する。 【解決手段】 揉みモータM1及び叩きモータM2の動作を
動作変換機構により変換して複数の駆動アーム403,403
を動作し、各駆動アーム403,403の先端にそれぞれ設け
られた揉み玉402,402の動作により身体に機械的刺激を
与えるマッサージ機1において、各駆動アーム403,403
を別個の動作変換機構により独立して動作可能としてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、アクチュエータ
を備えた動作変換機構により複数のアームが駆動され、
各アームの先端にそれぞれ設けられた揉み玉の動作によ
り身体に機械的刺激を与えるマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、椅子型のマッサージ機は、特開
2000−350756号公報に開示されているようなものが主流
となっている。このタイプのマッサージ機は、図3に示
す如く、背凭れ部2及び座部3からなる椅子型を呈し、そ
の背凭れ部2には、マッサージ機構4が配設されている。
該マッサージ機構4は、背凭れ面に沿って昇降可能な昇
降台6に取り付けられており、該昇降台6は、昇降モータ
7及びネジ送り機構8によって昇降される。この昇降台6
を昇降させることにより、マッサージ機構4が被施療者
の腰から背中、肩、首を通って頭までの任意の身体位置
を施療することができるようになっている。
【0003】図4にも併せて参照すれば、上記マッサー
ジ機構4は、被施療者の身体に機械的刺激を与える左右
一対の施療子400,400と、該施療子400,400を動作させ
る、1つの揉みモータM1,1つの叩きモータM2,及び左
右一対の振動モータM3,M3とを備えている。
【0004】揉みモータM1は、各施療子400のV字状を
なす施療子ホルダ401の両端にそれぞれに支持された2
つの揉み玉402,402を、前記背凭れ面に沿って略楕円軌
道を描くように動作させる。詳述すれば、駆動ベルト41
1を介して揉みモータM1によってウォームギヤ機構412が
駆動され、該ウォームギヤ機構412によって揉み軸413が
自軸回りに回転する。この揉み軸413の両端には、小径
の傾斜軸部414,414がそれぞれ形成されており、各傾斜
軸部414は、V字状をなす駆動アーム403に穿設された嵌
合孔404に回転自在に内嵌されている。各駆動アーム403
の一端には、前述した施療子ホルダ401が所定角度範囲
内での回転自在に設けられている。このように、揉み軸
413が回転されることにより、その両端の駆動アーム40
3,403が、傾斜軸部414,414の傾斜に応じた角度で傾い
た状態で回転する。その結果、これら駆動アーム403,4
03に支持された施療子ホルダ401,401が、相互に近接及
び離間を繰り返すように動作し、施療子400,400の揉み
動作を生じさせる。
【0005】一方、叩きモータM2は、上記揉み玉402を
被施療者に接離するように動作させるためのものであ
る。詳述すれば、叩きモータM2は、駆動ベルト421を介
して叩き軸422を自軸回りに回転させる。この叩き軸422
の両端には、小径の偏心軸部423,423がそれぞれ形成さ
れており、各偏心軸部423には、ブラケット424が回転自
在に外嵌されている。各ブラケット424の上部には、上
記駆動アーム403の嵌合穴405に摺動自在に内嵌されるボ
ールジョイント部425が設けられている。上記嵌合穴405
は、駆動アーム403のもう1つの嵌合孔404から適長離隔
した位置に穿設されている。このように、叩き軸422が
回転されることにより、ブラケット424,424が略上下動
し、駆動アーム403,403をその嵌合孔404,404を中心に
回動させ、施療子400,400の叩き動作を生じさせる。
【0006】また、各振動モータM3は、各駆動アーム40
3の、嵌合孔404から適長離隔した位置に固設されてい
る。この振動モータM3は、その出力軸に偏心して取り付
けられた錘431を備え、その回転に応じてモータ自身が
振動する所謂バイブレーションモータとして構成されて
いる。このように、振動モータM3,M3の振動は、該振動
モータM3,M3が固設されている駆動アーム403,403を介
して、施療子400,400の振動動作を生じさせる。
【0007】このように、揉み玉402,402を備えた施療
子400,400の揉み動作、叩き動作、及び振動動作がそれ
ぞれ独立した動作変換系を備えているので、各動作を独
立して行なわせることも可能であり、また、何れか複数
の動作を同時に行なうことにより、複合的な動作を行な
わせることも可能である。
【0008】このような施療子400,400の動作は、マッ
サージ機1に内蔵された制御部13に予め設定された各種
の動作モードの中から、該制御部13に有線又は無線にて
接続されるリモートコントローラ5を被施療者が操作す
ることによってなされる。該リモートコントローラ5
は、着座した被施療者の手元に配置され、被施療者が入
力操作する入力部51と、各種の動作モード等を表示する
表示部52とを備えている。
【0009】ところで、実際のマッサージ師は、手指及
び腕等を駆使して上記のようなマッサージ動作を行なう
が、場合によって、一方の手で被施療者の左右一方の背
中を押さえながら、他方の手で他方の背中をマッサージ
するような、所謂「片側マッサージ」を行うこともあ
り、このようなマッサージ動作が非常に有効であること
が知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如き
従来のマッサージ機においては、例えば、揉み動作及び
叩き動作を行なうための動作変換機構が左右のアームで
共通とされているため、左右対称な動作しか行なうこと
ができなかった。また、振動動作を行なうための動作機
構は、各アームにそれぞれ設けられているが、これらの
動作変換機構は、制御装置により同時に動作されている
ため、画一的な振動しか使用者に与えることができな
い。
【0011】本願発明は斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、特に、左右のアームが独立して動作すること
により、片側マッサージを実現することができるマッサ
ージ機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明に係るマッサージ機は、アクチュエータの
動作を動作変換機構により変換して複数のアームを動作
し、各アームの先端にそれぞれ設けられた揉み玉の動作
により身体に機械的刺激を与えるマッサージ機におい
て、各アームを別個の動作変換機構により独立して動作
可能としてあることを特徴とする。
【0013】従って、本願発明によれば、各アームに独
立した動作変換機構を持たせることにより、アーム毎に
個別のマッサージ動作(即ち、揉み動作、叩き動作、及
び/又は振動動作)が可能となる。本願発明において
は、アームを2つよりも多く備える構成のマッサージ機
であっても適用することが可能であり、これらのアーム
の何れかを停止状態とし、他のアームを動作状態として
も、また、複数のアームを、動作速度を異ならせて動作
させるように構成してもよい。なお、上記アクチュエー
タとしては、従来技術で説明した如きDCモータ以外に
も、ACモータ,空気圧アクチュエータ,油圧アクチュエ
ータ等の様々な駆動源を採用することが可能である。
【0014】また、上記マッサージ機において、動作変
換機構の何れかが他の動作変換機構と同期して各々のア
ームを動作するように構成することも可能である。この
場合には、上述したように、複数のアームを、主とし
て、動作速度を異ならせて動作させることが可能であ
り、特に、各アームが、その動作速度に所定の相関を持
って動作されることになる。具体的には、或るアームが
1回の揉み動作をする間に、別のアームが2回の揉み動
作をするようなものである。勿論、従来構成のように、
複数のアームを同様に動作させることも可能である。
【0015】また、上記マッサージ機において、動作変
換機構によるアームの動作が揉み動作であるように構成
することも可能である。この場合には、少なくとも停止
状態にない一又は複数のアームの動作が、揉み動作を含
むことができることになる。
【0016】また、上記マッサージ機において、動作変
換機構によるアームの動作が叩き動作であるように構成
することも可能である。この場合には、少なくとも停止
状態にない一又は複数のアームの動作が、叩き動作を含
むことができることになる。
【0017】また、上記マッサージ機において、動作変
換機構によるアームの動作が振動動作であるように構成
することも可能である。この場合には、少なくとも停止
状態にない一又は複数のアームの動作が、振動動作を含
むことができることになる。
【0018】また、上記マッサージ機において、動作変
換機構の何れかが他の動作変換機構とは別のアクチュエ
ータを備えるように構成することも可能である。この場
合には、各動作変換機構が個別のアクチュエータを備え
ることができるので、動作変換機構としては、例えば、
従来技術で説明した如き構成の揉み動作用及び/又は叩
き動作用の動作変換機構に一方のアームのみを備えさせ
たものを利用することができる。即ち、このような動作
変換機構を一対、マッサージ機に備えさせることで、上
記のような独立動作を容易に実現することが可能とな
る。
【0019】さらに、上記マッサージ機において、動作
変換機構の何れか複数が共通のアクチュエータを備え、
該何れか複数の動作変換機構を機械的に連結する部分
に、前記共通のアクチュエータの一方向の動作を何れか
の動作変換機構に伝達し、前記共通のアクチュエータの
他方向の動作を前記何れかの動作変換機構とは別の動作
変換機構に伝達する伝達手段を介在させることも可能で
ある。この場合、該伝達手段としては、例えば、従来技
術で説明した如き揉み動作用及び/又は叩き動作用の動
作変換機構の左右の共通軸を結合するワンウェイクラッ
チから実現することができ、これにより従来のマッサー
ジ機の僅かな変更のみで、上記のような独立動作を容易
に実現することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係るマッサージ
機の実施形態を図面を参照しながら具体的に説明する。
【0021】(第1実施形態)図1は、本願発明の第1
実施形態に係るマッサージ機の動作機構を示す図であ
る。本実施形態に係るマッサージ機構4は、図3に示し
た従来の構成のマッサージ機1に適用することが可能な
ものであり、従って、ここでは、そのマッサージ機構4
の部分のみを記述する。
【0022】本実施形態に係るマッサージ機構4は、被
施療者の身体に機械的刺激を与える左右一対の施療子40
0,400と、該施療子400,400を動作させる、左右一対の
揉みモータM1,左右一対の叩きモータM2,及び左右一対
の振動モータM3,M3とを備えている。左側の揉みモータ
M1,叩きモータM2,及び振動モータM3は、左側の施療子
400を動作させ、右側の揉みモータM1,叩きモータM2,
及び振動モータM3は、右側の施療子400を動作させるよ
うに、左右両側で機械的に独立した機構となっている。
【0023】まず、左側の揉みモータM1は、左側の施療
子400のV字状をなす施療子ホルダ401の両端にそれぞれ
に支持された2つの揉み玉402,402を、マッサージ機1
の背凭れ面に沿って略楕円軌道を描くように動作させ
る。詳述すれば、当該揉みモータM1は、左側の駆動ベル
ト411を介して左側のウォームギヤ機構412を駆動し、該
ウォームギヤ機構412によって左側の揉み軸413Lを自軸
回りに回転させる。この揉み軸413Lは、上記ウォームギ
ヤ機構412の左側に突出しており、その突出端には、小
径の傾斜軸部414Lが形成されている。該傾斜軸部414L
は、V字状をなす左側の駆動アーム403に穿設された嵌
合孔404に回転自在に内嵌されている。当該駆動アーム4
03の一端には、前述した施療子ホルダ401が所定角度範
囲内での回転自在に設けられている。このように、左側
の揉み軸413Lが回転されることにより、この側の駆動ア
ーム403が、傾斜軸部414Lの傾斜に応じた角度で傾いた
状態で回転し、結果として、当該駆動アーム403に支持
された施療子ホルダ401が、上記背凭れ面に沿って左右
への揺動を繰り返し、左側の施療子400の揉み動作を生
じさせる。
【0024】また、左側の叩きモータM2は、上記揉み玉
402を被施療者に接離するように動作させるためのもの
である。詳述すれば、当該叩きモータM2は、左側の駆動
ベルト421を介して左側の叩き軸422Lを自軸回りに回転
させる。この叩き軸422Lは、当該駆動ベルト421の左側
に突出しており、その突出端には、小径の偏心軸部423L
が形成されている。該偏心軸部423Lには、左側のブラケ
ット424が回転自在に外嵌されている。当該ブラケット4
24の上部には、上記左側の駆動アーム403の嵌合穴405に
摺動自在に内嵌されるボールジョイント部425が設けら
れている。上記嵌合穴405は、左側の駆動アーム403のも
う1つの嵌合孔404から適長離隔した位置に穿設されて
いる。このように、左側の叩き軸422Lが回転されること
により、左側のブラケット424が略上下動し、左側の駆
動アーム403をその嵌合孔404を中心に回動させ、左側の
施療子400の叩き動作を生じさせる。
【0025】一方、右側の揉み動作機構は、上記の左側
の揉み動作機構とは左右対称な構造を有しており、右側
の揉みモータM1により、右側の駆動ベルト411及びウォ
ームギヤ機構412を介して右方へ突出する右側の揉み軸4
13Rを回転し、その突出端に形成された傾斜軸部414Rに
連結された右側の施療子400の揉み動作を行なわせる。
【0026】同様に、右側の叩き動作機構は、右側の叩
きモータM2により、右側の駆動ベルト421を介して右方
へ突出する右側の叩き軸422Rを回転し、その突出端に形
成された偏心軸部423Rに連結された右側の施療子400の
叩き動作を行なわせる。
【0027】また、左右の振動モータM3,M3は、対応す
る駆動アーム403,403の嵌合孔404から適長離隔した位
置に固設されている。各振動モータM3は、その出力軸に
取り付けられた偏心した錘431を備え、その回転に応じ
てモータ自身が振動する所謂バイブレーションモータと
して構成されている。このように、振動モータM3,M3の
振動は、該振動モータM3,M3が固設されている左右の駆
動アーム403,403を介して、各施療子400,400の振動動
作を生じさせる。
【0028】本実施形態に係るマッサージ機構4は以上
の如く構成され、揉みモータM1,M1と、叩きモータM2,
M2と、及び振動モータM3,M3とは、マッサージ機1に内
蔵されたマイクロプロセッサ等からなる制御部13にそれ
ぞれ接続されている。
【0029】上記制御部13は、該制御部13に予め設定さ
れている各種の動作モードの中から選択されたものに対
応してモータに通電し、各モータを独立して動作させる
ことができるようになっている。例えば、左側の揉みモ
ータM1のみを動作させる一方、残りのモータを全て停止
させることによって、左側の施療子400のみによる片側
揉み動作を実現することができる。また、左側の揉みモ
ータM1のみを所定速度で動作させる一方、右側の揉みモ
ータM1を前記所定速度の2倍の速度で動作させることに
よって、より複雑な揉み動作を実現することができる。
【0030】なお、本発明においては、左右の揉みモー
タM1,M1の動作のON/OFF、動作速度の関係は、以上の
ようなものに限定されるものではなく、例えば、左側の
揉みモータM1を定速で動作させる一方、他方を揺らぎ周
波数に応じて動作させる等、様々な動作形態を採用する
ことが可能である。また、本実施形態においては、揉み
動作のみを例示したが、叩き動作、振動動作についても
同様であり、さらには、これらの動作を複雑に組み合わ
せて採用することも可能である。
【0031】これらの動作形態は、上記の如く制御部13
に内蔵される図示しないメモリ等に予め記憶されてお
り、有線又は無線にてマッサージ機1に接続されたリモ
ートコントローラ5の表示部52に表示される。被施療者
は、この表示部52の表示内容を見ながら所望する動作モ
ードを選択入力することができるようになっている。
【0032】(第2実施形態)図2は、本願発明の第2
実施形態に係るマッサージ機の動作機構を示す図であ
る。図2に示す如く、本実施形態のマッサージ機構4
は、一方(ここでは左側)の叩きモータM2及び該叩きモ
ータM2が叩き軸422Lを回転駆動するための駆動ベルト42
1が省かれ、その代わりに、左側の叩き軸422Lが右側の
叩き軸422Rにワンウェイクラッチ426を介して同軸的に
連結されている構成となっている。その他の構成及び作
用は、上述した第1実施形態と同様であり、重複する部
分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0033】このような構成とされていることから、例
えば、叩きモータM2の一方向への回転のみが、右側の叩
き軸422Rに伝えられ、この回転は、ワンウェイクラッチ
426により、左側の叩き軸422Lには伝えられることがな
い。従って、右側のみの片側叩き動作を実現することが
できる。勿論、ワンウェイクラッチ426を介して左右の
叩き軸422L,422Rを連結しているので、上記とは逆の叩
きモータM2の回転にあっては、左右両側の叩き軸422L,
422Rが回転される。
【0034】また、ワンウェイクラッチ426を上記の逆
の回転のみを伝達するように配置することにより、例え
ば、叩きモータM2の他方向への回転のみが、左側の叩き
軸422Lに伝えられ、この回転は、ワンウェイクラッチ42
6により、右側の叩き軸422Rには伝えられることがな
い。従って、左側のみの片側叩き動作を実現することが
できる。勿論、この場合も、逆の叩きモータM2の回転に
あっては、左右両側の叩き軸422L,422Rが回転される。
【0035】なお、本実施の形態においては、1つのワ
ンウェイクラッチ426を備える構成としたが、叩きモー
タM2の互いに逆方向への回転に対して係断される2つの
ワンウェイクラッチを配することで、左右両側の片側叩
き動作を実現することが可能である。また、本実施形態
においては、叩き動作機構について、ワンウェイクラッ
チを配した構成のみを説明したが、同様の原理にて、揉
み動作機構にワンウェイクラッチを配することも可能で
あることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】本願発明に係るマッサージ機によれば、
揉み玉を動作させる左右のアームを独立して動作するこ
とができ、これによって、片側マッサージを実現するこ
とが可能である。また、このような動作機構を有するマ
ッサージ機であっても、従来のような左右対称な両側マ
ッサージを行なうことも、さらには、左右で速さの異な
るマッサージを行なうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1実施形態に係るマッサージ機
の動作機構を示す図である。
【図2】 本願発明の第2実施形態に係るマッサージ機
の動作機構を示す図である。
【図3】 従来のマッサージ機の全体構成を示す斜視図
である。
【図4】 図3に示したマッサージ機の動作機構を示す
図である。
【符号の説明】
1……マッサージ機 402……揉み玉 403……駆動アーム 426……ワンウェイクラッチ M1……揉みモータ M2……叩きモータ M3……振動モータ
フロントページの続き (72)発明者 池田 伸也 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目17番26 号 ファミリー株式会社内 Fターム(参考) 4C074 AA04 BB05 CC01 CC17 DD02 EE03 GG03 HH02 4C100 AD23 AD40 AF03 BA06 BB04 BC02 BC03 BC05 CA06 DA05 DA06 EA09 EA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの動作を動作変換機構に
    より変換して複数のアームを動作し、各アームの先端に
    それぞれ設けられた揉み玉の動作により身体に機械的刺
    激を与えるマッサージ機において、 各アームを別個の動作変換機構により独立して動作可能
    としてあることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記動作変換機構の何れかが他の動作変
    換機構と同期して各々のアームを動作すべくなしてある
    ことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記動作変換機構によるアームの動作が
    揉み動作であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    マッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記動作変換機構によるアームの動作が
    叩き動作であることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    かに記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記動作変換機構によるアームの動作が
    振動動作であることを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    かに記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記動作変換機構の何れかが他の動作変
    換機構とは別のアクチュエータを備えることを特徴とす
    る請求項1乃至5の何れかに記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】 前記動作変換機構の何れか複数が共通の
    アクチュエータを備え、該何れか複数の動作変換機構を
    機械的に連結する部分に、前記共通のアクチュエータの
    一方向の動作を何れかの動作変換機構に伝達し、前記共
    通のアクチュエータの他方向の動作を前記何れかの動作
    変換機構とは別の動作変換機構に伝達する伝達手段を介
    在させてあることを特徴とする請求項3記載のマッサー
    ジ機。
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