JP3229583U - 自動適応型マッサージ装置 - Google Patents

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周国海
周志靖
陳清
蔡尤鉄
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Zhejiang Haozhonghao Health Product Co Ltd
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Abstract

【課題】人体にしっかりと密着してマッサージすることが可能で、部位の違いに応じてマッサージ力を自動調整可能な自動適応型マッサージ装置を提供する。【解決手段】装置はフレーム1を含み、フレームにはマニピュレータ機構が設けられ、マニピュレータ機構は装着ベース2を含み、装着ベースにはマッサージローラアセンブリが設けられる。ローラアセンブリはクランクアーム31とマッサージローラ32を含む。装着ベースには、更に、クランクアームとマッサージローラを連携動作させる揉みアセンブリ及び叩打アセンブリが設けられる。更に、装着ベースには走行アセンブリが設けられ、走行アセンブリは駆動走行軸を含む。駆動走行軸は装着ベースに回動可能に設けられ、両端にそれぞれ回転ホイール42を備え、フレームに挿設される。装着ベースは駆動走行軸周りに回動可能にフレームに設けられる。フレームと装着ベースの間にはエアバッグが設けられ、装着ベースをフレームの外側へと反転させるよう押動可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、マッサージチェアの技術分野に関し、特に、自動適応型マッサージ装置に関する。
従来のマッサージチェアは、マッサージチェアフレームとマッサージマニピュレータを含む。マッサージチェアフレームにはガイドレールが設けられている。また、マッサージマニピュレータは装着ベースを含み、装着ベースがガイドレールに沿って上下に摺動可能である。装着ベースには、人体をマッサージするためのマッサージローラアセンブリ、マッサージローラアセンブリを揉み駆動させる揉みアセンブリ、及びマッサージローラアセンブリを叩打駆動させる叩打アセンブリが装着されている。また、装着ベースとガイドレールの間には、装着ベースをガイドレールに沿って移動させるよう駆動する走行アセンブリが設けられている。
ところが、このようなマッサージ装置では、マッサージローラアセンブリ、揉みアセンブリ及び叩打アセンブリがいずれも装着ベースに設けられているが、装着ベースの自由がきかないことから、マッサージローラアセンブリを人体に対し接離する方向に移動させることができない。そのため、必要に応じてマッサージローラアセンブリの位置を調節することができず、人体に対し十分に密着させられない。
本考案は、従来技術の瑕疵を解消し、人体にしっかりと密着してマッサージすることが可能であり、且つ、部位の違いに応じてマッサージ力を自動調整可能であり、快適性が向上する自動適応型マッサージ装置を提供する。
上記の目的を実現するために、本考案が採用する技術方案は以下の通りである。
自動適応型マッサージ装置であって、フレームを含み、前記フレームにマニピュレータ機構が設けられている。マニピュレータ機構は装着ベースを含み、装着ベースにマッサージローラアセンブリが設けられている。前記マッサージローラアセンブリはクランクアームとマッサージローラを含む。前記マッサージローラはクランクアームに装着される。前記装着ベースには、更に、クランクアームとマッサージローラを連携して動作させるよう駆動する揉みアセンブリ及び叩打アセンブリが設けられている。更に、前記装着ベースには走行アセンブリが設けられている。走行アセンブリは駆動走行軸を含む。前記フレームには装着ベースを載置するための装着空間が設けられている。前記駆動走行軸は装着ベースに回動可能に設けられる。駆動走行軸の両端はそれぞれフレームに挿設される。前記装着ベースは駆動走行軸周りに回動可能にフレームに設けられる。前記フレームと装着ベースの間にはエアバッグが設けられている。エアバッグに給気することで、装着ベースをフレームの外側へと反転させるよう押動可能である。前記フレームには、装着ベースの回動角度を規制する位置規制構造が設けられている。
上記の方案によれば、マッサージローラはクランクアームに回動可能に設けられている。クランクアームは2つ設けられており、マッサージローラは4つ設けられている。且つ、マッサージローラは2つずつ対応するよう設置されている。揉みアセンブリはクランクアームとマッサージローラが人体を揉むよう駆動可能であり、叩打アセンブリはクランクアームとマッサージローラが人体を叩打するよう駆動可能である。これによれば、マッサージローラが肌に接触してマッサージを行うため、いっそう快適となる。また、装着空間の形状は装着ベースの形状と一致している。装着ベースは、駆動走行軸を回動の支点として駆動走行軸周りに回動可能である。また、フレームと装着ベースの間にはエアバッグが装着されており、給気口を通じて給気及び排気することが可能である。エアバッグに給気することで、装着ベースをフレームの外側へ反転させるよう押動したあと、位置規制構造によって装着ベースの回動角度を規制することが可能である。エアバッグが異なる空気圧を有することで、マッサージ装置は人体から異なる圧力を受け、マッサージ力も異なるものになる。エアバッグに給気して装着ベースを一定の角度だけ持ち上げるよう押動することで、全行程を通じて人体にしっかりと密着し、マッサージすることが可能となる。また、エアバッグは一定の圧縮可能性を有することから、動作時にマッサージがごつごつせず、ソフトなマッサージを実現可能となるため、快適性が向上する。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記位置規制構造はフレームに固設されるガードプレートである。前記ガードプレートから装着ベースに近接する方向に向かってストッパが延伸しており、前記装着ベースにはストッパと当接する突起が設けられている。
上記の方案によれば、ガードプレートはフレームにネジで螺接されている。また、エアバッグに給気することで、装着ベースをフレームの外側へと反転させるよう押動可能である。ガードプレート上のストッパは突起の回動軌道上に位置しており、装着ベース上の突起がストッパと当接したときに、装着ベースが最大反転角度に到達する。本構造はシンプルである。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記揉みアセンブリは揉み軸と揉み駆動部材を含む。装着ベースには2つの支持ベースが設けられており、揉み軸の両端がそれぞれ回動可能に支持ベースに設置される。叩打アセンブリは叩打軸と叩打駆動部材を含む。揉み駆動部材は揉みモータを含み、叩打駆動部材は叩打モータを含む。2つの支持ベースの間には収容空間が設けられており、前記叩打モータが収容空間内に寝かせて設置される。揉み軸は叩打モータの真上に位置している。揉み軸の軸方向は叩打モータの出力軸の軸方向と平行である。前記揉みモータは装着ベースに寝かせて設置され、前記揉みモータの出力軸は揉み軸の下方まで延伸している。揉み軸の軸方向は揉みモータの出力軸の軸方向に対し垂直である。
上記の方案によれば、叩打モータが揉み軸の下方に配置されており、且つ2つの支持ベースの間に位置しているため、2つの支持ベースの間の空間を十分に活用可能である。また、叩打モータは収容空間内に寝かせて設置され、揉みモータは装着ベースに寝かせて設置されるため、装着ベース全体を薄くすることが可能である。また、叩打モータの出力軸と揉みモータの出力軸は互いに垂直なため、装着スペースを更に節約可能となる。これにより、装着ベースの空間利用率が向上し、体積がいっそう小さくなる。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記装着ベースにおける収容空間と支持ベースの間には回動区間が設けられている。前記揉みモータの出力軸には第1ウォームが連動するよう接続されており、揉み軸には第1ウォームと噛合する第1ウォームホイールが連動するよう接続されている。第1ウォームと第1ウォームホイールはいずれも回動区間に位置している。前記揉み軸におけるクランクアームに対応する箇所には偏心カラーが設けられている。前記クランクアームにおけるマッサージローラから離間する側の端部にはクランクアーム軸受が設けられており、クランクアーム軸受は偏心カラーに覆設される。
上記の方案によれば、第1ウォームが揉みモータの出力軸に固設されている。これにより、揉みモータが第1ウォームを回動させ、第1ウォームが第1ウォームホイールを回動させ、第1ウォームホイールと揉み軸が同期して回動する。本構造はシンプルであり、伝動が安定的である。また、第1ウォームと第1ウォームホイールはいずれも回動区間に位置しており、2つの支持ベースの間の空間を十分に活用している。つまり、叩打モータを載置するだけでなく、揉み駆動部材も載置可能なため、装着ベースの構造全体がいっそうコンパクトとなる。また、揉み軸は偏心カラーを偏心運動させる。クランクアームの軸受は偏心カラーに覆設されているため、クランクアームは小幅で動作し、マッサージローラを介して人体に作用することで、揉み動作を実現する。本構造はシンプルであり、伝動がより安定的となる。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記装着ベースにおけるマッサージローラとは反対側の側面には、マッサージローラに近接する方向へ凹陥するよう収容空間が形成されており、収容空間の開口箇所にカバープレートが固設されている。
上記の方案によれば、叩打モータを装着する際に装着ベース全体を分解する必要はなく、カバープレートを取り外して叩打モータを収容空間内に載置したあと、ネジでカバープレートを装着ベースに螺接すればよい。本構造はシンプルであり、操作が容易である。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記叩打軸は、揉み軸に対し揉みモータから離間する側に回動可能に設けられている。叩打モータの出力軸には第1ベルトプーリが連動するよう接続されており、叩打軸における第1ベルトプーリに対応する箇所には第2ベルトプーリが連動するよう接続されている。第1ベルトプーリと第2ベルトプーリはベルトを介して伝動する。収容空間にはベルトを伝送するための貫通口が設けられている。前記叩打軸の端部と叩打軸の本体は偏心して設けられる。叩打軸の両端にはそれぞれ叩打軸受ハウジングが設けられており、叩打軸受ハウジングにはボールヘッド接続ロッドが接続されている。ボールヘッド接続ロッドのロッド部は叩打軸受ハウジングにヒンジ接続されている。ボールヘッド接続ロッドのヘッド部はクランクアームに接続される。
上記の方案によれば、叩打モータが第1ベルトプーリを回動駆動し、第1ベルトプーリがベルトを介して第2ベルトプーリを回動させる。ベルトは貫通口に挿設され、第2ベルトプーリは叩打軸と同期して回動する。本構造はシンプルであり、伝動が安定的である。また、叩打軸と揉みモータはそれぞれ揉み軸の両側に位置しているため、互いに干渉することがなく、装着ベースの空間を十分に活用することも可能である。また、叩打軸は叩打軸受ハウジングを偏心運動させる。叩打軸受ハウジングは叩打軸と連携してボールヘッド接続ロッドを振動させることで、クランクアームを振動させて叩打動作を実現する。また、クランクアームには、ボールヘッド接続ロッドのヘッド部に回転可能に組み合わされるボール状空間が設けられており、ボールヘッド接続ロッドのヘッド部がボール状空間に組み合わされることで、動作が停止するとの事態を回避可能となる。本構造はシンプルであり、設計が合理的である。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記駆動走行軸は、揉み軸に対し叩打軸から離間する側に設けられている。装着ベースにおける駆動走行軸と揉み軸の間には載置空間が設けられており、揉みモータが載置空間に載置される。前記駆動走行軸の両端にはそれぞれ第1回転ホイールが設けられている。前記ガードプレートは2つ設けられ、且つフレームの両側に対応して設置されている。2つのガードプレートにはそれぞれ従動走行軸が固設されており、従動走行軸の端部に第2回転ホイールが設けられている。装着ベースには、駆動走行軸を回動駆動する駆動アセンブリが設けられている。
上記の方案によれば、装着ベース内に、マッサージローラから離間する方向に凹陥した載置領域が設けられており、当該載置領域が駆動走行軸と揉み軸の間に位置している。揉みモータは載置空間に寝かせて載置され、駆動走行軸と揉み軸の間の空間を十分に活用しているため、装着ベースの厚さを更に縮小することが可能である。また、マニピュレータが走行機能を有するよう、ガードプレートには従動走行軸が固設されている。
本考案は、更に次のように設置される。即ち、前記駆動アセンブリは更に走行モータを含む。走行モータは載置空間に寝かせて設置される。走行モータの出力軸の軸方向は駆動走行軸の軸方向に対し垂直である。前記装着ベースには回転軸が設けられている。回転軸は駆動走行軸に対し垂直である。走行モータの出力軸には第2ウォームが連動するよう接続されており、回転軸には第2ウォームと噛合する第2ウォームホイールが回動可能に設けられている。前記第2ウォームホイールには第1はすば歯車が連動するよう接続されており、駆動走行軸における第1はすば歯車に対応する箇所には、第1はすば歯車と噛合する第2はすば歯車が設けられている。
上記の方案によれば、走行モータは載置空間に寝かせて設置されるため、装着ベースの厚さが更に縮小される。また、第2ウォームは走行モータの出力軸に一体的に設けられており、走行モータが第2ウォームを回動駆動すると、第2ウォームが第2ウォームホイールを回動させる。また、第1はすば歯車は第2ウォームホイールに固定又は一体的に設置されており、第1はすば歯車が第2はすば歯車を回動させる。これにより、駆動走行軸が回動するため、伝動が安定的となる。
以下に、図面を組み合わせて本考案につき更に述べる。
図1は、本考案の実施例における反転状態を示す図である。 図2は、本考案の実施例における内部装着構造を示す図である。 図3は、叩打モータ、揉みモータ及び走行モータの装着構造を示す図である。 図4は、装着ベースの構造を示す図である。 図5は、エンドカバーと装着ベースの組み合わせを示す図である。 図6は、揉みアセンブリの構造を示す図である。 図7は、叩打アセンブリの構造を示す図である。 図8は、走行機構の構造を示す図である。 図9は、フレームとエアバッグの組み合わせ構造を示す図である。 図10は、フレームの構造を示す図である。 図11は、クランクアームとマッサージローラの組み合わせ構造を示す図である。 図12は、叩打軸の構造を示す図である。
図1〜図12に示すように、自動適応型マッサージ装置はフレーム1を含む。フレーム1にはマニピュレータ機構が設けられている。マニピュレータ機構は装着ベース2を含み、装着ベース2にマッサージローラアセンブリが設けられている。マッサージローラアセンブリはクランクアーム31とマッサージローラ32を含む。クランクアーム31は対称に2つ設けられており、且つこれらの構造は類似している。クランクアーム31の一端にはクランクアーム軸受33が設けられており、クランクアーム31の他端にはローラフレーム34が固設されている。各ローラフレーム34にはマッサージローラ32が2つずつ設けられている。また、2つのクランクアームのマッサージローラ32は互いに対応して設けられる。装着ベース2には、更に、クランクアーム31とマッサージローラ32を連携して動作させるよう駆動する揉みアセンブリ及び叩打アセンブリが設けられている。また、装着ベース2には走行アセンブリが更に設けられている。走行アセンブリは駆動走行軸41を含む。また、フレーム1には装着ベース2を載置するための装着空間11が設けられている。装着空間11は装着ベース2の形状と一致している。駆動走行軸41は軸受を介して装着ベース2に回動可能に設けられる。駆動走行軸41の両端はそれぞれフレーム1に挿設され、フレーム1には駆動走行軸41を挿設するための第1貫通孔12が設けられている。装着ベース2は駆動走行軸41周りに回動可能にフレーム1に設けられる。また、フレーム1と装着ベース2の間にはエアバッグ5が設けられている。エアバッグ5は装着空間11の底面に設けられ、且つ、装着空間11の底面には、エアバッグ5の給気口51を伸出させる第2貫通孔13が更に設けられている。エアバッグ5に給気することで、装着ベース2をフレーム1の外側へと反転させるよう押動可能である。また、フレーム1には、装着ベース2の回動角度を規制する位置規制構造が設けられている。位置規制構造はフレーム1に固設されるガードプレート6であり、ガードプレート6から装着ベース2に近接する方向に向かってストッパ61が延伸している。また、装着ベース2には、ストッパ61と当接する突起21が設けられている。エアバッグ5が異なる空気圧を有することで、マッサージ装置は人体から異なる圧力を受け、マッサージ力も異なるものになる。エアバッグ5に給気して装着ベース2を一定の角度だけ持ち上げるよう押動することで、全行程を通じて人体にしっかりと密着し、マッサージすることが可能となる。また、エアバッグ5は一定の圧縮可能性を有することから、動作時にマッサージがごつごつせず、ソフトなマッサージを実現可能となるため、快適性が向上する。
本実施例において、揉みアセンブリは揉み軸71と揉み駆動部材を含む。装着ベース2には2つの支持ベース22が固定又は一体的に設けられており、揉み軸71の両端がそれぞれ回動可能に支持ベース22に設置される。叩打アセンブリは叩打軸81と叩打駆動部材を含む。揉み駆動部材は揉みモータ72を含み、叩打駆動部材は叩打モータ82を含む。また、2つの支持ベース22の間には収容空間23が設けられている。収容空間23は、装着ベース2におけるマッサージローラ32とは反対側の側面に、マッサージローラ32に近接する方向へ凹陥するよう形成される。収容空間23の開口には、ネジで螺接することでカバープレート9が固設されており、収容空間23内に叩打モータ82が寝かせて設置される。揉み軸71は叩打モータ82の真上に位置しており、揉み軸71の軸方向は叩打モータ82の出力軸の軸方向と平行である。また、揉みモータ72は装着ベース2に寝かせて設置され、揉みモータ72の出力軸が揉み軸71の下方まで延伸している。揉み軸71の軸方向は揉みモータ72の出力軸の軸方向に対し垂直である。
本実施例において、装着ベース2における収容空間23と支持ベース22の間には回動区間24が設けられている。また、揉みモータ72の出力軸には第1ウォーム73が固定及び覆設されており、揉み軸71には第1ウォーム73と噛合する第1ウォームホイール74が固定及び覆設されている。第1ウォーム73と第1ウォームホイール74はいずれも回動区間24に位置している。また、揉み軸71におけるクランクアーム31に対応する箇所には偏心カラー75が設けられており、クランクアーム軸受33が偏心カラー75に覆設される。
本実施例において、叩打軸81は、揉み軸71に対し揉みモータ72から離間する側に回動可能に設けられている。叩打モータ82の出力軸には第1ベルトプーリ83が固定及び覆設されており、叩打軸81における第1ベルトプーリ83に対応する箇所には第2ベルトプーリ84が固定及び覆設されている。第2ベルトプーリ84の直径は第1ベルトプーリ83の直径よりも大きく、減速の役割を果たす。また、第1ベルトプーリ83と第2ベルトプーリ84はベルト85を介して伝動する。収容空間23には、ベルト85を伝送するための貫通口231が設けられている。また、叩打軸81の端部811と叩打軸81の本体812は偏心して設けられる。叩打軸81の両端にはそれぞれ叩打軸受ハウジング86がしっかりと覆設されており、叩打軸受ハウジング86にはボールヘッド接続ロッド87が接続されている。ボールヘッド接続ロッド87のロッド部871は叩打軸受ハウジング86にヒンジ接続されている。クランクアーム31には、ボールヘッド接続ロッド87のヘッド部872の形状と一致するボール状空間311が設けられており、ボールヘッド接続ロッド87のヘッド部872がボール状空間311に挿設される。
本実施例において、駆動走行軸41は、揉み軸71に対し叩打軸81から離間する側に設けられている。装着ベース2における駆動走行軸41と揉み軸71の間には載置空間25が設けられており、揉みモータ72が載置空間25に載置される。駆動走行軸41の両端にはそれぞれ第1回転ホイール42が設けられている。また、ガードプレート6は2つ設けられ、且つフレーム1の両側に対応して設置されている。2つのガードプレート6にはそれぞれ従動走行軸43が固設されており、従動走行軸43の端部に第2回転ホイール44が設けられている。装着ベース2には、駆動走行軸41を回動駆動する駆動アセンブリが設けられており、駆動アセンブリが更に走行モータ45を含む。走行モータ45は載置空間25に寝かせて載置される。走行モータ45の出力軸の軸方向は駆動走行軸41の軸方向に対し垂直である。また、装着ベース2には回転軸46が設けられている。回転軸46は駆動走行軸41に対し垂直である。走行モータ45の出力軸には第2ウォーム47が一体的に設置されており、回転軸46には第2ウォーム47と噛合する第2ウォームホイール48が回動可能に設けられている。また、第2ウォームホイール48には第1はすば歯車49が固定又は一体的に設置されており、駆動走行軸41における第1はすば歯車49に対応する箇所には、第1はすば歯車49と噛合する第2はすば歯車410が固定及び覆設されている。
以上の実施例は、本考案の好ましい具体的実施例の一つにすぎない。当業者が本考案の技術方案の範囲内で行う通常の変形及び置き換えは、いずれも本考案の保護の範囲に含まれる。

Claims (8)

  1. フレームを含み、前記フレームにマニピュレータ機構が設けられており、前記マニピュレータ機構は装着ベースを含み、前記装着ベースにマッサージローラアセンブリが設けられており、前記マッサージローラアセンブリは、クランクアーム及びマッサージローラを含み、前記マッサージローラは前記クランクアームに装着され、前記装着ベースには、更に、前記クランクアーム及び前記マッサージローラを連携して動作させるよう駆動する揉みアセンブリ及び叩打アセンブリが設けられており、前記装着ベースには、走行アセンブリが更に設けられており、前記走行アセンブリが駆動走行軸を含む自動適応型マッサージ装置であって、
    前記フレームには、前記装着ベースを載置するための装着空間が設けられており、前記駆動走行軸は、前記装着ベースに回動可能に設けられ、前記駆動走行軸の両端は、それぞれ前記フレームに挿設され、前記装着ベースは、前記駆動走行軸周りに回動可能に前記フレームに設けられ、前記フレームと前記装着ベースとの間には、エアバッグが設けられており、前記エアバッグに給気することで、前記装着ベースを前記フレームの外側へと反転させるよう押動可能であり、前記フレームには、前記装着ベースの回動角度を規制する位置規制構造が設けられていることを特徴とする、自動適応型マッサージ装置。
  2. 前記位置規制構造は、前記フレームに固設されるガードプレートであり、前記ガードプレートから前記装着ベースに近接する方向に向かってストッパが延伸しており、前記装着ベースには、前記ストッパと当接する突起が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の自動適応型マッサージ装置。
  3. 前記揉みアセンブリは、揉み軸及び揉み駆動部材を含み、前記装着ベースには、2つの支持ベースが設けられており、前記揉み軸の両端が、それぞれ回動可能に前記支持ベースに設置され、前記叩打アセンブリは、叩打軸及び叩打駆動部材を含み、前記揉み駆動部材は揉みモータを含み、前記叩打駆動部材は叩打モータを含み、2つの前記支持ベースの間に収容空間が設けられており、前記叩打モータは、前記収容空間内に寝かせて設置され、前記揉み軸は、前記叩打モータの真上に位置しており、前記揉み軸の軸方向は、前記叩打モータの出力軸の軸方向と平行であり、前記揉みモータは、前記装着ベースに寝かせて設置され、前記揉みモータの出力軸は、前記揉み軸の下方まで延伸しており、前記揉み軸の軸方向は、前記揉みモータの出力軸の軸方向に対し垂直であることを特徴とする、請求項2に記載の自動適応型マッサージ装置。
  4. 前記装着ベースにおける前記収容空間と前記支持ベースとの間には、回動区間が設けられており、前記揉みモータの出力軸には、第1ウォームが連動するよう接続されており、前記揉み軸には、前記第1ウォームと噛合する第1ウォームホイールが連動するよう接続されており、前記第1ウォーム及び前記第1ウォームホイールは、いずれも前記回動区間に位置しており、前記揉み軸における前記クランクアームに対応する箇所には、偏心カラーが設けられており、前記クランクアームにおける前記マッサージローラから離間する側の端部には、クランクアーム軸受が設けられており、前記クランクアーム軸受は、前記偏心カラーに覆設されることを特徴とする、請求項3に記載の自動適応型マッサージ装置。
  5. 前記装着ベースにおける前記マッサージローラとは反対側の側面には、前記マッサージローラに近接する方向へ凹陥するよう収容空間が形成されており、前記収容空間の開口箇所にカバープレートが固設されていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の自動適応型マッサージ装置。
  6. 前記叩打軸は、前記揉み軸に対し前記揉みモータから離間する側に回動可能に設けられており、前記叩打モータの出力軸には、第1ベルトプーリが連動するよう接続されており、前記叩打軸における前記第1ベルトプーリに対応する箇所には、第2ベルトプーリが連動するよう接続されており、前記第1ベルトプーリ及び前記第2ベルトプーリは、ベルトを介して伝動し、前記収容空間には、ベルトを伝送するための貫通口が設けられており、前記叩打軸の端部及び前記叩打軸の本体は偏心して設けられ、前記叩打軸の両端には、それぞれ叩打軸受ハウジングが設けられており、前記叩打軸受ハウジングには、ボールヘッド接続ロッドが接続されており、前記ボールヘッド接続ロッドのロッド部は、前記叩打軸受ハウジングにヒンジ接続されており、前記ボールヘッド接続ロッドのヘッド部は、前記クランクアームに接続されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の自動適応型マッサージ装置。
  7. 前記駆動走行軸は、前記揉み軸に対し前記叩打軸から離間する側に設けられており、前記装着ベースにおける前記駆動走行軸と前記揉み軸との間には、載置空間が設けられており、前記揉みモータが前記載置空間に載置され、前記駆動走行軸の両端には、それぞれ第1回転ホイールが設けられており、前記ガードプレートは2つ設けられ、且つ前記フレームの両側に対応して設置されており、2つの前記ガードプレートには、それぞれ従動走行軸が固設されており、前記従動走行軸の端部に第2回転ホイールが設けられており、前記装着ベースには、前記駆動走行軸を回動駆動する駆動アセンブリが設けられていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の自動適応型マッサージ装置。
  8. 前記駆動アセンブリは更に走行モータを含み、前記走行モータは、前記載置空間に寝かせて設置され、前記走行モータの出力軸の軸方向は、前記駆動走行軸の軸方向に対し垂直であり、前記装着ベースには、回転軸が設けられており、前記回転軸は、前記駆動走行軸に対し垂直であり、前記走行モータの出力軸には、第2ウォームが連動するよう接続されており、前記回転軸には、前記第2ウォームと噛合する前記第2ウォームホイールが回動可能に設けられており、前記第2ウォームホイールには、第1はすば歯車が連動するよう接続されており、前記駆動走行軸における前記第1はすば歯車に対応する箇所には、前記第1はすば歯車と噛合する第2はすば歯車が設けられていることを特徴とする、請求項7に記載の自動適応型マッサージ装置。
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CN111920667B (zh) * 2020-08-18 2022-11-04 武汉理工大学 一种3d按摩机械手

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