JP2020195714A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1のマッサージ機は、椅子を含むものであって、前記椅子の背もたれの内部に配置され、前記背もたれの高さ方向において前記背もたれに対して移動する施療ブロックと、前記施療ブロックと結合し、上部揉み玉を個別に支持する右側および左側の上部アームと、前記施療ブロックの高さ方向において前記右側および左側の上部アームよりも下方に配置され、前記施療ブロックと結合し、下部揉み玉を個別に支持する右側および左側の下部アームとを含み、前記右側の下部アームおよび前記左側の下部アームが、前記施療ブロックの幅方向に移動することにより、右側の前記下部揉み玉および左側の前記下部揉み玉の幅方向の間隔である下部幅間隔が変化し、前記右側の上部アームおよび前記左側の上部アームが、前記施療ブロックの幅方向に移動することにより、右側の前記上部揉み玉および左側の前記上部揉み玉の幅方向の間隔である上部幅間隔が変化し、最大の前記下部幅間隔が、最大の前記上部幅間隔よりも広いマッサージ機とされている。
即ち、本発明のマッサージ機は、駆動モータと、前記駆動モータの回転駆動力を用いて左右方向を向く軸心回りに回転可能とされた回転軸と、前記回転軸の回転駆動力を用いて施療部を施療する第1マッサージ機構と、前記回転軸の回転駆動力を用いて、且つ前記第1マッサージ機構とは異なるマッサージ動作で前記施療部を施療する第2マッサージ機構と、を有するマッサージ機であって、前記回転軸に、前記第1マッサージ機構と第2マッサージ機構とを前記回転軸の軸心方向に沿って一体状態のまま幅調整可能とする幅調整機構が設けられていることを特徴とする。
好ましくは、前記幅調整機構は、前記雄ねじ部とスライド部材とを左右1組備えており、前記雄ねじ部とスライド部材とを左右で逆ネジとなるように形成することで、左右方向に幅調整可能とされているとよい。
前記第2マッサージ機構は、先端側に前記施療部を施療する第2施療子を備えた第2マッサージ部材と、前記第2マッサージ部材の基端側が回動自在に嵌合すると共に前記回転軸の外周面に形成された平面状の第2カム面と、前記第2カム面に沿って前記第2マッサージ部材が同伴回動することを規制する第2規制部材と、を有しているとよい。
好ましくは、前記第1カム面及び第2カム面は、前記回転軸の軸心に対する傾斜状態が互いに異なるように形成されているとよい。
好ましくは、前記第1マッサージ部材は、前記第1施療子を左右方向に揺動させることで、前記施療部に対して揉みマッサージを行う構成とされており、前記第2マッサージ部材は、前記第1マッサージ部材の第1施療子に第2施療子が近接離反を繰り返すように前記第1マッサージ部材に対して揺動されることで、前記施療部に対して掴みマッサージを行う構成とされていて、前記第1マッサージ部材と第2マッサージ部材との間に、前記第1マッサージ部材に対して第2マッサージ部材を揺動させる揺動軸が設けられているとよい。
以下、本発明のマッサージ機の実施形態を、図面に基づき詳しく説明する。
図1は、第1実施形態のマッサージ機1を模式的に示したものである。
図1に示すように、第1実施形態のマッサージ機1は、施療部を施療する施療子2が設けられたマッサージ本体3に対して、このマッサージ本体3から左方と右方とにそれぞれ延設された把持部4を手で持ったまま、使用者が自らの施療部、例えば、肩、背中、あるいは腰などの施療部に対して、マッサージ本体3の施療子2を押し付けて、これらの施療部をマッサージ可能なものとなっている。このような第1実施形態のマッサージ機1は、一般に「ハンディマッサージ機」として販売等されているものである。
以下、第1実施形態のマッサージ機1の説明を進めるにあたり、図6の上下方向を、マッサージ機1を説明する際の上下方向と呼び、図6の左右方向をマッサージ機1の右左方向と呼ぶ。また、図6の紙面貫通方向を前後方向と呼ぶ。なお、これらの方向は、肩の施療部を施療している使用者から見た場合の方向に一致する。また、これらの方向については、代表的な図中に適宜記載している。
上述したマッサージ本体3は合成樹脂等で形成された筐体であり、内部が空洞となっている。空洞とされたマッサージ本体3の内部には、施療部を施療する第1マッサージ機構8及び第2マッサージ機構9、及びこれらのマッサージ機構に回転駆動力を供給する駆動モータ7や回転軸10が収納されている。
駆動モータ7は、左右方向に沿って水平に駆動軸7aを向けるように配備されたモータであり、マッサージ動作に必要な回転駆動力を発生可能となっている。駆動モータ7は、上述したコントローラ6により回転方向や速度などを制御可能とされている。駆動モータ7の駆動軸7aには、ウォームギヤを用いた減速機構11が取り付けられており、駆動モータ7で発生した回転駆動力を減速して回転軸10に伝達している。
第1ボス部材17は、回転軸10における左右方向の最も両端にそれぞれ設けられた部材である。具体的には、これらの第1ボス部材17は、互いに径が異なる短尺円筒状の部材を横倒しにして、左右方向(幅方向)に重ね合わせたような形状(横向きの段付き円筒形状)に形成されている。また、左右に設けられた2つの第1ボス部材17のうち、回転軸10の左側に設けられた第1ボス部材17と、回転軸10の右側に設けられた第1ボス部材17とは、左右で互いに線対称な構成となっている。
外筒部17aは、回転軸10の軸心に対して傾斜する方向に軸心を向けた短尺円筒状に形成されている。外筒部17aにおける幅方向の外側の端面は、上下方向に沿う鉛直面として形成されている。また、外筒部17aにおける幅方向の内側の端面は、外筒部17aの軸心に対して直交する平面状に形成されており、外筒部17aの軸心に対してオフセットした位置を軸心が通るように後述する内筒部17bが設けられている。
なお、ここでいう「平面状」とは、軸心方向に移動しても外周面が軸心から等距離を維持すること、言い換えれば円筒面とされていること(球面状に形成されていないこと)をいう。
第1マッサージ部材13の基端側は、第1ボス部材17の内筒部17bの外周面(第1カム面19)に嵌合可能な円環状に形成されている。この第1カム面19と第1マッサージ部材13の基端側との間には、第1ボス部材17の軸心回りに第1マッサージ部材13が回動することが許容されており(第1マッサージ部材13の回動を許容する軸受体が設けられており)、これにより第1ボス部材17の軸心回りに第1マッサージ部材13は回動可能となっている。
ここで、第1ボス部材17は、上述したように回転軸10の軸心に対して傾斜した方向に軸心を向けた円筒状に形成されているため、第1ボス部材17の第1カム面19も回転軸10の軸心に対して傾斜した軸心回りを周回する軌跡で形成されている。
なお、本実施形態の第1マッサージ機構8では、左側の第1ボス部材17と右側の第1ボス部材17とで第1カム面19の傾斜方向が逆となっている。つまり、例えば左側の第1カム面19が左側に傾いている場合には、右側の第1カム面19は右側に傾くようになっており、左側の第1カム面19が右側に傾いている場合には、右側の第1カム面19は左側に傾くようになっている。
第2ボス部材24は、回転軸10における左右方向の両端側であって、上述した第1ボス部材17の幅方向内側に隣り合った位置にそれぞれ設けられている。つまり、これらの第2ボス部材24は、上述した第1ボス部材17と組み合わされることで、1つのボス部材を構成している。
第2ボス部材24が第1ボス部材17と異なっているのは、第1ボス部材17では内筒部17bが外筒部17aより小径となっているのに対して、第2ボス部材24では外筒部24aが内筒部24bより小径となっている点である。また、第2ボス部材24の外筒部24aは、第1ボス部材17の内筒部17bよりもやや径が大きな円筒状に形成されている。
第2マッサージ部材21を構成する2つの部材のうち、リング部材28は、上述した第2ボス部材24の外筒部24aに嵌合可能なリング状に形成されている。この第2ボス部材24の外筒部24aと第2マッサージ部材21のリング部材28との間にも、外筒部24aに対して第2マッサージ部材21が外筒部24aの軸心回りに回動自在に支持されている(外筒部24aに対して第2マッサージ部材21を外筒部24aの軸心回りに回動自在に支持する軸受体が設けられている)。また、リング部材28の外周側には、外筒部24aの軸心から離れる方向に向かって側方視で三角形状に突出する突起部30が形成されている。この突起部30の先端には、ハンドル支持軸31が突起部30を貫通する方向に向かって設けられている。このハンドル支持軸31は、上述したアーム状部材29の長手方向の中途側を回動自在に支持するものであり、外筒部24aの軸心と平行な方向を向くように取り付けられている。
具体的には、アーム状部材29の基端側には、アーム状部材29を貫通する貫通孔32があり、上述した第1マッサージ部材13の揺動部材22が貫通孔32に対して回動自在に挿通されている。つまり、第2マッサージ部材21のアーム状部材29は、基端側が第1マッサージ部材13に揺動自在に枢支されている。また、アーム状部材29の長手方向の中途側は、上述したように略直角に折れ曲がっている。
つまり、回転軸10を左右方向を向く軸回りに回転させて、第1ボス部材17の内筒部17bと第2ボス部材24の外筒部24aとを一体に回転させると、いずれか一方が回転軸10の軸心よりも前方に突出した状態にあるときは、もう一方は回転軸10の軸心よりも後方に引き込まれた状態になる。
さらに、このとき第2ボス部材24の外筒部24aは後方に引っ込んだ状態になっており、ハンドル支持軸31は後方に後退した位置にある。つまり、前方に前進した揺動部材22と、後方に引っ込んだハンドル支持軸31との2軸で支持された第2マッサージ部材21は、支持点同士が近接すると下方に揺動した姿勢となり、第2マッサージ部材21の先端に設けられた第2施療子15は第1施療子14に対して後方に移動するので、2つの施療子14、15が互いに前後に離反するように動作する。
ところで、本発明のマッサージ機1は、マッサージ機1構の左右方向の幅、つまり左右の施療子2間の間隔を調整する幅調整機構33を有することを特徴としている。この幅調整機構33は、回転軸10に設けられる機構であり、第1マッサージ機構8と第2マッサージ機構9とを回転軸10の軸心方向に沿って一体状態のまま幅調整可能とする構成とされている。具体的には、第1実施形態の幅調整機構33は、回転軸10に取り付けられて回転軸10と一体に回動可能とされた雄ねじ部34と、この雄ねじ部34に回転を規制された状態で螺合される雌ねじ部35を有すると共に、雌ねじ部35を雄ねじ部34に螺合させることで左右方向にスライド自在とされたスライド部材36と、を有している。そして、このスライド部材36に上述した第1マッサージ機構8と第2マッサージ機構9とが一体移動するように固定されることで、第1マッサージ機構8の左右方向の幅だけでなく第2マッサージ機構9の左右方向の幅も一度に調整可能とされている。
雄ねじ部34は、回転軸10における駆動モータ7からの回転駆動力の導入部分(ウォームギヤにより回転駆動力を伝達されるウォームホイール)の両側に配備されている。雄ねじ部34の表面には、回転軸10の軸心に沿って螺旋状にねじれるようにネジ加工が施されている。また、この雄ねじ部34は、回転軸10の左端側と右端側とに1つずつ、合わせて2つ設けられている。これら2つの雄ねじ部34のうち、回転軸10の左端側の雄ねじ部34が左雄ねじ部34Lであり、左雄ねじ部34Lは右ねじとなっている。また、回転軸10の右端側の雄ねじ部34が右雄ねじ部34Rであり、右雄ねじ部34Rは左ねじとなっている。つまり、左雄ねじ部34Lと右雄ねじ部34Rは、互いに逆ネジの関係となっている。
幅調整機構33を用いて左右の施療子2、2の間隔を拡張する場合には、回転軸10を一方向に回転させる。そうすると、回転軸10に形成された雄ねじ部34も回転軸10と同方向に回転する。ここで、右ネジにネジ加工された左雄ねじ部34Lが回転すると、左雄ねじ部34Lに回動が規制された状態で螺合する左雌ねじ部35Lは幅方向の外側に向かって移動する。一方、左ネジにネジ加工された右雄ねじ部34Rが回転すると、右雄ねじ部34Rに回動が規制された状態で螺合する右雌ねじ部35Rも幅方向の外側に向かって移動する。つまり、左雄ねじ部34Lと右雄ねじ部34Rとは逆ネジの関係となっているため、左雄ねじ部34Lが設けられた左側の第2ボス部材24Lが左方に移動すると同時に、右雄ねじ部34Rが設けられた右側の第2ボス部材24が右方に移動し、左側の第2ボス部材24と右側の第2ボス部材24とは互いに離反するように左右方向に移動する。
つまり、左側の第2ボス部材24及び右側の第2ボス部材24には、上述した第2マッサージ機構9だけでなく第1ボス部材17や第1マッサージ機構8も一体移動可能に設けられているため、複数のマッサージ機構8、9が設けられたマッサージ機1であっても左右の施療子2、2間の間隔を一度に拡張したり縮小したりすることが簡単に行えるようになる。
なお、第2ボス部材24の内周側のみに雌ねじ部35を形成するのではなく、第1ボス部材の内周側のみに雌ねじ部を形成しても良い。この場合、第1ボス部材が、雄ねじ部に回転を規制された状態で螺合するスライド部材36となる。また、第1ボス部材と第2ボス部材との双方に雌ねじ部を形成しても良い。双方に雌ねじ部を形成する場合、第1ボス部材と第2ボス部材とを一体に連結すると、それぞれの雌ねじ部のねじ山が繋がって一つの連続した長いねじ山を有する雌ねじ部が形成されるように構成することもできる。この場合、第1ボス部材と第2ボス部材とが一体になったものが、雄ねじ部に回転を規制された状態で螺合するスライド部材36となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のマッサージ機1について説明する。
すなわち、第2実施形態のマッサージ機1は、床上などに載置された状態で使用されるものであり、横たわった使用者の首や肩などの施療部に対して、下方からマッサージを可能とするものとなっている。つまり、第2実施形態は、枕タイプのマッサージ機に幅調整機構33を適用したものとなっている。
図7に示すように、第2実施形態のマッサージ機1は、角が丸まった直方体形状に形成されたマッサージ本体3を有しており、床面などに載置されて使用されるものとなっている。このマッサージ本体3の下面には、前方から下方に向かって開口する開口部5が左右に一つずつ形成されており、それぞれの開口部5から施療子2を前方に突き出すようにして、第1マッサージ機構8及び第2マッサージ機構9がマッサージ本体3に収容されている。
次に、第2実施形態のマッサージ本体3に収容された駆動モータ7、回転軸10、第1マッサージ機構8、及び第2マッサージ機構9について説明する。
具体的には、第2実施形態の第1マッサージ機構8も、第1実施形態と同様に第1マッサージ部材13の先端側に、施療部を施療する第1施療子14と第3施療子16とを有しており、回転軸10の回転駆動力を変換して第1マッサージ部材13を揺動させる第1ボス部材17を有している。また、第1マッサージ機構8には、第1ボス部材17に対して第1マッサージ部材13が同伴回動することを規制する第1規制部材18も設けられている。
幅調整機構33を用いて左右の施療子2、2の間隔を拡張する場合には、回転軸10を一方向に回転させる。そうすると、回転軸10に形成された雄ねじ部34も回転軸10と同方向に回転する。ここで、右ネジとされた左側の第1ボス部材17の左雄ねじ部34Lが回転すると、左雄ねじ部34Lに回動が規制された状態で螺合する左雌ねじ部35Lは幅方向の外側に向かって移動する。また、左ネジとされた右側の第1ボス部材17の右雄ねじ部34Rが回転すると、右雄ねじ部34Rに回動が規制された状態で螺合する右雌ねじ部35Rも幅方向の外側に向かって移動する。つまり、左雄ねじ部34Lと右雄ねじ部34Rとは逆ネジの関係となっているため、左雄ねじ部34Lが設けられた第2ボス部材24が左方に移動すると同時に、右雄ねじ部34Rが設けられた第2ボス部材24が右方に移動し、左右の第2ボス部材24、24同士は幅方向に互いに離反する。
つまり、第2実施形態のマッサージ機1でも、上述した左右それぞれの第2ボス部材24が、雄ねじ部34に回転を規制された状態で螺合するスライド部材36となっている。このようなスライダ部材を設けることで、上述した複数のマッサージ機構であっても左右の施療子2、2間の間隔を一度に拡張したり縮小したりすることが簡単に行えるようになる。
それゆえ、スライド部材36が位置決め部材38に当接するまで移動すると、左右の第1施療子14、14の間隔がW1に、また第3施療子16、16の間隔がW2に調整され、施療子2、2間隔を狭幅に調整することが可能となる。また、スライド部材36が位置決めピン37に当接するまで移動すると、左右の第1施療子14、14の間隔がW1’(>W1)に、また第3施療子16、16の間隔がW2’(>W2)に調整され、施療子2、2間隔を広幅の2段階に調整することが可能となる。
その揺動機構は、施療部材と、回転駆動力を発生する駆動部と、回転駆動力により回転する回転軸と、回転軸の回転を揺動運動に変換して施療部材を揺動させる揺動変換部と、を有して、揺動変換部は、回転軸に取り付けられると共に、外周面にカム面が形成された回転ボス部と、施療部材に設けられ、前記回転ボス部のカム面に嵌り込む環状嵌合部と、を有していて、回転ボス部のカム面は、膨出した球形状に形成されていると共に、前記回転軸の軸心に対して非傾斜とされていて、カム面と前記摺動面は、摺動自在に接触する構成とされている。特に環状嵌合部は、内周面が前記球形状のカム面に対応する曲率で窪んだ球形状の摺動面とされていているとよい。
2 施療子
3 マッサージ本体
4 把持部
5 開口部
6 コントローラ
7 駆動モータ
7a 駆動軸
8 第1マッサージ機構
9 第2マッサージ機構
10 回転軸
11 減速機構
12 軸受
13 第1マッサージ部材
14 第1施療子
15 第2施療子
16 第3施療子
17 第1ボス部材
17a 第1ボス部材の外筒部
17b 第1ボス部材の内筒部
18 第1規制部材
19 第1カム面
20 第1規制突起
21 第2マッサージ部材
22 揺動部材
23 係合溝
24 第2ボス部材
24a 第2ボス部材の外筒部
24b 第2ボス部材の内筒部
25 連結爪部
26 連結凹部
27 第2カム面
28 リング部材
29 アーム状部材
30 突起部
31 ハンドル支持軸
32 貫通孔
33 幅調整機構
34 雄ねじ部
34L 左雄ねじ部
34R 右雄ねじ部
35 雌ねじ部
35L 左雌ねじ部
35R 右雌ねじ部
36 スライド部材
37 位置決めピン
38 位置決め部材
Claims (7)
- 駆動モータと、前記駆動モータの回転駆動力を用いて左右方向を向く軸心回りに回転可能とされた回転軸と、前記回転軸の回転駆動力を用いて施療部を施療する第1マッサージ機構と、前記回転軸の回転駆動力を用いて、且つ前記第1マッサージ機構とは異なるマッサージ動作で前記施療部を施療する第2マッサージ機構と、を有するマッサージ機であって、
前記回転軸に、前記第1マッサージ機構と第2マッサージ機構とを前記回転軸の軸心方向に沿って一体状態のまま幅調整可能とする幅調整機構が設けられている
ことを特徴とするマッサージ機。 - 前記幅調整機構は、
前記回転軸の外周面に形成された雄ねじ部と、前記雄ねじ部に回転を規制された状態で螺合するスライド部材と、を有しており、
前記スライド部材に第1マッサージ機構と第2マッサージ機構とを設けることで、左右方向に幅調整可能とされている
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。 - 前記幅調整機構は、
前記雄ねじ部とスライド部材とを左右1組備えており、
前記雄ねじ部とスライド部材とを左右で逆ネジとなるように形成することで、左右方向に幅調整可能とされている
ことを特徴とする請求項2に記載のマッサージ機。 - 前記第1マッサージ機構は、先端側に前記施療部を施療する第1施療子を備えた第1マッサージ部材と、前記第1マッサージ部材の基端側が回動自在に嵌合すると共に前記回転軸の外周面に形成された平面状の第1カム面と、前記第1カム面に沿って前記第1マッサージ部材が同伴回動することを規制する第1規制部材と、を有しており、
前記第2マッサージ機構は、先端側に前記施療部を施療する第2施療子を備えた第2マッサージ部材と、前記第2マッサージ部材の基端側が回動自在に嵌合すると共に前記回転軸の外周面に形成された平面状の第2カム面と、前記第2カム面に沿って前記第2マッサージ部材が同伴回動することを規制する第2規制部材と、を有しており、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。 - 前記第1カム面及び第2カム面は、前記回転軸の軸心に対する偏心状態が互いに異なるように形成されている
ことを特徴とする請求項4に記載のマッサージ機。 - 前記第1カム面及び第2カム面は、前記回転軸の軸心に対する傾斜状態が互いに異なるように形成されている
ことを特徴とする請求項4または5に記載のマッサージ機。 - 前記第1マッサージ部材は、前記第1施療子を左右方向に揺動させることで、前記施療部に対して揉みマッサージを行う構成とされており、
前記第2マッサージ部材は、前記第1マッサージ部材の第1施療子に第2施療子が近接離反を繰り返すように前記第1マッサージ部材に対して揺動されることで、前記施療部に対して掴みマッサージを行う構成とされていて、
前記第1マッサージ部材と第2マッサージ部材との間に、前記第1マッサージ部材に対して第2マッサージ部材を揺動させる揺動軸が設けられている
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のマッサージ機。
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